【鈴鹿】紅葉に酔う 奥の畑から雨乞いへ
Posted: 2013年11月14日(木) 22:02
【 日 付 】13年11月9日
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】さぽさん、キャッシー、kasaya
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】鳴野橋8:10---9:34奥の畑分岐---10:40シオジの大木---11:27清水の頭---12:12雨乞い岳13:04---13:30杉峠---
14:48大シデ---14:54奥の畑分岐---16:06駐車地
今日は前回雨で延期した奥の畑の再訪である。さぽさんがHPで見ると奥の畑って良さそうなところだねえといって
くれるので案内せずにはいられない。宇賀渓無料駐車場7時15分の待ち合わせ。この時間ならまだ十分余裕があると思って
いた駐車場はほとんど満車状態。枠外のスペースにようやく駐車。そこもあっという間に埋まってしまった。天気もいいし
こりゃどこもいっぱいかなあ。時間通りやってきたさぽさんたちを乗せて一路滋賀県へ抜ける。初めてイシグレトンネルを
通るさぽさんはその立派さに驚いている。以前の峠越えのおっかない林道しか知らないのである。あれは大変だったが
もう通ることはないだろう。三重県側からは通行止めだし。
鳴野橋に着いたら案の定ここもかなりの車が停まっている。橋の上が空いていたのでここに駐車。もう人はほとんど
いない。皆さん早立ちのようだ。さて出かけましょう。歩きやすい林道のはずだが、ところどころ道が崩れて土砂が押し出
している。今年の豪雨の影響だろうか。まあ歩く分には支障ないと思って進んでいくと一箇所かなり道が崩れた場所に出く
わした。今はいいがここに雪が積もったりすると、通過が困難になりそう。どんどん道が崩れていくなあ。 しかし高度を上げて行き林道が山道に変わるころには道も落ち着きそれとともに紅葉が目に付きだした。この道は赤い
葉が多いのだろうか。きれいである。ゆっくり歩いてくるとじきに奥の畑の分岐についた。事前にルートをGPSに落として
きたさぽさんもここだねえ、でもいわれないと分からないポイントといっている。そう奥の畑はバリルート。変な標識は
ない場所なのだ。それでもその気になって見ればしっかりした踏み跡が見て取れる。それに惹かれるように入っていくと
すぐに緩やかに広がる奥の畑に入ることになる。道はそれなりについているが、それに従うこともない。自由気ままに
南下していく。紅葉と敷き詰めた落ち葉の中をを自分たちだけが進んでいく。天気も上々。落ち着ける場所だ。そういえば
今までここは一人でしか来たことがない。誰かといるのは初めてである。二人ともこの緩やかに広がる静かな場所に満足気な
表情をしてくれているのがうれしい。広い場所に来たのでちょっと休憩。さぽさんがここで新兵器のリコーTHETAという
360度の風景画を撮れるカメラを取り出す。魚眼とも違う360度とはいかなるものか。カメラとは思えない機器が真ん中に
すえられるとスマホの操作で瞬時に撮影してスマホにその画像が送られる。見れば360度ぐるっと回る画像だ。指の操作で
引き伸ばしたり回転させたり、何でもできる。紙面では表現が難しいが実にユニークな画像となる。イヤー面白い!
周囲の人も天空もすべて一枚に入っている。合コンで使ったら絶対受けるとキャッシーが請け負う。宴会だけではないが
このカメラ用途がいろいろありそう。 ひとしきりカメラで遊んだらまたゆっくり歩き出す。GPSがないと現在位置がわからないねえといいつつ奥の畑の
盟主ともいうべきつシオジの大木までやってくる。見過ごすかと心配したが、探す気で歩けばやっぱり見つかるこの大木。
やー立派だねえ。 しばらくその大きさを愛でたあと谷は東に向かう。適当なところで今度は清水の頭を目指して尾根を直登。今日一番の
登りであるが、みな平気な顔で登っていく。どこでも歩ける斜面はいいなあ。そして飛び出したのは清水の頭を少し
雨乞い寄りにいったところ。せっかくなので清水の頭まで戻ってその頂を踏む。振り返れば奥の畑が紅葉で埋まっている。
いい時期に訪れたなあ。そんな思いがしてくる。 さて次は雨乞いだ。右手の鎌を見ながら背丈の低い笹の道を行く。このあたりは展望の実にいいところ。そしてさらに
いくとだんだん笹が深くなる。南雨乞いを過ぎるとその笹がさらに深く頭まで覆うようになってくる。めげずに進み
ふと振り返るとキャッシーが笹薮でもがいている。身長が低い分顔まで覆われて辛そうだ。追いつくのを待って進むが
どうやら本ルートは外したらしい。それでも薄いところを進んでいけば何とか頂上に到着。すごい人。やっぱり晴天の
雨乞い岳。武平峠からもたくさんの人が来ているようだ。ランチ場所を求めて雨乞い池に行ってみる。ここも二人は
初めて。何度も来た雨乞いだがこの池のことは知らなかったらしい。自分もヤブコギで情報をもらわなかったら知らなかった
