【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

2010年の猛暑の夏以来ここ数年の間、ときどきは2ヵ月、長い時は4ヵ月間も山に行かない日があった。
「山に登りたい」と思わないわけじゃないが、
いざ休日前になると「家でゆっくりしてるほうがええわ。」の気分が勝ってしまう。
以前はほとんど毎週、山に行っていたのに、何がどうなったのか自分でもよくわからない。
しかし、そんなネガティブな期間をやっと抜けだしたのか、
最近、山へ向かう日が増えてきたようで、なんだか自分でもホッとしている。

きょうは、いつものように低山ばかりだが、久し振りに静かな山の最近レポートをアップいたします。
まずは「湖北の天吉寺山」から。
そして「白山周辺の大長山(途中まで)」、「若狭の小栗」と、三編続けてどうぞ。

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【湖北】天吉寺山
【日 付】 2013/4/20(土)
【山 域】 湖北 天吉寺山 (滋賀県長浜市・米原市)
【地形図】(1/25000)虎御前山
【メンバー】 単独
【天 候】 晴れのち曇り
【ルート】 七廻り峠8:20---送電鉄塔104番9:50/10:00---登山道合流10:35---天吉寺山11:10/11:20
---昼食地12:00/12:55---送電鉄塔104番13:05---七廻り峠14:00

[attachment=4]s-R0018084.jpg[/attachment]
天吉寺山は、長浜市と米原市の境界尾根にある917.8mの山だ。
この山へは、長浜市側の野瀬から登山道を登るのが一般的だが、
今回は市境尾根を林道が越えている七廻り峠から、関電の巡視路を利用して登ることにした。
この市境尾根は、以前、七尾山からこの七廻り峠まで歩いているので、それに繋ぐ意味もある。

峠の少し下の関電の標識から、崩れて道の形をとどめていない巡視路を辿る。
そのうちに、道はどこかへ消えてしまったが、とりあえず、すぐ上に見える最初の送電鉄塔まで登った。
関西電力北近江線107番。
ここからも道はあやふやで、ときどき軽い藪こぎになって藪に埋もれる巡視路。
ca530mで主尾根に乗ったら、尾根上には明瞭な道があった。

雑木の尾根の快適な巡視路を進む。
ところどころ尾根が広がったりして、変化も楽しい。
やがて、608m標高点の先、尾根上の最後の送電鉄塔107番についた。
湖北の平野と琵琶湖が見える。

巡視路はここから送電線に沿って谷に降りて行き、尾根上は道がなくなった。
予測していたとおり、ここから登山道に出合うまでの区間は道がないようだ。
ところどころ、目をこらすと古い薄い道形が見て取れるところもあるが、
ほとんどは藪に帰っていて、おおむね軽い藪こぎとなる。

30分ほど進むと、急にテープが百花繚乱となった場所に来た。
登山道との合流点だ。
登山者が下山時に尾根を直進しないよう、これでもかというほどテープを下げて誘導してある。
そして、ここから先の登山道は、同じように、テープでぐちゃぐちゃになっていた。

広い尾根を、横に枝の張った灌木を避けて、道はクネクネと曲がりながら登って行く。
やがて、尾根上の通過点のようなふくらみだが、三角点標石の埋まる天吉寺山に着いた。
特に展望がいいわけでもない。
少し写真を撮って、食事場所を探しながら戻る。

野瀬に下る登山道を分けて、無粋なテープのない藪区間に入り、
静かな尾根の雰囲気のいいところで昼食にする。
昨日から寒気が入っていて空気が冷たいので、きょうはまだうどん鍋を継続だ。

ゆっくりと食事した後、すぐに鉄塔107番に着き、巡視路をもどる。
主尾根を離れるところから鉄塔104番まで、また藪こぎかと思っていたら、
この区間の登りはワシが勝手に巡視路を踏み外して藪斜面を登っていただけで、横にちゃんとした巡視路があった。

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【白山】根倉尾根で大長山方面へ(途中まで)
【日 付】 2013/4/28(日)
【山 域】 白山 大長山 (石川県白山市)
【地形図】(1/25000)加賀市ノ瀬
【メンバー】 単独
【天 候】 晴れ
【ルート】 駐車地6:40---1166m標高点9:20/9:30---1523m標高点下11:50/12:00
---鞍部12:15/12:25---昼食地13:00/13:45---1166m標高点14:40/14:50---駐車地16:30

[attachment=3]s-R0018284.jpg[/attachment]
数年前のokuさんの藪歩きレポートが気にかかっていた。
残雪期に、その根倉谷園地から大長山に登りたい。

県道白山公園線の根倉谷園地駐車場にクルマをとめる。
地形図では725m標高点のあるところだ。
水芭蕉が群生する根倉谷園地の遊歩道を進み、案内盤にある炭焼き窯跡まで来ると、
その先に薄い道が続いていた。
道は小尾根を伝い隣の支尾根の鞍部に上がったあと、尾根を忠実に登ってむいく。
「道」とは言っても「okuさんの道」だから覚悟はしているが、いまのところはまあまあの道形だ。
尾根上には、環境省のコンクリート杭が続いている。

ca830m、雪線はまだだが、そこそこのブナが出てきた。
ca890m、こんなところに石組みが……傾斜の尾根に小さなコバを形成している。
ここで、休憩しようとして問題が発覚した。
喉を潤そうとしたら、ザックのいつものところに、スポーツドリンクのペットボトルが入っていない。
あちゃ、入れ忘れやがな。
予備は1本持っていたので、なんとかそれでしのぐしかない。
雪の上で日差しであぶられるような天気だと水分不足になってしまうが、今日は気温が低いので暑くなくて助かった。

ca960m、杉林に入る。残雪が散見される。
ca1000m、ところどころ笹が出てくるが、密度が薄いので楽。
しかし、マーフィーの山の法則「どうしても、あっちのほうが藪が薄い。」ので、あっち行ったりこっち行ったりしてしまう。
ca1060m、残雪が繋がり、雪の上に乗る。
昨日から昨晩にかけてけっこう雪が積もったようで、
雪面は少し緩めだが、ほんとうにこの時期にはない純白で覆われ、美しい。
横には、先ほどから超弩級の迫力で、白山連峰から野伏山までワイドパノラマで、
これもこの時期にはない真っ白な山肌を見せている。

