【奥美濃】快晴の秘峰ミノマタ スノー衆パート2
Posted: 2014年2月02日(日) 23:15
【日 付】2014年2月1日(土)
【山 域】奥美濃 ミノマタ1100.9m(三角点名三ツ又)
【天 候】晴れ
【メンバー】グー、バーチャリ、SHIGEKI、シュークリーム、kasaya、わりばし、落第忍者、クロオ、
山日和
【コース】鶴見杉原橋7:23---8:56 P705m---9:47 P918m 10:05---11:08ミノマタ~五蛇池稜線---
11:28ランチ場ピーク13:00---13:16ミノマタ13:30---15:35 P630m---16:11鶴見杉原橋
もうすっかりおなじみの集合場所となった道の駅「星のふる里 ふじはし」は驚くほど雪が少な
く、いつもなら積み上がっている除雪された雪の山がカケラもなかった。こんなんで大丈夫なんだ
ろうかと一抹の不安が胸をよぎる。
今回のコースは4年前にミノマタ・上谷(うえんだに)山・鏡山と周回した時のルートから後半を割
愛して、西前の谷の左岸尾根を下りるコースだ。
http://old.yabukogi.net/forum/28079.html#28079
駐車地でのコース説明で、「道路の側壁登りが最初の難関」と説明するとみんな不安そうな表情
を浮かべたが、これはもちろん冗談。壁が切れるところまで国道を戻れば階段があり、尾根の途中
へ上がる道が付いているのだ。ところが西前の谷にかかる橋の袂に見慣れないものがあった。中電
の巡視路標識である。谷の右岸にいい道が伸びていた。急きょ予定変更して巡視路を辿ることにす
る。道はすぐに尾根へ向けてプラ階段で登り始めた。ほどなく尾根に乗る。これはラッキーである。
しかしラッキーなのはいいが、目の前には土の道が続いている。いつになったらスノーシューを履
けるのか。
今日は3月下旬並みという気温で、全身から汗が噴き出す。傾斜が緩んで展望が開けたところで最
初の休憩。すぐ上に705m標高点が見えている。
kasayaさんはファイントラックのベースレイヤーの上にユニクロのヒートテックを重ねていたので、
それでは効果がありませんよとアドバイス。ファイントラックの上には放湿性の高いフィットした
ウェアを着るのが鉄則である。
やっと雪が出だしたが、スノーシューを履いた途端にまた土の上ではかなわない。先の斜面を偵察
すると雪はなんとか繋がっていそうだ。ここでスノーシュー装着を高らかに宣言した。
[attachment=8]P1160080_5_1.JPG[/attachment][attachment=7]P1160110_1.JPG[/attachment]
ヒールリフターを利かせて急斜面を上がると、そこはブナ林が広がるパラダイス。みんなの顔も一
気に緩む。ここからしばらくは緩傾斜の広い尾根が続く。実にいいところだ。
SHIGEKIさんが「ええとこでんなあ」と満面に笑みを浮かべる。
西前の谷の対岸の高みにはミノマタの山頂が見えた。「あんなに遠いの?」とバーチャリさんが驚
く。アップダウンはあるものの、こことの標高差は400mしかないので見た目ほど遠くはないのだ。
[attachment=6]P1160122_2_1.JPG[/attachment]
918mピークの手前が2番目のパラダイス。ブナの佇まいと尾根の造作がなんとも言えず素晴らしい。
P918mに達すると遮られていた西側の風景が現われた。天狗山から黒津山、蕎麦粒山、五蛇池山と続
く山並みが木の間越しに目を奪う。小蕎麦粒の尖峰も美しい。
クロオさんとバーチャリさんがバラの話で盛り上がっている。クロオさんがバラ族だとは知らなかっ
た。(^^ゞ
ここからミノマタの稜線まではいくつものアップダウンを繰り返す。右手の西前の谷源頭部は皆伐
を受けて見晴らし全開だ。雪のない時期には殺伐とした風景だろうが、色の白いは七難隠すで雪化粧
