【鈴鹿】闇上で目指すヤブオフへの道
Posted: 2013年5月27日(月) 21:50
【日 付】2013年5月25日(土)~26日(日)
【山 域】鈴鹿 御在所岳周辺
【天 候】概ね晴れ
【コース】朝明23:50---0:45根ノ平峠---1:35上水晶谷7:15---8:35沢谷峠---9:20御岳大権現---10:35望湖台---11:05オフ会場13:45---
14:35国見峠---14:50国見岳15:15---15:30青岳---16:55朝明
深夜11時半の朝明駐車場。当然ながら料金徴収のおじさんはいないが、結構な数の車が止まっていた。
日付が変わる直前に歩き出す。今年は「脱・闇下宣言」をしたので代わりに「闇上がり」をやってみようという趣向である。ちなみに私は病み上がりではない。
橋を渡って少し進んだところにある山荘の前が明るい。宴が開かれているようで、目立たないよう足早に通り過ぎようとしたが呼び止められた。
三重県の遭対協の会長だというその人は、こんな時間から登り出す登山者を不審に思ったのだろう。どこへ行くのか、携帯やGPSは持っているか、テントはあるのか等々職質?を受けてしまった。折しもその日に釈迦から戻って来ない人がいて捜索中ということだった。
「気を付けて」と無罪放免してもらいリスタートとなった。
パナソニックの強力なヘッドランプは光量を最大にすれば100m先まで明るく照らしてくれるので安心だ。しかし今日は満月の夜。本当なら煌々と輝く月の明かりの下、ヘッデン無しで歩くイメージだったのだが、残念ながら雲が多く月は隠れている。
通い慣れた伊勢谷の道。夜なら涼しいと思っていたが、半袖シャツ1枚でも滝のように汗が流れる。1時間後には根ノ平峠に立った。闇の中で一服。
[attachment=4]P1130678_1.JPG[/attachment]
ヘッドランプの光が届く限られた視界の中を歩いていると、どんどん神経が研ぎ澄まされて行くような感覚を覚える。前方せいぜい30度ばかりの視野以外は耳と鼻、肌、そして足裏から入る情報がすべてである。ずっと前から満月の夜に稜線を歩きたいと思っていた。
チャンスは月に一度しかない。その時に晴れていなければ終わりだ。今夜は最高のチャンスだと思っていたが、山の天気はうまくいかないものだ。実は4月末の石徹白の時がその最高のチャンスだった。満点の星空に月が煌々と輝いていたのに、自分の弱さで寝てしまったのである。
以前はわかりにくかった上水晶谷の分岐にも立派な標識ができて、闇の中でも迷うことはない。景色も見えないのに、何が楽しくてこんな夜中に歩いているのかと思う。
本当は杉峠からイブネへ上り、佐目峠のあたりで泊まるつもりだったが、さすがにスタートが遅過ぎた。上水晶谷の流れを渡ると、水を担ぐ必要もないここで沈没することに決定。
水音が小さいやや下手にシェルターを張った。携帯に録音した音楽を聴きながら、ハムと濡れせんべいをアテにビールを飲む。ここで泊まったのでは、明日(もう今日だ)イブネを回ってオフ会場へ行くのは厳しい。起きてから考えよう。ビールを飲み終えると早々にシュラカバに潜り込んだ。
[attachment=3]P1130682_1.JPG[/attachment]
3時間余り寝ただろうか。何回も目を覚ましたのでもっと短いかもしれない。起き出してカップうどんを食べ、朝のお勤めを済ませると登山者が現われた。ずいぶん早い出発だ。
撤収して後を追うと、杉峠方面へ神崎川本流を渡って行った。
こちらはコクイ谷へ向かう。沢谷峠からまだ歩いたことのない郡界尾根を御在所へ上がってみよう。
ここは昨年のオフ会の帰りも通った道である。右岸のちょっとした難所、昨年あきたぬきさんが子たぬきを担いで乗り越すのをハラハラしながら見守った場所も下流側に迂回の渡渉ルートができていた。もっとも少し増水すれば足を濡らさずに渡れないが。