[attachment=2]s-R0018381.jpg[/attachment]
ca1370m、この平から、素晴らしいブナの森が始まった。
ca1430m、地形図の崖記号が迫るが、尾根上は緩斜面のブナの森が続く。
ca1500m、ブナの森は終わり、左上に見える1523m標高点の雪稜の向こう側は地形図どおりの急崖。
尾根のこちら側は立った斜面。

[attachment=1]s-R0018307.jpg[/attachment]
ここでアイゼン・ピッケルに換装して斜面をトラバース。
そして、1523m標高点先の鞍部に出て見たものは……
地形図どおりの急崖と、グンと立ち上がるヤセ尾根は無木立の急斜面にズレ落ちかけた雪。
すぐ一段上の台地までは行けそうだが、そこから先の核心部は危なそうで、自信が持てない。
何かあっても、この尾根は2万パーセント、人が来ないぞ。

「あきまへんわ。本日はここまで!」
時を同じくして洞吹本部からも緊急指令が届いた。
「アンゼンハ スベテニユウセンス、ケイカクヲウチキリ テンシンセヨ。」
わはは、これでゆっくり昼メシが食えるぞ。

ブナの森の上端まで戻り、白山の大パノラマを眺めながら昼メシにする。
今日は、ビールとゆで卵とおにぎり。
食後はブナの森をあっちこっちと彷徨いながら下っていきました。
頂上には行けなかったけど、
このブナの森と白山の展望だけで充分満足してお釣りのくる山でした。

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【若狭】小栗
【日 付】 2013/5/3(金)
【山 域】 若狭 小栗 (福井県小浜市)
【地形図】(1/25000)遠敷、古屋
【メンバー】 単独
【天 候】 晴れ
【ルート】 駐車地7:40---492m標高点9:25---絶妙地形の谷9:45/10:00---小栗10:40/10:45
---昼食地11:00/11:45---桜谷山12:55/13:00---木地山峠13:15/13:20---上根来14:35---駐車地15:45

[attachment=0]s-R0018654.jpg[/attachment]
「小栗」は、小浜市の東小浜駅から遠敷(おにゅう)川を遡り、
下根来(しもねごり)の集落の南東にある722.9mの三角点のある山だ。
地形図に山名は記載されていない。
以前から本で知って気になっていた山だが、
今回登るにあたっては、山日和氏が2007年~2008年にかけてそのあたりを登った記録を参考にさせていただいた。
(ヤブコギネットの足跡から)

下根来の八幡神社横の空地にクルマを止める。
神社にお参りしてから、右裏の階段を登って尾根に取り付いた。
植林を抜けると、明るい自然林の尾根になった。
岩場が出てきたが、まわりは緩い斜面の広がりで、なんでここだけ岩なの?と不思議に思う。

それを過ぎると、山日和氏が「日本の疎林百選」と称賛した林に入る。
なるほど、至言だ。
ほんとうに気持ちのいい林だ。
ザックをおろし、地面に座り込んで、しばし石ころになってみる。
小鳥の声、木漏れ日、新緑の木々が揺れて、鹿が駈け抜ける。

その先、尾根から谷までの高低差が7~8mしかない、絶妙地形のところに来た。
疎林の谷は広くて明るい。
きもちのいい場所なので、ちょっとウロウロする。
上部に炭焼き窯跡があった。
谷はここで小さい滝をかけている。
その右岸側の滝横が、いかにも「ここを通っておくれ」というふうに魅力的に誘っていたので、
そこから滝の上部に出た。
上部には、さらに疎林の広い谷が広がっていた。

そのまま左の尾根を登っていくと、傾斜が緩んだ疎林のコバに小さい池があった。
これが、山日和氏が稜線から見つけて駆け降りてきたという池だろう。
ほんとうにいい雰囲気だ。
山日和氏のときは、錦秋、晩秋の疎林だったのだろう。
ワシの今は、芽吹きと青葉の疎林だ。

疎林の斜面を登り切り、まるで土手のようになっている主尾根に乗る。
ここも素晴らしい尾根だ。
そして小栗の直下、疎林の広がる斜面は、これまた素晴らしい。
振り返ると、木の間越しに小浜湾や久須夜ヶ岳が見えた。
小栗の山頂は広々としていたが、広すぎて下界の展望はない。

さあ、ここから山日和氏絶賛の尾根に入る。
なるほど、いいだろう、いいだろう。
次の小ピークで、少し早いが昼メシにする。
素晴らしい雰囲気を味わいながら、おにぎりを味わうのじゃ。
今日はファミマで新発売の行楽おむすびセットだ。
鮭と昆布のおにぎり2個と、トリの唐揚げ、肉団子、ソーセージ、卵焼き、おひたし、沢庵が入って398円。

