【鈴鹿】やぶオフのち袴腰
Posted: 2013年11月01日(金) 22:50
【日 付】2013年10月27日(日)
【山 域】鈴鹿 藤原岳周辺
【天 候】晴れ
【同行者】往路 たんぽぽさん 復路 kasayaさん・さぽさん・キャッシーさん・たんぽぽさん
【コース】冷川谷登山口8:25---木和田尾---10:40頭陀ヶ平---11:20オフ会場13:35---14:20袴腰---16:10大貝戸登山口
目覚ましが鳴った。車のドアを開けると、なんと小雨が降っている。藤原の山頂部も雲の中。一気にモチベーションが下がるが、今日ばかりは止めるわけにはいかない。天気予報は晴れだ。
様子を見ながらグズグズしているうちに、グーさんとちーたろーさんが横を通り過ぎて行ったが、私の車にまったく気が付いていないようだ。どうもグーさんは女性が一緒だと周りが目に入らないらしい。
そのうちわりばしさんがやってきて、今日のコースを話し合う。こちらはコースも何も、木和田尾から普通に歩くつもりである。ちょっとひねりを利かせたプランも考えていたが、立場上遅刻は許されないのでノーマルルートを選んだ。同じ立場なのに家で寝ている人もいたらしいが。
続いてたそがれさんが丸尾に向けて出発。入れ替わってkasayaさん御一行が到着した。こちらは同じ木和田尾ルート。昨年の春も参加したキャッシーさんと初参加のさぽさんがメンバーだ。
[attachment=7]P1140537_1_1.JPG[/attachment]
結局藤原パーキングに一番早く(前夜から)着いた私が最後に出発というていたらくになってしまった。
国道を歩いているとどこかで見たような車が追い越して行き、自動販売機の横で止まった。
車から出てきたのはやっぱりたんぽぽさんだった。駐車地と登山口を尋ねられたので同行することに決定。普段は知り合いにたまたま会ったからといって一緒に行動することはないのだが、今日は特別だ。目的地も目的も同じである。
冷川谷の配水池でたんぽぽさんの出発準備を待つ。パーキングを出る時にはすでに青空に変わっていたが、今日は風が強い。横にはシュークリさんの車も止まっていた。
元々は手前から巡視路を上がるつもりだったが、9年振りに正規の登山道を歩く。こちらの方が道が緩やかで楽だが、高度はなかなか上がらないのでどっちがいいのかというところだ。
歩き出してすぐに携帯が鳴った。通さんだ。何事かと思ったら、「まだ家です」とのたまう。
なんでもゆうべ飲み過ぎて寝過ごしたらしい。酒が抜けておらず運転できる状態ではないので欠席させてくれという連絡だった。オーマイガッである。この償いは高く付くに違いない。
登山らしい登山は春のオフ会以来だというたんぽぽさんはさすがにアゴが上がっているようで、「どこで休憩します」と聞いてきた。紅葉にはまだ少し早いのか、まだ緑の目立つ樹林帯をどこまでもトラバースするように道が付けられ、なかなか尾根に出ない。
[attachment=6]P1140545_1_1.JPG[/attachment]
巡視路ルートの合流点でkasayaさん一味に追い付いた。先行して坂本谷合流点先の見晴らしのいい鉄塔で2回目の休憩。下から歩いてきたのはzippさんだ。足元こそ地下足袋だが、それ以外はずいぶん登山者らしい装備になったものだと感心する。
休んでいる間にkasayaパーティーが先行して行く。
標高が上がるにつれ木々の色付きが良くなってきた。中電小屋から頭陀ヶ平へ向けて直登。(ホントは道を外した) 後ろを歩いていたzippさんはいつの間にか消えていた。
[attachment=5]P1140562_1.JPG[/attachment][attachment=4]P1140566_1.JPG[/attachment]
頭陀ヶ平からは360度の展望が開けた。御池テーブルランドの東のボタンブチの白い岩が印象的だ。隣の丸尾は木和田尾よりいい色付きを見せている。やや霞み気味の霊仙の山頂部が白っぽく見えたが雪ではあるまい。
kasayaパーティーが後から到着。いるはずのない我々の姿を見て驚いていた。
これで遅刻しないメドが付いたので、のんびり稜線を歩く。1時間以上早く出発したはずなのにどこをウロウロしていたのか、やがてグーパーティーにも追い付いた。
天狗岩へ向かう皆さんと別れて会場へ先行。やはり主催者が集合時間ギリギリというわけにはいかないのだ。それにしてもグーさんは一番乗りを目指してたんじゃなかったのか。