黒谷の出合を過ぎたところで前方から見覚えのある老人がやってきた。「biwacoさん!!」と呼ぶと向こうも気が付いたようで、しばし立ち話タイムとなった。今年もスノー衆全回欠席のbiwacoさんとは去年のオフ会以来だ。「また後で」と別れて進む。
コクイ谷で4人パーティー、沢谷の雨乞登山道分岐で6名のパーティー、その後も中野・ミルクコンビやトレランのペア等、結構な登山者と会う。やはり登山シーズンの鈴鹿の一般道を歩いているとこんなものなのだろう。
沢谷峠から郡界尾根へ入ると静けさが戻った。思ったより立派な道が続いている。このまま進めばあまりにも早過ぎるのでどこかで昼寝でもしようかと思っているうちに御岳大権現の立派な社に着いてしまった。
ベンチに座ってタバコを吹かしていると2人組の登山者がなにやら話している。横顔を見ると洞吹さんじゃあーりませんか。隣にいるのは雨子庵さん。武平峠の登山口で出会って最短楽々コースを歩いてきたようだ。(後で聞くと、もっと楽々コースの人もいたようだが)
時間があるので、普段ならまず歩くことのない山上散策と洒落込んだ。満開のシロヤシオとタテヤマリンドウの中を八大龍神を祀る長者池からアゼリアへ向かう。洞吹さんがロープウェイの駅を見たことがない(私も見たことないが)と言うのでアゼリアまで来ると人の多さにびっくり。こんなとこでメシ食ってうまいのかと思うが、ここでランチという人も多いようだ。
水を汲み忘れたのでトイレの水を恐る恐る汲んだ。飲用不適と書いてないので大丈夫だろう。わざわざ駅まで上がるのも面倒なのでカット。それよりアゼリアの生ビールの方に惹かれたが誘惑を振り切って進む。
スキー場のゲレンデを三角点に向かう。頭上にはいかにも楽そうなリフトがぶらぶらと
揺れていた。中間駅で洞吹さんが料金を確かめると200円也。100円なら乗ったのに。
こういうのも登山というのかと思いながら三角点に着くとこれまたえらい賑わいである。
ここ2カ月の間に山で会った人は恐らく10人余り。しかもほとんどがひとりも出会わない山だった。今日だけでその何十倍の人に会っただろう。
さすがに立派な一等三角点の標石はがっちりとガードされて触れることができない。顔を出して記念撮影できる看板がないのが残念だ。
[attachment=2]P1130731_1.JPG[/attachment]
望湖台へ向かう。ここも人が鈴なりだ。ランチにはこちらの方が少し山らしくていいだろう。但し、今日は琵琶湖は見えない。
ここで下からマスク越しに見たことのある人が上がってきた。高洋さんだ。地獄谷から上がってきたが、トレランの団体がやかましかったらしい。
やっとのことでオフ会場のP1155へ向かう。北西尾根の入口広場へ行くと、また顔見知りが御婦人二人と話していた。テラさんである。またまた同級生を連れてきたのかと思ったが、二人の出で立ちを見るとスカートにパンプスである。たまたまここで会って話をしていただけらしい。テラさんもなかなか隅に置けない。
ここから連れ立って5人で北西尾根へ突入した。道はハッキリしている。ほどなく会場に到着。今日は総勢27名とやや少なめだったが、これぐらいの方が小じんまりしていいかもしれない。
[attachment=1]P1130746_1.JPG[/attachment]
あっという間に2時間半が過ぎ、それぞれの下山路へ分かれて行った。と言っても御在所へ向かうか上水晶の出合へ下りるかの選択肢しかない。後者は私ひとりだけだった。
上水晶谷出合からおとなしく往路を戻るつもりだったが、これでは芸がないと思い直して1066mの先から上水晶谷の上流へ落ちる小尾根を辿った。このあたりはブナも多く、疎林の佇まいは一級品だと言える。鈴鹿らしい二次林を堪能しながら地獄谷の出合付近へ着地。対岸には立派な登山道がある。ここを歩くのは高校の合宿以来だから、なんと40年振りの快挙である。涼しげな流れを横目で見ながらのなかなかいい登山道だ。
