【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

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山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 山日和 »

せき【日 付】2014年1月12日(日)
【山 域】野坂山地 野坂岳913.5m
【天 候】晴れのち小雪のち曇り
【メンバー】柳川洞吹、kasaya、クロオ、kitayama-walk、biwaco、落第忍者、通風山、あきたぬき、
      シュークリーム、SHIGEKI、わりばし、山日和
【コース】登山口8:20---9:00尾根取付---11:10稜線---11:40野坂岳13:00---13:40巨大ブナ---14:35登山口

 暗闇の中でははっきりしなかった空の色は、少し明るさを取り戻すとわずかながら青い部分が見え
た。福井県に入るとその青は空一面に広がり始めた。
 敦賀市内の集合場所に着くと大半のメンバーが既に顔を揃えていた。ここは24時間営業のマクドナ
ルドもあり、朝マックで朝食を摂って用足しもできる便利なところだ。しかし場内はあちこちで凍結
しており油断すると転倒しそうである。結局この日アイゼンが要りそうなのはここだけだった。
 今回初参加のあきたぬきさんはほぼ1年振りの山らしい。洞吹さんもケガで昨夏から2回のみ。
SHIGEKIさんもケガで星見登山をちょこちょこ状態で、なにやらリハビリ登山ツアーの様相である。
SHIGEKIさんとkasayaさんはお揃いのアウターを新調していた。たまたま別の場所で安売りしていたの
が同じ色の商品だったらしい。
クロオさんはスカルパのモンブランを新調。今回不参加のグーさん、宮指路さんと私と並んでモンブ
ランカルテット結成だ。
シュークリームさんは昨日東妙理山でラッセルして、敦賀駅前のホテルで宿泊したという。
(下山後の温泉で聞くともう1泊すると言っていた。自粛はどないなってまんねん。)
最後にkitayama-walkさん乗せたbiwaco車が到着して全員が揃った。
 天気の心配はまったくない。あれだけ延期か決行かやきもきしていたのがバカらしいほどの青空だ。
女性の心と日本海側の天気は難しいのである。

[attachment=0]DCIM0465_1.JPG[/attachment]
 乗り合わせて「山」集落の登山口へ向かう。林道の雪の状態次第では集落に止めて歩くつもりだっ
たが、先行車の轍があり首尾よく終点まで入ることができた。FRのbiwaco車は後輪を空転させて雪を
撒き散らしながらもなんとか駐車スペースに納まった。
 落第忍者さんは昨年から愛用のヘルメット姿でみんなにイジられている。わりばしさんが小屋を見
行って名物のカカシが阪神の帽子を被っていると報告。通さんは忘年山行以来6年振りの訪問だ。

[attachment=7]P1150703_2_1.JPG[/attachment]
 大雨で橋が流されており、いきなりの渡渉で登山は始まった。先行者数名のトレースが残っている。
鉄塔巡視路を利用した登山コースだが、わがスノー衆ではそのまま登山道を辿るはずもない。
次の渡渉ポイント手前で右の流れに沿って進むが、雪を被った倒木や潅木帯に悪戦苦闘。やぶこぎネ
ット公開山行にふさわしいアプローチである。
やっとヤブから解放されたところで左手の二俣へ下りて渡渉。ここが尾根の取付きだ。
[attachment=6]P1150707_1_1.JPG[/attachment]
 一段上がったところで背中の重荷を降ろしてスノーシューを装着した。ここで洞吹さんが爆弾発言。
「体調が悪いのでこのへんで遊んで待ってるわ。」この時期の野坂岳であり得ないほどの天気の日に
もったいな過ぎる話しだが無理は禁物である。洞吹さんと別れて出発。スノーシューの沈み具合も良
く快適な登りだ。しかしルート自体はヤブっぽくて快適とは言えない。かがんだりまたいだり、立ち
木をかわしながらの歩行は精神的に疲れるのだ。

[attachment=5]P1150731_2_1.JPG[/attachment]
 しばらく我慢の登高が続いたあと、やっとヤブが切れた。両側が切れた尾根にブナの巨木が並ぶ、
この尾根の白眉と言える場所だ。みんなも感嘆の声を上げている。
見上げると稜線直下はまだ霧氷が残っている。麓から眺めた頂稜部は霧氷で覆われていたが、気温が
上昇して霧氷ラインがどんどん押し上げられているようだ。もう少し待っていてくれよ。
[attachment=4]P1150747_1_1.JPG[/attachment]
 しかしkitayama-walkさんのパワフルさにはいつもながら圧倒される。急斜面のラッセルも彼にかか
れば普通の登山道を歩いているかのようだ。何を食べたらあんなに元気になれるんだろうか。
崩れやすい急傾斜の雪面にスノーシューを蹴り込みながら登ると融けかけながらもなんとか霧氷に間
に合った。ほどなく稜線に到達。あたりは素晴らしいブナ林が広がる。
この野坂岳南尾根から芦谷山、三国山と続く尾根はほとんどの区間がブナで覆われている。
南側から先行者のトレースが合流した。

[attachment=3]P1150761_1_1.JPG[/attachment]
 ここから山頂までは標高差100mほどの稜線漫歩だ。年配の夫婦連れがやってきた。林道終点の車の
主かと思ったが、その後から単独者が現われた。聞くとあの車は彼のものらしい。夫婦連れは集落に
止めて歩いて来たようだ。単独者によると山頂はずいぶん賑わっているらしい。
野坂岳は敦賀市の背後に聳える嶺南地方屈指の名山であり、敦賀市民憩いの山でもある。メインルー
トは北面の憩いの森からであり、ほとんどの登山者はそちらから山頂を目指すようだ。
 ブナの森を抜けて潅木を縫って進むようになると展望が開けてくる。大きな雪庇の跡を見れば山頂
はすぐそこだ。
昨日の今頃は期待もしていなかった360度の展望が開けた。敦賀の町並の向こうには敦賀湾が。遠く越
美国境の山々が白い。隣には3年前のスノー衆の開催地である岩篭山が並ぶ。
延期しなくてよかったと心から思った。

