ネットで庵ノ谷の遡行記録を検索してもでてくるのは沢ナビの記録だけ。沢屋からはほとんど無視された谷のようだ。しかし,沢ナビを見ると上流にはコウセン滝という名瀑があるという。初級者向けの谷のようだし,闇鍋オフ会場が雨子庵に変更になったので帰りがけの駄賃で行ってこようか。
【 日 付 】2013年10月6日(日)
【 山 域 】台高・迷岳付近
【メンバー】単独
【 天 候 】曇り時々小雨
【 ルート 】庵ノ谷林道架線場駐車地 9:20 --- 10:30 コウセン滝 --- 11:30 大熊谷ノ頭近く稜線 12:20 --- 14:10庵ノ谷林道架線場駐車地
庵ノ谷林道入口のゲートをすり抜けて,入渓地点の架線場に着くと林業作業のトラックが一台。でも人はいない。今日は日曜日で作業は休みだろう。沢装束に着替え,いざ出ようとすると小雨がぱらついてくる。「これはだめかな」。「温泉」の2文字が頭にちらつく。車中で様子を見ているとだんだん小降りになってくる。「温泉」の2文字が小さくなってゆく。そのうちやんだので出かけることにする。しばらく歩くと定石通りまた降ってきた。
「これは台高の女神様の仕業だな」。ちょっぴりすねて意地悪な女性みたいに魅力的だ。でもおいでおいでと言っているし。自分は台高の女神様には好かれているような気がする。これまで台高で嫌な目にあったことがない。
架線場からのびている作業道を歩き,最初の堰堤を越えたところを徒渉し,2番目の堰堤を右岸から越えると斜滝が現れる。ちょっぴり二日酔いの身には目覚ましにちょうどいい。快適に越えて行くと,8m滝が現れる。滝の中間部の流芯を右から左にトラバースすると行けそうなんだけど。でも今日は水量が多いので水流に押されて一気に滝壺へ転落しそうだし。単独では無理は禁物。大人しく左岸を巻くことにする。
その上の5m滝も一緒に巻いてしまう。
小滝を2,3個越えると3段25mの滝が現れる。この滝も2段目までは登れそうなんだけど。と思いながら,やっぱり巻くことにする。右岸のルンゼを巻いて滝口に出る。「やっぱり台高は巻きが多いな。」ピッケルを持ってきた方が良かったかも。
その上の斜滝をいくつか越えるとしばらくゴーロ歩きになる。沢ナビでは伐採木で歩きにくいと書いてあるが,それほどでもない。しばらく歩くと右俣に5mと10mの斜滝が見える。「この滝を登っても面白いだろうな。」
そのまま本流を進むと,右俣に大きな滝が。有名なコウセン滝だ。「沢ナビ」によると落差40mほどだという。高いので水流がそのまま下に届かず,霧雨状になって 降り注いでいる。登山道がないので,訪れる人が滅多にいない台高の秘瀑だ。左岸を巻いて滝口に登れそうな気がする。地図を見ると滝口近くに林道が来ているので,その林道を下山路に使えそうだけど。でも,それは次回の楽しみにしておこう。
戻ってそのまま本流を歩いて行く。沢ナビではその次の二俣を左俣に入っているが,右俣の方が歩きやすそうなので本流である右俣を行くことにする。右俣に入るとしばらくして水流が細くなり,急斜面を登ると大熊谷ノ頭近くの稜線にでた。ここで沢装束を脱ぎ,昼食にする。
このまま大熊谷ノ頭から林道で下山してもいいんだけど,まだ12時過ぎ。下山にはちょっと早すぎるので,迷岳へ散歩に行ってこようか。迷岳方面に歩き始めるが,登りで嫌気がさす。「迷岳はもう何度も行ってるし,こんなガスガスの日に行ってもあんまり面白くないし今日はやめとくか」。気が変わってP1285の西隣のピークを左折し,布引谷左岸尾根に乗る。この尾根は初めてなのだが,この辺りは地形が複雑で迷いそう。GPSとコンパスを片手に方向を決めながら歩いて行く。P1195で左折し,P943まで真西に稜線をたどる。P943からは南西方向に急斜面をしゃにむに降りれば架線場に着くはずだ。鈴ハイの人たちが去年この斜面を登っているので,降りられないことはないはずだ。幸い岩嵓などもなく,架線場近くにドンピシャで降りることができた。時刻はまだ2時過ぎ。のんびりスメールの湯に浸かって帰ろうか。
