【白山】北部縦走者は健脚ばかり

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Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

【白山】北部縦走者は健脚ばかり

投稿記事 by Kasaya »

【 日 付 】13年9月21-22日
【 山 域 】白山
【メンバー】kasaya
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】9/21ハライ谷登山口10:40---14:34口長倉---15:42奥長倉避難小屋
      9/22避難小屋5:00---5:58美女坂の頭---6:54油池---8:50四塚山---9:08七倉の辻---10:55小桜平避難小屋---
        13:32新岩間温泉===13:57ハライ谷登山口
 先月、白山北部の山へ行ってから、ハライ谷の登山口が気になっていた。このルートを行けないかなと。前回と同じく瀬女から
バスで市ノ瀬まで行って縦走しようと思ったが、9月に入るとバスの本数が少なくなり早いバスが無くなった。これでは日が短く
なったこの時期では日没までに着くのが難しかろうと却下。ハライ谷から取り付き七倉の辻から新岩間温泉に降りるコースを
見てみると2日目がコースタイムで9時間となっている。これならいけるかとそんなコースで組んでみた。白山本峰に登らなければ
コース取りは自由である。

 まずは自転車をデポするためにハライ谷を通過して新岩間温泉に向かう。ハライ谷の駐車地は数台しか停められないが既に
ほぼ埋まっている。うまく停められるのだろうか。新岩間温泉に着くとここの駐車地も満車状態。自転車のデポには困らないが思った
より人が多い。これは登山客かそれとも温泉の客だろうか。今日は3連休の初日である。混むのはやむなしか。

 ハライ谷に戻れば駐車スペースはあとわずか。路肩ぎりぎりに停めさせてもらう。ここは登山者しか止めないはずだからそこそこの
人が山に入っていることになる。小屋も結構混むのだろうか。

 登山口はコンクリートの階段から始まる。草が生い茂っているその入り口からすると、藪藪の道を想像していたのだが、意外に
よく整備されている。岩間道よりも広くはっきりした道がずっと続いていて歩きよい。こういうところなんだと気を良くして歩いて
いく。途中で男女3人組を追い抜く。どこまでと問えばいけるとこまでという。実際どこまで行ったのだろう。追い抜いた後は
食事をしていても追いつかれることは無かった。

 道はいいのだが延々と同じような状態で展望が無い。展望の良いところでランチと思ってもそういうところがないのだ。仕方が
無いので広くて平らなところでラーメンタイムとする。天気はまずまず。ちょっと暑いくらいか。ビールを飲みラーメンを作っていると
一人の女性が降りてきた。地元の人だが今日は始めてのコースをいけるとこまでといった感じで登ってきたらしい。今日は
小屋泊まりの旨をつげると、もうここまで来れば小屋まですぐすねといわれて。地図も見ずにそうかもう近いのかと変に安心して
しまった。

 近いと聞いてゆったりと歩き出すが意外に起伏のある道だった。えーっ!まだあるの。改めて地図を見直すと遠い。気を抜いたのが
いけなかったのか小屋に着いたときはヘロヘロだった。ところで今日の小屋の住人はと思うが誰も居ない。登山口に
車がたくさん合って途中ですれ違う人もたくさん居たのに泊まる人は居ないらしい。
水場が無いから皆避けるのかなあ。
2階建てです
2階建てです
 ならば日没までの時間をひとりで楽しもう。ゆっくりビールを飲み、マッタリとしながら食事を作る。7時ごろにはもう真っ暗だ。
やることも無いのでもう寝ようとシュラフにもぐりこむ。うとうとしていたら不意にドアがガラッと開き光が飛び込んでいた。
寝ぼけていて自分のアパートに誰かが乱入してきたかと思わずワッと声を上げるが、次の瞬間避難小屋に居たことを思い出す。
光の主は若い女性だった。

 真っ暗な時間に女性の到着。てっきりトラブルがあって遅くなったのかと思ったら、なんとハライ谷から石徹白まで昼夜をかけて
歩き通すイベントに参加しており仮眠のために立ち寄ったということだ。石徹白まで?それを一日で?。その上に白山に来るのは
今日が初めてという。信じられない。山岳会に所属して色々経験しているらしいが、もうびっくりです。その後もお互いの山のことなど
ポツリポツリと話ながらいつしか寝てしまった。ふと気づけばガサガサさ音がしている。仮眠終えて出発するようだ。出掛けに
ヤマレコにアップしているので見てくださいと言われ、こちらもヤブコギネットのことを話したら知っていて、一度オフ会にも参加して
みたいんですよなどと話しだす。ぜひぜひお出でくださいと答える。元気に出て行った彼女はきっと余裕で歩き通したことだろう。