 避難小屋を覗いてみると満員御礼だ。天気が思わしくなければここでランチと思っていたがこれで
は無理である。晴れてくれてよかった。
若干風はあるものの我慢できるレベルだなので山頂の東側にランチテーブルを設営する。数名でスノ
ースコップを振るえばあっという間にテーブルが完成。みなさん何度も経験済みなので手慣れたもの
である。
クロオさん、あきたぬきさんから差し入れが回って来る。わりばしさんからも「きんこ」という怪し
げな名前の干し芋が回って来た。普通の干し芋より赤くて甘みが強くおいしい。
「わりばしさんの分身とちゃうやろな」と高尚なネタも飛び出す。
そう言えば今回のスノー衆は始まって以来初のメンズオンリーである。こうなると会話の中身もおの
ずと歯止めが利かなくなってしまう。SHIGEKIさんが「倫理委員会を作らな」と言うが、管理人の通さ
んも野放し状態だ。やぶこぎの品位向上のためには女性メンバーがいる方がよさそうである。
食事中も単独のおばさんやら、犬の散歩風の人やらいろんな人が上がって来るのはいかにも市民憩い
の山らしい。

[attachment=2]P1150782_2_1.JPG[/attachment]
 天気予報通り、空から青さが消え小雪が舞いだしたのを潮に撤収の準備にかかる。
シュークリ-ムさんの帽子のひもがフードの下から三つ編みのお下げみたいに見えておかしい。
顔を見なければ山ガと間違えられそうで、「それは反則やで」と非難の声が上がった。

 ブナ林の中を下って行くと「山」コースとの分岐点。トレースはこちらから登って来ている。
ここからしばらくが巨木めぐりの森だ。素晴らしいとしか形容のしようがないブナの巨木そこここに
林立している。とどめは左手の少し奥にある巨木だ。何気なく歩いていると気が付かない場所にある
ので、いろんな記録を見てもまったく触れられていない木であるが、私の知る限り文句なしにこの山
域でナンバーワンの巨木である。

[attachment=1]P1150797_2_1.JPG[/attachment]
 登りの尾根とはえらい違いの歩きやすい巡視路を坦々と歩く。スノーシューを脱ぐタイミングを遅
らせ過ぎてメンバーに余計な苦労をさせてしまったのは反省点だ。自分が歩いた時には雪があっても
これだけの人数が通過すれば後ろの方では地面が露出するのである。

 登山口まで戻って来ると洞吹さんが手を振っていた。あれから少しだけ登ってランチした後下山し
たらしい。尾根上部の巨木群と霧氷。山頂での楽しいひと時を思えば返す返すも残念だ。

 例年延期か目的地変更の多いスノー衆パート1は予定通り無事終了。
みなさん、お疲れさまでした。私は登る前の方が疲れましたが。(^^ゞ

                山日和
添付ファイル
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通風山
管理人
記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 通風山 »

山日和さん、こんにちは。
楽しいスノーシューオフ会でした。ありがとうございました。
久しぶりの皆さんとの再会も果たすことができて、嬉しく思っています。
山日和 さんが書きました: 天気の心配はまったくない。あれだけ延期か決行かやきもきしていたのがバカらしいほどの青空だ。
女性の心と日本海側の天気は難しいのである。
登り始めて厚着を後悔するほどの好天に恵まれましたね、結局衣服調整のあとは薄手の速乾性のシャツ2枚重ねで山頂まで歩いてました。

久しぶりに山日和さんの後、2番手で歩いてましたが、相変わらずのルートどりと健脚に安心して付いておりましたよ。
稜線に上がってからは素晴らしい雪景色が迎えてくれましたね。

テーブルランチも、巨大ブナにも癒され、ホント楽しい一日でした。

例年延期か目的地変更の多いスノー衆パート1は予定通り無事終了。
みなさん、お疲れさまでした。私は登る前の方が疲れましたが。(^^ゞ


いろいろ段取り等ありがとうございました。また機会が合いましたらぜひ、よろしくお願いします。

   つう
通風山
あきたぬき
記事: 116
登録日時: 2011年10月25日(火) 22:29

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by あきたぬき »

山日和さん スノー衆参加の皆さん

ありがとうございました.
これ以上,山から離れると再起不能になりそうで,一念発起からの参加でした.
やぶこぎネットにもほぼ一年ぶりだし,直接皆さんとお会いするのも2年ぶりくらいでしたが
(シュークリームさんとは初対面でしたが)
違和感なく受け入れていただけて感謝です.

尾根の巨ブナと稜線のブナの森,敦賀湾と周辺の山々の展望,そして青空と
最高でした.やぶこぎも久々に体験させていただけました.
霧氷が貧弱なのが残念でしたが,標高と天候を考えると致し方なしでした.

たまには顔を出すようにします.
今後ともよろしくお願いいたします.

あきたぬき
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by たんぽぽ »

山日和さん、スノー衆参加のみなさん、こんばんは。

まだまだ正月気分でいたら、もうスノー衆パート1が終了ですか?
なんだか早いですね~
でも天候に恵まれてよかったです。

ヤブ倫野放しスノー衆とあってはさぞかし楽しかったことでしょうね。
でも私のような上品な者には不向きなスノー衆で残念です。

ヤブ倫認可の下りたスノー衆の際には参加させていただきますので、よろしゅ~に!
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by Kasaya »

山日和さん こんばんは
日曜日はお疲れさまでした。

ここは24時間営業のマクドナルドもあり、朝マックで朝食を摂って用足しもできる便利なところだ。
私はここで前泊でした。一般トイレがないのでコーヒのみ購入しマックで用足し。朝マックすればよかったかな。

SHIGEKIさんとkasayaさんはお揃いのアウターを新調していた。たまたま別の場所で安売りしていたの
が同じ色の商品だったらしい。

SHIGEKIさんとはザックも同型同色のモンベルでした。気があうんかな。安いものを探すとこうなるのでしょう。

 天気の心配はまったくない。あれだけ延期か決行かやきもきしていたのがバカらしいほどの青空だ。
女性の心と日本海側の天気は難しいのである。

こういう判断は難しいんでしょうね。私は最初から決行と信じてましたが、日本海側の気候というのは
難しそうですね。夜中にはかなり激しい雨も降ってました。
FRのbiwaco車は後輪を空転させて雪を
撒き散らしながらもなんとか駐車スペースに納まった。
 
