【日 付】2015年1月4日(日)
【山 域】鈴鹿北部 藤原岳周辺
【天 候】晴れのちガスガス
【メンバー】単独のちわりばし氏と同行
【コース】藤原パーキング7:38---10:23白船峠分岐---11:25頭陀ヶ平---12:09ランチ場13:11---13:45藤原山荘14:03
---14:48 6合目下聖宝寺道分岐---15:57パーキング
2015年の初登り。天気予報では年末に続いて青空と霧氷のコンビネーションを楽しめるはずだった。
しかし現実は甘くなかった。ほとんどホワイトアウト状態の上に強い風。霧氷だけは予想通り楽しませてくれたが、白
とグレーのモノトーンの世界。加えてノートレースの雪は意外に重く、ジワジワと足に来る。
単独ならモチベーションだだ下がりでやめていたかもしれない。それを救ってくれたのは、藤原パーキングで出会った
わりばしさんだった。
[attachment=8]DSCF2110_1_1.JPG[/attachment]
朝起きてもぞもぞしている内に2人パーティーが先行して行った。トイレから帰ってくると見覚えのある車が。わりば
しさんだ。話をすると同じコースだと言う。上で会いましょうと、わりばしさんに見送られて出発。2人組が出発して1時
間ほど経過していた。
彼らのトレースは木和田尾への巡視路へ続いていた。こちらはルートを変えて、予定通り冷川谷の正規の登山口
からアプローチ。意外にも多数の下りのトレースがあったのでかなり楽をさせてもらった。
谷沿いに少し登って左岸の尾根を辿る。この尾根はヤブもなく歩きやすい。正規の登山道が山腹をトラバースすると
ころでトレースと別れて子向井山へ直登。このあたりは結構雪が深く、今年の初ラッセルとなった。
尾根の直前で2人組が前を通過して行った。二人ともツボ足でラッセルしている。少し進んだところで先行させても
らう。雪は重くもなく、苦になるほどのラッセルではない。
[attachment=7]DSCF2133_1.JPG[/attachment]
展望のいい送電鉄塔で休んでいるとわりばしさんが追い付いて来た。2人組のトレースを辿って来たようだ。
下界は晴れ渡っていい眺めなのだが、見上げる稜線は雲の中。ちょっとモチベーションが下がり気味になるが、その
内晴れ間も出るだろうと期待して進む。
ここからは適当に交代しながらラッセル開始。いつしか雪は重たくなってきた。
白船峠への分岐まで来るとあたりは完全にガスに包まれてしまい、風も強まって来た。
「問題はここからですよ。」わりばしさんの言うように、ここから雪が深くなる。それでも風で雪が飛ばされているとこ
ろではスノーシューをガリガリ言わせながらも楽に歩くことができた。
濃いガスで中電小屋を確認できないまま、県境稜線への最後の急登にかかる。このあたりは大きな木が多く、霧氷
がびっしり着いてガスの中から浮かび上がり、幻想的な風景を作り出している。
[attachment=6]DSCF2138_1.JPG[/attachment][attachment=5]DSCF2146_1.JPG[/attachment][attachment=4]DSCF2162_1.JPG[/attachment]
思ったより楽に県境稜線に這い上がると、強い風が吹き抜けて休む気にもならない。2人組はどうしたのか追い付
いて来る気配もなかった。
ここから藤原岳への稜線は幅が広い上に微妙な起伏の複雑な地形で、視界が利かないとルートを外さずに歩くこ
とが難しい。GPSで何度も方向を修正しながら進む。
わりばしさんに「天狗岩どうします?」と聞いたら「行ってもしゃあないでしょ」と予想通りの答えが返って来た。お互い
何度も来ている山なので、こんな天気の日に敢えてピークに拘ることもない。自分も別に行く気はないのだがとりあ
えず聞いてみただけである。しかしふ~さんなら必ず「行きましょ」と答えるだろう。
[attachment=3]DSCF2166_1.JPG[/attachment]
天狗岩の山腹を巻くところで風のないお誂え向きのランチ場があったのでザックを降ろした。
こんな天気でもたっぷり1時間以上ランチタイムを取るのがあたり前になっている。
わりばしさんも得意の炎上ストーブのプレヒートでアウターを燃やしかけていた。
年末の、日差しをいっぱいに浴びながら遮るもののない展望を楽しんでのランチとは対照的な寒々しいランチタイム
だが、こういう時にパートナーがいるのは頼もしいものだ。
ランチが終わる頃に、後方から声が聞こえた。「あったぞ~」と叫んでいるようだ。もうあきらめて引き返したと思って
いた2人組がやってきた。我々のトレースが強風でかき消されてルートを失っていたようだ。
[attachment=2]DSCF2170_1.JPG[/attachment]
藤原山荘へ向かう尾根はただっ広く、ここでも方向を失いそうになる。視程は30mほどか。
藤原山荘から天狗岩往復の登山者があったようで、トレースが延びていたが風の強いところではまったく消えてしま
っている。
もうそろそろと思っていたらガスの中から突然山荘が現われた。20mほどに近付くまで分からなかったのである。
山荘前はかなりの人数の踏み跡で均されていた。やはり大貝戸からは結構上がって来ているようだ。
[attachment=1]DSCF2181_1.JPG[/attachment]
当然ながら、展望丘を踏む気はさらさら無い。小屋でひと息入れたら下山に掛ろう。件の2人組もやってきた。
下山はメインルートの大貝戸道から途中で分かれる聖宝寺道に入り、さらに597m標高点を経由する尾根へ分岐す
る駐車場への最短ルートを選ぶ。
ほとんどの登山者はもう下山したようで、2~3人の登山者がいたがみんな揃ってアイゼンを履いている。我々はス
ノーシューのまま下った。踏み固められてカチンカチンになっているわけでもないのに、雪山=アイゼンという公式が
出来上がっているのだろう。さらにピッケルとなれば何のために持っているのかわからない。