庵ノ谷は沢ナビでは「荒れた感じ」と書いてあるが,実際に行ってみると直登できる斜滝が多く,今回巻いた滝でも複数で行けば楽しくチャレンジできるようなところが多かった。フリクションがよく効くので,楽しい沢登りだった。今回はバリエーションルートで下山したが,大熊谷ノ頭から林道を使って下山すれば楽に下山できるだろう。
ところで「庵ノ谷」の読み方だが,沢ナビでは「いぼのたに」となっているし,「あんのたに」と呼ぶ人もいるのだが,どっちが正しいのだろうか。
【台高】女神様はちょっぴり意地悪:庵ノ谷遡行
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Re: 【台高】女神様はちょっぴり意地悪:庵ノ谷遡行
シュークリさん、こんばんは。
闇鍋、2日目も天候が悪かったですね。「小雨決行大雨退散!」の闇鍋ですが、今回ばかりは会場を里にして正解でした(^^)。
ネットで庵ノ谷の遡行記録を検索してもでてくるのは沢ナビの記録だけ。沢屋からはほとんど無視された谷のようだ。
遡行記録ではないけど、この庵ノ谷の情報は、ここヤブの記録の方が多いでしょうね(^^;
いざ出ようとすると小雨がぱらついてくる。「これはだめかな」。「温泉」の2文字が頭にちらつく。車中で様子を見ているとだんだん小降りになってくる。
わたしたちは、檜塚周辺でしたが、もうちょっとマシだったかな?雨具の上着は着ましたけど。
「これは台高の女神様の仕業だな」。ちょっぴりすねて意地悪な女性みたいに魅力的だ。でもおいでおいでと言っているし。自分は台高の女神様には好かれているような気がする。これまで台高で嫌な目にあったことがない。
そういう風な思い、というか山ノ神に見守ってもらってるような思いってあるよね(^^)。わたしも台高の女神(山ノ神)に結構愛されているなぁ(笑)と思うこと、度々(^^;。
快適に越えて行くと,8m滝が現れる。
この滝は美瀑ですね。高さは無いけど、期待せずして入った谷では驚きでした。
3段25mの滝が現れる。
えっ!こんな滝があったの!とびっくりしました。さわなびの遡行図も見てない頃入った話。
それに、滝下で見るより、遠景で見ると、もっと大きな滝のように見える滝なのだ。
その上の斜滝をいくつか越えるとしばらくゴーロ歩きになる。沢ナビでは伐採木で歩きにくいと書いてあるが,それほどでもない。
伐採というより倒木じゃなかったかな? もう朽ちつつあるのでしょうか?
しばらく歩くと右俣に5mと10mの斜滝が見える。「この滝を登っても面白いだろうな。
この枝谷連瀑はその後も続き、川崎実氏の「秘瀑」に写真が載っていますね(水量多いとき撮影したんだろうな)。
そのまま本流を進むと,右俣に大きな滝が。有名なコウセン滝だ。「沢ナビ」によると落差40mほどだという。高いので水流がそのまま下に届かず,霧雨状になって 降り注いでいる。登山道がないので,訪れる人が滅多にいない台高の秘瀑だ。
この滝は、水量多いときか、氷瀑のころに行かないと見栄えがしません(^^;。
左岸を巻いて滝口に登れそうな気がする。地図を見ると滝口近くに林道が来ているので,その林道を下山路に使えそうだけど。
このコウセン滝の上には、8m程の滝がかかってます。庵ノ谷では最上流の滝らしい滝でしょう。
沢ナビではその次の二俣を左俣に入っているが,右俣の方が歩きやすそうなので本流である右俣を行くことにする。
「さわなび」は、ヘンな色気を出して左俣を詰めたようですね(^^;。右俣が正解でしょう。
この谷の水湧き出すところには、トチノキの大木があり、「庵の主」というプレートがかかっていたはずですが、気づかれました?
この尾根は初めてなのだが,この辺りは地形が複雑で迷いそう。GPSとコンパスを片手に方向を決めながら歩いて行く。
それは、もったいな~い!