 翌朝夜明け前に出発する。夜間登山のことが頭に残っていて夜明け前のまだ暗い時間でも歩けないわけが無いよなという気に
なってしまっている。そしてここでは先日新調したヘッドランプの効果が絶大であることを知る。今回購入した
ランプはずいぶん明るい。今まで使っていたのとは違い視野が広いし明るい。これなら昼間と同様に歩けるのでは
ないかと思えるほどだ。道具というのはどんどん発達していく。いつまでも古い道具に縛られてはいけないなあと
改めて思う。お金の余裕があれば何の問題もないのだが。

 朝一番は体が目覚めていなく重いと感じる。のども渇くが、先があるからあまりゴクゴク飲むわけには行かないなあと節水しつつ
進んでいく。美女坂の頭通過。平坦でよさそうなところだ。百四丈滝の展望台から見る滝も見事。そして天池へ。煮沸飲河とあるが
淀んでいてとても飲む気にはならない水。白山はこれほど大きくて雪も多量にあるはずなのにどうして湧き水が
登山道に少ないのだろう。
これで水も豊富にあればいうことないのだが
百四丈の滝 その上の台地が魅力的
百四丈の滝 その上の台地が魅力的
さらに歩けば四塚山まで2時間30分とある場所まで来た。標高差は700mあまり。そんなにかかるわけ無いだろうと多寡をくくって
歩くがこれが意外に起伏があり距離もあって時間がかかる。フーフーいいながら進んでいくと結局2時間20分ほどかかってしまった。
やっぱコースタイムどおりだわ。疲れたー!
紅葉が始まりました!
紅葉が始まりました!
 そしてすぐに七倉の辻に着く。ここは前回も来たところ。釈迦新道がきれいに紅葉している。白山からこちらに来る人は少なく
今は誰もいない。なぜかなあ。そして改めて地図を見てみるとゴールまでかなり遠い。行けるかなあとの思いとこれからはほとんど
下り坂という安堵感が混ぜこぜになっている。さあ行こう。下りならば歩きは苦にならない。がんがん下っていく。途中でチリンチリンと
音がして一人の男性が登ってきた。どこまで行くのかと挨拶がてらに話しかければ、昨日別当出合いから中宮道を下りて旅館に
泊まり今日岩間温泉から登って来て市ノ瀬まで行くという。2日も続けて白山に登るとは!これもびっくりです。
二日目だからしんどいと言いながらとても元気そうだった。年の頃60ぐらいかなあ。昨夜の女性といい白山北部を
歩く人はみな超健脚です。

 さらにどんどん行けば前回泊まった小桜平の避難小屋に到着する。この時間なら誰もいないと思ったが意外ににぎやか。
小屋の前のベンチで休憩していたら一人の男性が出てきた。昨日は七倉の辻まで登り今日はゆっくりとこのまま
帰るらしい。地元の人達で勝手知ったる地域らしい。登山路やスーパー林道のことを伺う。スーパー林道は
開門前にも巡視車が廻ってきて早朝歩いていても注意されるとのこと。自転車でも通してくれないし不便な林道だ。

 さあて帰ろう。距離はあるがホントに下るだけ。どんどん行くがこれが嫌になるくらい長い。標高差1200mぐらいだから、藤原岳を
下るよりちょっと長いだけかなあと思ったが、どうも歩く距離が違う。道自身はたまに苔で滑り易いところも有ったがおおむねいい
状態。にもかかわらずうんざりしている。、変化がちょっと少ないのだ。一本調子だから登りにはいいのかも
しれないがちょっと退屈。もっとブナ林を楽しめばよかったが、早く帰りたいとの気持ちがあったことも影響して
いるのだろう。結果的には新岩間温泉まで2.5時間ほどかかる。ヤレヤレだなあ。

 しかしながら高山の初秋は気持ちいい。次回は水の問題のないと聞いたゴマ平避難小屋を使って中宮道や念仏尾根を
歩いてみたいなとの思いが強まってくる。いつ実現できるだろうか