8合目で大貝戸道と別れて聖宝寺道に入るがこちらにも2人分ぐらいのトレースがあった。
しかもツボ足+ピッケルで、ひざあたりまで潜っている感じである。まあ修行ならそれもいいだろうが。
6合目下で聖宝寺道とも別れ、バリ尾根に進む。私もわりばしさんも既知のルートだが、2ヶ所ばかり間違えやすいと
ころがある。そのひとつではきっちり間違えて軌道修正。
この尾根には黄色いテープが目立つが、わりばしさんによると登山者ではなく猟師の目印らしい。
最後は強烈な急斜面を転がるように林道に着地。この斜面は慣れていなければ泣きが入ること必至の難物だ。
2人とも雪が着いてなければドロドロになるという共通認識を持っていた。思ったより雪があったので少しはマシだっ
たが、やはりズボンを汚してしまった。
[attachment=0]DSCF2197_1.JPG[/attachment]
下界へ戻ると穏やかな天気。振り返る山の上は相変わらずガスの中である。土石流の危険区域だという坂本の
集落には、民家のすぐそばまで要塞のような堰堤が新設されて、のどかな山村の風景に違和感をもたらしている。
天候も展望も思い通りに行かなかった初登りだが、うれしい出会いのおかげで充実した山行になった。
これはこれで幸先のいいスタートと言えるのかもしれない。
山日和
【鈴鹿】初め良ければ? 初登りは五里霧中の藤原岳
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
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【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
Re: 【鈴鹿】初め良ければ? 初登りは五里霧中の藤原岳
おはようございます山日和さん。
お世話になりました。
2015年の初登り。天気予報では年末に続いて青空と霧氷のコンビネーションを楽しめるはずだった。
私も天気図を見てこれをねらったのですが・・・
展望のいい送電鉄塔で休んでいるとわりばしさんが追い付いて来た。2人組のトレースを辿って来たようだ。
いつもの巡視路です。
山日和さんにしてはえらいツボ足でねばるなあと思っていました。
「問題はここからですよ。」わりばしさんの言うように、ここから雪が深くなる。それでも風で雪が飛ばされているとこ
ろではスノーシューをガリガリ言わせながらも楽に歩くことができた。
濃いガスで中電小屋を確認できないまま、県境稜線への最後の急登にかかる。このあたりは大きな木が多く、霧氷
がびっしり着いてガスの中から浮かび上がり、幻想的な風景を作り出している。
例年より雪は多かったです。
ただ、助かったのは吹き溜まり地帯の雪の下がしまっていて、雪まみれにならずに済みました。
ここから藤原岳への稜線は幅が広い上に微妙な起伏の複雑な地形で、視界が利かないとルートを外さずに歩くこ
とが難しい。GPSで何度も方向を修正しながら進む。
わりばしさんに「天狗岩どうします?」と聞いたら「行ってもしゃあないでしょ」と予想通りの答えが返って来た。お互い
何度も来ている山なので、こんな天気の日に敢えてピークに拘ることもない。自分も別に行く気はないのだがとりあ
えず聞いてみただけである。しかしふ~さんなら必ず「行きましょ」と答えるだろう。
ひとりなら頭陀ヶ平あたりでランチして帰っていました。
ふ~さん前向きだなあ。
わりばしさんも得意の炎上ストーブのプレヒートでアウターを燃やしかけていた。
寒いと気化しにくいようで・・危ないこと。
スノー衆では別の場所で火をつけなきゃなあ。
ランチが終わる頃に、後方から声が聞こえた。「あったぞ~」と叫んでいるようだ。もうあきらめて引き返したと思って
いた2人組がやってきた。我々のトレースが強風でかき消されてルートを失っていたようだ。
最初は何のことかわかりませんでした。
ほとんどの登山者はもう下山したようで、2~3人の登山者がいたがみんな揃ってアイゼンを履いている。我々はス
ノーシューのまま下った。踏み固められてカチンカチンになっているわけでもないのに、雪山=アイゼンという公式が
出来上がっているのだろう。さらにピッケルとなれば何のために持っているのかわからない。
冬山のおしゃれアイテムてところでしょうか。
みんないいのはいてますもん。
6合目下で聖宝寺道とも別れ、バリ尾根に進む。私もわりばしさんも既知のルートだが、2ヶ所ばかり間違えやすいと
ころがある。そのひとつではきっちり間違えて軌道修正。
この尾根、登りは間違えようがないのですが・・・
この尾根には黄色いテープが目立つが、わりばしさんによると登山者ではなく猟師の目印らしい。
意外にここは入ってるんですよね。
最後は強烈な急斜面を転がるように林道に着地。この斜面は慣れていなければ泣きが入ること必至の難物だ。
2人とも雪が着いてなければドロドロになるという共通認識を持っていた。思ったより雪があったので少しはマシだっ
たが、やはりズボンを汚してしまった。
あの状態なら良しです。
堰堤用の道路が伸び尾根が寸断されて、ますます使いにくくなりそうです。
下界へ戻ると穏やかな天気。振り返る山の上は相変わらずガスの中である。土石流の危険区域だという坂本の
集落には、民家のすぐそばまで要塞のような堰堤が新設されて、のどかな山村の風景に違和感をもたらしている。
天候も展望も思い通りに行かなかった初登りだが、うれしい出会いのおかげで充実した山行になった。
これはこれで幸先のいいスタートと言えるのかもしれない。
ありがとうございました。
山日和さんともご一緒出来て、幸先がいいのかも・・・
わりばし
お世話になりました。
2015年の初登り。天気予報では年末に続いて青空と霧氷のコンビネーションを楽しめるはずだった。
私も天気図を見てこれをねらったのですが・・・
展望のいい送電鉄塔で休んでいるとわりばしさんが追い付いて来た。2人組のトレースを辿って来たようだ。
いつもの巡視路です。