国見峠まで頑張って一服しようと思ったが、峠に出るとまたまた人がうじゃうじゃと現われた。そのまま左折して一気に国見岳まで上がる。
山頂の大岩に立つと見晴らしは最高なのだが、座って落ち着くのは難しい。登山道の右手の樹林の先に平べったい岩らしきものが見えた。踏み跡を辿って行ってみると、釈迦方面の展望が全開の素晴らしい岩頭にでた。広々としてランチにも最適だ。
山頂の方から聞き覚えのある声が流れてきた。山頂へ戻ってみるとkitayama-walkさん、kasayaさんとクロオさんだった。
国見尾根を下りるクロオさんと別れて3人で青岳に向かう。青岳の山頂らしくない山頂には1102mの標識以外に今日の日付の入った1095mの標識が付けられていた。地形図を見ると確かに1100mの等高線はここまで上がっていない。私は見なかったが、国見の山頂にも従来より10m低い1065mの標識が付けられていたらしい。しかしこちらは明らかに1070mの等高線が引かれている。自己主張も結構だが、いい加減な標識はただのゴミである。まあ、正確であってもほとんどはゴミでしかないのだが。
[attachment=0]P1130771_1.JPG[/attachment]
左側が欠けたというキノコ岩を見物して、ハライド経由のkitayama-walkさん、ブナ清水でコーヒーを飲むというkasayaさんと別れてカクレ谷左岸尾根へ入った。この尾根の上部は形がはっきりせず、いくつもコバ状の小台地が現われる複雑な地形を見せる。尾根そのものはそれほど面白いわけではないが、ミニラの背状の岩場が現われたりして退屈はしない。下部は植林で暗い印象だ。湿っぽい時期にはヒル注意地域でもある。
朝明の駐車場へ戻るとすでにkitayama-walkさんが到着していた。ハライドから走って下りたと言う。もうこの時間なら駐車場のおじさんはいないだろうと3人で話をしていたが、車のワイパーに何かが挟まれていた。
「この袋に料金を入れてトイレ横の黄色いボックスに投函して下さい。」・・・・
山日和
【山 域】鈴鹿 御在所岳周辺
【天 候】概ね晴れ
【コース】朝明23:50---0:45根ノ平峠---1:35上水晶谷7:15---8:35沢谷峠---9:20御岳大権現---10:35望湖台---11:05オフ会場13:45---
14:35国見峠---14:50国見岳15:15---15:30青岳---16:55朝明
深夜11時半の朝明駐車場。当然ながら料金徴収のおじさんはいないが、結構な数の車が止まっていた。
日付が変わる直前に歩き出す。今年は「脱・闇下宣言」をしたので代わりに「闇上がり」をやってみようという趣向である。ちなみに私は病み上がりではない。
橋を渡って少し進んだところにある山荘の前が明るい。宴が開かれているようで、目立たないよう足早に通り過ぎようとしたが呼び止められた。
三重県の遭対協の会長だというその人は、こんな時間から登り出す登山者を不審に思ったのだろう。どこへ行くのか、携帯やGPSは持っているか、テントはあるのか等々職質?を受けてしまった。折しもその日に釈迦から戻って来ない人がいて捜索中ということだった。
「気を付けて」と無罪放免してもらいリスタートとなった。
パナソニックの強力なヘッドランプは光量を最大にすれば100m先まで明るく照らしてくれるので安心だ。しかし今日は満月の夜。本当なら煌々と輝く月の明かりの下、ヘッデン無しで歩くイメージだったのだが、残念ながら雲が多く月は隠れている。
通い慣れた伊勢谷の道。夜なら涼しいと思っていたが、半袖シャツ1枚でも滝のように汗が流れる。1時間後には根ノ平峠に立った。闇の中で一服。
[attachment=4]P1130678_1.JPG[/attachment]
ヘッドランプの光が届く限られた視界の中を歩いていると、どんどん神経が研ぎ澄まされて行くような感覚を覚える。前方せいぜい30度ばかりの視野以外は耳と鼻、肌、そして足裏から入る情報がすべてである。ずっと前から満月の夜に稜線を歩きたいと思っていた。
