【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
オフ会でミノマタに登ったとき、北側の比較的近くに、上谷山が見えた。原谷の左岸尾根と右岸尾根を周回すれば行けそうだ。徳山ダム側からもいつか登ってみようと思うが、今回は、原谷まわりを周回して上谷山に行こうと思う。
【日付】2014年2月16日(日)
【山域】美濃
【メンバー】単独
【天候】曇り時々晴れ
【ルート】鶴見杉原橋8:05---8:10池太沢夜叉隧道8:20---原谷林道---9:10堰堤先の植林尾根---10:50P816m---植林尾根---14:25原谷林道---14:55池太沢夜叉隧道15:05---15:10鶴見杉原橋
原谷右岸尾根は、ミノマタオフ会の下山で歩いたので状況は分かった。GPSにトレースもある。左岸尾根の状況は、全く分からない。先に車で様子を見に行く。トンネル(池太沢夜叉隧道)を抜けるとすぐに原谷・藤橋川で太郎橋がかかっている。橋の向こう側が左岸尾根だが、結構険しそうだ。トンネルを出てすぐのところに、林道が、原谷右岸を登っている。この林道を登ればなんとかなりそうだ。車を鶴見杉原橋のところに戻し、出発。まず、状況のよく分からない原谷左岸尾根を登ることにした。
池太沢夜叉隧道を今度は歩いて通過する。ほとんど車は通らない。距離は長い。軽トラが1台、4駆らしい軽が2台通過して行った。トンネルを抜け、林道を歩く。積雪は30cmくらい。硬い。登山靴のまま、歩く。左岸にどのようにして渡るのか探しながら歩いていると、橋がかかっていた。先ほど通過していった4駆らしい車が2台停まっていた。オレンジ色の服を着た人が2人いた。ハンターだ。
ハンターに、橋を渡って尾根尻のところから登っていいか確認すると、そこは今から獲物を狙う場所なので困ると言う。このまま林道を進み堰堤があるから、その先の自然林と植林の境が登りやすいと教えてくれた。鹿をこっちへ追い払ってくれ、と頼まれる。
林道の積雪は50cm程度。古い轍の跡がある。その窪んだところに鹿の足跡が続く。しばらく靴のまま歩いたが、歩きにくくなってきたので、スノーシューを履く。堰堤があり、その先の左岸斜面は植林に変わる。林道から原谷へはかなりの段差がある。原谷は水量もそこそこ流れている。なんとか対岸に渡り、あとは少々ヤブの斜面を登って行く。急登。ライフルの銃声が三発聞こえた。
結構長い急登。左は植林、右は雑木林。モミの木の大木があった。高度を上げるとブナが出て来た。稜線に上がると、国道側は、完全にブナ林。植林とブナ林の境の稜線を歩く。快適。
尾根はそれほど幅は広くないが歩きにくいことはない。左手に展望が広がると、これから登る稜線のピークが見えた。右手には急斜面がはるか下に続きその先に徳山ダムが見えた。
稜線斜面を登り、尾根幅が広がったところが、ピーク816m。少し下降して、今度は990mピークに稜線は登って行く。ここから結構まだ長い。朝、手間取ったこともあり、このまま周回すると周回はできそうだが、上谷山には寄れそうもない。上谷山に行けなかったら意味がない。今日はここまでとして、出直すことにした。徳山ダムを眺めながら休憩し、今登ってきた自分のスノーシュー跡をのんびり戻る。
【日付】2014年2月21日(金)
【山域】美濃
【メンバー】単独
【天候】晴れのち曇り時々晴れ
【ルート】鶴見杉原橋7:10---7:15池太沢夜叉隧道7:25---原谷林道---7:45堰堤先の植林尾根---9:50P816m---P990m---12:20鏡山---上谷山分岐---12:50上谷山13:25---上谷山分岐---15:10ミノマタ---原谷右岸尾根---17:30鶴見杉原橋
22日は福井でオフ会。朝6時に集合。金曜日仕事が終わってからだと辛い。有休も沢山残っているので、21日は休みにした。移動は夕方でいいので昼間は山に行こうと思う。3連休、雪上歩きの3日間にしようと思い、はじめはトガスと思っていたが、美濃に向かいながら気が変わった。天気がいい。上谷山に行こうと。
鶴見に車を置いて、池太沢夜叉隧道をまず歩く。今日は平日で、ダムへ出勤する車が次から次へ通って行く。トンネルを歩いていると車の爆音が少々怖い。トンネル出口で左に曲がり原谷林道を遡上していく。今日はハンターはいない。雪は硬いので靴のまま歩く。堰堤を超えしばらく行ったところで渡渉した。斜面には全く雪がない。標高600mくらいになってやっと雪が覆ってきた。スノーシューを履く。前回の私のスノーシューの跡が行き帰り分残っている。他の足跡は無い。こんなところを歩く物好きは私ぐらいか?雪は硬い。
稜線に上がると気持ちのいいブナ林。南には雷倉。雲もあるが青空もある。稜線を進むと、左はこれから登るピークの展望。右下には徳山ダム。ブナ林の稜線斜面を登るとピーク816mに着いた。徳山湖に掛かる白い橋が印象的。その奥の白い山、能郷白山は山頂に雲が掛かっている。
ここまでは前回歩いている。気持ちのいいブナ林の回廊はどうやらここまでで、ここから先は少し歩きづらい。尾根が細り、木も邪魔なところが続いた。ブッシュが積雪の脇から覗いているところもあった。ピーク990mに近づくと再びブナ林だが細い木が多かった。このころから空は曇ってしまった。天気予報は午後からよかったはずだが…。
ピーク990mで広い雪原になる。方向を確かめながら進むと、はるか下の方に鏡山への細い稜線が見えるのでそちらに向かって斜面を下る。しばらく起伏のあまりない稜線を歩いたのち、今度は鏡山への登り。急登が続く。雪が硬いところはいいが、柔らかくなっているところは登りつらい。木につかまって登る。
