【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

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SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

投稿記事 by SHIGEKI »

 
~ 癒しの渓から3週連続山毛欅の森を彷徨う ~
【 日 付 】 '13/6/16
【 山 域 】 水舟谷からノロ尾の高
【 天 候 】 曇りのち晴れ
【コースタイム】
  P7:35-二股8:10-ca650二股10:00-ca850二股11:33-ノロ尾の高12:00/13:40
-近江坂新庄分岐14:45-茶屋谷15:44-p16:30

 3週連続の湖西となった。
きょうは登山口も道程も一部県境稜線以外は福井県なので「野坂」と言うべきか。
能登又林道へ入るのは、7年前、大日から近道をと考え地形図の点線ルートを下り、相棒が手首を骨折したあのとき以来だ。
この大日から東方向のルートは、たぶん廃道となっていて当時は北東方向の大日開拓地への巡視路がよく歩かれていたのは
わかっていたが、横着に近道した報いだった。
この点線ルートの情景は相棒がズリ落ちて骨折した周辺以外ほとんど覚えていないが、茗荷谷に沿っていたようだ。
こんなことを書いていて突如として思い出したが、Qちゃんがコンバットルートとしてrepしてもいた。
是非今年はこのコンバット骨折ルートいや茗荷谷を遡ってみたい。
さて、きょうはあくまで足慣らしである。
長年愛用したキャラバン渓流柳又のラバーソールがチビておまけに剥がれそうになっている。
そこで、紆余曲折の末ゲットしたのが「黒部アクア」
あの三浦氏に岩登りを指導した登山用具店「IとY」のY氏に頼んだが、メーカーが生産していないとのことで入手不可能。
これであきらめたら沢へ行けぬ、いろいろ当たったら東京の登山店に一足だけ在庫があったのだ。
5%引き送料無料で翌日には送ってきた。
で、今週は何が何でも渓を歩かなければならないのだ。

 なかなか渓repに入らないのはいかんともしがたい理由がある。
いろいろ記録を当たっているとたまたま出てきたのが、誰とは決して言わないが、あのD氏の「D」repだったのだ。
2枚半ものrepで山行部分はほんの数行、このある意味「的を射たrep」のおかげでこれも誰とは言わないが、
Y氏のrepを引っ張り出すことができ、ようやく実行へと至ったのであった。

 よほどの暇人に限るが、不肖Sのこのrepよりも

http://www.ejanaika.com/forum/14070.html#14070
http://www.ejanaika.com/forum/22715.html#22715

へ飛んでいただいた方が暇つぶし、いやいろいろと楽しめること請け合いです。

 登山口の案内板横から川へ降り、正面から合わさる流れに入る。
谷自体は既に源流手前のひな壇状態と言った感じでしばらくは植林の中を行く。
二つ目の別れを右股、水舟谷に入る。左が白谷本流か?

 谷の傾斜はそこそこあるが、滝と呼ぶほどの落差を持ったものは数少ない。
珍しく高度感(この谷にしてみれば)?のある滝が現れた。
よく見ると3段6~7m、つまり、1段2m前後だ。
ヌメッていて登りにくそうなので巻こうと思ったが、両岸立っていて巻くのも労多く危なっかしいので直登を試みた。

 ヌメッた微妙なホールドで快適に・・・とは行かないがちょっぴり飛沫も浴びながら何とか登った。気持ちいい~。
しかし、我ながらぎこちなく、足慣らしとはいえ今シーズン先が思いやられる。
P1010307.jpg
それにしても、この谷はサアグルミやとちの大木が次々と現れ、そのたびに低姿勢でカメラを縦位置に構えるのは
なかなかのアルバイトだ。
そうそう、このカメラ、LX7も沢デビューなのだ。
広角24ミリF1.4の明るさ、NDフィルター内蔵などうれしい性能だが腕が伴わない。
それに沢ではその取り扱いに気を遣う。
P1010431.jpg
 やがて、谷は傾斜をゆるめて草付きの斜面に山毛欅が現れ始めた。
  低い草付きの間近の尾根上には巨岩と山毛欅の大木
  枯れた谷の分岐には、草に覆われたまぁ~るい凹みの釜跡
溝に被さるカエデ系のグリーンシャワーを潜って行くとやっとレストラン「高」に辿りた。
P1010460.jpg
 予定より1時間余遅くなったが、店開きにはちょうどいい時間だ。
誰もいない山毛欅の広場は静かで落ち着けることこの上ない。
3週連続の山毛欅の森ランチを心行くまで堪能した。

