ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

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たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by たんぽぽ »

【日時】2011年5月3~4日
【山域】頚城山塊
【天候】曇り時々晴れ
【メンバー】ふ~さん、たんぽぽ
【コース】
  3日(火) 笹倉温泉登山口 12:45---アマナ平 15:40 ---BC(北面台地1250m地点) 16:40
  4日(水) BC(北面台地1250地点) 5:50---1,750m地点 9:00---11:50 火打山 12:20--- 影火打 12:45---
       1,750m地点14:00---15:25 BC(北面台地1250m地点)16:15---アマナ平16:45---笹倉温泉登山口 17:55


2010年5月3日10時55分、ふ~たん編隊は焼山の頂に立っていた。
その東に聳える火打山の雄姿に見とれていると、影火打から北面台地へと延びる沢をスキーヤーが滑降していった。
来年はあの沢を詰めて火打山に立ちたいという衝動に駆られ、その場でふ~さんに予約を入れてしまった。
そしていよいよ訪れた2011年のGW、後半はまずまずの天候となり、スキーヤーの聖地焼山北面台地へ再びツボ足で乱入となった。
残雪たっぷりの溶岩溝から仰ぐ焼山
残雪たっぷりの溶岩溝から仰ぐ焼山
笹倉温泉を過ぎると周囲の田圃にはまだ残雪が残っており昨年より随分雪が多い様子だ。
スタート地点から続く植林地は豊富な残雪量で安定していて歩きやすい。
九十九折の林道の斜面も残雪に埋まっているので全てショートカットすることができた。
予定通りの3時間でアマナ平に到着すると沢に下りて水の補給タイムだ。
昨年はテン場まで3リットルの水をひいこら言いながら担ぎ上げたが、今年は随分と楽チンができて有難い。
アマナ平から更に1時間登ればそこはもう北面台地の北端、大木の下にテントを設営することにした。
暮れなずむ火打山、焼山の大パノラマを背景に今宵の居酒屋開店となった。
マミジロコ~ルを聴きながら・・・♪
マミジロコ~ルを聴きながら・・・♪
キョロン、チィ~♪ キョロン、チィ~♪
マミジロのウェイクアップコールで目覚めると、直に焼山に朝日が射しはじめた。
広大な北面台地を歩きだすと、まず賽の河原の横断ポイントを探さなくてはならない。
幸いふ~さんの昨年のGPSデータのおかげでドンピシャでスムーズに横断ができた。
残雪量は昨年よりはるかに多く、台地の上には3~4mはあろうという雪の布団が被さっているのが賽の河原ではよくわかる。
続く2本目の溶岩溝への下降ポイントもすぐに見つかり、ここからはミクロ決死隊(昨年と同じ表現や~)になった気分で溶岩溝の中を歩いていく。
焼山がま~るくきれいなオッパイ山に姿を変えると溶岩溝の中から抜け出し、影火打へと延びる沢の入り口にたどり着いた。
ここは焼山のいいビューポイント、二人でいい眺めだね~とオッパイ山との再会を喜び合う。
この辺りは地図で見ると崖マークばかりでどんな地形なのか読み難いところだが、焼山から下った時に調査済みなので余裕綽々だ。
時々ホワイトアウトにもなります
時々ホワイトアウトにもなります
デブリを超えて沢に入るとすぐにノドのようになた部分を通過し急登にかかる。
35度くらいの斜度だろうが、ここさえ通過すればあとはキツイところはない。
小尾根を乗越すと緩やかな斜面が広がる、標高はすでに2,000mを越えてアルペンムードが漂っている。
標高が高くなるとヘロヘロになるたんぽぽを尻目にふ~さんはぴょんぴょんと登っていく。
日本海から吹きつける風はモーレツに強いが気温は高いようで雪面が柔らかい。
おかげで影火打のトラバースはピッケルなしで安全に進むことができた。
焼山と北面台地 ~火打山より~
焼山と北面台地 ~火打山より~
影火打のトラバースを終えて県境稜線に出ると風がますます強くなり、信州側に逃げ込む。
日本海からの湿った空気が稜線にぶつかりガスが湧くが、信州側の山々には雲がなく上天気だ。
雪の中から頭を出したハイマツを縫うよう進んでいくと火打山頂に出た。
天狗の庭の方を見下ろせば続々とスキーヤーが登ってくる、さすがは百名山。
風は相変わらず強いのですぐに山頂を後にして、影火打経由で静かな北面台地に戻ることにした。
昨年スキヤーが滑っていた斜面は怖そうに見えたが、実際に下ってみれば大したことはない。
焼山から胴技切戸へ下った時の下が見えないような斜面に比べれば屁の河童だ。
影火打から望む火打山
影火打から望む火打山
北面台地まで下ればあとはテン場までダラダラと歩くだけ。
たんぽぽはヘロヘロで歩いていくが、ふ~さんは相変わらずぴょんぴょん跳ねていく。
テントを撤収し下山をはじめる頃、霧が立ち込めてきた。
アマナ平まで下ると霧はますます濃くなり、やがて二人は散り散りとなってしまった。
声をかけ合ってもお互いを確認できないまま彷徨するように下り、時差ができてしまったがお互い無事に下山することができた。
焼山温泉の檜露天風呂で汗を流した後、日本海の幸に舌鼓を打ちながら今回の反省会とした。
アバター
山日和
記事: 3573
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by 山日和 »

