【奥美濃】夜叉ヶ池から三国までひとりゴソゴソ
Posted: 2013年7月25日(木) 22:30
【 日 付 】13年7月7日(日)
【 山 域 】奥美濃
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】池ノ叉谷駐車地7:51---9:20夜叉ヶ池---9:41夜叉ヶ丸---11:38三国岳12:08---14:00夜叉ヶ丸---14:20夜叉ヶ池
---14:55幽玄の滝---15:40駐車地
最近遅筆になってしまいやっとアップできました。
この山は湖北の山になるのだろうか。感覚的には奥美濃だが余呉トレイルマップにも載っている。それはどうでもいいが、この
近辺でササユリやニッコウキスゲも見られるかな。ヒルはいないだろうと目論んでやってくる。当初は友人と三周ヶ岳と
思っていたが、皆不参加。となれば以前行った三周より三国岳が俄然魅力的に見える。前回も偵察がてらに1206Pまで行って、
その後の藪がかなり手強そうと思っていたのだ。ただ三周のついでだから行けなかったのであり、最初から三国を目指せば
行けぬことは無かろうと算段する。
池の叉林道は長い。結構狭い道なのですれ違いがあると嫌であるが。幸いそんな車はいなかった。狭い道が急に広くなると
そこが夜叉ヶ池登山口である。既に5台ほど停まっているが、この駐車スペースならもっといるかと思っていたが意外に少ない。
準備をしたらさっさと出発だ。最初は緩やかな道が谷沿いに続く。あまり高度を上げないので逆に嫌になるほどだが、よく整備
された道とその周りの樹木の生えようは気持ちいいものだ。天気は曇りだが陽射しも時々あり暑い。別段調子が悪いわけでは
ないと思ったが、睡眠不足か熱中症か途中で少し気分が悪くなってきた。なぜだろう。普段あまり飲まない水をゴクゴクと飲む。
歩きよい道を行けば夜叉ヶ壁の表示がある。右前方の岩壁のことだと思うがこの全体をそう呼ぶのだろうか。良くは分から
ないが、登山道に向かってせり出してくる感じはかなり圧倒的だ。その後ロープの張られた岩場を伝っていくと夜叉ヶ壁と登山道の
間の小さな谷にニッコウキスゲが群生しているところに出た。やっと見られたと思いザックをおろして休憩しカメラを構える。
花に近づけないのは残念だが何枚もカメラに収める。ここで見られたのでよしとしよう。あとササユリは無いかなあ。
何人かが追い越していくが時間は早い。ゆっくりと出発し、ちょっと登れば夜叉が池だった。稜線から覗き込むときれいな池が
見える。砂浜にできた木製のテラスは無粋なことに変わりは無いが前回見ているのでさほど驚かない。ここでちょっと休憩してから
いよいよ今回のハイライトである。まずは夜叉ヶ丸。登る途中から振り返ると夜叉ヶ池がきれいに見える。この風景は見逃せないと
いつも思う。 そしてまずは1206Pを目指す。夜叉ヶ丸からは急に藪っぽい道になるが踏み跡は明確だ。藪を掻き分け掻き分け行くと
途中できれいなササユリに出くわす。笹薮の中にポツンと咲く花。不思議だなあ。でもずいぶん白い花。こういうのが見たかった
のだ。これが見られて今日の目的は終わったようなもんか。 1206Pに着いてしばし休憩。問題はここからだ。前回はちょっと入っただけで引き返しているが今日は時間がたっぷりある。さあ
行こう。当初は踏み跡を頼りに行くが途中ですぐ失せる。方向を確認しながら藪を強引に掻き分けて進むとまた踏み跡に合流。赤
テープも時々見かけるがすぐになくなる。予想通りの藪道だ。結局鞍部までの110m足らずを下るのに45分も費やしてしまった。