は荒れた山肌も美しい斜面に変えてくれるのである。
[attachment=5]P1160162_1.JPG[/attachment]
それにしてもこの気温の高さと湿った雪は、まるで春山のようだ。帽子も手袋も不要。もちろんア
ウターも必要なく、腕まくりをしている有様である。
降り注ぐ陽光を全身に浴びて、雪庇が落ちた後の雪壁を眺めながらの雪尾根漫歩。やっぱり山は晴れ
の日に限る。
[attachment=4]P1160187_2_1.JPG[/attachment]
ミノマタと五蛇池を結ぶ稜線に出た。広々とした実に開放的なところだ。ミノマタ山頂は狭くてラ
ンチに適していないので、時間は早いがランチ場を物色しながら歩く。
木立ちの切れた小高い場所で息を飲むような展望が待っていた。今度は北側の障害物がなくなり、
能郷白山と越美国境の山々が白い城壁の如く目の前に横たわっている。あちこちで歓声が上がった。
蕎麦粒山方面も木立ちのベールを脱いで存在をアピールしている。
素晴らしいとしか言いようのないこの眺めの中に、山へ向かう大きな理由があるのだろう。
[attachment=0]パノラマ 1_5_1.JPG[/attachment]
次の小ピークに登るとお誂え向きのランチ場が見つかった。南側に半島のように突き出した尾根は
高度感たっぷり。広過ぎず狭過ぎずの絶好のランチスポットだ。早速スノスコで設営開始。勢い付き
過ぎて、テーブルが雪の山になってしまう一幕もあり大笑い。
シュークリさん必殺の三つ編みお下げ風帽子が今日も突っ込みの的だ。
わりばしさんから伊勢地方ではお茶漬けに入れるというあられが配られる。グーさんからは焼いた
豆もちが宙を飛んでやってきた。落第忍者さんの折りたたみスプーンはみんなから百均モノだと思わ
れていたが、意外なことにMSRのマーク入り。自分で書いたんちゃうかといじられている。
[attachment=3]P1160197_2_1.JPG[/attachment]
いつもながら楽しいランチタイムを終えて山頂へ向かう。ここからはやや厳しいやせ尾根が続くの
で、スノーシューを履くかどうか迷ったが結局全員履き直して出発。
右側は雪庇の崩壊跡で切り立ち、左側も急斜面なので慎重に進まなければならない場面だ。
[attachment=2]P1160224_2_1.JPG[/attachment]
全員無事通過してミノマタ山頂へひと登り。空は予報通り曇りがちになってきた。グーさんの注文
の多い記念撮影を済ませて下山開始。雪はだいぶ腐って来ている。
北に上谷山と鏡山を眺めながらブナの尾根を行く。ここもいいランチ場だが、今日のルートでここ
まで来てしまうとランチ後の盛り上がりに欠ける。プランの組み立ては頭を使うのである。
スノーシューを履いていてもかなり沈むようになってきた。しかし積雪量は少なく、どの辺でシュ
ーを脱ぐかの判断が難しいところだ。
雪の切れたやせ尾根で脱ぐ決断をした。ところが100mも行かないうちに雪に覆われた広い斜面とな
り、とたんにヒザまで潜るありさま。しばらく我慢したがたまらず再びスノーシュー装着宣言発令と
なった。
[attachment=1]P1160231_2_1.JPG[/attachment]
最後の登りであるP630mの登り返しも大したことはなく、手前でシューを脱いで雪のないところを
拾い歩いた。はずが、P630mだと思ったのは手前のニセピーク。再び雪が繋がりラッセルとなって、
またまたたまらずわりばしさんに先頭を代わってもらった。
やがて本当のP630m。以前の記憶ではここから少しヤブで苦労したはずだ。雪はまったくなく、明
瞭な踏み跡が続いたが傾斜はやたら急である。地形図はウソをつかないのだ。
心配したヤブも杞憂に終わり、真新しい鉄塔に出ると藤橋城は近い。巡視路を利用して国道に着地。
今日も全員無事で楽しい一日を終えることができた。SHIGEKIさんからは早くも次回の催促が入る。