たんぽぽさん、こんばんは。

そしていよいよ訪れた2011年のGW、後半はまずまずの天候となり、スキーヤーの聖地焼山北面台地へ再びツボ足で乱入となった。

2年連続の北面台地。裏山しいかぎりですわ~。
予定通りの3時間でアマナ平に到着すると沢に下りて水の補給タイムだ。
昨年はテン場まで3リットルの水をひいこら言いながら担ぎ上げたが、今年は随分と楽チンができて有難い。


水を途中で補給できるのはありがたいですね。この時期は雪を融かしても砂だらけだしねえ。

広大な北面台地を歩きだすと、まず賽の河原の横断ポイントを探さなくてはならない。
幸いふ~さんの昨年のGPSデータのおかげでドンピシャでスムーズに横断ができた。


昨年の経験が生きましたね。(*^^)v

ここは焼山のいいビューポイント、二人でいい眺めだね~とオッパイ山との再会を喜び合う。

おっぱい好きのふーたんにはたまらないところでしょう。(^_^;)

デブリを超えて沢に入るとすぐにノドのようになた部分を通過し急登にかかる。
35度くらいの斜度だろうが、ここさえ通過すればあとはキツイところはない。


このラインは早川ドクターと同じでしょうか?

雪の中から頭を出したハイマツを縫うよう進んでいくと火打山頂に出た。
天狗の庭の方を見下ろせば続々とスキーヤーが登ってくる、さすがは百名山。


ヤッホー、やりましたね!!

風は相変わらず強いのですぐに山頂を後にして、影火打経由で静かな北面台地に戻ることにした。

山頂でのんびりできないのが残念!!

たんぽぽはヘロヘロで歩いていくが、ふ~さんは相変わらずぴょんぴょん跳ねていく。

ふ~さんはどこでもぴょんぴょん跳ねてるんですねえ。(^^ゞ

アマナ平まで下ると霧はますます濃くなり、やがて二人は散り散りとなってしまった。
声をかけ合ってもお互いを確認できないまま彷徨するように下り、時差ができてしまったがお互い無事に下山することができた。


こりゃ危ないじゃないですか。パーティーの分散はタブーですよ。

焼山温泉の檜露天風呂で汗を流した後、日本海の幸に舌鼓を打ちながら今回の反省会とした。

ックスバリューの駐車場宴会ですね。(^^ゞ お疲れさまでした。

                         山日和
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by 宮指路 »

たんぽぽさん、こんばんは

アマナ平から更に1時間登ればそこはもう北面台地の北端、大木の下にテントを設営することにした。
暮れなずむ火打山、焼山の大パノラマを背景に今宵の居酒屋開店となった。


テントを担いで雪山とはご苦労さんです。

キョロン、チィ~♪ キョロン、チィ~♪

こんな山の中ではキョロキョロしても山ガは現れんぞい

焼山がま~るくきれいなオッパイ山に姿を変えると溶岩溝の中から抜け出し、影火打へと延びる沢の入り口にたどり着いた。
ここは焼山のいいビューポイント、二人でいい眺めだね~とオッパイ山との再会を喜び合う。


誰が名付けたか「オッパイ山」

デブリを超えて沢に入るとすぐにノドのようになた部分を通過し急登にかかる。
35度くらいの斜度だろうが、ここさえ通過すればあとはキツイところはない。
小尾根を乗越すと緩やかな斜面が広がる、標高はすでに2,000mを越えてアルペンムードが漂っている。


まじめな話ばかりでは突っ込む所がないのう

雪の中から頭を出したハイマツを縫うよう進んでいくと火打山頂に出た。
天狗の庭の方を見下ろせば続々とスキーヤーが登ってくる、さすがは百名山。


早速、山ガならぬスキーガを捜さねば

風は相変わらず強いのですぐに山頂を後にして、影火打経由で静かな北面台地に戻ることにした。

どうせ、ふ~さんが呼び戻したんでしょう

北面台地まで下ればあとはテン場までダラダラと歩くだけ。
たんぽぽはヘロヘロで歩いていくが、ふ~さんは相変わらずぴょんぴょん跳ねていく。


結局、山ガネタはなしですか

テントを撤収し下山をはじめる頃、霧が立ち込めてきた。
アマナ平まで下ると霧はますます濃くなり、やがて二人は散り散りとなってしまった。


最後は雪女狙いですな・・・ムフフ

声をかけ合ってもお互いを確認できないまま彷徨するように下り、時差ができてしまったがお互い無事に下山することができた。

最後は危なかったですね。雪女に会わなくて良かったですね。

                                            946
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by たんぽぽ »

