【台高】年末の微妙な時期にマブシ嶺
Posted: 2013年12月31日(火) 11:51
【 日 付 】2013年12月30日(月)
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】07:30地蔵峠---09:45木組峠---11:15マブシ嶺---12:20木組峠---14:30地蔵峠
私は、臆病なのでダニとか心配する。だから、東紀州の山は夏期には遠慮していた。一方、冬になってしまうと積雪で台高南部は歩き難くなる。今日12月30日、冬型の気圧配置が緩んで北西風が穏やかで晴れの天気予報とのことで、未だ積雪が少ないマブシ嶺に向かった。
未だ冬至から10日も経ってないので明るい昼の時間が短い。日の出と共に橡山林道へ車で登り、地蔵峠登山口から歩き始めたのは07:30で、丁度朝の光が山の端を照らし始めた頃だった。木段と笹薮斜面が雪で歩き辛い。尾根筋に立つと尾鷲市街が遠望出来る。地蔵峠の西側切り通しから又口辻まで、尾根道の落葉や落ち枝や積雪を踏みつつ登る。
又口辻からは北側斜面・日陰側のトラバース道であり、積雪で踏み跡は見え難いが道型は分かる。しかし、雪の下が落葉なのか落ち枝なのか礫なのかは分からず、足首をひねる可能性があり要注意である。小さな沢に掛かった木製橋では、スリップしそうで慎重に渡る。春になったら落ちているのではないかと思われるが、どうなるだろうか。神明水では朝の雪解け水がツララを伝って滴り落ちている。
09:05ラテン十字型の白い道標に(新)木組峠と書かれた尾根筋に到着。県境尾根の西側のトラバース道は×(ホウラク)と小さな道標に書かれていたので避け、県境の尾根筋を北上することにする。北西風は強くない。尾根の上では西側では強風に吹き飛ばされたのか積雪は浅く、東側に吹き溜まりが出来ており、その下の南東斜面では日射しで雪が解け地面の落葉が剥き出しになっている。西から北西にかけて大峰や台高南部の山々が遠望出来て大満足である。 ひたすら県境の尾根筋を辿って歩く。積雪で踏み跡がはっきりしないので、テープ印を探しつつ尾根の真ん中を外さない様に歩く。ブナの木が綺麗で心地良い。
木組峠の南側のピークで東への尾根に迷い込みそうになるが、GPSで確認しつつ北への斜面を下る。クネクネした溝道構造があり、旧道か木場道かと想像する。溝の底には枯れ枝や倒木が落ちている上に雪の吹き溜まりになっているので歩き辛い。 地形図に木組峠と書かれている広い鞍部からは、ブナの大木に導かれる様に尾根筋を登ってしまった。帰路で確認したが、尾鷲道は、西側斜面をトラバースしているのだが、地形図では県境の尾根筋に沿って点線道が描かれており、紛らわしい。P 1245から右手・東側に熊野灘が遠望できる。
南側の一本木の白い道標は横板が落ちていた。道端の石の上に腰を下ろしてサーモス紅茶とシリアルバーで休憩。その後、P 1216は西斜面の巻き道でスキップした。南西斜面では積雪が溶け落葉の小道を辿り、尾根先をまわった北西斜面では雪道を歩くことになる。動物の足跡が沢山あって、熊かも知れない大きなものも見掛けたが、冬眠していてねと呟きながら歩く。 北側の一本木 海山看板の辺りでは雪が少し深く、アセビのトンネルをくぐる。その後、P 1411.0 mへの登りは南西に向いた急斜面で立木は少なく、北西風が吹き上げる為だろうか雪面が硬い。簡易スノースパイクの爪がカリカリと気持ち良く刺さる。ジグザグを切りながら少し南側へ回ると吹き溜まりの雪が深く、少し西側へ回ると積雪の表面が硬く凍っている。
11:15マブシ嶺だかコブシ嶺だか雷峠IだかのP 1411.0 m三角点に到着。以前、大台ケ原からここまで往復したことがあるので、今日はここで引き返す事にする。さすがに西風は寒くて腰を降ろして休憩する気にはならないが、吹き飛ばされる程の強さではなく、天気は晴れて熊野灘まで遠望でき素晴らしい景色だ。 帰路は、一本木の道標の南側から木組峠西側の蛇抜け手前まで西斜面の巻き道を辿り、木組峠の西側で蛇抜けと呼ばれれる崩壊後の溝構造に直面して左折して木組峠の鞍部に登って、その後は県境の尾根筋を戻った。
午後になると薄雲が多くなり、龍辻の北東斜面は日陰になることもあって、日が陰るのが早く感じられて急ぎ足になった。日陰になった神明水では水が凍り付いて水音は消えていた。地蔵峠登山口に降り立ったのは14:30だった。
晩秋から初冬へと移行する微妙な時期に、積雪をかき分けることなく、あまり汗をかかず、あまり体を冷やさず、虫の心配もせず、安全に歩けて良かった。新緑の頃もいいんだろうナ。