山日和さんにしてはえらいツボ足でねばるなあと思っていました。
「問題はここからですよ。」わりばしさんの言うように、ここから雪が深くなる。それでも風で雪が飛ばされているとこ
ろではスノーシューをガリガリ言わせながらも楽に歩くことができた。
濃いガスで中電小屋を確認できないまま、県境稜線への最後の急登にかかる。このあたりは大きな木が多く、霧氷
がびっしり着いてガスの中から浮かび上がり、幻想的な風景を作り出している。
例年より雪は多かったです。
ただ、助かったのは吹き溜まり地帯の雪の下がしまっていて、雪まみれにならずに済みました。
ここから藤原岳への稜線は幅が広い上に微妙な起伏の複雑な地形で、視界が利かないとルートを外さずに歩くこ
とが難しい。GPSで何度も方向を修正しながら進む。
わりばしさんに「天狗岩どうします?」と聞いたら「行ってもしゃあないでしょ」と予想通りの答えが返って来た。お互い
何度も来ている山なので、こんな天気の日に敢えてピークに拘ることもない。自分も別に行く気はないのだがとりあ
えず聞いてみただけである。しかしふ~さんなら必ず「行きましょ」と答えるだろう。
ひとりなら頭陀ヶ平あたりでランチして帰っていました。
ふ~さん前向きだなあ。
わりばしさんも得意の炎上ストーブのプレヒートでアウターを燃やしかけていた。
寒いと気化しにくいようで・・危ないこと。
スノー衆では別の場所で火をつけなきゃなあ。
ランチが終わる頃に、後方から声が聞こえた。「あったぞ~」と叫んでいるようだ。もうあきらめて引き返したと思って
いた2人組がやってきた。我々のトレースが強風でかき消されてルートを失っていたようだ。
最初は何のことかわかりませんでした。
ほとんどの登山者はもう下山したようで、2~3人の登山者がいたがみんな揃ってアイゼンを履いている。我々はス
ノーシューのまま下った。踏み固められてカチンカチンになっているわけでもないのに、雪山=アイゼンという公式が
出来上がっているのだろう。さらにピッケルとなれば何のために持っているのかわからない。
冬山のおしゃれアイテムてところでしょうか。
みんないいのはいてますもん。
6合目下で聖宝寺道とも別れ、バリ尾根に進む。私もわりばしさんも既知のルートだが、2ヶ所ばかり間違えやすいと
ころがある。そのひとつではきっちり間違えて軌道修正。
この尾根、登りは間違えようがないのですが・・・
この尾根には黄色いテープが目立つが、わりばしさんによると登山者ではなく猟師の目印らしい。
意外にここは入ってるんですよね。
最後は強烈な急斜面を転がるように林道に着地。この斜面は慣れていなければ泣きが入ること必至の難物だ。
2人とも雪が着いてなければドロドロになるという共通認識を持っていた。思ったより雪があったので少しはマシだっ
たが、やはりズボンを汚してしまった。
あの状態なら良しです。
堰堤用の道路が伸び尾根が寸断されて、ますます使いにくくなりそうです。
下界へ戻ると穏やかな天気。振り返る山の上は相変わらずガスの中である。土石流の危険区域だという坂本の
集落には、民家のすぐそばまで要塞のような堰堤が新設されて、のどかな山村の風景に違和感をもたらしている。
天候も展望も思い通りに行かなかった初登りだが、うれしい出会いのおかげで充実した山行になった。
これはこれで幸先のいいスタートと言えるのかもしれない。
ありがとうございました。
山日和さんともご一緒出来て、幸先がいいのかも・・・
わりばし
Re: 【鈴鹿】初め良ければ? 初登りは五里霧中の藤原岳
わりばしさん、どうもです。お疲れさまでした。
お世話になりました。
いやいや、こちらこそ。
> 2015年の初登り。天気予報では年末に続いて青空と霧氷のコンビネーションを楽しめるはずだった。
私も天気図を見てこれをねらったのですが・・・
ですよね~(^^ゞ
[attachment=4]DSCF2111_1_1.JPG[/attachment]
いつもの巡視路です。山日和さんにしてはえらいツボ足でねばるなあと思っていました。
私はあっさり履きますよ。落忍さんほどではないけど。
[attachment=0]DSCF2132_1.JPG[/attachment]
例年より雪は多かったです。
ただ、助かったのは吹き溜まり地帯の雪の下がしまっていて、雪まみれにならずに済みました。
そうですね。潜ってもヒザ下ぐらいだったので助かりました。
[attachment=2]DSCF2160_1.JPG[/attachment][attachment=3]DSCF2147_1.JPG[/attachment]
ひとりなら頭陀ヶ平あたりでランチして帰っていました。
ふ~さん前向きだなあ。
私なら稜線へ上がらずに帰ってました。ランチは温泉で♪
ふ~さんは特別です。(^_-)
寒いと気化しにくいようで・・危ないこと。
スノー衆では別の場所で火をつけなきゃなあ。
わりばしさんの持ちネタですからガスストーブに換えたりしないで下さいよ。
>ランチが終わる頃に、後方から声が聞こえた。「あったぞ~」と叫んでいるようだ。もうあきらめて引き返したと思って
いた2人組がやってきた。我々のトレースが強風でかき消されてルートを失っていたようだ。
最初は何のことかわかりませんでした。
幻聴かと思いましたね。彼らの記録が山レコにアップされてました。「藤原岳 2015年」で検索したら出てきます。
>踏み固められてカチンカチンになっているわけでもないのに、雪山=アイゼンという公式が
出来上がっているのだろう。さらにピッケルとなれば何のために持っているのかわからない。
[attachment=1]DSCF2182_1.JPG[/attachment]
冬山のおしゃれアイテムてところでしょうか。みんないいのはいてますもん。
入門書と言うか、最近の登山雑誌(ミーハー系の)ではまずファッションから入ってますからね。(^_^;)
この尾根、登りは間違えようがないのですが・・・
まあ、どの尾根も登りでは間違えようないですよね。高い方へ行けばいいんだから。