先行する山日和号が雪が深くなってもどんどん行くのでちょっとあせっていました。
昨年のスタックがありもう限界と感じながらの運転になってしまいました。

雪を被った倒木や潅木帯に悪戦苦闘。やぶこぎネ
ット公開山行にふさわしいアプローチである。

もうちょっといい尾根を期待したのですが、まあ道のないところを行くからこんなもんかなと
思って着いていきました。

ここで洞吹さんが爆弾発言。
「体調が悪いのでこのへんで遊んで待ってるわ。」この時期の野坂岳であり得ないほどの天気の日に
もったいな過ぎる話しだが無理は禁物である。

残念でした。

 しばらく我慢の登高が続いたあと、やっとヤブが切れた。両側が切れた尾根にブナの巨木が並ぶ、
この尾根の白眉と言える場所だ。みんなも感嘆の声を上げている。

やっぱりこういう尾根と雪稜がいいですね

この野坂岳南尾根から芦谷山、三国山と続く尾根はほとんどの区間がブナで覆われている。
南側から先行者のトレースが合流した。

稜線にあがればこっちのものという感じ。いいところでした
昨日の今頃は期待もしていなかった360度の展望が開けた。敦賀の町並の向こうには敦賀湾が。遠く越
美国境の山々が白い。隣には3年前のスノー衆の開催地である岩篭山が並ぶ。

まだまだこのあたりの山が頭に入りませんが、見渡す限りよさげな山が並んでいます。

そう言えば今回のスノー衆は始まって以来初のメンズオンリーである。
これは意外でしたが、いわれてみればとっちゃんやバーチャリさんがいつもいましたね。

何気なく歩いていると気が付かない場所にある
ので、いろんな記録を見てもまったく触れられていない木であるが、私の知る限り文句なしにこの山
域でナンバーワンの巨木である。

寒さのせいか私のカメラはバッテリ切れで写真が撮れずでした。まあ皆さんのがあるからいいかと。

 例年延期か目的地変更の多いスノー衆パート1は予定通り無事終了。
今回は予定通りでいつになく早い帰還でびっくり。
おかげで温泉もゆっくり楽しめました。
温泉からみた野坂岳が良かったです。地元の山だなあという感じが良く分かります。
又よろしくです。

Kasaya
最後に編集したユーザー Kasaya [ 2014年1月14日(火) 08:02 ], 累計 1 回
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わりばし
記事: 1753
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、山日和さん。

 天気の心配はまったくない。あれだけ延期か決行かやきもきしていたのがバカらしいほどの青空だ。
女性の心と日本海側の天気は難しいのである。

本当に天気の良さにはビックリしました。
転進かなと思ってましたから。
県境付近は濃霧だったのに。


 落第忍者さんは昨年から愛用のヘルメット姿でみんなにイジられている。わりばしさんが小屋を見
行って名物のカカシが阪神の帽子を被っていると報告。通さんは忘年山行以来6年振りの訪問だ。

タイガースの記念キャップをかぶっっていたので矢問さんかと思いました。

 しばらく我慢の登高が続いたあと、やっとヤブが切れた。両側が切れた尾根にブナの巨木が並ぶ、
この尾根の白眉と言える場所だ。みんなも感嘆の声を上げている。

このあたりのブナの巨木は全部アガリコでしたね。
里に近いだけに炭に使われていたのでしょうね。


昨日の今頃は期待もしていなかった360度の展望が開けた。敦賀の町並の向こうには敦賀湾が。遠く越
美国境の山々が白い。隣には3年前のスノー衆の開催地である岩篭山が並ぶ。
延期しなくてよかったと心から思った。

雪山と海とのコラボは福井の山の醍醐味ですね。
きれいでした。


 避難小屋を覗いてみると満員御礼だ。天気が思わしくなければここでランチと思っていたがこれで
は無理である。晴れてくれてよかった。

小屋に嶽権現の立派な祠がありました。
野坂岳は修験道の山で、少年自然の家からのルート沿いには石仏なんかも残っているようですね。

嶽権現
嶽権現
クロオさん、あきたぬきさんから差し入れが回って来る。わりばしさんからも「きんこ」という怪し
げな名前の干し芋が回って来た。普通の干し芋より赤くて甘みが強くおいしい。
「わりばしさんの分身とちゃうやろな」と高尚なネタも飛び出す。

昔は志摩地方でしか食べられなった芋です。
天照大神も食べたのかな?


 ブナ林の中を下って行くと「山」コースとの分岐点。トレースはこちらから登って来ている。
ここからしばらくが巨木めぐりの森だ。素晴らしいとしか形容のしようがないブナの巨木そこここに
林立している。とどめは左手の少し奥にある巨木だ。何気なく歩いていると気が付かない場所にある
ので、いろんな記録を見てもまったく触れられていない木であるが、私の知る限り文句なしにこの山
域でナンバーワンの巨木である。

この木は大きかったですね。
私の見たアガリコの中でダントツの一番でした。


 例年延期か目的地変更の多いスノー衆パート1は予定通り無事終了。
みなさん、お疲れさまでした。私は登る前の方が疲れましたが。(^^ゞ

この日は気温が高かったのと前日の雪で、ラッセルするときの雪が重たかったです。
稜線が近づいても変わらなかったですね。

私は温泉で皆さんと別れてから地元のスーパーによって地元の食材をお土産に買いました。

[attachment=0]IMG_7904.jpg[/attachment]
貴重な体験をさせてもらってありがとうございます。
次回も楽しみにしています。

                                             わりばし
               
添付ファイル
お土産
お土産
落第忍者
記事: 1229
登録日時: 2011年2月20日(日) 15:31
お住まい: 三重県伊賀市
連絡する:

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 落第忍者 »

