【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

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山猪
記事: 97
登録日時: 2011年4月15日(金) 21:39
お住まい: 愛知県名古屋市

【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

投稿記事 by 山猪 »

先の三池岳では、クシャミをしながらの下山となったが、息子は喉がおかしくなり10日間の医者通い、鼻血を垂らすことも日課になってしまった。
原因は、ヒミツと言うことで息子との間に暗黙の了解が成立していたようだ。サンチョはどうでも良かったのだが、山行き禁止命令が出て息子に恨まれるのも面白くないと思った次第である。
再び自粛せざるを得ない状態が続き、待ちに待ったGWに突入・・・・だが、前半は雨、待ちきれず雨中の八曽山を徘徊(5/1)したおかげで5/4まで再び自粛ムードにドップリ浸かるハメになった。
そして5/5である。県境尾根で息子が歩いていない最後の区間、『治田峠~藤原岳(展望丘)間』を訪問することに、息子とコソコソ準備をしていると、娘に見つかり『また山~、僕は行かないけど・・・・』とのことだ(興味が無ければダマっとれ!)。
息子の県境尾根訪問区間は、仙ヶ岳~鞍掛峠間でまだまだ両側に不足区間が続いているが、サンチョにとって縁の薄い地域なので、後は自分で好きにすればいいのである(ガハハ・・・・)。

【 日 付 】2011.5.5
【 山 域 】 鈴鹿
【メンバー】息子,サンチョ(計2名)
【 天 候 】快晴
【 ルート 】6:00青川峡(キャンプ場下駐車場)~(治田峠)~8:00迷い尾根~10:00藤原岳(展望丘)~多志田山~(孫太尾根)~13:00下山(福岡谷?取水堰堤)~(?????)~15:00駐車地

早朝4:30に自宅発、すき家多度店で『ネギ玉牛丼』をかき込んで、青川キャンプ場下流側の駐車場から歩き出す。
GW最終日でキャンプ場は盛況のようだが未だ寝静まっている。何時ものゲート前には車1台のみ、大堰堤は完成しているが、施工中よりも小さく感じるのは不思議だ。
作業道の流失地点からは、水量が少ないため苦もなく徒渉できる。途中蜘蛛の巣の写真撮影に没頭している人がいた。
青川は、休みコバを過ぎた辺りから旧銚子谷合流点の先まで水流が途絶えている(今夏は水不足が深刻になるのでは・・・・・?)。
治田峠への溝道は、昨春のオフ会帰りに苦労させられたが、今回は苦もなく登ることができた(気候のせいか?)。途中、中尾地蔵の社は完全倒壊だが中のお地蔵様は御無事のようだ。
治田峠も体調が良いので通過・・・・・迷い尾根を目指す。
迷い尾根でお気に入りの木の根のベンチで寛いでいると、藤原方面から現れた単独者がそのままフラリと茨川方面へ・・・・慌てて
サ『治田はあちらですよ』
単『茨川へ降ります・・・・』
大人しそうな感じだが、屈強な好青年だ。
氏は、大貝戸道で藤原へ上がり迷い尾根まで来たとのこと、このまま茨川まで下り真の谷を遡行して木和田尾から下山を考えているとのこと(ウ~ム、中々のロングコースじゃないですか)。
サ『迷い尾根は下ったことありませんが、真の谷の三筋滝から先はかなり荒れでますョ』
単『エッ!そうなんですか、私も初めてです。取りあえず様子をみて、藤原の西尾根から戻るかもしれません』
サ『迷い尾根は途中不明瞭な所があるような・・・・』と言いつつ、息子に地図を出すよう促すと、
息『無い!入れたつもりたけど』(家に帰ると、机上にサンチョが置いたままの状態でありましたケド)
サ『オマエナ~、帰りに困るゾ~』
今回の行程は、山中では谷や尾根の記憶を頼りに何とか歩けそうだけど・・・・・麓に降りてから悪い予感。高度計とコンパスを持参しているのに・・・・・、箸と食器を持って、食べ物が無い・・・・・と言うような状態である(マア、何とかなるカイナ)。
サ『時間も早いし、土倉から御池を回られては・・・・』と無茶な提案を追加し
単『貴重な情報ありがとうございました』と爽やかに去っていくのでした。