この迷い池の尾は、迷ってナンボ!のところ。地形をたのしまなきゃ(^^)
P943からは南西方向に急斜面をしゃにむに降りれば架線場に着くはずだ。鈴ハイの人たちが去年この斜面を登っているので,降りられないことはないはずだ。幸い岩嵓などもなく,架線場近くにドンピシャで降りることができた。
しゃにむに降りずとも、道がありまっせ!「鈴ハイの人たち」は、登りなのに「しゃにむに」登ったようですが…、なんつうリーダーや(^^;;。
「岩嵓」を見なかったってことは、山ノ神が祀られている岩嵓も見なかったんだね。
ところで「庵ノ谷」の読み方だが,沢ナビでは「いぼのたに」となっているし,「あんのたに」と呼ぶ人もいるのだが,どっちが正しいのだろうか。
「さわなび」の引用書は、わらじの会がまとめた遡行記録「台高」だと思う。そこには、以下のように書いてあるんです。
「森から庵ノ谷出合までとっラックに乗せてもらって行き
『谷の名称が庵ノ谷となっていた。庵谷がなまってイボ谷と呼ばれるらしい』」
「さわなび」のようにルビはふられていません。
トラックの運転手が「イボ谷」といったのだろうか?疣と庵の漢字はあまりにも違い、間違わないだろうと思うし…、「イオリの谷」から「イボ谷」へは、どう考えても変化しないと思うのだ。
ちなみに、林道看板には、「あんのたに林道」と漢字にルビがふられています。
んで、良くわからないので、「庵(アン)ノ谷」と、わたしは今もよんでいます。
zipp
-
- 記事: 2227
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】女神様はちょっぴり意地悪:庵ノ谷遡行
シュークリームさん、おっはよ~。
闇鍋では寡黙の人でしたね~。よくそれで商売ができるモノだ。
それに引き換え、商売柄よくしゃべる人もいたけど。
自分は台高の女神様には好かれているような気がする。これまで台高で嫌な目にあったことがない。
「台高で嫌な目にあったことがない」いいですねぇ~。グーもです~。
迷岳方面に歩き始めるが,登りで嫌気がさす。
そう!「登りで嫌気がさす」のです~。
「こんなガスガスの日に行ってもあんまり面白くない」
ガスガスのブナ林はグーはトッテモ好き。です。
布引谷左岸尾根に乗る。この辺りは地形が複雑で迷いそう。GPSとコンパスを片手に方向を決めながら歩いて行く。
zippさんも書いているけど、ここは彷徨わなくっちゃ~。
グー(伊勢山上住人)
ところで通さん、画像は5枚までじゃなかったの?
Re: 【台高】女神様はちょっぴり意地悪:庵ノ谷遡行
おはようございます、シュークリームさん。
「これは台高の女神様の仕業だな」。ちょっぴりすねて意地悪な女性みたいに魅力的だ。でもおいでおいでと言っているし。自分は台高の女神様には好かれているような気がする。これまで台高で嫌な目にあったことがない。
山の神はHで意地悪なものです。
小滝を2,3個越えると3段25mの滝が現れる。この滝も2段目までは登れそうなんだけど。と思いながら,やっぱり巻くことにする。右岸のルンゼを巻いて滝口に出る。「やっぱり台高は巻きが多いな。」ピッケルを持ってきた方が良かったかも。
木屋谷をzippさんお勧めのダムから入ったのですが、万歳橋までは水量が多くて巻き巻きでした。
このまま大熊谷ノ頭から林道で下山してもいいんだけど,まだ12時過ぎ。下山にはちょっと早すぎるので,迷岳へ散歩に行ってこようか。迷岳方面に歩き始めるが,登りで嫌気がさす。「迷岳はもう何度も行ってるし,こんなガスガスの日に行ってもあんまり面白くないし今日はやめとくか」。気が変わってP1285の西隣のピークを左折し,布引谷左岸尾根に乗る。この尾根は初めてなのだが,この辺りは地形が複雑で迷いそう。GPSとコンパスを片手に方向を決めながら歩いて行く。P1195で左折し,P943まで真西に稜線をたどる。P943からは南西方向に急斜面をしゃにむに降りれば架線場に着くはずだ。鈴ハイの人たちが去年この斜面を登っているので,降りられないことはないはずだ。幸い岩嵓などもなく,架線場近くにドンピシャで降りることができた。時刻はまだ2時過ぎ。のんびりスメールの湯に浸かって帰ろうか。
私は万歳橋まで時間がかかり、先が長そうだったのでワサビ谷出合で切り上げお昼にはお風呂に向かっておりました。
