【鈴鹿】雲母峰＿昭和88年8月に標高888mP

[テラ]

一般ルートだけで、参考にもならない山行記ですが．．．。

【 日 付 】2013/08/28（水）
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】
(高速バス)==>湯の山温泉バス停 09:40-->湯の森谷・東海自然歩道-->稲森谷分岐-->湯の森林道-->キララ高原休憩所
-->雲母峰林道-->12:10? 瀬戸川堰堤登山道口-->12:30雲母峰林道終点-->13:00雲母峰南峰-->13:40雲母峰北峰888mP
-->林道終点-->15:00金谷不動登山口-->15:40アクアイグニス-->16:15近鉄湯の山温泉駅==>(近鉄)
（歩数計＝28,200歩）

　今年は昭和88年、8月中に標高888m の雲母峰に行こうと企んだが暑い日が続いて、せめて四日市の最高気温が32℃以下になったら行こう、と見合わせていた。今日は四日市33℃だが、後がないので出かけた。
ザックは背中が熱いのでやめ、ウェストバッグだけで最低量の荷物にして、ストック、カメラは無し、飲み水も途中で交差する沢に水場があるから最低量の400mLにして。

　湯の山温泉バス停から湯の森谷・東海自然歩道への入り口に、「この先の東海自然歩道は平成24年6月の豪雨で崩壊箇所があり、通行できない」との看板あり。ちょっと思案したけど、時間をかけて巻き道をすれば行けるだろう、と進む。

　稲森谷分岐までの山道と、その先の湯の森林道は水流で荒れているが、歩くに支障はない。この先の林道は最近整備されてるな、というところに「林道崩壊部　H24年度工事で修復」と看板あり。その先に町役場の車と道路点検中の３人。「『東海自然歩道、通行不能』とあったのは、そこの修復部分ですか」と、聞くと「多分、そうだ」と。「それじゃ看板を外してくれないと．．．」と言うと、「それは東海自然歩道さんの仕事」と、つれない返事。

　雲母峰林道に入って瀬戸川谷の堰堤に出合う所、当てにしてきた水場に水が全く無い！！旱天続きのことを考慮してなかった。飲み水は残り約100mL、これでは頂上までは無理だな。下りも金谷不動の湧き水まで無さそうだし。も少しだけ沢沿いに登ってみるが、上流側の沢も水はない。ついに雲母峰林道終点に出ると駐車場に林業作業の２人。ペットボトルの水を飲んでいて、残りを地面に捨てようとするのを見て思わず大声で、「あっ、水！もったいない！」と、叫んでしまった。事情を話すと「私らは今から降りますから」と、残りの約300mLをもらう。助かった。

　林道終点から雲母峰南峰まで運搬用のモノレールがあり、林業用かと思ったら、パラグライダーを持ち上げるレジャー用だった。
南峰で菓子パンの昼食をしていると、宮妻側から上がって来た男性、この近くの住まいだと。早速、豊富な水を出してコッフェルで湧かし始める。無理してここまで来ていたら、この人に水を恵んでもらえたかも、と密かに思ったり。

少し話し合う。
当方：「名古屋の八事という所にに有名な寺があって、所属する老人の会がそこで、昭和88年8月8日に8事で健康と長寿祈願の会をしたが、所用で行けなかった。それで今日は888mピークへ来た」というと、
相手：「私、学生時代に八事にいました」と、全くの奇遇。
鈴鹿の山によく来る人だったので、「やぶこぎネット」をＰＲしておいた。

目的の雲母峰北峰888mPまで一緒に行って、戻りの鞍部で別れる。

　下りはストックが無いので、瀬戸川堰堤登山道口までは林道経由で迂回、そのため距離が長くなった。そこからは金谷不動登山道を下ったが、相当に荒れていてストックが無いとスリップして歩きづらい。赤テープはあるが、道標は入り口にしかなくて、最近はあまり人が歩いてないみたい。金谷不動で待望の湧き水にありついたが、「手洗水だから責任は持ちません」と看板が出てる。20年ほど前に来たときは、「名水だ」といって汲んで持ち帰る人もいたのに。

　近鉄湯の山温泉駅に行くのに道を誤って遠回り、アクアイグニスの近くに出てしまった。どんなところか見てやろう、と立ち寄る。ビールが目当てだったけど、レストランやカフェには無くて、入浴場へ入らないと無い、という。着替えは１枚持ってるが、入浴してたのでは名古屋直行の高速バス最終便16:20に間に合わない。諦めて近鉄駅へ歩いて、駅前の店でビールを買って近鉄電車で帰る。

[グー（伊勢山上住人）]

8/25出発時のキワラ滝

いつも少年の心を持っているテラさん、こんばんは～。

一般ルートだけで、参考にもならない山行記ですが．．．。

元気なテラさんが確認できるだけで充分価値あるレポです。

【 ルート 】(高速バス)==>湯の山温泉バス停 09:40

こだわりの「打ち上げのビールが美味い！」ための公共交通機関を利用ですね。

ザックは背中が熱いのでやめ、ウェストバッグだけで最低量の荷物にして、
飲み水も途中で交差する沢に水場があるから最低量の400mLにして。

ばっさりそぎ落としましたね。
グーも傘差して散歩コースのときは、水とあられとカメラだけです。

「それは東海自然歩道さんの仕事」と、つれない返事。

いかにもお役所仕事然の模範解答でしたね。

当てにしてきた水場に水が全く無い！！旱天続きのことを考慮してなかった。

おっと、大ピンチ！

残りを地面に捨てようとするのを見て思わず大声で、「あっ、水！もったいない！」と、
事情を話すと「私らは今から降りますから」と、残りの約300mLをもらう。助かった。