鏡山山頂にはプレートは見当たらなかった。なだらかな斜面を西から北に向かう。木には雪の塊が沢山付いている。その樹林の向こうに徳山湖が見える。なだらかな斜面を登ると、上谷山に着いた。風が少々出て来た。西斜面の樹林は風で揺れているが上谷山山頂にはほとんど風は無い。徳山湖を眺めながら食事。時間も押しているので急いでカレーうどんつくり、コーヒーを沸かす。
上谷山分岐からミノマタへの稜線には、いったん広い斜面を降りる。前方に、険しそうな山が2つ見える。五蛇池と蕎麦粒だろうか。ここもいつか登ってみたい。斜面の谷状になったところを下ると、そこから先はミノマタへの稜線が続く。小さな雪庇が続く。のんびり歩く。
ミノマタへの斜面は疲れてきたこともあってか長い。雪が硬くて登り易かったのでまだましなのだろう。振り返ると、今歩いてきた鏡山、上谷山がよく見える。残念ながら天気は曇ったまま。斜面を登りきってミノマタに着く。ここまでくればあとは一度歩いた道を降りるだけ。一安心。
まだ先は長い。ブナの稜線を東に向かって延々と歩く。こんなに長かったかと思うぐらい歩く。標高850mあたりから少し右にそれ、急降下。はじめは広い斜面だが、すぐに痩せ尾根になり、スノーシューを一歩一歩、足位置を確かめながら降りる。前回よりも積雪は増えたようだ。雪の無いところも多少あったが、630mピークを超え、鶴見への分岐の先までスノーシューを履く。あとは、ヤブ尾根を下り、鉄塔に出て、巡視路を下る。なんとか明るいうちに戻れた。
【日付】2014年2月16日(日)
【山域】美濃
【メンバー】単独
【天候】曇り時々晴れ
【ルート】鶴見杉原橋8:05---8:10池太沢夜叉隧道8:20---原谷林道---9:10堰堤先の植林尾根---10:50P816m---植林尾根---14:25原谷林道---14:55池太沢夜叉隧道15:05---15:10鶴見杉原橋
原谷右岸尾根は、ミノマタオフ会の下山で歩いたので状況は分かった。GPSにトレースもある。左岸尾根の状況は、全く分からない。先に車で様子を見に行く。トンネル(池太沢夜叉隧道)を抜けるとすぐに原谷・藤橋川で太郎橋がかかっている。橋の向こう側が左岸尾根だが、結構険しそうだ。トンネルを出てすぐのところに、林道が、原谷右岸を登っている。この林道を登ればなんとかなりそうだ。車を鶴見杉原橋のところに戻し、出発。まず、状況のよく分からない原谷左岸尾根を登ることにした。
池太沢夜叉隧道を今度は歩いて通過する。ほとんど車は通らない。距離は長い。軽トラが1台、4駆らしい軽が2台通過して行った。トンネルを抜け、林道を歩く。積雪は30cmくらい。硬い。登山靴のまま、歩く。左岸にどのようにして渡るのか探しながら歩いていると、橋がかかっていた。先ほど通過していった4駆らしい車が2台停まっていた。オレンジ色の服を着た人が2人いた。ハンターだ。
ハンターに、橋を渡って尾根尻のところから登っていいか確認すると、そこは今から獲物を狙う場所なので困ると言う。このまま林道を進み堰堤があるから、その先の自然林と植林の境が登りやすいと教えてくれた。鹿をこっちへ追い払ってくれ、と頼まれる。
林道の積雪は50cm程度。古い轍の跡がある。その窪んだところに鹿の足跡が続く。しばらく靴のまま歩いたが、歩きにくくなってきたので、スノーシューを履く。堰堤があり、その先の左岸斜面は植林に変わる。林道から原谷へはかなりの段差がある。原谷は水量もそこそこ流れている。なんとか対岸に渡り、あとは少々ヤブの斜面を登って行く。急登。ライフルの銃声が三発聞こえた。
結構長い急登。左は植林、右は雑木林。モミの木の大木があった。高度を上げるとブナが出て来た。稜線に上がると、国道側は、完全にブナ林。植林とブナ林の境の稜線を歩く。快適。
尾根はそれほど幅は広くないが歩きにくいことはない。左手に展望が広がると、これから登る稜線のピークが見えた。右手には急斜面がはるか下に続きその先に徳山ダムが見えた。
稜線斜面を登り、尾根幅が広がったところが、ピーク816m。少し下降して、今度は990mピークに稜線は登って行く。ここから結構まだ長い。朝、手間取ったこともあり、このまま周回すると周回はできそうだが、上谷山には寄れそうもない。上谷山に行けなかったら意味がない。今日はここまでとして、出直すことにした。徳山ダムを眺めながら休憩し、今登ってきた自分のスノーシュー跡をのんびり戻る。
【日付】2014年2月21日(金)
【山域】美濃
【メンバー】単独
【天候】晴れのち曇り時々晴れ
【ルート】鶴見杉原橋7:10---7:15池太沢夜叉隧道7:25---原谷林道---7:45堰堤先の植林尾根---9:50P816m---P990m---12:20鏡山---上谷山分岐---12:50上谷山13:25---上谷山分岐---15:10ミノマタ---原谷右岸尾根---17:30鶴見杉原橋
22日は福井でオフ会。朝6時に集合。金曜日仕事が終わってからだと辛い。有休も沢山残っているので、21日は休みにした。移動は夕方でいいので昼間は山に行こうと思う。3連休、雪上歩きの3日間にしようと思い、はじめはトガスと思っていたが、美濃に向かいながら気が変わった。天気がいい。上谷山に行こうと。
鶴見に車を置いて、池太沢夜叉隧道をまず歩く。今日は平日で、ダムへ出勤する車が次から次へ通って行く。トンネルを歩いていると車の爆音が少々怖い。トンネル出口で左に曲がり原谷林道を遡上していく。今日はハンターはいない。雪は硬いので靴のまま歩く。堰堤を超えしばらく行ったところで渡渉した。斜面には全く雪がない。標高600mくらいになってやっと雪が覆ってきた。スノーシューを履く。前回の私のスノーシューの跡が行き帰り分残っている。他の足跡は無い。こんなところを歩く物好きは私ぐらいか?雪は硬い。
