【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

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Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by Kasaya »

文を書き上げ投稿しようとしたらなんとまあシュークリームさんの御池岳の投稿が!
思わずタイトルを借りてしまいました
【 日 付 】14年2月9日(日)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】クロオ、Kasaya
【 天 候 】曇り
【 ルート 】山口ゲート7:30---8:34犬返し左岸尾根取り付き---10:00カタクリ峠---10:48御池岳分岐---11:35丸山
      ---11:49ボタンブチ---11:56幸助の池12:56---散策---13:44真の谷---14:05白瀬峠下---14:37白瀬峠
      ---木和田尾経由---16:14林道---16:28山口ゲート
土曜日は名古屋でもかなりの雪が降った。鈴鹿市内はミゾレ混じりの雪であまり積雪は無かったが、きっと山は大雪に
なっただろう。前回は雪の少ない御池だったので雪たっぷりの御池で遊びたいと再度御池を訪れることにした。
しかし大雪ならばラッセルもきっと大変だろうとクロオさんに声をかける。これで登頂の可能性が高くなった。

 集合場所の藤原簡易駐車場に向かって車を進めるが、意外なことにこの員弁地区に雪がない。真っ白の予想に反し
田んぼも道も真っ黒だ。あれー?雪は降らなかったのか?山の上はそこそこ白く見えるのだが、これではあまり
雪は無いかなあ。7時に到着すると既にクロオさんが着ていた。雪を予想して早めに出たがあっけなく着いたと言う。
そうなんだよね。ちょっと期待はずれか。それでもまずは山口ゲートに車を移動。手前の広い駐車地には車が10台
くらい停まっている。皆登山だろうか。ゲート前には足跡が少し。とてもたくさんの人が歩いた跡はない。裏道の
利用だろうか?まあこちらは予定通りゲート前から出発だ。

 前回は凍っていた道も今日は大丈夫。雪もあるが積もっているというほどでもない。前を見て黙々と歩く。予定の
犬返し谷左岸登山口に着くと道路には6台くらいの車が停まっていた。みんな林道を上がってきたのだろうか。
今日は人が多そうだなあ。前回と同じく此処でスノーシュー装着。クロオさんはまだ早いのではという顔をしていたが
雪が斜面にあれば、つぼ足よりもずっと具合がいいことは分かっている。

 此処から斜面をひと登りで尾根に出る。後は淡々と行くだけ。雪は前回よりは多少多いかなといった程度でラッセル
にはならない。登るにつれ、木々にも雪がついてきた。これはもっと上がれば霧氷も見られるだろうかと心がワクワク
する。尾根上は風も強くあまり休みも取らず進んで行けばカタクリ峠が近づいてくる。足跡も増えてきたので
そこそこいるかと思ったがカタクリ峠には何と30名近い人が休んでいた。これだけの人を見るなんて無雪期でも無いこと。
ちょっとびっくりです。聞けば某アルパインクラブの人たちとか。ずいぶんいるもんだなあと改めて見渡すと見知った
人がいた。タローさん。声をかけるとこちらは鈴ハイ御一行様だった。聞けばここまではこの団体と一緒に来ていた
らしい。これだけの人がいればラッセルも楽だろう。これからが本番だが。

 団体さんが動き出したのでその最後尾をしばらく着いていったが、夏道を結構ゆっくり進んでいる。ラッセルは
免れるが少々物足りなくなってきた。途中で団体と別れ幻の池へ向かう。脛の上位のラッセルだがそんな気に
なるほどでもない。幻の池について下を見ると団体さんがやってくるのが見える。そしてそのまま丸山の南の尾根に
向かっていく。一瞬迷ったが、ラッセルはきつくとも自分たちなりのルートを行ったほうが面白いと丸山の北に出る
尾根を選択をする。クロオさんにそういうと特に異論は無い様子。
長蛇の列
長蛇の列
トレースの無いルートを一歩ずつ進む。黙々と進む。この冬は何回これをやっているのだろうか。何でこんなしんどい
ことをやっているのと自虐的にクロオさんと言い合う。そうなんだよな。山登りそのものが自虐的。説明がつかない。
でもなぜかやめられない。なんだろうねえ。

