数年前宮妻峡から満開の山桜を眺めながら良い山旅をした記憶がある、日記をざっと見るとH19年4月8日に来ているではないか、今年は少し開花が遅いけど今日は11日だから、もう良いだろうと出かけた。
【 日 付 】2011年4月11日(月)
【 山 域 】鈴鹿
【メンバー】-
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】
宮妻キャンプ場駐車場7:10-入道ヶ岳8:40~50-宮越山11:00~15-鎌ヶ岳13:10~30-宮妻キャンプ場駐車場15:30
キャンプ場に付いたが車は無い、見渡す山肌は未だ少し色が付いてきたかなという感じで桜の色は無い、やはり早すぎたのかと思うが来た以上登っていこう。
入道新道に入る、谷を渡るとミツバツツジが1、2輪咲きかけていた、下でこれだと登れば望み薄だ。
見るべきものも無くモクモクと登っていくが今日は膝の調子が悪いようだ。バイケイソウの群落が現れると何か無いかなとうろうろするも、他に有るのはトリカブトの葉位だ。
花といえばアセビの花が良く咲いて、こなっぽい香りを漂わせている。なんかどれも毒を持った植物がはびこってるのだろうか。鹿も食べないから、笹原に出ると鹿がいた。
とりあえず山頂に向かう、北の頭からは人影が見えたが来てみると誰も居なかった、アセビの陰で小休止。この前来てから丁度一週間なのだ。
直接奥宮を目指したら踏み跡が消えてアセビ林に掴まり、かがみながら抜けるこれは僚線周る方が楽だった、急がば周れだな。
イワクラ尾根に入るとショウジョウバカマが赤い花を咲かせてるが里に有るのとは種類が違うのだろうか小型で色も濃いのだ。沢山有るイワウチワの蕾はまだまだ固い。
膝の調子が悪い為かイワクラ尾根ってこんなに長かったかなって感じでやっと県境稜線に出た。
前日YさんがHPで宮越山(水沢岳)の東尾根の岩場を登ったレポが有ったので気になっていた。宮越山に着き東尾根に向かう尾根先端に行き岩場になるところでザックをデポして降りてみた。木が細いのと枯れたのが多いので気を付けないといけないがかなりの所まで下った。尖った岩の所まで来ると一枚岩で高さが有るのと周りの木までが足が届きそうに無い、ロープもザックに入れたままなので深追いせず。尖った岩にまたがってしばし休憩。
この先はどこまで岩場が続くのか判らないので登れるかどうか?と思ったが離れて見てみるとこの岩さえ降りれば後は斜度がゆるみ木も多くなっていた。
(後でYさんのレポをみるとここが核芯部の様だ、のぼりなら何とかなりそうなのでいずれチャレンジしてみよう)
雪の残る斜面をトラバースザレ場の下部に出て鎌尾根に入る、早春まず咲くマンサクが沢山咲いている、タムシバはチラホラ咲き始め
まだまだ色気の無い山肌だ。前回はこの辺りでハルリンドウを見つけて、御在所のリンドウがみたいと御在所岳まで行ったのだが今日はそんな気も起こらない。
帰りルートのかずら谷入り口は笹が雪につぶされ道がうまってるので手前のピークに登り返して降りないといけないようだ。
鎌ヶ岳に着いたのは1時30分、前回は11時過ぎには着いていたので、出発が1時間遅れだとは言えかなりのスローペースなのだ。
胸突き八丁の鎖場を迂回するルートが出来たのか新しく看板が付けられて木が切られていたがこれは松山尾根からのルートに合流させたのだろう。
鎌ヶ岳にはかずら谷から登ったという、犬をつれた男性二人連れがいた。休憩後二人連れの後に付くように出発、二人はピークまで戻って降りるようだが登りたくないので長石谷に入って鎌雲母尾根に上がろうと下が結局上がるのに手間どってる内にお二人は先に行ってしまったようだ。
雲母峰への分岐にはこんなに看板が乱立する、これは予算の無駄だし見苦しいなと感じる、これじゃ雲母道のバリケードになって通れないよ。
降りてから谷を少し散策して車に戻りました。
レポを書くのに山日記を良く見てみたらその年に満開の山桜を見たのではなく、その前年の4月22日に見たのであった事が書いてあった。そりゃ~咲いてる訳無いよね、なんやってんだか 。
