【鈴鹿】山秋谷〜三池岳…ありゃりゃ

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兔夢
記事: 623
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

【鈴鹿】山秋谷〜三池岳…ありゃりゃ

投稿記事 by 兔夢 »

2013年6月8日(土) 曇り 鈴鹿 山秋谷~三池岳~天狗谷 沢登り
GT(♂)、兔夢

6:40 R421駐車地 → 6:55 山秋谷入渓 → 8:10 二つ目の二俣 → 9:30 稜線 → 9:40~11:30 三池岳山頂 → 天狗谷 → 13:10 最後の滝 → 14:10~25 旧421天狗谷出合 → 15:00 駐車地

 三池岳の山秋谷をOSKの若手期待株、GT(♂)君とともに遡行してきた。
CA3I0112.JPG
CA3I0112.JPG (70.34 KiB) 閲覧された回数 2448 回
 山秋谷は昨年秋にクロオさんが遡行したレポートをブログに載せていて気になっていた。今シーズンの沢はじめに是非と思っていたがそれは逃して今回の遡行となった。
 GT(♂)君は、昨年の松谷洞遡行や先週の蛇谷に参加するなど沢にも積極的だがまだまだ経験不足の感が否めない。少しでも勉強になればと思い今回の個人山行に誘った。
 R421に入り宇賀渓入口を越えて水晶キャンプ場近くの橋の袂に駐車。ちょっとした広場になっており東海自然歩道に下る踏み跡があった。
 準備していて忘れ物に気付いた。カメラ、GPS、下山後の着替え。やれやれ。GPS、と着替えは諦めて、カメラは携帯電話を使う事にしよう。
 東海自然歩道に下りてすぐにまるで廃墟のようになった水晶キャンプ場に出る。その先の吊り橋を渡って急登。朝一でのこの登りは少々辛い。
 谷に下りると以前は橋が架かっていたのであろう道跡が対岸に見えて痛々しい。今は流れに下りて転石を拾い対岸に渡るようだ。我々はここから入渓。
 ゴーロを進むと山抜けしたところがありガレと倒木が沢を塞いでいた。ここを右岸側から越えてわずかで谷が極端に細くなり蛇行したゴルジュとなる。
 ゴルジュの奥には4mほどの滝がかかっていた。クロオさんのレポではリーダーが登りロープを出したそうだがもろい花崗岩の岩肌が危うそうでどうも登る気がしない。ゴルジュ手前に戻り左岸を巻いた。踏み跡もあった。
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CA3I0080.JPG (62.46 KiB) 閲覧された回数 2448 回
 4mの上には8mの滝がかかっていたがこれもついでに巻く。その先には少し淵の深い溝状の滝。これは問題なく登り再びゴーロが続く沢を歩く。時折これはという滑や小滝が現れるが長くは続かない。
 一つ目の二俣で小休止後右俣に進むと小滝や渕が連続して現れて楽しい。だがすぐに終わりまたゴーロ。数年前の大雨の影響だろうか、ゴーロが多い。
 二つめの二俣を越えてからもゴーロが続く。ふっと出た開けたガレ場は、花崗岩の白、空の青、稜線の濃い緑が織りなす初夏の彩りがなんとも清々しい。
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 わずかに谷が細くなり小滝が幾つかかかる。そこを越えるとうんざりする程続く花崗岩のガレ。左右の山腹は下部が削り取られて土色が目立ち痛々しい。
 斜度が増してくるとようやくガレがなくなり源頭部の様相を呈してくる。小滝を2つ、3つ越えてルンゼ状の沢筋を詰めていく。特に難しいところはなく僕は成り行きで途中から尾根筋に。GT(♂)君にはそのまま沢を詰めるよう指示して灌木をかき分け稜線にあがった。
 一瞬どこにあがったのか分からなかったが近くに200m.ポストという東近江市山岳遭難対策協議会が立てたパネルがあり三池岳の北側ピークだと分かった。そこから踏み跡を辿りわずかで見晴らしのいい三池岳山頂。
 前回登頂した時(確かめたらもう9年も前だった…)立っていた石柱は倒れていた。しかしその他の雰囲気は変わってないようだ。ここに荷物を降ろして三角点に向かうと5人パーティが休憩していた。
 ヘルメットを被った僕達の姿を見て捜索隊かと思ったそうだ。釈迦ケ岳の不明者は未だ見つかっておらず(翌日10時過ぎに釈迦ケ岳中道から100m下部で発見された)そう思われるのも致し方がないのかもしれない。
 山頂に戻りゆっくりと休憩。釈迦ケ岳までの尾根がいい感じに見える。また滋賀県側の山並みもすばらしい。しかし休憩のあまりの長さにGT(♂)君は手持ち無沙汰のようだった。
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 休憩中にも単独登山者やパーティが何組か山頂を訪れた。静かな山頂というイメージを持っていたがなかなか賑やかなところだ。
 下降は昨年masaさん達が登った天狗谷。旧R421までと考えれば距離も短く楽々と下りていける…はずだった。しかし…
 三池岳北側ピークからドロップ。急な沢筋が続き若干浮き石も多いが問題なく下る。
 快調に下りていくと先が見えないところへ。覗くと上部がハングした40mほどの斜瀑。右岸の樹林を辿って中程まで下り懸垂下降。
 下りたところは花崗岩の急なガレ場。ここを避け左岸の樹林を下る。下部には滑滝がありこれは問題なく下りた。その後に8m〜10mの滝が幾つか現れる。何れも巻いて下りた。中には分かっていれば巻かずにすんだものもあった。
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P6080231.JPG (73.49 KiB) 閲覧された回数 2448 回
 次々に現れる大滝の巻きにげんなりしたところで最後の大滝。車道が下部に見えるのでこれさえ下りれば終わりだ。しかし下りられそうにない。
 取り付きやすく見えた右岸から巻こうとしたが下りるところがない。懸垂をするにも少しロープが足りない。
 しょうがないので更に登ってみる。いい巻きルートは見つからず更に上へ。途中急斜面のトラバースを試みるが先行きが不安なのでやめて更に上へ。すると尾根が細くなり風化した花崗岩のリッジになった。
 幸いトラバースを試みた時にアンザイレンしたままなので確保してGT(♂)君に先に行ってもらう。何とか無事渡れて結局右岸尾根上に出た。ここまでの高巻きは今までの沢経験の中にない。
 後は尾根筋を急下降。最後は岩崩れ留めのフェンスに出て車道に着地。やれやれの下りとなった。
 最後に思わぬ大高巻きのアドベンチャーとなってしまったがGT(♂)君にはザイルを扱ういい機会になったのではないかと思う。これにめげずこれからもよろしく。
アバター
クロオ
記事: 469
登録日時: 2011年2月20日(日) 09:08
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Re: 【鈴鹿】山秋谷〜三池岳…ありゃりゃ