迷い尾根を後に歩き出すと、息子がいきなり鼻血である。特に刺激的なものがあったわけでもないが・・・、ティッシュで鼻栓をしてスタスタ歩く後ろ姿が可笑しい。
鼻血ヤローの後ろ姿
鼻血ヤローの後ろ姿
変化に富んだ尾根道を刻一刻と変わる孫太尾根の展望と小さなカタクリの花を楽しみながら歩くと牛道の分岐点まできた。ちらほらと藤原から降りてくる人と挨拶を交わし、多志田山のトラバース道へ入る。
県境尾根から見る孫太尾根
県境尾根から見る孫太尾根
このトラバース道は片斜面で歩きにくいためか踏み跡が明瞭だ。多志田山を通り過ぎ急登に入ると、
息『あのトラバース道は嫌い!』とのことだ。
藤原と多志田山を繋ぐ釣り尾根に接近すると傾斜が益々強くなり、アキレス腱がとても痛い。健康には良いのだろうが・・・・・
サ『さっきのトラバース道の方がマシだ!』とボヤキながら歩く。
18番の標識辺り(多分標高900~950m位だろうか)から、突然バイケイ草の緑が目立つようになる。
アキレス腱は痛いが、青空がみるみる近づくので張り合いのある登りだ。
肩まで登り切ると先着者がおり、暫し歓談そして休息。展望丘はちょっと立ち寄るつもりだったが、すばらしい好展望に長居をすることになった。昼食は孫太尾根でノンビリ取ることにしよう。
藤原展望丘(麓より人が多い)
藤原展望丘(麓より人が多い)
下山は途中まで来た道を戻るがバイケイ草が途絶える辺りから尾根に乗る。最低暗部には立派な案内版があり、孫太尾根方面は危険とのことである。
多志田山の意外に広々したピークを通過し急降下、傾斜が緩むと牛道が合流し別世界のような穏やかな尾根道になる。
長閑で歩きやすい孫太尾根
長閑で歩きやすい孫太尾根
歩きやすいのでペースも上がり草木ピークを通り過ぎてしまった。お昼には随分早いが、昼食タイムとする。
2週前の三池ではほとんど昆虫を見かけなかったが、蜂が蜜を集め,アリは忙しく働いている。季節の移りは早いものだ。

昼食後暫く歩くと、単独者とであった。
単2『下山ですか?』
サ 『そうです。これから山頂ですか?』
単2『まさか!近所に住んでいるので散歩です。すぐその辺りまで・・・・』
いくら近所とは言え、スゴイ散歩・・・・・羨ましい限りだ。

牛道を左に分けると間もなく丸山ピーク、先はヤブっぽくなる。今回は地図も無いことだし、分岐まで戻り牛道を下る・・・・・がアラレもない方へ進みだす。幸いH=590m付近で軌道修正できそうな踏み跡に入る。あまり人通りのなさそうな踏み跡を下ると、突然の林道!(自宅の地図にはチャンと書き込んでありました)。今度は林道を歩くと又もとんでもない方向へ進み出すが、暫くで鋭角に戻る林道がありこれをチョイス。途中、先ほど辿った踏み跡の延長らしき尾根を通過すると林道は終点、下の谷に次の林道が見えたのでヤブを掻き分け強引に下り出したが、気力が続かず先ほどの尾根までスゴスゴと林道を戻る。
尾根は勾配が緩く薄いものの明らかに踏み跡があり谷に無事着地、丁度農業用の取水口のある堰堤上だった。
自宅に帰って解ったことだが、想定箇所にピッタリ着地していたことになる(福岡谷)。
しかし、地図で確認できない悲しさ・・・・自分の位置に自信が持てず。
『想定だと、この道を右に行くと新町だけど、よう解らんから・・・・』と息子に言いつつ林道を下る。
暫くで立派な溜池の脇を通る。
『想定だと、やっぱりさっきの道が正しいような気がする・・・・』と息子に言いつつどんどん進む。
山裾を右に回り込むと、舗装路の分岐があり方角としては理想的だ。農作業の軽トラの後に続く、道を尋ねる積もりがタイミングを逸してそのまま進む。
すると右方に三重用水(多分)があるじゃありませんか!喜び勇んで用水沿いに進むといきなり暗渠、林道は右手の山中に進みとても怪しげである。
仕方ないので先ほど軽トラまで戻り、農作業中のおじさんに尋ねる。
サ『新町へ抜けるにはどう行けば・・・・』
話し終わらないうちに、
農『エッ!戻って来ちゃったの?あのまま行けるのに・・・・』
心配して頂いていたようだ。
サ『あの怪しげな林道ですか?』
農『最近、使う人も少ないし・・・・。こっちからでも行けるけど、遠いよ。』
サ『ありがとうございます。助かりました。』
怪しげな林道を抜けると新町の舗装路に出た。あのおじさんは狐の類ではなかったようだ。
すぐに、農作業中の老夫婦がいたので、念のため訪ねる。
サ『青川のキャンプ場は、ここを真っ直ぐで良いでしょうか?』
老父は、ニヤリとして、
老『良いよ、直線にして2km!でも遠いよ』
とのことである。
息子が
息『コーラでも飲みたい!』
ワシもジャ!と思いながら何時しか自販機を探してキョロキョロしているのが悲しい。コミュニティーバスは1日5本のみのようだ。
青川に出た所の工場横にディスカウント自販機を発見し大休止、駐車地まで残すところ1km足らずだった。

