【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
連絡する:

【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

投稿記事 by おど+ »

 今回は、鈴鹿で行われたやぶこぎネットのオフ会へ参加すべく、以前から気になっていたクラシ北尾根を絡めたコースで歩いてきました。 銚子ヶ口からイブネまでは何度か歩いたコースですが、今回も天気が良く落葉した尾根からの展望を見ながら楽しく歩いていけました。 オフ会の様子は割愛し(笑)、一転してクラシ北尾根の歩きは、岩場や急斜面の降下など、緊張する場面も多く、色々と忘れられない山行となりました。


【 日 付 】 2014年11月15日(土)
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】 1名
【 天 候 】 晴時々曇のち小雨(終日強風)
【 ルート 】
時刻(差) 標高 距離 場所
06:40 341m 0.0Km 銚子ヶ口登山口 出発
08:05 (01:25) 1067m 4.0Km 銚子ヶ口東峰
08:15 (00:10) 1076m 4.2Km 銚子ヶ口
08:50 (00:35) 1026m 5.6Km 大峠
09:40 (00:50) 1123m 7.3Km 銚子
10:00 (00:20) 1160m 8.2Km イブネ
10:15 (00:15) 1051m 8.7Km 佐目峠
10:40 (00:25) 890m 9.5Km 鉱山跡
11:10 (00:30) 791m 10.8Km オフ会場 休憩
12:45 (01:35) 791m 10.8Km オフ会場 出発
13:30 (00:45) 1154m 11.6Km イブネ北端
13.35 (00:05) 1132m 12.8Km クラシ付近
14:05 (00:30) 895m 13.8Km ワサビ峠
14:30 (00:25) 840m 14.8Km お金峠
14:40 (00:10) 802m 15.2Km キツネ峠
15:20 (00:40) 615m 16.2Km ヒロ沢出合
16:00 (00:40) 542m 17.5Km 白滝谷出合
16:30 (00:30) 604m 18.8Km 林道出合
17:20 (00:50) 341m 23.1Km 銚子ヶ口登山口 到着
【 距離 】  23.1Km
【 累積標高 】+2320m -2320m
【 時間 】  10時間40分 (内オフ参加 1時間35分)

Picasa(写真) : https://picasaweb.google.com/1058822305 ... /20141115#

ルートラボ : http://latlonglab.yahoo.co.jp/route/wat ... 6f90a691b8

 「やぶこぎネット」のオフ会に参加するため、幾つかの条件が必須となります。 
 第一に開始の11時半までには神崎川(愛知川:えちがわ)上流部に到着しないと行けません。 第二に、日の出(6時20分)と日の入り(16時50分)の時間を考えると、片道5時間以上掛かっては困難となります。
 そこで、「銚子ヶ口(ちょうしがぐち)」から向かうことにして、往路はまだ歩いたことのないモノレール尾根で時間短縮を図ります。 その後の山頂からイブネまでは2回歩いた事もあり、大体の時間は掴めており誤差は少なく抑えられます。 また、現地近くに早く到着した時を考慮して、「雨乞岳(あまごいだけ)」まで足を延ばす計画を立てました。
 オフ会後の帰路は、少し冒険をして歩いたことのないクラシの北尾根を降ることにしますが、最後の部分を林道歩きにできるので、暗くなる前までには到着出来るとの判断をして行きます。
 登山口となる杠葉尾(ゆずりお)手前までは、自宅からは1時間半と掛かりません。 朝5時前に起きて出発すると、石榑(いしぐれ)トンネルで予定通り、6時半前に到着しました。
 しかし、ここで問題発生です・・・。 予定していた林道ゲートが締まっており、通れる雰囲気ではありません。(最後の写真) ここは早めに諦めて、時間は掛かりますが正規のコースで銚子ヶ口へと向かうことにしました。
 林道入り口から車道を更に230mほど行くと、登山駐車場があるのでそこへ止めていきます。 この駐車地も以前は1台がやっと止められる程度でしたが、今はグレーチング(側溝の蓋)が置いてあり、3台ほど止められるようになっていました。 しかし、ここでも悪いことが続きバックで駐車した際にグレーチングが傾いて側溝に落ち、危うく脱輪するところでした…。