山日和さん、こんばんは。

2年連続の北面台地。裏山しいかぎりですわ~。
北面台地はダケカンバばかりですが、山日和さんちの裏山は椎ばっかりですか。
2年連続で行くともう自分とこの庭気分ですわ。
賽の河原
賽の河原
水を途中で補給できるのはありがたいですね。この時期は雪を融かしても砂だらけだしねえ。
砂ならまだしもセシウムやストロンチウムも混じってるかもね。

幸いふ~さんの昨年のGPSデータのおかげでドンピシャでスムーズに横断ができた。
昨年の経験が生きましたね。(*^^)v

GPSデータの件は前もってお願いしといたので、全くムダなしでスルーできました。

おっぱい好きのふーたんにはたまらないところでしょう。(^_^;)
オッパイ山は大好きでっせ。
F氏はママのオッパイの方が好きやろなあ~

このラインは早川ドクターと同じでしょうか?
北面から攻める人はみ~んな同じルートですよ。
火打北尾根からの沢もありますが、あそこは雪崩が危ないし、デブリがひどくてスキーヤーは滑れたもんじゃないでしょう。
火打北面は雪崩がひどい
火打北面は雪崩がひどい
ヤッホー、やりましたね!!
ヘトヘトでしたわ。
F氏はぴんぴん。
恋しいママに電波が届かなくて淋しそうでしたけどね。

山頂でのんびりできないのが残念!!
夜の糸魚川ってのもスケジュールがいろいろありまして、急がにゃあ~ならんのです。

ふ~さんはどこでもぴょんぴょん跳ねてるんですねえ。(^^ゞ
靴底にバネでもついてんのかね。

こりゃ危ないじゃないですか。パーティーの分散はタブーですよ。
ちょっぴりドッキンコでした、反省会と称してなんにも反省してませんでしたが・・・

○ックスバリューの駐車場宴会ですね。(^^ゞ お疲れさまでした。
あそこはただの寝床ですよ。
宴会場は別に設けてありまっせ。
糸魚川の夜ならぽぽんたにおまかせあれ~。
山日和さんならピンク系がお好みかな?
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by たんぽぽ »

946法師さま、こんばんは。

テントを担いで雪山とはご苦労さんです。
GW中日に中国道を西走する苦労に比べりゃあ、なんのなんの。

こんな山の中ではキョロキョロしても山ガは現れんぞい
仰せのとおりキョロキョロしても雪ばっかしですわ。
笹倉温泉早立ちの山ガ狙ってたんですが、この日の北面台地はガラガラでした。
エエかたちしてまっしゃろ
エエかたちしてまっしゃろ
誰が名付けたか「オッパイ山」
こういうエエ名前つけるのはワテかハリマロ様しかおまへんで~。
オトコなら一度はオッパイ山の先っちょに立たにゃあいかんぜよ!

まじめな話ばかりでは突っ込む所がないのう
オッパイ山だけじゃあ物足りんのね・・・
エロ〇〇とは楽しい会話でいっぱいだったけど、ここには書けないコトバばっかりだからね。

早速、山ガならぬスキーガを捜さねば
実は百名山だからスキーガも何人かおりましたよ。
ただ、まわりの野郎のガードが固くてね。

結局、山ガネタはなしですか
オッパイネタでご勘弁を~法師様。
誰かさんならロケットオッパイ山って言うやろなあ
誰かさんならロケットオッパイ山って言うやろなあ
最後は雪女狙いですな・・・ムフフ
雪女が現れそうな妖しい雰囲気ムンムンでした。

最後は危なかったですね。雪女に会わなくて良かったですね。
万が一出会っても、ふ~たん編隊なら食べんでしょう。
バーチャリ
記事: 547
登録日時: 2011年3月12日(土) 20:58

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by バーチャリ »

たんぽぽさん 今晩は
今年も懲りずに北面台地から火打でしたか
御気に入りになりましたね、きつと素晴らしいでしょうね。
火打はGWはほとんどスキー屋で
つぼ足は一握りの人で
スキーの聖地に踏み込むてぴったりですね。

バーチャリ
とっちゃん
記事: 325
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:02

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by とっちゃん »

ぽぽんたちゃん、こんばんは~。いやいや、おやじさんチームこんばんは。(*^_^*)