雰囲気のいい尾根を辿り、だんだん高度を上げて行く。
登山道に出たら左へすぐで、桜谷山(825m)に着いた。
ここには高島トレイルの標識が立てられていた。
南東方向が切り開かれていて展望がいい。
向こうに海が見えてるんだと思ったが、あとでよく考えると、あれは琵琶湖だったようだ。
景色を眺めていると、小入谷峠~百里ヶ岳から往復だという人が登ってきた。
入れ替わりに出発する。

木地山峠は、落ち着いた古道の雰囲気だった。
ここは一度来てみたいと思っていたのだが、今回やっと来られた。
ここから上根来へ下る道は、地形図の小径とは違う場所を通っていた。
下っていくはずなのに、高巻き道がどんどん登っていくので、どうなってるんだと思いながら歩く。
上根来まで思ったより時間がかかった。
今回はこのあたりのいいとこ取りをしたみたいなルートで、満足しました。

                                   洞吹(どうすい)
添付ファイル
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最後に編集したユーザー 柳川洞吹 [ 2013年5月08日(水) 11:49 ], 累計 1 回
ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by ふ~さん »

おはようございます。毎日カニ食って過ごすばかりと思ったら、きちんと山登ってましたね。秘仏を一気に公開ですか。
天吉寺山は、長浜市と米原市の境界尾根にある917.8mの山だ。
金糞岳に登った折、keikokuさんが「あれが天吉寺山じゃないかなぁ」って指さしてくれましたことを思い出しました。
やがて、尾根上の通過点のようなふくらみだが、三角点標石の埋まる天吉寺山に着いた。
特に展望がいいわけでもない。
展望だけが目的ではありませんからね^^; うどん鍋が、さぞおいしかったことでしょう。
頂上には行けなかったけど、
このブナの森と白山の展望だけで充分満足してお釣りのくる山でした。
大長山は無雪期しか知りませんが、こりゃまた冒険山行となりましたね。熊ちゃんの餌食にならなくて良かった(^^;)
「小栗」は、小浜市の東小浜駅から遠敷(おにゅう)川を遡り、
下根来(しもねごり)の集落の南東にある722.9mの三角点のある山だ。
地形図に山名は記載されていない。
以前から本で知って気になっていた山だが、
今回登るにあたっては、山日和氏が2007年~2008年にかけてそのあたりを登った記録を参考にさせていただいた。
(ヤブコギネットの足跡から)
おやおや、さすが山日和氏。このエリアを熊(?)なく歩いてますな。
ほんとうにいい雰囲気だ。
山日和氏のときは、錦秋、晩秋の疎林だったのだろう。
ワシの今は、芽吹きと青葉の疎林だ。
ええ感じですね。四季を通して趣のある表情を見せてくれそうですね。
今回はこのあたりのいいとこ取りをしたみたいなルートで、満足しました。
ふむふむ。人生もおいしいとこ取り人生ってとこでしょうか(笑)

 ふ~さん

                          
たんぽぽ
記事: 709
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by たんぽぽ »

 洞吹師匠、こんばんはです。

2010年の猛暑の夏以来ここ数年の間、ときどきは2ヵ月、長い時は4ヵ月間も山に行かない日があった。
昨年のたんぽぽは半年以上ヤマ入りませんでした、師匠を見習って・・・

いざ休日前になると「家でゆっくりしてるほうがええわ。」の気分が勝ってしまう。
そうそう、休日のゴロゴロが気持ちエエんですわ~

以前はほとんど毎週、山に行っていたのに、何がどうなったのか自分でもよくわからない。
たんぽぽの場合は“何がどうなったのか”よ~うわかってます。
山行くカネがないざんす、金欠ってヤツ。
ついでにヒザも悪いしネ。

しかし、そんなネガティブな期間をやっと抜けだしたのか、
最近、山へ向かう日が増えてきたようで、なんだか自分でもホッとしている。

ホッとできてよかったですね。
残雪が消えたらたんぽぽはまた山へ行かなくなり、ホッとするでしょう。

三山コメはみなさんからあるでしょうから、たんぽぽはこれにて失礼させていただきます。
では、今宵も楽しい夢を!
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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 山日和 »

洞吹さん、こんばんは。

「山に登りたい」と思わないわけじゃないが、
いざ休日前になると「家でゆっくりしてるほうがええわ。」の気分が勝ってしまう。
以前はほとんど毎週、山に行っていたのに、何がどうなったのか自分でもよくわからない。
しかし、そんなネガティブな期間をやっと抜けだしたのか、
最近、山へ向かう日が増えてきたようで、なんだか自分でもホッとしている。


昔は正月に連チャンなんてこともありましたね。少しは気力が出てきたようで、ご同慶の至りです。

やがて、尾根上の通過点のようなふくらみだが、三角点標石の埋まる天吉寺山に着いた。
特に展望がいいわけでもない。
少し写真を撮って、食事場所を探しながら戻る。


天吉寺山は数年前に登山口まで行きながらもうひとつ気が乗らずやめた山です。
そのおかげで菅並へ転進して妙理山の南東尾根を登れたので瓢箪から駒でした。

数年前のokuさんの藪歩きレポートが気にかかっていた。
残雪期に、その根倉谷園地から大長山に登りたい。


このレポは私も読んで気になってましたが。

道は小尾根を伝い隣の支尾根の鞍部に上がったあと、尾根を忠実に登ってむいく。
「道」とは言っても「okuさんの道」だから覚悟はしているが、いまのところはまあまあの道形だ。