ところで「庵ノ谷」の読み方だが,沢ナビでは「いぼのたに」となっているし,「あんのたに」と呼ぶ人もいるのだが,どっちが正しいのだろうか。
名前は呼ぶ人の居住地によって変わることもあるので難しいですね。
お疲れ様でした。
わりばし
「これは台高の女神様の仕業だな」。ちょっぴりすねて意地悪な女性みたいに魅力的だ。でもおいでおいでと言っているし。自分は台高の女神様には好かれているような気がする。これまで台高で嫌な目にあったことがない。
山の神はHで意地悪なものです。
小滝を2,3個越えると3段25mの滝が現れる。この滝も2段目までは登れそうなんだけど。と思いながら,やっぱり巻くことにする。右岸のルンゼを巻いて滝口に出る。「やっぱり台高は巻きが多いな。」ピッケルを持ってきた方が良かったかも。
木屋谷をzippさんお勧めのダムから入ったのですが、万歳橋までは水量が多くて巻き巻きでした。
このまま大熊谷ノ頭から林道で下山してもいいんだけど,まだ12時過ぎ。下山にはちょっと早すぎるので,迷岳へ散歩に行ってこようか。迷岳方面に歩き始めるが,登りで嫌気がさす。「迷岳はもう何度も行ってるし,こんなガスガスの日に行ってもあんまり面白くないし今日はやめとくか」。気が変わってP1285の西隣のピークを左折し,布引谷左岸尾根に乗る。この尾根は初めてなのだが,この辺りは地形が複雑で迷いそう。GPSとコンパスを片手に方向を決めながら歩いて行く。P1195で左折し,P943まで真西に稜線をたどる。P943からは南西方向に急斜面をしゃにむに降りれば架線場に着くはずだ。鈴ハイの人たちが去年この斜面を登っているので,降りられないことはないはずだ。幸い岩嵓などもなく,架線場近くにドンピシャで降りることができた。時刻はまだ2時過ぎ。のんびりスメールの湯に浸かって帰ろうか。
私は万歳橋まで時間がかかり、先が長そうだったのでワサビ谷出合で切り上げお昼にはお風呂に向かっておりました。
ところで「庵ノ谷」の読み方だが,沢ナビでは「いぼのたに」となっているし,「あんのたに」と呼ぶ人もいるのだが,どっちが正しいのだろうか。
名前は呼ぶ人の居住地によって変わることもあるので難しいですね。
お疲れ様でした。
わりばし
Re: 【台高】女神様はちょっぴり意地悪:庵ノ谷遡行
zippさん、おはようございます。
遡行記録ではないけど、この庵ノ谷の情報は、ここヤブの記録の方が多いでしょうね(^^;
ヤブコギで検索したら記録が出てきました。びーちゃんと一緒に昨年の冬に行ってらっしゃるんですね。まあ、あんまり予備知識を詰め込むのもどうかと思いますので、読んでいなくて正解だったかもしれませんけど。
わたしたちは、檜塚周辺でしたが、もうちょっとマシだったかな?雨具の上着は着ましたけど。
そうか、檜塚あたりはzippさんとぐーさんとふた組が入っていたんですね。
そういう風な思い、というか山ノ神に見守ってもらってるような思いってあるよね(^^)。わたしも台高の女神(山ノ神)に結構愛されているなぁ(笑)と思うこと、度々(^^;。
ヤブメンはみんな山の神様に愛されていると思っている?
伐採というより倒木じゃなかったかな? もう朽ちつつあるのでしょうか?
そうそう倒木でした。もっと倒木がいっぱいかと思って入ったので、そんなでもないなという感じでした。
しばらく歩くと右俣に5mと10mの斜滝が見える。「この滝を登っても面白いだろうな。
この枝谷連瀑はその後も続き、川崎実氏の「秘瀑」に写真が載っていますね(水量多いとき撮影したんだろうな)。
そうなんですか。今度、そっちの方を見に行ってきたいですね。
この滝は、水量多いときか、氷瀑のころに行かないと見栄えがしません(^^;。
確かにそうかも。
このコウセン滝の上には、8m程の滝がかかってます。庵ノ谷では最上流の滝らしい滝でしょう。
そうなんですか。それも見てみたいな。
「さわなび」は、ヘンな色気を出して左俣を詰めたようですね(^^;。右俣が正解でしょう。
この谷の水湧き出すところには、トチノキの大木があり、「庵の主」というプレートがかかっていたはずですが、気づかれました?
いやあ、その前に尾根に上がってしまったみたいですねえ。zippさんみたいにあちこちきょろきょろしている余裕がないんですねえ。
それは、もったいな~い!