 笹原から草原となった稜線を経て近江坂の古道へ入る。
7年前にあった「新庄」との案内板は落ちてはいたが、ここから茶屋谷とハゲノ谷の間の尾根につけられた道型を辿る。
山日和さん矢問さんも書いておられるが、急斜面に立つ山毛欅の疎林が素晴らしい。
斜面がゆるみ、きょうの行程を反芻していると視界の端を黒いものが動いた。
右下方、ハゲノ谷への斜面だ。
大小二つの黒い影が斜面を登ってくる。
ピ~ゅっ 鹿の警戒音 いや鹿ではない 黒い 熊だ。
P1010546t.jpg
親子で斜面をゆっくり歩いている。幸いこちらには気づいてないようだ。
首からは笛をぶら下げている。吹くべきか・・・?
迷いながら手に取ったのはLX7、望遠は効かないが、歩く親子熊の遠景を切り取った。
ハゲノ谷へとゆっくり降りていく熊の親子を見送り、こちらもそそくさと茶屋谷へと辿り着き、あとは林道を駐車地へと急いだ。 

SHIGEKI
アバター
山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

投稿記事 by 山日和 »

SHIGEKIさん 、こんばんは。

きょうは登山口も道程も一部県境稜線以外は福井県なので「野坂」と言うべきか。

野坂山地というのはどのあたりまでを言うんでしょうねえ。
私はこのあたりへ入る時は「若狭」でまとめてます。(^^ゞ

能登又林道へ入るのは、7年前、大日から近道をと考え地形図の点線ルートを下り、相棒が手首を骨折したあのとき以来だ。
この大日から東方向のルートは、たぶん廃道となっていて当時は北東方向の大日開拓地への巡視路がよく歩かれていたのはわかっていたが、横着に近道した報いだった。


そんなことがありましたねえ。白谷登山道が一大ブームを巻き起こした時でした。

是非今年はこのコンバット骨折ルートいや茗荷谷を遡ってみたい。

私も遡行したことはありませんが、下山に使ったことはあります。最下部ゴルジュの滝以外は登山靴で歩ける穏やかな谷ですね。

そこで、紆余曲折の末ゲットしたのが「黒部アクア」

ラバーソールが好きですね~。このあたりの沢のぬめりには弱いのでは?

2枚半ものrepで山行部分はほんの数行、このある意味「的を射たrep」のおかげでこれも誰とは言わないが、
Y氏のrepを引っ張り出すことができ、ようやく実行へと至ったのであった。


D氏もたまには人の役に立ちますねえ。(^_^;)

 よほどの暇人に限るが、不肖Sのこのrepよりも

http://www.ejanaika.com/forum/14070.html#14070
http://www.ejanaika.com/forum/22715.html#22715

へ飛んでいただいた方が暇つぶし、いやいろいろと楽しめること請け合いです。


こういうレポもどうぞ。

http://www.ejanaika.com/forum/21375.html#21375
http://www.ejanaika.com/forum/16236.html#16236
http://www.ejanaika.com/forum/14427.html#14427

二つ目の別れを右股、水舟谷に入る。左が白谷本流か?

この白谷本流と目されるのが「立小屋」ですね。水舟といい、甲森谷源流のトタテや森水屋、横谷川源流のジャツキといい、このあたりは変わった名前の谷が多いですね。

 谷の傾斜はそこそこあるが、滝と呼ぶほどの落差を持ったものは数少ない。
珍しく高度感(この谷にしてみれば)?のある滝が現れた。
よく見ると3段6~7m、つまり、1段2m前後だ。
ヌメッていて登りにくそうなので巻こうと思ったが、両岸立っていて巻くのも労多く危なっかしいので直登を試みた。


そうそう、積極的に行かないと登るとこがなくなっちゃいますよ。 :lol:

それにしても、この谷はサアグルミやとちの大木が次々と現れ、そのたびに低姿勢でカメラを縦位置に構えるのはなかなかのアルバイトだ。
そうそう、このカメラ、LX7も沢デビューなのだ。
広角24ミリF1.4の明るさ、NDフィルター内蔵などうれしい性能だが腕が伴わない。
それに沢ではその取り扱いに気を遣う。


水舟に限らず、この山域の沢ではおなじみの光景ですね。これが大きな楽しみでもあります。
しかしLX7買ったんですか? 私もいいと思うんだけど、レンズキャップがねえ。F1.4だと暗い沢の中でもバッチリですか?