まあ、そういうこってすね。(^^ゞ


しかし、マーフィーの山の法則「どうしても、あっちのほうが藪が薄い。」ので、あっち行ったりこっち行ったりしてしまう。

ありがちなことです。スノー衆の大日からの下りもそんな感じでした。

雪面は少し緩めだが、ほんとうにこの時期にはない純白で覆われ、美しい。
横には、先ほどから超弩級の迫力で、白山連峰から野伏山までワイドパノラマで、
これもこの時期にはない真っ白な山肌を見せている。


4月以降、ホントによく降ったようでいつまでもきれいな雪を見せてくれます。

ここでアイゼン・ピッケルに換装して斜面をトラバース。
そして、1523m標高点先の鞍部に出て見たものは……
地形図どおりの急崖と、グンと立ち上がるヤセ尾根は無木立の急斜面にズレ落ちかけた雪。
すぐ一段上の台地までは行けそうだが、そこから先の核心部は危なそうで、自信が持てない。
何かあっても、この尾根は2万パーセント、人が来ないぞ。


ハシモト市長もビックリですね。この尾根にそんな難所がありましたか。

ブナの森の上端まで戻り、白山の大パノラマを眺めながら昼メシにする。
今日は、ビールとゆで卵とおにぎり。
食後はブナの森をあっちこっちと彷徨いながら下っていきました。
頂上には行けなかったけど、
このブナの森と白山の展望だけで充分満足してお釣りのくる山でした。


なかなかいい山行きじゃないですか。二人いれば山頂まで頑張れたかもね。

「小栗」は、小浜市の東小浜駅から遠敷(おにゅう)川を遡り、
下根来(しもねごり)の集落の南東にある722.9mの三角点のある山だ。
地形図に山名は記載されていない。
以前から本で知って気になっていた山だが、
今回登るにあたっては、山日和氏が2007年~2008年にかけてそのあたりを登った記録を参考にさせていただいた。


私のお気に入り、小栗登場ですね。(^^♪
一時よく通いました。記録をひも解くと、2007年だけで3回訪れてましたね。

それを過ぎると、山日和氏が「日本の疎林百選」と称賛した林に入る。
なるほど、至言だ。
ほんとうに気持ちのいい林だ。


そうでしょう~。あと99はどこかと聞かれると困るんだけど。(^_^;)

その先、尾根から谷までの高低差が7~8mしかない、絶妙地形のところに来た。
疎林の谷は広くて明るい。
きもちのいい場所なので、ちょっとウロウロする。
上部に炭焼き窯跡があった。
谷はここで小さい滝をかけている。
その右岸側の滝横が、いかにも「ここを通っておくれ」というふうに魅力的に誘っていたので、
そこから滝の上部に出た。
上部には、さらに疎林の広い谷が広がっていた。


ここも素晴らしいところです。尾根上にデカい木が2本あったでしょ。
ここから少し谷を下れば家みたいな大きさの巨岩に張り付いた巨木もあって面白い場所です。
滝の左側を上がるルートがまたいいですよね~。

[attachment=0]P6100081_1.JPG[/attachment][attachment=1]P6100075_1.jpg[/attachment]
そのまま左の尾根を登っていくと、傾斜が緩んだ疎林のコバに小さい池があった。
これが、山日和氏が稜線から見つけて駆け降りてきたという池だろう。
ほんとうにいい雰囲気だ。


実は初めて訪れた時は滝の上から対岸の尾根を上がったので池は見てないんです。
稜線直下にあった水たまりを池と勘違いしたのでした。
2回目で池を発見しました。

疎林の斜面を登り切り、まるで土手のようになっている主尾根に乗る。
ここも素晴らしい尾根だ。
そして小栗の直下、疎林の広がる斜面は、これまた素晴らしい。


ここも実にいい雰囲気です。たかだか700m余りの山とは思えないですよね。
庄部谷山や芦谷山、大御影山と並んで、私の若狭通いの原点とも言うべき山です。

さあ、ここから山日和氏絶賛の尾根に入る。
なるほど、いいだろう、いいだろう。


まさに絶倫?のブナ林です。ピュッと行ってしまいそう。 :mrgreen:

雰囲気のいい尾根を辿り、だんだん高度を上げて行く。
登山道に出たら左へすぐで、桜谷山(825m)に着いた。
ここには高島トレイルの標識が立てられていた。


このあたりもいいんだけど、「高島トレイル」なもんで・・・
初めてここへ来た時は、木地山からシチクレ峠、百里ヶ岳、木地山峠と辿ったのですが、小栗(その当時はそんな名前も知らない)方面の尾根を見て、いつか歩いてみたいなあと思ったのでした。

木地山峠は、落ち着いた古道の雰囲気だった。
ここは一度来てみたいと思っていたのだが、今回やっと来られた。


いかにも古い峠越えの道という感じのする峠ですよね。
根来坂峠と並んでいい峠です。根来坂峠みたいにブナの巨木があればもっといいんですが。

ここから上根来へ下る道は、地形図の小径とは違う場所を通っていた。
下っていくはずなのに、高巻き道がどんどん登っていくので、どうなってるんだと思いながら歩く。


そうでした。ホントに合ってるのかなと思いながら歩きましたわ。

今回はこのあたりのいいとこ取りをしたみたいなルートで、満足しました。

小栗を巡るベストルートでしょう。隣の松永川側から駒ヶ岳を絡めていろんなコース取りができて、飽きの来ない山域だと思います。 :D

             山日和
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
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Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