 早速準備をしてすぐ横にある水車発電の展示設備の脇から登山道へと向かいました。

 登山道へは、以前は無かった獣よけの柵を開けて入って行きます。 ここからの道はほぼ一直線?で迷うことは無いでしょう。 当初予定していたモノレール尾根は山頂まで一時間と掛からない予定でしたが、標高も低く距離もある杠葉尾からの登山道では、ゆっくりと歩くわけには行かず、いつもよりは早めに向かいました。
 紅葉はほとんど無く、東峰の手前の登りでは、落葉したばかりの落ち葉で登山道が10cmほど埋まりラッセル状態です・・・。

 出発から一時間半と、まずまずの時間で東峰の手前の稜線に到着しました。 この日も朝方は比較的天気がよく、青空のもとで霊仙山なども望めました。

銚子ヶ口東峰からパノラマ
画像

 展望地から更に急登を登ると東峰に到着します。 暫く展望を楽しんだ所で、山頂を経由してイブネへの縦走路へと向かいます。 縦走路方面には、綿向山が大きく尾根を広げた姿で見えています。

 稜線沿いの道となり冬型の天気の影響か、強い西風が吹き付けてきて帽子が飛ばされそうです。 すっかり紅葉も終わり、落葉し見晴らしの良くなった木々の間を歩いていきます。 幾つかのピークを越えて行き、ザレた斜面を通り過ぎると大峠に到着しました。

 ここも風が強く、西側には近江八幡(おうみはちまん)の街並みが見えますが、体が持って行かれそうです・・・。 大峠の頭へと登り、以前も間違え中した尾根(東方面)へと進みかけます…。 軌道修正し、イブネへの稜線へと乗ります。

 以前は恐る恐る通過していた崩壊地の脇を、通り過ぎます。 船窪と呼ばれる周辺を通り過ぎると、一旦イブネ(実際には銚子)との鞍部へと急斜面を降りていきます。

 ここからは細尾根となり緊張しますが、足元と三点支持に気をつけて通過して行きました。 ここまで晴れ間が覗いていましたが、琵琶湖のある北西方面から厚い雲に覆われ始めました。

下山予定の尾根(ラクダのコブ状の峰々)を眺める
画像

 細尾根を登り切ると銚子とイブネの分岐に到着します。 クラシとイブネ北端へは後で寄る予定なので、以前から気になっていた銚子とイブネ間の鞍部を経由して向かうことにします。 程なく東の展望が広がる銚子に到着しました。

 ここからシダに覆われた斜面を下り、イブネ方面へと向かいます。 綺麗な沢を渡り、獣道を辿って登り返しました。

沢を渡ってイブネへ登り返す
画像

 その後も踏み跡を辿り、苔むした雰囲気の良い道を歩いて登山道と合流します。 ここでこの日初めてとなる登山者を2人ほど見かけました。 パッとしないイブネの山頂を通り過ぎ、東端の展望が見られる所へと向かいます。

 鎌ヶ岳の独特の山容を眺めた所で、佐目峠へと一気に下ります。 雨乞岳を間近に見ながら、降りて行くと程なく岩が目印の峠に到着しました。 当初は、時間があれば「雨乞岳」へと寄り、七人山からオフ会場付近へと下りる予定でした。 しかし、予定の登山口へ入れなかったため、この時点で30分以上の遅れとなっていて、雨乞岳へ寄ると遅刻となってしまいます。
 オフ会場へと向かい、通常は杉峠へと向かう所ですが、今回は初めてとなる佐目峠から直接下りる道を歩くことにしました。 周りを見渡すと、赤テープが東斜面を降りているので、そこを辿って降りて行きました。

 意外?な事に、踏跡も何となく付いており、赤テープはしつこいほど続いています…。 途中、峠道であることを示す石積み跡もあり、沢沿いの道を降りて行きました。

古い遺構の跡?
画像

 沢を何回か渡りますが、最終的には右岸へと渡り返して、その先で登山道と合流します。 合流地点は鉱山跡で、石の階段を降りると杉峠からの道と出合いました。

ここは鉱山跡
画像

 この時点で10時40分で、オフ会の開始時間となる11時半まではまだ一時間近くあります・・・。 取り敢えず、周りの景色を眺めながら、ゆっくりとオフ会場に向かいました。 しかし、20分ほどでオフ会場周辺に到着し、それらしい集団(笑)が座り込んでいます。 まだ時間はあるのでタケ谷出合から小峠へと周回しようとも思いましたが、これも時間切れとなりそうなのでオフ会へと向かいました。

