【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

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シュークリーム
記事: 1774
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

投稿記事 by シュークリーム »

ブダペストは北緯47度に位置し,北海道の北端よりもさらに北である.このため,こちらに来る前はどのくらい寒くなるのかと戦々恐々.寒さに備えて-25℃対応の冬山用シュラフを持参したくらいである.実際に12月初めに日最高気温が0℃近くまで下がり,毎日鉛色の空に覆われた時にはいよいよこれからが本格的な冬だと不安におののいたものである.ところが,不思議なことに気温はその後持ち直し,ここ1週間の日最高気温は5〜10℃.18日からは青空が広がり,19日の最高気温は10℃を上回った.日本は大雪だと聞くが,どうもシベリア寒気団がヨーロッパに向かわず,日本に向かったらしい.このような穏やかな気候は今後1週間は続きそうで,ブダペストは雪のない穏やかなクリスマスを迎えることになりそうである.

9月にこちらに来て,11月下旬までは週末は仕事の関係であちこち出かけていたし,それ以降は本格的な冬になって山歩きどころではないと思っていた.しかし,現状を見ると気候は思っていたほど厳しくはなく,防寒さえしっかりしていれば冬山装備がなくても低山ハイク程度はできそうである.もうすぐクリスマス休暇で職場には誰もいなくなるし,そんな時に誰もいない職場で毎日仕事をするのもつまらない.何日かに1回くらいはハイキングに行くのも精神衛生上悪くないだろう.そんなことを考えているうちに山を歩きたい気分がふつふつとわいてきた.以前にも書いたが,ハンガリーの最高点はわずか1014mである.しかし,ブダペスト市内にも標高500m程度の丘はあるし,山はなくても歩くことはできるのである.そこで,日本にあるような2.5万分の1の地形図はハンガリーにもあるのかどうか気になった.ネットで調べてみると簡単に見つかった.しかも,ネット販売で購入できるようだ.ついでにショッピングセンターの本屋の地図コーナーでハイキング地図を探してみると,あったあった.「山と高原地図」のような2.5万分の1のハイキング地図が売っているのである.しかも,ご丁寧にハイキングルートが赤線で示されている.このような地図がハンガリーの主要な高原地帯(といってもただの丘なのだが)を網羅するように作られていた.早速,ブダペストの裏山であるブダ山地のハイキング地図を買い,ハイキングに行くことにした.ところで,ルートの赤線にいろいろなマークが付いているけど,これはなんなんだろうね.
ハンガリーで売られているハイキング地図
ハンガリーで売られているハイキング地図
【 日 付 】2014年12月19日(金)
【 山 域 】ブダペスト・ヤーノシュ山(標高527m)
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】トラム61番終点 9:35 --- 10:50 P454(ナジハーツ山)--- 11:40 P527(ヤーノシュ山) --- 12:30 昼食 13:20 --- 14:50ブダエルス

朝,目が覚めると時計はもう7時を回っている.「寝過ごした」と思ったが,外はまだ暗いのである.なにせ今は1年で最も昼が短くて,日の出が朝7時半,日の入りが4時前.太陽が出ている時間が1日で9時間半しかない.メスティンでご飯を炊いて,炊きたてのご飯に生卵をまぶし,キムチで簡単に朝食を済ませる.最近は寝ぼけまなこでもちゃんとご飯が炊けるのだ.9時前にアパートを出,20分ほどかけてカールセールマン広場まで歩き,そこでトラムの61番に乗る.

ブダペストはもともとブダとペストがドナウ川を挟んで別々の街であり,この二つの街が合併してブダペストになっている.南北に流れるドナウ川の東がペスト,西がブダである.ペストの街が平坦であるのに対し,ブダは緩やかな丘陵地になっている.一般的にペスト側はダウンタウンであり,平均的な収入の人たちや,場所によっては低所得者層の人たちが住んでいる.一部には治安の悪いところもある.ブダ側は文字通り山の手で,高所得者層が住む地域である.ちなみに私のアパートはブダ側の端,ドナウ川のすぐ近くで,職場はブダ丘陵の中腹にある.といっても,私の職場には金持ちは一人もいなくて,皆ペスト側や市外から通っている人たちばかりであるが.ブダの治安は日本と同じくらい良くて,夜中に歩いても危険なことはない.