テラさんはいい運を引き寄せる能力もお持ちのようです。

無理してここまで来ていたら、この人に水を恵んでもらえたかも、と密かに思ったり。

無理をせずにここまで来たことの方が、よっぽど危機回避になっていますよ。
チャンスの女神の前髪は早め早めに掴むのが最良です。
（掴み損なってばっかりのグーの言うことですが）

鈴鹿の山によく来る人だったので、「やぶこぎネット」をＰＲしておいた。

広報ありがとうございます。

駅前の店でビールを買って近鉄電車で帰る。

予定通りの締め、にやりと満足顔ですね。　おめでとうございます～。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　グー（伊勢山上住人）

帰着時のキワラ滝

[宮指路]

テラさん、こんにちは

雲母峰は電車で湯ノ山駅で降りて適当に尾根を登って山頂まで行ったことがあります。
宮妻キャンプ場付近から登ったこともありますがこちらは途中から新しい登山道が出来ていました。

　今年は昭和88年、8月中に標高888m の雲母峰に行こうと企んだが暑い日が続いて、せめて四日市の最高気温が32℃以下になったら行こう、と見合わせていた。今日は四日市33℃だが、後がないので出かけた。

なるほど今年は昭和８８年になるんですね。
８月８日に登ればドンピシャですがこの頃は猛暑日が続きましたからいかにも無理ですね。

ザックは背中が熱いのでやめ、ウェストバッグだけで最低量の荷物にして、ストック、カメラは無し、飲み水も途中で交差する沢に水場があるから最低量の400mLにして。

せめて水500ｍℓとスポーツドリンク500ｍℓは欲しいヨ～

　　雲母峰林道に入って瀬戸川谷の堰堤に出合う所、当てにしてきた水場に水が全く無い！！旱天続きのことを考慮してなかった。飲み水は残り約100mL、これでは頂上までは無理だな。下りも金谷不動の湧き水まで無さそうだし。も少しだけ沢沿いに登ってみるが、上流側の沢も水はない。ついに雲母峰林道終点に出ると

ここまで来れば後もう少しだけど、何とか水にありつけましたね。
神様のお導きかも

　金谷不動で待望の湧き水にありついたが、「手洗水だから責任は持ちません」と看板が出てる。20年ほど前に来たときは、「名水だ」といって汲んで持ち帰る人もいたのに。

4～５年前にここを通過しましたが確かまだ名水の看板があったような気がします。

　近鉄湯の山温泉駅に行くのに道を誤って遠回り、アクアイグニスの近くに出てしまった。どんなところか見てやろう、と立ち寄る。ビールが目当てだったけど、レストランやカフェには無くて、入浴場へ入らないと無い、という。着替えは１枚持ってるが、入浴してたのでは名古屋直行の高速バス最終便16:20に間に合わない。諦めて近鉄駅へ歩いて、駅前の店でビールを買って近鉄電車で帰る。

お風呂に入れなかったのは残念ですが、帰りにビールを飲めると言うのも格別ですよね

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　宮指路

[テラ]

グーさん、９４６さん、マトコメで御免。（返信の書き方がよく解っていないんで）

元気なテラさんが確認できるだけで充分価値あるレポです。

「生存証明」と、書き込み方を復習するのと、複数の奇遇があって自分には興味深かったので、書いてみました。

なるほど今年は昭和８８年になるんですね。

本文では
「所属会の88888会あり、欠席→888mの山を探す→雲母峰へ8月に」の順のように書いたのですが、実際の時系列順序は、
「近いうち雲母峰へ行く→会の88888会欠席→地図を見てたら標高888m→これは是非8月中に」
という偶然がまずありました。

こだわりの「打ち上げのビールが美味い！」ための公共交通機関を利用ですね。

それと、ルート採りの自由度があるし．．．。
この日も朝、名古屋駅に着いた時刻が丁度、直行高速バス時刻に合ったので、この順路。そうでなければ往路は近鉄でこの逆ルートになるし、宮妻側へ下りるかもしれないので宮妻口のバスの時刻も調べておきました。

（荷物を）ばっさりそぎ落としましたね。

せめて水500ｍℓとスポーツドリンク500ｍℓは欲しいヨ～

普段、あまり汗をかかない体質だし、奥村さんの絵地図「雲母峰」に水場が２カ所あったし．．．。500mLペットボトルだと替え着がウェストバッグに入りきらなかったんで．．．。
「長いこと雨がなくって沢が枯れてるかも」という認識がなかったのは失敗でした。

『残りを地面に捨てようとするのを見て思わず大声で、「あっ、水！もったいない！」と．．．』

テラさんはいい運を引き寄せる能力もお持ちのようです。

これは絶妙のタイミングでした。到着があと30秒遅かったら、作業者は水を捨てて立ち去った後になるところ。
今回は色んな「偶然のツキ」があったみたい。

お風呂に入れなかったのは残念ですが、帰りにビールを飲めると言うのも格別ですよね

ここでも随分迷いましたよ。風呂＋ビールを採ると、入浴料は￥600.だが、ビールは場内の別室の料亭？に行かないと無いんだと（高くつきそう）。
それに、駅まで歩くうちにまた汗まみれになりそうだし。

　（うまく書き込めたかなあ　　テラ）