山抜けした872mピーク
画像

 オフ会場に到着すると、すでに7名ほどいらっしゃいました。

 ※この後、1時間半ほどのオフ会の様子は割愛します。

 楽しいひとときと、おみやげを頂き、更に後半も長いので先に帰ってしまい申し訳ありませんでした。 ここからは、イブネとクラシ、それにお金峠を経由して杠葉尾へと戻ります。 まずは、オフ会裏手の急斜面を登っていきました。

 暫くは歩きづらい急斜面となりますが、一旦傾斜が緩み段々の石積み(段々畑跡?)が見られました。 その右手に上部へと伸びる尾根が続いているので、そちらを登っていきます。

斜面上には石積みが残る
画像

 暫く登って行くと小峠からの道と合流したのか、踏跡がはっきりし赤テープが見られ始めました。 この先で3名の登山者とスレ違います。 再度急斜面を登って行くと、シャクナゲなどの枝が邪魔する道を、右へ左へと抜けていきます。

 一気に標高が上がると、曇った空からガスが沸き上がってきます。 更にアラレ状の小雨も降ってきました・・。 幸い、過ぎに止みましたが、雨は想定外だったので雨具の上(ズボンと傘は念のため持ってきています)は持ってきていません・・・。 程なくイブネ北端に到着すると、ここでも単独登山者とスレ違います。

 再度小雨が降るなかをクラシ方面へと、稜線沿いに歩いて行きました。

小雨の中、進む
画像

 クラシ手前からは、山頂へは向かわずにそのまま北尾根へと進みます。 北尾根上部は、東方面の展望が開け、雲が切れて青空も見えていました。

雲が垂れ込める
画像

 ここも赤テープが随所についており、迷うことはありません。 暫くは広い尾根を歩いていきますが、次第に痩せ尾根となっていき、手がかりの少ない急な下りなどもあり緊張します。

 地図にはなだらかな尾根が続くように書かれていますが、実際には小さなピークが幾つも上下しながら、進んでいきます。 一旦東方面へと向かい、その後90度北方向へと向かうピークは岩峰となっていて、手がかりが多いので問題はありませんが、スリリングな斜面の昇り降りとなりました。

岩峰を振り返る
画像

 その後も細尾根が続きますが、先ほどの岩峰を越えると大したことはなくなります。 そのまま鞍部へ降りて行くと、そこが「ワサビ峠」でした。

 ここからは往路に銚子手前から見た尾根の通り、ラクダのコブ状のピークを幾つか乗り越えていきます。
 岩場も一部にはありますが、踏跡など慎重に見極めて左斜面から回りこむように降りていけば、問題ありません。

 クラシから1時間で、最初の目的地であるお金峠に到着しました。 ここから先も尾根は続きますが、踏み跡が一気に薄くなり、木の枝や倒木が邪魔し始めます。 テープはあるのと明確な尾根なので迷うことはありませんが、更にピークを一つ越えるとキツネ峠に到着しました。

キツネ峠
画像

 ここから当初は843mピークへ登り、北東尾根を愛知川へと下りる予定でした。 しかし、キツネ峠の標識に、西の「下谷尻谷」と東の「ヒロ沢出合」への道が示されています。
 どうするか悩みますが、この踏跡の感じではここで降りたほうが良さそうなので、東斜面の愛知川方面へと下って行きました。

 テープが見当たらないので、地図を見ながら北方面へと降りていきます。 しかし、傾斜が思ったよりも強くなるので谷心へと戻り返しました。 すると、テープと標識が見えてきて、標識には「←巻道」と「ここから下ったほうがいい」の文面が書かれています。

 ここは素直に言うことを聞いて、ガレの沢を下って行きました。
 しかし、途中何度か雨が降っていたので岩が濡れて滑りやすくなっています…。 難儀しながらも慎重に降りて行きますが、普通の登山靴では当然滑りまくりです。

ガレを降りる
画像

 幸い、大きな段差や滝などもなく、下まで降りていけました。

 下に登山道と思われる跡と、看板が見えて来るとホッと一息です。 登山道と合流しますが、ここで対岸へと渡ります。

 しかし、まだヒロ沢出合までは距離があり、狭い廊下が続くのでその手前で渡り直して、斜面を登り返して登山道に復帰しました。

 暫く歩きやすい道を進むと、ヒロ沢出合に到着しました。 ここで再度沢を飛び石で渡ると、登山道に合流します。

 しかし、ここで再度道を見失います。 以前もここからの道は歩いているのですが、沢が荒れて白滝谷出合方面への踏み跡を見失います。 左手にあるのは分かっているので、登山道から伸びる薄い踏み跡を辿って、トラバースして無理やり合流しました。
 ここまで来れば明確な道となり、道標やテープも多めで一安心です。 紅葉を見る余裕も出来て、気持よく歩いて行けますが、ここからはスピードを上げて行くことにしました。