今日はトラム61番でブダ丘陵の西北へ行き,ここから南下して歩けるところまで歩こうという計画である.この丘陵の周囲は住宅地になっており,どこに降りてもアパートに戻るバスはつかまるはずなのだ.トラム61番終点のHûvösvölgyは浅葱色の駅舎が素敵な落ち着いた駅だ.郊外へのバスの発着点にもなっている.
トラム61番の終着駅
トラム61番の終着駅
ここはまたブダ丘陵に登る子供鉄道の発着点でもある.子供鉄道というのは,電車の運転手以外の仕事を10〜14歳の子供が行っている鉄道のことで,1950年代に共産党の主導でつくられたものだという.いまでも運営は子供によって行われている.これが今でも存続しているということは,市民がそれなりの存在意義を見つけているということなのだろう.ただし,乗客はそれほど多くはなさそうで,赤字経営なのだとは思う.

子供鉄道の線路下を通り抜け,遊歩道に入る.遊歩道入口の木に地図で見たマークがペイントしてある.なるほど,このマークと地図を見比べながら歩くと目的のコースを行くことができるわけね.日本で日本語が読めない人はまずいないが,ハンガリーのようなヨーロッパの真ん中にある国ではハンガリー語を解さない私のような外国人も少なからずいるのだろう.そのような人たちへの工夫だろうが,よくできていると思った.ブダ山地には遊歩道が網の目のように張り巡らされており,また目印になるような地形の変化も少ないので,このような道標がなければ迷いやすいのだろうと思う.
遊歩道看板
遊歩道看板
コースのマーク
コースのマーク
まずはP454(ナジハーツ山)を目指してみる.緩やかな斜面を登っていく.この辺りヨーロッパナラを主体とした二次林で,葉が落ちた後なので明るくて気持ちがいい.天気予報通り快晴で,風も弱く絶好のハイキング日和だ.うっすらと汗をかいてきたので,ダウンを脱ぐ.頂上近くに丸い穴の空いた扉があったので,避難小屋だろうと思って中を覗いていくことにした.しかし,穴から風が吹き出しており,動物の声がしたので開けるのをやめにする.ハンガリーの山はほとんどが石灰岩で,山の下は空洞になっているはず.おそらく,未公開の鍾乳洞の入り口なのだろう.動物の声はコウモリだろうか.なんにしても危うきに近寄らないに越したことはない.
鍾乳洞入り口?
鍾乳洞入り口?
P454には立派な展望台があり,周囲を見渡すことができた.周りはなだらかな丘になっており,麓は住宅地だ.周りの木の枝の多くが比較的最近折れたように見えるのは,先日,着氷した時に折れたものだろうか.展望台の上はそれなりに風が吹いており,汗をかいた身体の体温を奪うので,写真を撮っただけでおいとますることにする.
P454からの眺め
P454からの眺め
ここからは一旦高度を下げ,ブダペスト最高峰のヤーノシュ山527mを目指す.最高峰といっても車道が通っており,比較的近くまで住宅地が広がっているのだ.日本で言えば神戸の六甲山を歩いているようなものだろう.頂上には立派な展望台があったが,扉が閉まっていて入れない.しようがないのでそのまま歩き続けることにする.
ヤーノシュ山展望台
ヤーノシュ山展望台
遊歩道を歩いていくと倒木が道をふさいでいる.道型はあるので,遊歩道には間違い無いだろうとそのまま歩いていくとだんだん倒木が多くなってやぶこぎ状態になってきた.こんなところでやぶこぎをするとは思わなかった.「遊歩道だったらちゃんと整備しろよな,ブダペスト市」と心の中で毒づきながらいくも,そのうち歩けなくなったので別の遊歩道にトラバースすることにする.歩いていくと,数名の作業員が遊歩道の倒木の除去作業をしていた.さっきから聞こえていたチェーンソーの音はこれだったのね.どうも先日の着氷で倒れた倒木のようだ.それにしても氷がついただけで,こんなに木が折れるものなのだろうか.