Kasaya
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【白山】北部縦走者は健脚ばかり

投稿記事 by 宮指路 »

Kasayaさん、こんばんは

 先月、白山北部の山へ行ってから、ハライ谷の登山口が気になっていた。

最近、白山北部がお気に入りのようですね

 近いと聞いてゆったりと歩き出すが意外に起伏のある道だった。えーっ!まだあるの。改めて地図を見直すと遠い。気を抜いたのが
いけなかったのか小屋に着いたときはヘロヘロだった。ところで今日の小屋の住人はと思うが誰も居ない。登山口に車がたくさん合って途中ですれ違う人もたくさん居たのに泊まる人は居ないらしい。水場が無いから皆避けるのかなあ。


避難小屋泊まりで中に入る時は誰かいるのかなと思いドキドキしますね

 ならば日没までの時間をひとりで楽しもう。ゆっくりビールを飲み、マッタリとしながら食事を作る。7時ごろにはもう真っ暗だ。
やることも無いのでもう寝ようとシュラフにもぐりこむ。うとうとしていたら不意にドアがガラッと開き光が飛び込んでいた。


これは怖い

寝ぼけていて自分のアパートに誰かが乱入してきたかと思わずワッと声を上げるが、次の瞬間避難小屋に居たことを思い出す。
光の主は若い女性だった。


やったじゃん(心の中でおお~と叫びたくなりますね)

 真っ暗な時間に女性の到着。てっきりトラブルがあって遅くなったのかと思ったら、なんとハライ谷から石徹白まで昼夜をかけて
歩き通すイベントに参加しており仮眠のために立ち寄ったということだ。石徹白まで?それを一日で?。その上に白山に来るのは今日が初めてという。信じられない。


何だかbiwacoさんのストーリーに似ているような

山岳会に所属して色々経験しているらしいが、もうびっくりです。その後もお互いの山のことなどポツリポツリと話ながらいつしか寝てしまった。

緊張して寝れなかったのでは


ふと気づけばガサガサさ音がしている。仮眠終えて出発するようだ。出掛けに
ヤマレコにアップしているので見てくださいと言われ、こちらもヤブコギネットのことを話したら知っていて、一度オフ会にも参加してみたいんですよなどと話しだす。ぜひぜひお出でくださいと答える。


夢がかなうとイイですね~

 翌朝夜明け前に出発する。夜間登山のことが頭に残っていて夜明け前のまだ暗い時間でも歩けないわけが無いよなという気になってしまっている。そしてここでは先日新調したヘッドランプの効果が絶大であることを知る。今回購入したランプはずいぶん明るい。今まで使っていたのとは違い視野が広いし明るい。

最近のヘッデンはLEDなので明るいですね

 朝一番は体が目覚めていなく重いと感じる。のども渇くが、先があるからあまりゴクゴク飲むわけには行かないなあと節水しつつ
進んでいく。美女坂の頭通過。平坦でよさそうなところだ。百四丈滝の展望台から見る滝も見事。そして天池へ。


この辺り見所ですね

さらに歩けば四塚山まで2時間30分とある場所まで来た。標高差は700mあまり。そんなにかかるわけ無いだろうと多寡をくくって
歩くがこれが意外に起伏があり距離もあって時間がかかる。フーフーいいながら進んでいくと結局2時間20分ほどかかってしまった。
やっぱコースタイムどおりだわ。疲れたー!


一泊装備だから背中の荷物が負担になりますね

 
 さあて帰ろう。距離はあるがホントに下るだけ。どんどん行くがこれが嫌になるくらい長い。標高差1200mぐらいだから、藤原岳を
下るよりちょっと長いだけかなあと思ったが、どうも歩く距離が違う。道自身はたまに苔で滑り易いところも有ったがおおむねいい
状態。にもかかわらずうんざりしている。、変化がちょっと少ないのだ。一本調子だから登りにはいいのかも
しれないがちょっと退屈。もっとブナ林を楽しめばよかったが、早く帰りたいとの気持ちがあったことも影響して
いるのだろう。結果的には新岩間温泉まで2.5時間ほどかかる。ヤレヤレだなあ。