参ったなあ、ここを叉登り帰すとなると倍ぐらいかかるのだろうか。少々弱気になる。しかしここからはあと100mほどの登りである。
がんばろう。すこし道がはっきりしたところを行くとなんと水が流れている。尾根通しのはずなのに何故?地図を良く見ると少し
谷間の形状になっているところだ。水量は思いのほか多い。普段ならともかく非常時には十分使えそうな水質だ。不思議だねえ。 そして割と踏み跡も明瞭になってきて登りが緩やかになってくると、今か今かと期待しながらの進行となる。三国の頂上は少しは
開けているんだろうな。何も無かったら参るよなと少しばかり心配しながら行くが、ポンと飛び出したピークは7-8mの径で刈られた
円形の平地のあるところだった。やったよー。着いた!思わず顔がほころぶ。藪の下りで時間を取られたので心配だったがそれほど
のことも無く何とか昼前に到着だ。 ここからぐるっと見渡せば色々山が見渡せるはずだが、如何せんガスっていて近くの尾根しか見えない。まあいいか。とりあえず
昼にしよう。そう思って冷やしてきたビールを飲みつつラーメンを作る。そしていざ食べようとしたらポツリポツリと雨が来る。
ゲッー。こんな藪山で雨かよー。やだなーと思えども隠れるとこもなし。大急ぎで食べ終えると雨脚が静かになった。やれやれ。
そして落ち着いてこの円形の頂上を見ると来たほうの踏み跡以外にも少しばかり踏み跡があることに気づく。こんな方から来る人が
いるんかなあ。もし誰かが来たららびっくりだなどと思っていた。(先週に兎夢さん達が来ていたことを後で知ったのだが)
さあ帰ろう。藪の道は登頂してもそのあとが大変だ。できるだけ踏み跡を外さないように慎重に下る。途中で雨脚が強くなって
きたが、もともとヤブコギで濡れているのでかまわず歩く。鞍部までは下りのため比較的楽だったがこの後が問題。そう思いながら
進むが、ちょっとヤブコギに慣れてきたのだろうか。踏み跡が失せたときに、藪に頭を突っ込み慎重にあたりに目を凝らすと
意外に藪の薄いところが見つかるようになった。それは正しいルートのようである。まったくの藪を行くより数段楽な踏み跡。途中で
くだりに使ったのとはぜんぜん異なる感じのところをたどったりしている。なかなかうまくいくなあと気をよくして進んでいくと
いつしか1206Pに着いた。やれやれだ。もうここから先は大丈夫。難所は越えたなあと安堵する。
その後は勝って知ったるかのように進み夜叉ヶ池が見える尾根まで来て小休止。フルーツ缶でも食べようとするが、箸がない。
アレ?三国の頂上でラーメンを食べたがそのときに忘れたのだろうか。大した物ではないがマイ箸だったのでなくしたことはちょっと
残念。しかし箸程度では取りに行く気もしない。ゴミにしてしまったなあ。
その後夜叉ヶ池に降りて、グチョグチョに濡れた靴を脱いで靴下を乾かしながら休憩。この時間になるともう誰も居なくてベンチは
一人占め。池を覗き込むとイモリが目に付くがその傍を丸い虫が泳いでいる。これがここにしかいないといわれるヤシャゲンゴロウ
なんだろうか。よくわかりません。
さあ帰ろう。今までに比べたら高速道路のような道であるが急ぐ必要も無くゆっくりと行く。途中で軽装の山岳ランのような男性2人が
追いついてきたので先に行ってもらったら、しばらくして同じように若い女性がやってきた。先に行ってもらおうと道を譲りその後に
従うが、なぜかゆっくりだ。山岳ランですかと聞くとそのようで先行する人もお仲間とのこと。ゆっくりですねというと今日は林道を
20km走ってきてそれから夜叉ヶ池まで着たのでもうクタクタ。ゆっくり帰りますとのこと。平地とはいえ登りの続く林道を20キロも!
