【台高】銚子川第二発電所から樫山へ

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シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【台高】銚子川第二発電所から樫山へ

投稿記事 by シュークリーム »

先日、嘉茂助谷ノ頭から大台ケ原へ縦走した時にP1344から南にのびる稜線がある事を知った。南端は海山町側へ鋭く落ち込んでおり、こんなところ登れるんだろうかと思った。調べてみるとzippさんがこのあたりを探索しており、珍しくルート図も載せてくれている。このルート図をしのばせて行ってみようか。

【 日 付 】2013年12月22日(日)
【 山 域 】台高南部
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り時々晴れ
【 ルート 】銚子川第二発電所8:45 --- 11:25 稜線 --- 11:45 樫山 12:15 --- 12:40 積み場? --- 14:30 銚子川 --- 14:45 銚子川第二発電所

いきなり1時間寝坊して銚子川第二発電所に着いたのは8時半だった。発電所の右側には岩井谷が流れ込んでいる。岩井谷は沢登りグレード4級になっており、それらしく人を寄せ付けないような雰囲気を漂わせている。発電所からは急斜面を送水管が伸びている。ほんとにこんなところを登れるんだろうか。
銚子川第二発電所
銚子川第二発電所
発電所の左側から送水管の巡視路と思われるジグザグ道がついている。コンクリートの階段になっているがすっかり落ち葉に埋もれてしまっている。送水管のすぐ横にモノレールができているので、もうお役御免になったのだろう。歩いていると上にイノシシの声が聞こえ、うり坊を卒業したばかりのような小さなイノシシが必死に逃げていく。そんなに必死にならなくていいんだよと声をかけたくなる。
発電所の送水管巡視路
発電所の送水管巡視路
考え事をしながら歩いているといつの間にか送水管の上が見えるところまで登ってしまっていた。途中で左に曲がってトラバースしていくはずなのだが、そのzippさんの地図よりも上に登ってきてしまったようだ。すぐ上に古い石垣が見えるので、そこからトラバースに移る事にした。石垣の所まで来ると西側へ水平道が伸びているのが見えたので、その道沿いに歩いていく。
水平道
水平道
この斜面、一見すると急斜面なのだが、入ってみると意外に歩きやすい。どうも水平道があちこちに走っているようだ。道型を探しながら歩いていると石垣があちこちにみられ、茶碗のかけらなどが落ちている。

途中で石垣が何箇所かかたまっているところがあり、その一番上にはしっかりとした円筒形の石積みが残っていた。石積みの内側はコンクリートで固められている。何に使われたものだろうか。ここからも両方向に水平道が続いている。
しっかりとした円形の石積み
しっかりとした円形の石積み
zippさんのルート図が斜面を直登するように右折するところに出ると青色のテープが現れた。このテープは真っ直ぐに稜線に向かってつけられている。このテープに従って標高差400mの斜面を直登していく。斜度は適度で歩きやすい斜面だ。

途中、zippさんの地図で「ツミバ」と記されている方へ向かうトラバース道に出たが、面倒なのでそのまま稜線に直登することにする。すぐに標高900mあたりの稜線に出た。稜線に出ると強風だろうと思って直前に上着を一枚着たのだが、意外に風は弱かった。北側斜面にはさすがに薄く雪がかぶっている。

稜線を歩きながらふと見るとシカでもイノシシでもない足跡が。クマ?ついさっきつけられたばかりの足跡のようだ。この後、ホーホーと声を上げながら歩くことにする。
クマの足跡?
クマの足跡?
左折し、歩きやすい斜面を樫山に向かう。ここからはこのあたりの稜線らしく、のっぺりした緩斜面が続いている。目立たないピークを左折するとそこが樫山だった。こんなところに誰も来ないだろうと思っていたら、意外にたくさんの山名板がぶら下がっている。これならあの青テープがあるのもわかる。
樫山
樫山
風下の斜面に腰を据えて昼食にする。暖かければのんびりしようと思っていたのだが、さすがに気温が低く、素手でいると手がしびれて痛くなってくる。今度からはちゃんと冬用の手袋を持ってこよう。休憩を適当に切り上げて歩き始めることにする。