山日和さん、おはようございます。

数時間毎にころころ変わる天気予報には悩まされますね。
見るサイトによってはかなり違うこともありますし。
数日前から胃の痛くなるような時を過ごされたことと思いますが、半日だけとは言え青空を引き当てるところなど、長年の経験の成せる業と言えるのでしょう。

私は前日に早く寝たものの遠足前の子供状態でして、早目に自宅を出て集合場所には4時前に到着しました。
たっぷり時間はありましたので仮眠の後、付近の偵察を兼ねて散歩に出かけ、吉野家で牛丼をがっつり。
駐車場もそうでしたけど、歩道も結構凍っていましたので、スパイク長靴でも滑ってしまうのは驚きでした。
気温からいえば伊賀市のほうが寒そうな感じでしたから尚更です。

年末年始の9連休中、短時間のものばかりですが8回山歩きをしていましたので、調子は良いほうでした。
それでも普段から生ぬるい歩きばかりですから、私にとってはかなり厄介だと感じる藪と急登はきつかったです。
これまでに足が攣った経験は皆無ですが、何回かある前兆のプルプル感が久しぶりに襲ってきました。

ペツルのシロッコは斬新な発想のヘルメットですからもっと普及するといいと思いますが、単色展開と価格の壁が高いかもしれませんね。

いきなりの渡渉で緊張しましたけど、あの人工物は橋の残骸だったのですね。

洞吹さんの潔さは見習いたいと思いました。
『折角ここまで来たのだから』が事故に結びついてしまった話は聞きますし、本当の体調の良し悪しは本人にしか判らないことですから。
達観されている洞吹さんならではの素晴らしい判断でした。

私は藪が切れた頃に一度だけ先頭を歩かせてもらいましたが、きつい登りでへろへろになってしまいました。
kitayama-walkさんやわりばしさんのパワーが羨ましいです。
お二方ともアルコールから精製された特殊な血液が流れているのかもしれません。

参加要件が緩和されましたので新顔さんの登場を心待ちにしていたのですが、メンズオンリーのコアなメンバーになってしまいました。
若干名の心が開放されたのでしょうか、聞くに堪えない?ような深い話が聞けて楽しいひと時でした。

雪と巨木ブナは絵になりますね、十二分の癒しを頂いた心地よいスノー衆でした。

山日和さん、ご一緒して頂いた皆さん、ありがとうございました。
落第忍者
シュークリーム
記事: 2060
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by シュークリーム »

山日和さん,早速のレポアップありがとうございます.
また,スノー衆の企画,運営,ありがとうございました.この時期,毎回天候に胃の痛い思いをされているんでしょうね.
あの天気図で半日だけぽっかりと晴れた12日,山日和さんの思いが天に伝わったのかもしれません.
3日間の怒濤の連チャン冬山行を終えて,昨晩帰宅しました.レポはそのうち書きますね.

スノー衆決行の知らせを受けたのは東妙理山頂上の手前をラッセルしていた時.受信の知らせと現在地を返信するとすかさず「あれっ,週1回に自粛中じゃなかったの?」という山日和流の鋭い突っ込みが・・・
そう言えばそんなことを書き込んだうっすらとした記憶があるかも.
ここでちゃんとぼけると大阪人になれるんですけど,いかんせんぼけられない私.
え〜と,山の自粛を自粛することにしました〜 :D

野坂岳頂上はさすがに地元の福井の人たちが多かったですね.福井県には15年間住んでいて,子供達も全員福井生まれなので,福井県は私の第二の故郷なんです.久しぶりに聞いた福井弁が懐かしくて,ついそばにいた人に話しかけてしまいました.

初めての男性だけのスノー衆・・・だったのかな?
昔のやんちゃ坊主がそのまま大人になったようなメンバーばかりで,ビールがちょっと入ると下ねたが出てくるわ出てくるわ.わたしゃようついていけませんでしたけど,にぎやかで楽しかったです.

頂上近くでふと撮った写真に通さんの疲れ果てた姿が映っていました.通さんには申し訳ないけど,面白かったので張っときます.
添付ファイル
s052.jpg
                         @シュークリーム@
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山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 山日和 »

通さん、どうもです。お疲れでした。

久しぶりの皆さんとの再会も果たすことができて、嬉しく思っています。

通さんは特に久し振りだったんじゃないですか(^^ゞ

登り始めて厚着を後悔するほどの好天に恵まれましたね、結局衣服調整のあとは薄手の速乾性のシャツ2枚重ねで山頂まで歩いてました。

暑そうやなあと思って見てました。矢問さんなら倒れてますよ。(^^ゞ
風が無ければ冬山とは言ってもさすがに低山です。

[attachment=0]P1150729_1.JPG[/attachment]
久しぶりに山日和さんの後、2番手で歩いてましたが、相変わらずのルートどりと健脚に安心して付いておりましたよ。
稜線に上がってからは素晴らしい雪景色が迎えてくれましたね。


私も年々ヘロヘロになってきております。鍛えないとと思うんだけどね~。思うだけです。 :mrgreen:

テーブルランチも、巨大ブナにも癒され、ホント楽しい一日でした。

スノーテーブルは雪山の定番、あれがないとランチも始まりません。
ブナ林の素晴らしさもいつも通りです。

いろいろ段取り等ありがとうございました。また機会が合いましたらぜひ、よろしくお願いします。

都合が付けばパート2もぜひ!! :D

                  山日和
添付ファイル
P1150729_1.JPG
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山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 山日和 »

あきたぬきさん、どうもです。お疲れさまでした。

これ以上,山から離れると再起不能になりそうで,一念発起からの参加でした.
やぶこぎネットにもほぼ一年ぶりだし,直接皆さんとお会いするのも2年ぶりくらいでしたが
(シュークリームさんとは初対面でしたが)
違和感なく受け入れていただけて感謝です.


リハビリのお役に立ててなによりでした。(^o^)
違和感も何も、やぶの常連じゃないですか~。

尾根の巨ブナと稜線のブナの森,敦賀湾と周辺の山々の展望,そして青空と
最高でした.やぶこぎも久々に体験させていただけました.
霧氷が貧弱なのが残念でしたが,標高と天候を考えると致し方なしでした.