びっくりです。何でも近くこの夜叉ヶ池で往復130キロのマラニック大会がありその練習らしい。その後もマラソン、ジョギングなどの
話をしながら一緒に登山口まで歩いて降りる。ゆっくりとはいえさすがに健脚だった。
もうちょっと手こずるかと思った三国岳もほぼ予定していた時間で廻ることができた。汗だく、擦り傷一杯の登山だったが、
まずは良かったかなといった印象だった。
Kasaya
【 山 域 】奥美濃
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】池ノ叉谷駐車地7:51---9:20夜叉ヶ池---9:41夜叉ヶ丸---11:38三国岳12:08---14:00夜叉ヶ丸---14:20夜叉ヶ池
---14:55幽玄の滝---15:40駐車地
最近遅筆になってしまいやっとアップできました。
この山は湖北の山になるのだろうか。感覚的には奥美濃だが余呉トレイルマップにも載っている。それはどうでもいいが、この
近辺でササユリやニッコウキスゲも見られるかな。ヒルはいないだろうと目論んでやってくる。当初は友人と三周ヶ岳と
思っていたが、皆不参加。となれば以前行った三周より三国岳が俄然魅力的に見える。前回も偵察がてらに1206Pまで行って、
その後の藪がかなり手強そうと思っていたのだ。ただ三周のついでだから行けなかったのであり、最初から三国を目指せば
行けぬことは無かろうと算段する。
池の叉林道は長い。結構狭い道なのですれ違いがあると嫌であるが。幸いそんな車はいなかった。狭い道が急に広くなると
そこが夜叉ヶ池登山口である。既に5台ほど停まっているが、この駐車スペースならもっといるかと思っていたが意外に少ない。
準備をしたらさっさと出発だ。最初は緩やかな道が谷沿いに続く。あまり高度を上げないので逆に嫌になるほどだが、よく整備
された道とその周りの樹木の生えようは気持ちいいものだ。天気は曇りだが陽射しも時々あり暑い。別段調子が悪いわけでは
ないと思ったが、睡眠不足か熱中症か途中で少し気分が悪くなってきた。なぜだろう。普段あまり飲まない水をゴクゴクと飲む。
歩きよい道を行けば夜叉ヶ壁の表示がある。右前方の岩壁のことだと思うがこの全体をそう呼ぶのだろうか。良くは分から
ないが、登山道に向かってせり出してくる感じはかなり圧倒的だ。その後ロープの張られた岩場を伝っていくと夜叉ヶ壁と登山道の
間の小さな谷にニッコウキスゲが群生しているところに出た。やっと見られたと思いザックをおろして休憩しカメラを構える。
花に近づけないのは残念だが何枚もカメラに収める。ここで見られたのでよしとしよう。あとササユリは無いかなあ。
何人かが追い越していくが時間は早い。ゆっくりと出発し、ちょっと登れば夜叉が池だった。稜線から覗き込むときれいな池が
見える。砂浜にできた木製のテラスは無粋なことに変わりは無いが前回見ているのでさほど驚かない。ここでちょっと休憩してから
いよいよ今回のハイライトである。まずは夜叉ヶ丸。登る途中から振り返ると夜叉ヶ池がきれいに見える。この風景は見逃せないと
いつも思う。 そしてまずは1206Pを目指す。夜叉ヶ丸からは急に藪っぽい道になるが踏み跡は明確だ。藪を掻き分け掻き分け行くと
途中できれいなササユリに出くわす。笹薮の中にポツンと咲く花。不思議だなあ。でもずいぶん白い花。こういうのが見たかった
のだ。これが見られて今日の目的は終わったようなもんか。 1206Pに着いてしばし休憩。問題はここからだ。前回はちょっと入っただけで引き返しているが今日は時間がたっぷりある。さあ
行こう。当初は踏み跡を頼りに行くが途中ですぐ失せる。方向を確認しながら藪を強引に掻き分けて進むとまた踏み跡に合流。赤
テープも時々見かけるがすぐになくなる。予想通りの藪道だ。結局鞍部までの110m足らずを下るのに45分も費やしてしまった。
参ったなあ、ここを叉登り帰すとなると倍ぐらいかかるのだろうか。少々弱気になる。しかしここからはあと100mほどの登りである。