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】07:30地蔵峠---09:45木組峠---11:15マブシ嶺---12:20木組峠---14:30地蔵峠
私は、臆病なのでダニとか心配する。だから、東紀州の山は夏期には遠慮していた。一方、冬になってしまうと積雪で台高南部は歩き難くなる。今日12月30日、冬型の気圧配置が緩んで北西風が穏やかで晴れの天気予報とのことで、未だ積雪が少ないマブシ嶺に向かった。
未だ冬至から10日も経ってないので明るい昼の時間が短い。日の出と共に橡山林道へ車で登り、地蔵峠登山口から歩き始めたのは07:30で、丁度朝の光が山の端を照らし始めた頃だった。木段と笹薮斜面が雪で歩き辛い。尾根筋に立つと尾鷲市街が遠望出来る。地蔵峠の西側切り通しから又口辻まで、尾根道の落葉や落ち枝や積雪を踏みつつ登る。
又口辻からは北側斜面・日陰側のトラバース道であり、積雪で踏み跡は見え難いが道型は分かる。しかし、雪の下が落葉なのか落ち枝なのか礫なのかは分からず、足首をひねる可能性があり要注意である。小さな沢に掛かった木製橋では、スリップしそうで慎重に渡る。春になったら落ちているのではないかと思われるが、どうなるだろうか。神明水では朝の雪解け水がツララを伝って滴り落ちている。
09:05ラテン十字型の白い道標に(新)木組峠と書かれた尾根筋に到着。県境尾根の西側のトラバース道は×(ホウラク)と小さな道標に書かれていたので避け、県境の尾根筋を北上することにする。北西風は強くない。尾根の上では西側では強風に吹き飛ばされたのか積雪は浅く、東側に吹き溜まりが出来ており、その下の南東斜面では日射しで雪が解け地面の落葉が剥き出しになっている。西から北西にかけて大峰や台高南部の山々が遠望出来て大満足である。 ひたすら県境の尾根筋を辿って歩く。積雪で踏み跡がはっきりしないので、テープ印を探しつつ尾根の真ん中を外さない様に歩く。ブナの木が綺麗で心地良い。
木組峠の南側のピークで東への尾根に迷い込みそうになるが、GPSで確認しつつ北への斜面を下る。クネクネした溝道構造があり、旧道か木場道かと想像する。溝の底には枯れ枝や倒木が落ちている上に雪の吹き溜まりになっているので歩き辛い。 地形図に木組峠と書かれている広い鞍部からは、ブナの大木に導かれる様に尾根筋を登ってしまった。帰路で確認したが、尾鷲道は、西側斜面をトラバースしているのだが、地形図では県境の尾根筋に沿って点線道が描かれており、紛らわしい。P 1245から右手・東側に熊野灘が遠望できる。
南側の一本木の白い道標は横板が落ちていた。道端の石の上に腰を下ろしてサーモス紅茶とシリアルバーで休憩。その後、P 1216は西斜面の巻き道でスキップした。南西斜面では積雪が溶け落葉の小道を辿り、尾根先をまわった北西斜面では雪道を歩くことになる。動物の足跡が沢山あって、熊かも知れない大きなものも見掛けたが、冬眠していてねと呟きながら歩く。 北側の一本木 海山看板の辺りでは雪が少し深く、アセビのトンネルをくぐる。その後、P 1411.0 mへの登りは南西に向いた急斜面で立木は少なく、北西風が吹き上げる為だろうか雪面が硬い。簡易スノースパイクの爪がカリカリと気持ち良く刺さる。ジグザグを切りながら少し南側へ回ると吹き溜まりの雪が深く、少し西側へ回ると積雪の表面が硬く凍っている。
11:15マブシ嶺だかコブシ嶺だか雷峠IだかのP 1411.0 m三角点に到着。以前、大台ケ原からここまで往復したことがあるので、今日はここで引き返す事にする。さすがに西風は寒くて腰を降ろして休憩する気にはならないが、吹き飛ばされる程の強さではなく、天気は晴れて熊野灘まで遠望でき素晴らしい景色だ。 帰路は、一本木の道標の南側から木組峠西側の蛇抜け手前まで西斜面の巻き道を辿り、木組峠の西側で蛇抜けと呼ばれれる崩壊後の溝構造に直面して左折して木組峠の鞍部に登って、その後は県境の尾根筋を戻った。
午後になると薄雲が多くなり、龍辻の北東斜面は日陰になることもあって、日が陰るのが早く感じられて急ぎ足になった。日陰になった神明水では水が凍り付いて水音は消えていた。地蔵峠登山口に降り立ったのは14:30だった。
晩秋から初冬へと移行する微妙な時期に、積雪をかき分けることなく、あまり汗をかかず、あまり体を冷やさず、虫の心配もせず、安全に歩けて良かった。新緑の頃もいいんだろうナ。
私は、臆病なのでダニとか心配する。だから、東紀州の山は夏期には遠慮していた。