もう12時も過ぎたので,陽だまりで切り倒した木に腰掛けて持ってきたサンドイッチを頬張る.しばらく木の上に横になってうつらうつらする.空は抜けるような青空で,ポカポカ陽気.とてもヨーロッパの冬とは思えない天気だ.
よく整備された遊歩道
よく整備された遊歩道
あとは降りるだけと思ったのだが,その後が意外に長い.のっぺりとした丘なので,歩けど歩けどちっとも標高が下がらないのだ.そのうちマークも無くなる.どうも,右折するべきところをまっすぐ歩いてきたみたいだ.また倒木が道をふさぎ始め,道も不明瞭になってくる.お得意の道迷いだ.ハンガリーくんだりまで来てまた道迷いするとは.幸い,下には住宅地が見えているので,このまま降ればどこかには出るだろう.倒木をかき分けて下っていくと,住宅地の金網に出た.幸い鍵はかかっていなかったので,金網の扉を開け,鍵のかかっていない表門から道に出る.空き家だったようだ.あとはそのまま住宅地を降りるとバス停に出た.予定の着地地点よりは若干ずれているが,ほぼ予定通りの地点に着地したようだ.この時期,4時には暗くなるので闇下にならなくてよかった.

久しぶりの山歩き,楽しい1日だった.このまま好天が続くようだったらまたどこかを歩いてこようかと思う.
最後に編集したユーザー シュークリーム [ 2014年12月24日(水) 22:09 ], 累計 1 回
                         @シュークリーム@
落第忍者
記事: 1222
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

投稿記事 by 落第忍者 »

シュークリームさん、おはようございます。

北海道よりも緯度が高いのにその気温は有り難いですね。
気象予報士の話を聞いていると、寒気団はグルグル回っているそうですが、今年のヨーロッパには降りないのでしょうか?
実際に寒気が流れた時の状況に興味がありますが、マイナス25度対応のシュラフがあれば凍えずに済みそうですね。

私も最初は里山歩きがしたいなと始めた山歩きでしたので、今でも低山で遊ぶことが楽しみだったりします。
整備されていないことも多いので凄いヤブだったりしますけどね。

5時間を超えるトレッキングなら私の普段の山歩きよりも長いくらいで、そんなコースが沢山あれば飽きることもないでしょう。
整備が行き届いているということは、其処を外れて歩かないようにということかもしれません。
変なところに入り込んで撃たれないように気を付けてくださいよ。
そちらの狩猟事情は判りませんけど・・・

久しぶりに歩いて筋肉痛は出ませんでしたか?
事情が許されるなら続けるといいでしょうね。
帰国してからも復帰しやすいでしょうから。
落第忍者
宮指路
記事: 896
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

投稿記事 by 宮指路 »

シュークリームさん、こんにちは

異国の地も長くなりましたね。そろそろ日本が懐かしくなるころでしょうか?
私は昨日やっと退院出来て、しばらく自宅療養が続きます。
早く山に登りたいですがこればっかりは時間が経たないとどうしようもないらしいです

朝,目が覚めると時計はもう7時を回っている.「寝過ごした」と思ったが,外はまだ暗いのである.なにせ今は1年で最も昼が短くて,日の出が朝7時半,日の入りが4時前.太陽が出ている時間が1日で6時間半しかない.

これだけ日が短いと長い距離を歩くのは無理ですね。

ブダペストはもともとブダとペストがドナウ川を挟んで別々の街であり,この二つの街が合併してブダペストになっている.南北に流れるドナウ川の東がペスト,西がブダである.ペストの街が平坦であるのに対し,ブダは緩やかな丘陵地になっている.

初めて知りました。

.頂上近くに丸い穴の空いた扉があったので,避難小屋だろうと思って中を覗いていくことにした.しかし,穴から風が吹き出しており,動物の声がしたので開けるのをやめにする.ハンガリーの山はほとんどが石灰岩で,山の下は空洞になっているはず.おそらく,未公開の鍾乳洞の入り口なのだろう.動物の声はコウモリだろうか.なんにしても危うきに近寄らないに越したことはない.

鍾乳洞となれば少し怖くても覗いてみたくなりませんか?

ここからは一旦高度を下げ,ブダペスト最高峰のヤーノシュ山527mを目指す.最高峰といっても車道が通っており,比較的近くまで住宅地が広がっているのだ.日本で言えば神戸の六甲山を歩いているようなものだろう.頂上には立派な展望台があったが,扉が閉まっていて入れない.しようがないのでそのまま歩き続けることにする.