長丁場お疲れ様でした。
でも普段の行いが良いのかいいこともありましたね。

                           宮指路
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【白山】北部縦走者は健脚ばかり

投稿記事 by シュークリーム »

kasayaさん,おばんです。
相変わらずロングコースを精力的に歩いていますね。
私も去年の残雪期に同じコースを歩く計画を立てて行ったんですが,地元の人に七倉山から岩間温泉のルートは雪があると迷いやすいと聞いてピストンに切り替えました。
静かな山歩きを楽しめるいいコースですね。


 近いと聞いてゆったりと歩き出すが意外に起伏のある道だった。えーっ!まだあるの。改めて地図を見直すと遠い。気を抜いたのが
いけなかったのか小屋に着いたときはヘロヘロだった。ところで今日の小屋の住人はと思うが誰も居ない。登山口に
車がたくさん合って途中ですれ違う人もたくさん居たのに泊まる人は居ないらしい。
水場が無いから皆避けるのかなあ。


私が泊った時も一人でした。

 真っ暗な時間に女性の到着。てっきりトラブルがあって遅くなったのかと思ったら、なんとハライ谷から石徹白まで昼夜をかけて
歩き通すイベントに参加しており仮眠のために立ち寄ったということだ。


この人,確か名古屋の人ですよね。ヤマレコですごい女性がいるなと時々名前だけはチェックしていました。
私も以前,三の峰避難小屋で泊っているときにこの荒行,難行,苦行のご一行に安眠を妨げられたことがあります。
若い女性なら腹も立たないけど,おばさん,おじさんの集団でした。


 しかしながら高山の初秋は気持ちいい。次回は水の問題のないと聞いたゴマ平避難小屋を使って中宮道や念仏尾根を
歩いてみたいなとの思いが強まってくる。いつ実現できるだろうか


これからの紅葉の季節もいいでしょうね。行ってみたいなあ。
添付ファイル
百四丈の滝
百四丈の滝
                         @シュークリーム@
兔夢
記事: 624
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【白山】北部縦走者は健脚ばかり

投稿記事 by 兔夢 »

kasayaさん、こんばんは。

 真っ暗な時間に女性の到着。てっきりトラブルがあって遅くなったのかと思ったら、なんとハライ谷から石徹白まで昼夜をかけて
歩き通すイベントに参加しており仮眠のために立ち寄ったということだ。石徹白まで?それを一日で?。その上に白山に来るのは
今日が初めてという。信じられない。山岳会に所属して色々経験しているらしいが、もうびっくりです。その後もお互いの山のことなど
ポツリポツリと話ながらいつしか寝てしまった。ふと気づけばガサガサさ音がしている。仮眠終えて出発するようだ。出掛けに
ヤマレコにアップしているので見てくださいと言われ、こちらもヤブコギネットのことを話したら知っていて、一度オフ会にも参加して
みたいんですよなどと話しだす。ぜひぜひお出でくださいと答える。元気に出て行った彼女はきっと余裕で歩き通したことだろう。


この女性、マリベちゃんです。
フリーライターをしてます。前に岳人に金ケ丸のレポートを書いてました。
今月号(10月号)にも記事を載せているので(「黄金色に染まるブナの森へ」)ご覧あれ。
しかし、すごい事してるんだなあ。そこまでやる娘とは思ってなかった。

Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【白山】北部縦走者は健脚ばかり

投稿記事 by Kasaya »

宮指路さん こんばんは
なんだかいつの間にかご無沙汰しています

最近、白山北部がお気に入りのようですね
2回目の北部です。日帰りでは難しいのでどうしても力が入ります

避難小屋泊まりで中に入る時は誰かいるのかなと思いドキドキしますね
単独者だけだといいですが、団体さんがいるとうまく過ごせるか不安なところがあります。
もっとも避難小屋で団体と一緒になったことはありませんが。

やったじゃん(心の中でおお~と叫びたくなりますね)
それよりも時間はそのときに不明でしたが、一人で夜に飛び込んでくるので何事があったかと
そちらにびっくりでした

何だかbiwacoさんのストーリーに似ているような
biwacoさんはホント遭難一歩手前だったのでは。この人は予定の行動です

緊張して寝れなかったのでは
相手はどう思っていたか分かりませんが、自分はごく自然に話をしていたように
思います。夜は寝なければ明日に堪えるしなあなどと思っていたのでは。

夢がかなうとイイですね~
来てくれるといいですね。でも暗がりだったので顔が良く分かりません。会っても分かるかなあ?