>この尾根には黄色いテープが目立つが、わりばしさんによると登山者ではなく猟師の目印らしい。
意外にここは入ってるんですよね。
うわー、血のトレースですね。過激派のリンチ事件だったら恐い~。
>最後は強烈な急斜面を転がるように林道に着地。この斜面は慣れていなければ泣きが入ること必至の難物だ。
2人とも雪が着いてなければドロドロになるという共通認識を持っていた。思ったより雪があったので少しはマシだっ
たが、やはりズボンを汚してしまった。
あの状態なら良しです。堰堤用の道路が伸び尾根が寸断されて、ますます使いにくくなりそうです。
そうでしょうねえ。無雪期に下った時は靴が泥でてんこ盛りになりました。
ありがとうございました。山日和さんともご一緒出来て、幸先がいいのかも・・・
お互い運が良かったと思いましょう。(^^ゞ
山日和
お世話になりました。
いやいや、こちらこそ。
> 2015年の初登り。天気予報では年末に続いて青空と霧氷のコンビネーションを楽しめるはずだった。
私も天気図を見てこれをねらったのですが・・・
ですよね~(^^ゞ
[attachment=4]DSCF2111_1_1.JPG[/attachment]
いつもの巡視路です。山日和さんにしてはえらいツボ足でねばるなあと思っていました。
私はあっさり履きますよ。落忍さんほどではないけど。
[attachment=0]DSCF2132_1.JPG[/attachment]
例年より雪は多かったです。
ただ、助かったのは吹き溜まり地帯の雪の下がしまっていて、雪まみれにならずに済みました。
そうですね。潜ってもヒザ下ぐらいだったので助かりました。
[attachment=2]DSCF2160_1.JPG[/attachment][attachment=3]DSCF2147_1.JPG[/attachment]
ひとりなら頭陀ヶ平あたりでランチして帰っていました。
ふ~さん前向きだなあ。
私なら稜線へ上がらずに帰ってました。ランチは温泉で♪
ふ~さんは特別です。(^_-)
寒いと気化しにくいようで・・危ないこと。
スノー衆では別の場所で火をつけなきゃなあ。
わりばしさんの持ちネタですからガスストーブに換えたりしないで下さいよ。
>ランチが終わる頃に、後方から声が聞こえた。「あったぞ~」と叫んでいるようだ。もうあきらめて引き返したと思って
いた2人組がやってきた。我々のトレースが強風でかき消されてルートを失っていたようだ。
最初は何のことかわかりませんでした。
幻聴かと思いましたね。彼らの記録が山レコにアップされてました。「藤原岳 2015年」で検索したら出てきます。
>踏み固められてカチンカチンになっているわけでもないのに、雪山=アイゼンという公式が
出来上がっているのだろう。さらにピッケルとなれば何のために持っているのかわからない。
[attachment=1]DSCF2182_1.JPG[/attachment]
冬山のおしゃれアイテムてところでしょうか。みんないいのはいてますもん。
入門書と言うか、最近の登山雑誌(ミーハー系の)ではまずファッションから入ってますからね。(^_^;)
この尾根、登りは間違えようがないのですが・・・
まあ、どの尾根も登りでは間違えようないですよね。高い方へ行けばいいんだから。
>この尾根には黄色いテープが目立つが、わりばしさんによると登山者ではなく猟師の目印らしい。
意外にここは入ってるんですよね。
うわー、血のトレースですね。過激派のリンチ事件だったら恐い~。
>最後は強烈な急斜面を転がるように林道に着地。この斜面は慣れていなければ泣きが入ること必至の難物だ。
2人とも雪が着いてなければドロドロになるという共通認識を持っていた。思ったより雪があったので少しはマシだっ
たが、やはりズボンを汚してしまった。
あの状態なら良しです。堰堤用の道路が伸び尾根が寸断されて、ますます使いにくくなりそうです。
そうでしょうねえ。無雪期に下った時は靴が泥でてんこ盛りになりました。
ありがとうございました。山日和さんともご一緒出来て、幸先がいいのかも・・・
お互い運が良かったと思いましょう。(^^ゞ
山日和
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【鈴鹿】初め良ければ? 初登りは五里霧中の藤原岳
山日和さん おけおめです(ほかの場所では挨拶済みですね)。
今年もまたよろしくお願いします。
さて、年始の初登山をどこにするか決めるのは、なかなか思案のしどころがありますね。やはり年の最初という
こともあって、記念すべき雪山に登りたいと思うところです。私は、どうやら昨年末あたりから、山日和さんの後追
いをしているような状況です。
年始に、京都市内では61年ぶりという大雪になりました(積雪22㎝-大したことないのですが、普段ほとんど積
もらないので市民生活が混乱しました)。この分では、鈴鹿、比良ではもっとたくさん積もっているだろうと思い、仕
事始め前の日曜日(4日)に初山行することにしました。この点では山日和さんも同じですね。
山日和さんは藤原岳を選定しましたが、やはり天気を第一に考えて、第二に人のあまりいないコースがあること、
第三に歩き応えのある(景色とかブナとか)山というところでしょうか。そういう意味では、私も、御池岳をチョイスし
たのでした。因みに、昨年は1/5に御池岳に登っています。しかし、予想どおりにはいかないもので、午前中から
晴れマークの並んでいた多賀町の天気予報が変わっていて、晴れマークは午後からになっていました。多賀大社
あたりで山を眺めると、グレーの雲に覆われています。登行テンションがぐぐっと下がってしまいます。こういうとき
山日和さんはどうされるのでしょうか?私なんか、すぐに行き先を変更することに、転進してしまいます。昨年なん
か奥美濃のトガスに登ろうとして、鈴鹿の御在所岳まで転進したこともあります。今回も晴れマークが朝からついて