 愛知川沿いの高巻き道を進み、天狗ノ滝は寄らず巻道を進で行きました。

びわ湖・鈴鹿縦走ライン?
画像

 快適に進みますが、それでもヒロ沢出合から40分ほどで白滝谷に到着しました。 この時点で16時となっており、日の入りまでは50分ほどとなっています。
 更にスピードを上げて進みたい所ですが、この渡渉点で雨が結構降ったのか岩場が濡れて渡れそうもありません・・・。 ここでずぶ濡れになるのも嫌なので、靴を脱いで裸足で岩の上を渡って行きました。 幸い、素足でグリップが確保でき、滑ることなく水に直接濡れることもありませんでした。

 この先は以前岩登りの巻道が分からず右往左往した所ですが、今回は迷うこともなく30分ほどで無事に林道に出合いました。

 本来は、この先で再度山道へと入り瀬戸峠へと向かう所ですが、すでに暗くなり始めていた為、諦めて雨に濡れた林道を早足で歩いて戻りました。

雨で濡れた林道を歩く
画像

 車道の濡れ具合からすると、相当量降ったようですが、峠を越えた奥ではここまでは降られずに済んだようです。 林道分岐を通り過ぎ、以前は無かった広いゲートボール場?(写真撮影はブレて失敗しました)の上を通り抜け、すっかり暗くなった道を戻りました。

林道は通行止め?
画像


おど+
最後に編集したユーザー おど+ [ 2014年11月19日(水) 07:14 ], 累計 1 回
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

投稿記事 by 落第忍者 »

おど+さん、おはようございます。

やぶこぎネットのメンバー登録される前からブログを読ませて貰って、この人は只者ではないなと思っていました。
実際に会ってみて山歩きに最適な体型なんだと判りました。
オフ会場を後にしてあの急斜面を帰って行かれる軽い歩きには吃驚しました。
年齢もそんなに違わないし、膝に爆弾を抱えておられることや、走るのは嫌いだと言いながら、あの速さには呆れてしまいます。
まあそのスピードが無ければ立てられない計画ばかりでしょうけど。

先だっての台高詣ででも、あれだけ歩かれた後に大峠から高見山まで30分で駆け上がられていましたし。
この季節に雨具の上着を携行されなかったのは失敗かもしれませんが、装備重量はどれくらいでしょうか?
心配性の私は使いもしないような物まで持って重くなってしまいがちなものですから。

もう少し若い頃、深夜からスタートして13時間行動をやったこともありましたが、それですと夕方にならない内に下山可能という安心感がありました。
私はイブネ・クラシ・チョウシから北へは踏み込んだことがありませんので様子は判りませんが、最後は林道とはいえ初めてのルートで暗くなってくる時の恐怖感ってないのでしょうか?
ここには時間いっぱい遊ばれる方も多いですけど、その時の心理状態が気になるものですから。
毎回の詳細なレポを拝見するにつけ常に平常心を保たれているのだとは思いますが・・・

初めてのレスがこんな変な文章で申し訳ありません。
落第忍者
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

投稿記事 by kitayama-walk »

 おどさん、おはようございます。
 前から「山々の記憶」を拝見させてもらっており、いつもすごいロングコースを歩かれるなあと感心、いや驚嘆していました。
越前さんが鉄人なら、おどさんは超人だとね。私もそこそこロングコースを歩くのですが、おどさんに比べると、子どもみたい
なところでしょうか。
http://yama-kioku.blog.so-net.ne.jp/upl ... p.jpg.html

 さて、今回のコース取りですが、杠葉尾からはモノレール尾根を辿る予定だったのですね。私も以前に何度かモノレール
尾根を登ったことがあり、一般登山道を使うより銚子ヶ口までの時間が短縮できます。ところが、2年ほど前から、神崎川林
道の入口にゲートが設けられ、鍵がかけられています。これは、登山者というよりも、神崎川流域でキャンプやバーベキュ
ーをする人が増えて後片付けをせず、ゴミを散らかして帰ることが多くなったからです。この林道を使って、途中から神崎川
に下りていき、流域を遡行してお金明神詣りなどをやったものです。