傾斜が緩くなると頂上が近くなるのが常だが、この初めての尾根はなかなか先が見えない。完全に緩くなったと
思ってふと左をみると一段と高い丸山が見えていた。まだあんなにあるのか!そう思いながらゆっくり行けば何とか
頂上着。トレースは無い。今日は僕らが一番乗りらしい。団体さんは来なかったのかな。タローさんたちはどうした
のかな。丸山が目指すところとは限らないのでパスしたかななどと思う。

今日はあまり展望が良くない。ほとんど見えない。この後の行程を考えるがやはりボタンブチから幸助の池だろう。
丸山から直接ボタンブチ方向に向かっている谷に雪が溜りすばらしい斜面になっている。こんな斜面があったっけ?
雪の無いときには通らないのでちょっとコースに自信が持てなくて地図を確認する。雪があると普段見えない地形の
妙まで見せてくれる。
展望が無い
展望が無い
 ボタンブチも誰もいない。変だなあ。展望はいまいちだ。お腹が空いてきたので幸助の池を目指す。凍った池の
上でランチ予定。でもクロオさんは氷が割れることを心配して池に乗らない。前回もキャッシーが乗らなかったが
やっぱり人はいろいろ。

 とりあえずランチだ。定番の味噌煮込みだが肉、玉子も入ってなかなかおいしい。そうこうしていたら、タローさん
御一行がやってきた。彼らは池の上だと知っているのだろうけど何のこだわりも無く乗っている。やっぱりタローさんが
信頼されているんだろう。団体さんが遅かったので途中から分かれたようだが結構ラッセルが大変だったらしい。
それでも若い女性が多いこのグループは華やいで賑やかだ。

 食事を終えた僕らはお先にと幸助の池を後にして青のドリーネに向かう。しばらく進むとドリーネに着く。こんなに
近かった?とクロオさんはちょっと意外そう。展望の無い今日は距離感もちょっと狂うのかも。それにしても今日の
ドリーネは中がもやってよく形がつかめない
ドリーネが良く分からない
ドリーネが良く分からない
展望が悪いというのはなんとも残念。今日は時々青空も見えていたので、
好展望を期待していたのだが昼ころからはほとんど青空が覗かなくなってきた。こうなると散策もちょっと寂しい。
早めに退散かなあと考える。先ほど木和田尾経由で来た人の情報では白瀬峠道はほとんど問題ないらしい。ならばここは
木和田経由で帰ろうかとクロオさんに提案。当初予定のルート変更をするのはいかがなものかと思ったが、このまま
先々週と同じルートを変えるのもつまらない。クロオさんも同意してくれたのでその方向に向かうべく御池斜面を下る。

 御池岳の斜面に積もった新雪を蹴散らして下るのは冬の楽しみなのだが、今日は違う。新雪ではない。登りはほとんど
新雪だったはずなのに此処は違う。途中には雪が硬くなってしまったところもあった。ちょっと気を使いつつ降りる
羽目になった。地形や場所の関係で雪の降り方は大いに違うものなのだろうか。

 途中尻セードを交えながら真の谷着。此処らあたりからトラバース気味に道があるはずだが良く分からない。探しながら
下っていけば白瀬峠から下る谷の出合に着いてしまった。そして此処にテントが一張り。今日は此処で泊まりのようだなと
遠巻きにみていたらKasayaさん?と女性から声がかかる。エッ!どなただろうと思えばヤマボウシさんでした。久方ぶりの
再会。でも良く分かりましたねえというと歩き方で分かるという。自分はどんな歩き方なんだろう?
山ボウシさんから今度出版するという花の本の情報を聞く。早く出版されないかなあ。

