【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
元々は土曜か日曜に行くつもりだったが、孫が家に泊りに来るというので月曜に変更した。
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
[attachment=0]パノラマ 4_1_1.JPG[/attachment]
【日 付】2013年12月23日(月)
【山 域】台高北部 赤ゾレ山周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】バーチャリさん、ひいちゃん、山日和
【コース】鳴滝展望地手前8:37---9:16尾根取付き---11:23赤ゾレ山---11:47赤ゾレ池13:25
---13:45馬駈辻---15:42木原谷二俣---16:30駐車地
木梶林道を進むにつれ雪の量が増えて来たが、キワラ大滝を過ぎても轍は続いていた。積雪は車の腹を擦る寸前だ。轍がなければ早々に断念しているところだろう。スタックの不安が頭を掠め始めたところで轍は終わっていた。鳴滝展望所の少し手前である。ここまで入れるのと入れないのとではかなり違う。
車を降りてすぐにスノーシューを装着した。昨日のものと思われるスノーシューとツボ足のトレースが雪面に残されていた。20~30センチの雪を踏みしめて林道を進む。岩壁からの水の滴りはすべて氷柱となって壁面を飾っている。
[attachment=6]P1150350_2_1.JPG[/attachment]
林道終点手前で本流を渡渉して、赤ゾレ山北東尾根の支尾根に取り付いた。のっけからなかなかの急登だ。トレースはいずれも林道を直進しており、ここからはヒザ下のラッセルが続いた。北東尾根までは少しの辛抱だ。バーチャリさんもひいちゃんも山らしい山は久し振りのようでアゴが上がり気味である。30センチほどの新雪の層の下にクラスト層があり、うまく足を置かないとずるずる滑ってしまうので疲れる。
北東尾根に乗ってしまえば傾斜も緩んで散歩ムードとなった。そして期待通り霧氷の花がチラホラと咲き始める。ふと気が付くとどこから現われたのか下りのスノーシューのトレースが再び残されていた。これはひょっとしたらあの人のものかもしれない。
木原谷対岸に見える木梶山の山稜は全面霧氷に覆われて見事な眺めだ。歩いているこの尾根もだんだん霧氷のボリュームが増えてきた。見上げると霧氷の隙間から覗く青空が美しい。しかし目指す山頂方面はガスに包まれている。辿り着く頃には太陽が姿を見せてくれるだろうか。
[attachment=5]P1150413_2_1.JPG[/attachment]
山頂手前の東斜面に素敵なブナのコバがある。トレースの主は尾根芯を進まずそちらの方から回り込んでいる。これは間違いなくあの人だろう。
霧氷の回廊を抜けてひと登りで赤ゾレ山頂に到着。頭上には青空が広がっている。残念ながら国見山や薊岳はまだ雲の中。それでも山頂部に点在する針葉樹はたっぷり雪を被った白いクリスマスツリーとなって、1日早いクリスマスを祝っているようだ。
ひいちゃんもバーチャリさんも喜色満面である。これだけの霧氷を見たことがないようだ。
ある程度条件が揃えば手堅く霧氷を楽しめるいいところだ。
[attachment=4]P1150425_1.JPG[/attachment][attachment=3]P1150447_1.JPG[/attachment]
赤ゾレ池へ向かって件のトレースを追う。ほぼダイレクトに下り立った赤ゾレ池は、直径5mほど氷が顔を覗かせているだけで、知らなければただの雪原にしか見えない。慎重に近付いてストックを雪に突き刺してみると、50センチほど下で固い層に突き当たった。これは完全に凍結している。2人を呼んで池の真ん中の氷に乗って記念撮影だ。
池のほとりでランチタイムとする。太陽は顔を出したり隠れたりだが、日が当たればポカポカと暖かい。気温そのものは氷点下だろうが、太陽の力は偉大なものだ。
三者三様に鍋ランチを楽しむ。「今日も元気だビールがうまい」という昔のCMを思い出した。馬駈辻側の斜面に広がる霧氷の森は殊の外美しい。このシチュエーションで食するランチタイムはまさに至福の刻と言わずして何と言おう。
[attachment=2]P1150455_1.JPG[/attachment]
見え隠れしていた太陽は完全にそのベールを脱いだ。馬駈辻へ自分達だけのトレースを刻む。障害物競争のように霧氷の林を縫って馬駈辻に立つと、国見山から桧塚方面、さらに迷岳への山稜がくっきりと姿を現した。木屋谷川源頭の霧氷の森も素晴らしい。
みんなの笑みが止まらない。こんな景色の一部に自分が存在する幸せを思えば当然だろう。
[attachment=1]P1150497_1.JPG[/attachment]
あのトレースは馬駈辻へ上がらず北斜面をトラバースしていた。そのルート取りを見て確信を持った。これはグーさんの足跡だろう。バーチャリさんは足跡が大きいからグーさんかもと言っていたが、スノーシューのサイズはみんな変わらない。
まだまだ霧氷のアーケードは続く。東のP1316mへ続くこの尾根は、南側は展望が開け、北側斜面は大木が並ぶブナとミズナラの森が続くという、ふたつの魅力を持っている。
グーさんの(断言してしまおう)トレースは途中で左折して、木原谷右俣の二俣へと延びていた。正確には「二俣から」だが。
我々はP1316m手前からシロヤシオの尾根を辿ろう。雪はよく締まって歩きやすい。この尾根も霧氷のプロムナード。シロヤシオに付いた霧氷はまた違う趣がある。
途中からツボ足トレースが現われた。上部にはなかったので、途中で断念したのだろうか。この積雪でツボ足だとちょっとキツいかもしれない。
滑 りやすいので途中でスノーシューを脱いだが完全なモナカ雪で、表面の堅い層を踏み抜けばズボッと沈み込んで歩きにくいことこの上ない。抵抗なく沈んでくれた方が楽である。
それでもさすがに雪山の下りは速く、ほどなく木原谷の二俣に下り立った。右俣方面からはグーさんのトレースが合流している。
昨日ならまったくのガスの中、無彩色の風景を目にしただけだっただろう。一日違いでフルカラーの自然の芸術に入れた僥倖を噛みしめながら、雪が少し融け始めた林道を下った。
山日和
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
[attachment=0]パノラマ 4_1_1.JPG[/attachment]
【日 付】2013年12月23日(月)
【山 域】台高北部 赤ゾレ山周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】バーチャリさん、ひいちゃん、山日和
【コース】鳴滝展望地手前8:37---9:16尾根取付き---11:23赤ゾレ山---11:47赤ゾレ池13:25
---13:45馬駈辻---15:42木原谷二俣---16:30駐車地
木梶林道を進むにつれ雪の量が増えて来たが、キワラ大滝を過ぎても轍は続いていた。積雪は車の腹を擦る寸前だ。轍がなければ早々に断念しているところだろう。スタックの不安が頭を掠め始めたところで轍は終わっていた。鳴滝展望所の少し手前である。ここまで入れるのと入れないのとではかなり違う。
車を降りてすぐにスノーシューを装着した。昨日のものと思われるスノーシューとツボ足のトレースが雪面に残されていた。20~30センチの雪を踏みしめて林道を進む。岩壁からの水の滴りはすべて氷柱となって壁面を飾っている。
[attachment=6]P1150350_2_1.JPG[/attachment]
林道終点手前で本流を渡渉して、赤ゾレ山北東尾根の支尾根に取り付いた。のっけからなかなかの急登だ。トレースはいずれも林道を直進しており、ここからはヒザ下のラッセルが続いた。北東尾根までは少しの辛抱だ。バーチャリさんもひいちゃんも山らしい山は久し振りのようでアゴが上がり気味である。30センチほどの新雪の層の下にクラスト層があり、うまく足を置かないとずるずる滑ってしまうので疲れる。
北東尾根に乗ってしまえば傾斜も緩んで散歩ムードとなった。そして期待通り霧氷の花がチラホラと咲き始める。ふと気が付くとどこから現われたのか下りのスノーシューのトレースが再び残されていた。これはひょっとしたらあの人のものかもしれない。
木原谷対岸に見える木梶山の山稜は全面霧氷に覆われて見事な眺めだ。歩いているこの尾根もだんだん霧氷のボリュームが増えてきた。見上げると霧氷の隙間から覗く青空が美しい。しかし目指す山頂方面はガスに包まれている。辿り着く頃には太陽が姿を見せてくれるだろうか。
[attachment=5]P1150413_2_1.JPG[/attachment]
山頂手前の東斜面に素敵なブナのコバがある。トレースの主は尾根芯を進まずそちらの方から回り込んでいる。これは間違いなくあの人だろう。
