【鈴鹿】沢始めの松山谷、西鎌尾根はスリリング?

山行記、山の思い出、限定
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】 
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
返信する
ヒグラシ
記事: 68
登録日時: 2013年7月15日(月) 19:08
お住まい: 愛知県瀬戸市

【鈴鹿】沢始めの松山谷、西鎌尾根はスリリング?

投稿記事 by ヒグラシ »

【日 付】  4月13日(日)
【山 域】  鈴鹿
【メンバー】 ヒグラシ
【天 候】 曇り
【ルート】 稲ヶ谷P9:30→9:55松山谷出合→11:40西鎌尾根→12:30鎌ヶ岳13:30→ニゴリ谷→14:50松山谷出合
地図.JPG
残雪も大方消えた鈴鹿にて,昨年より更に早い沢始め。
以前からの宿題だった松山谷の計画書を引っ張り出す。
久々に車で越える武平峠は修復工事が終わったとは思えない程、荒れた法面が続いている。
稲ヶ谷の駐車場は釣り人の車で満車。結構放流されてるらしく皆さんコンスタントに釣り上げてました。
装備を整え出発する。相方と遡行スタイルを検討。
今日は出来るだけ濡れない様レインパンツ使用、足元は道中長いのでハイパーVソールの安全タビ。
入渓は駐車場より武平峠へ200mほど戻った所から河原に降りる。
平流を松山谷分岐目指して歩くが標高上げても見つからない。
アリャ見過ごしたと、戻って流木で塞がった支流に入る。
CA3I0016.jpg
程なくして現れた三段25m。
手前の滝壺のヘツリが岩が脆くてイヤらしい。
滝自体は落差の割に登りやすく、あまり濡れずに上がれた。
P1090304.jpg
その後の渓相は鈴鹿らしくナメもポツポツ出て明るいが、滝が少なく間延びする。
最後に現れた2段10m滝は先ほどよりやや傾斜がキツいがまだノーロープで行ける。
P1090312.jpg
正面を塞ぐように現れたガレを左の支流に入るも、歩きにくいので西尾根にトラバース気味に斜面を上がる。
西尾根は展望が効かず、遡行後に歩くと結構キツい。
アップダウンを何度か繰り返して、問題のザレ場に出た。
P1090329.jpg
張ってあるロープは新しく、安心してカラビナ掛けれる為、足幅しかないリッジも楽しめたが、端部のザレの登りはなんとも足が定まらず、ロープに頼って登る。
いい加減ウンザリした頃に鎌ヶ岳山頂に出る。風は強く、急に寒さを覚える。沢中の方がよっぽど暖かい。
華やかな一般山行の方々から少し浮いてる?と感じると共に、1年前にシュークリームさんに会ったことを思い出しました。一目で沢ヤと分かりましたよ。
帰りは岳峠の裏手よりニゴリ谷を下る。
最初だけ大岩ゴーロの急な下りだが、右手を振り返ると一段とピラミダルな鎌の壁面が迫っててアルパインチック。
中流域は鈴鹿らしいたおやかな渓相で心地よい沢歩きとなりました。
P1090335.jpg
沢旅も終わりに近づいた河原で、持参したネギマを焼いて祝杯。
気温は終始1ケタでしたが、風が無い為か一日暖かく歩けました。
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】沢始めの松山谷、西鎌尾根はスリリング?

投稿記事 by シュークリーム »

ヒグラシさん、こんにちは。
松山谷だったですか。ヒグラシさんにとってはあまりわくわくする谷ではないような気もしますが。


今日は出来るだけ濡れない様レインパンツ使用、足元は道中長いのでハイパーVソールの安全タビ。

この谷はぬめりが全くないのでハイパーVソールの性能が発揮できそうですね。

入渓は駐車場より武平峠へ200mほど戻った所から河原に降りる。
平流を松山谷分岐目指して歩くが標高上げても見つからない。
アリャ見過ごしたと、戻って流木で塞がった支流に入る。


ここの入口はほんとにわかりにくいです。

なくして現れた三段25m。
手前の滝壺のヘツリが岩が脆くてイヤらしい。
滝自体は落差の割に登りやすく、あまり濡れずに上がれた。


私、ここではがれた岩と一緒に滝つぼに落ちました(^^;)

張ってあるロープは新しく、安心してカラビナ掛けれる為、足幅しかないリッジも楽しめたが、端部のザレの登りはなんとも足が定まらず、ロープに頼って登る。
いい加減ウンザリした頃に鎌ヶ岳山頂に出る。風は強く、急に寒さを覚える。沢中の方がよっぽど暖かい。


ほんとにね。風があるときは沢の方が暖かいです。
皆さん、こんな時期に沢なんてと思うみたいだけど、意外と冷たくないですね。
また沢のレポお待ちしています。
                         @シュークリーム@
返信する