チャンスは月に一度しかない。その時に晴れていなければ終わりだ。今夜は最高のチャンスだと思っていたが、山の天気はうまくいかないものだ。実は4月末の石徹白の時がその最高のチャンスだった。満点の星空に月が煌々と輝いていたのに、自分の弱さで寝てしまったのである。
以前はわかりにくかった上水晶谷の分岐にも立派な標識ができて、闇の中でも迷うことはない。景色も見えないのに、何が楽しくてこんな夜中に歩いているのかと思う。
本当は杉峠からイブネへ上り、佐目峠のあたりで泊まるつもりだったが、さすがにスタートが遅過ぎた。上水晶谷の流れを渡ると、水を担ぐ必要もないここで沈没することに決定。
水音が小さいやや下手にシェルターを張った。携帯に録音した音楽を聴きながら、ハムと濡れせんべいをアテにビールを飲む。ここで泊まったのでは、明日(もう今日だ)イブネを回ってオフ会場へ行くのは厳しい。起きてから考えよう。ビールを飲み終えると早々にシュラカバに潜り込んだ。
[attachment=3]P1130682_1.JPG[/attachment]
3時間余り寝ただろうか。何回も目を覚ましたのでもっと短いかもしれない。起き出してカップうどんを食べ、朝のお勤めを済ませると登山者が現われた。ずいぶん早い出発だ。
撤収して後を追うと、杉峠方面へ神崎川本流を渡って行った。
こちらはコクイ谷へ向かう。沢谷峠からまだ歩いたことのない郡界尾根を御在所へ上がってみよう。
ここは昨年のオフ会の帰りも通った道である。右岸のちょっとした難所、昨年あきたぬきさんが子たぬきを担いで乗り越すのをハラハラしながら見守った場所も下流側に迂回の渡渉ルートができていた。もっとも少し増水すれば足を濡らさずに渡れないが。
黒谷の出合を過ぎたところで前方から見覚えのある老人がやってきた。「biwacoさん!!」と呼ぶと向こうも気が付いたようで、しばし立ち話タイムとなった。今年もスノー衆全回欠席のbiwacoさんとは去年のオフ会以来だ。「また後で」と別れて進む。
コクイ谷で4人パーティー、沢谷の雨乞登山道分岐で6名のパーティー、その後も中野・ミルクコンビやトレランのペア等、結構な登山者と会う。やはり登山シーズンの鈴鹿の一般道を歩いているとこんなものなのだろう。
沢谷峠から郡界尾根へ入ると静けさが戻った。思ったより立派な道が続いている。このまま進めばあまりにも早過ぎるのでどこかで昼寝でもしようかと思っているうちに御岳大権現の立派な社に着いてしまった。
ベンチに座ってタバコを吹かしていると2人組の登山者がなにやら話している。横顔を見ると洞吹さんじゃあーりませんか。隣にいるのは雨子庵さん。武平峠の登山口で出会って最短楽々コースを歩いてきたようだ。(後で聞くと、もっと楽々コースの人もいたようだが)
時間があるので、普段ならまず歩くことのない山上散策と洒落込んだ。満開のシロヤシオとタテヤマリンドウの中を八大龍神を祀る長者池からアゼリアへ向かう。洞吹さんがロープウェイの駅を見たことがない(私も見たことないが)と言うのでアゼリアまで来ると人の多さにびっくり。こんなとこでメシ食ってうまいのかと思うが、ここでランチという人も多いようだ。
水を汲み忘れたのでトイレの水を恐る恐る汲んだ。飲用不適と書いてないので大丈夫だろう。わざわざ駅まで上がるのも面倒なのでカット。それよりアゼリアの生ビールの方に惹かれたが誘惑を振り切って進む。
スキー場のゲレンデを三角点に向かう。頭上にはいかにも楽そうなリフトがぶらぶらと
揺れていた。中間駅で洞吹さんが料金を確かめると200円也。100円なら乗ったのに。
こういうのも登山というのかと思いながら三角点に着くとこれまたえらい賑わいである。
ここ2カ月の間に山で会った人は恐らく10人余り。しかもほとんどがひとりも出会わない山だった。今日だけでその何十倍の人に会っただろう。