これは展望台というよりピサの斜塔のように立派な建物ですね

あとは降りるだけと思ったのだが,その後が意外に長い.のっぺりとした丘なので,歩けど歩けどちっとも標高が下がらないのだ.そのうちマークも無くなる.どうも,右折するべきところをまっすぐ歩いてきたみたいだ.また倒木が道をふさぎ始め,道も不明瞭になってくる.お得意の道迷いだ.ハンガリーくんだりまで来てまた道迷いするとは.幸い,下には住宅地が見えているので,このまま降ればどこかには出るだろう.倒木をかき分けて下っていくと,住宅地の金網に出た.幸い鍵はかかっていなかったので,金網の扉を開け,鍵のかかっていない表門から道に出る.空き家だったようだ.あとはそのまま住宅地を降りるとバス停に出た.予定の着地地点よりは若干ずれているが,ほぼ予定通りの地点に着地したようだ.この時期,4時には暗くなるので闇下にならなくてよかった.

最後はヒヤリハットでしたね。私も低山でこんな経験があります。

                                                             宮指路
たんぽぽ
記事: 701
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

投稿記事 by たんぽぽ »

シュークリさん、お久で~す。
今年のヨーロッパは暖かいみたいですね、でも雨も多いとか。

トラム61番終点のHûvösvölgyは浅葱色の駅舎が素敵な落ち着いた駅だ.郊外へのバスの発着点にもなっている.
う~ん、東欧のかほり・・・
欧州ってバスは青色に人気があるみたいですね。

市民がそれなりの存在意義を見つけているということなのだろう.ただし,乗客はそれほど多くはなさそうで,赤字経営なのだとは思う.
採算よりも大切にするものがあるんですね、いい国です!

まずはP454(ナジハーツ山)を目指してみる
ウチの金華山より高いやん。

未公開の鍾乳洞の入り口なのだろう.動物の声はコウモリだろうか.なんにしても危うきに近寄らないに越したことはない.
おもろないですね~

久しぶりの山歩き,楽しい1日だった.このまま好天が続くようだったらまたどこかを歩いてこようかと思う.
東欧の冬を存分に楽しんでくださ~い。
シュークリーム
記事: 1774
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

投稿記事 by シュークリーム »

忍者さん,こんばんは.レスありがとうございます.

北海道よりも緯度が高いのにその気温は有り難いですね。
気象予報士の話を聞いていると、寒気団はグルグル回っているそうですが、今年のヨーロッパには降りないのでしょうか?


どうもクリスマス明けに寒波が来そうですね.といっても,ハンガリーの天気予報は当てにならないんですけどね.28日の予想最高気温が-4℃になっていました.まあ,これくらいの気温は山では経験済みだけど,平地ではどうなんだろう?あんまり外出したくない感じですね.

実際に寒気が流れた時の状況に興味がありますが、マイナス25度対応のシュラフがあれば凍えずに済みそうですね。

こちらの建物は,北海道と同じで二重窓になっていて,しかも外壁は煉瓦造りで保温効率はとてもいいです.シュラフは宝の持ち腐れでした ;)

私も最初は里山歩きがしたいなと始めた山歩きでしたので、今でも低山で遊ぶことが楽しみだったりします。
整備されていないことも多いので凄いヤブだったりしますけどね。


そうですね.低山の方が藪が多いですね.

5時間を超えるトレッキングなら私の普段の山歩きよりも長いくらいで、そんなコースが沢山あれば飽きることもないでしょう。
整備が行き届いているということは、其処を外れて歩かないようにということかもしれません。
変なところに入り込んで撃たれないように気を付けてくださいよ。
そちらの狩猟事情は判りませんけど・・・


緩やかな丘のトレイルだったので距離は結構歩きましたね.
この辺りは市街地なので,ハンターはいないみたいです.


久しぶりに歩いて筋肉痛は出ませんでしたか?
事情が許されるなら続けるといいでしょうね。
帰国してからも復帰しやすいでしょうから。


毎日,職場まで40分かけて歩いていますので,意外に歩けました.足の筋肉はそれほど衰えていない感じですね.

↓コース図を写真に撮りましたけど,解像度が悪くてよくわからないですね.
添付ファイル
P1080881.jpg
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 1774
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

投稿記事 by シュークリーム »

宮指路さん,こんばんは.レスありがとうございます.

異国の地も長くなりましたね。そろそろ日本が懐かしくなるころでしょうか?

日本が懐かしいのと,もう少しこっちにいたいのと両方ですね

私は昨日やっと退院出来て、しばらく自宅療養が続きます。
早く山に登りたいですがこればっかりは時間が経たないとどうしようもないらしいです


まあ,いい休養だと思ってリハビリに励んでくださいな.早く山に復帰できるといいんですけどね.

これだけ日が短いと長い距離を歩くのは無理ですね。

2時過ぎるともう夕方みたいな感じになりますね.3時過ぎると早く降りなければと思って焦ってしまう.