[attachment=0]P6220234_1.JPG[/attachment]
 やがて、谷は傾斜をゆるめて草付きの斜面に山毛欅が現れ始めた。
  低い草付きの間近の尾根上には巨岩と山毛欅の大木


これもこのあたりの沢の典型的な源頭風景。いいですね~。

誰もいない山毛欅の広場は静かで落ち着けることこの上ない。
3週連続の山毛欅の森ランチを心行くまで堪能した。


何回ここへ立ったか忘れましたが、人に会ったことありません。
実にいいところです。マイ大御影山頂。

 7年前にあった「新庄」との案内板は落ちてはいたが、ここから茶屋谷とハゲノ谷の間の尾根につけられた道型を辿る。
山日和さん矢問さんも書いておられるが、急斜面に立つ山毛欅の疎林が素晴らしい。


この尾根もなかなか捨て難い味があります。ガスってる時なんか実に味わい深いです。

大小二つの黒い影が斜面を登ってくる。
ピ~ゅっ 鹿の警戒音 いや鹿ではない 黒い 熊だ。


なーんだ、熊と一緒にランチしたんじゃなかったのか。

ハゲノ谷へとゆっくり降りていく熊の親子を見送り、こちらもそそくさと茶屋谷へと辿り着き、あとは林道を駐車地へと急いだ。 

ラッキーな出会いでしたね。カメラが間に合ってよかったじゃないですか。 :D

山日和
添付ファイル
白谷本流(立小屋)の大トチ
白谷本流(立小屋)の大トチ
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

投稿記事 by 柳川洞吹 »

SHIGEKIさん こんばんは

 3週連続の湖西となった。

ああ、ちゃーんと行きはったんですね。
ひょっとしたら「高」詐欺かもしれんと疑ってすみませんでした。

 きょうは登山口も道程も一部県境稜線以外は福井県なので「野坂」と言うべきか。

山日和さんはこのあたりを「若狭」でひとくくりにしているようですね。
しかし敦賀は越前国なので、ちょっとしっくりこないなあ。
ワシの場合は、福井県・滋賀県には関係なく、
敦賀~R8~疋田~R161~今津~R303~上中~R27~敦賀と一周する内側の山域を「野坂」にしています。
国土地理院の二十万図にもそんな感じで表記されてますし。
したがって、ワシの「湖西」は水坂峠~R303~今津より南側で京都北山と比良を除く滋賀県側、
「湖北」は敦賀~R8~R161~今津より東側で近江長岡以北の滋賀県側になります。

 なかなか渓repに入らないのはいかんともしがたい理由がある。

なかなか山に入らないので、
なんだか自分のレポを読んでいるような気がしてきました。

 いろいろ記録を当たっているとたまたま出てきたのが、誰とは決して言わないが、あのD氏の「D」repだったのだ。
 2枚半ものrepで山行部分はほんの数行、このある意味「的を射たrep」のおかげでこれも誰とは言わないが、
 Y氏のrepを引っ張り出すことができ、ようやく実行へと至ったのであった。


少しはお役に立てたようで、うれしおます。

 やがて、谷は傾斜をゆるめて草付きの斜面に山毛欅が現れ始めた。
  低い草付きの間近の尾根上には巨岩と山毛欅の大木
  枯れた谷の分岐には、草に覆われたまぁ~るい凹みの釜跡
 溝に被さるカエデ系のグリーンシャワーを潜って行くとやっとレストラン「高」に辿りた。
 誰もいない山毛欅の広場は静かで落ち着けることこの上ない。
 3週連続の山毛欅の森ランチを心行くまで堪能した。


ほんとに、このレストラン「高」は、いい時間を過ごせます。

 斜面がゆるみ、きょうの行程を反芻していると視界の端を黒いものが動いた。
 大小二つの黒い影が斜面を登ってくる。
 ピ~ゅっ 鹿の警戒音 いや鹿ではない 黒い 熊だ。
 親子で斜面をゆっくり歩いている。幸いこちらには気づいてないようだ。
 首からは笛をぶら下げている。吹くべきか・・・?
 迷いながら手に取ったのはLX7、望遠は効かないが、歩く親子熊の遠景を切り取った。


すごい。
ちょっとドキドキします。
うまく撮れましたね。

よいブナの森のレストラン巡りを!
                                洞吹(どうすい)
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

投稿記事 by SHIGEKI »