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ふ~さん こんにちは

 毎日カニ食って過ごすばかりと思ったら、きちんと山登ってましたね。

カニさんとは年に1回の逢瀬なのに、いつのまにか毎日カニ三昧で過ごしているような噂が広まって、遺憾であります。

 展望だけが目的ではありませんからね^^; うどん鍋が、さぞおいしかったことでしょう。

そうです。
ワシの場合は、頂上が目的でもないんです。
究極の目的は、「山の中の気持ちのいいところで昼メシを食うこと」 なのです。

 大長山は無雪期しか知りませんが、こりゃまた冒険山行となりましたね。熊ちゃんの餌食にならなくて良かった(^^;)

自慢じゃないが、ワシは生まれてこのかた、幽霊に会ったこともなければ、熊にも会ったことがありません。
福沢さんにはよく会います。

 ええ感じですね。四季を通して趣のある表情を見せてくれそうですね。

里山の魅力ですね。
こんどは、秋と冬に行ってみたいです。

 ふむふむ。人生もおいしいとこ取り人生ってとこでしょうか(笑)

よく御存じで。(笑)
おかげさまで、冬でもラガーシャツ1枚で夜逃げ専用車に寝泊まりしながら、
「衣食住」のうち「食」に特化した人生を送っております。

よい山旅を!
                            洞吹(どうすい)
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

たんぽぽさん こんにちは

 昨年のたんぽぽは半年以上ヤマ入りませんでした、師匠を見習って・・・
 たんぽぽの場合は“何がどうなったのか”よ~うわかってます。
 山行くカネがないざんす、金欠ってヤツ。
 ついでにヒザも悪いしネ。


そうでっか。
山へ行く金がないとは、かわいそうやのう。
ワシは札束を枕にして寝てても、なかなか気分がのらんでなあ、山へ行かんかった。

 残雪が消えたらたんぽぽはまた山へ行かなくなり、ホッとするでしょう。

これはこれは、まだニッポンに住んでてよかったですね。
たんぽぽさんがサハリン駐在員だったら、身体を酷使しすぎるでしょうからね。
フィージーかツバルあたりなら、年中ホッとしっぱなしで、膝にはいいですね。

 では、今宵も楽しい夢を!

ありがとうございます。
最近ずっと、晩メシが終わってから、ちょっと目をつむって、
次に目を開いたら朝になってますので、なかなか夢も見られません。
こんな夢もいいかなあ。
[attachment=0]s-R0018154.jpg[/attachment]
よい山旅を!
                             洞吹(どうすい)
添付ファイル
s-R0018154.jpg
最後に編集したユーザー 柳川洞吹 [ 2013年5月11日(土) 17:27 ], 累計 1 回
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

山日和さん こんにちは

 昔は正月に連チャンなんてこともありましたね。
 少しは気力が出てきたようで、ご同慶の至りです。


へえ、これもどこまで続くかわかりませんが、
ひところよりは、ちょっと尻が軽くなってきた気がします。

 天吉寺山は数年前に登山口まで行きながらもうひとつ気が乗らずやめた山です。

このあたりでは天吉寺山だけ登り残しになっていたので、
七廻り峠とからめて、なんとなく行っちゃいました。

 ハシモト市長もビックリですね。この尾根にそんな難所がありましたか。

頂上近く、地形図のゲジゲジ記号のところも、
最初は横にブナの森が広がっていたので、楽勝で行けるのかと思っていたら、ダメでした。
短区間なんですけどね、反対側は崖なので尾根芯に近寄れずこちらの斜面に乗ったまま、
上のほうは雪がずれ落ちかけた急斜面で、登るのをやめました。
無雪期なら藪を伝って登っていける斜面でしょうね。

 なかなかいい山行きじゃないですか。二人いれば山頂まで頑張れたかもね。

思い切って行ったら行けてたのかもしれませんが、びびりのおっさんがひとりじゃね。
怖い思いをするより、ゆっくり昼メシ食って帰ってきました。
この尾根のブナの森は、今まで歩いたブナの森の中では上位に入る、なかなかいい雰囲気の森でしたよ。

[attachment=0]s-R0018153.jpg[/attachment]
 私のお気に入り、小栗登場ですね。(^^♪
 一時よく通いました。記録をひも解くと、2007年だけで3回訪れてましたね。


それを読んでから、ずっと気になってました。

 ここも素晴らしいところです。尾根上にデカい木が2本あったでしょ。
 ここから少し谷を下れば家みたいな大きさの巨岩に張り付いた巨木もあって面白い場所です。
 滝の左側を上がるルートがまたいいですよね~。


この「滝の左側」の風情は、ほんとに「ここ、通って行きなさいよ」って
誘われているようないい感じでした。

 ここも実にいい雰囲気です。たかだか700m余りの山とは思えないですよね。
 庄部谷山や芦谷山、大御影山と並んで、私の若狭通いの原点とも言うべき山です。


手軽に登れるし、人は少ないし、雰囲気はいいし、言うことないですね。

 このあたりもいいんだけど、「高島トレイル」なもんで・・・

高島トレイルに出たとたん、あの黄色い高島トレイルテープが並んでいましたね。
著名地点に立てられている高島トレイルの公式標識柱ですが、
今まで見たものはみんな、尾根の上でも高島市側に立てられていますね。
あたりまえのことながら、尾根の向こう半分は高島市じゃないところがほとんどだから。

 いかにも古い峠越えの道という感じのする峠ですよね。
 根来坂峠と並んでいい峠です。根来坂峠みたいにブナの巨木があればもっといいんですが。


木地山峠はしっとりと落ち着いた雰囲気でした。
歩いたのはもうずいぶん昔のことですが、根来坂峠の雰囲気もよかったですね。
今は林道ができて、雰囲気が変わってしまっているのかな。