投稿記事 by クロオ »

兔夢さん、こんばんは


 山秋谷は昨年秋にクロオさんが遡行したレポートをブログに載せていて気になっていた。今シーズンの沢はじめに是非と思っていたがそれは逃して今回の遡行となった。


 気にしていただいて、とても嬉しいです。山秋谷、近いのがいいです。


 R421に入り宇賀渓入口を越えて水晶キャンプ場近くの橋の袂に駐車。ちょっとした広場になっており東海自然歩道に下る踏み跡があった。


 最近、宇賀渓の駐車場は、いつも、満車状態で、入山料も取られるので、ここへの駐車は穴場だと思っています。


 東海自然歩道に下りてすぐにまるで廃墟のようになった水晶キャンプ場に出る。その先の吊り橋を渡って急登。朝一でのこの登りは少々辛い。


 たいした距離ではなかったと思いますが、涼を求めて沢に来ているのに、この登りにはちょっと。
吊り橋
吊り橋

 谷に下りると以前は橋が架かっていたのであろう道跡が対岸に見えて痛々しい。今は流れに下りて転石を拾い対岸に渡るようだ。我々はここから入渓。


 橋が全く流されてしまったようです。まだ、直さないのですね。国道306号も直せないのだからしかたがないか。
東海自然歩道と山秋谷
東海自然歩道と山秋谷

 ゴーロを進むと山抜けしたところがありガレと倒木が沢を塞いでいた。ここを右岸側から越えてわずかで谷が極端に細くなり蛇行したゴルジュとなる。
 

 右岸が崩れ、谷を塞いでいました。右岸は花崗岩の岩というより、砂の山でした。
崩壊
崩壊

 ゴルジュの奥には4mほどの滝がかかっていた。クロオさんのレポではリーダーが登りロープを出したそうだがもろい花崗岩の岩肌が危うそうでどうも登る気がしない。ゴルジュ手前に戻り左岸を巻いた。踏み跡もあった。