初顔も含めて24人+1匹の参加を得て、和気あいあいの時間を過ごし、恒例の集合写真を撮影してそれぞれの帰路に着く。と言っても今回の会場ではルートが限られるので、バラバラに登ってきたメンバーもいくつかのかたまりに分かれて連れ立って出発。
私とたんぽぽさんは大貝戸に車をデポしているkasayaさんに便乗をお願いするついでに、袴腰経由で下山しませんかと水を向けた。KasayaさんはOKに決まっているが、同行の2人がどう反応するか心配だった。しかしそれも杞憂で、ふたつ返事で乗ってくれた。
藤原山荘に着くと、展望丘へ行くつもりで何故か天狗岩方面へ歩き出した山ガ2人パーティーが戻って来た。
[attachment=3]P1140588_1.JPG[/attachment]
藤原山荘で最難路の大貝戸ルートを下山するハリマオパーティーを見送り、展望丘方面に足を踏み出す。
山ガ2人が立ち止まって話し合っている。どうやら展望丘がやたら遠くに見えてためらっているらしい。「20分もあったら行けるよ」と言うと「付いて行きます」と答える。「目的地が違うから付いてきたらえらい目に遭うよ」と言って、登山道の途中から左へ外れた。
ここを歩くのは初めてだが、ほとんどヤブもなく歩きやすいしそこそこの踏み跡も付いている。潅木帯を抜けるとカレンフェルトの点在する開けた台地に出た。展望丘が正面にどっしりとした姿で眺められるのが新鮮だ。こんなにスッキリしたいい場所だとは知らなかった。
[attachment=2]P1140598_1.JPG[/attachment]
ここから下り斜面に入ると、正面に袴腰のピークが見え、砕石を敷き詰めたようなひと筋の道らしきものが延びていた。これは作業道なんだろうか。
下りて行くと今度はホントの作業道に出た。石灰石採掘場の最上部である。看板があり、「立入禁止」の文字が白塗りで消されていた。
そこだけ削り残りされた袴腰の三角点に挨拶して行く。ここは全員が初めての登頂だ。
眼下の凄まじい眺めに声を失ってしまう。これが花の百名山、藤原岳の裏の顔だ。
[attachment=1]P1140603_1.JPG[/attachment]
途中は省略。
尾根の下り始めは少々ヤブっぽく、ホントに下れるのかと心配になってしまう。それでも歩くヤツはいるようで、ところどころにテープが付けられていた。尾根の形はあまりはっきりせず、急斜面を下って行く感じなので、時々GPSで方向を確かめながら進んだ。
途中からは激下りとなり、やや遅れがちになりながらもkasayaパーティーのメンバーもしっかりと付いて来ている。さぽさんは「こんなルートは30年振りだ」と喜んで?いた。下りが弱いと言っていたキャッシーさんもなかなかのものだ。以前痛めたヒザが痛むようで、サポーターを貸してあげると効果があったようで、「早速買います」と話していた。
この下りは両ヒザに爆弾を抱えたたんぽぽさんが一番辛かったかもしれない。
踏み跡の薄いのはいいが、林相が貧弱で面白いルートとはとても言えない。こういう機会でもなければ歩くこともなかっただろう。
下方に地図にない林道が見えた。ガケを左から回り込むと砂利が固まったような巨大な岩があり、林道に無事着地成功。これで安全圏へ到達したと言えるだろう。この砂利の塊のような岩はあちこちで見られた。さざれ石と呼ばれるものだろうか。
しかし林道は行きたい方向へ連れて行ってくれるとは限らない。どうも登山口から遠ざかって行きそうなので、分岐を左に取って谷を渡ると、次の谷に突き当たって道が終わっていた。
二つの谷の間の尾根には満鑑飾のテープがぶら下がっているが、これは登山とは関係なさそうである。この尾根を下ると二俣に出た。右側は城砦のようにコンクリート壁が延々と続いて取り付く島もない。正面は高い堰堤の向こうに大貝戸の登山口が見えている。
「私の車が見えてる」とkasayaさん。ゴールはもう目の前なのに万事休すか。そんなわけはなく、堰堤の左を簡単に越えて登山口に無事到着した。
休憩所では緑水とグーさんが件の山ガにちょっかいを掛けていた。グーさんは例によってしきりにやぶこぎの宣伝をしている。
[attachment=0]P1140624_1.JPG[/attachment]
kasayaさんに送ってもらったおかげで30分余りの車道歩きを省略できた。ありがとうございました。
また来春、みんなで集えることを祈って温泉へ向かう。いいオフ会だった。