霧氷の回廊を抜けてひと登りで赤ゾレ山頂に到着。頭上には青空が広がっている。残念ながら国見山や薊岳はまだ雲の中。それでも山頂部に点在する針葉樹はたっぷり雪を被った白いクリスマスツリーとなって、1日早いクリスマスを祝っているようだ。
ひいちゃんもバーチャリさんも喜色満面である。これだけの霧氷を見たことがないようだ。
ある程度条件が揃えば手堅く霧氷を楽しめるいいところだ。
[attachment=4]P1150425_1.JPG[/attachment][attachment=3]P1150447_1.JPG[/attachment]
赤ゾレ池へ向かって件のトレースを追う。ほぼダイレクトに下り立った赤ゾレ池は、直径5mほど氷が顔を覗かせているだけで、知らなければただの雪原にしか見えない。慎重に近付いてストックを雪に突き刺してみると、50センチほど下で固い層に突き当たった。これは完全に凍結している。2人を呼んで池の真ん中の氷に乗って記念撮影だ。
池のほとりでランチタイムとする。太陽は顔を出したり隠れたりだが、日が当たればポカポカと暖かい。気温そのものは氷点下だろうが、太陽の力は偉大なものだ。
三者三様に鍋ランチを楽しむ。「今日も元気だビールがうまい」という昔のCMを思い出した。馬駈辻側の斜面に広がる霧氷の森は殊の外美しい。このシチュエーションで食するランチタイムはまさに至福の刻と言わずして何と言おう。
[attachment=2]P1150455_1.JPG[/attachment]
見え隠れしていた太陽は完全にそのベールを脱いだ。馬駈辻へ自分達だけのトレースを刻む。障害物競争のように霧氷の林を縫って馬駈辻に立つと、国見山から桧塚方面、さらに迷岳への山稜がくっきりと姿を現した。木屋谷川源頭の霧氷の森も素晴らしい。
みんなの笑みが止まらない。こんな景色の一部に自分が存在する幸せを思えば当然だろう。
[attachment=1]P1150497_1.JPG[/attachment]
あのトレースは馬駈辻へ上がらず北斜面をトラバースしていた。そのルート取りを見て確信を持った。これはグーさんの足跡だろう。バーチャリさんは足跡が大きいからグーさんかもと言っていたが、スノーシューのサイズはみんな変わらない。
まだまだ霧氷のアーケードは続く。東のP1316mへ続くこの尾根は、南側は展望が開け、北側斜面は大木が並ぶブナとミズナラの森が続くという、ふたつの魅力を持っている。
グーさんの(断言してしまおう)トレースは途中で左折して、木原谷右俣の二俣へと延びていた。正確には「二俣から」だが。
我々はP1316m手前からシロヤシオの尾根を辿ろう。雪はよく締まって歩きやすい。この尾根も霧氷のプロムナード。シロヤシオに付いた霧氷はまた違う趣がある。
途中からツボ足トレースが現われた。上部にはなかったので、途中で断念したのだろうか。この積雪でツボ足だとちょっとキツいかもしれない。
滑 りやすいので途中でスノーシューを脱いだが完全なモナカ雪で、表面の堅い層を踏み抜けばズボッと沈み込んで歩きにくいことこの上ない。抵抗なく沈んでくれた方が楽である。
それでもさすがに雪山の下りは速く、ほどなく木原谷の二俣に下り立った。右俣方面からはグーさんのトレースが合流している。
昨日ならまったくのガスの中、無彩色の風景を目にしただけだっただろう。一日違いでフルカラーの自然の芸術に入れた僥倖を噛みしめながら、雪が少し融け始めた林道を下った。
山日和
-
- 記事: 2227
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
山日和さん、おっはよ~。
積雪は車の腹を擦る寸前だ。轍がなければ早々に断念しているところだろう。スタックの不安が頭を掠め始めたところで轍は終わっていた。
落石で車の腹をすりませんでしたか?
はい。トレースの主はグーです。レポはまだ書けていません。
木原谷右俣の二俣へと延びていた。正確には「二俣から」だが。
「木原谷右俣?」じゃないですよ。正確には「木原谷左俣の二俣」ですよ。
途中からツボ足トレースが現われた。上部にはなかったので、途中で断念したのだろうか。
このツボ足さん、吹雪く土曜日に登っています。かなりの力量を持っています。誰なんだろう?
ほどなく木原谷の二俣に下り立った。右俣方面からはグーさんのトレースが合流している。
う~む。コウ来ましたか。グーと山日和さんの表現の違いですね。
山日和さんの「木原谷左俣」をグーは「ゼエノ谷」と書きます。
山日和さんの「木原谷右俣」をグーは単に「木原谷」と表記します。
ですからグーは「木原谷左俣の二俣」から尾根に取り付いて登りました。となります。
23日の方がお天気のいいのは分かっていましたが、ままならないのがグーの人生なのです。
さあ、自分のレポを書かなくっちゃ。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
山日和さん、ご無沙汰~ (^o^)/
またまた、ひいちゃんやバーチャリさんというヤブ美女を両手に、すんばらしい天気の日に
青と白の世界に行っていたのですね~。なんともため息の出る景色ですね(^^)
僕と相棒は歩き納めに家の近くのチャレンジウォーク24kmに歩き納めに(^^;)
http://www.komachans.com/2013rep/satsukiyama.html
山日和さんの横庭ってところですね(^^;)
年配の方達、女性、日々鍛錬している人の速歩はすごいと毎年感心します(^^;)
最初から最後まで駆け足寸前の速歩で、ホントに疲れます~
1年に1度でこんなんは充分。
里山は冬枯れの景色、ちょっと離れると青空と白銀の世界に行ける季節になりましたね(^^)
息が切れないように体重を落とさないと、自分の体のボッカにバテている1年でした(^^;)
またまた、ひいちゃんやバーチャリさんというヤブ美女を両手に、すんばらしい天気の日に
青と白の世界に行っていたのですね~。なんともため息の出る景色ですね(^^)
僕と相棒は歩き納めに家の近くのチャレンジウォーク24kmに歩き納めに(^^;)
http://www.komachans.com/2013rep/satsukiyama.html
山日和さんの横庭ってところですね(^^;)
年配の方達、女性、日々鍛錬している人の速歩はすごいと毎年感心します(^^;)
最初から最後まで駆け足寸前の速歩で、ホントに疲れます~
1年に1度でこんなんは充分。
里山は冬枯れの景色、ちょっと離れると青空と白銀の世界に行ける季節になりましたね(^^)
息が切れないように体重を落とさないと、自分の体のボッカにバテている1年でした(^^;)
=================================
★ 矢問(やとう)
★ http://www.komachans.com/
★ Instagram yatoh3
=================================
★ 矢問(やとう)
★ http://www.komachans.com/
★ Instagram yatoh3
=================================
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
山日和さん 先日はお疲れ様でした。
元々は土曜か日曜に行くつもりだったが、孫が家に泊りに来るというので月曜に変更した。
可愛いいお孫さんをお・も・てな・し・でしたか。
我が家は今日ささやかなイベントが終わりました。
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
太陽の陽を当たり 白く輝く霧氷の下での散歩最高に楽しかったです。
木梶林道を進むにつれ雪の量が増えて来たが、キワラ大滝を過ぎても轍は続いていた。積雪は車の腹を擦る寸前だ。轍がなければ早々に断念しているところだろう。スタックの不安が頭を掠め始めたところで轍は終わっていた。鳴滝展望所の少し手前である。ここまで入れるのと入れないのとではかなり違う。
林道の運転は気を使われたでしょう。
お疲れ様でした。
車を降りてすぐにスノーシューを装着した。昨日のものと思われるスノーシューとツボ足のトレースが雪面に残されていた。20~30センチの雪を踏みしめて林道を進む。岩壁からの水の滴りはすべて氷柱となって壁面を飾っている。
まるでシャンデリヤのカーテンでしたね
林道終点手前で本流を渡渉して、赤ゾレ山北東尾根の支尾根に取り付いた。のっけからなかなかの急登だ。トレースはいずれも林道を直進しており、ここからはヒザ下のラッセルが続いた。北東尾根までは少しの辛抱だ。バーチャリさんもひいちゃんも山らしい山は久し振りのようでアゴが上がり気味である。30センチほどの新雪の層の下にクラスト層があり、うまく足を置かないとずるずる滑ってしまうので疲れる。
8月初旬~11月18日まで 山はさぼっていて
最近は山に行くのですが山頂まで極めていませんでしたので、
OKの返事はしたものの不安で一杯でした。
二人で足の引っ張りあいでしたね
山日和さん一人のラッセルで申し訳なかったです。
ごめんなさい