時間が許せば地池高までと思っていたのだが、昼が短いこの時期、地池高まではとても無理だろう。これから先の稜線はまたテン泊で来ればいいさ。往路をそのまま下る事にする。途中で気が変わって稜線の北側斜面に走っているらしいトロッコ道を見に行くことにする。北側斜面を少し降りるが、トロッコ道を見つけることができない。そのうち、「ツミバ」の所に着く。
木馬道?
木馬道?
ここから明瞭な道型(木馬道?)に沿って山腹を南西に下る。青テープの斜面に出たので、そこからテープに従って斜面を下りる。トラバース道の所に出ても下の方に青テープが続いているので、登山口を確認したくなってそのまま下降することにする。青テープは標高300mあたりまで続いていたが、それからお約束通り消えてしまった。

そのまま斜面を下りていくと、お約束通り崖に出て、それを避けて谷に降りるとやっぱりお約束通り降りることのできない滝に出くわした。道迷いの末に滝から転落死する典型的な遭難パターンだなと思って笑ってしまった。結局、懸垂3回でなんとか乗り切り、銚子川に降り立つことができた。やっぱり、知らない道を降りるべきではないな。
最後のチョックストーン滝
最後のチョックストーン滝
銚子川を渡渉しようとしたら、濡れた石に登山靴が滑って流れの中にどぶんし、半身ずぶぬれ。上は沢用のウエアと共用しているので、それほど冷たさを感じなかったが、下は冷たかった。やっぱり、台高の沢の石はよくぬめっている。また滑るといやなので、靴のまま水中を歩いて渡渉した。台高の女神様を甘く見るとこんなしっぺ返しにあう。でもまあ、下山後で良かった。

そのまま右岸の林道に上がり、水浸しの登山靴をぴちゃぴちゃいわせながら駐車地に戻った。林道を歩きながら降りてきた斜面を見ると、隣の尾根の下が落差100mほどの垂直の嵓になっている。こっちに降りたらアウトだったなと思ってぞっとした。
                         @シュークリーム@
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】銚子川第二発電所から樫山へ

投稿記事 by zipp »


 シュークリさん、こんばんは。
 樫山へ行かれましたか。

岩井谷は沢登りグレード4級になっており、それらしく人を寄せ付けないような雰囲気を漂わせている。発電所からは急斜面を送水管が伸びている。ほんとにこんなところを登れるんだろうか。
 ねぇ、ホンマにそうおもいますよねぇ。

発電所の左側から送水管の巡視路と思われるジグザグ道がついている。コンクリートの階段になっているがすっかり落ち葉に埋もれてしまっている。歩いていると上にイノシシの声が聞こえ、うり坊を卒業したばかりのような小さなイノシシが必死に逃げていく。
 この道も元を正せば、大台森林鉄道の370標高点辺りにあった架線場への道を発電所が流用していたのかもしれませんね。
イノシシ、このあたり多いですね~。

考え事をしながら歩いているといつの間にか送水管の上が見えるところまで登ってしまっていた。途中で左に曲がってトラバースしていくはずなのだが、そのzippさんの地図よりも上に登ってきてしまったようだ。すぐ上に古い石垣が見えるので、そこからトラバースに移る事にした。石垣の所まで来ると西側へ水平道が伸びているのが見えたので、その道沿いに歩いていく。
 こんな風にもトラバース道に行けたような気もします(^^;。

この斜面、一見すると急斜面なのだが、入ってみると意外に歩きやすい。どうも水平道があちこちに走っているようだ。道型を探しながら歩いていると石垣があちこちにみられ、茶碗のかけらなどが落ちている。
 木馬道、そのショートカット道、炭焼き道などいろいろありますよね。