 そうでした。ホントに合ってるのかなと思いながら歩きましたわ。

昔から要所の峠へ往来をしていたという道にしては、
ルートどりに少し必然性、納得性に欠けるような気がしてしまいました。

 小栗を巡るベストルートでしょう。
 隣の松永川側から駒ヶ岳を絡めていろんなコース取りができて、
 飽きの来ない山域だと思います。


こんどは松永川から登ってみたいと思います。

帰りは、ちょうど名神の京都東~大津がずっと火災通行止めになっていた日で、
湖西の堅田~京都東あたりも影響で渋滞がひどいかもしれないと避けて、
開通ホヤホヤの京都縦貫道「沓掛~大山崎」を通るチャンスと思い、
小浜→名田庄→美山→日吉→園部と走って京都縦貫→名神で帰ってきました。
もう亀岡から摂丹街道~茨木北部のくねくね道を通らなくて済むし、渋滞もなく、早くて快適でした。
芦生方面へ行くには楽になりましたね。

よい山旅を!
                            洞吹(どうすい)
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biwaco
記事: 1423
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by biwaco »

こんばんは、洞吹しゃん~
この春は寒いけど、心は萌えてますねえ。(^^)/
湖北~北陸独り旅の3点セットレポ、なんか山軽や岳神の特集みたいやねえ。(^_-)
逢い変わらずの亀レスですけど、ごめんね。せめてひと様のレスくらい目を通してからキーを叩けばいいんやけど…。最近、画面の小さい文字を読むのが結構しんどいんですワ。(-。-)y-゜゜゜

まずは「湖北の天吉寺山」から。
そして「白山周辺の大長山(途中まで)」、「若狭の小栗」と、三編続けてどうぞ。

テンキチジヤマってどこよ? ヘンな山ばっかりなんで、探すのが大変や…。
滋賀県人は知らぬ山でも大阪府民は知っている。まあ、そんなことはようあることやから許してね。灯台下知らずっての。

天吉寺山は、長浜市と米原市の境界尾根にある917.8mの山だ。
この山へは、長浜市側の野瀬から登山道を登るのが一般的だが、
今回は市境尾根を林道が越えている七廻り峠から、関電の巡視路を利用して登ることにした。

ガイド、ありがとうございます。これで、地図探して、なんとか位置が判明したしました。
なるほどね、そうか、これって、長浜の先の北陸道から見えてる山かな?

そのうちに、道はどこかへ消えてしまったが、とりあえず、すぐ上に見える最初の送電鉄塔まで登った。
関西電力北近江線107番。

やがて、608m標高点の先、尾根上の最後の送電鉄塔107番についた。
湖北の平野と琵琶湖が見える。

107番鉄塔って二つあるの?

巡視路はここから送電線に沿って谷に降りて行き、尾根上は道がなくなった。
予測していたとおり、ここから登山道に出合うまでの区間は道がないようだ。
ところどころ、目をこらすと古い薄い道形が見て取れるところもあるが、
ほとんどは藪に帰っていて、おおむね軽い藪こぎとなる。

お望み通りでしたか。

野瀬に下る登山道を分けて、無粋なテープのない藪区間に入り、
静かな尾根の雰囲気のいいところで昼食にする。
昨日から寒気が入っていて空気が冷たいので、きょうはまだうどん鍋を継続だ。

そろそろ、冷製やまかけ蕎麦にしたら?

ゆっくりと食事した後、すぐに鉄塔107番に着き、巡視路をもどる。
主尾根を離れるところから鉄塔104番まで、また藪こぎかと思っていたら、
この区間の登りはワシが勝手に巡視路を踏み外して藪斜面を登っていただけで、横にちゃんとした巡視路があった。

巡視路には頭が下がります。
えっ? 足元を見ながら歩くからですけど…。

数年前のokuさんの藪歩きレポートが気にかかっていた。
残雪期に、その根倉谷園地から大長山に登りたい。

なんだかネクラなルートでは?

道は小尾根を伝い隣の支尾根の鞍部に上がったあと、尾根を忠実に登ってむいく。
「道」とは言っても「okuさんの道」だから覚悟はしているが、いまのところはまあまあの道形だ。
尾根上には、環境省のコンクリート杭が続いている。

okuちゃんルートは要注意ですよ。(@_@;)

ここで、休憩しようとして問題が発覚した。
喉を潤そうとしたら、ザックのいつものところに、スポーツドリンクのペットボトルが入っていない。
あちゃ、入れ忘れやがな。
予備は1本持っていたので、なんとかそれでしのぐしかない。

入れ忘れたんじゃなくて、どっかで逃げられたんでは?

ここでアイゼン・ピッケルに換装して斜面をトラバース。
そして、1523m標高点先の鞍部に出て見たものは……
地形図どおりの急崖と、グンと立ち上がるヤセ尾根は無木立の急斜面にズレ落ちかけた雪。
すぐ一段上の台地までは行けそうだが、そこから先の核心部は危なそうで、自信が持てない。
何かあっても、この尾根は2万パーセント、人が来ないぞ。

杉木立から500mも高度上げたのになあ…。
いったん腰が引けたらもうダメでしょう。

「あきまへんわ。本日はここまで!」
時を同じくして洞吹本部からも緊急指令が届いた。
「アンゼンハ スベテニユウセンス、ケイカクヲウチキリ テンシンセヨ。」
わはは、これでゆっくり昼メシが食えるぞ。

無理やり出させた緊急指令でしょうが。
ヤセ尾根にキモを冷やすより、おいしい昼飯食った方がキモちいいもんね~。

ブナの森の上端まで戻り、白山の大パノラマを眺めながら昼メシにする。
今日は、ビールとゆで卵とおにぎり。

あれれ、今日はイヤに質素やないですか。
鍋うどんはどうしたの?

