【月日】･'14/06/22
【山城】茶屋谷、芦谷岳
【天候】曇り時々晴れ
【アプローチ】 自宅4:40＝敦賀IC＝折戸林道Ｐ
【コースタイム】折戸林道P7:15 －コル9:57 － ca830 10:05/10/35 － P806 一芦谷岳
11:27/13:40 － 折戸峠15:03/15:15 －林道P15:40
ひと月３回目の若狭詣でとなった。
前回は駐車地から巡視路を登り、巡視路を下って駐車地へと戻ってきた。
今回は、渓を遡り、渓を下る。
メインはもちろん山毛欅の森のお散歩だ。
できれば、桂の森へも足を伸ばしたい。
またしても山日和REPをトレースさせていただいた。（厳しいところはカットして）
ほとんどバイブル化している。
林道を最奥まで詰めようとしたが、直前で崩落して道がなくなっていた。
戻って前週と同じ場所に止める。
対岸の小屋を左に見て、木の枝を頼りに崩れた林道を渡る。
栃の大木を門扉のように従えた橋は渡らず、流れに入る。
今日は沢装備、足元は釣道具屋のスパイクフェルト靴だ。
癒やしの雰囲気を極上のものとしている。
いっぷくしたいなあと思うような台地には炭焼き窯跡がある。
ふと、御地岳ゴロ谷１尾根の標高1000mあたりにあった六つの釜跡を思い出した。
えらい違いだ。
こんなところで、炭焼きしていたら肉体的にも精神的にも健康だろうなあ
林道を使って直近まで車で来ているからいえることだろうが・・・
実はその昔、炭焼きはもちろん、その窯を造るのを手伝った鮮明な記憶があるのだ。
といっても小さな子供の頃のこと、ほとんど見ていただけだが。
Ｖ字状となり山毛欅が目立ってきた。
ささやかな紫ヒモの印があり、水が涸れるとひと登りで鞍に乗った。
地を這うような潅木の稜線を一且西へ向かい、地形図で見るとバナナのようなca830の森に入る。
素晴らしい山毛欅の森、ザックを置いて散策、ゆっくりする。
鞍へ戻って県境稜線へと向かう。
こちらはすぐに山毛欅の林となり、稜線へ出て北進する。
先週下ったca850から甲森谷への尾根を左に見て、尾根芯より西側斜面の山毛欅
散策ルート？の踏跡を辿る。
小鳥のさえずりだけの静かな山頂、風をよけて西側斜面の山毛律の木陰でゆっくり
ランチとした。
あまりに気持ちよくそのまま昼寝してしまった。四度目の桂の森は次回としよう。
「これで～いいのだ～♪」 そう、「ありの～ままに～♪」 ・・・
ちなみにアナ雪はバカボンのパパに通じるから皆共感できヒットしたのだ。（意味不明？）
先週歩いた山毛欅の森をゆるゆると彷徨い、折戸峠から栃の大木のせせらぎを辿った。
巣の周りを飛び交う蜜蜂を刺激しないように通り抜け、駐車地へと戻った。
では また 凍りつかない山毛欅の森で
SHIGEKI
【若狭】栃の癒やし谷から山毛欅の森へ ～茶屋谷から芦谷岳 ～
