【富山】猫又山…五月晴れの雪渓滑降
Posted: 2013年5月21日(火) 23:04
2013年5月18日(土) 晴れ 富山 猫又山 スキー
とっちゃん 兔夢
5:20 駐車場 → 6:10 洞杉群落地 → 8:30 最後の堰堤 → 10:30 猫又谷二俣 → 11:25~12:30 1760m折返し地点 → 13:15 堰堤 → 15:15 洞杉群落 → 16:25 駐車場
今週も予報を見ながら行き先と日程を模索。土曜日に天候が安定しそうな猫又山に行く事にした。
猫又山は一週間前の土曜にOSKの山行として予定していたが雨で中止。今回はOSKとは関係なくあくまでも個人山行として決行。
金曜の夕方、少しもたつきながらも6時半過ぎに大垣を出発。東海北陸自動車道から北陸自動車道へ入り魚津ICで降りる。片貝川沿いの道を進んで南又谷の駐車場に11時頃到着。新しいトイレもあるきれいな駐車場だ。
駐車場より先は車止めがあり車では入れない。朝4時に起きて慌ただしく準備をして歩き出す。すでに何人かのスキーヤーが自転車で出発していった。
今回は歩きが長そうなので新しいブーツは背負って足下はスニーカーにした。これがなかなか快適だった。とっちゃんにも勧めたのだが彼女は荷物が重くなるのを嫌ってブーツで歩いた。
きれいな舗装の林道が続く。道端には春らしくかわいい花々。洞杉群落地手前で少し荒れていたが問題はない。自転車の方々もここは越えていったようだ。
洞杉群落地辺りは天然杉の巨木が多数見られなかなかのものだ。見学のための歩道も整備されている。ここから橋を渡って左岸に渡る。南又発電所辺りから残雪が道を埋めるようになるがどの程度雪が繋がっているのかわからずスキーを履くのは躊躇われた。
林道を歩きはじめて2時間、ようやく雪が心配なく繋がるようになりスニーカーをデポしてシール歩行。頭上にデブリが堆積した沢のトラバースや薮が頭を出した中を進む場面があったが概ね問題なし。新緑の森と青空がさわやかで清々しい気分だ。 やがて前方に真っすぐ伸びた雪渓が見えてきた。猫又谷だ。五月の陽光に輝いてすばらしい。左手には猫又山のピーク。
ここで林道から沢に下る。すぐに堰堤がありスキーを外して左岸側を越える。その先はずっと雪が繋がる。釜谷の出合から先は谷の流れも雪渓の下に隠れた。 この辺りで8人のスキーパーティが先行していった。年齢巾の広いパーティでぐんぐん進んでいく。いいチームといった感じだ。こちらはゆったりモードで彼らの姿を見送った。
猫又谷は広々とした明るい谷だ。それだけに降り注ぐ日差しが半端じゃない。サングラスをしていてもまぶしい。
眩さに耐えながら前方を見れば稜線下の雪渓を登っていく幾つかの影。あたかも止まっているかのように見えるのは登高の難しさを物語っているのだろう。 左右の山腹からはデブリが発生していて斜面を茶色く染めている。と思っていると右手の斜面からガラガラという音。小規模の雪崩。広い谷ではそれらが中心まで押し寄せる事はまずないと思えるが気持ちのいいものではない。安全を期して谷筋に入ってからはヘルメットを装着。先日の事故から学んだ教訓だ。その後も左右の山腹からは雪や岩が時折崩れて音をたてていた。
すぐ前を行くグループは途中で少し滑降をしまた登り返している。元気だ。しばらくすると稜線から下ってくるパーティ。様子からして歩きだ。聞けば左俣をあがって右俣に下ってきたという事だ。テン泊らしく背負ったザックはかなり重そう。
谷の斜度は知らず知らずのうちに増していく。それでも直登を続けて1760m地点。ここは三俣ともいえるところで古いデブリが固まっている。その中にテーブルにもってこいのデブリを発見。そこでまったり休憩を決める。
いい天気に心がほこほこしてゆっくり登っている内に時刻はもう昼近い。ここは無理をして山頂を目指すより眼前に広がる斜面を滑った方が楽しそうだ。いい具合に前後に人影が見えないから気兼ねなく滑れる。 手頃な斜度の広々としたバーン、程々に緩んだ雪。青空の下で快適、爽快、これぞ春スキー。調子に乗ってぐんぐん滑り降りていく。続くとっちゃんも体調が万全でないながらも気持ちよさげだ。
谷の途中からの滑降とはいえ意外と滑り甲斐がある。とっちゃんとお互いにビデオを撮りながら十分な滑りを楽しんだ。 下部の緩斜面では若干デブリがうるさい。しかしそれも雪のゆるみ具合がよくほどほどに滑り抜けていけた。ただとっちゃんはここで四苦八苦、デブリはごめんだと言っていた。
堰堤を越えてからは若干の登り返し。僕は板を担いで登ったがとっちゃんはスキーを履いたままで登り返し。どこまで頑張るのかなあと見ていたら根性を見せて見事登りきりドヤ顔。参りました。
参ったと言えば今回とっちゃんのこけた姿を一度も見ていない。これは初めての事じゃないだろうか。その成長振りにも参りました。