【日時】2011年5月3~4日
【山域】頚城山塊
【天候】曇り時々晴れ
【メンバー】ふ~さん、たんぽぽ
【コース】
  3日(火) 笹倉温泉登山口 12:45---アマナ平 15:40 ---BC(北面台地1250m地点) 16:40
  4日(水) BC(北面台地1250地点) 5:50---1,750m地点 9:00---11:50 火打山 12:20--- 影火打 12:45---
       1,750m地点14:00---15:25 BC(北面台地1250m地点)16:15---アマナ平16:45---笹倉温泉登山口 17:55


今回も、去年に続き、ふ~&たん隊の編成ね~。きっと、火打方面に行くって思ってたよ。


2010年5月3日10時55分、ふ~たん編隊は焼山の頂に立っていた。
その東に聳える火打山の雄姿に見とれていると、影火打から北面台地へと延びる沢をスキーヤーが滑降していった。
来年はあの沢を詰めて火打山に立ちたいという衝動に駆られ、その場でふ~さんに予約を入れてしまった。
そしていよいよ訪れた2011年のGW、後半はまずまずの天候となり、スキーヤーの聖地焼山北面台地へ再びツボ足で乱入となった。


連休後半は、お天気良くって、いかったいっかた。
ここスキーヤーの聖地、いつか、私、山スキーで滑れる日が来るか~。と、夢のお願い事しとこ。


笹倉温泉を過ぎると周囲の田圃にはまだ残雪が残っており昨年より随分雪が多い様子だ。
スタート地点から続く植林地は豊富な残雪量で安定していて歩きやすい。
九十九折の林道の斜面も残雪に埋まっているので全てショートカットすることができた。
予定通りの3時間でアマナ平に到着すると沢に下りて水の補給タイムだ。


昨年って、ここまで何時間かかったの?予定通りだとすると、雪の量は関係なく同じ時間がかかるってことかな?


昨年はテン場まで3リットルの水をひいこら言いながら担ぎ上げたが、今年は随分と楽チンができて有難い。
アマナ平から更に1時間登ればそこはもう北面台地の北端、大木の下にテントを設営することにした。
暮れなずむ火打山、焼山の大パノラマを背景に今宵の居酒屋開店となった。


お水は現地調達なのね。しかし、原発の影響は、お水に出てないのかしら?なんだか心配ね。
今日のニュースでは、原発から離れた茶所のお茶の葉も放射能汚染されていて、回収したとか。


キョロン、チィ~♪ キョロン、チィ~♪
マミジロのウェイクアップコールで目覚めると、直に焼山に朝日が射しはじめた。


マミジロっちゃんは、姿見たことないなぁ~。
自宅付近で、ふくろうちゃんや、キビタキちゃん、オオルリちゃんの鳴き声を今年聞きましたが、キビちゃんやルリちゃんは、渡りの途中なんだろね。


広大な北面台地を歩きだすと、まず賽の河原の横断ポイントを探さなくてはならない。
幸いふ~さんの昨年のGPSデータのおかげでドンピシャでスムーズに横断ができた。
残雪量は昨年よりはるかに多く、台地の上には3~4mはあろうという雪の布団が被さっているのが賽の河原ではよくわかる。続く2本目の溶岩溝への下降ポイントもすぐに見つかり、ここからはミクロ決死隊(昨年と同じ表現や~)になった気分で溶岩溝の中を歩いていく。焼山がま~るくきれいなオッパイ山に姿を変えると溶岩溝の中から抜け出し、影火打へと延びる沢の入り口にたどり着いた。ここは焼山のいいビューポイント、二人でいい眺めだね~とオッパイ山との再会を喜び合う。


アリちゃになってましたか。しかし、うっとりするような山の姿に出会えてニッコリ?ニッタリ?やね~。かなんなぁ。


この辺りは地図で見ると崖マークばかりでどんな地形なのか読み難いところだが、焼山から下った時に調査済みなので余裕綽々だ。

経験値が、ものをいう~。

デブリを超えて沢に入るとすぐにノドのようになた部分を通過し急登にかかる。
35度くらいの斜度だろうが、ここさえ通過すればあとはキツイところはない。
小尾根を乗越すと緩やかな斜面が広がる、標高はすでに2,000mを越えてアルペンムードが漂っている。
標高が高くなるとヘロヘロになるたんぽぽを尻目にふ~さんはぴょんぴょんと登っていく。
日本海から吹きつける風はモーレツに強いが気温は高いようで雪面が柔らかい。
おかげで影火打のトラバースはピッケルなしで安全に進むことができた。