その後白瀬峠から下りにかかる。気になっていた崩れた道は上にトラバース道が設けられロープも張ってあるので問題
なし。それよりもその手前の道で雪が多い被さり凍っていたのには参った。スノーシューの爪を頼りに進むが、つぼ足
だったら手こずっただろうな。

 しかしぞれを越えると後はなんということも無い道が続く。雪はなかなか無くならない。いつスノーシューを脱ごうかと
迷うが結局林道に出る直前の鉄塔のところまで履いていた。雪の降り方は色々だなあ。

林道に着くともっと遠いかと思った山口ゲートは意外に近く15分ほどで戻った。朝見た車はほとんど無く、皆もう下山
したようだ。今年2回目の御池はまたもや不完全燃焼。雪たっぷり、青い空と霧氷に囲まれた御池にはいつ出会えるのだろう。

Kasaya
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by kitayama-walk »

 kasayaさん、こんばんは。
 シュークリさんとの対比で、女神は微笑みませんでしたか。残念でしたね。
 2/9と2/11と2日違いで、こんな結果になるんですね。実は、私は両方とも味わいました。
 
 2/9は、前日全国的な大雪だったので、どうかな?と思ったのですが、前々からbiwacoさんと雪山山行を計画していました。
スノー衆パート2に参加できなかった代替山行です。天気予報は生憎のところが多かったのですが、揖斐川町は晴れマーク
が並んでいたので、奥美濃の黒津山・天狗山を周回することにしました。

 8時過ぎに道の駅さかうちに到着したときは、まだ雨がぱらぱらしていました。空は時折青空があったので、回復するものと
思い込み、アカクラ→黒津山とめざしました。全国的には大雪が降った割りには、ここ奥美濃にはあまり積雪がありませんで
した。その分、ラッセルは楽でした。しかし、回復するはずの天気は曇ったまま。それに風も強い。シャクナゲの尾根を通過し
ヤブの急登を越えて、尾根に出ました。ここからは快適な稜線漫歩かと思っていたら、壁みたいな急登が3つもあり難儀しま
した。 黒津山の手前のアラクラに到着したのは12:40。眺望もないし、もう引き返そうというと、biwacoさんがもうちょっとだか
ら黒津まで行こうと果敢なことを言います。 闇下にならないかと心配しましたが、引きずられて黒津山まで行くことになりまし
た。黒津山に到着したのは13:30。もう限界でしたね。それでも、下山は17:20で、ぎりぎりセーフ。
黒津山への稜線歩き
黒津山への稜線歩き
 2/11は、同じ奥美濃の湧谷山に登りましたが、今度は朝から快晴でした。テンションがあがり、蕎麦粒山に向かう尾根を
歩く周回コースを歩きました。湧谷山の山頂からは、蕎麦粒山、小蕎麦粒、能郷白山、五蛇池山、黒津山、天狗山、花房山
小津権現山、御嶽山、金糞岳、横山岳、高丸、烏帽子山などが眺望できました。
湧谷山山頂からの展望
湧谷山山頂からの展望
 同じ奥美濃でも、天気が違えば、こんなに違います。山の女神様は、機嫌悪かったり、微笑んだりしてましたね。
written by kitayama-walk
シュークリーム
記事: 2060
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by シュークリーム »

kasayaさん、再びおはようございます。

【 日 付 】14年2月9日(日)
【 ルート 】山口ゲート7:30---8:34犬返し左岸尾根取り付き---10:00カタクリ峠---10:48御池岳分岐---11:35丸山
      ---11:49ボタンブチ---11:56幸助の池12:56---散策---13:44真の谷---14:05白瀬峠下---14:37白瀬峠
      ---木和田尾経由---16:14林道---16:28山口ゲート


9日に行きましたか。私はこの日は強風が吹くということで鈴鹿や台高は忌避しました。南伊勢も朝のうちは結構風が吹いていましたけど。
私の知り合いも何人かこの山域に入っていたみたいですね。