霧氷はもう少し時間が早ければ素晴らしかったと思います。(当日の早朝に登った人のブログを見ましたが、凄い付き方してました。)
あの山はやはり展望とブナ林が売り物ですね。天気が良くてよかったです。

たまには顔を出すようにします.
今後ともよろしくお願いいたします.


たまにはと言わず、しょっちゅう顔出して下さいよ。(^^)

              山日和

P1150711_1.JPG
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山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 山日和 »

たんぽぽさん、どうもです。

まだまだ正月気分でいたら、もうスノー衆パート1が終了ですか?
なんだか早いですね~
でも天候に恵まれてよかったです。


たんぽぽさんの参加表明がないのでどうしたのかと思ってましたが、まだ正月でしたか。

[attachment=0]P1150763_1.JPG[/attachment]
ヤブ倫野放しスノー衆とあってはさぞかし楽しかったことでしょうね。
でも私のような上品な者には不向きなスノー衆で残念です。


いやいや、ふ~たんコンビがいれば敦賀の空に下ネタが炸裂していたことでしょう。とても残念です。 :mrgreen:

ヤブ倫認可の下りたスノー衆の際には参加させていただきますので、よろしゅ~に!

すでに認可済ですので、次回はぜひどうぞ!! :lol:

             山日和
添付ファイル
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山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 山日和 »

Kasayaさん、どうもです。お疲れさまでした。

私はここで前泊でした。一般トイレがないのでコーヒのみ購入しマックで用足し。朝マックすればよかったかな。

そうでしたか。あそこでは立ち○○○もできないしねえ。(^_^;)
朝マックでゆっくり朝食を摂るのがいいですね。

SHIGEKIさんとはザックも同型同色のモンベルでした。気があうんかな。安いものを探すとこうなるのでしょう。

怪しい関係みたいですよ。 :mrgreen:

こういう判断は難しいんでしょうね。私は最初から決行と信じてましたが、日本海側の気候というのは難しそうですね。夜中にはかなり激しい雨も降ってました。

夜は雨でしたか。そいつが駐車場の凍結になったわけですね。

先行する山日和号が雪が深くなってもどんどん行くのでちょっとあせっていました。
昨年のスタックがありもう限界と感じながらの運転になってしまいました。


思ったより雪が少ないので進んで行きました。でもノーマルの車高のクルマではちょっとキツかったかも。

もうちょっといい尾根を期待したのですが、まあ道のないところを行くからこんなもんかなと思って着いていきました。

すんません。山頂へほぼダイレクトに上がる東尾根と迷ったんですが、巨木の魅力に負けてこっちにしてしまいました。東尾根はヤブは少ないんですが巨木もないので。

[attachment=0]P1150773_1.JPG[/attachment]
>この尾根の白眉と言える場所だ。みんなも感嘆の声を上げている。
やっぱりこういう尾根と雪稜がいいですね


下からずっとこれなら文句ないんだけどねえ。

>南側から先行者のトレースが合流した。
稜線にあがればこっちのものという感じ。いいところでした


このあたりの主稜線はほとんどヤブなしのいい尾根ばかりです。
無雪期もいいですよ。

まだまだこのあたりの山が頭に入りませんが、見渡す限りよさげな山が並んでいます。

南への尾根は三国山、赤坂山、大谷山を経て去年の大御影山まで続いてますし、岩篭山を南下すれば中山、乗鞍岳を経て三国山へ繋がっています。

これは意外でしたが、いわれてみればとっちゃんやバーチャリさんがいつもいましたね。

会話の内容でいつもといつもと違うことに気付きましたね。(^_^;)

寒さのせいか私のカメラはバッテリ切れで写真が撮れずでした。まあ皆さんのがあるからいいかと。

そりゃ残念でした。みんなのをお持ち帰り下さい。

今回は予定通りでいつになく早い帰還でびっくり。
おかげで温泉もゆっくり楽しめました。
温泉からみた野坂岳が良かったです。地元の山だなあという感じが良く分かります。
又よろしくです。

明るいうちに下山・温泉まで済ませてしまうのは物足りませんでしたか? 
次回は暗くなるまで頑張りましょう。 :mrgreen:

              山日和
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山日和
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登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
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Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 山日和 »

わりばしさん、どうもです。お疲れさまでした。

本当に天気の良さにはビックリしました。
転進かなと思ってましたから。
県境付近は濃霧だったのに。


珍しく転進せずに済みました。

タイガースの記念キャップをかぶっっていたので矢問さんかと思いました。

あそこで矢問さんが待ち伏せしてたら恐いですねえ。(^_^;)

[attachment=0]P1150705_1.JPG[/attachment]
このあたりのブナの巨木は全部アガリコでしたね。
里に近いだけに炭に使われていたのでしょうね。


ブナって水分多過ぎて炭にならないような気もしますが、炭として使われたんですかねえ。

雪山と海とのコラボは福井の山の醍醐味ですね。
きれいでした。


去年の大御影もそうでしたが、福井の里山の楽しみのひとつですね。

[attachment=1]P1150778_1.JPG[/attachment]
小屋に嶽権現の立派な祠がありました。
野坂岳は修験道の山で、少年自然の家からのルート沿いには石仏なんかも残っているようですね。


中に救急用のタンカもあったでしょう。

昔は志摩地方でしか食べられなった芋です。
天照大神も食べたのかな?