ところ。結局雨乞い池の周りでは場所がなく、もとに戻ったら少し人がいなくなっていたのでここでランチ。
そしてここで食事していたら、藪の中から若い女性の声がたくさん聞こえてくる。やはりルートを間違えているようだが
なんだかキャーキャー言っている。やがてドヤドヤドヤと団体さんの到着である。みな道を外している。このルートはどう
なっているのか。そういえばキャッシーが奥の畑のバリルートのほうがずっと歩きよかったといっている。そりゃそうでしょう
その後食後のぜんざいが、さぽさんから差し入れられ暖めているとたそがれさん登場。先日のオフ会で会っているがこうして
会うのはうれしいもの。しばし談笑する。たそがれさんはイブネまで行ってきたそうだ。相変わらず速い。
さて帰ろう。一般ルートで杉峠から下るだけ。楽勝のコースだ。キャッシーが先頭を切って歩き出す。ひざの痛みも今日はない
ようだ。すぐに杉峠着。枝のなくなってしまった大杉は少しさびしい。特に長居の必要もなくすぐに下る。避難小屋を過ぎさらに
下っていけば紅葉が見事になってくる。こんなによかったっけ。うっとりするぐらい見事になっている。いいなーといいつつ下る。
これだけの紅葉なら千種街道の往復でも十分堪能できるとはキャッシーの言葉。そしてどこかでお茶しない?との提案。
いいねえ。場所を物色し平地で紅葉に囲まれたところでティータイム。差し入れのお菓子を食べながら談笑する。ここから先は
難所もないし時間は十分だ。紅葉で囲まれた中でのくつろぎのひと時。やっぱり山の下りでのこうした時間は自分にとっては
大切なものだ。 十分その雰囲気を堪能し再び下山にかかる。まだまだ続く紅葉。そしていつしか杉の植林に変わり彩が少なくなってくる。
いよいよ下山か。なんとなく花火の終わった後の帰り道のような少しの寂しさと紅葉の余韻を感じつつ駐車地に戻った。
Kasaya
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】さぽさん、キャッシー、kasaya
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】鳴野橋8:10---9:34奥の畑分岐---10:40シオジの大木---11:27清水の頭---12:12雨乞い岳13:04---13:30杉峠---
14:48大シデ---14:54奥の畑分岐---16:06駐車地
今日は前回雨で延期した奥の畑の再訪である。さぽさんがHPで見ると奥の畑って良さそうなところだねえといって
くれるので案内せずにはいられない。宇賀渓無料駐車場7時15分の待ち合わせ。この時間ならまだ十分余裕があると思って
いた駐車場はほとんど満車状態。枠外のスペースにようやく駐車。そこもあっという間に埋まってしまった。天気もいいし
こりゃどこもいっぱいかなあ。時間通りやってきたさぽさんたちを乗せて一路滋賀県へ抜ける。初めてイシグレトンネルを
通るさぽさんはその立派さに驚いている。以前の峠越えのおっかない林道しか知らないのである。あれは大変だったが
もう通ることはないだろう。三重県側からは通行止めだし。
鳴野橋に着いたら案の定ここもかなりの車が停まっている。橋の上が空いていたのでここに駐車。もう人はほとんど
いない。皆さん早立ちのようだ。さて出かけましょう。歩きやすい林道のはずだが、ところどころ道が崩れて土砂が押し出
している。今年の豪雨の影響だろうか。まあ歩く分には支障ないと思って進んでいくと一箇所かなり道が崩れた場所に出く
わした。今はいいがここに雪が積もったりすると、通過が困難になりそう。どんどん道が崩れていくなあ。 しかし高度を上げて行き林道が山道に変わるころには道も落ち着きそれとともに紅葉が目に付きだした。この道は赤い
葉が多いのだろうか。きれいである。ゆっくり歩いてくるとじきに奥の畑の分岐についた。事前にルートをGPSに落として
きたさぽさんもここだねえ、でもいわれないと分からないポイントといっている。そう奥の畑はバリルート。変な標識は
ない場所なのだ。それでもその気になって見ればしっかりした踏み跡が見て取れる。それに惹かれるように入っていくと
すぐに緩やかに広がる奥の畑に入ることになる。道はそれなりについているが、それに従うこともない。自由気ままに
南下していく。紅葉と敷き詰めた落ち葉の中をを自分たちだけが進んでいく。天気も上々。落ち着ける場所だ。そういえば
今までここは一人でしか来たことがない。誰かといるのは初めてである。二人ともこの緩やかに広がる静かな場所に満足気な
表情をしてくれているのがうれしい。広い場所に来たのでちょっと休憩。さぽさんがここで新兵器のリコーTHETAという
360度の風景画を撮れるカメラを取り出す。魚眼とも違う360度とはいかなるものか。カメラとは思えない機器が真ん中に
すえられるとスマホの操作で瞬時に撮影してスマホにその画像が送られる。見れば360度ぐるっと回る画像だ。指の操作で
引き伸ばしたり回転させたり、何でもできる。紙面では表現が難しいが実にユニークな画像となる。イヤー面白い!