途中で石垣が何箇所かかたまっているところがあり、その一番上にはしっかりとした円筒形の石積みが残っていた。石積みの内側はコンクリートで固められている。何に使われたものだろうか。ここからも両方向に水平道が続いている。
 ここは、「修羅」の出発点じゃないかな?この間が木馬道が途絶えてます。

zippさんのルート図が斜面を直登するように右折するところに出ると青色のテープが現れた。このテープは真っ直ぐに稜線に向かってつけられている。
 青のビニール紐かな?こんなところにもついていましたか。樋ヶ谷中尾につけた人と同一人物なのだろうね。
昨年12月8日にこのトラバース道を辿り、最初の谷手前で尾根(岩井谷右岸尾根)に向かう青のビニール紐を追ったことがあるけど・・・。

稜線を歩きながらふと見るとシカでもイノシシでもない足跡が。クマ?ついさっきつけられたばかりの足跡のようだ。
 この一つの足跡だけではよくわからないです。上の方は蹄のように二つに割れているようにも見えるし、足を滑らせたシカの痕のようにも見えるし。
クマがいて不思議じゃないところですが。

こんなところに誰も来ないだろうと思っていたら、意外にたくさんの山名板がぶら下がっている。
 わたしが初めて行ったときは、古ぼけた尾鷲の山岳会の標識一つでしたが。
樫山南尾根ルートを公表してから増えました。その標識を付けた人のほとんどは、南尾根ルートでしょう。

往路をそのまま下る事にする。途中で気が変わって稜線の北側斜面に走っているらしいトロッコ道を見に行くことにする。北側斜面を少し降りるが、トロッコ道を見つけることができない。そのうち、「ツミバ」の所に着く。
 この山の楽しみ方は、往路復路で道を変えること。と、展望を望みさらに稜線を北上し1174標高点まで行っておいた方がいいです(^^)。
 樫山へのルートは、3つ。
 ・樫山南尾根ルート。一番簡単だけど、銚子川が渡渉できるときに限られる。
 ・木馬道ルート。シュークリさんが辿ったルート。ルーファイが求められる。
 ・岩井谷右岸ルート。最も厳しい岩稜ルートだけど、昨年入った時、しっかりしたマーキングが付けられていた(青紐氏じゃないよ)。
それと、ツミバから往路をトロッコ道を辿り、復路は稜線とかへんかを付ける方が楽しい。また1174は感じのいいところだし、その途上、熊野灘を見降ろすところ、マブシ嶺・光山の眺望、また1174付近からは、男滝や大台ケ原が眺望できます。

青テープの斜面に出たので、そこからテープに従って斜面を下りる。トラバース道の所に出ても下の方に青テープが続いているので、登山口を確認したくなってそのまま下降することにする。青テープは標高300mあたりまで続いていたが、それからお約束通り消えてしまった。
 この青紐は、作業者のものではなく登山者のものですが、困ったものですね(^^;。
そういえば、橡山林道から尾鷲道へのショーットカット道にもつけられていて、それも道を外してるものだから外したことがありましたワン。

結局、懸垂3回でなんとか乗り切り、銚子川に降り立つことができた。やっぱり、知らない道を降りるべきではないな。
 よくわからないマーキングはいっぱいあると心得るベシ!ですね(^^)。

銚子川を渡渉しようとしたら、濡れた石に登山靴が滑って流れの中にどぶんし、半身ずぶぬれ。
 ひやぁ~、さすがに南紀の沢ではなかったでしょう(^^;。って、南紀の沢でも半身は濡らさないよね(^^;;。

林道を歩きながら降りてきた斜面を見ると、隣の尾根の下が落差100mほどの垂直の嵓になっている。こっちに降りたらアウトだったなと思ってぞっとした。
 いったい何処をシュークリさんは降りたんでしょうね?
まぁ、御無事でよかったです(^^)。この界隈は、嵓いっぱいでなかなか興味深いところでしょ(^^)。
是非、これに懲りずにまた!です(^^)。

[attachment=0]DSCN4120_800.jpg[/attachment]
添付ファイル
昨年(12/8)は、吹雪いて熊野灘は見えませんでしたが。
昨年(12/8)は、吹雪いて熊野灘は見えませんでしたが。
   zipp
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】銚子川第二発電所から樫山へ