この迷い池の尾は、迷ってナンボ!のところ。地形をたのしまなきゃ(^^)
そうか、「迷ってナンボ!」なのか
私は迷っちゃいけないと思って歩いていました。確かにそうですね。最後の最後にGPSに頼ればいいのであって、最初からGPSに頼る必要はないんですね。
この日は予備食料もツエルトも持っていなくて、心に余裕がありませんでした。
まだまだ修行が足りませんねえ。
しゃにむに降りずとも、道がありまっせ!「鈴ハイの人たち」は、登りなのに「しゃにむに」登ったようですが…、なんつうリーダーや(^^;;。
「岩嵓」を見なかったってことは、山ノ神が祀られている岩嵓も見なかったんだね。
P943の西南西方向の尾根に岩嵓のマークがあるけど、そこなんだろうか。
植林なので杣道があるだろうとは思ったんですが、見つけられなかったんでそのまま降りちゃいました(^^;)
「さわなび」の引用書は、わらじの会がまとめた遡行記録「台高」だと思う。そこには、以下のように書いてあるんです。
「森から庵ノ谷出合までとっラックに乗せてもらって行き
『谷の名称が庵ノ谷となっていた。庵谷がなまってイボ谷と呼ばれるらしい』」
「さわなび」のようにルビはふられていません。
トラックの運転手が「イボ谷」といったのだろうか?疣と庵の漢字はあまりにも違い、間違わないだろうと思うし…、「イオリの谷」から「イボ谷」へは、どう考えても変化しないと思うのだ。
ちなみに、林道看板には、「あんのたに林道」と漢字にルビがふられています。
んで、良くわからないので、「庵(アン)ノ谷」と、わたしは今もよんでいます。
なるほど。ありがとうございました。勉強になりました。
遡行記録ではないけど、この庵ノ谷の情報は、ここヤブの記録の方が多いでしょうね(^^;
ヤブコギで検索したら記録が出てきました。びーちゃんと一緒に昨年の冬に行ってらっしゃるんですね。まあ、あんまり予備知識を詰め込むのもどうかと思いますので、読んでいなくて正解だったかもしれませんけど。
わたしたちは、檜塚周辺でしたが、もうちょっとマシだったかな?雨具の上着は着ましたけど。
そうか、檜塚あたりはzippさんとぐーさんとふた組が入っていたんですね。
そういう風な思い、というか山ノ神に見守ってもらってるような思いってあるよね(^^)。わたしも台高の女神(山ノ神)に結構愛されているなぁ(笑)と思うこと、度々(^^;。
ヤブメンはみんな山の神様に愛されていると思っている?
伐採というより倒木じゃなかったかな? もう朽ちつつあるのでしょうか?
そうそう倒木でした。もっと倒木がいっぱいかと思って入ったので、そんなでもないなという感じでした。
しばらく歩くと右俣に5mと10mの斜滝が見える。「この滝を登っても面白いだろうな。
この枝谷連瀑はその後も続き、川崎実氏の「秘瀑」に写真が載っていますね(水量多いとき撮影したんだろうな)。
そうなんですか。今度、そっちの方を見に行ってきたいですね。
この滝は、水量多いときか、氷瀑のころに行かないと見栄えがしません(^^;。
確かにそうかも。
このコウセン滝の上には、8m程の滝がかかってます。庵ノ谷では最上流の滝らしい滝でしょう。
そうなんですか。それも見てみたいな。
「さわなび」は、ヘンな色気を出して左俣を詰めたようですね(^^;。右俣が正解でしょう。
この谷の水湧き出すところには、トチノキの大木があり、「庵の主」というプレートがかかっていたはずですが、気づかれました?
いやあ、その前に尾根に上がってしまったみたいですねえ。zippさんみたいにあちこちきょろきょろしている余裕がないんですねえ。
それは、もったいな~い!