稜線に上がると気持ちのいいブナ林。南には雷倉。雲もあるが青空もある。稜線を進むと、左はこれから登るピークの展望。右下には徳山ダム。ブナ林の稜線斜面を登るとピーク816mに着いた。徳山湖に掛かる白い橋が印象的。その奥の白い山、能郷白山は山頂に雲が掛かっている。
ここまでは前回歩いている。気持ちのいいブナ林の回廊はどうやらここまでで、ここから先は少し歩きづらい。尾根が細り、木も邪魔なところが続いた。ブッシュが積雪の脇から覗いているところもあった。ピーク990mに近づくと再びブナ林だが細い木が多かった。このころから空は曇ってしまった。天気予報は午後からよかったはずだが…。
ピーク990mで広い雪原になる。方向を確かめながら進むと、はるか下の方に鏡山への細い稜線が見えるのでそちらに向かって斜面を下る。しばらく起伏のあまりない稜線を歩いたのち、今度は鏡山への登り。急登が続く。雪が硬いところはいいが、柔らかくなっているところは登りつらい。木につかまって登る。
鏡山山頂にはプレートは見当たらなかった。なだらかな斜面を西から北に向かう。木には雪の塊が沢山付いている。その樹林の向こうに徳山湖が見える。なだらかな斜面を登ると、上谷山に着いた。風が少々出て来た。西斜面の樹林は風で揺れているが上谷山山頂にはほとんど風は無い。徳山湖を眺めながら食事。時間も押しているので急いでカレーうどんつくり、コーヒーを沸かす。
上谷山分岐からミノマタへの稜線には、いったん広い斜面を降りる。前方に、険しそうな山が2つ見える。五蛇池と蕎麦粒だろうか。ここもいつか登ってみたい。斜面の谷状になったところを下ると、そこから先はミノマタへの稜線が続く。小さな雪庇が続く。のんびり歩く。
ミノマタへの斜面は疲れてきたこともあってか長い。雪が硬くて登り易かったのでまだましなのだろう。振り返ると、今歩いてきた鏡山、上谷山がよく見える。残念ながら天気は曇ったまま。斜面を登りきってミノマタに着く。ここまでくればあとは一度歩いた道を降りるだけ。一安心。
まだ先は長い。ブナの稜線を東に向かって延々と歩く。こんなに長かったかと思うぐらい歩く。標高850mあたりから少し右にそれ、急降下。はじめは広い斜面だが、すぐに痩せ尾根になり、スノーシューを一歩一歩、足位置を確かめながら降りる。前回よりも積雪は増えたようだ。雪の無いところも多少あったが、630mピークを超え、鶴見への分岐の先までスノーシューを履く。あとは、ヤブ尾根を下り、鉄塔に出て、巡視路を下る。なんとか明るいうちに戻れた。
最後に編集したユーザー クロオ [ 2014年3月08日(土) 16:38 ], 累計 1 回
Re: 【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
クロオさん、こんにちは。
スノー衆パート3の時のお話しで、『前日にも10時間歩いてきた』と仰ってましたが、このことだったのですね。
2日続けてよくこんなハードなことをと、驚くばかりです。
しかも2週続けての執念には頭が下がります。
雪の状態を考えると残された時間は少なかったのでしょうけど。
私も2日連続で歩くことはありますが、大抵2日目は軽めの筋肉ほぐしのことが多いですから。
それにしても、クロオさんのレポって随分久しぶりのような気がします。
それだけ会心の山歩きだったということなのでしょう。
なかなか後追いは出来ませんけど、またのご紹介をお願いします。
スノー衆パート3の時のお話しで、『前日にも10時間歩いてきた』と仰ってましたが、このことだったのですね。
2日続けてよくこんなハードなことをと、驚くばかりです。
しかも2週続けての執念には頭が下がります。
雪の状態を考えると残された時間は少なかったのでしょうけど。
私も2日連続で歩くことはありますが、大抵2日目は軽めの筋肉ほぐしのことが多いですから。
それにしても、クロオさんのレポって随分久しぶりのような気がします。
それだけ会心の山歩きだったということなのでしょう。
なかなか後追いは出来ませんけど、またのご紹介をお願いします。
落第忍者
Re: 【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
クロオさん、こんばんは。
オフ会でミノマタに登ったとき、北側の比較的近くに、上谷山が見えた。原谷の左岸尾根と右岸尾根を周回すれば行けそうだ。徳山ダム側からもいつか登ってみようと思うが、今回は、原谷まわりを周回して上谷山に行こうと思う。
たんぽぽはいつもこのパターンですわ。
山頂から眺めては、よさげなピークやルートはないかなってね。
ハンターに、橋を渡って尾根尻のところから登っていいか確認すると、そこは今から獲物を狙う場所なので困ると言う。このまま林道を進み堰堤があるから、その先の自然林と植林の境が登りやすいと教えてくれた。鹿をこっちへ追い払ってくれ、と頼まれる。
猟師に声をかけたら、勢子を命じられたってワケですね。
急登。ライフルの銃声が三発聞こえた。
ナンマイダブ、ナンマイダブ・・・
3連休、雪上歩きの3日間にしようと思い、はじめはトガスと思っていたが、美濃に向かいながら気が変わった。天気がいい。上谷山に行こうと。
奥美濃も自由自在のクロオさんですね。
前回の私のスノーシューの跡が行き帰り分残っている。他の足跡は無い。こんなところを歩く物好きは私ぐらいか?雪は硬い。
そこが奥美濃のイイところです。
ブナ林の稜線斜面を登るとピーク816mに着いた。徳山湖に掛かる白い橋が印象的。その奥の白い山、能郷白山は山頂に雲が掛かっている。
指呼の間にある能郷白山が雲隠れとは残念。
ここまでは前回歩いている。気持ちのいいブナ林の回廊はどうやらここまでで、ここから先は少し歩きづらい。尾根が細り、木も邪魔なところが続いた。ブッシュが積雪の脇から覗いているところもあった。