ぽぽんたちゃんは、標高の高いところでは、アップアップ?酸欠のお魚ちゃん状態なのね。ふ~さんの前世は、高地の民族だったのかも~。

影火打のトラバースを終えて県境稜線に出ると風がますます強くなり、信州側に逃げ込む。
日本海からの湿った空気が稜線にぶつかりガスが湧くが、信州側の山々には雲がなく上天気だ。
雪の中から頭を出したハイマツを縫うよう進んでいくと火打山頂に出た。
天狗の庭の方を見下ろせば続々とスキーヤーが登ってくる、さすがは百名山。


信州側は晴天なんだ~。片面でも晴天は嬉しいものですね。ハイマツが現われると、ふ~さんヤブコギしたくなっちゃってたんじゃ?アリの行列のように山スキーヤーが登ってくるんかしらん?まだまだ、ゴールデンウイークは山スキーが楽しめるんや。


風は相変わらず強いのですぐに山頂を後にして、影火打経由で静かな北面台地に戻ることにした。
昨年スキヤーが滑っていた斜面は怖そうに見えたが、実際に下ってみれば大したことはない。
焼山から胴技切戸へ下った時の下が見えないような斜面に比べれば屁の河童だ。


ふ~さん、影火打にも登れて嬉しかったもよう~。

北面台地まで下ればあとはテン場までダラダラと歩くだけ。
たんぽぽはヘロヘロで歩いていくが、ふ~さんは相変わらずぴょんぴょん跳ねていく。


ふ~さん、もう一回登りかえしたい気分じゃないの?

テントを撤収し下山をはじめる頃、霧が立ち込めてきた。
アマナ平まで下ると霧はますます濃くなり、やがて二人は散り散りとなってしまった。
声をかけ合ってもお互いを確認できないまま彷徨するように下り、時差ができてしまったがお互い無事に下山することができた。


どういうこっちゃ。なにしとるんや~。視界は1mも無いんかいなぁ。以前に霊仙山で、次の一歩先も見えんホワイトアウトを経験したけfど、不安~やった。ふ~たん隊は、ふあんというものを知らんかもしれんけど。

焼山温泉の檜露天風呂で汗を流した後、日本海の幸に舌鼓を打ちながら今回の反省会とした。[/quote]

帰りの楽しみは、温泉と日本海の幸やね~。お天気に恵まれ、充実の山旅、お疲れさまでした。

☆~~とっちゃん(都津茶女)~~☆
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by たんぽぽ »

バーチャリさん、こんばんは。

今年も懲りずに北面台地から火打でしたか
懲りるワケないですがな。
二人ともオッパイ山の虜ですわ。
影火打への登り
影火打への登り
御気に入りになりましたね、きつと素晴らしいでしょうね。
去年ほどの感動はなかったけど、すばらしいところには違いありません。

火打はGWはほとんどスキー屋で
スキーにはうってつけのところだもんね。

つぼ足は一握りの人で
スキーの聖地に踏み込むてぴったりですね。

そうそう、北面台地にツボ足で乱入ってとこがミソなんよ。
焼山目指すツボ屋は結構いるやろうけど、火打山目指すツボ屋は希少種でっせ!
この沢を下って北面台地へ戻ります
この沢を下って北面台地へ戻ります
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by たんぽぽ »

とっちゃん、こんばんは。

今回も、去年に続き、ふ~&たん隊の編成ね~。きっと、火打方面に行くって思ってたよ。
昨年のGWに固く決意しておりました。
ぽぽんたの座右の銘は“不言実行”ちゅうの・・・知ってた?

ここスキーヤーの聖地、いつか、私、山スキーで滑れる日が来るか~。と、夢のお願い事しとこ。
“念ずれば花開く” ですよ。
水の引かれた水田に残雪という不思議な光景~笹倉温泉~
水の引かれた水田に残雪という不思議な光景~笹倉温泉~
昨年って、ここまで何時間かかったの?予定通りだとすると、雪の量は関係なく同じ時間がかかるってことかな?
あんまりきちんと読まないようにね。
ショートカット + 水3ℓOFF → コースタイム同じ
これこそがふ~たん編隊の摩訶不思議な世界ぜよ!