さすがに立派な一等三角点の標石はがっちりとガードされて触れることができない。顔を出して記念撮影できる看板がないのが残念だ。
[attachment=2]P1130731_1.JPG[/attachment]
望湖台へ向かう。ここも人が鈴なりだ。ランチにはこちらの方が少し山らしくていいだろう。但し、今日は琵琶湖は見えない。
ここで下からマスク越しに見たことのある人が上がってきた。高洋さんだ。地獄谷から上がってきたが、トレランの団体がやかましかったらしい。
やっとのことでオフ会場のP1155へ向かう。北西尾根の入口広場へ行くと、また顔見知りが御婦人二人と話していた。テラさんである。またまた同級生を連れてきたのかと思ったが、二人の出で立ちを見るとスカートにパンプスである。たまたまここで会って話をしていただけらしい。テラさんもなかなか隅に置けない。
ここから連れ立って5人で北西尾根へ突入した。道はハッキリしている。ほどなく会場に到着。今日は総勢27名とやや少なめだったが、これぐらいの方が小じんまりしていいかもしれない。
[attachment=1]P1130746_1.JPG[/attachment]
あっという間に2時間半が過ぎ、それぞれの下山路へ分かれて行った。と言っても御在所へ向かうか上水晶の出合へ下りるかの選択肢しかない。後者は私ひとりだけだった。
上水晶谷出合からおとなしく往路を戻るつもりだったが、これでは芸がないと思い直して1066mの先から上水晶谷の上流へ落ちる小尾根を辿った。このあたりはブナも多く、疎林の佇まいは一級品だと言える。鈴鹿らしい二次林を堪能しながら地獄谷の出合付近へ着地。対岸には立派な登山道がある。ここを歩くのは高校の合宿以来だから、なんと40年振りの快挙である。涼しげな流れを横目で見ながらのなかなかいい登山道だ。
国見峠まで頑張って一服しようと思ったが、峠に出るとまたまた人がうじゃうじゃと現われた。そのまま左折して一気に国見岳まで上がる。
山頂の大岩に立つと見晴らしは最高なのだが、座って落ち着くのは難しい。登山道の右手の樹林の先に平べったい岩らしきものが見えた。踏み跡を辿って行ってみると、釈迦方面の展望が全開の素晴らしい岩頭にでた。広々としてランチにも最適だ。
山頂の方から聞き覚えのある声が流れてきた。山頂へ戻ってみるとkitayama-walkさん、kasayaさんとクロオさんだった。
国見尾根を下りるクロオさんと別れて3人で青岳に向かう。青岳の山頂らしくない山頂には1102mの標識以外に今日の日付の入った1095mの標識が付けられていた。地形図を見ると確かに1100mの等高線はここまで上がっていない。私は見なかったが、国見の山頂にも従来より10m低い1065mの標識が付けられていたらしい。しかしこちらは明らかに1070mの等高線が引かれている。自己主張も結構だが、いい加減な標識はただのゴミである。まあ、正確であってもほとんどはゴミでしかないのだが。
[attachment=0]P1130771_1.JPG[/attachment]
左側が欠けたというキノコ岩を見物して、ハライド経由のkitayama-walkさん、ブナ清水でコーヒーを飲むというkasayaさんと別れてカクレ谷左岸尾根へ入った。この尾根の上部は形がはっきりせず、いくつもコバ状の小台地が現われる複雑な地形を見せる。尾根そのものはそれほど面白いわけではないが、ミニラの背状の岩場が現われたりして退屈はしない。下部は植林で暗い印象だ。湿っぽい時期にはヒル注意地域でもある。
朝明の駐車場へ戻るとすでにkitayama-walkさんが到着していた。ハライドから走って下りたと言う。もうこの時間なら駐車場のおじさんはいないだろうと3人で話をしていたが、車のワイパーに何かが挟まれていた。
「この袋に料金を入れてトイレ横の黄色いボックスに投函して下さい。」・・・・
山日和
【鈴鹿】闇上で目指すヤブオフへの道