今年は雪が少ないようです、歩き辛かったのかなあ。
鏡山山頂にはプレートは見当たらなかった。
には数年前にはまだプレートが残ってましたよ。
あとは、ヤブ尾根を下り、鉄塔に出て、巡視路を下る。なんとか明るいうちに戻れた。
お疲れさまでした。
オフ会でミノマタに登ったとき、北側の比較的近くに、上谷山が見えた。原谷の左岸尾根と右岸尾根を周回すれば行けそうだ。徳山ダム側からもいつか登ってみようと思うが、今回は、原谷まわりを周回して上谷山に行こうと思う。
たんぽぽはいつもこのパターンですわ。
山頂から眺めては、よさげなピークやルートはないかなってね。
ハンターに、橋を渡って尾根尻のところから登っていいか確認すると、そこは今から獲物を狙う場所なので困ると言う。このまま林道を進み堰堤があるから、その先の自然林と植林の境が登りやすいと教えてくれた。鹿をこっちへ追い払ってくれ、と頼まれる。
猟師に声をかけたら、勢子を命じられたってワケですね。
急登。ライフルの銃声が三発聞こえた。
ナンマイダブ、ナンマイダブ・・・
3連休、雪上歩きの3日間にしようと思い、はじめはトガスと思っていたが、美濃に向かいながら気が変わった。天気がいい。上谷山に行こうと。
奥美濃も自由自在のクロオさんですね。
前回の私のスノーシューの跡が行き帰り分残っている。他の足跡は無い。こんなところを歩く物好きは私ぐらいか?雪は硬い。
そこが奥美濃のイイところです。
ブナ林の稜線斜面を登るとピーク816mに着いた。徳山湖に掛かる白い橋が印象的。その奥の白い山、能郷白山は山頂に雲が掛かっている。
指呼の間にある能郷白山が雲隠れとは残念。
ここまでは前回歩いている。気持ちのいいブナ林の回廊はどうやらここまでで、ここから先は少し歩きづらい。尾根が細り、木も邪魔なところが続いた。ブッシュが積雪の脇から覗いているところもあった。
今年は雪が少ないようです、歩き辛かったのかなあ。
鏡山山頂にはプレートは見当たらなかった。
には数年前にはまだプレートが残ってましたよ。
あとは、ヤブ尾根を下り、鉄塔に出て、巡視路を下る。なんとか明るいうちに戻れた。
お疲れさまでした。
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
クロオさん こんばんは。
> 池太沢夜又トンネルを抜けるとすぐに原谷・藤橋川で太郎橋がかかっている。橋の向こう側が左岸尾根だが、結構険しそうだ。
> トンネルを出てすぐのところに、林道が、原谷右岸を登っている。この林道を登ればなんとかなりそうだ。車を鶴見杉原橋のとこ
> ろに戻し、出発。まず、状況のよく分からない原谷左岸尾根を登ることにした。
実は、2/22のスノー衆のときに、クロオさんから話を聞いて、私もスノー衆パート2でミノマタに行けなかったので、山日和さんが
以前歩いたコース(ミノマタ→上谷山→鏡山)を逆コースで歩いてみようと思いました。
それで、原谷左岸尾根にどう取り付くかを思案しました。尾根の先端は太郎橋の東端なので、ここから取り付くのがよいかなと思
いました。トンネルの入口(西側)に駐車スペースがあったので、ここに車をおいてトンネル(880m)を歩きました。トンネルと抜ける
とすぐに太郎橋。橋の西端に林道があり、橋上から下を見ると、原谷の左岸沿いに林道が走っているのが見えました。橋の西端の
林道を行くと、この原谷左岸沿いの林道に下りられるか?と不安になりました。それなら、橋の東端から取り付いた方がよいのでは
ないかと思い直しました。確か、中電の送電線があるので、尾根には鉄塔があるはず。ならば巡視路があるはずだと読みました。
それがずばり的中。橋の東端から取り付くと、踏み跡とテープがあり、やがて巡視路のプラスチック階段がありました。
> ハンターに、橋を渡って尾根尻のところから登っていいか確認すると、そこは今から獲物を狙う場所なので困ると言う。このまま林
> 道を進み堰堤があるから、その先の自然林と植林の境が登りやすいと教えてくれた。鹿をこっちへ追い払ってくれ、と頼まれる。
なるほど、ハンターも誤射を心配してのことでしたね。堰堤からの自然林と植林の境界の方が登りやすいというのはそのとおりか
も知れませんね。私の場合は、すぐに尾根芯に出て、2つ鉄塔を越えたまではよかったのですが、雪がなくやぶこぎに突入しました。
ヤブを避けるために尾根芯を左に外すなどの工夫をしながら、自然林と植林の境界が尾根に到達するところまで登りました。結局、
取り付き(8:00)から境界尾根(9:10)まで1時間10分を要しました。
> 池太沢夜又トンネルを抜けるとすぐに原谷・藤橋川で太郎橋がかかっている。橋の向こう側が左岸尾根だが、結構険しそうだ。
> トンネルを出てすぐのところに、林道が、原谷右岸を登っている。この林道を登ればなんとかなりそうだ。車を鶴見杉原橋のとこ
> ろに戻し、出発。まず、状況のよく分からない原谷左岸尾根を登ることにした。
実は、2/22のスノー衆のときに、クロオさんから話を聞いて、私もスノー衆パート2でミノマタに行けなかったので、山日和さんが
以前歩いたコース(ミノマタ→上谷山→鏡山)を逆コースで歩いてみようと思いました。
それで、原谷左岸尾根にどう取り付くかを思案しました。尾根の先端は太郎橋の東端なので、ここから取り付くのがよいかなと思
いました。トンネルの入口(西側)に駐車スペースがあったので、ここに車をおいてトンネル(880m)を歩きました。トンネルと抜ける
とすぐに太郎橋。橋の西端に林道があり、橋上から下を見ると、原谷の左岸沿いに林道が走っているのが見えました。橋の西端の
林道を行くと、この原谷左岸沿いの林道に下りられるか?と不安になりました。それなら、橋の東端から取り付いた方がよいのでは