山日和さん 、こんばんは。

resをありがとうございます。

遅くなりました。やっと、一息




野坂山地というのはどのあたりまでを言うんでしょうねえ。
私はこのあたりへ入る時は「若狭」でまとめてます。(^^ゞ


若狭湾に面した近い山ですもんね。




そんなことがありましたねえ。白谷登山道が一大ブームを巻き起こした時でした。


7年前ですか  もう 時のたつのは早い。

ま、みんな年の割には元気やから、楽しいヤブコギですね。



是非今年はこのコンバット骨折ルートいや茗荷谷を遡ってみたい。

私も遡行したことはありませんが、下山に使ったことはあります。最下部ゴルジュの滝以外は登山靴で歩ける穏やかな谷ですね。


そうでしたか、私も下山に使って、相棒に怪我させてしまいました。


そこで、紆余曲折の末ゲットしたのが「黒部アクア」

ラバーソールが好きですね~。このあたりの沢のぬめりには弱いのでは?


巻きが多いので、それと下山もそのままで、ラバーの選択となります。

釣具屋でフェルトの靴 4000円弱しかもスパイク付き見つけました。

スパイク  エエようでチト怪しいですが・・・・・




D氏もたまには人の役に立ちますねえ。(^_^;)

ホンマ、このどうでも話は おもろいですわ。


 よほどの暇人に限るが、不肖Sのこのrepよりも

http://www.ejanaika.com/forum/14070.html#14070
http://www.ejanaika.com/forum/22715.html#22715


こういうレポもどうぞ。

http://www.ejanaika.com/forum/21375.html#21375
http://www.ejanaika.com/forum/16236.html#16236
http://www.ejanaika.com/forum/14427.html#14427


しっかり、読み込んでました、そのうちトレースします。


二つ目の別れを右股、水舟谷に入る。左が白谷本流か?

この白谷本流と目されるのが「立小屋」ですね。水舟といい、甲森谷源流のトタテや森水屋、横谷川源流のジャツキといい、このあたりは変わった名前の谷が多いですね。


ですね。yasuさんの当時のrep画像参考にさせていただきました。

それにしても、この谷はサアグルミやとちの大木が次々と現れ、そのたびに低姿勢でカメラを縦位置に構えるのはなかなかのアルバイトだ。
そうそう、このカメラ、LX7も沢デビューなのだ。
広角24ミリF1.4の明るさ、NDフィルター内蔵などうれしい性能だが腕が伴わない。
それに沢ではその取り扱いに気を遣う。


水舟に限らず、この山域の沢ではおなじみの光景ですね。これが大きな楽しみでもあります。
しかしLX7買ったんですか? 私もいいと思うんだけど、レンズキャップがねえ。F1.4だと暗い沢の中でもバッチリですか?

さすが~ 鋭いご指摘  そこが問題でした。いろいろあって、買いました。

星景写真に使えるかも・・・・・とか



 やがて、谷は傾斜をゆるめて草付きの斜面に山毛欅が現れ始めた。
  低い草付きの間近の尾根上には巨岩と山毛欅の大木


これもこのあたりの沢の典型的な源頭風景。いいですね~。


ここからゆるゆると山毛欅の山頂広場へ・・・・最高ですね。

誰もいない山毛欅の広場は静かで落ち着けることこの上ない。
3週連続の山毛欅の森ランチを心行くまで堪能した。


何回ここへ立ったか忘れましたが、人に会ったことありません。
実にいいところです。マイ大御影山頂。


文句なし、エエとこですね。また、ルート、季節かえて何度も行こうと思ってます。大小二つの黒い影が斜面を登ってくる。
ピ~ゅっ 鹿の警戒音 いや鹿ではない 黒い 熊だ。


なーんだ、熊と一緒にランチしたんじゃなかったのか。


あの・・・・こっちがオカズにされてしまいまんがなぁ


  では また 熊棚の木陰で

        SHIGEKI
添付ファイル
P1010317.jpg
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

投稿記事 by SHIGEKI »

洞吹さん こんばんは  resをありがとうございます。

遅くなりました。人生こん年になってもいろいろありますなぁ・・・。

 3週連続の湖西となった。

ああ、ちゃーんと行きはったんですね。
ひょっとしたら「高」詐欺かもしれんと疑ってすみませんでした。


ノロ尾スノー衆以来でした。 なんぼ昔や!!