 帰路もピストンではなく、周回コースをとったのですね。イブネ北端からクラシ北尾根の岩峰を通過し、ワサビ峠からお金
明神尾根の縦走ですね。私も、このルートは歩いたことがあるので、想像することができます。ただ、キツネ峠からは下谷
尻谷に下り、コリカキ場から北谷尻谷を遡り、途中から銚子ヶ口に戻ったことがあります。このとき、モノレール尾根を下り
瀬戸峠を越えて、神崎川林道の駐車地に戻ろうとしたのですが、日没が迫っており、瀬戸峠越を止めて林道歩きをしたこ
とを思い出します。

 いずれにしても、今回おどさんが歩かれたコースは、1回で歩くにはかなりの脚力が必要ですね。2回に分けて歩くなどす
れば、いいかなと思いますね。
written by kitayama-walk
おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
連絡する:

Re: 【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

投稿記事 by おど+ »

落第忍者さん、こん**は。 先日はお疲れ様でした。

>この季節に雨具の上着を携行されなかったのは失敗かもしれませんが、装備重量はどれくらいでしょうか?
>心配性の私は使いもしないような物まで持って重くなってしまいがちなものですから。

 装備重量は季節と山域で大きく変わりますが、最小限の装備で5Kgを越えるぐらいだったはずです。 それに水(スポーツドリンク+お茶など)が夏場3リットル以上、冬場は1.5リットル以上なので、トータルで7Kgから9Kgほどだと思います。
 これに冬場はアイゼンやワカン、ピッケル(手に持ってきます)などが加わりますね。 今回や前回の様に、一度山域の雰囲気を掴み、林道や人のいる所が近い場合は持って行きませんが、山深い所では軽量ツェルトやビバーク用のアルミ箔も持って行きます。
 今回、雨具の上はザックに入っていたのをわざわざいらないだろうと出していきました・・・。 代わりに撥水性のある軽量ジャケットと傘を持っていましたが、使いませんでしたね。

>もう少し若い頃、深夜からスタートして13時間行動をやったこともありましたが、それですと夕方にならない内に下山可能という安心感がありました。
>私はイブネ・クラシ・チョウシから北へは踏み込んだことがありませんので様子は判りませんが、最後は林道とはいえ初めてのルートで暗くなってくる時の恐怖感ってないのでしょうか?
>ここには時間いっぱい遊ばれる方も多いですけど、その時の心理状態が気になるものですから。

 暗い中からのスタートは、危険・嫌いなのでしません。 道迷いは兎も角、山域によっては熊に襲われそうですね。(単独が多いので更に危険度が増しますね・・・) 今回の下山コースは、途中から良い道になるのを知っていたのと、焦らずに怪我や道迷いさえしなければ、余裕で林道まで辿り着けることは分かっていました。
 恐怖感ですが、元々臆病なので暗闇はいやですね。 その為、今ではどんなに距離が短くても朝イチ(日の出と伴)に出発するようにしています。(一日、2山域以上の場合は、無茶していますが 笑)

おど+
おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
連絡する:

Re: 【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

投稿記事 by おど+ »

kitayama-walkさん、こん**は。 先日はお疲れ様でした。

> 前から「山々の記憶」を拝見させてもらっており、いつもすごいロングコースを歩かれるなあと感心、いや驚嘆していました。
>越前さんが鉄人なら、おどさんは超人だとね。私もそこそこロングコースを歩くのですが、おどさんに比べると、子どもみたい
>なところでしょうか。

 上には上がいるので、それほどロングコースだとは思っていません。 それこそ、毎回朝から晩まで歩けば、40~50Kmは歩けるでしょうが、体が持ちませんね。 自分としては、25Km程度が一番体に良いみたいです。(笑)

>ただ、キツネ峠からは下谷尻谷に下り、コリカキ場から北谷尻谷を遡り、途中から銚子ヶ口に戻ったことがあります。このとき、モノレール尾根を下り
>瀬戸峠を越えて、神崎川林道の駐車地に戻ろうとしたのですが、日没が迫っており、瀬戸峠越を止めて林道歩きをしたこ
>とを思い出します。

 今回、キツネ峠から下谷尻谷に降りる道を見て行きたくなってます。 また機会があれば、別コースで登ってここから降りてみたいですね。

おど+
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

おど+さん、こんばんは~。

もっと小柄な方かと思っていましたが、予想外に背が高かった。
足も触らせてもらいましたが、サスガに良く締まった肉でした。

 「やぶこぎネット」のオフ会に参加するため、幾つかの条件が必須となります。 
 第一に開始の11時半までには神崎川(愛知川:えちがわ)上流部に到着しないと行けません。