鍾乳洞となれば少し怖くても覗いてみたくなりませんか?

ブダペストの市内でも公開している鍾乳洞が二つあります.まあ,そういうところで十分ですねえ.
開けて,コウモリがバットでてくると嫌だし


これは展望台というよりピサの斜塔のように立派な建物ですね

昔の見張り台だったのかもしれないですね.

↓夕焼けがあまりに綺麗なので撮ってみました.
添付ファイル
P1080877.jpg
                         @シュークリーム@
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

投稿記事 by zipp »


 シュークリさん、こん※※は。

防寒さえしっかりしていれば冬山装備がなくても低山ハイク程度はできそうである.もうすぐクリスマス休暇で職場には誰もいなくなるし,そんな時に誰もいない職場で毎日仕事をするのもつまらない.何日かに1回くらいはハイキングに行くのも精神衛生上悪くないだろう.そんなことを考えているうちに山を歩きたい気分がふつふつとわいてきた.
 よろしいことで(^^)。
爺ィ爺ぶさい姿で日本への帰還とはならなくすみそうかな?(^^;。

「山と高原地図」のような2.5万分の1のハイキング地図が売っているのである.しかも,ご丁寧にハイキングルートが赤線で示されている.このような地図がハンガリーの主要な高原地帯(といってもただの丘なのだが)を網羅するように作られていた.
 へぇ、そういうのもあるんだ。
ならば、ハンガリに―ある山関係の日本には無いものなどもありそうですよね。
今山ブームでで沸いているニッポンでそのアイデアを盗み取って起業されるとかもいいんでない?(^^)

ブダペストはもともとブダとペストがドナウ川を挟んで別々の街であり,この二つの街が合併してブダペストになっている.南北に流れるドナウ川の東がペスト,西がブダである.ペストの街が平坦であるのに対し,ブダは緩やかな丘陵地になっている.一般的にペスト側はダウンタウンであり,平均的な収入の人たちや,場所によっては低所得者層の人たちが住んでいる.一部には治安の悪いところもある.ブダ側は文字通り山の手で,高所得者層が住む地域である.ちなみに私のアパートはブダ側の端,ドナウ川のすぐ近くで,職場はブダ丘陵の中腹にある.
 へぇ、ブダとベストは、別の街でしたか。
今は「伊勢市」だけど、宇治と山田が一緒になって「宇治山田」になったのと一緒の経緯ね。
まだ、これはわかりやすいけど、平成の大合併では、わけわからぬ自治体名が多くあり、ニュースで報じられたって、何処やねん?と頭を悩ます自治体名がおおいね。

この丘陵の周囲は住宅地になっており,どこに降りてもアパートに戻るバスはつかまるはずなのだ.トラム61番終点のHûvösvölgyは浅葱色の駅舎が素敵な落ち着いた駅だ.
 いい感じの駅舎と周りの風景ですね。

ハンガリーの山はほとんどが石灰岩で,山の下は空洞になっているはず.
 えぇ!、そうなんですか!!
シュークリさん、ハンガリーでケイビングを習うとか!?
それと、ヒルはいないのだろうか?

周りの木の枝の多くが比較的最近折れたように見えるのは,先日,着氷した時に折れたものだろうか.
 「雨氷」と云う現象かな?
何年か前に、ここ台高でもあって、枝が片っ端から折れておりました。

歩いていくと,数名の作業員が遊歩道の倒木の除去作業をしていた.さっきから聞こえていたチェーンソーの音はこれだったのね.どうも先日の着氷で倒れた倒木のようだ.それにしても氷がついただけで,こんなに木が折れるものなのだろうか.
 チェンソーで伐るほどの枝が雨氷で折れるのですか。規模が大きいですね。

しばらく木の上に横になってうつらうつらする.空は抜けるような青空で,ポカポカ陽気.とてもヨーロッパの冬とは思えない天気だ.
 冬の東紀州の陽だまり山行のような天候ですね(^^)。

久しぶりの山歩き,楽しい1日だった.このまま好天が続くようだったらまたどこかを歩いてこようかと思う.
 はい、おつづけてくださいませ(^^)。

[attachment=0]ZIPP1299_925.jpg[/attachment]
添付ファイル
今日の台高の雪景色です(^^)。
今日の台高の雪景色です(^^)。
   zipp
シュークリーム
記事: 1774
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

投稿記事 by シュークリーム »

ブダ王宮から見た鎖橋
ブダ王宮から見た鎖橋
たんぽぽさん,久しぶりですねえ.お元気でしたあ?
たんぽぽさんの山シーズンはもうちょっと先かな?