さあ、藤橋の湯で一日の仕上げだ。
山日和
【山 域】奥美濃 ミノマタ1100.9m(三角点名三ツ又)
【天 候】晴れ
【メンバー】グー、バーチャリ、SHIGEKI、シュークリーム、kasaya、わりばし、落第忍者、クロオ、
山日和
【コース】鶴見杉原橋7:23---8:56 P705m---9:47 P918m 10:05---11:08ミノマタ~五蛇池稜線---
11:28ランチ場ピーク13:00---13:16ミノマタ13:30---15:35 P630m---16:11鶴見杉原橋
もうすっかりおなじみの集合場所となった道の駅「星のふる里 ふじはし」は驚くほど雪が少な
く、いつもなら積み上がっている除雪された雪の山がカケラもなかった。こんなんで大丈夫なんだ
ろうかと一抹の不安が胸をよぎる。
今回のコースは4年前にミノマタ・上谷(うえんだに)山・鏡山と周回した時のルートから後半を割
愛して、西前の谷の左岸尾根を下りるコースだ。
http://old.yabukogi.net/forum/28079.html#28079
駐車地でのコース説明で、「道路の側壁登りが最初の難関」と説明するとみんな不安そうな表情
を浮かべたが、これはもちろん冗談。壁が切れるところまで国道を戻れば階段があり、尾根の途中
へ上がる道が付いているのだ。ところが西前の谷にかかる橋の袂に見慣れないものがあった。中電
の巡視路標識である。谷の右岸にいい道が伸びていた。急きょ予定変更して巡視路を辿ることにす
る。道はすぐに尾根へ向けてプラ階段で登り始めた。ほどなく尾根に乗る。これはラッキーである。
しかしラッキーなのはいいが、目の前には土の道が続いている。いつになったらスノーシューを履
けるのか。
今日は3月下旬並みという気温で、全身から汗が噴き出す。傾斜が緩んで展望が開けたところで最
初の休憩。すぐ上に705m標高点が見えている。
kasayaさんはファイントラックのベースレイヤーの上にユニクロのヒートテックを重ねていたので、
それでは効果がありませんよとアドバイス。ファイントラックの上には放湿性の高いフィットした
ウェアを着るのが鉄則である。
やっと雪が出だしたが、スノーシューを履いた途端にまた土の上ではかなわない。先の斜面を偵察
すると雪はなんとか繋がっていそうだ。ここでスノーシュー装着を高らかに宣言した。
[attachment=8]P1160080_5_1.JPG[/attachment][attachment=7]P1160110_1.JPG[/attachment]
ヒールリフターを利かせて急斜面を上がると、そこはブナ林が広がるパラダイス。みんなの顔も一
気に緩む。ここからしばらくは緩傾斜の広い尾根が続く。実にいいところだ。
SHIGEKIさんが「ええとこでんなあ」と満面に笑みを浮かべる。
西前の谷の対岸の高みにはミノマタの山頂が見えた。「あんなに遠いの?」とバーチャリさんが驚
く。アップダウンはあるものの、こことの標高差は400mしかないので見た目ほど遠くはないのだ。
[attachment=6]P1160122_2_1.JPG[/attachment]
918mピークの手前が2番目のパラダイス。ブナの佇まいと尾根の造作がなんとも言えず素晴らしい。
P918mに達すると遮られていた西側の風景が現われた。天狗山から黒津山、蕎麦粒山、五蛇池山と続
く山並みが木の間越しに目を奪う。小蕎麦粒の尖峰も美しい。
クロオさんとバーチャリさんがバラの話で盛り上がっている。クロオさんがバラ族だとは知らなかっ
た。(^^ゞ
ここからミノマタの稜線まではいくつものアップダウンを繰り返す。右手の西前の谷源頭部は皆伐
を受けて見晴らし全開だ。雪のない時期には殺伐とした風景だろうが、色の白いは七難隠すで雪化粧
は荒れた山肌も美しい斜面に変えてくれるのである。