なるほど。って、なにがなるほどかわかりませんが。 :mrgreen:

この木は大きかったですね。
私の見たアガリコの中でダントツの一番でした。


初めてこの木に出会った時は衝撃でした。 :shock:

この日は気温が高かったのと前日の雪で、ラッセルするときの雪が重たかったです。
稜線が近づいても変わらなかったですね。


山頂部では風のせいかパウダーでしたね。

私は温泉で皆さんと別れてから地元のスーパーによって地元の食材をお土産に買いました。

さすがわりばしさん。ちゃんとお土産ゲットしてますねえ。 :lol:

貴重な体験をさせてもらってありがとうございます。
次回も楽しみにしています。


こちらこそよろしくです。
次は秘宝じゃなくて秘峰を用意してますよ。(^^ゞ

               山日和
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山日和
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Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 山日和 »

落忍さん、どうもです。お疲れさまでした。

数時間毎にころころ変わる天気予報には悩まされますね。
見るサイトによってはかなり違うこともありますし。
数日前から胃の痛くなるような時を過ごされたことと思いますが、半日だけとは言え青空を引き当てるところなど、長年の経験の成せる業と言えるのでしょう。


一番頼りにしてるのは卓越天気予報です。これでオレンジ色になっていればホッとしますね。長年の経験ほどアテにならないものはないです。(^^ゞ

私は前日に早く寝たものの遠足前の子供状態でして、早目に自宅を出て集合場所には4時前に到着しました。
たっぷり時間はありましたので仮眠の後、付近の偵察を兼ねて散歩に出かけ、吉野家で牛丼をがっつり。


これはまたえらい早いお着きで・・・いったい何時に起きたんですか? :D

駐車場もそうでしたけど、歩道も結構凍っていましたので、スパイク長靴でも滑ってしまうのは驚きでした。
気温からいえば伊賀市のほうが寒そうな感じでしたから尚更です。


早朝は街中でもチェーンスパイクが要るかもね。

[attachment=0]P1150753_1.JPG[/attachment]
年末年始の9連休中、短時間のものばかりですが8回山歩きをしていましたので、調子は良いほうでした。
それでも普段から生ぬるい歩きばかりですから、私にとってはかなり厄介だと感じる藪と急登はきつかったです。


ヤブは歩き慣れてないと精神的に参りますよね。私も参ります。(^_^;)
しかしラッセルもしっかりした足取りで歩いていたので感心しました。

これまでに足が攣った経験は皆無ですが、何回かある前兆のプルプル感が久しぶりに襲ってきました。

攣った経験がないというのもたいしたものです。

ペツルのシロッコは斬新な発想のヘルメットですからもっと普及するといいと思いますが、単色展開と価格の壁が高いかもしれませんね。

もう少しデザイン性を高めてカラー展開すれば普及するかもね。

[attachment=1]P1150779_1.JPG[/attachment]
いきなりの渡渉で緊張しましたけど、あの人工物は橋の残骸だったのですね。

そうなんですよ。去年の大雨の余波でしょう。巡視路の簡易橋が流されているのはよく見ますが、あの橋が流されるとは思いませんでした。

洞吹さんの潔さは見習いたいと思いました。
『折角ここまで来たのだから』が事故に結びついてしまった話は聞きますし、本当の体調の良し悪しは本人にしか判らないことですから。
達観されている洞吹さんならではの素晴らしい判断でした。


「折角ここまで来たのだから」というのは彼の辞書にはありませんね。
折角来たのに歩き出さずにメシだけ食って帰るのも日常茶飯事です。(^_^;)

私は藪が切れた頃に一度だけ先頭を歩かせてもらいましたが、きつい登りでへろへろになってしまいました。
kitayama-walkさんやわりばしさんのパワーが羨ましいです。
お二方ともアルコールから精製された特殊な血液が流れているのかもしれません。


いやいや、しっかりラッセルされてましたよ。
最後のフレーズはその通りでしょう。 :lol:

参加要件が緩和されましたので新顔さんの登場を心待ちにしていたのですが、メンズオンリーのコアなメンバーになってしまいました。
若干名の心が開放されたのでしょうか、聞くに堪えない?ような深い話が聞けて楽しいひと時でした。


緩和したつもりはなかったんですが、まあいつものメンバーという感じで気を遣わなくて済んでいいですよ。心が開放され過ぎましたかね~? :mrgreen:

雪と巨木ブナは絵になりますね、十二分の癒しを頂いた心地よいスノー衆でした。

あのブナ達をお見せするのが大きな目的のひとつでした。
喜んで頂けたようで幸いです。

                山日和
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山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 山日和 »

シュークリさん、どうもです。お疲れさまでした。

また,スノー衆の企画,運営,ありがとうございました.この時期,毎回天候に胃の痛い思いをされているんでしょうね.
あの天気図で半日だけぽっかりと晴れた12日,山日和さんの思いが天に伝わったのかもしれません.

胃薬が手放せません。(^^ゞ

スノー衆決行の知らせを受けたのは東妙理山頂上の手前をラッセルしていた時.受信の知らせと現在地を返信するとすかさず「あれっ,週1回に自粛中じゃなかったの?」という山日和流の鋭い突っ込みが・・・
そう言えばそんなことを書き込んだうっすらとした記憶があるかも.
ここでちゃんとぼけると大阪人になれるんですけど,いかんせんぼけられない私.
え〜と,山の自粛を自粛することにしました〜 :D

シュークリさんもやっと真っ当な人間になったのかと勘違いしてました。 :mrgreen:

[attachment=0]P1150751_1.JPG[/attachment]
野坂岳頂上はさすがに地元の福井の人たちが多かったですね.福井県には15年間住んでいて,子供達も全員福井生まれなので,福井県は私の第二の故郷なんです.久しぶりに聞いた福井弁が懐かしくて,ついそばにいた人に話しかけてしまいました.


語尾を延ばして上げる独特のイントネーションは私にも親しみがあります。 :D

初めての男性だけのスノー衆・・・だったのかな?
昔のやんちゃ坊主がそのまま大人になったようなメンバーばかりで,ビールがちょっと入ると下ねたが出てくるわ出てくるわ.わたしゃようついていけませんでしたけど,にぎやかで楽しかったです.


まだかなりセーブしてたように思いますが・・・(^_^;)

頂上近くでふと撮った写真に通さんの疲れ果てた姿が映っていました.通さんには申し訳ないけど,面白かったので張っときます.