シュークリさん、お久で~す。
今年のヨーロッパは暖かいみたいですね、でも雨も多いとか。


今年の夏は記録的な多雨だったらしいですけど,私が来てからはそんなに降っているようには思えないんですけどねえ.もともと降水量は日本に比べてずっと少ないですから.

う~ん、東欧のかほり・・・
欧州ってバスは青色に人気があるみたいですね。


ブダペストでは乗り物の種類によって色を変えているみたいです.バスは青,トラムは黄色,ヘーブ(郊外電車)は緑色に塗られています.他のある町ではトラムが青かったので,町ごとに決めているみたいですねえ.
ブダペストでは未だに古いトラムがよく走っています.ウイーンなどはトラムや地下鉄はピカピカの新しいものばかりですけど.これはやっぱり共産圏に長くいたので,新しいものに変えるお金がなかったんでしょうけど.私から見るととってもレトロで,郷愁を感じる風景になっています.ブダペストでもだんだん新しい型に変えていくみたいだけど,私から見ると古いものを残してもらいたい気もするんですけどねえ.
郷愁を誘うレトロなトラム
郷愁を誘うレトロなトラム
採算よりも大切にするものがあるんですね、いい国です!

いい国だと思いますよ.是非一度おいでくださいな.西欧を旅行するよりずっといいです.

まずはP454(ナジハーツ山)を目指してみる
ウチの金華山より高いやん。


確かに(^^;)

未公開の鍾乳洞の入り口なのだろう.動物の声はコウモリだろうか.なんにしても危うきに近寄らないに越したことはない.
おもろないですね~


たんぽぽさんだったら入り込むんだろうけど,私は安全第一ですから.

東欧の冬を存分に楽しんでくださ~い。

ありがとうございます.
昨日(23日)も山歩きに行ってきました.楽しかったです.
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 1774
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【中欧】ブダペスト最高峰を歩く

投稿記事 by シュークリーム »

美しく青きドナウ
美しく青きドナウ
zippさん,こんばんは.いつもコメントありがとうございます.
今日はクリスマスイブ.日本のクリスマスイブとはかなり違うようなので,興味津々です.また別スレで簡単にレポする予定です.


 よろしいことで(^^)。
爺ィ爺ぶさい姿で日本への帰還とはならなくすみそうかな?(^^;。


やっぱ山歩きはいいですねえ.
昨日(23日)も山歩きに行ってきましたが,降りてから近所のキラーイ温泉で汗を流しました.日本にいる時とすることがちっとも変わっていない(^^;)


 へぇ、そういうのもあるんだ。
ならば、ハンガリに―ある山関係の日本には無いものなどもありそうですよね。
今山ブームでで沸いているニッポンでそのアイデアを盗み取って起業されるとかもいいんでない?(^^)


いいアイディアですね.もう少しこっちに長くいれば,そういうものも見つけられるかもしれません.

 いい感じの駅舎と周りの風景ですね。

そうですね.この駅の感じはいいですね.落ち着いた感じ.

 えぇ!、そうなんですか!!
シュークリさん、ハンガリーでケイビングを習うとか!?
それと、ヒルはいないのだろうか?


ケービングは誘われたんだけど,イタリアまで行くと聞いてやめました.なんでイタリアまで行かなければいけないんだろうか.
石灰岩と言えばヒルですもんね.いっぺん誰かに聞いてみます.


 「雨氷」と云う現象かな?
何年か前に、ここ台高でもあって、枝が片っ端から折れておりました。
 チェンソーで伐るほどの枝が雨氷で折れるのですか。規模が大きいですね。


どんな状況でそうなるのかよくわかりませんが,こちらの人に聞くと氷がついて折れたと言っていました.
私は全然気が付かないでいたんですが,後でそんなことがあったと聞きました.かなりの被害だったみたいですねえ.


 冬の東紀州の陽だまり山行のような天候ですね(^^)。

そうなんですねえ.雪にまみれるのもいいけど,ひだまり山行もまたいいですねえ.同じ県内で,同じ時期に両方できるというのが三重県のいいところですねえ.

 はい、おつづけてくださいませ(^^)。

早速23日も行ってきました(^_^;)
                         @シュークリーム@
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