「小栗」は、小浜市の東小浜駅から遠敷(おにゅう)川を遡り、
下根来(しもねごり)の集落の南東にある722.9mの三角点のある山だ。
地形図に山名は記載されていない。

はい、ガイド、有り難うさんです。

それを過ぎると、山日和氏が「日本の疎林百選」と称賛した林に入る。
なるほど、至言だ。

「日本の粗○ん百選」なら称賛されんでしょうねえ…。

そのまま左の尾根を登っていくと、傾斜が緩んだ疎林のコバに小さい池があった。
これが、山日和氏が稜線から見つけて駆け降りてきたという池だろう。
ほんとうにいい雰囲気だ。
山日和氏のときは、錦秋、晩秋の疎林だったのだろう。
ワシの今は、芽吹きと青葉の疎林だ。

真夏の灼熱、炎天下の疎林なら熱中症でダウンかな?

そして小栗の直下、疎林の広がる斜面は、これまた素晴らしい。
振り返ると、木の間越しに小浜湾や久須夜ヶ岳が見えた。
小栗の山頂は広々としていたが、広すぎて下界の展望はない。

オグリキャップは引退して久しい。

次の小ピークで、少し早いが昼メシにする。
素晴らしい雰囲気を味わいながら、おにぎりを味わうのじゃ。
今日はファミマで新発売の行楽おむすびセットだ。
鮭と昆布のおにぎり2個と、トリの唐揚げ、肉団子、ソーセージ、卵焼き、おひたし、沢庵が入って398円。

最近はオニギリフェチになったの?
永遠の謎だけど、おむすびとおにぎりはどう違うんかなあ。(?_?)

雰囲気のいい尾根を辿り、だんだん高度を上げて行く。
登山道に出たら左へすぐで、桜谷山(825m)に着いた。
ここには高島トレイルの標識が立てられていた。

あっ、ここ歩いたことある! 百里から駒ヶ岳へ回った時や、たしか…。明るい稜線ですね。

南東方向が切り開かれていて展望がいい。
向こうに海が見えてるんだと思ったが、あとでよく考えると、あれは琵琶湖だったようだ。
景色を眺めていると、小入谷峠~百里ヶ岳から往復だという人が登ってきた。
入れ替わりに出発する。

高島トレイルは登山者が多いです。

今回はこのあたりのいいとこ取りをしたみたいなルートで、満足しました。

三色ダンゴ…美味しく頂きました。
御在所の別荘ピークで詳しい「どーでもいい話」をよろしくね~(^.^)/~~~

             ~biwaco 
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

biwacoさん こんばんは

 逢い変わらずの亀レスですけど、ごめんね。
 最近、画面の小さい文字を読むのが結構しんどいんですワ。(-。-)y-゜゜゜


ワシもいつもトロ亀やし、かめへんよ~。
ワシも小さい字、読みにくいです。
PCは、最近はフォントを大きい字に切り替えてますよ。

 テンキチジヤマってどこよ? ヘンな山ばっかりなんで、探すのが大変や…。
 滋賀県人は知らぬ山でも大阪府民は知っている。


そんな人もいてはると思って、ワシのレポは親切設計の位置特定説明つきになってます。

 天吉寺山は、長浜市と米原市の境界尾根にある917.8mの山だ。
 なるほどね、そうか、これって、長浜の先の北陸道から見えてる山かな?


北陸道はいつも走るけど、よそ見せんから、見えてるかどうかは知りません。

 107番鉄塔って二つあるの?

そんなわけないがな……ん???
間違えてますな。
あとのやつは104番。

 そろそろ、冷製やまかけ蕎麦にしたら?

今日みたいな陽気なら、そうですね。
この日は寒気が入って、ちゃっぷい日やったので、うどん鍋で正解でした。

 なんだかネクラなルートでは?
 okuちゃんルートは要注意ですよ。(@_@;)


そうなんです。
暗すぎて、誰も来る人ないわって思ってたけど、
途中の杉林までは、藪の中にときどきテープが出てきました。

 入れ忘れたんじゃなくて、どっかで逃げられたんでは?

スポーツドリンクが走って逃げよった?

 杉木立から500mも高度上げたのになあ…。
 いったん腰が引けたらもうダメでしょう。


もうお昼やし、腹へってきてたし、腰引くタイミングを狙ってたんですわ。

 無理やり出させた緊急指令でしょうが。

そこに、この指令や。
いやー、残念やけど、本部の命令に逆らうわけにはいかん。
ニタニタしながら、まわれ右しました。

 ヤセ尾根にキモを冷やすより、おいしい昼飯食った方がキモちいいもんね~。

御意!

 あれれ、今日はイヤに質素やないですか。
 鍋うどんはどうしたの?


この前日は白峰近辺で物見遊山をやってたので、鍋うどんは調達できてませんでした。

 はい、ガイド、有り難うさんです。

親切設計が行きとどいてるでしょ。

 「日本の粗○ん百選」なら称賛されんでしょうねえ…。

う~ん、○のところはちゃんこ鍋かな、饅頭かな。

 オグリキャップは引退して久しい。

やっぱり、これが出てくると思った。
現地で、ワシの頭の中にもピョコピョコと出てきましたから。

 最近はオニギリフェチになったの?
 永遠の謎だけど、おむすびとおにぎりはどう違うんかなあ。(?_?)