ないかと思い直しました。確か、中電の送電線があるので、尾根には鉄塔があるはず。ならば巡視路があるはずだと読みました。
それがずばり的中。橋の東端から取り付くと、踏み跡とテープがあり、やがて巡視路のプラスチック階段がありました。
> ハンターに、橋を渡って尾根尻のところから登っていいか確認すると、そこは今から獲物を狙う場所なので困ると言う。このまま林
> 道を進み堰堤があるから、その先の自然林と植林の境が登りやすいと教えてくれた。鹿をこっちへ追い払ってくれ、と頼まれる。
なるほど、ハンターも誤射を心配してのことでしたね。堰堤からの自然林と植林の境界の方が登りやすいというのはそのとおりか
も知れませんね。私の場合は、すぐに尾根芯に出て、2つ鉄塔を越えたまではよかったのですが、雪がなくやぶこぎに突入しました。
ヤブを避けるために尾根芯を左に外すなどの工夫をしながら、自然林と植林の境界が尾根に到達するところまで登りました。結局、
取り付き(8:00)から境界尾根(9:10)まで1時間10分を要しました。
written by kitayama-walk
Re: 【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
落第忍者さん、こんばんは
いつも、新しい情報には感心しています。
MSRのスプーンには驚きました。
スノー衆パート3の時のお話しで、『前日にも10時間歩いてきた』と仰ってましたが、このことだったのですね。
2日続けてよくこんなハードなことをと、驚くばかりです。
ハードと言っても、ちんたら歩いているだけなので…。
しかも2週続けての執念には頭が下がります。
単に、1回目が、ちょっといい加減だっただけかもです。もう少し、下調べをきちんとして、今少し早く出発していればよかったのですが。
それにしても、クロオさんのレポって随分久しぶりのような気がします。
ここ3年ぐらい、通勤に時間が掛かり、朝4:45起きで仕事に行かなければならなく(山に行くときより早いかもです)、帰りもほとんど残業はしていませんが家に帰ると8:00くらいで、ご飯を食べてお風呂に入ったらもう寝る時間です。夜ネットをしていると、ついつい深夜になってしまい睡眠不足になってしまうので、なかなかレポートできません。
なかなか後追いは出来ませんけど、またのご紹介をお願いします。
いえいえ、スノー衆の落忍さんの速さには付いて行けません。
もうしばらくは、機会があれば、奥美濃の山を歩きたいと思っています。
クロオ
いつも、新しい情報には感心しています。
MSRのスプーンには驚きました。
スノー衆パート3の時のお話しで、『前日にも10時間歩いてきた』と仰ってましたが、このことだったのですね。
2日続けてよくこんなハードなことをと、驚くばかりです。
ハードと言っても、ちんたら歩いているだけなので…。
しかも2週続けての執念には頭が下がります。
単に、1回目が、ちょっといい加減だっただけかもです。もう少し、下調べをきちんとして、今少し早く出発していればよかったのですが。
それにしても、クロオさんのレポって随分久しぶりのような気がします。
ここ3年ぐらい、通勤に時間が掛かり、朝4:45起きで仕事に行かなければならなく(山に行くときより早いかもです)、帰りもほとんど残業はしていませんが家に帰ると8:00くらいで、ご飯を食べてお風呂に入ったらもう寝る時間です。夜ネットをしていると、ついつい深夜になってしまい睡眠不足になってしまうので、なかなかレポートできません。
なかなか後追いは出来ませんけど、またのご紹介をお願いします。
いえいえ、スノー衆の落忍さんの速さには付いて行けません。
もうしばらくは、機会があれば、奥美濃の山を歩きたいと思っています。
クロオ
Re: 【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
たんぽぽさん、こんばんは
今年の冬はお忙しそうで、なかなかスノー衆でお会いできません。
私はお陰さまで今のところ今年も皆勤で参加させていただいています。
たんぽぽはいつもこのパターンですわ。
山頂から眺めては、よさげなピークやルートはないかなってね。
実際に見ると、印象に残ります。
猟師に声をかけたら、勢子を命じられたってワケですね。
勢子って言うのですね。いろいろなことご存じです。
急登。ライフルの銃声が三発聞こえた。
ナンマイダブ、ナンマイダブ・・・
こちらを向けていないと分かっていても、いなや音です。
奥美濃も自由自在のクロオさんですね。
それぞれの山のルートを歩いているだけで、全体の位置関係が、まだまだです。
地図で頭に入れようとしてもなかなか覚えることができません。
前回の私のスノーシューの跡が行き帰り分残っている。他の足跡は無い。こんなところを歩く物好きは私ぐらいか?雪は硬い。
そこが奥美濃のイイところです。
その通りです。山が奥深くて、もの静かなとこがいいです。
御在所岳や藤原岳大貝戸のように、どちらを見ても人がいるのはちょっと…。
指呼の間にある能郷白山が雲隠れとは残念。
2回ともちょっとはっきりしませんでした。
このレスにもKitayama-walkさんが書かれていますが、快晴だったようで、空の青さが違います。羨ましい。
今年は雪が少ないようです、歩き辛かったのかなあ。
歩き辛いと言っても、たいしたことは無かったです。ちょっと雪の下にブッシュが覗いていたくらいです。そこまでの快適な稜線歩きに比べると、木が邪魔だったり、面倒なところがありました。獣の足跡が至る所にたくさんあったのですが、彼らは賢いです。面倒な場所はちゃんと避けて通っていました。
ここ、無雪期は通行不可なのでしょうか?
