金曜日、津の上空は晴れていたが、西の山の上には厚い雲が乗っていた。
「きっと霧氷が形成されているはずだ」
【 日 付 】 平成25年11月30日（土）
【 山 域 】 馬駈け尾根 盆栽平
【 天 候 】 快晴
【 ルート 】 鳴滝展望駐車地7：40---8：50馬駈け稜線---9：45赤ゾレ池---11：00盆栽平12：45
---13：45伊勢辻山南---14：50地蔵大滝---15：40駐車地
【メンバー】 グー単独
キワラ滝駐車場には奈良ナンバーのランクルがお行儀良く停まっていた。
「林道途中で追いつくかな？」
誰にも追いつかないまま鳴滝展望駐車地に着いた。
林道のうっすら積もった雪の上には上りの単独の足跡。
「あのランクルの人だな」
もう１つ下りの単独の足跡もあった。
「平日なのに上でテント泊をしたのだろうか？」
木梶山登山口で２つの足跡は消えた。
「馬駈け稜線にはグーの方が先に着くだろう。
突然現れた足跡に驚くだろうな」
木原谷左俣の二俣から尾根に取り付きイナバウワ松に登る。
稜線は思惑通り霧氷がしっかり付いている。ニコニコ。
「エエッ！！」登山道にはすでに足跡が西に向っている。
「なんと足の速い人だ！！」
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国見山も真っ白に霧氷に覆われている。
が、その上空は厚い雲がのしかかっている。
一方北を向くと雲一つない快晴の空が広がっている。
「こりゃまたクッキリと境が出来ているもんだな」
「逆光で撮る霧氷は黒く写るんだ」
「日陰の霧氷はまるで霧氷の存在が写らないんだ」
やはり人間の目は良く出来ています。
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一旦赤ゾレ池まで行ってから国見公園に向います。
国見公園の霧氷も日陰のため見た目通りの画像になりません。
盆栽平で単独の人に会った。
「どちらからみえました？」
「木梶林道からです」
「あのキワラ滝に停まっていた車ですか？速いですね」
「山の上で夜明けを迎えました」
「・・・・・・」
「アルプスなんかも行かれてるのでしょうね？」
「いいえ。私はネパールです。7000ｍには登れませんでした」
オイヤ！！
日本アルプスのつもりで聞いたら、ヨーロッパアルプスと受け取られちゃったよ。
「ヤブコギネットのグーです」
「見ていますよ。それじゃあ私も」と名刺を頂いた。
ブログ『峰さんの山あるき』を帰ってから見ると、なんとカメラもすごい技術。
暗闇を登り、山頂で日の出を待つ山歩きも常時されている。
グーとは桁違いの方に出会っちゃいました～。
今日のもう１つの目的「ナメコ入りあさげうどん」
ナメコを探すがやっぱり見つけられない。
いつも通りの「ナメコ無し素あさげうどん」になっちゃいました。
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伊勢辻山の南斜面から国見山・前山を眺めたら地蔵谷左俣に下ります。
「おっと、こんなに厳しい斜面だったっけ？」
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地蔵大滝の写真も全体に青っぽいモノトーン。
カメラの設定をどうすりゃいいのか・・・・・・？
グー（伊勢山上住人）
金曜日、津の上空は晴れていたが、西の山の上には厚い雲が乗っていた。