しかし、山中は地図なしでもある程度の地形を記憶出来ていれば歩く事ができるが、麓では地形のメリハリが少なくなるので旨く行かないようだ。妙な見栄を張らずにサッサと道を聞く努力をした方が良いようである。
山中よりも、麓歩きが応えた1日になってしまった。

by サンチョ
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わりばし
記事: 1753
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、山猪さん。

青川は、休みコバを過ぎた辺りから旧銚子谷合流点の先まで水流が途絶えている(今夏は水不足が深刻になるのでは・・・・・?)。

えっそうですか。GWの前半に行きましたがその時は流れていたような。

牛道を左に分けると間もなく丸山ピーク、先はヤブっぽくなる。今回は地図も無いことだし、分岐まで戻り牛道を下る・・・・・がアラレもない方へ進みだす。幸いH=590m付近で軌道修正できそうな踏み跡に入る。あまり人通りのなさそうな踏み跡を下ると、突然の林道!(自宅の地図にはチャンと書き込んでありました)。今度は林道を歩くと又もとんでもない方向へ進み出すが、暫くで鋭角に戻る林道がありこれをチョイス。途中、先ほど辿った踏み跡の延長らしき尾根を通過すると林道は終点、下の谷に次の林道が見えたのでヤブを掻き分け強引に下り出したが、気力が続かず先ほどの尾根までスゴスゴと林道を戻る。
尾根は勾配が緩く薄いものの明らかに踏み跡があり谷に無事着地、丁度農業用の取水口のある堰堤上だった。
自宅に帰って解ったことだが、想定箇所にピッタリ着地していたことになる(福岡谷)。

ちょっと上に出たんですね。

溜池の反対側の平地が福岡野です。


しかし、地図で確認できない悲しさ・・・・自分の位置に自信が持てず。
『想定だと、この道を右に行くと新町だけど、よう解らんから・・・・』と息子に言いつつ林道を下る。
暫くで立派な溜池の脇を通る。

息子さんの地図読みが正解です。 :!:

『想定だと、やっぱりさっきの道が正しいような気がする・・・・』と息子に言いつつどんどん進む。
山裾を右に回り込むと、舗装路の分岐があり方角としては理想的だ。農作業の軽トラの後に続く、道を尋ねる積もりがタイミングを逸してそのまま進む。
すると右方に三重用水(多分)があるじゃありませんか!喜び勇んで用水沿いに進むといきなり暗渠、林道は右手の山中に進みとても怪しげである。
仕方ないので先ほど軽トラまで戻り、農作業中のおじさんに尋ねる。
サ『新町へ抜けるにはどう行けば・・・・』
話し終わらないうちに、
農『エッ!戻って来ちゃったの?あのまま行けるのに・・・・』
心配して頂いていたようだ。
サ『あの怪しげな林道ですか?』
農『最近、使う人も少ないし・・・・。こっちからでも行けるけど、遠いよ。』
サ『ありがとうございます。助かりました。』
怪しげな林道を抜けると新町の舗装路に出た。あのおじさんは狐の類ではなかったようだ。

これが福岡野と新町をつなぐ金山道です。

怪しげななんて言っていると、鉱山奉行にしばかれますよ。
:twisted:

しかし、山中は地図なしでもある程度の地形を記憶出来ていれば歩く事ができるが、麓では地形のメリハリが少なくなるので旨く行かないようだ。妙な見栄を張らずにサッサと道を聞く努力をした方が良いようである。
山中よりも、麓歩きが応えた1日になってしまった。

麓の方が地図が変わっている時もあり難しいですね。

ご苦労様でした。

                               わりばし
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

投稿記事 by 緑水 »