山日和
【山 域】鈴鹿 藤原岳周辺
【天 候】晴れ
【同行者】往路 たんぽぽさん 復路 kasayaさん・さぽさん・キャッシーさん・たんぽぽさん
【コース】冷川谷登山口8:25---木和田尾---10:40頭陀ヶ平---11:20オフ会場13:35---14:20袴腰---16:10大貝戸登山口
目覚ましが鳴った。車のドアを開けると、なんと小雨が降っている。藤原の山頂部も雲の中。一気にモチベーションが下がるが、今日ばかりは止めるわけにはいかない。天気予報は晴れだ。
様子を見ながらグズグズしているうちに、グーさんとちーたろーさんが横を通り過ぎて行ったが、私の車にまったく気が付いていないようだ。どうもグーさんは女性が一緒だと周りが目に入らないらしい。
そのうちわりばしさんがやってきて、今日のコースを話し合う。こちらはコースも何も、木和田尾から普通に歩くつもりである。ちょっとひねりを利かせたプランも考えていたが、立場上遅刻は許されないのでノーマルルートを選んだ。同じ立場なのに家で寝ている人もいたらしいが。
続いてたそがれさんが丸尾に向けて出発。入れ替わってkasayaさん御一行が到着した。こちらは同じ木和田尾ルート。昨年の春も参加したキャッシーさんと初参加のさぽさんがメンバーだ。
[attachment=7]P1140537_1_1.JPG[/attachment]
結局藤原パーキングに一番早く(前夜から)着いた私が最後に出発というていたらくになってしまった。
国道を歩いているとどこかで見たような車が追い越して行き、自動販売機の横で止まった。
車から出てきたのはやっぱりたんぽぽさんだった。駐車地と登山口を尋ねられたので同行することに決定。普段は知り合いにたまたま会ったからといって一緒に行動することはないのだが、今日は特別だ。目的地も目的も同じである。
冷川谷の配水池でたんぽぽさんの出発準備を待つ。パーキングを出る時にはすでに青空に変わっていたが、今日は風が強い。横にはシュークリさんの車も止まっていた。
元々は手前から巡視路を上がるつもりだったが、9年振りに正規の登山道を歩く。こちらの方が道が緩やかで楽だが、高度はなかなか上がらないのでどっちがいいのかというところだ。
歩き出してすぐに携帯が鳴った。通さんだ。何事かと思ったら、「まだ家です」とのたまう。
なんでもゆうべ飲み過ぎて寝過ごしたらしい。酒が抜けておらず運転できる状態ではないので欠席させてくれという連絡だった。オーマイガッである。この償いは高く付くに違いない。
登山らしい登山は春のオフ会以来だというたんぽぽさんはさすがにアゴが上がっているようで、「どこで休憩します」と聞いてきた。紅葉にはまだ少し早いのか、まだ緑の目立つ樹林帯をどこまでもトラバースするように道が付けられ、なかなか尾根に出ない。
[attachment=6]P1140545_1_1.JPG[/attachment]
巡視路ルートの合流点でkasayaさん一味に追い付いた。先行して坂本谷合流点先の見晴らしのいい鉄塔で2回目の休憩。下から歩いてきたのはzippさんだ。足元こそ地下足袋だが、それ以外はずいぶん登山者らしい装備になったものだと感心する。
休んでいる間にkasayaパーティーが先行して行く。
標高が上がるにつれ木々の色付きが良くなってきた。中電小屋から頭陀ヶ平へ向けて直登。(ホントは道を外した) 後ろを歩いていたzippさんはいつの間にか消えていた。
[attachment=5]P1140562_1.JPG[/attachment][attachment=4]P1140566_1.JPG[/attachment]
頭陀ヶ平からは360度の展望が開けた。御池テーブルランドの東のボタンブチの白い岩が印象的だ。隣の丸尾は木和田尾よりいい色付きを見せている。やや霞み気味の霊仙の山頂部が白っぽく見えたが雪ではあるまい。
kasayaパーティーが後から到着。いるはずのない我々の姿を見て驚いていた。
これで遅刻しないメドが付いたので、のんびり稜線を歩く。1時間以上早く出発したはずなのにどこをウロウロしていたのか、やがてグーパーティーにも追い付いた。
天狗岩へ向かう皆さんと別れて会場へ先行。やはり主催者が集合時間ギリギリというわけにはいかないのだ。それにしてもグーさんは一番乗りを目指してたんじゃなかったのか。