この迷い池の尾は、迷ってナンボ!のところ。地形をたのしまなきゃ(^^)
そうか、「迷ってナンボ!」なのか
私は迷っちゃいけないと思って歩いていました。確かにそうですね。最後の最後にGPSに頼ればいいのであって、最初からGPSに頼る必要はないんですね。
この日は予備食料もツエルトも持っていなくて、心に余裕がありませんでした。
まだまだ修行が足りませんねえ。
しゃにむに降りずとも、道がありまっせ!「鈴ハイの人たち」は、登りなのに「しゃにむに」登ったようですが…、なんつうリーダーや(^^;;。
「岩嵓」を見なかったってことは、山ノ神が祀られている岩嵓も見なかったんだね。
P943の西南西方向の尾根に岩嵓のマークがあるけど、そこなんだろうか。
植林なので杣道があるだろうとは思ったんですが、見つけられなかったんでそのまま降りちゃいました(^^;)
「さわなび」の引用書は、わらじの会がまとめた遡行記録「台高」だと思う。そこには、以下のように書いてあるんです。
「森から庵ノ谷出合までとっラックに乗せてもらって行き
『谷の名称が庵ノ谷となっていた。庵谷がなまってイボ谷と呼ばれるらしい』」
「さわなび」のようにルビはふられていません。
トラックの運転手が「イボ谷」といったのだろうか?疣と庵の漢字はあまりにも違い、間違わないだろうと思うし…、「イオリの谷」から「イボ谷」へは、どう考えても変化しないと思うのだ。
ちなみに、林道看板には、「あんのたに林道」と漢字にルビがふられています。
んで、良くわからないので、「庵(アン)ノ谷」と、わたしは今もよんでいます。
なるほど。ありがとうございました。勉強になりました。
@シュークリーム@
Re: 【台高】女神様はちょっぴり意地悪:庵ノ谷遡行
ぐーさん、おはようございます。
闇鍋では寡黙の人でしたね~。よくそれで商売ができるモノだ。
それに引き換え、商売柄よくしゃべる人もいたけど。
私は聞いた言葉が一度身体の中を一周してから出てくるみたいで、人よりも反応が遅いんです。要するに鈍いということなのかな?
すぐに反応できる人がうらやましい~
「台高で嫌な目にあったことがない」いいですねぇ~。グーもです~。
ヤブメンはみんな山の神様に愛されていると思っている?
そう!「登りで嫌気がさす」のです~。
私の場合は沢で足の筋肉が冷えてしまっているせいなんですけど。
ガスガスのブナ林はグーはトッテモ好き。です。
ナズナさんと一緒だったらどんなとこでもいいんじゃないんですか。
zippさんも書いているけど、ここは彷徨わなくっちゃ~。
確かにねえ。まだまだ修行が足りません。
闇鍋では寡黙の人でしたね~。よくそれで商売ができるモノだ。
それに引き換え、商売柄よくしゃべる人もいたけど。
私は聞いた言葉が一度身体の中を一周してから出てくるみたいで、人よりも反応が遅いんです。要するに鈍いということなのかな?
すぐに反応できる人がうらやましい~
「台高で嫌な目にあったことがない」いいですねぇ~。グーもです~。
ヤブメンはみんな山の神様に愛されていると思っている?
そう!「登りで嫌気がさす」のです~。
私の場合は沢で足の筋肉が冷えてしまっているせいなんですけど。
ガスガスのブナ林はグーはトッテモ好き。です。
ナズナさんと一緒だったらどんなとこでもいいんじゃないんですか。
zippさんも書いているけど、ここは彷徨わなくっちゃ~。
確かにねえ。まだまだ修行が足りません。
@シュークリーム@
Re: 【台高】女神様はちょっぴり意地悪:庵ノ谷遡行
わりばしさん、おはようございます。
山の神はHで意地悪なものです。
おっ、人によって山の神様の感じ方が微妙に違うなあ。
木屋谷をzippさんお勧めのダムから入ったのですが、万歳橋までは水量が多くて巻き巻きでした。
そうですか。私はこの区間は歩いたことがないですね。
私は万歳橋まで時間がかかり、先が長そうだったのでワサビ谷出合で切り上げお昼にはお風呂に向かっておりました。
そうですか。奥山谷の出合からが源流の雰囲気でいいところなんですけどね。
スメールで誰かに会うかと思っていたんですが、先に帰っていたんですねえ。
山の神はHで意地悪なものです。
おっ、人によって山の神様の感じ方が微妙に違うなあ。
木屋谷をzippさんお勧めのダムから入ったのですが、万歳橋までは水量が多くて巻き巻きでした。
そうですか。私はこの区間は歩いたことがないですね。
私は万歳橋まで時間がかかり、先が長そうだったのでワサビ谷出合で切り上げお昼にはお風呂に向かっておりました。
そうですか。奥山谷の出合からが源流の雰囲気でいいところなんですけどね。
スメールで誰かに会うかと思っていたんですが、先に帰っていたんですねえ。
@シュークリーム@