これはこれは惨弔さん、おはようございます。
えらく長文のレポートです、お閑なようですのでハショッテ返レスさせていただきますワンよ。
サテサテなにが書いて有るんだろうな :geek:

["山猪"]先の三池岳では、クシャミをしながらの下山となったが、息子は喉がおかしくなり10日間の医者通い、鼻血を垂らすことも日課になってしまった。

あらまたドウシテ、若者は鼻血よく出しますよ、緑ちゃんもほん最近まで自然と出ましたね。白い雪を血で印し付けて帰りの目安にしたもんですワン。

(5/1)したおかげで5/4まで再び自粛ムードにドップリ浸かるハメになった。
そして5/5である。県境尾根で息子が歩いていない最後の区間、『治田峠~藤原岳(展望丘)間』を訪問することに、息子とコソコソ準備をしていると、娘に見つかり『また山~、僕は行かないけど・・・・』とのことだ(興味が無ければダマっとれ!)。

そうですか、そんな時は緑ちゃん会にご連絡頂ければ遊べたのにね。

迷い尾根でお気に入りの木の根のベンチで寛いでいると、藤原方面から現れた単独者がそのままフラリと茨川方面へ・・・・慌てて
サ『治田はあちらですよ』
単『茨川へ降ります・・・・』
大人しそうな感じだが、屈強な好青年だ。
氏は、大貝戸道で藤原へ上がり迷い尾根まで来たとのこと、このまま茨川まで下り真の谷を遡行して木和田尾から下山を考えているとのこと(ウ~ム、中々のロングコースじゃないですか)。

煎らぬおせっかいをしましたですね、 マメ煎らな 飲めぬコーヒー うらなまし

サ『オマエナ~、帰りに困るゾ~』

なんで困るの?快晴の上天気だよ、傍観展望見ながら降りられまっせ。青川渓谷を右手に見ながら着地点はキャンピング場下あたりがよろしいオマ。お墓が有るよ

サ『さっきのトラバース道の方がマシだ!』とボヤキながら歩く。
18番の標識辺り(多分標高900~950m位だろうか)から、突然バイケイ草の緑が目立つようになる。
アキレス腱は痛いが、青空がみるみる近づくので張り合いのある登りだ。

ソウですか、緑ちゃん長いことご無沙汰してます。鈴鹿復帰公開山行にコースに入れておこう。

昼食後暫く歩くと、単独者とであった。
単2『下山ですか?』
サ 『そうです。これから山頂ですか?』
単2『まさか!近所に住んでいるので散歩です。すぐその辺りまで・・・・』
いくら近所とは言え、スゴイ散歩・・・・・羨ましい限りだ。

緑ちゃんの御在所感覚だね、花があるだろうかの好いお散歩コースですね。ウラナマシイ :lol:

今回は地図も無いことだし、分岐まで戻り牛道を下る・・・・・がアラレもない方へ進みだす。

老父は、ニヤリとして、
老『良いよ、直線にして2km!でも遠いよ』
とのことである。

ダイタイ判りそうな下山ルートでしたね、スッパカブで走ってるから。ため池辺りでもシッカリと降っちゃったのね。

山中よりも、麓歩きが応えた1日になってしまった。

歩きチューハイマーの方が読めば、羨ましがるレポでした。

                  緑水
添付ファイル
〇 今一番好い時期、お酒が美味しいなあ。背後に光るのはナンダロウ?
〇 今一番好い時期、お酒が美味しいなあ。背後に光るのはナンダロウ?
山猪
記事: 97
登録日時: 2011年4月15日(金) 21:39
お住まい: 愛知県名古屋市

Re: 【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

投稿記事 by 山猪 »

わりばし さん、こんにちは。
えっそうですか。GWの前半に行きましたがその時は流れていたような。
やはり、お出かけでしたか・・・・・GW前半は雨が多かったから・・・・それにしても昨年と比べると水量の少なさは異常に思います。
自宅に帰って解ったことだが、想定箇所にピッタリ着地していたことになる(福岡谷)。

ちょっと上に出たんですね。
溜池の反対側の平地が福岡野です。
そうみたいですね、自宅に帰ったら地図に記入してありました。なんせ1年前に調べたことなので、記憶が完全に飛んでましたヮ。
地図は持参する積もりだったので、チラッ・・・・程度眺めただけでした。
怪しげな林道を抜けると新町の舗装路に出た。あのおじさんは狐の類ではなかったようだ。

