【白山】北部縦走者は健脚ばかり
Posted: 2013年9月27日(金) 23:14
【 日 付 】13年9月21-22日
【 山 域 】白山
【メンバー】kasaya
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】9/21ハライ谷登山口10:40---14:34口長倉---15:42奥長倉避難小屋
9/22避難小屋5:00---5:58美女坂の頭---6:54油池---8:50四塚山---9:08七倉の辻---10:55小桜平避難小屋---
13:32新岩間温泉===13:57ハライ谷登山口
先月、白山北部の山へ行ってから、ハライ谷の登山口が気になっていた。このルートを行けないかなと。前回と同じく瀬女から
バスで市ノ瀬まで行って縦走しようと思ったが、9月に入るとバスの本数が少なくなり早いバスが無くなった。これでは日が短く
なったこの時期では日没までに着くのが難しかろうと却下。ハライ谷から取り付き七倉の辻から新岩間温泉に降りるコースを
見てみると2日目がコースタイムで9時間となっている。これならいけるかとそんなコースで組んでみた。白山本峰に登らなければ
コース取りは自由である。
まずは自転車をデポするためにハライ谷を通過して新岩間温泉に向かう。ハライ谷の駐車地は数台しか停められないが既に
ほぼ埋まっている。うまく停められるのだろうか。新岩間温泉に着くとここの駐車地も満車状態。自転車のデポには困らないが思った
より人が多い。これは登山客かそれとも温泉の客だろうか。今日は3連休の初日である。混むのはやむなしか。
ハライ谷に戻れば駐車スペースはあとわずか。路肩ぎりぎりに停めさせてもらう。ここは登山者しか止めないはずだからそこそこの
人が山に入っていることになる。小屋も結構混むのだろうか。
登山口はコンクリートの階段から始まる。草が生い茂っているその入り口からすると、藪藪の道を想像していたのだが、意外に
よく整備されている。岩間道よりも広くはっきりした道がずっと続いていて歩きよい。こういうところなんだと気を良くして歩いて
いく。途中で男女3人組を追い抜く。どこまでと問えばいけるとこまでという。実際どこまで行ったのだろう。追い抜いた後は
食事をしていても追いつかれることは無かった。
道はいいのだが延々と同じような状態で展望が無い。展望の良いところでランチと思ってもそういうところがないのだ。仕方が
無いので広くて平らなところでラーメンタイムとする。天気はまずまず。ちょっと暑いくらいか。ビールを飲みラーメンを作っていると
一人の女性が降りてきた。地元の人だが今日は始めてのコースをいけるとこまでといった感じで登ってきたらしい。今日は
小屋泊まりの旨をつげると、もうここまで来れば小屋まですぐすねといわれて。地図も見ずにそうかもう近いのかと変に安心して
しまった。
近いと聞いてゆったりと歩き出すが意外に起伏のある道だった。えーっ!まだあるの。改めて地図を見直すと遠い。気を抜いたのが
いけなかったのか小屋に着いたときはヘロヘロだった。ところで今日の小屋の住人はと思うが誰も居ない。登山口に
車がたくさん合って途中ですれ違う人もたくさん居たのに泊まる人は居ないらしい。
水場が無いから皆避けるのかなあ。 ならば日没までの時間をひとりで楽しもう。ゆっくりビールを飲み、マッタリとしながら食事を作る。7時ごろにはもう真っ暗だ。
やることも無いのでもう寝ようとシュラフにもぐりこむ。うとうとしていたら不意にドアがガラッと開き光が飛び込んでいた。
寝ぼけていて自分のアパートに誰かが乱入してきたかと思わずワッと声を上げるが、次の瞬間避難小屋に居たことを思い出す。
光の主は若い女性だった。
真っ暗な時間に女性の到着。てっきりトラブルがあって遅くなったのかと思ったら、なんとハライ谷から石徹白まで昼夜をかけて
歩き通すイベントに参加しており仮眠のために立ち寄ったということだ。石徹白まで?それを一日で?。その上に白山に来るのは