投稿記事 by シュークリーム »

zippさん、おはようございます。
滑落の痛みはもう取れましたかな?
私は右肩と右腕がしびれるので医者に行ったら頸椎が神経を圧迫しているのだそうです。無理しすぎと言われました。しびれが消えるまで山は自粛することにしました(^^;


 この道も元を正せば、大台森林鉄道の370標高点辺りにあった架線場への道を発電所が流用していたのかもしれませんね。
イノシシ、このあたり多いですね~。


ふーん、大台森林鉄道というのがあったんですか。そういえば古和谷のレポでも森林鉄道の跡を歩いていらっしゃいましたね。人の生活の跡がたくさん残っている地域なんですね。
この前、嘉茂助谷ノ頭から大台ケ原に歩いた時もイノシシをよく見ました。栄養状態がよろしいようでよく太っています。


 ここは、「修羅」の出発点じゃないかな?この間が木馬道が途絶えてます。

ふーん、そうするとこの下にハーフパイプ状の掘割があるはずですね。今度行くことがあったら気をつけてみてみよう。


 わたしが初めて行ったときは、古ぼけた尾鷲の山岳会の標識一つでしたが。
樫山南尾根ルートを公表してから増えました。その標識を付けた人のほとんどは、南尾根ルートでしょう。


伊勢山の会やイセ○○○氏の山名板がありました。イセ○○○氏はまだ現役で歩いていらっしゃるんでしょうかね。日付が確認できるもので最も新しいのは今年1月のものでしたね。

 樫山へのルートは、3つ。
 ・樫山南尾根ルート。一番簡単だけど、銚子川が渡渉できるときに限られる。
 ・木馬道ルート。シュークリさんが辿ったルート。ルーファイが求められる。
 ・岩井谷右岸ルート。最も厳しい岩稜ルートだけど、昨年入った時、しっかりしたマーキングが付けられていた(青紐氏じゃないよ)。
それと、ツミバから往路をトロッコ道を辿り、復路は稜線とかへんかを付ける方が楽しい。また1174は感じのいいところだし、その途上、熊野灘を見降ろすところ、マブシ嶺・光山の眺望、また1174付近からは、男滝や大台ケ原が眺望できます。


樫山南尾根ルートは樫山への直登ルートですね。この前時間があったので林道から見てきました。下の方は植林になっていて、確かに歩けそうですね。岩井谷右岸ルートは地図を見る限りどこを歩くんだろうという感じですが。

いったい何処をシュークリさんは降りたんでしょうね?
まぁ、御無事でよかったです(^^)。この界隈は、嵓いっぱいでなかなか興味深いところでしょ(^^)。
是非、これに懲りずにまた!です(^^)。


zippさんが歩いたルートをそのまま下まで下った感じです。最後は岩嵓を避けて右カーブ気味に枯れ谷を降りています。zippさんならロープなしでも降りられるでしょうね。
このあたり稜線に上がってしまえばどこでも登山道という感じでお散歩するには気持ちのいいところですね。今度は桃源郷にベースキャンプを張って、派生している尾根をあちこち探索してみようかと思っています。来年の話ですが。
添付ファイル
斜面に付けられていた青ヒモ
斜面に付けられていた青ヒモ
                         @シュークリーム@
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わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】銚子川第二発電所から樫山へ

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、シュークリームさん。

いきなり1時間寝坊して銚子川第二発電所に着いたのは8時半だった。発電所の右側には岩井谷が流れ込んでいる。岩井谷は沢登りグレード4級になっており、それらしく人を寄せ付けないような雰囲気を漂わせている。発電所からは急斜面を送水管が伸びている。ほんとにこんなところを登れるんだろうか。

坊主上げ探索の時に、坊主尾根を越えて岩井谷の最上流部の河原小屋谷をつめました。
ここもよく考えられたルートでした。


この斜面、一見すると急斜面なのだが、入ってみると意外に歩きやすい。どうも水平道があちこちに走っているようだ。道型を探しながら歩いていると石垣があちこちにみられ、茶碗のかけらなどが落ちている。