これが福岡野と新町をつなぐ金山道です。
怪しげななんて言っていると、鉱山奉行にしばかれますよ :twisted:


:twisted: ←こんな、恐ろしげな顔するとビビリますガナ~。
石畳の敷かれた不思議な林道で、コケや雑草が生えているので・・・・・あやかしでも住んでいそうな雰囲気でした。
麓の方が地図が変わっている時もあり難しいですね。
山の地形は、概念として記憶できますし、植生もおおよそ想像できますが、麓は行ってみないことには・・・・ワカラン・・・・次回は全く問題無いと思いますが・・・・同じ場所で同じ事やったら笑いモンですネ・・・・。

by サンチョ
山猪
記事: 97
登録日時: 2011年4月15日(金) 21:39
お住まい: 愛知県名古屋市

Re: 【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

投稿記事 by 山猪 »

緑水さん、こんにちは。
これはこれは惨弔さん、おはようございます。
お悔やみして頂いたき、ありがとうございます。生前のサンチョは・・・・。
今回の山行きの投稿は、随分悩みましたが・・・・回数少ないし・・・・ :oops:
あらまたドウシテ、若者は鼻血よく出しますよ、緑ちゃんもほん最近まで自然と出ましたね。白い雪を血で印し付けて帰りの目安にしたもんですワン。
姥捨山へ運ばれるおばあさんが、息子の帰り道を心配し、鼻血・・・じゃなく枝で目印・・・・みたいなもんですね。
サンチョの子供達は、アレルギーが酷いのです。埃で鼻の粘膜がやられたみたいです。
実は見かけ倒しのデリケートな親子だったんです・・・・。
(5/1)したおかげで5/4まで再び自粛ムードにドップリ浸かるハメになった。

そうですか、そんな時は緑ちゃん会にご連絡頂ければ遊べたのにね。
ありがとうございます。今後、寂しい時なぞは連絡しますので・・・・・煮るなり焼くなりしてやって下さい。
氏は、大貝戸道で藤原へ上がり迷い尾根まで来たとのこと、このまま茨川まで下り真の谷を遡行して木和田尾から下山を考えているとのこと(ウ~ム、中々のロングコースじゃないですか)。

煎らぬおせっかいをしましたですね、 マメ煎らな 飲めぬコーヒー うらなまし
大きなお世話だったかもしれません。サンチョは初めて藤原から降りてきたとき、フラ~と迷い尾根を下りそうになったもので・・・・・。
サ『オマエナ~、帰りに困るゾ~』

なんで困るの?快晴の上天気だよ、傍観展望見ながら降りられまっせ。青川渓谷を右手に見ながら着地点はキャンピング場下あたりがよろしいオマ。お墓が有るよ
今回は、現地で地図を見ながらじっくり・・・・のつもりで、お初コースなのに予習を怠ったのです(その分、復習は念入りに・・・・)。
神武祠からさらに下ってお墓が有るんですか・・・・・何だか妖気が漂っていそうですね。
この界隈、先入観が悪いのか何となく一人で徘徊するには不安があります。
サ『さっきのトラバース道の方がマシだ!』とボヤキながら歩く。
18番の標識辺り(多分標高900~950m位だろうか)から、突然バイケイ草の緑が目立つようになる。
アキレス腱は痛いが、青空がみるみる近づくので張り合いのある登りだ。

ソウですか、緑ちゃん長いことご無沙汰してます。鈴鹿復帰公開山行にコースに入れておこう。
サンチョは :x 泣きながらでしたが、緑水さんならスタスタと登りそうですね。
単2『まさか!近所に住んでいるので散歩です。すぐその辺りまで・・・・』
いくら近所とは言え、スゴイ散歩・・・・・羨ましい限りだ。

緑ちゃんの御在所感覚だね、花があるだろうかの好いお散歩コースですね。ウラナマシイ

『家に小さくても良いから裏山が有ったら良いな~』なんて、いつも息子が呟いています。
裏山欲しいが鈍ってウラヤマシイって事でしょうか?
老父は、ニヤリとして、
老『良いよ、直線にして2km!でも遠いよ』
とのことである。

ダイタイ判りそうな下山ルートでしたね、スッパカブで走ってるから。ため池辺りでもシッカリと降っちゃったのね。
今回は、経路を脳裏に焼き付けるため、長文になりました(蛇足もかなり多いけど・・・・)。
山中よりも、麓歩きが応えた1日になってしまった。

歩きチューハイマーの方が読めば、羨ましがるレポでした。
そうですか?最近のサンチョは38円コーラばかりですが・・・・・・、山のお供はアルコールの方が好いのかナァ・・・・(何書いてんだか :?: )。
〇 今一番好い時期、お酒が美味しいなあ。背後に光るのはナンダロウ?