北東尾根に乗ってしまえば傾斜も緩んで散歩ムードとなった。そして期待通り霧氷の花がチラホラと咲き始める。ふと気が付くとどこから現われたのか下りのスノーシューのトレースが再び残されていた。これはひょっとしたらあの人のものかもしれない。
ブナの森にヒメシャラが加わりいい雰囲気の尾根ですね。
木原谷対岸に見える木梶山の山稜は全面霧氷に覆われて見事な眺めだ。歩いているこの尾根もだんだん霧氷のボリュームが増えてきた。見上げると霧氷の隙間から覗く青空が美しい。しかし目指す山頂方面はガスに包まれている。辿り着く頃には太陽が姿を見せてくれるだろうか。
太陽が出ないと困るとつぶやいていましたね(^_^)
霧氷の回廊を抜けてひと登りで赤ゾレ山頂に到着。頭上には青空が広がっている。残念ながら国見山や薊岳はまだ雲の中。それでも山頂部に点在する針葉樹はたっぷり雪を被った白いクリスマスツリーとなって、1日早いクリスマスを祝っているようだ。
ひいちゃんもバーチャリさんも喜色満面である。これだけの霧氷を見たことがないようだ。
ある程度条件が揃えば手堅く霧氷を楽しめるいいところだ。
最高のホワイトクリスマス山行でしたね
今まででに一番の霧氷と言っても過言ではないでしょう。
赤ゾレ池へ向かって件のトレースを追う。ほぼダイレクトに下り立った赤ゾレ池は、直径5mほど氷が顔を覗かせているだけで、知らなければただの雪原にしか見えない。慎重に近付いてストックを雪に突き刺してみると、50センチほど下で固い層に突き当たった。これは完全に凍結している。2人を呼んで池の真ん中の氷に乗って記念撮影だ。
3人乗っても大丈夫でしたね。
そうそう山日和さんの池でアルバムを見て今までのイメージがちょと違ってきましたが(^_^)v
池のほとりでランチタイムとする。太陽は顔を出したり隠れたりだが、日が当たればポカポカと暖かい。気温そのものは氷点下だろうが、太陽の力は偉大なものだ。
三者三様に鍋ランチを楽しむ。「今日も元気だビールがうまい」という昔のCMを思い出した。馬駈辻側の斜面に広がる霧氷の森は殊の外美しい。このシチュエーションで食するランチタイムはまさに至福の刻と言わずして何と言おう。
風も無く陽が射し真白い雪原でのランチタイムがゆっくり取れました。
見え隠れしていた太陽は完全にそのベールを脱いだ。馬駈辻へ自分達だけのトレースを刻む。障害物競争のように霧氷の林を縫って馬駈辻に立つと、国見山から桧塚方面、さらに迷岳への山稜がくっきりと姿を現した。木屋谷川源頭の霧氷の森も素晴らしい。
みんなの笑みが止まらない。こんな景色の一部に自分が存在する幸せを思えば当然だろう。
霧氷の森で遊ばせていただいら自然と笑顔になりまた。
あのトレースは馬駈辻へ上がらず北斜面をトラバースしていた。そのルート取りを見て確信を持った。これはグーさんの足跡だろう。バーチャリさんは足跡が大きいからグーさんかもと言っていたが、スノーシューのサイズはみんな変わらない。
そうですか5センチぐらい長いように見えましたが
我々はP1316m手前からシロヤシオの尾根を辿ろう。雪はよく締まって歩きやすい。この尾根も霧氷のプロムナード。シロヤシオに付いた霧氷はまた違う趣がある。
途中からツボ足トレースが現われた。上部にはなかったので、途中で断念したのだろうか。この積雪でツボ足だとちょっとキツいかもしれない。
結構古木のシロヤシオが有りましたね、
シロヤシオ咲く頃もいいでしょうね、
滑 りやすいので途中でスノーシューを脱いだが完全なモナカ雪で、表面の堅い層を踏み抜けばズボッと沈み込んで歩きにくいことこの上ない。抵抗なく沈んでくれた方が楽である。
それでもさすがに雪山の下りは速く、ほどなく木原谷の二俣に下り立った。右俣方面からはグーさんのトレースが合流している。
グーさんは幸せな人ですね何回グーさんの名前が出たことか
昨日ならまったくのガスの中、無彩色の風景を目にしただけだっただろう。一日違いでフルカラーの自然の芸術に入れた僥倖を噛みしめながら、雪が少し融け始めた林道を下った。
山日和さんひいちゃん誘って頂きありがとうございました。
大変お世話になりました。
お二人に感謝 感謝です。
バーチャリ
元々は土曜か日曜に行くつもりだったが、孫が家に泊りに来るというので月曜に変更した。
可愛いいお孫さんをお・も・てな・し・でしたか。
我が家は今日ささやかなイベントが終わりました。
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
太陽の陽を当たり 白く輝く霧氷の下での散歩最高に楽しかったです。
木梶林道を進むにつれ雪の量が増えて来たが、キワラ大滝を過ぎても轍は続いていた。積雪は車の腹を擦る寸前だ。轍がなければ早々に断念しているところだろう。スタックの不安が頭を掠め始めたところで轍は終わっていた。鳴滝展望所の少し手前である。ここまで入れるのと入れないのとではかなり違う。
林道の運転は気を使われたでしょう。
お疲れ様でした。
車を降りてすぐにスノーシューを装着した。昨日のものと思われるスノーシューとツボ足のトレースが雪面に残されていた。20~30センチの雪を踏みしめて林道を進む。岩壁からの水の滴りはすべて氷柱となって壁面を飾っている。
まるでシャンデリヤのカーテンでしたね
林道終点手前で本流を渡渉して、赤ゾレ山北東尾根の支尾根に取り付いた。のっけからなかなかの急登だ。トレースはいずれも林道を直進しており、ここからはヒザ下のラッセルが続いた。北東尾根までは少しの辛抱だ。バーチャリさんもひいちゃんも山らしい山は久し振りのようでアゴが上がり気味である。30センチほどの新雪の層の下にクラスト層があり、うまく足を置かないとずるずる滑ってしまうので疲れる。
8月初旬~11月18日まで 山はさぼっていて
最近は山に行くのですが山頂まで極めていませんでしたので、
OKの返事はしたものの不安で一杯でした。
二人で足の引っ張りあいでしたね
山日和さん一人のラッセルで申し訳なかったです。
ごめんなさい
北東尾根に乗ってしまえば傾斜も緩んで散歩ムードとなった。そして期待通り霧氷の花がチラホラと咲き始める。ふと気が付くとどこから現われたのか下りのスノーシューのトレースが再び残されていた。これはひょっとしたらあの人のものかもしれない。
ブナの森にヒメシャラが加わりいい雰囲気の尾根ですね。
木原谷対岸に見える木梶山の山稜は全面霧氷に覆われて見事な眺めだ。歩いているこの尾根もだんだん霧氷のボリュームが増えてきた。見上げると霧氷の隙間から覗く青空が美しい。しかし目指す山頂方面はガスに包まれている。辿り着く頃には太陽が姿を見せてくれるだろうか。
太陽が出ないと困るとつぶやいていましたね(^_^)
霧氷の回廊を抜けてひと登りで赤ゾレ山頂に到着。頭上には青空が広がっている。残念ながら国見山や薊岳はまだ雲の中。それでも山頂部に点在する針葉樹はたっぷり雪を被った白いクリスマスツリーとなって、1日早いクリスマスを祝っているようだ。
ひいちゃんもバーチャリさんも喜色満面である。これだけの霧氷を見たことがないようだ。
ある程度条件が揃えば手堅く霧氷を楽しめるいいところだ。
最高のホワイトクリスマス山行でしたね
今まででに一番の霧氷と言っても過言ではないでしょう。
赤ゾレ池へ向かって件のトレースを追う。ほぼダイレクトに下り立った赤ゾレ池は、直径5mほど氷が顔を覗かせているだけで、知らなければただの雪原にしか見えない。慎重に近付いてストックを雪に突き刺してみると、50センチほど下で固い層に突き当たった。これは完全に凍結している。2人を呼んで池の真ん中の氷に乗って記念撮影だ。
3人乗っても大丈夫でしたね。
そうそう山日和さんの池でアルバムを見て今までのイメージがちょと違ってきましたが(^_^)v
池のほとりでランチタイムとする。太陽は顔を出したり隠れたりだが、日が当たればポカポカと暖かい。気温そのものは氷点下だろうが、太陽の力は偉大なものだ。
三者三様に鍋ランチを楽しむ。「今日も元気だビールがうまい」という昔のCMを思い出した。馬駈辻側の斜面に広がる霧氷の森は殊の外美しい。このシチュエーションで食するランチタイムはまさに至福の刻と言わずして何と言おう。
風も無く陽が射し真白い雪原でのランチタイムがゆっくり取れました。
見え隠れしていた太陽は完全にそのベールを脱いだ。馬駈辻へ自分達だけのトレースを刻む。障害物競争のように霧氷の林を縫って馬駈辻に立つと、国見山から桧塚方面、さらに迷岳への山稜がくっきりと姿を現した。木屋谷川源頭の霧氷の森も素晴らしい。
みんなの笑みが止まらない。こんな景色の一部に自分が存在する幸せを思えば当然だろう。
霧氷の森で遊ばせていただいら自然と笑顔になりまた。
あのトレースは馬駈辻へ上がらず北斜面をトラバースしていた。そのルート取りを見て確信を持った。これはグーさんの足跡だろう。バーチャリさんは足跡が大きいからグーさんかもと言っていたが、スノーシューのサイズはみんな変わらない。
そうですか5センチぐらい長いように見えましたが
我々はP1316m手前からシロヤシオの尾根を辿ろう。雪はよく締まって歩きやすい。この尾根も霧氷のプロムナード。シロヤシオに付いた霧氷はまた違う趣がある。