足跡も増えてきたので
そこそこいるかと思ったがカタクリ峠には何と30名近い人が休んでいた。これだけの人を見るなんて無雪期でも無いこと。
ちょっとびっくりです。聞けば某アルパインクラブの人たちとか。ずいぶんいるもんだなあと改めて見渡すと見知った
人がいた。タローさん。声をかけるとこちらは鈴ハイ御一行様だった。聞けばここまではこの団体と一緒に来ていた
らしい。これだけの人がいればラッセルも楽だろう。これからが本番だが。


この日は岳連の慰霊登山だったみたいですね。私も昨年遭遇しました。
たろーさんも相変わらず精力的に山に入っているみたいですねえ。鈴ハイの女性群は皆さん明るくて一緒に歩いていて楽しいです。


そうこうしていたら、タローさん
御一行がやってきた。彼らは池の上だと知っているのだろうけど何のこだわりも無く乗っている。やっぱりタローさんが
信頼されているんだろう。


たろーさんが乗って大丈夫ならみんな大丈夫と思っているんじゃないですか :mrgreen:

 途中尻セードを交えながら真の谷着。此処らあたりからトラバース気味に道があるはずだが良く分からない。探しながら
下っていけば白瀬峠から下る谷の出合に着いてしまった。そして此処にテントが一張り。今日は此処で泊まりのようだなと
遠巻きにみていたらKasayaさん?と女性から声がかかる。エッ!どなただろうと思えばヤマボウシさんでした。


女性で単独冬山テン泊ですか。すごいですねえ。
真ノ谷は雪崩が起きそうで冬場のテン泊は忌避しているんですが、大丈夫なんだろうか。私も今度テントを張ってみようかな。


林道に着くともっと遠いかと思った山口ゲートは意外に近く15分ほどで戻った。朝見た車はほとんど無く、皆もう下山
したようだ。今年2回目の御池はまたもや不完全燃焼。雪たっぷり、青い空と霧氷に囲まれた御池にはいつ出会えるのだろう。


お疲れさんでした。11日だったら素晴らしい景色が見られたのにね。
きっと今度は女神がほほ笑んでくれますよ。
                         @シュークリーム@
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by 落第忍者 »

Kasayaさん、おはようございます。

私は今年の運を新年からの2ヶ月で使い果たしてしまいそうな勢いです。
予定が決まっている2回のスノー衆も天気に恵まれましたしね。
朝から天気を見て行き先を決めるなんてタブーかもしれませんが、前夜中に最終決定を下せない優柔不断さが幸いしているのかもしれません。

伊賀盆地でも結構な積雪でしたから、山では凄いことになっていることを期待していました。
9日には綿向山に入りましたが、霧氷の発達具合と比べても雪は少ない感じでした。
そして11日、とてもラッセルなどという言葉を使えないような快適なスノーハイクになりました。
佐目から大君ヶ畑の道路沿いも雪が少なかったですから、員弁も同じようなものだったのでしょう。

ヤマレコにその日の団体さんのレポが挙がっていましたね。
三重岳連?AAC?ヤマレコ繋がり?の混合団体でしょうか。
故N氏、故Y氏の慰霊登山だったのかもしれません。

Kasayaさんもスノーシューをすぐに履く派になられたようですね。
私もどうしてこんなところで履いているの?って目で見られることが多々ありますけど、道具は使ってこそ値打ちがあるのだと気にしないことにしています。

単独でしんどいことをしていると、その思いは更に募りますね。
日曜日の様な眺望が得られればそれも報いられた気がしますが、例えガスが掛かっていても遣り遂げたという達成感を与えてくれるのが御池岳の魅力的なところでしょう。
私と御池岳の関係はまだ始まったばかりですが、皆さんの様にこれからも通い続けることになると思います。