:? こおいうのが、一等コワイんです!

by サンチョ
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

投稿記事 by 宮指路 »

サンチョさん、こんばんは

そして5/5である。県境尾根で息子が歩いていない最後の区間、『治田峠~藤原岳(展望丘)間』を訪問することに、息子とコソコソ準備をしていると、娘に見つかり『また山~、僕は行かないけど・・・・』とのことだ(興味が無ければダマっとれ!)。

お父さん、又山~って言われとる内が花ですね

氏は、大貝戸道で藤原へ上がり迷い尾根まで来たとのこと、このまま茨川まで下り真の谷を遡行して木和田尾から下山を考えているとのこと(ウ~ム、中々のロングコースじゃないですか)。

青川までの移動はどうするつもりだったんでしょう

今回の行程は、山中では谷や尾根の記憶を頼りに何とか歩けそうだけど・・・・・麓に降りてから悪い予感。高度計とコンパスを持参しているのに・・・・・、箸と食器を持って、食べ物が無い・・・・・と言うような状態である(マア、何とかなるカイナ)。

山の中より町の中の方が不安になるとは・・・・
町中で迷っても遭難せんでしょ

このトラバース道は片斜面で歩きにくいためか踏み跡が明瞭だ。多志田山を通り過ぎ急登に入ると、
息『あのトラバース道は嫌い!』とのことだ。


私が3月に多志田山~藤原岳に登った時は尾根通しで歩きました。こちらの方が楽そうです。


下山は途中まで来た道を戻るがバイケイ草が途絶える辺りから尾根に乗る。最低暗部には立派な案内版があり、孫太尾根方面は危険とのことである。
多志田山の意外に広々したピークを通過し急降下、傾斜が緩むと牛道が合流し別世界のような穏やかな尾根道になる。


ここの辺りだけ異常に広いですね。

牛道を左に分けると間もなく丸山ピーク、先はヤブっぽくなる。今回は地図も無いことだし、分岐まで戻り牛道を下る・・・・・がアラレもない方へ進みだす。幸いH=590m付近で軌道修正できそうな踏み跡に入る。あまり人通りのなさそうな踏み跡を下ると、突然の林道!(自宅の地図にはチャンと書き込んでありました)。今度は林道を歩くと又もとんでもない方向へ進み出すが、暫くで鋭角に戻る林道がありこれをチョイス。

孫田尾根の下山口は迷い安いですね。林道に沿って進むと段々と青川を離れていきます。
私は孫田尾根の最後の方で途中からダイレクトに青川に向かったことがありますがヤブは酷く、最後は急斜面で難儀しました。
その時は運よく川辺に着地しましたが、ほとんど崖になっています。

しかし、地図で確認できない悲しさ・・・・自分の位置に自信が持てず。
『想定だと、この道を右に行くと新町だけど、よう解らんから・・・・』と息子に言いつつ林道を下る。


こういう時にGPSがあると楽ですね。

しかし、山中は地図なしでもある程度の地形を記憶出来ていれば歩く事ができるが、麓では地形のメリハリが少なくなるので旨く行かないようだ。妙な見栄を張らずにサッサと道を聞く努力をした方が良いようである。
山中よりも、麓歩きが応えた1日になってしまった。


町中の道は人が歩くと言うより車向けに作ってあるのでコースが読みにくいんですね。

                                                           946
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

投稿記事 by Kasaya »

サンチョさんこんばんは

先の三池岳では、クシャミをしながらの下山となったが、息子は喉がおかしくなり10日間の医者通い、鼻血を垂らすことも日課になってしまった。
私は5月連休の始めに風邪にかかったようですが、いまだに喉が痛いです。暑いのか寒いのか分からない天気が続く所為かな
息子の県境尾根訪問区間は、仙ヶ岳~鞍掛峠間でまだまだ両側に不足区間が続いているが、サンチョにとって縁の薄い地域なので、後は自分で好きにすればいいのである(ガハハ・・・・)。
勝手に行かれたら困りませんか?でも鈴鹿は中部から北部がやっぱり魅力的な気がします