いた日野町の綿向山に転進しました。しかし、山頂付近はガスに覆われてホワイトアウトに近い状態で展望があり
ませんでした。
今回の藤原岳も同じような感じだったんですね。ガスに覆われた状況なら、あきらめて早々と下山するという選択
か、あるいはそれはそれで楽しめると気持ちを切り替えて予定どおり登るという選択か迷うものです。風が強く寒さ
が強烈なときは迷うことなく前者なんでしょうが、そうでない場合はやはり後者になりますね。もちろん、途中の予定
を変更して短くすることもあります。山日和さんの今回の山行は、天狗岩をカットするなど少々予定変更はあったも
のの、ほぼ当初の予定に近い歩きだったのでしょうね。
そうそう、天狗岩カットといえば、私はふ~さんに近いのですが、昨年biwacoさんと黒津山に登ったとき、同じよう
に天気が悪かったのです。予報が外れてずっと曇っていて、アラクラまで来たときに吹雪いてきたのです。私はもう
ここで引き返そうと言ったのですが、biwacoさんはもう少しだから黒津山まで行こうと主張しました。結局、黒津山
まで行くことになりましたが、ちょっと意外な展開になりました。
今年もまたよろしくお願いします。
さて、年始の初登山をどこにするか決めるのは、なかなか思案のしどころがありますね。やはり年の最初という
こともあって、記念すべき雪山に登りたいと思うところです。私は、どうやら昨年末あたりから、山日和さんの後追
いをしているような状況です。
年始に、京都市内では61年ぶりという大雪になりました(積雪22㎝-大したことないのですが、普段ほとんど積
もらないので市民生活が混乱しました)。この分では、鈴鹿、比良ではもっとたくさん積もっているだろうと思い、仕
事始め前の日曜日(4日)に初山行することにしました。この点では山日和さんも同じですね。
山日和さんは藤原岳を選定しましたが、やはり天気を第一に考えて、第二に人のあまりいないコースがあること、
第三に歩き応えのある(景色とかブナとか)山というところでしょうか。そういう意味では、私も、御池岳をチョイスし
たのでした。因みに、昨年は1/5に御池岳に登っています。しかし、予想どおりにはいかないもので、午前中から
晴れマークの並んでいた多賀町の天気予報が変わっていて、晴れマークは午後からになっていました。多賀大社
あたりで山を眺めると、グレーの雲に覆われています。登行テンションがぐぐっと下がってしまいます。こういうとき
山日和さんはどうされるのでしょうか?私なんか、すぐに行き先を変更することに、転進してしまいます。昨年なん
か奥美濃のトガスに登ろうとして、鈴鹿の御在所岳まで転進したこともあります。今回も晴れマークが朝からついて
いた日野町の綿向山に転進しました。しかし、山頂付近はガスに覆われてホワイトアウトに近い状態で展望があり
ませんでした。
今回の藤原岳も同じような感じだったんですね。ガスに覆われた状況なら、あきらめて早々と下山するという選択
か、あるいはそれはそれで楽しめると気持ちを切り替えて予定どおり登るという選択か迷うものです。風が強く寒さ
が強烈なときは迷うことなく前者なんでしょうが、そうでない場合はやはり後者になりますね。もちろん、途中の予定
を変更して短くすることもあります。山日和さんの今回の山行は、天狗岩をカットするなど少々予定変更はあったも
のの、ほぼ当初の予定に近い歩きだったのでしょうね。
そうそう、天狗岩カットといえば、私はふ~さんに近いのですが、昨年biwacoさんと黒津山に登ったとき、同じよう
に天気が悪かったのです。予報が外れてずっと曇っていて、アラクラまで来たときに吹雪いてきたのです。私はもう
ここで引き返そうと言ったのですが、biwacoさんはもう少しだから黒津山まで行こうと主張しました。結局、黒津山
まで行くことになりましたが、ちょっと意外な展開になりました。
written by kitayama-walk
Re: 【鈴鹿】初め良ければ? 初登りは五里霧中の藤原岳
kitayama-walkさん、どうもです。こちらこそよろしくです。
さて、年始の初登山をどこにするか決めるのは、なかなか思案のしどころがありますね。やはり年の最初という
こともあって、記念すべき雪山に登りたいと思うところです。
私はそんなに大層に考えてませんが、とにかく気持ち良く「ピークに立てれば」いいかなと・・・(^_^;)
年始に、京都市内では61年ぶりという大雪になりました(積雪22㎝-大したことないのですが、普段ほとんど積
もらないので市民生活が混乱しました)。この分では、鈴鹿、比良ではもっとたくさん積もっているだろうと思い、仕
事始め前の日曜日(4日)に初山行することにしました。この点では山日和さんも同じですね。
22センチ!! 大したもんじゃないですか
ほんとは3日に行って4日は休息に当てたかったんですけどね。
4日の方が天気が良かろうと決めましたが、結果は・・・
山日和さんは藤原岳を選定しましたが、やはり天気を第一に考えて、第二に人のあまりいないコースがあること、
第三に歩き応えのある(景色とかブナとか)山というところでしょうか。
それもそう深くは考えてません。単純に三重県側なら天気はマシだろうと・・・(^^ゞ
これまでは初登りは三ツ口谷から鎌ってのが多かったんですが。
因みに、昨年は1/5に御池岳に登っています。
私も1/5に御池に登ってるはずでした。小又橋でもがいてなければ・・・
[attachment=0]P1150616_1.JPG[/attachment]
晴れマークの並んでいた多賀町の天気予報が変わっていて、晴れマークは午後からになっていました。多賀大社
あたりで山を眺めると、グレーの雲に覆われています。登行テンションがぐぐっと下がってしまいます。こういうとき
山日和さんはどうされるのでしょうか?私なんか、すぐに行き先を変更することに、転進してしまいます。昨年なん
か奥美濃のトガスに登ろうとして、鈴鹿の御在所岳まで転進したこともあります。今回も晴れマークが朝からついて