途中からツボ足トレースが現われた。上部にはなかったので、途中で断念したのだろうか。この積雪でツボ足だとちょっとキツいかもしれない。
結構古木のシロヤシオが有りましたね、
シロヤシオ咲く頃もいいでしょうね、
滑 りやすいので途中でスノーシューを脱いだが完全なモナカ雪で、表面の堅い層を踏み抜けばズボッと沈み込んで歩きにくいことこの上ない。抵抗なく沈んでくれた方が楽である。
それでもさすがに雪山の下りは速く、ほどなく木原谷の二俣に下り立った。右俣方面からはグーさんのトレースが合流している。
グーさんは幸せな人ですね何回グーさんの名前が出たことか
昨日ならまったくのガスの中、無彩色の風景を目にしただけだっただろう。一日違いでフルカラーの自然の芸術に入れた僥倖を噛みしめながら、雪が少し融け始めた林道を下った。
山日和さんひいちゃん誘って頂きありがとうございました。
大変お世話になりました。
お二人に感謝 感謝です。
バーチャリ
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
山日和さん、おはようございます。
両手に花のスノーシュー山行うらやましいです(^^;
バーチャリさんとはスノー衆以来ですが、相変わらずお元気そうですね。
台高は21,22日が吹雪、23日が最高の雪山日和だったようで、大当たりでしたね。お孫さんのおかげですね。
私もそろそろ雪山始動しようかと思っています。今年は早くから雪山を楽しめそうなので、どこへ行こうかとプランを練るのが楽しみです。
両手に花のスノーシュー山行うらやましいです(^^;
バーチャリさんとはスノー衆以来ですが、相変わらずお元気そうですね。
台高は21,22日が吹雪、23日が最高の雪山日和だったようで、大当たりでしたね。お孫さんのおかげですね。
私もそろそろ雪山始動しようかと思っています。今年は早くから雪山を楽しめそうなので、どこへ行こうかとプランを練るのが楽しみです。
@シュークリーム@
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
元々は土曜か日曜に行くつもりだったが、孫が家に泊りに来るというので月曜に変更した。
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
【日 付】2013年12月23日(月)
【山 域】台高北部 赤ゾレ山周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】バーチャリさん、ひいちゃん、山日和
【コース】鳴滝展望地手前8:37---9:16尾根取付き---11:23赤ゾレ山---11:47赤ゾレ池13:25
---13:45馬駈辻---15:42木原谷二俣---16:30駐車地
お天気をずっと追いかけながら月曜日しかないと思っていたので丁度良かったです。
かわゆいお孫ちゃんに沢山サービスできましたか?
木梶林道を進むにつれ雪の量が増えて来たが、キワラ大滝を過ぎても轍は続いていた。積雪は車の腹を擦る寸前だ。轍がなければ早々に断念しているところだろう。スタックの不安が頭を掠め始めたところで轍は終わっていた。鳴滝展望所の少し手前である。ここまで入れるのと入れないのとではかなり違う。
結構怖い林道になっていたので、緊張の連続大変でしたね。
お腹を擦るのではないかと心配しました。
林道終点手前で本流を渡渉して、赤ゾレ山北東尾根の支尾根に取り付いた。
楽に渡渉出来、ドボンがなくて良かったです。
雪の量が思う以上に多く短いコースに急遽変更、地形図が頭の中に入っていればこそですね。
こちらがダメならこのポケットから 笑。
バーチャリさんもひいちゃんも山らしい山は久し振りのようでアゴが上がり気味である。30センチほどの新雪の層の下にクラスト層があり、うまく足を置かないとずるずる滑ってしまうので疲れる。
いつもの事ながら、尾根に乗るまでは倍以上労力要します。 ズル ズルズル。
そして期待通り霧氷の花がチラホラと咲き始める。ふと気が付くとどこから現われたのか下りのスノーシューのトレースが再び残されていた。これはひょっとしたらあの人のものかもしれない。
晩秋のカサカサと落ち葉踏む山から急遽新雪を踏む山に。
尾根に乗り気持ちよく高度を上げると木々がどんどんお化粧していきました。
あの人だろうか??は盛り上がりましたね。
山頂手前の東斜面に素敵なブナのコバがある。トレースの主は尾根芯を進まずそちらの方から回り込んでいる。これは間違いなくあの人だろう。
霧氷の回廊を抜けてひと登りで赤ゾレ山頂に到着。頭上には青空が広がっている。残念ながら国見山や薊岳はまだ雲の中。それでも山頂部に点在する針葉樹はたっぷり雪を被った白いクリスマスツリーとなって、1日早いクリスマスを祝っているようだ。
ひいちゃんもバーチャリさんも喜色満面である。これだけの霧氷を見たことがないようだ。
ある程度条件が揃えば手堅く霧氷を楽しめるいいところだ。 何度もあの人の話をしながら歩けば、もうそこは赤ゾレちゃん山頂でした。
7年前に伊勢辻山も周回で連れてきて頂いた時は、ここまで霧氷はなくとも素晴らしい景色に感嘆しました。
今日はそれ以上の素晴らしい世界、木梶山も見えました。
針葉樹は八のモンスターみたいでしたね。
赤ゾレ池へ向かって件のトレースを追う。ほぼダイレクトに下り立った赤ゾレ池は、直径5mほど氷が顔を覗かせているだけで、知らなければただの雪原にしか見えない。慎重に近付いてストックを雪に突き刺してみると、50センチほど下で固い層に突き当たった。これは完全に凍結している。2人を呼んで池の真ん中の氷に乗って記念撮影だ。
池のほとりでランチタイムとする。太陽は顔を出したり隠れたりだが、日が当たればポカポカと暖かい。気温そのものは氷点下だろうが、太陽の力は偉大なものだ。
三者三様に鍋ランチを楽しむ。「今日も元気だビールがうまい」という昔のCMを思い出した。馬駈辻側の斜面に広がる霧氷の森は殊の外美しい。このシチュエーションで食するランチタイムはまさに至福の刻と言わずして何と言おう。
赤ゾレ池の凍ってる感じがまたとっても良かったですね。
ここでお昼して正解でした。
どんどん空が青くなり素晴らしい霧氷劇場になりました。
馬駆辻への景色も素晴らしかったです。
見え隠れしていた太陽は完全にそのベールを脱いだ。馬駈辻へ自分達だけのトレースを刻む。障害物競争のように霧氷の林を縫って馬駈辻に立つと、国見山から桧塚方面、さらに迷岳への山稜がくっきりと姿を現した。木屋谷川源頭の霧氷の森も素晴らしい。
みんなの笑みが止まらない。こんな景色の一部に自分が存在する幸せを思えば当然だろう。
落葉樹の霧氷はほんとうに優しい雰囲気で素敵ですよね。
白さもひときわ際立っていました。
ここでは、もう景色の中に溶け込みそうでした。
赤ゾレ池の凍ってる感じがまたとっても良かったですね。
あのトレースは馬駈辻へ上がらず北斜面をトラバースしていた。そのルート取りを見て確信を持った。これはグーさんの足跡だろう。バーチャリさんは足跡が大きいからグーさんかもと言っていたが、スノーシューのサイズはみんな変わらない。
バーチャリさんは足のサイズ確認してましたね。
まだまだ霧氷のアーケードは続く。東のP1316mへ続くこの尾根は、南側は展望が開け、北側斜面は大木が並ぶブナとミズナラの森が続くという、ふたつの魅力を持っている。
グーさんの(断言してしまおう)トレースは途中で左折して、木原谷右俣の二俣へと延びていた。正確には「二俣から」だが。
我々はP1316m手前からシロヤシオの尾根を辿ろう。雪はよく締まって歩きやすい。この尾根も霧氷のプロムナード。シロヤシオに付いた霧氷はまた違う趣がある。
薊と桧塚がとっても綺麗でした。 滑りやすいので途中でスノーシューを脱いだが完全なモナカ雪で、表面の堅い層を踏み抜けばズボッと沈み込んで歩きにくいことこの上ない。抵抗なく沈んでくれた方が楽である。
苦労している私たちのために早めにスノーシューを外して下さってありがとうございました。
今年の締めくくりは本当に素晴らしい山で、カーテンコールしたいくらいでした。
いつも、お声いただきながらご一緒できなかったバーチャリさんも遠路来て下さって
本当にありがとうございました。
今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたしまします。
みなさん、良いお年をお迎えくださいませ。
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
【日 付】2013年12月23日(月)
【山 域】台高北部 赤ゾレ山周辺
【天 候】曇りのち晴れ
【メンバー】バーチャリさん、ひいちゃん、山日和
【コース】鳴滝展望地手前8:37---9:16尾根取付き---11:23赤ゾレ山---11:47赤ゾレ池13:25
---13:45馬駈辻---15:42木原谷二俣---16:30駐車地
お天気をずっと追いかけながら月曜日しかないと思っていたので丁度良かったです。
かわゆいお孫ちゃんに沢山サービスできましたか?