目の前の地形が見えていると格段に歩きやすくなりますね。
特に雪のテーブルランドは何処でも歩き回れますから。
今回、私はヒルコバから直接鈴北岳に向かいましたが、少し南側に振ってP1165辺りで遊んでいればテーブルランドの散策もあったかも?
そうすればシュークリームさんとの遭遇も叶ったかもしれません。

3度目の正直で素晴らしい日に再々訪されることを願っています。
落第忍者
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by 宮指路 »

Kasayaさん、こんばんは
最近は木和田尾ではなく国道歩きなんですね。
私はこの日はイブネに登りました。案の定、上はガスガスでした。
P2090027_640.jpg
そうなんだよね。ちょっと期待はずれか。それでもまずは山口ゲートに車を移動。手前の広い駐車地には車が10台くらい停まっている。皆登山だろうか。ゲート前には足跡が少し。とてもたくさんの人が歩いた跡はない。

某会の慰霊登山ですね。おそらくゲートを開けてもらって車で尾根取り付きまで行ったのでしょう。
20~30人くらいは登っていますね

そこそこいるかと思ったがカタクリ峠には何と30名近い人が休んでいた。これだけの人を見るなんて無雪期でも無いこと。ちょっとびっくりです

異常ですね。

 団体さんが動き出したのでその最後尾をしばらく着いていったが、夏道を結構ゆっくり進んでいる。ラッセルは免れるが少々物足りなくなってきた。途中で団体と別れ幻の池へ向かう。脛の上位のラッセルだがそんな気になるほどでもない。幻の池について下を見ると団体さんがやってくるのが見える。そしてそのまま丸山の南の尾根に向かっていく。一瞬迷ったが、ラッセルはきつくとも自分たちなりのルートを行ったほうが面白いと丸山の北に出る尾根を選択をする。

実は11日に同じようなコースでここに来ていまして、私も団体トレースを追う気になれず、幻の池からトラバースしてしばらく真の谷源頭部を詰めてから右岸の斜面に登ったら15分くらいで尾根上部に出てしまいました。

傾斜が緩くなると頂上が近くなるのが常だが、この初めての尾根はなかなか先が見えない。完全に緩くなったと思ってふと左をみると一段と高い丸山が見えていた。

結局、丸山にまっすぐ向かってしまったのですね


今日はあまり展望が良くない。ほとんど見えない。この後の行程を考えるがやはりボタンブチから幸助の池だろう。

そうでしたか・・・11日はとても天気が良かったですよ

展望が悪いというのはなんとも残念。今日は時々青空も見えていたので、
好展望を期待していたのだが昼ころからはほとんど青空が覗かなくなってきた。こうなると散策もちょっと寂しい。


西高東低の天気図だと大抵、御池はガスりますね

今年2回目の御池はまたもや不完全燃焼。雪たっぷり、青い空と霧氷に囲まれた御池にはいつ出会えるのだろう。

私は今年3回目ですが3回目は3年振りに綺麗なテーブルランドに出会えました。
P2110053_640.jpg

                                                                   宮指路
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by Kasaya »

kitayama-walkさん こんばんは
 シュークリさんとの対比で、女神は微笑みませんでしたか。残念でしたね。 
投稿時にどんなタイトルにしようかといつも思うのですが、今回はシュークリームさんの
タイトルをみて、思わず選んだタイトルでした。微笑みませんね

2/9と2/11と2日違いで、こんな結果になるんですね。実は、私は両方とも味わいました。 
祝日休みでない私にはできないことです。

眺望もないし、もう引き返そうというと、biwacoさんがもうちょっとだから黒津まで行こうと
果敢なことを言います。 闇下にならないかと心配しましたが、引きずられて黒津山まで行くことになりまし
た。

健脚のkitayama-walkさんが言うのなら分かりますが、biwacoさんもなかなか果敢ですねえ。
湧谷山の山頂からは、蕎麦粒山、小蕎麦粒、能郷白山、五蛇池山、黒津山、天狗山、花房山
小津権現山、御嶽山、金糞岳、横山岳、高丸、烏帽子山などが眺望できました。