いた日野町の綿向山に転進しました。しかし、山頂付近はガスに覆われてホワイトアウトに近い状態で展望があり
ませんでした。
私もそんなことしょっちゅうですよ。高山から金糞へ登ろうとたら雨模様で心が折れて中河内へ向かい、音波でもと思ったら
栃ノ木峠で雪が激しくなって挫折、次に敦賀の荒谷林道から野坂へ上がろうと思い靴を履いたらまた雨。
結局そのまま家に帰って来たこともあります。
[attachment=3]DSCF2160_1.JPG[/attachment]
今回の藤原岳も同じような感じだったんですね。ガスに覆われた状況なら、あきらめて早々と下山するという選択
か、あるいはそれはそれで楽しめると気持ちを切り替えて予定どおり登るという選択か迷うものです。風が強く寒さ
が強烈なときは迷うことなく前者なんでしょうが、そうでない場合はやはり後者になりますね。もちろん、途中の予定
を変更して短くすることもあります。山日和さんの今回の山行は、天狗岩をカットするなど少々予定変更はあったも
のの、ほぼ当初の予定に近い歩きだったのでしょうね。
コースは予定通りですね。天狗岩や展望丘は何も見えなければ行く意味もないので当然のカットです。
わりばしさんに会わなければ稜線まで上がらずに、温泉でビール飲んで昼飯食って寝てたことでしょう。
そうそう、天狗岩カットといえば、私はふ~さんに近いのですが、昨年biwacoさんと黒津山に登ったとき、同じよう
に天気が悪かったのです。予報が外れてずっと曇っていて、アラクラまで来たときに吹雪いてきたのです。私はもう
ここで引き返そうと言ったのですが、biwacoさんはもう少しだから黒津山まで行こうと主張しました。結局、黒津山
まで行くことになりましたが、ちょっと意外な展開になりました。
そりゃ珍しい。それだけbiwacoさんは黒津に思い入れがあったということでしょうね~(^^♪
中アの西横川を遡行した時は、源頭部の超激ヤブこぎで稜線に出たのが17時。当然下山すると思ったらあたり前のように
伊那前岳の山頂に向かって歩きだしたのでビックリでした。もうロープウェイが終わってて、そこから未知の山道を下まで
下りないとダメだったんですよ。山頂を出たのは18時前になってました。(^_^;)
山日和
さて、年始の初登山をどこにするか決めるのは、なかなか思案のしどころがありますね。やはり年の最初という
こともあって、記念すべき雪山に登りたいと思うところです。
私はそんなに大層に考えてませんが、とにかく気持ち良く「ピークに立てれば」いいかなと・・・(^_^;)
年始に、京都市内では61年ぶりという大雪になりました(積雪22㎝-大したことないのですが、普段ほとんど積
もらないので市民生活が混乱しました)。この分では、鈴鹿、比良ではもっとたくさん積もっているだろうと思い、仕
事始め前の日曜日(4日)に初山行することにしました。この点では山日和さんも同じですね。
22センチ!! 大したもんじゃないですか
ほんとは3日に行って4日は休息に当てたかったんですけどね。
4日の方が天気が良かろうと決めましたが、結果は・・・
山日和さんは藤原岳を選定しましたが、やはり天気を第一に考えて、第二に人のあまりいないコースがあること、
第三に歩き応えのある(景色とかブナとか)山というところでしょうか。
それもそう深くは考えてません。単純に三重県側なら天気はマシだろうと・・・(^^ゞ
これまでは初登りは三ツ口谷から鎌ってのが多かったんですが。
因みに、昨年は1/5に御池岳に登っています。
私も1/5に御池に登ってるはずでした。小又橋でもがいてなければ・・・
[attachment=0]P1150616_1.JPG[/attachment]
晴れマークの並んでいた多賀町の天気予報が変わっていて、晴れマークは午後からになっていました。多賀大社
あたりで山を眺めると、グレーの雲に覆われています。登行テンションがぐぐっと下がってしまいます。こういうとき
山日和さんはどうされるのでしょうか?私なんか、すぐに行き先を変更することに、転進してしまいます。昨年なん
か奥美濃のトガスに登ろうとして、鈴鹿の御在所岳まで転進したこともあります。今回も晴れマークが朝からついて
いた日野町の綿向山に転進しました。しかし、山頂付近はガスに覆われてホワイトアウトに近い状態で展望があり
ませんでした。
私もそんなことしょっちゅうですよ。高山から金糞へ登ろうとたら雨模様で心が折れて中河内へ向かい、音波でもと思ったら
栃ノ木峠で雪が激しくなって挫折、次に敦賀の荒谷林道から野坂へ上がろうと思い靴を履いたらまた雨。
結局そのまま家に帰って来たこともあります。
[attachment=3]DSCF2160_1.JPG[/attachment]
今回の藤原岳も同じような感じだったんですね。ガスに覆われた状況なら、あきらめて早々と下山するという選択
か、あるいはそれはそれで楽しめると気持ちを切り替えて予定どおり登るという選択か迷うものです。風が強く寒さ
が強烈なときは迷うことなく前者なんでしょうが、そうでない場合はやはり後者になりますね。もちろん、途中の予定
を変更して短くすることもあります。山日和さんの今回の山行は、天狗岩をカットするなど少々予定変更はあったも
のの、ほぼ当初の予定に近い歩きだったのでしょうね。
コースは予定通りですね。天狗岩や展望丘は何も見えなければ行く意味もないので当然のカットです。
わりばしさんに会わなければ稜線まで上がらずに、温泉でビール飲んで昼飯食って寝てたことでしょう。
そうそう、天狗岩カットといえば、私はふ~さんに近いのですが、昨年biwacoさんと黒津山に登ったとき、同じよう
に天気が悪かったのです。予報が外れてずっと曇っていて、アラクラまで来たときに吹雪いてきたのです。私はもう
ここで引き返そうと言ったのですが、biwacoさんはもう少しだから黒津山まで行こうと主張しました。結局、黒津山
まで行くことになりましたが、ちょっと意外な展開になりました。
そりゃ珍しい。それだけbiwacoさんは黒津に思い入れがあったということでしょうね~(^^♪