木梶林道を進むにつれ雪の量が増えて来たが、キワラ大滝を過ぎても轍は続いていた。積雪は車の腹を擦る寸前だ。轍がなければ早々に断念しているところだろう。スタックの不安が頭を掠め始めたところで轍は終わっていた。鳴滝展望所の少し手前である。ここまで入れるのと入れないのとではかなり違う。
結構怖い林道になっていたので、緊張の連続大変でしたね。
お腹を擦るのではないかと心配しました。
林道終点手前で本流を渡渉して、赤ゾレ山北東尾根の支尾根に取り付いた。
楽に渡渉出来、ドボンがなくて良かったです。
雪の量が思う以上に多く短いコースに急遽変更、地形図が頭の中に入っていればこそですね。
こちらがダメならこのポケットから 笑。
バーチャリさんもひいちゃんも山らしい山は久し振りのようでアゴが上がり気味である。30センチほどの新雪の層の下にクラスト層があり、うまく足を置かないとずるずる滑ってしまうので疲れる。
いつもの事ながら、尾根に乗るまでは倍以上労力要します。 ズル ズルズル。
そして期待通り霧氷の花がチラホラと咲き始める。ふと気が付くとどこから現われたのか下りのスノーシューのトレースが再び残されていた。これはひょっとしたらあの人のものかもしれない。
晩秋のカサカサと落ち葉踏む山から急遽新雪を踏む山に。
尾根に乗り気持ちよく高度を上げると木々がどんどんお化粧していきました。
あの人だろうか??は盛り上がりましたね。
山頂手前の東斜面に素敵なブナのコバがある。トレースの主は尾根芯を進まずそちらの方から回り込んでいる。これは間違いなくあの人だろう。
霧氷の回廊を抜けてひと登りで赤ゾレ山頂に到着。頭上には青空が広がっている。残念ながら国見山や薊岳はまだ雲の中。それでも山頂部に点在する針葉樹はたっぷり雪を被った白いクリスマスツリーとなって、1日早いクリスマスを祝っているようだ。
ひいちゃんもバーチャリさんも喜色満面である。これだけの霧氷を見たことがないようだ。
ある程度条件が揃えば手堅く霧氷を楽しめるいいところだ。 何度もあの人の話をしながら歩けば、もうそこは赤ゾレちゃん山頂でした。
7年前に伊勢辻山も周回で連れてきて頂いた時は、ここまで霧氷はなくとも素晴らしい景色に感嘆しました。
今日はそれ以上の素晴らしい世界、木梶山も見えました。
針葉樹は八のモンスターみたいでしたね。
赤ゾレ池へ向かって件のトレースを追う。ほぼダイレクトに下り立った赤ゾレ池は、直径5mほど氷が顔を覗かせているだけで、知らなければただの雪原にしか見えない。慎重に近付いてストックを雪に突き刺してみると、50センチほど下で固い層に突き当たった。これは完全に凍結している。2人を呼んで池の真ん中の氷に乗って記念撮影だ。
池のほとりでランチタイムとする。太陽は顔を出したり隠れたりだが、日が当たればポカポカと暖かい。気温そのものは氷点下だろうが、太陽の力は偉大なものだ。
三者三様に鍋ランチを楽しむ。「今日も元気だビールがうまい」という昔のCMを思い出した。馬駈辻側の斜面に広がる霧氷の森は殊の外美しい。このシチュエーションで食するランチタイムはまさに至福の刻と言わずして何と言おう。
赤ゾレ池の凍ってる感じがまたとっても良かったですね。
ここでお昼して正解でした。
どんどん空が青くなり素晴らしい霧氷劇場になりました。
馬駆辻への景色も素晴らしかったです。
見え隠れしていた太陽は完全にそのベールを脱いだ。馬駈辻へ自分達だけのトレースを刻む。障害物競争のように霧氷の林を縫って馬駈辻に立つと、国見山から桧塚方面、さらに迷岳への山稜がくっきりと姿を現した。木屋谷川源頭の霧氷の森も素晴らしい。
みんなの笑みが止まらない。こんな景色の一部に自分が存在する幸せを思えば当然だろう。
落葉樹の霧氷はほんとうに優しい雰囲気で素敵ですよね。
白さもひときわ際立っていました。
ここでは、もう景色の中に溶け込みそうでした。
赤ゾレ池の凍ってる感じがまたとっても良かったですね。
あのトレースは馬駈辻へ上がらず北斜面をトラバースしていた。そのルート取りを見て確信を持った。これはグーさんの足跡だろう。バーチャリさんは足跡が大きいからグーさんかもと言っていたが、スノーシューのサイズはみんな変わらない。
バーチャリさんは足のサイズ確認してましたね。
まだまだ霧氷のアーケードは続く。東のP1316mへ続くこの尾根は、南側は展望が開け、北側斜面は大木が並ぶブナとミズナラの森が続くという、ふたつの魅力を持っている。
グーさんの(断言してしまおう)トレースは途中で左折して、木原谷右俣の二俣へと延びていた。正確には「二俣から」だが。
我々はP1316m手前からシロヤシオの尾根を辿ろう。雪はよく締まって歩きやすい。この尾根も霧氷のプロムナード。シロヤシオに付いた霧氷はまた違う趣がある。
薊と桧塚がとっても綺麗でした。 滑りやすいので途中でスノーシューを脱いだが完全なモナカ雪で、表面の堅い層を踏み抜けばズボッと沈み込んで歩きにくいことこの上ない。抵抗なく沈んでくれた方が楽である。
苦労している私たちのために早めにスノーシューを外して下さってありがとうございました。
今年の締めくくりは本当に素晴らしい山で、カーテンコールしたいくらいでした。
いつも、お声いただきながらご一緒できなかったバーチャリさんも遠路来て下さって
本当にありがとうございました。
今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたしまします。
みなさん、良いお年をお迎えくださいませ。
最後に編集したユーザー ひいちゃん [ 2013年12月27日(金) 09:56 ], 累計 2 回
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
グーさん、どうもです。
落石で車の腹をすりませんでしたか?
なんとかかわしました。一見雪の塊りに見えたヤツが大きな石で、道路工事して前進しましたわ。
はい。トレースの主はグーです。レポはまだ書けていません。
実はTWさんのブログで確認済みでした。
[attachment=0]P1150486_1_1.JPG[/attachment]
このツボ足さん、吹雪く土曜日に登っています。かなりの力量を持っています。誰なんだろう?
そうでしたか。上の方にはトレースはなかったようですが、途中で断念したのかな?
う~む。コウ来ましたか。グーと山日和さんの表現の違いですね。
山日和さんの「木原谷左俣」をグーは「ゼエノ谷」と書きます。
山日和さんの「木原谷右俣」をグーは単に「木原谷」と表記します。
ですからグーは「木原谷左俣の二俣」から尾根に取り付いて登りました。となります。
私の解釈では、木原谷左俣のことを「ゼエノ谷」と呼んでいるが、木原谷の左俣であることには変わりがないって感じです。
ホントのことはわかりませんけど。
でもグーさんは「木原谷右俣の二俣」から取付いたんじゃないの?(^^ゞ
23日の方がお天気のいいのは分かっていましたが、ままならないのがグーの人生なのです。
さあ、自分のレポを書かなくっちゃ。
私もたまたまこの日になっただけで、孫が来なければ日曜のはずでした。それなら馬駈辻あたりでバッタリだったかも?
あっ、グーさんはトラバースですれ違いか!! (^_-)
山日和
落石で車の腹をすりませんでしたか?
なんとかかわしました。一見雪の塊りに見えたヤツが大きな石で、道路工事して前進しましたわ。
はい。トレースの主はグーです。レポはまだ書けていません。
実はTWさんのブログで確認済みでした。
[attachment=0]P1150486_1_1.JPG[/attachment]
このツボ足さん、吹雪く土曜日に登っています。かなりの力量を持っています。誰なんだろう?
そうでしたか。上の方にはトレースはなかったようですが、途中で断念したのかな?