とっちゃん 兔夢
5:20 駐車場 → 6:10 洞杉群落地 → 8:30 最後の堰堤 → 10:30 猫又谷二俣 → 11:25~12:30 1760m折返し地点 → 13:15 堰堤 → 15:15 洞杉群落 → 16:25 駐車場
今週も予報を見ながら行き先と日程を模索。土曜日に天候が安定しそうな猫又山に行く事にした。
猫又山は一週間前の土曜にOSKの山行として予定していたが雨で中止。今回はOSKとは関係なくあくまでも個人山行として決行。
金曜の夕方、少しもたつきながらも6時半過ぎに大垣を出発。東海北陸自動車道から北陸自動車道へ入り魚津ICで降りる。片貝川沿いの道を進んで南又谷の駐車場に11時頃到着。新しいトイレもあるきれいな駐車場だ。
駐車場より先は車止めがあり車では入れない。朝4時に起きて慌ただしく準備をして歩き出す。すでに何人かのスキーヤーが自転車で出発していった。
今回は歩きが長そうなので新しいブーツは背負って足下はスニーカーにした。これがなかなか快適だった。とっちゃんにも勧めたのだが彼女は荷物が重くなるのを嫌ってブーツで歩いた。
きれいな舗装の林道が続く。道端には春らしくかわいい花々。洞杉群落地手前で少し荒れていたが問題はない。自転車の方々もここは越えていったようだ。
洞杉群落地辺りは天然杉の巨木が多数見られなかなかのものだ。見学のための歩道も整備されている。ここから橋を渡って左岸に渡る。南又発電所辺りから残雪が道を埋めるようになるがどの程度雪が繋がっているのかわからずスキーを履くのは躊躇われた。
林道を歩きはじめて2時間、ようやく雪が心配なく繋がるようになりスニーカーをデポしてシール歩行。頭上にデブリが堆積した沢のトラバースや薮が頭を出した中を進む場面があったが概ね問題なし。新緑の森と青空がさわやかで清々しい気分だ。 やがて前方に真っすぐ伸びた雪渓が見えてきた。猫又谷だ。五月の陽光に輝いてすばらしい。左手には猫又山のピーク。
ここで林道から沢に下る。すぐに堰堤がありスキーを外して左岸側を越える。その先はずっと雪が繋がる。釜谷の出合から先は谷の流れも雪渓の下に隠れた。 この辺りで8人のスキーパーティが先行していった。年齢巾の広いパーティでぐんぐん進んでいく。いいチームといった感じだ。こちらはゆったりモードで彼らの姿を見送った。
猫又谷は広々とした明るい谷だ。それだけに降り注ぐ日差しが半端じゃない。サングラスをしていてもまぶしい。
眩さに耐えながら前方を見れば稜線下の雪渓を登っていく幾つかの影。あたかも止まっているかのように見えるのは登高の難しさを物語っているのだろう。 左右の山腹からはデブリが発生していて斜面を茶色く染めている。と思っていると右手の斜面からガラガラという音。小規模の雪崩。広い谷ではそれらが中心まで押し寄せる事はまずないと思えるが気持ちのいいものではない。安全を期して谷筋に入ってからはヘルメットを装着。先日の事故から学んだ教訓だ。その後も左右の山腹からは雪や岩が時折崩れて音をたてていた。
すぐ前を行くグループは途中で少し滑降をしまた登り返している。元気だ。しばらくすると稜線から下ってくるパーティ。様子からして歩きだ。聞けば左俣をあがって右俣に下ってきたという事だ。テン泊らしく背負ったザックはかなり重そう。
谷の斜度は知らず知らずのうちに増していく。それでも直登を続けて1760m地点。ここは三俣ともいえるところで古いデブリが固まっている。その中にテーブルにもってこいのデブリを発見。そこでまったり休憩を決める。
いい天気に心がほこほこしてゆっくり登っている内に時刻はもう昼近い。ここは無理をして山頂を目指すより眼前に広がる斜面を滑った方が楽しそうだ。いい具合に前後に人影が見えないから気兼ねなく滑れる。 手頃な斜度の広々としたバーン、程々に緩んだ雪。青空の下で快適、爽快、これぞ春スキー。調子に乗ってぐんぐん滑り降りていく。続くとっちゃんも体調が万全でないながらも気持ちよさげだ。
谷の途中からの滑降とはいえ意外と滑り甲斐がある。とっちゃんとお互いにビデオを撮りながら十分な滑りを楽しんだ。 下部の緩斜面では若干デブリがうるさい。しかしそれも雪のゆるみ具合がよくほどほどに滑り抜けていけた。ただとっちゃんはここで四苦八苦、デブリはごめんだと言っていた。
堰堤を越えてからは若干の登り返し。僕は板を担いで登ったがとっちゃんはスキーを履いたままで登り返し。どこまで頑張るのかなあと見ていたら根性を見せて見事登りきりドヤ顔。参りました。
参ったと言えば今回とっちゃんのこけた姿を一度も見ていない。これは初めての事じゃないだろうか。その成長振りにも参りました。
次はてっきり沢かと思ったら、こらまた行きましたか~