帰りに高速から嬉野や桝形山の満開のヤマザクラを見てこちらにすればよかったな~と思ったのであった。
・・・・それで昨日行ってしまいましたとさ・・・・
【鈴鹿】宮妻峡から入道、宮越、鎌ヶ岳周回
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Re: 【鈴鹿】宮妻峡から入道、宮越、鎌ヶ岳周回
入道新道に入る、谷を渡るとミツバツツジが1、2輪咲きかけていた、下でこれだと登れば望み薄だ。
見るべきものも無くモクモクと登っていくが今日は膝の調子が悪いようだ。バイケイソウの群落が現れると何か無いかなとうろうろするも、他に有るのはトリカブトの葉位だ。
30年前に歩いた事あるなあ入道新道。そのころは、バリエーションルートでした。
膝の調子が悪い為かイワクラ尾根ってこんなに長かったかなって感じでやっと県境稜線に出た。
膝の調子が悪くって、この周回コースですか。
やっぱり、TrailWalkerさんです。
前日YさんがHPで宮越山(水沢岳)の東尾根の岩場を登ったレポが有ったので気になっていた。宮越山に着き東尾根に向かう尾根先端に行き岩場になるところでザックをデポして降りてみた。木が細いのと枯れたのが多いので気を付けないといけないがかなりの所まで下った。尖った岩の所まで来ると一枚岩で高さが有るのと周りの木までが足が届きそうに無い、ロープもザックに入れたままなので深追いせず。尖った岩にまたがってしばし休憩。 この先はどこまで岩場が続くのか判らないので登れるかどうか?と思ったが離れて見てみるとこの岩さえ降りれば後は斜度がゆるみ木も多くなっていた。
ここも30年前だ。そのころはこんな場所があることすら知らなかったもんなあ。
雲母峰への分岐にはこんなに看板が乱立する、これは予算の無駄だし見苦しいなと感じる、これじゃ雲母道のバリケードになって通れないよ。
これもすごいなあ 雲母峰なんて昔は、麓にある四日市青年自然の家の利用者ぐらいしか登らなかったのに。
レポを書くのに山日記を良く見てみたらその年に満開の山桜を見たのではなく、その前年の4月22日に見たのであった事が書いてあった。そりゃ~咲いてる訳無いよね、なんやってんだか 。
ご苦労様でした。時代の移り変わりを実感させてもらいました。
わりばし
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- 記事: 488
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 19:48
Re: 【鈴鹿】宮妻峡から入道、宮越、鎌ヶ岳周回
わりばしさんこんにちは。
まぁ歩き出してみないと判らないもんね、わたしゃ~わりばしさんみたいに多婦じゃ~ないですから
。
という事はそれ以来行かれて無いのかな?・・・是非又どうぞ
[attachment=0]IMG_1450.JPG[/attachment]
そんなに前から有るの?じゃ~もう新道じゃないね、バリエーションだった頃はバリバリのアセビのジャングルだったのでしょうね?30年前に歩いた事あるなあ入道新道。そのころは、バリエーションルートでした。
膝の調子が悪くって、この周回コースですか。
やっぱり、TrailWalkerさんです。
まぁ歩き出してみないと判らないもんね、わたしゃ~わりばしさんみたいに多婦じゃ~ないですから
。
私はその頃鈴鹿の山の名前も知らなんです、御在所はロープウェイで登るもの、歩いてる人は凄いと思ってました、つい最近までねここも30年前だ。そのころはこんな場所があることすら知らなかったもんなあ。
でもわりばしさんは登ってたのかな?、その頃の山の姿を知りたいですね、えらい変わり様の所も有るのでしょう?これもすごいなあ 雲母峰なんて昔は、麓にある四日市青年自然の家の利用者ぐらいしか登らなかったのに。
ご苦労様でした。時代の移り変わりを実感させてもらいました。
という事はそれ以来行かれて無いのかな?・・・是非又どうぞ
[attachment=0]IMG_1450.JPG[/attachment]
Trail Walker