今日が初めてという。信じられない。山岳会に所属して色々経験しているらしいが、もうびっくりです。その後もお互いの山のことなど
ポツリポツリと話ながらいつしか寝てしまった。ふと気づけばガサガサさ音がしている。仮眠終えて出発するようだ。出掛けに
ヤマレコにアップしているので見てくださいと言われ、こちらもヤブコギネットのことを話したら知っていて、一度オフ会にも参加して
みたいんですよなどと話しだす。ぜひぜひお出でくださいと答える。元気に出て行った彼女はきっと余裕で歩き通したことだろう。
翌朝夜明け前に出発する。夜間登山のことが頭に残っていて夜明け前のまだ暗い時間でも歩けないわけが無いよなという気に
なってしまっている。そしてここでは先日新調したヘッドランプの効果が絶大であることを知る。今回購入した
ランプはずいぶん明るい。今まで使っていたのとは違い視野が広いし明るい。これなら昼間と同様に歩けるのでは
ないかと思えるほどだ。道具というのはどんどん発達していく。いつまでも古い道具に縛られてはいけないなあと
改めて思う。お金の余裕があれば何の問題もないのだが。
朝一番は体が目覚めていなく重いと感じる。のども渇くが、先があるからあまりゴクゴク飲むわけには行かないなあと節水しつつ
進んでいく。美女坂の頭通過。平坦でよさそうなところだ。百四丈滝の展望台から見る滝も見事。そして天池へ。煮沸飲河とあるが
淀んでいてとても飲む気にはならない水。白山はこれほど大きくて雪も多量にあるはずなのにどうして湧き水が
登山道に少ないのだろう。
これで水も豊富にあればいうことないのだが さらに歩けば四塚山まで2時間30分とある場所まで来た。標高差は700mあまり。そんなにかかるわけ無いだろうと多寡をくくって
歩くがこれが意外に起伏があり距離もあって時間がかかる。フーフーいいながら進んでいくと結局2時間20分ほどかかってしまった。
やっぱコースタイムどおりだわ。疲れたー! そしてすぐに七倉の辻に着く。ここは前回も来たところ。釈迦新道がきれいに紅葉している。白山からこちらに来る人は少なく
今は誰もいない。なぜかなあ。そして改めて地図を見てみるとゴールまでかなり遠い。行けるかなあとの思いとこれからはほとんど
下り坂という安堵感が混ぜこぜになっている。さあ行こう。下りならば歩きは苦にならない。がんがん下っていく。途中でチリンチリンと
音がして一人の男性が登ってきた。どこまで行くのかと挨拶がてらに話しかければ、昨日別当出合いから中宮道を下りて旅館に
泊まり今日岩間温泉から登って来て市ノ瀬まで行くという。2日も続けて白山に登るとは!これもびっくりです。
二日目だからしんどいと言いながらとても元気そうだった。年の頃60ぐらいかなあ。昨夜の女性といい白山北部を
歩く人はみな超健脚です。
さらにどんどん行けば前回泊まった小桜平の避難小屋に到着する。この時間なら誰もいないと思ったが意外ににぎやか。
小屋の前のベンチで休憩していたら一人の男性が出てきた。昨日は七倉の辻まで登り今日はゆっくりとこのまま
帰るらしい。地元の人達で勝手知ったる地域らしい。登山路やスーパー林道のことを伺う。スーパー林道は
開門前にも巡視車が廻ってきて早朝歩いていても注意されるとのこと。自転車でも通してくれないし不便な林道だ。
さあて帰ろう。距離はあるがホントに下るだけ。どんどん行くがこれが嫌になるくらい長い。標高差1200mぐらいだから、藤原岳を
下るよりちょっと長いだけかなあと思ったが、どうも歩く距離が違う。道自身はたまに苔で滑り易いところも有ったがおおむねいい
状態。にもかかわらずうんざりしている。、変化がちょっと少ないのだ。一本調子だから登りにはいいのかも
しれないがちょっと退屈。もっとブナ林を楽しめばよかったが、早く帰りたいとの気持ちがあったことも影響して
いるのだろう。結果的には新岩間温泉まで2.5時間ほどかかる。ヤレヤレだなあ。
しかしながら高山の初秋は気持ちいい。次回は水の問題のないと聞いたゴマ平避難小屋を使って中宮道や念仏尾根を
歩いてみたいなとの思いが強まってくる。いつ実現できるだろうか
Kasaya