総合司会が開演時間に間に合わず、申し訳ありませんでした。

まずは、オフ会裏手の急斜面を登っていきました。
一旦傾斜が緩み段々の石積み(段々畑跡?)が見られました。


石積みは高晶鉱山跡だと思います。
私はおど+さんの登ったコースを下る予定でしたが・・・・(アンポンタングーです)

すっかり暗くなった道を戻りました。

日没までに車道まで戻れたら、もう安心ですね。
しかし、よく歩く足だこと! 左ひざお大事に!


                   グー(伊勢山上住人)
アバター
わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、おどさん。
このあたりは、お金明神正規参拝道をたどった時に歩きました。


 以前は恐る恐る通過していた崩壊地の脇を、通り過ぎます。 船窪と呼ばれる周辺を通り過ぎると、一旦イブネ(実際には銚子)との鞍部へと急斜面を降りていきます。

このあたりも鈴鹿らしいいいところです。

 意外?な事に、踏跡も何となく付いており、赤テープはしつこいほど続いています…。 途中、峠道であることを示す石積み跡もあり、沢沿いの道を降りて行きました。

この道は佐目の人たちが御池鉱山に通うのに使ったものです。

 暫くは歩きづらい急斜面となりますが、一旦傾斜が緩み段々の石積み(段々畑跡?)が見られました。 その右手に上部へと伸びる尾根が続いているので、そちらを登っていきます。

高昌鉱山跡で、江戸時代から掘られていた鉱山です。
最盛期には学校もありました。
石積み
石積み
神社跡
神社跡
御池鉱山まで運んだトロッコの車輪
御池鉱山まで運んだトロッコの車輪
唯一見つけた刻印煉瓦
唯一見つけた刻印煉瓦
 車道の濡れ具合からすると、相当量降ったようですが、峠を越えた奥ではここまでは降られずに済んだようです。 林道分岐を通り過ぎ、以前は無かった広いゲートボール場?(写真撮影はブレて失敗しました)の上を通り抜け、すっかり暗くなった道を戻りました。

お疲れ様でした。
ゲートボール場ですね。お年寄りが時たま集まっています。
5年ぐらい前にはあったなあ。

                                              わりばし
おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
連絡する:

Re: 【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

投稿記事 by おど+ »

グーさん、こん**は。 先日はご苦労様でした。

>もっと小柄な方かと思っていましたが、予想外に背が高かった。
>足も触らせてもらいましたが、サスガに良く締まった肉でした。

 背が高いのでよく枝に頭ぶつけてます。(笑)

>石積みは高晶鉱山跡だと思います。
>私はおど+さんの登ったコースを下る予定でしたが・・・・(アンポンタングーです)

 この辺りに鉱山があった事は知っていましたが、集落も含めて規模が大きかったのですね。

>日没までに車道まで戻れたら、もう安心ですね。
>しかし、よく歩く足だこと! 左ひざお大事に!

 何とか日没前に車道に出れたので良かったです。 愛知川を歩いている時に真っ暗になったら、洒落になりません・・・。

おど+
おど+
記事: 241
登録日時: 2014年1月05日(日) 15:55
お住まい: 愛知県
連絡する:

Re: 【鈴鹿】 銚子ヶ口からイブネを経てオフ会場へ(帰路はクラシ北尾根)

投稿記事 by おど+ »

わりばしさん、こん**は。 返信するのが遅れました。

>この道は佐目の人たちが御池鉱山に通うのに使ったものです。

佐目峠は、その名の通り佐目から鉱山間の道でしたか。 昔は多くの人が行き交っていたのでしょうね。

>高昌鉱山跡で、江戸時代から掘られていた鉱山です。
>最盛期には学校もありました。

学校があったのは、標識の解説に書いてありましたが、どの辺りに合ったのでしょうね。 石段が多いので、分かりませんね。 しかし、数十年前までは、建物もあったのでしょうが、一気に無くなるものですねぇ。

>ゲートボール場ですね。お年寄りが時たま集まっています。
>5年ぐらい前にはあったなあ。

あれ・・・5年前と言えば、以前も通った時ですね・・・。 そのときは見落としていたのかも知れませんが、広いゲートボール場ですね。

おど+
返信する