途中で石垣が何箇所かかたまっているところがあり、その一番上にはしっかりとした円筒形の石積みが残っていた。石積みの内側はコンクリートで固められている。何に使われたものだろうか。ここからも両方向に水平道が続いている。

台高の原生林を搬出する前線基地ですから規模が違いますね。

ここから明瞭な道型(木馬道?)に沿って山腹を南西に下る。青テープの斜面に出たので、そこからテープに従って斜面を下りる。トラバース道の所に出ても下の方に青テープが続いているので、登山口を確認したくなってそのまま下降することにする。青テープは標高300mあたりまで続いていたが、それからお約束通り消えてしまった。

中尾にもあるやつですね。
親切なのか不親切なのかわからないやつです。
台高の場合、末端部の降口がわからないとヤバい所がありますからねえ。
途中まで結構な頻度でテープをつけて末端部で消えるというのは、どうなのかな?


そのまま斜面を下りていくと、お約束通り崖に出て、それを避けて谷に降りるとやっぱりお約束通り降りることのできない滝に出くわした。道迷いの末に滝から転落死する典型的な遭難パターンだなと思って笑ってしまった。結局、懸垂3回でなんとか乗り切り、銚子川に降り立つことができた。やっぱり、知らない道を降りるべきではないな。

下る場合はヤバいですよね。

銚子川を渡渉しようとしたら、濡れた石に登山靴が滑って流れの中にどぶんし、半身ずぶぬれ。上は沢用のウエアと共用しているので、それほど冷たさを感じなかったが、下は冷たかった。やっぱり、台高の沢の石はよくぬめっている。また滑るといやなので、靴のまま水中を歩いて渡渉した。台高の女神様を甘く見るとこんなしっぺ返しにあう。でもまあ、下山後で良かった。

私も喜平小屋谷出合で同じように濡れました。

そのまま右岸の林道に上がり、水浸しの登山靴をぴちゃぴちゃいわせながら駐車地に戻った。林道を歩きながら降りてきた斜面を見ると、隣の尾根の下が落差100mほどの垂直の嵓になっている。こっちに降りたらアウトだったなと思ってぞっとした。

お疲れ様でした。
無事生還でなによりです。

                                           わりばし
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】銚子川第二発電所から樫山へ

投稿記事 by シュークリーム »

わりばしさん、おはようございます。

坊主上げ探索の時に、坊主尾根を越えて岩井谷の最上流部の河原小屋谷をつめました。
ここもよく考えられたルートでした。


わりばしさんのレポ、読み返してみましたよ。ようやくどこを歩いたのか理解できました。
来年、雪解け後に桃源郷にベースキャンプを張って、あの辺りを散策してみたいと思っています。岩井谷は下から詰め上がるのは単独では無理そうなので、上の方だけ歩いてみようかと情報を集めているところです。アクセスは違いますが、河原小屋谷へ入って、岩井谷大滝を見物してから、河原小屋谷左俣を詰め上がるルートを考えています。


台高の原生林を搬出する前線基地ですから規模が違いますね。

人の生活のにおいがぷんぷんして面白いところですねえ。当時は小屋なんかも沢山あったんでしょうね。

中尾にもあるやつですね。
親切なのか不親切なのかわからないやつです。
台高の場合、末端部の降口がわからないとヤバい所がありますからねえ。
途中まで結構な頻度でテープをつけて末端部で消えるというのは、どうなのかな?


テープが消えたあたりは地下に送水管が通っているところで、トラバース道があるのかなと思って探したのですが、見つかりませんでした。トラバースするよりはそのまま降りた方が安全そうだったんで、降りてみました。
時間が早かったし、ロープもあったので降りたんですが、そうでなければ降りていません。
あとで降りてきた斜面を見ましたが、下から登ろうと思うような斜面ではなかったですね。


下る場合はヤバいですよね。

う回路がないと万事休すですね。

私も喜平小屋谷出合で同じように濡れました。

台高の沢はよくぬめっています :lol:
                                         
                         @シュークリーム@
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