中アの西横川を遡行した時は、源頭部の超激ヤブこぎで稜線に出たのが17時。当然下山すると思ったらあたり前のように
伊那前岳の山頂に向かって歩きだしたのでビックリでした。もうロープウェイが終わってて、そこから未知の山道を下まで
下りないとダメだったんですよ。山頂を出たのは18時前になってました。(^_^;)
山日和
Re: 【鈴鹿】初め良ければ? 初登りは五里霧中の藤原岳
こんにちは~
五里霧中の初登り、お疲れ様です。
ゴリ押しで夢中のふじわら彷徨とは、今年も前途多難、暗中模索、紆余曲折の一年になりそうですネ。(^_-)
それにしても、年明けがらスッキリ冬晴れがないですね。(@_@。
いっそ、台高方面なら…とも思いますが、やはりせっかくの雪!をスルーするのももったいないし…。
4日は、比良にでも…と思っていたら、前夜になってkitayamaさんからお誘いが来て、鈴鹿方面へ向かいました。
綿向山もガスの中でした。山頂で1時間近くも待たせてしまったのに、キレずに温かく迎えてくれた相方の寛容さに頭が下がります。
そちらの相方はわりばしさんでしたか。両雄譲らぬ健脚ペアとなれば、そこいらの2人組が付いて行けないのは当然でしょうねえ…(@_@。
われわれも、それを期待したのですが、はかない夢想に終わりました。(>_<)
もちろん、お二人にはレッスンなど無用でしょうけど…(^_-)
でも、炎のランチ会は願い下げでっせ、わりばしさん!(^_-)
私的には下り(とくに急斜面)はスノーシューは苦手なんで、ヒールキック踏みつけダウンです。(^^♪
~biwaco
五里霧中の初登り、お疲れ様です。
ゴリ押しで夢中のふじわら彷徨とは、今年も前途多難、暗中模索、紆余曲折の一年になりそうですネ。(^_-)
それにしても、年明けがらスッキリ冬晴れがないですね。(@_@。
いっそ、台高方面なら…とも思いますが、やはりせっかくの雪!をスルーするのももったいないし…。
4日は、比良にでも…と思っていたら、前夜になってkitayamaさんからお誘いが来て、鈴鹿方面へ向かいました。
綿向山もガスの中でした。山頂で1時間近くも待たせてしまったのに、キレずに温かく迎えてくれた相方の寛容さに頭が下がります。
そちらの相方はわりばしさんでしたか。両雄譲らぬ健脚ペアとなれば、そこいらの2人組が付いて行けないのは当然でしょうねえ…(@_@。
下界は晴れ渡っていい眺めなのだが、見上げる稜線は雲の中。ちょっとモチベーションが下がり気味になるが、その内晴れ間も出るだろうと期待して進む。
われわれも、それを期待したのですが、はかない夢想に終わりました。(>_<)
この光景はピーカン天気の日には味わえないですからね~(^.^)/~~~濃いガスで中電小屋を確認できないまま、県境稜線への最後の急登にかかる。このあたりは大きな木が多く、霧氷がびっしり着いてガスの中から浮かび上がり、幻想的な風景を作り出している。
GPSの使い方レッスンにちょうどいいゲレンデですね。ここから藤原岳への稜線は幅が広い上に微妙な起伏の複雑な地形で、視界が利かないとルートを外さずに歩くことが難しい。GPSで何度も方向を修正しながら進む。
もちろん、お二人にはレッスンなど無用でしょうけど…(^_-)
ふ~さん、聞こえました(?_?) そろそろ「行きましょ!」わりばしさんに「天狗岩どうします?」と聞いたら「行ってもしゃあないでしょ」と予想通りの答えが返って来た。お互い何度も来ている山なので、こんな天気の日に敢えてピークに拘ることもない。自分も別に行く気はないのだがとりあえず聞いてみただけである。しかしふ~さんなら必ず「行きましょ」と答えるだろう。
一人ランチはやっぱり身も心も寒いもんねえ…。わりばしさんも得意の炎上ストーブのプレヒートでアウターを燃やしかけていた。
年末の、日差しをいっぱいに浴びながら遮るもののない展望を楽しんでのランチとは対照的な寒々しいランチタイムだが、こういう時にパートナーがいるのは頼もしいものだ。
でも、炎のランチ会は願い下げでっせ、わりばしさん!(^_-)
そういえば綿向山の下り道も大半がアイゼン装着でした。まあ、踏み固まってたから、そのほうが安全ではあるんですが…。ほとんどの登山者はもう下山したようで、2~3人の登山者がいたがみんな揃ってアイゼンを履いている。我々はスノーシューのまま下った。踏み固められてカチンカチンになっているわけでもないのに、雪山=アイゼンという公式が出来上がっているのだろう。さらにピッケルとなれば何のために持っているのかわからない。
私的には下り(とくに急斜面)はスノーシューは苦手なんで、ヒールキック踏みつけダウンです。(^^♪
転がってズボン汚すくらいならいいけど、ズドン!と撃たれないように。(@_@。この尾根には黄色いテープが目立つが、わりばしさんによると登山者ではなく猟師の目印らしい。
最後は強烈な急斜面を転がるように林道に着地。この斜面は慣れていなければ泣きが入ること必至の難物だ。
2人とも雪が着いてなければドロドロになるという共通認識を持っていた。思ったより雪があったので少しはマシだったが、やはりズボンを汚してしまった。
いやいや、天狗サマの鼻先を迂回したままでは、きっと再スタート命令が下るでしょう。ね、ふ~さん(^_-)天候も展望も思い通りに行かなかった初登りだが、うれしい出会いのおかげで充実した山行になった。
これはこれで幸先のいいスタートと言えるのかもしれない。
~biwaco
Re: 【鈴鹿】初め良ければ? 初登りは五里霧中の藤原岳
biwacoさん、どうもです~。
ゴリ押しで夢中のふじわら彷徨とは、今年も前途多難、暗中模索、紆余曲折の一年になりそうですネ。(^_-)
初登りで厄を落としましたよ。これからは前途洋々、八面六臂、明朗会計の1年になると思います。
いっそ、台高方面なら…とも思いますが、やはりせっかくの雪!をスルーするのももったいないし…。
大峰ならそこそこ楽しめるかも。