[attachment=5]P1160162_1.JPG[/attachment]
それにしてもこの気温の高さと湿った雪は、まるで春山のようだ。帽子も手袋も不要。もちろんア
ウターも必要なく、腕まくりをしている有様である。
降り注ぐ陽光を全身に浴びて、雪庇が落ちた後の雪壁を眺めながらの雪尾根漫歩。やっぱり山は晴れ
の日に限る。
[attachment=4]P1160187_2_1.JPG[/attachment]
ミノマタと五蛇池を結ぶ稜線に出た。広々とした実に開放的なところだ。ミノマタ山頂は狭くてラ
ンチに適していないので、時間は早いがランチ場を物色しながら歩く。
木立ちの切れた小高い場所で息を飲むような展望が待っていた。今度は北側の障害物がなくなり、
能郷白山と越美国境の山々が白い城壁の如く目の前に横たわっている。あちこちで歓声が上がった。
蕎麦粒山方面も木立ちのベールを脱いで存在をアピールしている。
素晴らしいとしか言いようのないこの眺めの中に、山へ向かう大きな理由があるのだろう。
[attachment=0]パノラマ 1_5_1.JPG[/attachment]
次の小ピークに登るとお誂え向きのランチ場が見つかった。南側に半島のように突き出した尾根は
高度感たっぷり。広過ぎず狭過ぎずの絶好のランチスポットだ。早速スノスコで設営開始。勢い付き
過ぎて、テーブルが雪の山になってしまう一幕もあり大笑い。
シュークリさん必殺の三つ編みお下げ風帽子が今日も突っ込みの的だ。
わりばしさんから伊勢地方ではお茶漬けに入れるというあられが配られる。グーさんからは焼いた
豆もちが宙を飛んでやってきた。落第忍者さんの折りたたみスプーンはみんなから百均モノだと思わ
れていたが、意外なことにMSRのマーク入り。自分で書いたんちゃうかといじられている。
[attachment=3]P1160197_2_1.JPG[/attachment]
いつもながら楽しいランチタイムを終えて山頂へ向かう。ここからはやや厳しいやせ尾根が続くの
で、スノーシューを履くかどうか迷ったが結局全員履き直して出発。
右側は雪庇の崩壊跡で切り立ち、左側も急斜面なので慎重に進まなければならない場面だ。
[attachment=2]P1160224_2_1.JPG[/attachment]
全員無事通過してミノマタ山頂へひと登り。空は予報通り曇りがちになってきた。グーさんの注文
の多い記念撮影を済ませて下山開始。雪はだいぶ腐って来ている。
北に上谷山と鏡山を眺めながらブナの尾根を行く。ここもいいランチ場だが、今日のルートでここ
まで来てしまうとランチ後の盛り上がりに欠ける。プランの組み立ては頭を使うのである。
スノーシューを履いていてもかなり沈むようになってきた。しかし積雪量は少なく、どの辺でシュ
ーを脱ぐかの判断が難しいところだ。
雪の切れたやせ尾根で脱ぐ決断をした。ところが100mも行かないうちに雪に覆われた広い斜面とな
り、とたんにヒザまで潜るありさま。しばらく我慢したがたまらず再びスノーシュー装着宣言発令と
なった。
[attachment=1]P1160231_2_1.JPG[/attachment]
最後の登りであるP630mの登り返しも大したことはなく、手前でシューを脱いで雪のないところを
拾い歩いた。はずが、P630mだと思ったのは手前のニセピーク。再び雪が繋がりラッセルとなって、
またまたたまらずわりばしさんに先頭を代わってもらった。
やがて本当のP630m。以前の記憶ではここから少しヤブで苦労したはずだ。雪はまったくなく、明
瞭な踏み跡が続いたが傾斜はやたら急である。地形図はウソをつかないのだ。
心配したヤブも杞憂に終わり、真新しい鉄塔に出ると藤橋城は近い。巡視路を利用して国道に着地。
今日も全員無事で楽しい一日を終えることができた。SHIGEKIさんからは早くも次回の催促が入る。
さあ、藤橋の湯で一日の仕上げだ。
山日和
【天 候】晴れ