【台高】シロヤシオの絨毯の中、ヒルネ。~檜塚~
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
【台高】シロヤシオの絨毯の中、ヒルネ。~檜塚~
[attachment=4]DSCN0794_925.jpg[/attachment]
【 日 付 】2014年06月08日
【 山 域 】台高北部 檜塚界隈
【メンバー】zipp
【 天 候 】晴のち曇り小雨
【 ルート 】≪ワサビ谷~檜塚~檜塚北尾根≫
09:10 千秋林道ゲート前--- 09:45 万歳橋--- 10:05~10:15 ワサビ谷出合--- 11:00~11:10 シオジの大木(口ワサビ谷)--- 11:40~14:10 鹿見平(俗称)ランチ&ヒルネ--- 14:30~14:40 檜塚奥峰--- 14:50 檜塚--- 15:15~15:20 檜塚北尾根展望岩--- 15:50 千秋林道(作業小屋の上)--- 16:05 駐車地
車で登山口に向かう途中で忘れ物を取りに帰り、家から出るのが遅れたのにさらに遅くなってしまった。
駐車場所の千秋林道の菅谷の広場には、そんな時間なのに出発準備中の5人グループがいた。他には1台の車のみで、いい季節なのに山に入ってる人は少ないようだ。
万歳橋から山道に踏み込むと、真新しい足跡がある、もう一台の車の釣りやさんかな?と思っていたら、増水したワサビ谷の渡渉で停滞している先行者に追いついた。駐車地で遇ったグループだ。遅い時間から奥山谷からの周回ルートをとられた模様で、ちょっと予想外。
「いい天気になりましたね~!」との挨拶。そう、この時点では陽が差し新緑が輝いていたのだった。
[attachment=3]DSCN0746_800.jpg[/attachment]
休憩をとってパーティを見送り、ワサビ谷左岸の踏跡薄い道に入る。水量が多くワサビ谷に連なる小滝もいつにも増して躍動感がある。この谷に多いトチの木の白と紅の小さな花は散り始めていた。
奥ワサビ谷を右に見てさらに口ワサビ谷左岸を行く。
作業道を越えれば、シオジとサワグルミの新緑の林だ。人が5人ほど入れる洞があるシオジの大木は、今年も眩しい新緑を着飾っていて嬉しい。
上の小滝は右岸を巻き、口ワサビ谷の最後の小滝を見て左岸ルンゼを登って、シカ道と合流して追い、鹿見平へと登った。
辺り一帯は、ミズナラやブナの高木の下、シロヤシオの落下花で白い絨毯が敷き詰められているさまは見事だ。
時計を見るともう正午前。ここでランチだなと、モスキーネットやシートを広げた。
[attachment=2]DSCN0755_800.jpg[/attachment]
汗でぬれたもの着替えて干して、アワワをあけるといつの間にか陽が暑い雲に隠れてしまった。暑い雲の下松阪の市街地まで見え眺望はいいのだが。
オオアカゲラ2羽が頭上でキョッキョッと煩く鳴き続けている。子育ての最中の時期だったろうか?
いつの間にかシカが6頭現れ、近くで草を食んでいる。こちとらモスキートネットの中だからわからないだろうと、シカの警戒音をまねて口笛を吹くと、こちらを見てしばらく集まって相談している様子。カメラを取り出そうとしたら軽やかに跳ね飛んで行ってしまった。
ヒルネしているとアリが顔に上がり奇妙な感触に起こされること、二度。三度目でこれ以上寝るのをあきらめ片づけに入った。すると稜線を西から東に歩く人の姿。人数的にも朝遇った周回のグループだろう。パラパラと雨が当たり僅かで止んだ。
[attachment=1]DSCN0786_925.jpg[/attachment]
シロヤシオの花は全体的には終盤だが、まだ新鮮な花もある。落下花の絨毯の上を歩いて縦走路に登り上がると、こんな時間なのに右手から人声が聞こえる。
先にサラサドウダンの花を巡って奥峰に腰を下ろすと、大又から中高年のグループ遅れて着いた。
この時間に大又からだとちと辛いだろう。同じく単独者も桧塚から戻ってくる。檜塚に向かう二人組は、ヌタハラ側からなのだろう。
先ほどの雨のせいか、稜線南側にはガスが湧きたち始め山影を隠し始めつつある。
[attachment=0]DSCN0858_800.jpg[/attachment]
檜塚手前のシロヤシオも落下花が多い。スミナガシ二頭が纏わりつくように飛ぶ檜塚から、北斜面に飛び込んだ。
檜塚には二つの北尾根があり、西側の尾根だ。ここも当然ながら落花が多いが、樹によっては満開の花も楽しめた。
サラサドウダンを宿す、また大口を開けた大木を見て作業道。作業道を右に回り込んで、千秋林道へ続くマナコ谷右岸尾根を降下する。すぐに熊檻、そして大岩が三つ四つ集まった展望岩に到着して一服。右側は植林が大きくなって展望なく左側だけ開けている。
作業道がいくつも交差するが、尾根筋を降りていく。きょうは地形図を持ってこなかったのだ。
眼下に千秋林道が見えだしたら、尾根を右に外してなだらかな部分を選んで、無事着地。そこは、作業小屋の上、ちょうど谷に向かう意味不明な作業道が作られたところだった。
林道に着くと同時に雨が降りだした。すぐ止むかと思って歩き出すも、本格的な雨となり、木々の梢の下で雨具を着て駐車地へと林道を降りた。
駐車地には、朝見た車は無くなっており、新たに車が二台停まっていた。
zipp
-
- 記事: 2229
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】シロヤシオの絨毯の中、ヒルネ。~檜塚~
zippさん、おっはよ~。
連チャンでレポアップ。ドーしたのですか? 大地震が来そう。
車で登山口に向かう途中で忘れ物を取りに帰り、
家に取りに戻るほど大事なものを忘れたんだ。それはきっと「プシュー アワワ」でしょ?