周囲の人も天空もすべて一枚に入っている。合コンで使ったら絶対受けるとキャッシーが請け負う。宴会だけではないが
このカメラ用途がいろいろありそう。 ひとしきりカメラで遊んだらまたゆっくり歩き出す。GPSがないと現在位置がわからないねえといいつつ奥の畑の
盟主ともいうべきつシオジの大木までやってくる。見過ごすかと心配したが、探す気で歩けばやっぱり見つかるこの大木。
やー立派だねえ。 しばらくその大きさを愛でたあと谷は東に向かう。適当なところで今度は清水の頭を目指して尾根を直登。今日一番の
登りであるが、みな平気な顔で登っていく。どこでも歩ける斜面はいいなあ。そして飛び出したのは清水の頭を少し
雨乞い寄りにいったところ。せっかくなので清水の頭まで戻ってその頂を踏む。振り返れば奥の畑が紅葉で埋まっている。
いい時期に訪れたなあ。そんな思いがしてくる。 さて次は雨乞いだ。右手の鎌を見ながら背丈の低い笹の道を行く。このあたりは展望の実にいいところ。そしてさらに
いくとだんだん笹が深くなる。南雨乞いを過ぎるとその笹がさらに深く頭まで覆うようになってくる。めげずに進み
ふと振り返るとキャッシーが笹薮でもがいている。身長が低い分顔まで覆われて辛そうだ。追いつくのを待って進むが
どうやら本ルートは外したらしい。それでも薄いところを進んでいけば何とか頂上に到着。すごい人。やっぱり晴天の
雨乞い岳。武平峠からもたくさんの人が来ているようだ。ランチ場所を求めて雨乞い池に行ってみる。ここも二人は
初めて。何度も来た雨乞いだがこの池のことは知らなかったらしい。自分もヤブコギで情報をもらわなかったら知らなかった
ところ。結局雨乞い池の周りでは場所がなく、もとに戻ったら少し人がいなくなっていたのでここでランチ。
そしてここで食事していたら、藪の中から若い女性の声がたくさん聞こえてくる。やはりルートを間違えているようだが
なんだかキャーキャー言っている。やがてドヤドヤドヤと団体さんの到着である。みな道を外している。このルートはどう
なっているのか。そういえばキャッシーが奥の畑のバリルートのほうがずっと歩きよかったといっている。そりゃそうでしょう
その後食後のぜんざいが、さぽさんから差し入れられ暖めているとたそがれさん登場。先日のオフ会で会っているがこうして
会うのはうれしいもの。しばし談笑する。たそがれさんはイブネまで行ってきたそうだ。相変わらず速い。
さて帰ろう。一般ルートで杉峠から下るだけ。楽勝のコースだ。キャッシーが先頭を切って歩き出す。ひざの痛みも今日はない
ようだ。すぐに杉峠着。枝のなくなってしまった大杉は少しさびしい。特に長居の必要もなくすぐに下る。避難小屋を過ぎさらに
下っていけば紅葉が見事になってくる。こんなによかったっけ。うっとりするぐらい見事になっている。いいなーといいつつ下る。
これだけの紅葉なら千種街道の往復でも十分堪能できるとはキャッシーの言葉。そしてどこかでお茶しない?との提案。
いいねえ。場所を物色し平地で紅葉に囲まれたところでティータイム。差し入れのお菓子を食べながら談笑する。ここから先は
難所もないし時間は十分だ。紅葉で囲まれた中でのくつろぎのひと時。やっぱり山の下りでのこうした時間は自分にとっては
大切なものだ。 十分その雰囲気を堪能し再び下山にかかる。まだまだ続く紅葉。そしていつしか杉の植林に変わり彩が少なくなってくる。
いよいよ下山か。なんとなく花火の終わった後の帰り道のような少しの寂しさと紅葉の余韻を感じつつ駐車地に戻った。
Kasaya