山の名前を見てもよく分かりませんが、きれいですねえ

山の女神様は、機嫌悪かったり、微笑んだりしてましたね。
我が家の女神様はなかなか微笑んでくれないので、せめて山の女神様は
微笑んで欲しかったなあ(^_^;)
Kasaya
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by Kasaya »

シュークリームさん こんばんは

9日に行きましたか。私はこの日は強風が吹くということで鈴鹿や台高は忌避しました。南伊勢も朝のうちは結構風が吹いていましたけど。
雨や雪なければいいかと思ってましたが、風も見なければいけませんね。

この日は岳連の慰霊登山だったみたいですね。私も昨年遭遇しました。
そのようですね。後でHPを見て知りました。
たろーさんも相変わらず精力的に山に入っているみたいですねえ。鈴ハイの女性群は皆さん明るくて一緒に歩いていて楽しいです。
そういえばシュークリームさんは良く鈴ハイのメンバーと歩いていますね。

たろーさんが乗って大丈夫ならみんな大丈夫と思っているんじゃないですか
そういうことですか(^_^;) タローさん見てたら笑ってますね。

女性で単独冬山テン泊ですか。すごいですねえ。
単独ではなく3人でしたよ。テントは一張りでしたが。3人なら暖かいでしょうねえ。

真ノ谷は雪崩が起きそうで冬場のテン泊は忌避しているんですが、大丈夫なんだろうか。私も今度テントを張ってみようかな。
冬に何度もこの斜面を上がり下りしていますが、雪崩の跡は見たことがないですね。絶対とは言い切れませんが
風もなくていい場所ではないでしょうか

お疲れさんでした。11日だったら素晴らしい景色が見られたのにね。
きっと今度は女神がほほ笑んでくれますよ。

今年はもう一回ぐらい行けるかなあ?
Kasaya
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by Kasaya »

落第忍者さん こんばんは

私は今年の運を新年からの2ヶ月で使い果たしてしまいそうな勢いです。
予定が決まっている2回のスノー衆も天気に恵まれましたしね。

運を使い果たすだなんて。天気を見定めた慎重な行動があってのことでしょう。

伊賀盆地でも結構な積雪でしたから、山では凄いことになっていることを期待していました。
9日には綿向山に入りましたが、霧氷の発達具合と比べても雪は少ない感じでした。

平地は大雪でも山は違ったということなんでしょうね。

Kasayaさんもスノーシューをすぐに履く派になられたようですね。
私もどうしてこんなところで履いているの?って目で見られることが多々ありますけど、道具は使ってこそ値打ちがあるのだと気にしないことにしています。

足が滑って余分な労力を使うなら、履いたほうが楽だと思うようになりました。

今回、私はヒルコバから直接鈴北岳に向かいましたが、少し南側に振ってP1165辺りで遊んでいればテーブルランドの散策もあったかも?
そうすればシュークリームさんとの遭遇も叶ったかもしれません。

好天の御池はすばらしいです。忍者さんも今度はもう少し彷徨ってみてください。

3度目の正直で素晴らしい日に再々訪されることを願っています。
次があるかなあ?
Kasaya
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by Kasaya »

宮指路さん こんばんは

最近は木和田尾ではなく国道歩きなんですね。
こちらのほうが確実に登頂できますからね。レポしませんでしたが
昨シーズンもこちらから登ってました。あいにくのガスガスでしたが

私はこの日はイブネに登りました。案の定、上はガスガスでした。
レポはあげないのですか?