う~む。コウ来ましたか。グーと山日和さんの表現の違いですね。
山日和さんの「木原谷左俣」をグーは「ゼエノ谷」と書きます。
山日和さんの「木原谷右俣」をグーは単に「木原谷」と表記します。
ですからグーは「木原谷左俣の二俣」から尾根に取り付いて登りました。となります。
私の解釈では、木原谷左俣のことを「ゼエノ谷」と呼んでいるが、木原谷の左俣であることには変わりがないって感じです。
ホントのことはわかりませんけど。
でもグーさんは「木原谷右俣の二俣」から取付いたんじゃないの?(^^ゞ
23日の方がお天気のいいのは分かっていましたが、ままならないのがグーの人生なのです。
さあ、自分のレポを書かなくっちゃ。
私もたまたまこの日になっただけで、孫が来なければ日曜のはずでした。それなら馬駈辻あたりでバッタリだったかも?
あっ、グーさんはトラバースですれ違いか!! (^_-)
山日和
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
矢問さん、どうもです~。ホンマに御無沙汰ですね~。
またまた、ひいちゃんやバーチャリさんというヤブ美女を両手に、すんばらしい天気の日に
青と白の世界に行っていたのですね~。なんともため息の出る景色ですね(^^)
両門のトラに挟まれてビビってました~。(^_^;)
僕と相棒は歩き納めに家の近くのチャレンジウォーク24kmに歩き納めに(^^;)
元気ですね~。
年配の方達、女性、日々鍛錬している人の速歩はすごいと毎年感心します(^^;)
最初から最後まで駆け足寸前の速歩で、ホントに疲れます~
1年に1度でこんなんは充分。
ただ歩くだけってのはねえ。
里山は冬枯れの景色、ちょっと離れると青空と白銀の世界に行ける季節になりましたね(^^)
息が切れないように体重を落とさないと、自分の体のボッカにバテている1年でした(^^;)
体重は相変わらずですか?毎年同じセリフ聞いてるような・・・(^^ゞ
山日和
またまた、ひいちゃんやバーチャリさんというヤブ美女を両手に、すんばらしい天気の日に
青と白の世界に行っていたのですね~。なんともため息の出る景色ですね(^^)
両門のトラに挟まれてビビってました~。(^_^;)
僕と相棒は歩き納めに家の近くのチャレンジウォーク24kmに歩き納めに(^^;)
元気ですね~。
年配の方達、女性、日々鍛錬している人の速歩はすごいと毎年感心します(^^;)
最初から最後まで駆け足寸前の速歩で、ホントに疲れます~
1年に1度でこんなんは充分。
ただ歩くだけってのはねえ。
里山は冬枯れの景色、ちょっと離れると青空と白銀の世界に行ける季節になりましたね(^^)
息が切れないように体重を落とさないと、自分の体のボッカにバテている1年でした(^^;)
体重は相変わらずですか?毎年同じセリフ聞いてるような・・・(^^ゞ
山日和
-
- 記事: 2227
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
山日和さん、しつっこいレスですみません。
なんとかかわしました。一見雪の塊りに見えたヤツが大きな石で、道路工事して前進しましたわ。
これがグーの目には見えないのですよね。
グーさんトラバースの証拠
これもはっきり見えない。
そうでしたか。上の方にはトレースはなかったようですが、途中で断念したのかな?
たぶんヤシオ尾根の途中から西に派生している枝尾根を下ったのだと思います。
私の解釈では、木原谷左俣のことを「ゼエノ谷」と呼んでいるが、木原谷の左俣であることには変わりがないって感じです。
でもグーさんは「木原谷右俣の二俣」から取付いたんじゃないの?(^^ゞ
山日和さんの表現で言うならば「木原谷右俣の左俣の二俣」ってなっちゃいますかね。
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
グーさん、再びどうもです。
なるほど、了解しました。私もこれからこの地図の通り呼ぶことにします。
左俣の二俣中間尾根もなかなかいいですよね。木原谷二俣の中間尾根も上部はいい雰囲気だし、このあたりは
ハズレが少ないのがいいですね。(^^)/
山日和
なるほど、了解しました。私もこれからこの地図の通り呼ぶことにします。
左俣の二俣中間尾根もなかなかいいですよね。木原谷二俣の中間尾根も上部はいい雰囲気だし、このあたりは
ハズレが少ないのがいいですね。(^^)/
山日和
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
バーチャリさん、どうもです。お疲れさまでした。
太陽の陽を当たり 白く輝く霧氷の下での散歩最高に楽しかったです。
実にいい一日でしたね~。
林道の運転は気を使われたでしょう。
お疲れ様でした。
内心スタックしたらどうしようとドキドキしてました。(^_^;)
まるでシャンデリヤのカーテンでしたね
大きな氷瀑もいいですが、ああいうのも繊細な感じでいいですね。
8月初旬~11月18日まで 山はさぼっていて
最近は山に行くのですが山頂まで極めていませんでしたので、
OKの返事はしたものの不安で一杯でした。
二人で足の引っ張りあいでしたね
山日和さん一人のラッセルで申し訳なかったです。
ごめんなさい
いえいえ、とんでもない。私も先週はkitayama-walkさんにおんぶにだっこでした。
ブナの森にヒメシャラが加わりいい雰囲気の尾根ですね。
このあたりの尾根はハズレが少ないです。
[attachment=0]P1150386_1.JPG[/attachment]
太陽が出ないと困るとつぶやいていましたね(^_^)
そうそう。予定通りに進んでくれないとね。(^_-)
最高のホワイトクリスマス山行でしたね
今まででに一番の霧氷と言っても過言ではないでしょう。
予想以上の霧氷でした。これだから山はやめられませんね。
3人乗っても大丈夫でしたね。
そうそう山日和さんの池でアルバムを見て今までのイメージがちょと違ってきましたが(^_^)v
イナバ物置ほどではないですが。
[attachment=2]P1150466_1.JPG[/attachment]
風も無く陽が射し真白い雪原でのランチタイムがゆっくり取れました。
やっぱり雪山のランチタイムは太陽の下に限ります。
霧氷の森で遊ばせていただいら自然と笑顔になりまた。
そりゃそうですよね~。
[attachment=1]P1150481_1.JPG[/attachment]
>バーチャリさんは足跡が大きいからグーさんかもと言っていたが、スノーシューのサイズはみんな変わらない。
そうですか5センチぐらい長いように見えましたが
グーさんのは25インチだったかな?それなら7.5センチほど長いですね。
結構古木のシロヤシオが有りましたね、
シロヤシオ咲く頃もいいでしょうね、
ここはシロヤシオもいい(らしい)です。なかなか花の時期に来れませんが。
グーさんは幸せな人ですね何回グーさんの名前が出たことか
いや、ホントに。
山日和さんひいちゃん誘って頂きありがとうございました。
大変お世話になりました。
お二人に感謝 感謝です。
こちらこそ楽しい一日をありがとうございました。(*^^)v
山日和
太陽の陽を当たり 白く輝く霧氷の下での散歩最高に楽しかったです。
実にいい一日でしたね~。
林道の運転は気を使われたでしょう。
お疲れ様でした。
内心スタックしたらどうしようとドキドキしてました。(^_^;)
まるでシャンデリヤのカーテンでしたね
大きな氷瀑もいいですが、ああいうのも繊細な感じでいいですね。
8月初旬~11月18日まで 山はさぼっていて
最近は山に行くのですが山頂まで極めていませんでしたので、
OKの返事はしたものの不安で一杯でした。
二人で足の引っ張りあいでしたね
山日和さん一人のラッセルで申し訳なかったです。
ごめんなさい
いえいえ、とんでもない。私も先週はkitayama-walkさんにおんぶにだっこでした。
ブナの森にヒメシャラが加わりいい雰囲気の尾根ですね。
このあたりの尾根はハズレが少ないです。
[attachment=0]P1150386_1.JPG[/attachment]
太陽が出ないと困るとつぶやいていましたね(^_^)
そうそう。予定通りに進んでくれないとね。(^_-)
最高のホワイトクリスマス山行でしたね
今まででに一番の霧氷と言っても過言ではないでしょう。
予想以上の霧氷でした。これだから山はやめられませんね。
3人乗っても大丈夫でしたね。
そうそう山日和さんの池でアルバムを見て今までのイメージがちょと違ってきましたが(^_^)v
イナバ物置ほどではないですが。
[attachment=2]P1150466_1.JPG[/attachment]
風も無く陽が射し真白い雪原でのランチタイムがゆっくり取れました。
やっぱり雪山のランチタイムは太陽の下に限ります。
霧氷の森で遊ばせていただいら自然と笑顔になりまた。
そりゃそうですよね~。
[attachment=1]P1150481_1.JPG[/attachment]
>バーチャリさんは足跡が大きいからグーさんかもと言っていたが、スノーシューのサイズはみんな変わらない。
そうですか5センチぐらい長いように見えましたが
グーさんのは25インチだったかな?それなら7.5センチほど長いですね。
結構古木のシロヤシオが有りましたね、
シロヤシオ咲く頃もいいでしょうね、
ここはシロヤシオもいい(らしい)です。なかなか花の時期に来れませんが。
グーさんは幸せな人ですね何回グーさんの名前が出たことか
いや、ホントに。
山日和さんひいちゃん誘って頂きありがとうございました。
大変お世話になりました。
お二人に感謝 感謝です。
こちらこそ楽しい一日をありがとうございました。(*^^)v
山日和
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
シュークリさん、どうもです。
両手に花のスノーシュー山行うらやましいです(^^;
まあ、そうですね。
台高は21,22日が吹雪、23日が最高の雪山日和だったようで、大当たりでしたね。お孫さんのおかげですね。
私もそろそろ雪山始動しようかと思っています。今年は早くから雪山を楽しめそうなので、どこへ行こうかとプランを練るのが楽しみです。
孫には逆らえません。(^^ゞ
シュークリさんはついこないだまで沢三昧でしたね。
私はTPOを大事にするのでこの時期にはとても沢には行けません。(^_-)
山日和
両手に花のスノーシュー山行うらやましいです(^^;
まあ、そうですね。
台高は21,22日が吹雪、23日が最高の雪山日和だったようで、大当たりでしたね。お孫さんのおかげですね。
私もそろそろ雪山始動しようかと思っています。今年は早くから雪山を楽しめそうなので、どこへ行こうかとプランを練るのが楽しみです。
孫には逆らえません。(^^ゞ
シュークリさんはついこないだまで沢三昧でしたね。
私はTPOを大事にするのでこの時期にはとても沢には行けません。(^_-)
山日和
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
ひいちゃん、どうもです。お疲れさまでした。
お天気をずっと追いかけながら月曜日しかないと思っていたので丁度良かったです。
かわゆいお孫ちゃんに沢山サービスできましたか?