お水は現地調達なのね。しかし、原発の影響は、お水に出てないのかしら?なんだか心配ね。
今日のニュースでは、原発から離れた茶所のお茶の葉も放射能汚染されていて、回収したとか。

もう日本中が放射能漬けとちゃいまっか。
どうせ足掻いたって、汚染茶や汚染米食って生きていくわけだからもう気にしません。
ワテらの寿命の方が先にきまっせ。
鉾ヶ岳を見下ろすテン場
鉾ヶ岳を見下ろすテン場
マミジロっちゃんは、姿見たことないなぁ~。
標高1,000mくらいならいろんなところにいますが、姿を見るのは難しいね。
囀りも朝夕しかしませんよ。

アリちゃになってましたか。しかし、うっとりするような山の姿に出会えてニッコリ?ニッタリ?やね~。かなんなぁ。
貧乳にしかご縁がないと憧れの山なんよ。

ぽぽんたちゃんは、標高の高いところでは、アップアップ?酸欠のお魚ちゃん状態なのね。
酸欠でアプップッのおとと気分ですわ~

ふ~さんの前世は、高地の民族だったのかも~。
彼なら、我こそは天より降臨せし者なりな~んて言うかもね。
とっちゃんには懐かしい金山が大きかった、手前は影火打と焼山だよ。
とっちゃんには懐かしい金山が大きかった、手前は影火打と焼山だよ。
信州側は晴天なんだ~。片面でも晴天は嬉しいものですね。ハイマツが現われると、ふ~さんヤブコギしたくなっちゃってたんじゃ?アリの行列のように山スキーヤーが登ってくるんかしらん?まだまだ、ゴールデンウイークは山スキーが楽しめるんや。
まだまだ十分賞味期限内ですよ。

ふ~さん、影火打にも登れて嬉しかったもよう~。
ふ~さんは影火打にこそ登りたかったのでしょう。
きっと「影」という言葉に共鳴する部分が多いのでしょうね。

どういうこっちゃ。なにしとるんや~。視界は1mも無いんかいなぁ。以前に霊仙山で、次の一歩先も見えんホワイトアウトを経験したけfど、不安~やった。ふ~たん隊は、ふあんというものを知らんかもしれんけど。
そうやね~、でも誰かさんはママがいない淋しさはよ~感じるみたいやけど・・・

帰りの楽しみは、温泉と日本海の幸やね~。お天気に恵まれ、充実の山旅、お疲れさまでした。
ありがとさん、山と海を十分味わってシアワセなGWでした。
ふ~さん
記事: 525
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by ふ~さん »

リハビリ投稿第二弾ということで。

【頸 城】  北面台地から火打山(2462m)影火打山(2384m)
【日 時】  5月3日(火)4日(水)
【地 図】  http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.aspx ... &l=1380405
【同行者】  たんぽぽ
【天 候】  曇り
【ルート】  ①駐車地(12:38)~アマナ平(15:14)~北面台地(16:35)
        ②北面台地(5:48)~火打山分岐(7:59)~火打山(11:47)~影火打(12:38)~火打分岐(13:54)~北面台地(15:19/16:16)~駐車地(17:55)


「水を引いた水田と残雪のコンビネーションが絶妙のハーモニーだね」とたんぽぽちゃん。いつから詩人になったのだろう。つづら折りの林道をショートカットして高みから見る大平の水田は、墨絵に沈んで渋い。私と一緒で「いぶし銀の味」と言えよう。

勝手知ったる焼山川沿いの道。今年は軽量化のためにプラティパスの中味は空っぽにしてきた。アマナ平で雪解け水を2リットル+500PET分、汲み上げる。黄砂と放射能まみれの水かと思えば悩ましいところ。ま、しかし被災地の方々の辛労は、とてもとてもこんなもんじゃない。

昨年よりも雪の多い北面台地に到着。しかし、安心するのはまだ早い。鳥博士たんぽぽ教授にセンダイムシクイの鳴き声を伝授してもらいつつ、時間をかけてツェルトを張っていく。風が立っているからしっかり設営しなきゃ。ちょっぴり歌の下手くそなマミジロも私を応援してくれている。
焼山
焼山
今宵の宿が決まると、定番『居酒屋たんぽぽ』の開店だ。ネギマに椎茸、シシトウを肴にほろ酔い気分。ま、シシトウなんて旬でもないのに、何故かうまいのがたんぽぽマジックだ。加えて、薄闇に沈みゆく焼山と火打山の、贅を尽くした借景が鼻血もの。

夜半、容赦なくツェルトに侵入する冷気に何度も何度も目が覚める。さすがに、ツェルトは無謀だった。サーマレストすら装備から省いてきた私。雪の冷気が直接しんしんと伝わってくる。これも北面台地の歓待を示す余興のひとつと思えば、無上の喜びとせねば。ガタガタ震えながらトイレに起き出すと満天の星。

玉子スープに身体を温める朝。ルリビタキやミソサザイをBGMに準備を進める私たち。効率を求めて御法度のGPSを出し、賽の河原の岩溝を最短で歩いていく。たんぽぽちゃんが『ミクロの決死圏』に例える岩溝歩き。胎内歩きにも似た超現実感覚は「決死圏」というより、原題の"Fantastic Voyage"に近いものがある。それは焼山が優美なおっぱい山に姿形を変える頃、クライマックスを迎える。