 私の友人のIさんは、イモリのような人で、どこでも登ってしまいます。谷尻谷入口のチョックストーンも登ってしまうし、御在所の地蔵岩のてっぺんにも立ちました。
山秋谷
山秋谷

 4mの上には8mの滝がかかっていたがこれもついでに巻く。その先には少し淵の深い溝状の滝。これは問題なく登り再びゴーロが続く沢を歩く。時折これはという滑や小滝が現れるが長くは続かない。


 涼を求めた水遊びにはちょうどいいです。


 わずかに谷が細くなり小滝が幾つかかかる。そこを越えるとうんざりする程続く花崗岩のガレ。左右の山腹は下部が削り取られて土色が目立ち痛々しい。


 ガレが長かったです。流れたばかりの白い花崗岩のガレです。


 一瞬どこにあがったのか分からなかったが近くに200m.ポストという東近江市山岳遭難対策協議会が立てたパネルがあり三池岳の北側ピークだと分かった。そこから踏み跡を辿りわずかで見晴らしのいい三池岳山頂。


 私は三池岳の東側に登り着きました。
20120929_0125.jpg

 山頂に戻りゆっくりと休憩。釈迦ケ岳までの尾根がいい感じに見える。また滋賀県側の山並みもすばらしい。しかし休憩のあまりの長さにGT(♂)君は手持ち無沙汰のようだった。


 三池岳から見る滋賀県側は、山々が連なり好きな景色です。


 休憩中にも単独登山者やパーティが何組か山頂を訪れた。静かな山頂というイメージを持っていたがなかなか賑やかなところだ。
 

 最近は、どこえ行っても人がいます。


 ここまでの高巻きは今までの沢経験の中にない。


 天狗谷は、まだ、行ったことありません。機会があれば、下から遡行してみます。


 後は尾根筋を急下降。最後は岩崩れ留めのフェンスに出て車道に着地。やれやれの下りとなった。


 お疲れ様でした。
国道421号の三重県側の崩壊箇所、とてもきれいに修復されているのに、なぜか通行させていただけない。

                                        クロオ
最後に編集したユーザー クロオ [ 2013年6月15日(土) 01:02 ], 累計 1 回
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【鈴鹿】山秋谷〜三池岳…ありゃりゃ

投稿記事 by SHIGEKI »

兔夢さん こんばんは。

板から沢靴に履き替えましたか。


"]2013年6月8日(土) 曇り 鈴鹿 山秋谷~三池岳~天狗谷 沢登り
GT(♂)、兔夢

6:40 R421駐車地 → 6:55 山秋谷入渓 → 8:10 二つ目の二俣 → 9:30 稜線 → 9:40~11:30 三池岳山頂 → 天狗谷 → 13:10 最後の滝 → 14:10~25 旧421天狗谷出合 → 15:00 駐車地


土の上歩く靴はもう洋梨でんなぁ??

で、この山秋谷、不肖Sも鈴鹿で歩いてない、そして次に行きたい渓の有力候補です。

と思ってから、はや 数年たちますが・・・・。



 幸いトラバースを試みた時にアンザイレンしたままなので確保してGT(♂)君に先に行ってもらう。


ん? 何で結んでたの?



何とか無事渡れて結局右岸尾根上に出た。ここまでの高巻きは今までの沢経験の中にない。


こちらの渓はノーマークでした、なかなかの渓みたいですね。

 後は尾根筋を急下降。最後は岩崩れ留めのフェンスに出て車道に着地。やれやれの下りとなった。
 最後に思わぬ大高巻きのアドベンチャーとなってしまったがGT(♂)君にはザイルを扱ういい機会になったのではないかと思う。これにめげずこれからもよろしく。[/quote]


いいですな 若いということは    

兎夢さんも教えながら、マスマスパワーアップですね。


 では また ナメかパウダーか はたまた花の稜線かで・・・

      SHIGEKI
兔夢
記事: 623
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【鈴鹿】山秋谷〜三池岳…ありゃりゃ

投稿記事 by 兔夢 »

クロオさん、こんばんは。

気にしていただいて、とても嬉しいです。山秋谷、近いのがいいです。

山秋谷はクロオさんのレポで初めて知りました。楽しげなレポで今シーズンの沢はじめはここと思っていたのですが。

最近、宇賀渓の駐車場は、いつも、満車状態で、入山料も取られるので、ここへの駐車は穴場だと思っています。

入山料の徴収には賛否両論なんでしょうね。

たいした距離ではなかったと思いますが、涼を求めて沢に来ているのに、この登りにはちょっと。

僕の場合は前日のアルコールの所為がかなりありますけどね(^^;