がんばろう。すこし道がはっきりしたところを行くとなんと水が流れている。尾根通しのはずなのに何故?地図を良く見ると少し
谷間の形状になっているところだ。水量は思いのほか多い。普段ならともかく非常時には十分使えそうな水質だ。不思議だねえ。 そして割と踏み跡も明瞭になってきて登りが緩やかになってくると、今か今かと期待しながらの進行となる。三国の頂上は少しは
開けているんだろうな。何も無かったら参るよなと少しばかり心配しながら行くが、ポンと飛び出したピークは7-8mの径で刈られた
円形の平地のあるところだった。やったよー。着いた!思わず顔がほころぶ。藪の下りで時間を取られたので心配だったがそれほど
のことも無く何とか昼前に到着だ。 ここからぐるっと見渡せば色々山が見渡せるはずだが、如何せんガスっていて近くの尾根しか見えない。まあいいか。とりあえず
昼にしよう。そう思って冷やしてきたビールを飲みつつラーメンを作る。そしていざ食べようとしたらポツリポツリと雨が来る。
ゲッー。こんな藪山で雨かよー。やだなーと思えども隠れるとこもなし。大急ぎで食べ終えると雨脚が静かになった。やれやれ。
そして落ち着いてこの円形の頂上を見ると来たほうの踏み跡以外にも少しばかり踏み跡があることに気づく。こんな方から来る人が
いるんかなあ。もし誰かが来たららびっくりだなどと思っていた。(先週に兎夢さん達が来ていたことを後で知ったのだが)
さあ帰ろう。藪の道は登頂してもそのあとが大変だ。できるだけ踏み跡を外さないように慎重に下る。途中で雨脚が強くなって
きたが、もともとヤブコギで濡れているのでかまわず歩く。鞍部までは下りのため比較的楽だったがこの後が問題。そう思いながら
進むが、ちょっとヤブコギに慣れてきたのだろうか。踏み跡が失せたときに、藪に頭を突っ込み慎重にあたりに目を凝らすと
意外に藪の薄いところが見つかるようになった。それは正しいルートのようである。まったくの藪を行くより数段楽な踏み跡。途中で
くだりに使ったのとはぜんぜん異なる感じのところをたどったりしている。なかなかうまくいくなあと気をよくして進んでいくと
いつしか1206Pに着いた。やれやれだ。もうここから先は大丈夫。難所は越えたなあと安堵する。
その後は勝って知ったるかのように進み夜叉ヶ池が見える尾根まで来て小休止。フルーツ缶でも食べようとするが、箸がない。
アレ?三国の頂上でラーメンを食べたがそのときに忘れたのだろうか。大した物ではないがマイ箸だったのでなくしたことはちょっと
残念。しかし箸程度では取りに行く気もしない。ゴミにしてしまったなあ。
その後夜叉ヶ池に降りて、グチョグチョに濡れた靴を脱いで靴下を乾かしながら休憩。この時間になるともう誰も居なくてベンチは
一人占め。池を覗き込むとイモリが目に付くがその傍を丸い虫が泳いでいる。これがここにしかいないといわれるヤシャゲンゴロウ
なんだろうか。よくわかりません。
さあ帰ろう。今までに比べたら高速道路のような道であるが急ぐ必要も無くゆっくりと行く。途中で軽装の山岳ランのような男性2人が
追いついてきたので先に行ってもらったら、しばらくして同じように若い女性がやってきた。先に行ってもらおうと道を譲りその後に
従うが、なぜかゆっくりだ。山岳ランですかと聞くとそのようで先行する人もお仲間とのこと。ゆっくりですねというと今日は林道を
20km走ってきてそれから夜叉ヶ池まで着たのでもうクタクタ。ゆっくり帰りますとのこと。平地とはいえ登りの続く林道を20キロも!
びっくりです。何でも近くこの夜叉ヶ池で往復130キロのマラニック大会がありその練習らしい。その後もマラソン、ジョギングなどの
話をしながら一緒に登山口まで歩いて降りる。ゆっくりとはいえさすがに健脚だった。
もうちょっと手こずるかと思った三国岳もほぼ予定していた時間で廻ることができた。汗だく、擦り傷一杯の登山だったが、
まずは良かったかなといった印象だった。
Kasaya
でもマラニックの人たちはここを走って登って危なくないのかな