昨年の私たちのグランド・デザインは、焼山に西面から登頂後、胴枝切戸を経て火打山を目指そうという荒唐無稽だった。しかし今年は北面台地からキレットに登るルートを分け、影火打の北面直下に通ずる一筋の雪渓を選んで火打を狙おうという計画だ。
雪渓を歩く
雪渓を歩く
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昨年、焼山山頂から既に偵察済みとは言え、このコースは多分に緊張感を伴うルート取りに思えた。影火打の北面の雪渓は下部で数本の岩溝に分岐している。そのうちの一本が途中ですっぽり切れ落ちているのが撮影した写真から見て取れた。殊に下降時の選択ミスは許されない。

登路として選んだ影火打北面に這い上がる雪渓の問題点は、一体それがどの程度の急傾斜だろうかという懸念だった。だが、登ってみればそれなりだ。ほっと胸をなで下ろす。

先行者が見えたのも安堵する材料の一つだ。前方に見える二人のスキーヤーのうち、女性はつぼ足で高度を稼いでいる。
影火打北面直下へ
影火打北面直下へ
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影火打と火打山のコルでは、強烈な風に悩まされた。時折ガスが這い登ってくる。それでも、ガスが切れると、久しぶりの北信の山々が私たちを歓迎してくれるのがわかった。妙高や黒姫だけでなく、去年の夏に家族で登った飯縄山の元気な姿(?)も嬉しい。

山頂に上がると、信州ルートに山スキーヤーたちが群がって登ってくるのが見えた。その中に一人混じったつぼ足青年は、全身に喜びをみなぎらせている。私が「写真撮りましょうか?」と言うと満面の笑み。彼は茨城からやって来て、ほとんど夜行日帰り状態だという。

「妙高に入れなかったんで、こちらに来たんです。来て良かったぁ!」百名山を視野に奮闘中のその青年、しばらく山頂で余韻を楽しんでいたかと思ううち、あっという間にぴょんぴょん跳びはねて下山して行った。う~む、若い!
高みをめざして
高みをめざして
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山頂を後にした我々は、影火打へと向かう。舟窪地形をぐるりと巡って山頂付近から北面の雪壁を下っていく。雪渓下りの最後の急斜面では、一瞬ルートを失いかけたが、慎重に探して再度の『ミクロの決死圏』。

優美な焼山と、訪問したばかりの火打・影火打を何度も何度も振り返りながら、BCに帰還。パッキングを済ませて帰途につく。

しかし、厚い霧に阻まれて、途中、私とたんぽぽちゃんは、ロミオとジュリエット状態。互いに熱くラブコールを交わしながらも生き別れ。結局は、駐車地で再会して、めでたしめでたしである。
妙高
妙高
焼山温泉は格別だ。桧づくりの露天風呂に息を吹き返す。糸魚川の夜をチャリで疾走して糸魚川駅前へ。目指すは、たんぽぽちゃんご推薦の海鮮居酒屋だ。これまた美味美味。ゲンゲ(下魚)を食べてさえ、ほっぺが落ちる。

たんぽぽちゃんには何から何までお世話になりました。

ふ~さん
たんぽぽ
記事: 708
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: ツボ足おやじは今年もスキーの聖地に踏み込んだ

投稿記事 by たんぽぽ »

ふ~さん、こんばんは。

大津波はすぐに来たらしいけど、ふ~さんツナミは忘れた頃に次々と押し寄せるんやね。
おおっ、こわ~っ!

「水を引いた水田と残雪のコンビネーションが絶妙のハーモニーだね」とたんぽぽちゃん。いつから詩人になったのだろう。
ぽぽんたはずっと前から詩人でやんす、何か勘違いしてまへん?

つづら折りの林道をショートカットして高みから見る大平の水田は、墨絵に沈んで渋い。私と一緒で「いぶし銀の味」と言えよう。
ふ~さんの場合はいぶし過ぎて炭化してるでしょうに。

勝手知ったる焼山川沿いの道。
一度歩けばオレの山、一度デートすればオレのオンナ??
編隊BC
編隊BC
今年は軽量化のためにプラティパスの中味は空っぽにしてきた。アマナ平で雪解け水を2リットル+500PET分、汲み上げる。
モーレツに雪が多いんで、沢水に出会えるまでは心配だったなあ。

今宵の宿が決まると、定番『居酒屋たんぽぽ』の開店だ。ネギマに椎茸、シシトウを肴にほろ酔い気分。ま、シシトウなんて旬でもないのに、何故かうまいのがたんぽぽマジックだ。加えて、薄闇に沈みゆく焼山と火打山の、贅を尽くした借景が鼻血もの。
贅沢な時間でしたね。
メニューが代わり映えしないのはご容赦あれ~。