数年前にはまだプレートが残ってましたよ。
どこかの山岳会の小さなプレートはぶら下がっていたのですが山の名は書かれてなかったです。
お疲れさまでした。
またスノー衆でご一緒しましょう。
スノーシューハイク in 飛騨があるといううわさも聞きましたが…。
クロオ
今年の冬はお忙しそうで、なかなかスノー衆でお会いできません。
私はお陰さまで今のところ今年も皆勤で参加させていただいています。
たんぽぽはいつもこのパターンですわ。
山頂から眺めては、よさげなピークやルートはないかなってね。
実際に見ると、印象に残ります。
猟師に声をかけたら、勢子を命じられたってワケですね。
勢子って言うのですね。いろいろなことご存じです。
急登。ライフルの銃声が三発聞こえた。
ナンマイダブ、ナンマイダブ・・・
こちらを向けていないと分かっていても、いなや音です。
奥美濃も自由自在のクロオさんですね。
それぞれの山のルートを歩いているだけで、全体の位置関係が、まだまだです。
地図で頭に入れようとしてもなかなか覚えることができません。
前回の私のスノーシューの跡が行き帰り分残っている。他の足跡は無い。こんなところを歩く物好きは私ぐらいか?雪は硬い。
そこが奥美濃のイイところです。
その通りです。山が奥深くて、もの静かなとこがいいです。
御在所岳や藤原岳大貝戸のように、どちらを見ても人がいるのはちょっと…。
指呼の間にある能郷白山が雲隠れとは残念。
2回ともちょっとはっきりしませんでした。
このレスにもKitayama-walkさんが書かれていますが、快晴だったようで、空の青さが違います。羨ましい。
今年は雪が少ないようです、歩き辛かったのかなあ。
歩き辛いと言っても、たいしたことは無かったです。ちょっと雪の下にブッシュが覗いていたくらいです。そこまでの快適な稜線歩きに比べると、木が邪魔だったり、面倒なところがありました。獣の足跡が至る所にたくさんあったのですが、彼らは賢いです。面倒な場所はちゃんと避けて通っていました。
ここ、無雪期は通行不可なのでしょうか?
数年前にはまだプレートが残ってましたよ。
どこかの山岳会の小さなプレートはぶら下がっていたのですが山の名は書かれてなかったです。
お疲れさまでした。
またスノー衆でご一緒しましょう。
スノーシューハイク in 飛騨があるといううわさも聞きましたが…。
クロオ
最後に編集したユーザー クロオ [ 2014年3月08日(土) 15:01 ], 累計 1 回
Re: 【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
kitayama-walkさん、こんばんは
実は、2/22のスノー衆のときに、クロオさんから話を聞いて、私もスノー衆パート2でミノマタに行けなかったので、山日和さんが以前歩いたコース(ミノマタ→上谷山→鏡山)を逆コースで歩いてみようと思いました。
聞かれたので、多分、近々行かれるのだろうと思っていました。平日とは思いませんでした。それも快晴。羨ましい。
それなら、橋の東端から取り付いた方がよいのではないかと思い直しました。確か、中電の送電線があるので、尾根には鉄塔があるはず。ならば巡視路があるはずだと読みました。それがずばり的中。橋の東端から取り付くと、踏み跡とテープがあり、やがて巡視路のプラスチック階段がありました。
私は尾根尻まで車で行ったのですが巡視路には全く気付きませんでした。
なるほど、ハンターも誤射を心配してのことでしたね。堰堤からの自然林と植林の境界の方が登りやすいというのはそのとおりかも知れませんね。私の場合は、すぐに尾根芯に出て、2つ鉄塔を越えたまではよかったのですが、雪がなくやぶこぎに突入しました。
尾根を歩くのは、やはり尾根尻から歩くのがいいですね。
ヤブを避けるために尾根芯を左に外すなどの工夫をしながら、自然林と植林の境界が尾根に到達するところまで登りました。結局、取り付き(8:00)から境界尾根(9:10)まで1時間10分を要しました。
私はトンネル出口からでもそこまで1時間半ぐらいは掛かっていると思います。
それにしても、青一色の空ですね。
もう一度、青空の下の徳山湖と能郷白山を見に行かなくては!