 きょうは登山口も道程も一部県境稜線以外は福井県なので「野坂」と言うべきか。

山日和さんはこのあたりを「若狭」でひとくくりにしているようですね。
しかし敦賀は越前国なので、ちょっとしっくりこないなあ。
ワシの場合は、福井県・滋賀県には関係なく、
敦賀~R8~疋田~R161~今津~R303~上中~R27~敦賀と一周する内側の山域を「野坂」にしています。
国土地理院の二十万図にもそんな感じで表記されてますし。
したがって、ワシの「湖西」は水坂峠~R303~今津より南側で京都北山と比良を除く滋賀県側、
「湖北」は敦賀~R8~R161~今津より東側で近江長岡以北の滋賀県側になります。


これはまた、見事な分類 不肖Sも勉強しますわ~





 なかなか渓repに入らないのはいかんともしがたい理由がある。

なかなか山に入らないので、
なんだか自分のレポを読んでいるような気がしてきました。

いや、それ程の高尚さ、低俗さ、どうでもええさ は、どっちもどっちでしょうか?

おもろさは、D氏が真打ち師匠級ですね。




 いろいろ記録を当たっているとたまたま出てきたのが、誰とは決して言わないが、あのD氏の「D」repだったのだ。
 2枚半ものrepで山行部分はほんの数行、このある意味「的を射たrep」のおかげでこれも誰とは言わないが、
 Y氏のrepを引っ張り出すことができ、ようやく実行へと至ったのであった。


少しはお役に立てたようで、うれしおます。

たまたま、ヤブ猿人で出てきて、結局Y氏のrepにたどり着きました。

なんせ山repが数行でっさかい・・・。




 やがて、谷は傾斜をゆるめて草付きの斜面に山毛欅が現れ始めた。
  低い草付きの間近の尾根上には巨岩と山毛欅の大木
  枯れた谷の分岐には、草に覆われたまぁ~るい凹みの釜跡
 溝に被さるカエデ系のグリーンシャワーを潜って行くとやっとレストラン「高」に辿りた。
 誰もいない山毛欅の広場は静かで落ち着けることこの上ない。
 3週連続の山毛欅の森ランチを心行くまで堪能した。


ほんとに、このレストラン「高」は、いい時間を過ごせます。


時間取りたいですねここでは。

フライパン背負って、またまた、ステーキでしたが、格段の旨さでした。



 斜面がゆるみ、きょうの行程を反芻していると視界の端を黒いものが動いた。
 大小二つの黒い影が斜面を登ってくる。
 ピ~ゅっ 鹿の警戒音 いや鹿ではない 黒い 熊だ。
 親子で斜面をゆっくり歩いている。幸いこちらには気づいてないようだ。
 首からは笛をぶら下げている。吹くべきか・・・?
 迷いながら手に取ったのはLX7、望遠は効かないが、歩く親子熊の遠景を切り取った。


すごい。
ちょっとドキドキします。
うまく撮れましたね。

ちょっと遠すぎましたが、木漏れ日が母熊に当たってました。

子熊が後追う姿がかわいかったです。


よいブナの森のレストラン巡りを!
                            

 まさしく、最近の山行はそないになってます。

 ま、山歩けて、うまいもん食えれば 人生ラッキーです。

  では また 沢筋レストランで

      SHIGEKI
添付ファイル
P1010336.jpg
とよ
記事: 88
登録日時: 2012年2月23日(木) 16:50

Re: 【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

投稿記事 by とよ »

SHIGEKIさん初めまして、こんばんは。
とよ(♂)と申します。



能登又林道へ入るのは、7年前、大日から近道をと考え地形図の点線ルートを下り、相棒が手首を骨折したあのとき以来だ。
この大日から東方向のルートは、たぶん廃道となっていて当時は北東方向の大日開拓地への巡視路がよく歩かれていたのは
わかっていたが、横着に近道した報いだった。
この点線ルートの情景は相棒がズリ落ちて骨折した周辺以外ほとんど覚えていないが、茗荷谷に沿っていたようだ。


私も茗荷谷を降りたことがありますが、20m 3段の滝の下降ではヒヤッっとしました。
ひょっとして、あの一番大きな滝で。。。



それにしても、この谷はサアグルミやとちの大木が次々と現れ、そのたびに低姿勢でカメラを縦位置に構えるのは
なかなかのアルバイトだ。



やりがいのあるアルバイトですね :)
沢の経験が少ないのでこの辺りの沢に単独で入るのは躊躇していましたが、今シーズンは水舟谷に入ってみたくなりました。



溝に被さるカエデ系のグリーンシャワーを潜って行くとやっとレストラン「高」に辿りた。

予定より1時間余遅くなったが、店開きにはちょうどいい時間だ。
誰もいない山毛欅の広場は静かで落ち着けることこの上ない。


ノロ尾、私も好きです!