こちらが遊ばれてるようなもんです。(^^ゞ
結構怖い林道になっていたので、緊張の連続大変でしたね。
お腹を擦るのではないかと心配しました。
平気なフリしてましたが、結構ビビってました。
[attachment=3]P1150362_1_1.JPG[/attachment]
楽に渡渉出来、ドボンがなくて良かったです。
雪の量が思う以上に多く短いコースに急遽変更、地形図が頭の中に入っていればこそですね。
こちらがダメならこのポケットから 笑。
まあ、結局下りが予定に近いコースだったのであまり変わらないんだけどね。
いつもの事ながら、尾根に乗るまでは倍以上労力要します。 ズル ズルズル。
歩き方をマスターしないと余計に疲れます。
あの人だろうか??は盛り上がりましたね。
G、T、Zのいずれかって感じでした。
[attachment=2]P1150418_1.JPG[/attachment]
何度もあの人の話をしながら歩けば、もうそこは赤ゾレちゃん山頂でした。
7年前に伊勢辻山も周回で連れてきて頂いた時は、ここまで霧氷はなくとも素晴らしい景色に感嘆しました。
今日はそれ以上の素晴らしい世界、木梶山も見えました。
針葉樹は八のモンスターみたいでしたね。
いやあ、実にいい日に来たもんです。\(^o^)/
赤ゾレ池の凍ってる感じがまたとっても良かったですね。
ここでお昼して正解でした。
どんどん空が青くなり素晴らしい霧氷劇場になりました。
馬駆辻への景色も素晴らしかったです。
凍結した池に乗る時はおっかなびっくりでしたね。スケート靴持ってくればよかった。(^^ゞ
[attachment=1]P1150456_1.JPG[/attachment]
バーチャリさんは足のサイズ確認してましたね。
靴のサイズとは関係なしに、22インチか25インチかですからね。(30インチはまあ履く人いないでしょう)
薊と桧塚がとっても綺麗でした。
素晴らしい眺めでしたね。
[attachment=0]P1150527_1.JPG[/attachment]
苦労している私たちのために早めにスノーシューを外して下さってありがとうございました。
脱いだら傾斜が緩くなってちょっと失敗でした。(^_^;)
今年の締めくくりは本当に素晴らしい山で、カーテンコールしたいくらいでした。
私はもう一丁あります。
今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたしまします。
こちらこそです。(^^)/
山日和
お天気をずっと追いかけながら月曜日しかないと思っていたので丁度良かったです。
かわゆいお孫ちゃんに沢山サービスできましたか?
こちらが遊ばれてるようなもんです。(^^ゞ
結構怖い林道になっていたので、緊張の連続大変でしたね。
お腹を擦るのではないかと心配しました。
平気なフリしてましたが、結構ビビってました。
[attachment=3]P1150362_1_1.JPG[/attachment]
楽に渡渉出来、ドボンがなくて良かったです。
雪の量が思う以上に多く短いコースに急遽変更、地形図が頭の中に入っていればこそですね。
こちらがダメならこのポケットから 笑。
まあ、結局下りが予定に近いコースだったのであまり変わらないんだけどね。
いつもの事ながら、尾根に乗るまでは倍以上労力要します。 ズル ズルズル。
歩き方をマスターしないと余計に疲れます。
あの人だろうか??は盛り上がりましたね。
G、T、Zのいずれかって感じでした。
[attachment=2]P1150418_1.JPG[/attachment]
何度もあの人の話をしながら歩けば、もうそこは赤ゾレちゃん山頂でした。
7年前に伊勢辻山も周回で連れてきて頂いた時は、ここまで霧氷はなくとも素晴らしい景色に感嘆しました。
今日はそれ以上の素晴らしい世界、木梶山も見えました。
針葉樹は八のモンスターみたいでしたね。
いやあ、実にいい日に来たもんです。\(^o^)/
赤ゾレ池の凍ってる感じがまたとっても良かったですね。
ここでお昼して正解でした。
どんどん空が青くなり素晴らしい霧氷劇場になりました。
馬駆辻への景色も素晴らしかったです。
凍結した池に乗る時はおっかなびっくりでしたね。スケート靴持ってくればよかった。(^^ゞ
[attachment=1]P1150456_1.JPG[/attachment]
バーチャリさんは足のサイズ確認してましたね。
靴のサイズとは関係なしに、22インチか25インチかですからね。(30インチはまあ履く人いないでしょう)
薊と桧塚がとっても綺麗でした。
素晴らしい眺めでしたね。
[attachment=0]P1150527_1.JPG[/attachment]
苦労している私たちのために早めにスノーシューを外して下さってありがとうございました。
脱いだら傾斜が緩くなってちょっと失敗でした。(^_^;)
今年の締めくくりは本当に素晴らしい山で、カーテンコールしたいくらいでした。
私はもう一丁あります。
今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いいたしまします。
こちらこそです。(^^)/
山日和
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
おはようございます、山日和さん。
元々は土曜か日曜に行くつもりだったが、孫が家に泊りに来るというので月曜に変更した。
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
まさしく大当たりです。
木梶林道を進むにつれ雪の量が増えて来たが、キワラ大滝を過ぎても轍は続いていた。積雪は車の腹を擦る寸前だ。轍がなければ早々に断念しているところだろう。スタックの不安が頭を掠め始めたところで轍は終わっていた。鳴滝展望所の少し手前である。ここまで入れるのと入れないのとではかなり違う。
車を降りてすぐにスノーシューを装着した。昨日のものと思われるスノーシューとツボ足のトレースが雪面に残されていた。20~30センチの雪を踏みしめて林道を進む。岩壁からの水の滴りはすべて氷柱となって壁面を飾っている。
前日千石林道の車止めにまったく雪が無かったのとは大違いですね。
北東尾根に乗ってしまえば傾斜も緩んで散歩ムードとなった。そして期待通り霧氷の花がチラホラと咲き始める。ふと気が付くとどこから現われたのか下りのスノーシューのトレースが再び残されていた。これはひょっとしたらあの人のものかもしれない。
木原谷対岸に見える木梶山の山稜は全面霧氷に覆われて見事な眺めだ。歩いているこの尾根もだんだん霧氷のボリュームが増えてきた。見上げると霧氷の隙間から覗く青空が美しい。しかし目指す山頂方面はガスに包まれている。辿り着く頃には太陽が姿を見せてくれるだろうか。
やっぱり霧氷には青空がいいですね。
この日は息子の結婚式の後撮りを桑名の六華苑でしておりました。
赤ゾレ池へ向かって件のトレースを追う。ほぼダイレクトに下り立った赤ゾレ池は、直径5mほど氷が顔を覗かせているだけで、知らなければただの雪原にしか見えない。慎重に近付いてストックを雪に突き刺してみると、50センチほど下で固い層に突き当たった。これは完全に凍結している。2人を呼んで池の真ん中の氷に乗って記念撮影だ。
池のほとりでランチタイムとする。太陽は顔を出したり隠れたりだが、日が当たればポカポカと暖かい。気温そのものは氷点下だろうが、太陽の力は偉大なものだ。
三者三様に鍋ランチを楽しむ。「今日も元気だビールがうまい」という昔のCMを思い出した。馬駈辻側の斜面に広がる霧氷の森は殊の外美しい。このシチュエーションで食するランチタイムはまさに至福の刻と言わずして何と言おう。
いいですねえ。前日の強風とは大違い・・・
まだまだ霧氷のアーケードは続く。東のP1316mへ続くこの尾根は、南側は展望が開け、北側斜面は大木が並ぶブナとミズナラの森が続くという、ふたつの魅力を持っている。