橋が全く流されてしまったようです。まだ、直さないのですね。国道306号も直せないのだからしかたがないか。

対岸に沢から直で階段が設けられていたのでそれで修復終了なのではないでしょうか。増水したら通行不能だけど。

右岸が崩れ、谷を塞いでいました。右岸は花崗岩の岩というより、砂の山でした。

そうでしたね。滑りやすい砂面を慎重にトラバースしました。

 私の友人のIさんは、イモリのような人で、どこでも登ってしまいます。谷尻谷入口のチョックストーンも登ってしまうし、御在所の地蔵岩のてっぺんにも立ちました。

いますね、そういう人。ただ、とっちゃんが過去に単独で登った事があるらしくそれを後で知って少し落ち込んでました。

 涼を求めた水遊びにはちょうどいいです。

みんな沢に涼を求めてって言われるのですが僕自身は沢であまり涼を感じた事がないです。暑い事が多いです。

ガレが長かったです。流れたばかりの白い花崗岩のガレです。

多分、数年前の大雨の所為ですね。

私は三池岳の東側に登り着きました。

後で地形図を見たら三池岳直登が可能でしたね。

三池岳から見る滋賀県側は、山々が連なり好きな景色です。

僕はここで景色を楽しみながらのんびりするのが大好きです。

最近は、どこえ行っても人がいます。

そうですね。

天狗谷は、まだ、行ったことありません。機会があれば、下から遡行してみます。

大滝がいくつかあっていい所ですね。下降より遡行向きでした。

国道421号の三重県側の崩壊箇所、とてもきれいに修復されているのに、なぜか通行させていただけない。

なんで通行止めになってるんでしょう。歩いて下る分には車が通らなくてよかったのですが。

兔夢




兔夢
記事: 623
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【鈴鹿】山秋谷〜三池岳…ありゃりゃ

投稿記事 by 兔夢 »

SHIGEKIさん、こんばんは。

板から沢靴に履き替えましたか。

やっと履き替えました(^^)

土の上歩く靴はもう洋梨でんなぁ??

時折土の上が無性に恋しくなる事があるのでまだまだ手放すわけには行きません。が、使用頻度は少ないかも。

で、この山秋谷、不肖Sも鈴鹿で歩いてない、そして次に行きたい渓の有力候補です。

と思ってから、はや 数年たちますが・・・・。


SHIGEKIさんが行ってないのは不思議な感じですね。

ん? 何で結んでたの?

途中でトラバースを試みたんですが急斜面の危険度の高そうなトラバースなんで結んでいました。すぐにトラバースはやめましたけど。

こちらの渓はノーマークでした、なかなかの渓みたいですね。

遡行向きのいい沢でした。下降したのは間違い。

いいですな 若いということは 

羨ましいですね。

兎夢さんも教えながら、マスマスパワーアップですね。

パワーダウンしていくばかりです。

では また ナメかパウダーか はたまた花の稜線かで・・・

お会いしたいですねえ。

兔夢


アバター
山日和
記事: 3582
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】山秋谷〜三池岳…ありゃりゃ

投稿記事 by 山日和 »

兔夢ちゃん、こんばんは。

 山秋谷は昨年秋にクロオさんが遡行したレポートをブログに載せていて気になっていた。

私も3年前にやっと遡行したばかりでした。10年以上前に天狗谷を遡行して、下りで尾根を外して想定外の沢下りとなった時に、なかなかいい沢やなあと思いながら行けてなかった沢です。
http://www.ejanaika.com/patio/read.cgi? ... ast&no=241

 R421に入り宇賀渓入口を越えて水晶キャンプ場近くの橋の袂に駐車。ちょっとした広場になっており東海自然歩道に下る踏み跡があった。

トンネル開通直前で、まわりの様子がすっかり変わってしまってウロウロしてました。

その先の吊り橋を渡って急登。朝一でのこの登りは少々辛い。

私もこの登りで息が上がりました。(T_T)

ゴルジュの奥には4mほどの滝がかかっていた。クロオさんのレポではリーダーが登りロープを出したそうだがもろい花崗岩の岩肌が危うそうでどうも登る気がしない。ゴルジュ手前に戻り左岸を巻いた。踏み跡もあった。
 4mの上には8mの滝がかかっていたがこれもついでに巻く。