いい季節なのに山に入ってる人は少ないようだ。
アプローチが昔より悪くなったので、この山域はまた静かになりましたね。
水量が多くワサビ谷に連なる小滝もいつにも増して躍動感がある。
口ワサビ谷と奥ワサビ谷の出合の写真がきれいですねぇ~。
スローシャッターなのに手振れしていない。さすが若い! と言っておこう。
人が5人ほど入れる洞があるシオジの大木は、今年も眩しい新緑を着飾っていて嬉しい。
いつも熊が出てこないかコワゴワ覗きこみます。
シロヤシオの落下花で白い絨毯が敷き詰められているさまは見事だ。
花の命は短くて。
アワワをあけるといつの間にか陽が暑い雲に隠れてしまった。
今年の梅雨は梅雨らしい空が続きますね。
いつもは入梅宣言があると晴れるのだけど。
スミナガシ二頭が纏わりつくように飛ぶ檜塚から、北斜面に飛び込んだ。
この尾根にミズナラの大木があるのですか?
作業小屋の上、ちょうど谷に向かう意味不明な作業道が作られたところだった。
砂防堤が作られるのだろうか?
雨具を着て駐車地へと林道を降りた。
林道歩きなら傘が快適ですよ!
雨具を着て山登りは汗をかいて意味無いです。
ただ、傘を差しての斜面トラバースは滑って転んでドロだらけになりましたが。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】シロヤシオの絨毯の中、ヒルネ。~檜塚~
グーさん、こんばんは。
[attachment=1]DSCN0803_800.jpg[/attachment]
家に取りに戻るほど大事なものを忘れたんだ。それはきっと「プシュー アワワ」でしょ?
アワワなら、途中のつるやでも買えますが、大事なココロを忘れて来たのですよ(^^)。
アプローチが昔より悪くなったので、この山域はまた静かになりましたね。
ここまで入れれば、十分なような気がします。
9時出発で、奥山谷~明神平~奥峰~マナコ谷ルートの周回できますしね(^^;。
口ワサビ谷と奥ワサビ谷の出合の写真がきれいですねぇ~。
スローシャッターなのに手振れしていない。さすが若い! と言っておこう。
おっ!オホメありがと!! よく出合だとわかりましたね(^^;。
いつも熊が出てこないかコワゴワ覗きこみます。
クマじゃなくとも他の動物がいてもいいようなものですが、いてもハチくらいですね。
花の命は短くて。
花は咲いているときもいいですが、目の前でポトポト花が落ちて広がる絨毯もなかなか趣がありますよ。
今年の梅雨は梅雨らしい空が続きますね。
いつもは入梅宣言があると晴れるのだけど。
今年の梅雨は、やっぱヘンです。上空に寒気が入ったままで、例年に無く荒れるのじゃないかな?
この尾根にミズナラの大木があるのですか?
そうでしたっけ?
ここは、シロヤシオとシャクナゲの尾根です。盛りの時に周回しとけばよかったかなぁ。
林道歩きなら傘が快適ですよ!
雨具を着て山登りは汗をかいて意味無いです。
ただ、傘を差しての斜面トラバースは滑って転んでドロだらけになりましたが
林道歩きだけなら、傘でいいでしょうが…。また、写真がメインなら傘があった方がいいでしょうが…。
基本、山歩くときは傘は持参しない主義です(^^)。
[attachment=0]DSCN0806_800.jpg[/attachment]
zipp