迷い尾根でお気に入りの木の根のベンチで寛いでいると、藤原方面から現れた単独者がそのままフラリと茨川方面へ・・・・慌てて
サ『治田はあちらですよ』
単『茨川へ降ります・・・・』

ここから茨側へ降りてみたいけどまだ行ってないなあ

大貝戸道で藤原へ上がり迷い尾根まで来たとのこと、このまま茨川まで下り真の谷を遡行して木和田尾から下山を考えているとのこと(ウ~ム、中々のロングコースじゃないですか)。
面白いコース取り。もう一般路は飽きてしまった人でしょうか

サ『時間も早いし、土倉から御池を回られては・・・・』と無茶な提案を追加し
単『貴重な情報ありがとうございました』と爽やかに去っていくのでした。

無茶苦茶ですね。でも行ってたりして(^_^.)

藤原展望丘(麓より人が多い)
連休の好天時の藤原は人がわんさかですか。
この時期に行ったことないなあ


しかし、山中は地図なしでもある程度の地形を記憶出来ていれば歩く事ができるが、麓では地形のメリハリが少なくなるので旨く行かないようだ。妙な見栄を張らずにサッサと道を聞く努力をした方が良いようである。
山中よりも、麓歩きが応えた1日になってしまった。

孫田尾根の終端の墓前に駐車して逆コースで青川に出たときに戻るのに苦労したことがあります。
ヤブ尾根を越えればよかったのだろうけど普通に道を歩いて戻ったらえらい遠かった。そんな情景を思い出す山行ですね。
お疲れ様でした
kasaya
山猪
記事: 97
登録日時: 2011年4月15日(金) 21:39
お住まい: 愛知県名古屋市

Re: 【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

投稿記事 by 山猪 »

宮指路さん、こんばんは
お父さん、又山~って言われとる内が花ですね
息子と二人で遊び惚けている・・・・・と思われているようで、肩身の狭い思いをしとります。
娘に、このように大声で言われると・・・・・ドキッ! とします。
娘の方も勝手で、『夏休みのヒロ沢キャンプはだけは絶対行く!』と申しております。
氏は、大貝戸道で藤原へ上がり迷い尾根まで来たとのこと、このまま茨川まで下り真の谷を遡行して木和田尾から下山を考えているとのこと(ウ~ム、中々のロングコースじゃないですか)。

青川までの移動はどうするつもりだったんでしょう
氏の場合、車を大貝戸の無料休息所に置いてあるので、順調であれば木和田尾口の給水施設から歩く事になるでしょうね・・・・・サンチョのように迷わないと思いますが。
今回の行程は、山中では谷や尾根の記憶を頼りに何とか歩けそうだけど・・・・・麓に降りてから悪い予感。高度計とコンパスを持参しているのに・・・・・、箸と食器を持って、食べ物が無い・・・・・と言うような状態である(マア、何とかなるカイナ)。

山の中より町の中の方が不安になるとは・・・・
町中で迷っても遭難せんでしょ
精神的に思いっきり疲れましたヮ。
車が来たら林道の真ん中で倒れ込んでいてやろうか・・・・などと、フッと思う程でした。
決して町中ではありませんが、人里近くに降りて気が緩んだような感もあります。
息『あのトラバース道は嫌い!』とのことだ。

私が3月に多志田山~藤原岳に登った時は尾根通しで歩きました。こちらの方が楽そうです。
そんな感じですね、多志田山経由でも大した変わりが無いどころか、行程のアクセントになり気分的に楽になるような気がします。
多志田山の意外に広々したピークを通過し急降下、傾斜が緩むと牛道が合流し別世界のような穏やかな尾根道になる。

ここの辺りだけ異常に広いですね。
広いだけじゃ無く、小綺麗になっているので、人里に降りたような錯覚を覚えました。
孫田尾根の下山口は迷い安いですね。林道に沿って進むと段々と青川を離れていきます。
私は孫田尾根の最後の方で途中からダイレクトに青川に向かったことがありますがヤブは酷く、最後は急斜面で難儀しました。
その時は運よく川辺に着地しましたが、ほとんど崖になっています。
そうですね、昔道が多いし林道も結構入り込んでます。おまけに案内表示が皆無なので、山慣れしていない人は危険だと思いました。
緊急用のパラシュートコードも持参してましたが・・・・・あえて使わなきゃならんコース取りはしたくないし・・・・。
しかし、地図で確認できない悲しさ・・・・自分の位置に自信が持てず。
『想定だと、この道を右に行くと新町だけど、よう解らんから・・・・』と息子に言いつつ林道を下る。