最近のヘッデンはLEDなので明るいですね
今までもLEDタイプでしたが、ちょっと高めのやつを購入したら明るいの何の。
今度夜行登山をやってみようという気になってしまいます。

一泊装備だから背中の荷物が負担になりますね
水も減って軽かったはずなんですけどねえ。体調はいまいちでした。

でも普段の行いが良いのかいいこともありましたね。
何が良いことに見えました?まあ計画通りの山行で充実感はありましたが。

やっと涼しくなってきました。これからは低山の季節ですねえ。

kasaya




                           
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【白山】北部縦走者は健脚ばかり

投稿記事 by Kasaya »

シュークリームさん こんばんは

相変わらずロングコースを精力的に歩いていますね。
貧乏性ですねえ。歩いてばかり
私も去年の残雪期に同じコースを歩く計画を立てて行ったんですが,地元の人に七倉山から岩間温泉のルートは雪があると迷いやすいと聞いてピストンに切り替えました。
静かな山歩きを楽しめるいいコースですね。

南部とは大違いの人の少なさです。南部の利便さは魅力ですが、ちょっと不便なこちらも渋くていいですねえ。

私が泊った時も一人でした。
先月泊まった小桜平もクロオさんと二人っきりでした。静かでいいです。

この人,確か名古屋の人ですよね。ヤマレコですごい女性がいるなと時々名前だけはチェックしていました。
先ほど兎夢さんのコメがありましたが、ちょっと有名な人のようですね。初めての山でも自信ありげでしたから、相当経験を積んでいるのだろうとは思ってましたが。

この荒行,難行,苦行のご一行に安眠を妨げられたことがあります。若い女性なら腹も立たないけど,おばさん,おじさんの集団でした。

集団だとちょっと困りますね。彼女の出て行った後に、3時過ぎかなメインの集団がやってきました、私が寝ていたので中には入らず小屋の外で休んでいるようでしたがちょっと落ち着きませんでした。

これからの紅葉の季節もいいでしょうね。行ってみたいなあ。
白山の紅葉も頂上近くはもう終わりごろでしょう。これから麓に向かって駆け足で降りてきます。
紅葉の中をゆったり歩くのもいいですねえ。

スノー衆で歩いたあたりもこれから良い季節になります。
機会があればご一緒しましょう
Kasaya
越前
記事: 217
登録日時: 2012年5月16日(水) 15:43

Re: 【白山】北部縦走者は健脚ばかり

投稿記事 by 越前 »

kasayaさん、今晩は。
おお~、またもや白山北部ですね~。
平瀬や別当出合からのメインルートから比べると、地味で目立たないと思われている山域を紹介していただきありがとうございます。

私も前回のkasayaさんのレポに触発されたのは間違いないでしょう(笑)、白山最長となるスーパー林道脇の馬狩から石徹白までを、お盆に三日かけて縦走しました。
そして北アなどの縦走に引けを取らない満足感を得ることができました。
アプローチの問題でここ何年も踏み切れずにいましたが、kasayaさんに背中を押してもらったおかげで思い切って自転車を使った周回を実行できました。この場をお借りしてお礼を言わせて戴きます。ホントありがとうございました。
登山口はコンクリートの階段から始まる。草が生い茂っているその入り口からすると、藪藪の道を想像していたのだが、意外によく整備されている
私も春に歩きましたが、ラッキーなことに登山道整備直後で全く同じ印象でした。
真っ暗な時間に女性の到着。てっきりトラブルがあって遅くなったのかと思ったら、なんとハライ谷から石徹白まで昼夜をかけて歩き通すイベントに参加しており仮眠のために立ち寄ったということだ。石徹白まで?それを一日で?。その上に白山に来るのは今日が初めてという。信じられない
三日かけた、ほぼ私のお盆のコースに近い距離です・・・。
そ~言えば泊まったゴマ平小屋に、初めての白山だけど北縦走路を行くという女性がいました。
まさにkasayaさんの言われる通り、この山域には健脚者ばかりですが化け物クラス(?)までもが混じっているわけですね~。
というか夜間行動トレランをやる方も増えてきて、我々一般登山者には信じられないようなネット記録を見ることがあります。
でもパッと見には区別がつきませんよね。
翌朝夜明け前に出発する。夜間登山のことが頭に残っていて夜明け前のまだ暗い時間でも歩けないわけが無いよ
昔からカモシカ山行として知られる、ロングルート対策としての一番手っ取り早い方法ですね。
白山はこれほど大きくて雪も多量にあるはずなのにどうして湧き水が登山道に少ないのだろう。
これで水も豊富にあればいうことないのだが
山頂近くの室堂に豊富な水があるもので私もそんな風に考えることがありますが、百四丈滝の水量を考えれば単に尾根道だから・・・ということなんでしょうね。
さらに歩けば四塚山まで2時間30分とある場所まで来た。標高差は700mあまり。そんなにかかるわけ無いだろうと多寡をくくって歩くがこれが意外に起伏があり距離もあって時間がかかる
加賀禅定道には平坦道の稜線闊歩部分も長いのですが、急登としては美女坂と四塚山への長坂に私も苦しめられました。
そしてすぐに七倉の辻に着く。ここは前回も来たところ。釈迦新道がきれいに紅葉している
もう紅葉が始まっていましたか。
さて白山一といわれている、今年のお花松原のベストタイミングはいつなのかな~。
しかしながら高山の初秋は気持ちいい。次回は水の問題のないと聞いたゴマ平避難小屋を使って中宮道や念仏尾根を歩いてみたいなとの思いが強まってくる。いつ実現できるだろうか
夏のゴマ平避難小屋は最高に良かったですよ~。
是非に~ ♪
越前
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【白山】北部縦走者は健脚ばかり