ランチ前に胃が痛いって言ってましたからねえ。通さんの名誉のために雄姿も貼っておきます。(^^)/

                山日和
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クロオ
記事: 467
登録日時: 2011年2月20日(日) 09:08
お住まい: 愛知県海部郡大治町
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Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by クロオ »

 山日和さん、こんばんは
 日曜日はお世話になりました。


 なにやらリハビリ登山ツアーの様相である。


 私には丁度いいです。


 SHIGEKIさんとkasayaさんはお揃いのアウターを新調していた。


 ザックもお揃いだった思います。
IMG_5545.jpg

 クロオさんはスカルパのモンブランを新調。


 登山靴、4足あるのですが、雪山を一日歩いていると靴下が濡れてくるので雪山用に購入しました。足が濡れないのは快適でした。足にもフィットして歩きやすい靴です。初めて使ったのですが靴擦れも全く無かったです。
 パソコンも買い換えたので出費大です。


 乗り合わせて「山」集落の登山口へ向かう。林道の雪の状態次第では集落に止めて歩くつもりだったが、先行車の轍があり首尾よく終点まで入ることができた。


 歩かなくて良くて、よかったです。


 次の渡渉ポイント手前で右の流れに沿って進むが、雪を被った倒木や潅木帯に悪戦苦闘。やぶこぎネット公開山行にふさわしいアプローチである。やっとヤブから解放されたところで左手の二俣へ下りて渡渉。ここが尾根の取付きだ。
 しばらく我慢の登高が続いたあと、やっとヤブが切れた。両側が切れた尾根にブナの巨木が並ぶ、この尾根の白眉と言える場所だ。みんなも感嘆の声を上げている。


 ここは黄葉の時期にまた歩こうと思います。  
IMG_5424.jpg
 


 kitayama-walkさんのパワフルさにはいつもながら圧倒される。急斜面のラッセルも彼にかかれば普通の登山道を歩いているかのようだ。何を食べたらあんなに元気になれるんだろうか。


 体力もすごいのですが、ネットの書き込みもすごいです。情報もいろいろなことよくご存じです。足の回転も速いのですが、頭の回転も速いです。


 崩れやすい急傾斜の雪面にスノーシューを蹴り込みながら登ると融けかけながらもなんとか霧氷に間に合った。ほどなく稜線に到達。あたりは素晴らしいブナ林が広がる。


 みなさんが蹴り込んでくださったお陰で、比較的楽に稜線に到達できました。
 まっすぐのブナばかりで、感じのいい場所でした。
IMG_5468.jpg


 この野坂岳南尾根から芦谷山、三国山と続く尾根はほとんどの区間がブナで覆われている。南側から先行者のトレースが合流した。


 黄葉の季節に歩きました。また歩いてみようと思う尾根です。


 昨日の今頃は期待もしていなかった360度の展望が開けた。敦賀の町並の向こうには敦賀湾が。遠く越美国境の山々が白い。隣には3年前のスノー衆の開催地である岩篭山が並ぶ。


 積雪期の敦賀の町並は初めて見ました。ゴルフ場が印象的でした。
IMG_5506_2.jpg

 ブナ林の中を下って行くと「山」コースとの分岐点。


 帰りは、あっと言う間に分岐に着きました。。


 ここからしばらくが巨木めぐりの森だ。素晴らしいとしか形容のしようがないブナの巨木そこここに林立している。とどめは左手の少し奥にある巨木だ。何気なく歩いていると気が付かない場所にあるので、いろんな記録を見てもまったく触れられていない木であるが、私の知る限り文句なしにこの山域でナンバーワンの巨木である。


 ここも、また来ようと思う場所です。
IMG_5557.jpg

 例年延期か目的地変更の多いスノー衆パート1は予定通り無事終了。
 みなさん、お疲れさまでした。私は登る前の方が疲れましたが。(^^ゞ


 私は今年初登りだったのですが、青空と霧氷が楽しめました。
 主催者と参加者とでは、気の遣いようが天と地ほど違うと、いつも思っています。ありがとうございました。

                                                       クロオ
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 柳川洞吹 »

こんばんは
みなさん、ほぼ天気が良くてよかったですね。

 一段上がったところで背中の重荷を降ろしてスノーシューを装着した。ここで洞吹さんが爆弾発言。
「体調が悪いのでこのへんで遊んで待ってるわ。」この時期の野坂岳であり得ないほどの天気の日に
もったいな過ぎる話しだが無理は禁物である。


ご迷惑かけました。すみません。
この直前の渡渉後、急に不整脈が起きて貧血ぎみになって立ち上がれず、しばらくしゃがんでいました。
肩のうえに重しがのしかかったようで、身体がだるくて、こりゃいかん。
スノーシュー装着時もまだ断続的に不整脈が続いていたので、もったいない天気だけど、大事をとりました。

【もうひとつの野坂岳】
みなさんが出発したあと、その場所で衣類を着こんで、石になったように静かにすわっていたら、
体調は30分ほどで回復しました。

そうなると、体力はまだ充分残っているので、みんなのあとをおいかけようかとも思ったけど、
ただでさえ歩くのが遅いワシのことゆえ、
ワシが稜線に到達したときには、みなさんはすでに下山の巡視路へ。
みなさんが下山してみたら、「洞吹が戻ってないぞ、どうしたんだ、どこかで倒れてるのでは」
……てなことになると大変だと思いなおして。

休んでいたところから100mほど高度を上げた見晴らしのきくところで、
ゆっくり2時間かけてランチとコーヒータイム。
駐車地に1時30分に戻ってきました。
ハリマオ氏も言ってましたが、「山の中でランチができただけでもシアワセ」の気分でした。

 登山口まで戻って来ると洞吹さんが手を振っていた。あれから少しだけ登ってランチした後下山し
たらしい。尾根上部の巨木群と霧氷。山頂での楽しいひと時を思えば返す返すも残念だ。


残念至極なのですが、いたしかたありません。
次回はこのようなことのないよう、健康管理に努めますので、よろしくお願いします。

                               洞吹(どうすい)
グー(伊勢山上住人)
記事: 2223
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

DSC02223-1.JPG

山日和さん、おっはよ~。

日本海に低気圧が発生して、若狭に晴れ間が現れる。(グーの)予報どおりのお天気でしたね。

【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

グーには「予報どおり」だったのに、山日和さんには「予想外」だったですか?
まあ、日本海側の晴れは10日に1日程度しかないですからね。

【メンバー】柳川洞吹、kasaya、クロオ、kitayama-walk、biwaco、落第忍者、通風山、あきたぬき、
      シュークリーム、SHIGEKI、わりばし、山日和


あれ? ダレか1名メンバーが欠けたって聞いていたけど・・・・欠けていないような・・・・?