某会の慰霊登山ですね。おそらくゲートを開けてもらって車で尾根取り付きまで行ったのでしょう。
20~30人くらいは登っていますね

そうか。慰霊登山ならゲートも開けてもらえるかも。

結局、丸山にまっすぐ向かってしまったのですね
尾根は丸山の北に出ますから、そこから大きく左折して登ったということになります。
通常は1200m付近でフラットですが、頂上は1247mなのでやっぱり高かった。

西高東低の天気図だと大抵、御池はガスりますね
宮指路さんからは前にもそう聞きました。分かってても万が一と期待してしまいます。

私は今年3回目ですが3回目は3年振りに綺麗なテーブルランドに出会えました。
もう3回も登っているのですか。御池レポお願いします。
Kasaya
アバター
クロオ
記事: 467
登録日時: 2011年2月20日(日) 09:08
お住まい: 愛知県海部郡大治町
連絡する:

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by クロオ »

 Kasaya さん、こんばんは

日曜日は、お疲れさまでした。


 大雪ならばラッセルもきっと大変だろうとクロオさんに声をかける。これで登頂の可能性が高くなった。


 済みません。1回も前に出ること無く、後ろをとろとろついていきました。もっとも、ラッセルするようなところ無かったですね。


 集合場所の藤原簡易駐車場に向かって車を進めるが、意外なことにこの員弁地区に雪がない。真っ白の予想に反し田んぼも道も真っ黒だ。あれー?雪は降らなかったのか?山の上はそこそこ白く見えるのだが、これではあまり雪は無いかなあ。7時に到着すると既にクロオさんが着ていた。雪を予想して早めに出たがあっけなく着いたと言う。そうなんだよね。ちょっと期待はずれか。


 大治町は結構積雪したので、きっと藤原は積雪していると思いました。大治町も道路はすでに融けて、日蔭に残っているくらいだったのですが、西に来れば来るほど、日蔭の雪も無かったです。
国道ゲート
国道ゲート

 此処から斜面をひと登りで尾根に出る。後は淡々と行くだけ。


 国道が崩壊したこともあって、この尾根便利です。途中で、比較的近くでライフルの銃声が聞こえた。イノシシの狩猟解禁は2月15日までと思って調べたら、平成25年度は、イノシシ、ニホンジカともに、三重県、滋賀県、岐阜県、3県とも、3月15日までだった。今しばらく、気を付けなければならない。
 鞍掛峠には、いつになったら行くことができるのだろう。これも調べたが予定は書いてなかった。鞍掛尾根がやはり便利で楽だ。
犬返橋
犬返橋

 尾根上は風も強くあまり休みも取らず進んで行けばカタクリ峠が近づいてくる。足跡も増えてきたのでそこそこいるかと思ったがカタクリ峠には何と30名近い人が休んでいた。これだけの人を見るなんて無雪期でも無いこと。


 老若男女大勢でした。
カタクリ峠
カタクリ峠

 団体さんが動き出したのでその最後尾をしばらく着いていったが、夏道を結構ゆっくり進んでいる。


 あんなところで長蛇の渋滞でした。おかげで楽でした。雪の斜面に長蛇の列、絵になる光景でした。
長蛇の列
長蛇の列

 トレースの無いルートを一歩ずつ進む。黙々と進む。この冬は何回これをやっているのだろうか。何でこんなしんどいことをやっているのと自虐的にクロオさんと言い合う。そうなんだよな。山登りそのものが自虐的。説明がつかない。でもなぜかやめられない。なんだろうねえ。


 何か期待する目的があるはず。今回はなんといっても、テーブルランドで青空と霧氷。今日のように青空の無い日は健康で安全に歩ければよしとしておきます。


 傾斜が緩くなると頂上が近くなるのが常だが、この初めての尾根はなかなか先が見えない。完全に緩くなったと思ってふと左をみると一段と高い丸山が見えていた。まだあんなにあるのか!そう思いながらゆっくり行けば何とか頂上着。トレースは無い。今日は僕らが一番乗りらしい。