クロオ
実は、2/22のスノー衆のときに、クロオさんから話を聞いて、私もスノー衆パート2でミノマタに行けなかったので、山日和さんが以前歩いたコース(ミノマタ→上谷山→鏡山)を逆コースで歩いてみようと思いました。
聞かれたので、多分、近々行かれるのだろうと思っていました。平日とは思いませんでした。それも快晴。羨ましい。
それなら、橋の東端から取り付いた方がよいのではないかと思い直しました。確か、中電の送電線があるので、尾根には鉄塔があるはず。ならば巡視路があるはずだと読みました。それがずばり的中。橋の東端から取り付くと、踏み跡とテープがあり、やがて巡視路のプラスチック階段がありました。
私は尾根尻まで車で行ったのですが巡視路には全く気付きませんでした。
なるほど、ハンターも誤射を心配してのことでしたね。堰堤からの自然林と植林の境界の方が登りやすいというのはそのとおりかも知れませんね。私の場合は、すぐに尾根芯に出て、2つ鉄塔を越えたまではよかったのですが、雪がなくやぶこぎに突入しました。
尾根を歩くのは、やはり尾根尻から歩くのがいいですね。
ヤブを避けるために尾根芯を左に外すなどの工夫をしながら、自然林と植林の境界が尾根に到達するところまで登りました。結局、取り付き(8:00)から境界尾根(9:10)まで1時間10分を要しました。
私はトンネル出口からでもそこまで1時間半ぐらいは掛かっていると思います。
それにしても、青一色の空ですね。
もう一度、青空の下の徳山湖と能郷白山を見に行かなくては!
クロオ
Re: 【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
クロオさん、こんばんは。
スノー衆の前日にこの周回をこなすとは恐れ入りました。
ここまでは前回歩いている。気持ちのいいブナ林の回廊はどうやらここまでで、ここから先は少し歩きづらい。尾根が細り、木も邪魔なところが続いた。ブッシュが積雪の脇から覗いているところもあった。
やはり雪の少なさが表れてますね。私が行った時は障害物なしでした。
ピーク990mで広い雪原になる。方向を確かめながら進むと、はるか下の方に鏡山への細い稜線が見えるのでそちらに向かって斜面を下る。
西前の谷右岸尾根から周回して来ると、この990mの登り返しが実に辛いところです。
[attachment=1]R0013542_1.JPG[/attachment]
鏡山山頂にはプレートは見当たらなかった。なだらかな斜面を西から北に向かう。木には雪の塊が沢山付いている。その樹林の向こうに徳山湖が見える。なだらかな斜面を登ると、上谷山に着いた。風が少々出て来た。西斜面の樹林は風で揺れているが上谷山山頂にはほとんど風は無い。徳山湖を眺めながら食事。時間も押しているので急いでカレーうどんつくり、コーヒーを沸かす。
鏡山のプレートはどこに行ったんでしょうね。
鏡山と上谷山・ミノマタの三叉路あたりもいい雰囲気です。
私もここでランチでしたが、食後の登りはほぼ990mピークだけなので気が楽でした。
ミノマタへの斜面は疲れてきたこともあってか長い。雪が硬くて登り易かったのでまだましなのだろう。振り返ると、今歩いてきた鏡山、上谷山がよく見える。残念ながら天気は曇ったまま。斜面を登りきってミノマタに着く。ここまでくればあとは一度歩いた道を降りるだけ。一安心。
上谷山~ミノマタ間は意外に長く感じますね。後は既知のルートを下りるだけとなれば気が楽です。
[attachment=0]R0013484_1.JPG[/attachment]
あとは、ヤブ尾根を下り、鉄塔に出て、巡視路を下る。なんとか明るいうちに戻れた。
お疲れさまでした。次の日はしんどかったんじゃないですか?
山日和
スノー衆の前日にこの周回をこなすとは恐れ入りました。
ここまでは前回歩いている。気持ちのいいブナ林の回廊はどうやらここまでで、ここから先は少し歩きづらい。尾根が細り、木も邪魔なところが続いた。ブッシュが積雪の脇から覗いているところもあった。
やはり雪の少なさが表れてますね。私が行った時は障害物なしでした。
ピーク990mで広い雪原になる。方向を確かめながら進むと、はるか下の方に鏡山への細い稜線が見えるのでそちらに向かって斜面を下る。
西前の谷右岸尾根から周回して来ると、この990mの登り返しが実に辛いところです。
[attachment=1]R0013542_1.JPG[/attachment]
鏡山山頂にはプレートは見当たらなかった。なだらかな斜面を西から北に向かう。木には雪の塊が沢山付いている。その樹林の向こうに徳山湖が見える。なだらかな斜面を登ると、上谷山に着いた。風が少々出て来た。西斜面の樹林は風で揺れているが上谷山山頂にはほとんど風は無い。徳山湖を眺めながら食事。時間も押しているので急いでカレーうどんつくり、コーヒーを沸かす。
鏡山のプレートはどこに行ったんでしょうね。
鏡山と上谷山・ミノマタの三叉路あたりもいい雰囲気です。
私もここでランチでしたが、食後の登りはほぼ990mピークだけなので気が楽でした。
ミノマタへの斜面は疲れてきたこともあってか長い。雪が硬くて登り易かったのでまだましなのだろう。振り返ると、今歩いてきた鏡山、上谷山がよく見える。残念ながら天気は曇ったまま。斜面を登りきってミノマタに着く。ここまでくればあとは一度歩いた道を降りるだけ。一安心。
上谷山~ミノマタ間は意外に長く感じますね。後は既知のルートを下りるだけとなれば気が楽です。
[attachment=0]R0013484_1.JPG[/attachment]
あとは、ヤブ尾根を下り、鉄塔に出て、巡視路を下る。なんとか明るいうちに戻れた。
お疲れさまでした。次の日はしんどかったんじゃないですか?