夜半、容赦なくツェルトに侵入する冷気に何度も何度も目が覚める。さすがに、ツェルトは無謀だった。サーマレストすら装備から省いてきた私。雪の冷気が直接しんしんと伝わってくる。これも北面台地の歓待を示す余興のひとつと思えば、無上の喜びとせねば。ガタガタ震えながらトイレに起き出すと満天の星。
シュラフを強化したぽぽんたは暖かくて熟睡でした・・・スミマセン。
やっぱ暖かいのがいちばんシアワセだなあ。

効率を求めて御法度のGPSを出し、賽の河原の岩溝を最短で歩いていく。たんぽぽちゃんが『ミクロの決死圏』に例える岩溝歩き。胎内歩きにも似た超現実感覚は「決死圏」というより、原題の"Fantastic Voyage"に近いものがある。
へぇ~、そんな原題がついてるんだあ。
それにしてもあの胎内歩きは退屈しないね、次々と現れるオブジェにヘンな名前つけたりして・・・

それは焼山が優美なおっぱい山に姿形を変える頃、クライマックスを迎える。
ここは北面台地のベストポイントかもね。

昨年の私たちのグランド・デザインは、焼山に西面から登頂後、胴枝切戸を経て火打山を目指そうという荒唐無稽だった。
まさしく荒唐無稽でした。

しかし今年は北面台地からキレットに登るルートを分け、影火打の北面直下に通ずる一筋の雪渓を選んで火打を狙おうという計画だ。
1年前からの悲願でやんした。

昨年、焼山山頂から既に偵察済みとは言え、このコースは多分に緊張感を伴うルート取りに思えた。影火打の北面の雪渓は下部で数本の岩溝に分岐している。そのうちの一本が途中ですっぽり切れ落ちているのが撮影した写真から見て取れた。殊に下降時の選択ミスは許されない。
焼山から見るこのルートは迫力あったもんね。
ひとめ惚れしましたわ!
ファンタスティックボイジャー
ファンタスティックボイジャー
登路として選んだ影火打北面に這い上がる雪渓の問題点は、一体それがどの程度の急傾斜だろうかという懸念だった。だが、登ってみればそれなりだ。ほっと胸をなで下ろす。
ほっとするというか、がっかりもしたような・・・
そのクセひーひー言いながら登ってました。

先行者が見えたのも安堵する材料の一つだ。前方に見える二人のスキーヤーのうち、女性はつぼ足で高度を稼いでいる。
編隊長!右舷前方に山ガを捕捉!!

影火打と火打山のコルでは、強烈な風に悩まされた。時折ガスが這い登ってくる。それでも、ガスが切れると、久しぶりの北信の山々が私たちを歓迎してくれるのがわかった。妙高や黒姫だけでなく、去年の夏に家族で登った飯縄山の元気な姿(?)も嬉しい。
風の強さはハンパじゃなかったね、あんな強いの去年の小白山以来でした。
北信はふ~さんの思い出深いところなんやね。

「妙高に入れなかったんで、こちらに来たんです。来て良かったぁ!」百名山を視野に奮闘中のその青年、しばらく山頂で余韻を楽しんでいたかと思ううち、あっという間にぴょんぴょん跳びはねて下山して行った。う~む、若い!
とても仲良しになってましたね。
そうか~、ぴょんぴょん仲間っだったのかな?

優美な焼山と、訪問したばかりの火打・影火打を何度も何度も振り返りながら、BCに帰還。パッキングを済ませて帰途につく。
いつまでもここにいたいな・・・北面台地。
昨年よりケタ違いに多い残雪
昨年よりケタ違いに多い残雪
しかし、厚い霧に阻まれて、途中、私とたんぽぽちゃんは、ロミオとジュリエット状態。互いに熱くラブコールを交わしながらも生き別れ。結局は、駐車地で再会して、めでたしめでたしである。
霧に裂かれたふ~たん編隊をロミオとジュリエットに例えるとは、さすがは鬼才のふ~さん。
では、吉田都演じるジュリエットをどうぞ・・・
曲はもちろんプロコフィエフですゾ!
http://www.youtube.com/watch?v=EZ7HDX6AL44

焼山温泉は格別だ。桧づくりの露天風呂に息を吹き返す。
この温泉、リーズナブルな桧露天風呂でサイコ~

糸魚川の夜をチャリで疾走して糸魚川駅前へ。目指すは、たんぽぽちゃんご推薦の海鮮居酒屋だ。これまた美味美味。ゲンゲ(下魚)を食べてさえ、ほっぺが落ちる。
ゲンゲで女性をコロリといかす虎の巻も伝授いたしましたゾ。

たんぽぽちゃんには何から何までお世話になりました。
いえいえ、ふ~さんに引かれて登頂できた火打山でございます。
ありがとうございました。
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