4日は、比良にでも…と思っていたら、前夜になってkitayamaさんからお誘いが来て、鈴鹿方面へ向かいました。
綿向山もガスの中でした。山頂で1時間近くも待たせてしまったのに、キレずに温かく迎えてくれた相方の寛容さに頭が下がります。
1時間はちょっと離れ過ぎでしょう。(お互いに) パーティーで登る以上、やはり目の届く範囲に居るべきだと思いますよ。
トレースがあるから間違えようがないとは言っても、山のアクシデントは道迷いだけじゃないですからね。
突然の体調不良やなんでもないところで転んでケガとか(雪山ではあまりないでしょうけど)、トラブルのタネはそこらじゅうに
転がってます。
そちらの相方はわりばしさんでしたか。両雄譲らぬ健脚ペアとなれば、そこいらの2人組が付いて行けないのは当然でしょうねえ…(@_@。
わりばしさんにおんぶに抱っこです。
[attachment=2]DSCF2130_1.JPG[/attachment]
>下界は晴れ渡っていい眺めなのだが、見上げる稜線は雲の中。ちょっとモチベーションが下がり気味になるが、その内晴れ間も出るだろうと期待して進む。
われわれも、それを期待したのですが、はかない夢想に終わりました。(>_<)
夢想花が咲いてましたね。飛んで飛んで飛んで~♪
[attachment=1]DSCF2153_1.JPG[/attachment]
この光景はピーカン天気の日には味わえないですからね~(^.^)/~~~
この意見は半分以上負け惜しみというものです。(^_-)
GPSの使い方レッスンにちょうどいいゲレンデですね。
もちろん、お二人にはレッスンなど無用でしょうけど…(^_-)
昔はこんなものなくても歩いてたんだけど・・・地図をしっかり読むという基本がおろそかになってます。(+_+)
一人ランチはやっぱり身も心も寒いもんねえ…。
でも、炎のランチ会は願い下げでっせ、わりばしさん!(^_-)
まあ、そうでもないんですけどね。(^^ゞ
わりばしさんのランチは雪の上と浜辺に限ります。
そういえば綿向山の下り道も大半がアイゼン装着でした。まあ、踏み固まってたから、そのほうが安全ではあるんですが…。
私的には下り(とくに急斜面)はスノーシューは苦手なんで、ヒールキック踏みつけダウンです。(^^♪
綿向は人が多いからカンカチになってたでしょうねえ。この日の藤原はそれほどでもなかったです。
[attachment=0]DSCF2175_1.JPG[/attachment]
転がってズボン汚すくらいならいいけど、ズドン!と撃たれないように。(@_@。
スボンのことはズボンでやりましょう。(意味不明)
いやいや、天狗サマの鼻先を迂回したままでは、きっと再スタート命令が下るでしょう。ね、ふ~さん(^_-)
天狗の下腹部で火祭りやりましたから十分です。(*^^)v
山日和
ゴリ押しで夢中のふじわら彷徨とは、今年も前途多難、暗中模索、紆余曲折の一年になりそうですネ。(^_-)
初登りで厄を落としましたよ。これからは前途洋々、八面六臂、明朗会計の1年になると思います。
いっそ、台高方面なら…とも思いますが、やはりせっかくの雪!をスルーするのももったいないし…。
大峰ならそこそこ楽しめるかも。
4日は、比良にでも…と思っていたら、前夜になってkitayamaさんからお誘いが来て、鈴鹿方面へ向かいました。
綿向山もガスの中でした。山頂で1時間近くも待たせてしまったのに、キレずに温かく迎えてくれた相方の寛容さに頭が下がります。
1時間はちょっと離れ過ぎでしょう。(お互いに) パーティーで登る以上、やはり目の届く範囲に居るべきだと思いますよ。
トレースがあるから間違えようがないとは言っても、山のアクシデントは道迷いだけじゃないですからね。
突然の体調不良やなんでもないところで転んでケガとか(雪山ではあまりないでしょうけど)、トラブルのタネはそこらじゅうに
転がってます。
そちらの相方はわりばしさんでしたか。両雄譲らぬ健脚ペアとなれば、そこいらの2人組が付いて行けないのは当然でしょうねえ…(@_@。
わりばしさんにおんぶに抱っこです。
[attachment=2]DSCF2130_1.JPG[/attachment]
>下界は晴れ渡っていい眺めなのだが、見上げる稜線は雲の中。ちょっとモチベーションが下がり気味になるが、その内晴れ間も出るだろうと期待して進む。
われわれも、それを期待したのですが、はかない夢想に終わりました。(>_<)
夢想花が咲いてましたね。飛んで飛んで飛んで~♪
[attachment=1]DSCF2153_1.JPG[/attachment]
この光景はピーカン天気の日には味わえないですからね~(^.^)/~~~
この意見は半分以上負け惜しみというものです。(^_-)
GPSの使い方レッスンにちょうどいいゲレンデですね。
もちろん、お二人にはレッスンなど無用でしょうけど…(^_-)
昔はこんなものなくても歩いてたんだけど・・・地図をしっかり読むという基本がおろそかになってます。(+_+)
一人ランチはやっぱり身も心も寒いもんねえ…。
でも、炎のランチ会は願い下げでっせ、わりばしさん!(^_-)
まあ、そうでもないんですけどね。(^^ゞ
わりばしさんのランチは雪の上と浜辺に限ります。
そういえば綿向山の下り道も大半がアイゼン装着でした。まあ、踏み固まってたから、そのほうが安全ではあるんですが…。
私的には下り(とくに急斜面)はスノーシューは苦手なんで、ヒールキック踏みつけダウンです。(^^♪
綿向は人が多いからカンカチになってたでしょうねえ。この日の藤原はそれほどでもなかったです。
[attachment=0]DSCF2175_1.JPG[/attachment]
転がってズボン汚すくらいならいいけど、ズドン!と撃たれないように。(@_@。
スボンのことはズボンでやりましょう。(意味不明)
いやいや、天狗サマの鼻先を迂回したままでは、きっと再スタート命令が下るでしょう。ね、ふ~さん(^_-)
天狗の下腹部で火祭りやりましたから十分です。(*^^)v
山日和