初顔も含めて24人+1匹の参加を得て、和気あいあいの時間を過ごし、恒例の集合写真を撮影してそれぞれの帰路に着く。と言っても今回の会場ではルートが限られるので、バラバラに登ってきたメンバーもいくつかのかたまりに分かれて連れ立って出発。
私とたんぽぽさんは大貝戸に車をデポしているkasayaさんに便乗をお願いするついでに、袴腰経由で下山しませんかと水を向けた。KasayaさんはOKに決まっているが、同行の2人がどう反応するか心配だった。しかしそれも杞憂で、ふたつ返事で乗ってくれた。
藤原山荘に着くと、展望丘へ行くつもりで何故か天狗岩方面へ歩き出した山ガ2人パーティーが戻って来た。
[attachment=3]P1140588_1.JPG[/attachment]
藤原山荘で最難路の大貝戸ルートを下山するハリマオパーティーを見送り、展望丘方面に足を踏み出す。
山ガ2人が立ち止まって話し合っている。どうやら展望丘がやたら遠くに見えてためらっているらしい。「20分もあったら行けるよ」と言うと「付いて行きます」と答える。「目的地が違うから付いてきたらえらい目に遭うよ」と言って、登山道の途中から左へ外れた。
ここを歩くのは初めてだが、ほとんどヤブもなく歩きやすいしそこそこの踏み跡も付いている。潅木帯を抜けるとカレンフェルトの点在する開けた台地に出た。展望丘が正面にどっしりとした姿で眺められるのが新鮮だ。こんなにスッキリしたいい場所だとは知らなかった。
[attachment=2]P1140598_1.JPG[/attachment]
ここから下り斜面に入ると、正面に袴腰のピークが見え、砕石を敷き詰めたようなひと筋の道らしきものが延びていた。これは作業道なんだろうか。
下りて行くと今度はホントの作業道に出た。石灰石採掘場の最上部である。看板があり、「立入禁止」の文字が白塗りで消されていた。
そこだけ削り残りされた袴腰の三角点に挨拶して行く。ここは全員が初めての登頂だ。
眼下の凄まじい眺めに声を失ってしまう。これが花の百名山、藤原岳の裏の顔だ。
[attachment=1]P1140603_1.JPG[/attachment]
途中は省略。
尾根の下り始めは少々ヤブっぽく、ホントに下れるのかと心配になってしまう。それでも歩くヤツはいるようで、ところどころにテープが付けられていた。尾根の形はあまりはっきりせず、急斜面を下って行く感じなので、時々GPSで方向を確かめながら進んだ。
途中からは激下りとなり、やや遅れがちになりながらもkasayaパーティーのメンバーもしっかりと付いて来ている。さぽさんは「こんなルートは30年振りだ」と喜んで?いた。下りが弱いと言っていたキャッシーさんもなかなかのものだ。以前痛めたヒザが痛むようで、サポーターを貸してあげると効果があったようで、「早速買います」と話していた。
この下りは両ヒザに爆弾を抱えたたんぽぽさんが一番辛かったかもしれない。
踏み跡の薄いのはいいが、林相が貧弱で面白いルートとはとても言えない。こういう機会でもなければ歩くこともなかっただろう。
下方に地図にない林道が見えた。ガケを左から回り込むと砂利が固まったような巨大な岩があり、林道に無事着地成功。これで安全圏へ到達したと言えるだろう。この砂利の塊のような岩はあちこちで見られた。さざれ石と呼ばれるものだろうか。
しかし林道は行きたい方向へ連れて行ってくれるとは限らない。どうも登山口から遠ざかって行きそうなので、分岐を左に取って谷を渡ると、次の谷に突き当たって道が終わっていた。
二つの谷の間の尾根には満鑑飾のテープがぶら下がっているが、これは登山とは関係なさそうである。この尾根を下ると二俣に出た。右側は城砦のようにコンクリート壁が延々と続いて取り付く島もない。正面は高い堰堤の向こうに大貝戸の登山口が見えている。
「私の車が見えてる」とkasayaさん。ゴールはもう目の前なのに万事休すか。そんなわけはなく、堰堤の左を簡単に越えて登山口に無事到着した。
休憩所では緑水とグーさんが件の山ガにちょっかいを掛けていた。グーさんは例によってしきりにやぶこぎの宣伝をしている。
[attachment=0]P1140624_1.JPG[/attachment]
kasayaさんに送ってもらったおかげで30分余りの車道歩きを省略できた。ありがとうございました。
また来春、みんなで集えることを祈って温泉へ向かう。いいオフ会だった。
山日和
天狗岩へ向かう皆さんと別れて会場へ先行。やはり主催者が集合時間ギリギリというわけにはいかないのだ。