 今回登った尾根、機会があったら降りてみようと思います。比較的なだらかないい尾根でした。


 凍った池の上でランチ予定。でもクロオさんは氷が割れることを心配して池に乗らない。前回もキャッシーが乗らなかったがやっぱり人はいろいろ。


 乗っても何の得も無いから。以前、冬の上高地の大正池に一人が乗って記念写真を撮った。二人目が真似をして乗ろうとしたら割れて池に片足がはまってしまい、とても大変なことに。死にはしなくて、怪我も無くて、笑い話で済んだが、何の得も無い。わざわざリスクを高めるだけ。
幸助の池
幸助の池

 展望が悪いというのはなんとも残念。今日は時々青空も見えていたので、好展望を期待していたのだが昼ころからはほとんど青空が覗かなくなってきた。こうなると散策もちょっと寂しい。


 一瞬、藤原岳側の空が青みがかかった。もう、晴れてくると思ったのは甘かった。晴れてくるどころか、小雪が降り出した。展望の無い登山は実につまらない。せっかくの霧氷も、感動が半分も無い。
一瞬の青空?
一瞬の青空?

 早めに退散かなあと考える。先ほど木和田尾経由で来た人の情報では白瀬峠道はほとんど問題ないらしい。ならばここは木和田経由で帰ろうかとクロオさんに提案。当初予定のルート変更をするのはいかがなものかと思ったが、このまま先々週と同じルートを帰るのもつまらない。


 どちらでもよかったのですが、坂本谷分岐から谷を越えるところが崩れたと聞いたので見ておきたかった。積雪した国道歩きよりは、木和田尾の方が歩きやすい。
白船峠
白船峠

 その後白瀬峠から下りにかかる。気になっていた崩れた道は上にトラバース道が設けられロープも張ってあるので問題なし。


 少し登らないといけなくなったが、以前よりは怖く無くなった。
トラバース道
トラバース道

 雪たっぷり、青い空と霧氷に囲まれた御池にはいつ出会えるのだろう。


 この金、土と雪なので、日曜日はチャンスかも。また、行きますか?

                                                                                    クロオ
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】女神は微笑まず 御池岳再訪

投稿記事 by Kasaya »

クロオさん こんばんは
 済みません。1回も前に出ること無く、後ろをとろとろついていきました。もっとも、ラッセルするようなところ無かったですね。
最後の登りは多少ラッセルでしたが、それほどしんどいところでも無かったですね。

 大治町は結構積雪したので、きっと藤原は積雪していると思いました。大治町も道路はすでに融けて、日蔭に残っているくらいだったのですが、西に来れば来るほど、日蔭の雪も無かったです。
今日の鈴鹿は朝から大雪。夕方には雨になりましたが、前回よりは多そうです

 鞍掛峠には、いつになったら行くことができるのだろう。これも調べたが予定は書いてなかった。鞍掛尾根がやはり便利で楽だ。
鞍掛峠から入ることができれば、ホント楽です。国道の開通を待ちわびている人も多いでしょう

 何か期待する目的があるはず。今回はなんといっても、テーブルランドで青空と霧氷。今日のように青空の無い日は健康で安全に歩ければよしとしておきます。
健康と安全ですか。やっぱりなんだかんだいいながら歩けることがいいですね。

 乗っても何の得も無いから。以前、冬の上高地の大正池に一人が乗って記念写真を撮った。二人目が真似をして乗ろうとしたら割れて池に片足がはまってしまい、とても大変なことに。死にはしなくて、怪我も無くて、笑い話で済んだが、何の得も無い。わざわざリスクを高めるだけ。
冷静ですねえ。

 一瞬、藤原岳側の空が青みがかかった。もう、晴れてくると思ったのは甘かった。晴れてくるどころか、小雪が降り出した。展望の無い登山は実につまらない。せっかくの霧氷も、感動が半分も無い。
冬の山はそんなことが多いです。でも登るんですよね。

 この金、土と雪なので、日曜日はチャンスかも。また、行きますか?
先週とほとんど同じパターンですね。どうしようかな
Kasaya
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