山日和
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
鏡山(1086m )の山名プレート
> 鏡山山頂にはプレートは見当たらなかった。
> 鏡山のプレートはどこに行ったんでしょうね。
> 数年前にはまだプレートが残ってましたよ。
いいえ、「鏡山」の山名プレートは、今もちゃんとありますよ。
山日和さんの写真(2010年)よりも4年を経過して古くなっていましたが。
> 鏡山のプレートはどこに行ったんでしょうね。
> 数年前にはまだプレートが残ってましたよ。
いいえ、「鏡山」の山名プレートは、今もちゃんとありますよ。
山日和さんの写真(2010年)よりも4年を経過して古くなっていましたが。
written by kitayama-walk
Re: 【美濃】上谷山1,082m 鏡山1,086m ミノマタ1,100m
山日和さん、こんばんは
スノー衆の前日にこの周回をこなすとは恐れ入りました。
3日間で、トガス、スノー衆、上谷山、の予定を本気で考えていました。スノー衆の前は少し短めのトガスと考えていたのですが、金曜日の朝、美濃に向かいながら、天気が良かったこともあり、上谷山を先に登ることにしました。
日曜日は、結局、山には登りませんでした。疲れたというよりは、バラの手入れもしなくてはならなかったので。
やはり雪の少なさが表れてますね。私が行った時は障害物なしでした。
今年は、雪が少ないのですね。
今週は、寒気団が来ているようなので、少しは積雪するのでしょうが、今年の残雪期は早めに終わってしまうのでしょうか。
鏡山のプレートはどこに行ったんでしょうね。
kitayama-walkさんによると、プレートはあるようです。私が見逃しただけのようです。焦っていたわけではないのですが、上谷山に急ぎたかったので、探すこともしませんでした。残念。新たなプレートも付いたようなので、またいつか見に行かなくては!今度は、徳山会館から登ってみるかも。
鏡山と上谷山・ミノマタの三叉路あたりもいい雰囲気です。
時間があったら、のんびりしたいところです。
私もここでランチでしたが、食後の登りはほぼ990mピークだけなので気が楽でした。
ちょっと時間は押し気味だったのですが、ここまでくれば極端な話、最後の下山尾根はヘッデンでもそれほど問題ないと思いました。最小限の火を使った食事をしました。
上谷山~ミノマタ間は意外に長く感じますね。後は既知のルートを下りるだけとなれば気が楽です。
ミノマタはすぐそこに見えているのに、なかなか近づかない。のんびり歩きました。
お疲れさまでした。次の日はしんどかったんじゃないですか?
疲れてなかった、と言うとうそになりますが、スノー衆の前の日に、10時間も歩いて、肝心のスノー衆で歩けなかった、なんてことになったら、こんな失礼なことはないので、気合は入っていました。正直、展望が開けるまでのだらだら尾根斜面の登りは、なるべく疲れないようにと思いながら歩いていましたが、展望が開けてからは、全く気にならなくなりました。
クロオ
スノー衆の前日にこの周回をこなすとは恐れ入りました。
3日間で、トガス、スノー衆、上谷山、の予定を本気で考えていました。スノー衆の前は少し短めのトガスと考えていたのですが、金曜日の朝、美濃に向かいながら、天気が良かったこともあり、上谷山を先に登ることにしました。
日曜日は、結局、山には登りませんでした。疲れたというよりは、バラの手入れもしなくてはならなかったので。
やはり雪の少なさが表れてますね。私が行った時は障害物なしでした。
今年は、雪が少ないのですね。
今週は、寒気団が来ているようなので、少しは積雪するのでしょうが、今年の残雪期は早めに終わってしまうのでしょうか。
鏡山のプレートはどこに行ったんでしょうね。
kitayama-walkさんによると、プレートはあるようです。私が見逃しただけのようです。焦っていたわけではないのですが、上谷山に急ぎたかったので、探すこともしませんでした。残念。新たなプレートも付いたようなので、またいつか見に行かなくては!今度は、徳山会館から登ってみるかも。
鏡山と上谷山・ミノマタの三叉路あたりもいい雰囲気です。
時間があったら、のんびりしたいところです。
私もここでランチでしたが、食後の登りはほぼ990mピークだけなので気が楽でした。
ちょっと時間は押し気味だったのですが、ここまでくれば極端な話、最後の下山尾根はヘッデンでもそれほど問題ないと思いました。最小限の火を使った食事をしました。
上谷山~ミノマタ間は意外に長く感じますね。後は既知のルートを下りるだけとなれば気が楽です。
ミノマタはすぐそこに見えているのに、なかなか近づかない。のんびり歩きました。
お疲れさまでした。次の日はしんどかったんじゃないですか?
疲れてなかった、と言うとうそになりますが、スノー衆の前の日に、10時間も歩いて、肝心のスノー衆で歩けなかった、なんてことになったら、こんな失礼なことはないので、気合は入っていました。正直、展望が開けるまでのだらだら尾根斜面の登りは、なるべく疲れないようにと思いながら歩いていましたが、展望が開けてからは、全く気にならなくなりました。
クロオ
Re: 鏡山(1086m )の山名プレート
kitayama-walkさん、こんばんは
> 鏡山山頂にはプレートは見当たらなかった。
> 鏡山のプレートはどこに行ったんでしょうね。
> 数年前にはまだプレートが残ってましたよ。
いいえ、「鏡山」の山名プレートは、今もちゃんとありますよ。
山日和さんの写真(2010年)よりも4年を経過して古くなっていましたが。
私は見過ごしてしまったようです。残念。
新しいプレートも付いたことだし、また、出かけなくては。
クロオ
> 鏡山山頂にはプレートは見当たらなかった。
> 鏡山のプレートはどこに行ったんでしょうね。
> 数年前にはまだプレートが残ってましたよ。
いいえ、「鏡山」の山名プレートは、今もちゃんとありますよ。
山日和さんの写真(2010年)よりも4年を経過して古くなっていましたが。
私は見過ごしてしまったようです。残念。
新しいプレートも付いたことだし、また、出かけなくては。
クロオ