集合写真を見ても、
シルベスタスタローンのようなアッキーや
この2人はドチらかが通さんでドチらかが落忍だな
・・・う~ん・・・ サングラスをかけているので、3・4人が確定できないよ。

クロオさんはスカルパのモンブランを新調。今回不参加のグーさん、宮指路さんと私と並んでモンブ
ランカルテット結成だ。


いい靴です。この冬も快適低山山遊びに活躍してくれています。

シュークリームさんは昨日東妙理山でラッセルして、敦賀駅前のホテルで宿泊したという。
(下山後の温泉で聞くともう1泊すると言っていた。自粛はどないなってまんねん。)


う~ん、中毒に冒されているね。「自粛を自粛?」なんのこっちゃ~!!

ここで洞吹さんが爆弾発言。「体調が悪いのでこのへんで遊んで待ってるわ。」

この的確な判断が洞吹さんの真骨頂ですね。グーの優柔不断とはえらい違いだ!
しかし、この人の不摂生は生涯続くのだろうなぁ~。

 しかしkitayama-walkさんのパワフルさにはいつもながら圧倒される。急斜面のラッセルも彼にかか
れば普通の登山道を歩いているかのようだ。何を食べたらあんなに元気になれるんだろうか。


年齢は・・・・グーがあの歳の時は・・・・ やっぱり軟弱だったよなぁ~。

360度の展望が開けた。遠く越美国境の山々が白い。延期しなくてよかったと心から思った。

心労お疲れ様! って、「延期は考える必要ない」とグーの予報を伝えたのに~。

SHIGEKIさんが「倫理委員会を作らな」と言うが、

一番怪しい人からソンナ発言とは・・・・ 内容のきわどさが想像されます。

 例年延期か目的地変更の多いスノー衆パート1は予定通り無事終了。

お疲れ様でした。パート2に期待しています~~~!


                   グー(伊勢山上住人)
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通風山
管理人
記事: 942
登録日時: 2011年2月11日(金) 08:12
お住まい: 愛知県常滑市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 通風山 »

シュークリームさん、山日和さん、おはようございます。
こちらは今日は曇天です。

頂上近くでふと撮った写真に通さんの疲れ果てた姿が映っていました.通さんには申し訳ないけど,面白かったので張っときます.
ランチ前に胃が痛いって言ってましたからねえ。通さんの名誉のために雄姿も貼っておきます。(^^)/


あら、はずかしや~~ :oops:

途中から胃が痛くなりまして、体に力が入らんようになりました。最近どうも調子悪いです。
ゆっくり登ればなんとか登頂できますが、頑張るとなんか調子が悪くなります。
実は人間ドックでひっかかっていたので、昨日胃カメラ飲んできました。
結果はびらん性の胃炎と十二指腸炎。ようするに慢性胃炎らしいです。
念の為に細胞を生検に二箇所出すそうです。
さいきんはピロリ菌の除去が保険でできるようになったらしく、お願いしておきました。

やぶこぎネットでみんなにいじめられるので、ついに胃がおかしくなりました。 :mrgreen:

後期高齢者はまだまだとおもっていると、意外と目の前かもしれませんね。

みなさんも定期検診、人間ドックをお忘れなく。

    つう
通風山
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山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【野坂】予想外の好天 スノー衆パート1の野坂岳

投稿記事 by 山日和 »

クロオさん、どうもです。お疲れさまでした。

> なにやらリハビリ登山ツアーの様相である。

 私には丁度いいです。


健脚のクロオさんが何をおっしゃいますやら。(^^ゞ

> SHIGEKIさんとkasayaさんはお揃いのアウターを新調していた。

 ザックもお揃いだった思います。


何かあるのかと思っちゃいますよね。(^_^;)

 登山靴、4足あるのですが、雪山を一日歩いていると靴下が濡れてくるので雪山用に購入しました。足が濡れないのは快適でした。足にもフィットして歩きやすい靴です。初めて使ったのですが靴擦れも全く無かったです。

昔のスカルパは細身だったのですが、3年ほど前からゆとりのある木型になったようです。
モンブランもそうですが、トリオレプロの足入れの良さには驚きました。(持ってませんけど^^;)

 歩かなくて良くて、よかったです。

下から歩いてたら1時間ほどプラスでしたね。

 体力もすごいのですが、ネットの書き込みもすごいです。情報もいろいろなことよくご存じです。足の回転も速いのですが、頭の回転も速いです。

仕事柄でしょうか? いつ仕事をしてるのかって感じもしますけど。(^_^;)

 みなさんが蹴り込んでくださったお陰で、比較的楽に稜線に到達できました。
 まっすぐのブナばかりで、感じのいい場所でした。


この最後の登りは大好きですね。いかにも稜線に迫って行く感じで。

[attachment=0]P1150751_3_1.JPG[/attachment]
> この野坂岳南尾根から芦谷山、三国山と続く尾根はほとんどの区間がブナで覆われている。南側から先行者のトレースが合流した。

 黄葉の季節に歩きました。また歩いてみようと思う尾根です。


新緑もいいし、素晴らしい尾根だと思います。

 積雪期の敦賀の町並は初めて見ました。ゴルフ場が印象的でした。

コースの形に白くなったゴルフ場が面白かったですね。

[attachment=1]P1150786_2_1.JPG[/attachment]
ここも、また来ようと思う場所です。

この山域はそういう場所が多いんですよね。手軽に来れるしね。(^^)

 私は今年初登りだったのですが、青空と霧氷が楽しめました。
 主催者と参加者とでは、気の遣いようが天と地ほど違うと、いつも思っています。ありがとうございました。


私のように初登りでトラブルもなくよかったですね。(^_^;)
天と地ほどは違いませんが、それも主催する楽しみのひとつだと思っています。

               山日和
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