グーさんの(断言してしまおう)トレースは途中で左折して、木原谷右俣の二俣へと延びていた。正確には「二俣から」だが。
我々はP1316m手前からシロヤシオの尾根を辿ろう。雪はよく締まって歩きやすい。この尾根も霧氷のプロムナード。シロヤシオに付いた霧氷はまた違う趣がある。
途中からツボ足トレースが現われた。上部にはなかったので、途中で断念したのだろうか。この積雪でツボ足だとちょっとキツいかもしれない。
充分に楽しまれたようでよかったです。
前日、私もツボ足でした。
滑りやすいので途中でスノーシューを脱いだが完全なモナカ雪で、表面の堅い層を踏み抜けばズボッと沈み込んで歩きにくいことこの上ない。抵抗なく沈んでくれた方が楽である。
それでもさすがに雪山の下りは速く、ほどなく木原谷の二俣に下り立った。右俣方面からはグーさんのトレースが合流している。
サラサラの新雪も一晩で表面が固まったようですね。
昨日ならまったくのガスの中、無彩色の風景を目にしただけだっただろう。一日違いでフルカラーの自然の芸術に入れた僥倖を噛みしめながら、雪が少し融け始めた林道を下った。
ハハハ・・良かったですね。
この日のヒキウス平は最高だったろうなあ・・・
わりばし
元々は土曜か日曜に行くつもりだったが、孫が家に泊りに来るというので月曜に変更した。
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
まさしく大当たりです。
木梶林道を進むにつれ雪の量が増えて来たが、キワラ大滝を過ぎても轍は続いていた。積雪は車の腹を擦る寸前だ。轍がなければ早々に断念しているところだろう。スタックの不安が頭を掠め始めたところで轍は終わっていた。鳴滝展望所の少し手前である。ここまで入れるのと入れないのとではかなり違う。
車を降りてすぐにスノーシューを装着した。昨日のものと思われるスノーシューとツボ足のトレースが雪面に残されていた。20~30センチの雪を踏みしめて林道を進む。岩壁からの水の滴りはすべて氷柱となって壁面を飾っている。
前日千石林道の車止めにまったく雪が無かったのとは大違いですね。
北東尾根に乗ってしまえば傾斜も緩んで散歩ムードとなった。そして期待通り霧氷の花がチラホラと咲き始める。ふと気が付くとどこから現われたのか下りのスノーシューのトレースが再び残されていた。これはひょっとしたらあの人のものかもしれない。
木原谷対岸に見える木梶山の山稜は全面霧氷に覆われて見事な眺めだ。歩いているこの尾根もだんだん霧氷のボリュームが増えてきた。見上げると霧氷の隙間から覗く青空が美しい。しかし目指す山頂方面はガスに包まれている。辿り着く頃には太陽が姿を見せてくれるだろうか。
やっぱり霧氷には青空がいいですね。
この日は息子の結婚式の後撮りを桑名の六華苑でしておりました。
赤ゾレ池へ向かって件のトレースを追う。ほぼダイレクトに下り立った赤ゾレ池は、直径5mほど氷が顔を覗かせているだけで、知らなければただの雪原にしか見えない。慎重に近付いてストックを雪に突き刺してみると、50センチほど下で固い層に突き当たった。これは完全に凍結している。2人を呼んで池の真ん中の氷に乗って記念撮影だ。
池のほとりでランチタイムとする。太陽は顔を出したり隠れたりだが、日が当たればポカポカと暖かい。気温そのものは氷点下だろうが、太陽の力は偉大なものだ。
三者三様に鍋ランチを楽しむ。「今日も元気だビールがうまい」という昔のCMを思い出した。馬駈辻側の斜面に広がる霧氷の森は殊の外美しい。このシチュエーションで食するランチタイムはまさに至福の刻と言わずして何と言おう。
いいですねえ。前日の強風とは大違い・・・
まだまだ霧氷のアーケードは続く。東のP1316mへ続くこの尾根は、南側は展望が開け、北側斜面は大木が並ぶブナとミズナラの森が続くという、ふたつの魅力を持っている。
グーさんの(断言してしまおう)トレースは途中で左折して、木原谷右俣の二俣へと延びていた。正確には「二俣から」だが。
我々はP1316m手前からシロヤシオの尾根を辿ろう。雪はよく締まって歩きやすい。この尾根も霧氷のプロムナード。シロヤシオに付いた霧氷はまた違う趣がある。
途中からツボ足トレースが現われた。上部にはなかったので、途中で断念したのだろうか。この積雪でツボ足だとちょっとキツいかもしれない。
充分に楽しまれたようでよかったです。
前日、私もツボ足でした。
滑りやすいので途中でスノーシューを脱いだが完全なモナカ雪で、表面の堅い層を踏み抜けばズボッと沈み込んで歩きにくいことこの上ない。抵抗なく沈んでくれた方が楽である。
それでもさすがに雪山の下りは速く、ほどなく木原谷の二俣に下り立った。右俣方面からはグーさんのトレースが合流している。
サラサラの新雪も一晩で表面が固まったようですね。
昨日ならまったくのガスの中、無彩色の風景を目にしただけだっただろう。一日違いでフルカラーの自然の芸術に入れた僥倖を噛みしめながら、雪が少し融け始めた林道を下った。
ハハハ・・良かったですね。
この日のヒキウス平は最高だったろうなあ・・・
わりばし
Re: 【台高】霧氷には青空がよく似合う 木原谷源流周回
わりばしさん、どうもです。
>元々は土曜か日曜に行くつもりだったが、孫が家に泊りに来るというので月曜に変更した。
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
まさしく大当たりです。
前日訪れた人のレポを読むと申し訳なくなりますね~
前日千石林道の車止めにまったく雪が無かったのとは大違いですね。
そうだったんですか。えらい違うもんですねえ。
[attachment=0]P1150346_1.JPG[/attachment]
やっぱり霧氷には青空がいいですね。
この日は息子の結婚式の後撮りを桑名の六華苑でしておりました。
曇り空だと霧氷の色も白ではなくグレーですもんね。やっぱり霧氷は真っ白がいいです。
息子さん結婚されたんですか。おめでとうございます。
[attachment=1]P1150508_1.JPG[/attachment]
いいですねえ。前日の強風とは大違い・・・
天気はともかく、風があると落ち着きませんね。
充分に楽しまれたようでよかったです。
前日、私もツボ足でした。
なんでスノーシュー置いて行ったんです?
サラサラの新雪も一晩で表面が固まったようですね。
そんな感じですね。表面のパリパリを踏み抜く時の不快なこと・・・(^^ゞ
ハハハ・・良かったですね。
この日のヒキウス平は最高だったろうなあ・・・
でしょうねえ。(^^♪
山日和
>元々は土曜か日曜に行くつもりだったが、孫が家に泊りに来るというので月曜に変更した。
これがまさに大当たり。申し分のない青空の下で満開の霧氷を楽しむことができた。
まさしく大当たりです。
前日訪れた人のレポを読むと申し訳なくなりますね~
前日千石林道の車止めにまったく雪が無かったのとは大違いですね。
そうだったんですか。えらい違うもんですねえ。
[attachment=0]P1150346_1.JPG[/attachment]
やっぱり霧氷には青空がいいですね。
この日は息子の結婚式の後撮りを桑名の六華苑でしておりました。
曇り空だと霧氷の色も白ではなくグレーですもんね。やっぱり霧氷は真っ白がいいです。
息子さん結婚されたんですか。おめでとうございます。
[attachment=1]P1150508_1.JPG[/attachment]
いいですねえ。前日の強風とは大違い・・・
天気はともかく、風があると落ち着きませんね。
充分に楽しまれたようでよかったです。
前日、私もツボ足でした。
なんでスノーシュー置いて行ったんです?
サラサラの新雪も一晩で表面が固まったようですね。
そんな感じですね。表面のパリパリを踏み抜く時の不快なこと・・・(^^ゞ
ハハハ・・良かったですね。
この日のヒキウス平は最高だったろうなあ・・・
でしょうねえ。(^^♪
山日和