私も同じように巻きましたが、とっちゃんは単独で直登しちゃってたんやね。(@_@;)
びっくりです。

[attachment=0]P1070374_1.JPG[/attachment]
 一つ目の二俣で小休止後右俣に進むと小滝や渕が連続して現れて楽しい。だがすぐに終わりまたゴーロ。数年前の大雨の影響だろうか、ゴーロが多い。

この辺は楽しいところですね。結構続いたような気がしたけど。

 二つめの二俣を越えてからもゴーロが続く。ふっと出た開けたガレ場は、花崗岩の白、空の青、稜線の濃い緑が織りなす初夏の彩りがなんとも清々しい。

解放感あふれるところでした。クソ暑かったけど。

そこから踏み跡を辿りわずかで見晴らしのいい三池岳山頂。

三角点じゃない方の山頂ですね。こっちの方が山頂らしくていいですが。

しかし休憩のあまりの長さにGT(♂)君は手持ち無沙汰のようだった。

まあ、若いってことでしょうか? 私らと雪山行ったら寝てしまうかも。(^_^;)

 下降は昨年masaさん達が登った天狗谷。旧R421までと考えれば距離も短く楽々と下りていける…はずだった。しかし…

天狗谷を下るとはさすが兔夢ちゃん。でもここは登る方が面白いよ。

 次々に現れる大滝の巻きにげんなりしたところで最後の大滝。車道が下部に見えるのでこれさえ下りれば終わりだ。しかし下りられそうにない。

これは上がってきたら最初の幅広の滝かな? 右岸から巻き上がりました。

ここまでの高巻きは今までの沢経験の中にない。

どんだけ巻いたの?鈴鹿の沢で考えられませんねえ。

 最後に思わぬ大高巻きのアドベンチャーとなってしまったがGT(♂)君にはザイルを扱ういい機会になったのではないかと思う。これにめげずこれからもよろしく。

お疲れさまでした。兔夢ちゃんのおかげでGT君も立派なへンタイ山屋になってくれることでしょう。

                 山日和
添付ファイル
上の8m滝
上の8m滝
兔夢
記事: 623
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 【鈴鹿】山秋谷〜三池岳…ありゃりゃ

投稿記事 by 兔夢 »

山日和さん、こんばんは。

私もこの登りで息が上がりました。(T_T)

前日のアルコール摂取の影響もあったと思いますが辛い登りでした。GT(♂)君の若さが羨ましかった。

私も同じように巻きましたが、とっちゃんは単独で直登しちゃってたんやね。(@_@;)
びっくりです。


山日和さん、その時のレポにレスつけてますよ。
http://www.ejanaika.com/forum/8727.html#8727

この辺は楽しいところですね。結構続いたような気がしたけど。

楽しいところでしたが前後のガレの長さに印象が少し霞んだようです。

解放感あふれるところでした。クソ暑かったけど。

同じく、暑かった!

三角点じゃない方の山頂ですね。こっちの方が山頂らしくていいですが。

大好きな場所なんですよ、ここ。3度目でしたが過去2回は3時間近くいたんじゃないかな。

まあ、若いってことでしょうか? 私らと雪山行ったら寝てしまうかも。(^_^;)

本人は暇をつぶす手だてを考えますと言ってましたがその後一緒に行った池田山でも手持ち無沙汰にしてました。

天狗谷を下るとはさすが兔夢ちゃん。でもここは登る方が面白いよ。

ただ単に短いからという理由で下ったんですがここは遡行するところですね。いずれ挑戦します。

これは上がってきたら最初の幅広の滝かな? 右岸から巻き上がりました。

多分そうですね。後で遡行記録見たら右巻きでした。何となく右岸が巻けそうに思えたので深く考えず踏み込んで見事はずしました。

どんだけ巻いたの?鈴鹿の沢で考えられませんねえ。

考えられませんねえ。それだけに笑える記録になってちょっと楽しいです。右岸は稜線付近から抜け落ちている状態でトラバースしようにもちょっと怖くて上へ上へ。途中から考えるのも面倒くさくて尾根上まであがっていきました。

お疲れさまでした。兔夢ちゃんのおかげでGT君も立派なへンタイ山屋になってくれることでしょう。

あと一皮、二皮…三皮くらいむけないと立派なヘンタイ山屋にはなれそうにないかな。山日和さん達に並ぶには十皮くらいむけないと無理ですね。

              兔夢

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