【 山 域 】白山
【メンバー】kasaya
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】9/21ハライ谷登山口10:40---14:34口長倉---15:42奥長倉避難小屋
9/22避難小屋5:00---5:58美女坂の頭---6:54油池---8:50四塚山---9:08七倉の辻---10:55小桜平避難小屋---
13:32新岩間温泉===13:57ハライ谷登山口
先月、白山北部の山へ行ってから、ハライ谷の登山口が気になっていた。このルートを行けないかなと。前回と同じく瀬女から
バスで市ノ瀬まで行って縦走しようと思ったが、9月に入るとバスの本数が少なくなり早いバスが無くなった。これでは日が短く
なったこの時期では日没までに着くのが難しかろうと却下。ハライ谷から取り付き七倉の辻から新岩間温泉に降りるコースを
見てみると2日目がコースタイムで9時間となっている。これならいけるかとそんなコースで組んでみた。白山本峰に登らなければ
コース取りは自由である。
まずは自転車をデポするためにハライ谷を通過して新岩間温泉に向かう。ハライ谷の駐車地は数台しか停められないが既に
ほぼ埋まっている。うまく停められるのだろうか。新岩間温泉に着くとここの駐車地も満車状態。自転車のデポには困らないが思った
より人が多い。これは登山客かそれとも温泉の客だろうか。今日は3連休の初日である。混むのはやむなしか。
ハライ谷に戻れば駐車スペースはあとわずか。路肩ぎりぎりに停めさせてもらう。ここは登山者しか止めないはずだからそこそこの
人が山に入っていることになる。小屋も結構混むのだろうか。
登山口はコンクリートの階段から始まる。草が生い茂っているその入り口からすると、藪藪の道を想像していたのだが、意外に
よく整備されている。岩間道よりも広くはっきりした道がずっと続いていて歩きよい。こういうところなんだと気を良くして歩いて
いく。途中で男女3人組を追い抜く。どこまでと問えばいけるとこまでという。実際どこまで行ったのだろう。追い抜いた後は
食事をしていても追いつかれることは無かった。
道はいいのだが延々と同じような状態で展望が無い。展望の良いところでランチと思ってもそういうところがないのだ。仕方が
無いので広くて平らなところでラーメンタイムとする。天気はまずまず。ちょっと暑いくらいか。ビールを飲みラーメンを作っていると
一人の女性が降りてきた。地元の人だが今日は始めてのコースをいけるとこまでといった感じで登ってきたらしい。今日は
小屋泊まりの旨をつげると、もうここまで来れば小屋まですぐすねといわれて。地図も見ずにそうかもう近いのかと変に安心して
しまった。
近いと聞いてゆったりと歩き出すが意外に起伏のある道だった。えーっ!まだあるの。改めて地図を見直すと遠い。気を抜いたのが
いけなかったのか小屋に着いたときはヘロヘロだった。ところで今日の小屋の住人はと思うが誰も居ない。登山口に
車がたくさん合って途中ですれ違う人もたくさん居たのに泊まる人は居ないらしい。
水場が無いから皆避けるのかなあ。 ならば日没までの時間をひとりで楽しもう。ゆっくりビールを飲み、マッタリとしながら食事を作る。7時ごろにはもう真っ暗だ。
やることも無いのでもう寝ようとシュラフにもぐりこむ。うとうとしていたら不意にドアがガラッと開き光が飛び込んでいた。
寝ぼけていて自分のアパートに誰かが乱入してきたかと思わずワッと声を上げるが、次の瞬間避難小屋に居たことを思い出す。
光の主は若い女性だった。
真っ暗な時間に女性の到着。てっきりトラブルがあって遅くなったのかと思ったら、なんとハライ谷から石徹白まで昼夜をかけて
歩き通すイベントに参加しており仮眠のために立ち寄ったということだ。石徹白まで?それを一日で?。その上に白山に来るのは
今日が初めてという。信じられない。山岳会に所属して色々経験しているらしいが、もうびっくりです。その後もお互いの山のことなど