投稿記事 by Kasaya »

兔夢さん こんばんは ご無沙汰しています

この女性、マリベちゃんです。
フリーライターをしてます。前に岳人に金ケ丸のレポートを書いてました。
今月号(10月号)にも記事を載せているので(「黄金色に染まるブナの森へ」)ご覧あれ。
しかし、すごい事してるんだなあ。そこまでやる娘とは思ってなかった。

実はヤブコギの話をしたら真っ先に兔夢さんの名前が出てきました。一度沢をご一緒したと
言われてました。フリーライターですか。あちこち飛び回っている感じがありましたが
なるほどです。そうと聞けば叉会ってお話がしたいものです。
ヤブコギのオフ会にも来てもらえたらうれしいなあ。

Kasaya
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【白山】北部縦走者は健脚ばかり

投稿記事 by Kasaya »

越前さんこんばんは

おお~、またもや白山北部ですね~。
平瀬や別当出合からのメインルートから比べると、地味で目立たないと思われている山域を紹介していただきありがとうございます。

ここは越前さんにとっては庭みたいなものなんでしょうねえ。

私も前回のkasayaさんのレポに触発されたのは間違いないでしょう(笑)、白山最長となるスーパー林道脇の馬狩から石徹白までを、お盆に三日かけて縦走しました。
ウワーすごい。私のレポに触発だなんて。触発どころじゃない行動です。
石徹白までいくとどうやって戻るのか考えますね

kasayaさんに背中を押してもらったおかげで思い切って自転車を使った周回を実行できました。この場をお借りしてお礼を言わせて戴きます。ホントありがとうございました。
とてもお礼を言われるようなものではないです。でも自転車で周回?登りもあるコースでしょう。自転車だけでも
すごい!

私も春に歩きましたが、ラッキーなことに登山道整備直後で全く同じ印象でした。
昼間に会った単独の女性が話してくれましたが、地元の山岳会が色々整備に入っているようですね。
ありがたいことです。

三日かけた、ほぼ私のお盆のコースに近い距離です・・・。
標準コースタイムは23時間ぐらいだそうです。これは三日分ですよ。トレランで無いとのことですが
びっくりです。

まさにkasayaさんの言われる通り、この山域には健脚者ばかりですが化け物クラス(?)までもが混じっているわけですね~。
きっとまだまだ知らない人がいっぱいです。

昔からカモシカ山行として知られる、ロングルート対策としての一番手っ取り早い方法ですね。
夜間登山でもこれから明るくなると思うと気分的に楽です

山頂近くの室堂に豊富な水があるもので私もそんな風に考えることがありますが、百四丈滝の水量を考えれば単に尾根道だから・・・ということなんでしょうね。
そういうことですね

さて白山一といわれている、今年のお花松原のベストタイミングはいつなのかな~。
ここは花だけでなく紅葉もいいのですか?知らなかった

夏のゴマ平避難小屋は最高に良かったですよ~。
是非に~ ♪

水があるところはうれしい、来夏の候補ですね。
叉情報提供お願いします
Kasaya
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