こういう時にGPSがあると楽ですね。
楽だけど~、高いんだモン。それに、GPSになれると野生の感みたいなものが鈍るような気がします。
山中よりも、麓歩きが応えた1日になってしまった。

町中の道は人が歩くと言うより車向けに作ってあるのでコースが読みにくいんですね。
サンチョは、町嫌いで、名古屋の中心街なぞ滅多にでかけません。

by 310  (サンチョとは・・・・読めんか・・・・)
山猪
記事: 97
登録日時: 2011年4月15日(金) 21:39
お住まい: 愛知県名古屋市

Re: 【鈴鹿】 青川から藤原岳(麓歩きは恐ろしい)

投稿記事 by 山猪 »

kasayaさん、こんばんは
先の三池岳では、クシャミをしながらの下山となったが、息子は喉がおかしくなり10日間の医者通い、鼻血を垂らすことも日課になってしまった。

私は5月連休の始めに風邪にかかったようですが、いまだに喉が痛いです。暑いのか寒いのか分からない天気が続く所為かな
それは、もったいないと言うか残念なことですね。サンチョは普段1~4月にアレルギーがでることが無かったのですが、1月末から3月上旬にかけてアレルギーだったようです。最初は風邪をこじらせたと思っていたのですが、風邪薬は全く効果無しでした。
息子の県境尾根訪問区間は、仙ヶ岳~鞍掛峠間でまだまだ両側に不足区間が続いているが、サンチョにとって縁の薄い地域なので、後は自分で好きにすればいいのである(ガハハ・・・・)。

勝手に行かれたら困りませんか?でも鈴鹿は中部から北部がやっぱり魅力的な気がします
息子に対しては『行けるモンなら・・・・・』です。決して悪い意味じゃなく、ヤブ道も十分一人で歩けるレベルになっているし、元来臆病な質なので無茶もしないと思います。
サンチョの場合、えり好みはありませんが、通い慣れた中部が好きです(イタチの様な習性だったりするんです)。
迷い尾根でお気に入りの木の根のベンチで寛いでいると、藤原方面から現れた単独者がそのままフラリと茨川方面へ・・・・慌てて
サ『治田はあちらですよ』
単『茨川へ降ります・・・・』

ここから茨側へ降りてみたいけどまだ行ってないなあ
サンチョも大いに行ってみたいと思ってますが、個人的に納得のいくコース取りが思いつかないまま、現在に至ってます。
大貝戸道で藤原へ上がり迷い尾根まで来たとのこと、このまま茨川まで下り真の谷を遡行して木和田尾から下山を考えているとのこと(ウ~ム、中々のロングコースじゃないですか)。

面白いコース取り。もう一般路は飽きてしまった人でしょうか
そんな感じでした。今回は成り行きで紹介するチャンスを逸しましたが、ネット上でいろんな人のコースを参考にしていると言われてましたので、多分ココも見てられるような気がします。
思い切って、参加していただけると楽しいと思いますが・・・・・。
サ『時間も早いし、土倉から御池を回られては・・・・』と無茶な提案を追加し
単『貴重な情報ありがとうございました』と爽やかに去っていくのでした。

無茶苦茶ですね。でも行ってたりして(^_^.)
何だか、モンスター級って感じでしたよ~。
それに、迷い尾根8:00過ぎですから、時間的に決して無茶じゃ無いような気がします。
藤原展望丘(麓より人が多い)

連休の好天時の藤原は人がわんさかですか。
この時期に行ったことないなあ
ワンサカと言う感じじゃないですが・・・・・・「ひっきりなしに人が入れ替わる」と言う感じです。
山中よりも、麓歩きが応えた1日になってしまった。

孫田尾根の終端の墓前に駐車して逆コースで青川に出たときに戻るのに苦労したことがあります。
ヤブ尾根を越えればよかったのだろうけど普通に道を歩いて戻ったらえらい遠かった。そんな情景を思い出す山行ですね。
この界隈は、ヤブを使ったコース取りが楽みたいですね。一昨年からの『わりばしさん』のシリーズの影響で自分の登山スタイルから少々逸脱していたような気もします。サンチョには、エエ加減な山行きが性にあっているのかもしれません。
お疲れ様でした
ありがとうございます。
早く体調が万全になると良いですネ。

by サンチョ
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