7年前にあった「新庄」との案内板は落ちてはいたが、ここから茶屋谷とハゲノ谷の間の尾根につけられた道型を辿る。
山日和さん矢問さんも書いておられるが、急斜面に立つ山毛欅の疎林が素晴らしい。


白谷コースより人が少ないし、いいルートですよね〜。
私も去年に堪能しました。


親子で斜面をゆっくり歩いている。幸いこちらには気づいてないようだ。
首からは笛をぶら下げている。吹くべきか・・・?
迷いながら手に取ったのはLX7、望遠は効かないが、歩く親子熊の遠景を切り取った。
ハゲノ谷へとゆっくり降りていく熊の親子を見送り、こちらもそそくさと茶屋谷へと辿り着き、あとは林道を駐車地へと急いだ。
 


熊は見たいけど近くでは会いたくない、、、です。
特に子連れの熊は危険と聞きますが、先に気づかれなくて良かったかも。
落ち着いてシャッター押せるなんてスゴいですね!
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

投稿記事 by SHIGEKI »

とよさん初めまして、こんばんは。

ええかげんrepにresをありがとうございます。




この点線ルートの情景は相棒がズリ落ちて骨折した周辺以外ほとんど覚えていないが、茗荷谷に沿っていたようだ。[/color]

私も茗荷谷を降りたことがありますが、20m 3段の滝の下降ではヒヤッっとしました。
ひょっとして、あの一番大きな滝で。。。



地形図の点線ルートに沿って(盲信して)下りました。

滝そのもので落ちたわけではありませんでした。

斜面をズリ落ちたって感じです。


それにしても、この谷はサアグルミやとちの大木が次々と現れ、そのたびに低姿勢でカメラを縦位置に構えるのは
なかなかのアルバイトだ。



やりがいのあるアルバイトですね :)
沢の経験が少ないのでこの辺りの沢に単独で入るのは躊躇していましたが、今シーズンは水舟谷に入ってみたくなりました。



ヌメッてますが、危険度は高くないと思います。

但し、母熊を怒らせた場合は別です。 水舟はゆったりです。

前半はチトあれっ手感じですが、大木とノロ尾の高に出るのがいいですね。





予定より1時間余遅くなったが、店開きにはちょうどいい時間だ。
誰もいない山毛欅の広場は静かで落ち着けることこの上ない。[/color]

ノロ尾、私も好きです!


ホンマ ええとこですね。絶好のランチ場です。


親子で斜面をゆっくり歩いている。幸いこちらには気づいてないようだ。
首からは笛をぶら下げている。吹くべきか・・・?
迷いながら手に取ったのはLX7、望遠は効かないが、歩く親子熊の遠景を切り取った。
ハゲノ谷へとゆっくり降りていく熊の親子を見送り、こちらもそそくさと茶屋谷へと辿り着き、あとは林道を駐車地へと急いだ。
 


熊は見たいけど近くでは会いたくない、、、です。
特に子連れの熊は危険と聞きますが、先に気づかれなくて良かったかも。
落ち着いてシャッター押せるなんてスゴいですね!
[/quote]

この辺の谷と尾根今年は何度もいくつもりですが、母熊 気になりますね 見てしまうと・・・・・

距離と風下だったことから撮れました。

   では また 山毛欅林のレストランで

        SHIGEKI
添付ファイル
P1010319.jpg
ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

投稿記事 by ふ~さん »

SHIGEKIさん、おはようございます。
癒やしの渓、山毛欅の森歩き、豪華レストランと動物園巡りで熊さんと邂逅・・・
盛りだくさんの山旅でしたね~
山からいっぱい元気をもらいましたか~

 ふ~さん
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【 湖 西 】「ノロ尾」通りレストラン「高」で「水舟」定食《熊も同席》

投稿記事 by SHIGEKI »

ふ~さん  どうも こんばんは。

梅雨明け、猛暑 三連休は 大滝登りか沢泊ですかいなぁ


癒やしの渓、山毛欅の森歩き、豪華レストランと動物園巡りで熊さんと邂逅・・・
盛りだくさんの山旅でしたね~
山からいっぱい元気をもらいましたか~
P1010293.jpg
まさに 山は楽し、元気もらって病院行きましたが、超回復、また元気で沢準備に忙しです。

どこに行くか、行けるかわかりませんが・・・・・ それも楽し。

   では また 熱中症予防にシャワーの渓で

        SHIGEKI   
添付ファイル
P1010528.jpg
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