ポツリポツリと話ながらいつしか寝てしまった。ふと気づけばガサガサさ音がしている。仮眠終えて出発するようだ。出掛けに
ヤマレコにアップしているので見てくださいと言われ、こちらもヤブコギネットのことを話したら知っていて、一度オフ会にも参加して
みたいんですよなどと話しだす。ぜひぜひお出でくださいと答える。元気に出て行った彼女はきっと余裕で歩き通したことだろう。
翌朝夜明け前に出発する。夜間登山のことが頭に残っていて夜明け前のまだ暗い時間でも歩けないわけが無いよなという気に
なってしまっている。そしてここでは先日新調したヘッドランプの効果が絶大であることを知る。今回購入した
ランプはずいぶん明るい。今まで使っていたのとは違い視野が広いし明るい。これなら昼間と同様に歩けるのでは
ないかと思えるほどだ。道具というのはどんどん発達していく。いつまでも古い道具に縛られてはいけないなあと
改めて思う。お金の余裕があれば何の問題もないのだが。
朝一番は体が目覚めていなく重いと感じる。のども渇くが、先があるからあまりゴクゴク飲むわけには行かないなあと節水しつつ
進んでいく。美女坂の頭通過。平坦でよさそうなところだ。百四丈滝の展望台から見る滝も見事。そして天池へ。煮沸飲河とあるが
淀んでいてとても飲む気にはならない水。白山はこれほど大きくて雪も多量にあるはずなのにどうして湧き水が
登山道に少ないのだろう。
これで水も豊富にあればいうことないのだが さらに歩けば四塚山まで2時間30分とある場所まで来た。標高差は700mあまり。そんなにかかるわけ無いだろうと多寡をくくって
歩くがこれが意外に起伏があり距離もあって時間がかかる。フーフーいいながら進んでいくと結局2時間20分ほどかかってしまった。
やっぱコースタイムどおりだわ。疲れたー! そしてすぐに七倉の辻に着く。ここは前回も来たところ。釈迦新道がきれいに紅葉している。白山からこちらに来る人は少なく
今は誰もいない。なぜかなあ。そして改めて地図を見てみるとゴールまでかなり遠い。行けるかなあとの思いとこれからはほとんど
下り坂という安堵感が混ぜこぜになっている。さあ行こう。下りならば歩きは苦にならない。がんがん下っていく。途中でチリンチリンと
音がして一人の男性が登ってきた。どこまで行くのかと挨拶がてらに話しかければ、昨日別当出合いから中宮道を下りて旅館に
泊まり今日岩間温泉から登って来て市ノ瀬まで行くという。2日も続けて白山に登るとは!これもびっくりです。
二日目だからしんどいと言いながらとても元気そうだった。年の頃60ぐらいかなあ。昨夜の女性といい白山北部を
歩く人はみな超健脚です。
さらにどんどん行けば前回泊まった小桜平の避難小屋に到着する。この時間なら誰もいないと思ったが意外ににぎやか。
小屋の前のベンチで休憩していたら一人の男性が出てきた。昨日は七倉の辻まで登り今日はゆっくりとこのまま
帰るらしい。地元の人達で勝手知ったる地域らしい。登山路やスーパー林道のことを伺う。スーパー林道は
開門前にも巡視車が廻ってきて早朝歩いていても注意されるとのこと。自転車でも通してくれないし不便な林道だ。
さあて帰ろう。距離はあるがホントに下るだけ。どんどん行くがこれが嫌になるくらい長い。標高差1200mぐらいだから、藤原岳を
下るよりちょっと長いだけかなあと思ったが、どうも歩く距離が違う。道自身はたまに苔で滑り易いところも有ったがおおむねいい
状態。にもかかわらずうんざりしている。、変化がちょっと少ないのだ。一本調子だから登りにはいいのかも
しれないがちょっと退屈。もっとブナ林を楽しめばよかったが、早く帰りたいとの気持ちがあったことも影響して
いるのだろう。結果的には新岩間温泉まで2.5時間ほどかかる。ヤレヤレだなあ。
しかしながら高山の初秋は気持ちいい。次回は水の問題のないと聞いたゴマ平避難小屋を使って中宮道や念仏尾根を
歩いてみたいなとの思いが強まってくる。いつ実現できるだろうか
Kasaya
近いと聞いてゆったりと歩き出すが意外に起伏のある道だった。えーっ!まだあるの。改めて地図を見直すと遠い。気を抜いたのが