[attachment=0]s-R0018672.jpg[/attachment]
家でお母さんが作ってくれるのが「おむすび」で、店で売ってるのが「おにぎり」……。
そんなこと、どっちでもよろし。
それより、コンビニ各社はなぜ味付け海苔を巻いたおにぎりを発売しないのかな?
関西では受けると思うけどなあ。

 あっ、ここ歩いたことある! 百里から駒ヶ岳へ回った時や、たしか…。明るい稜線ですね。

見晴らしはよかったです。

 高島トレイルは登山者が多いです。

高島トレイルホイホイには感謝しないといけません。
トレイルに多くの登山者を誘引してもらっておいて、
ワシはその横の人の来ないところで遊びます。

 御在所の別荘ピークで詳しい「どーでもいい話」をよろしくね~(^.^)/~~~

なんのことかなー(^^)/
フライング イカ ゲット!

よい山旅を!
                        洞吹(どうすい)
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s-R0018672.jpg
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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
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連絡する:

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 矢問 »

洞吹さん、こんにちは(^^)

左うちわにはほど遠い二人は、高速もほとんど使わず地道でイワウチワ三昧の5月連休・福井の山でした。
山日和さんや洞吹さんのようにいろんな引き出しがあれば道が通れなくても
違う山にサッと行けるのでしょうが、こちとら山の引き出しも財布も空っぽ(^^;)

平家岳にいくつもりが道が通れず、すごすごと混みあう荒島岳へ8年ぶりに。
http://www.komachans.com/2013rep/arashima.html
小荒島岳に向かうブナ林で「ブナブナ、コブナ♪」を唄ったのは言うまでもありません(^^)v

翌日はこれまた5年ぶりに銀杏峯。ほんとは部子山まで行きたかったのに
激ヤブに阻まれて断念(;_;)
http://www.komachans.com/2013rep/genanpo.html

山日和さんや洞吹さんと行った「あっ宝んど」に3日連続のスタンプ6つゲット!。
それだけが収穫の連休でした(^^;)
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越前
記事: 217
登録日時: 2012年5月16日(水) 15:43

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 越前 »

洞吹さん、今晩は。

あ~、あるある。
ワタシも理由は別段ないのに、三ヶ月ほど山から遠ざかっていたコトがありました。

歩くだけでお金もかからないと始めたら、意外と金食い虫の「山登り」。
禁断症状もひと段落すると、これを機にいっそもうやめてもいいかな~って思い始めましたが、イヤそれではこれまでの投資が無駄になると逆に天邪鬼の性格が幸いしてか(?)今でも山を続けています。
今にして思えばアレが最後のチャンスだったかも・・・(^^ゞ


すみません三篇のうちの大長山だけですが・・・。
数年前のokuさんの藪歩きレポートが気にかかっていた。
残雪期に、その根倉谷園地から大長山に登りたい。
はりゃ~、大長山へは小原峠/取立山/小原林道ダム湖からの尾根と三方向から登っていますが、根倉谷園地からとはこれは盲点でしたね~。
県道白山公園線の根倉谷園地駐車場にクルマをとめる。
地形図では725m標高点のあるところだ。
水芭蕉が群生する根倉谷園地の遊歩道を進み、案内盤にある炭焼き窯跡まで来ると、
その先に薄い道が続いていた
いつも横目でみながら通過してしまいます。
そのうちに水芭蕉は見に行こうと思ってから早〇年!
ca1000m、ところどころ笹が出てくるが、密度が薄いので楽。
しかし、マーフィーの山の法則「どうしても、あっちのほうが藪が薄い。」ので、あっち行ったりこっち行ったりしてしまう。
「どうしても、あっちのほうが藪が薄い」と思ってしまうのがいつも不思議だったのですが、そーかそんな法則があったんですか。なら仕方ないかな~。
先ほどから超弩級の迫力で、白山連峰から野伏山までワイドパノラマで、
これもこの時期にはない真っ白な山肌を見せている。
大長の山頂で雪洞泊したことがあります。
トイレで起きた夜中にふと外を覗くと、月明かりに照らされた大迫力の白山が・・・。
ca1370m、この平から、素晴らしいブナの森が始まった。
ca1430m、地形図の崖記号が迫るが、尾根上は緩斜面のブナの森が続く。
ca1500m、ブナの森は終わり、左上に見える1523m標高点の雪稜の向こう側は地形図どおりの急崖。
尾根のこちら側は立った斜面。
う~ん、見に行きたくなりますね。
そして、1523m標高点先の鞍部に出て見たものは……
地形図どおりの急崖と、グンと立ち上がるヤセ尾根は無木立の急斜面にズレ落ちかけた雪。
すぐ一段上の台地までは行けそうだが、そこから先の核心部は危なそうで、自信が持てない。
ワタシはあきらめが悪いほうで、とにかく近くまで行ってもう一度考えます。
すると遠目にはわからなかった弱点が見つかる場合があります。
頂上には行けなかったけど、
このブナの森と白山の展望だけで充分満足してお釣りのくる山でした。
よいコースを教えてもらいました。ありがとうございます。
帰りは普通に三つ谷からの周回でもいいですね。
いつか歩くリストに登録しておきます。
越前
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

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矢問さん こんばんは

 左うちわにはほど遠い二人は、高速もほとんど使わず地道でイワウチワ三昧の5月連休・福井の山でした。

左うちわで行きたいところだけど、可愛らしいイワウチワでガマンしたってことですね。
そう言えば、不思議の国のアリスに、「ああ、時間がない、時間がない。」と言いながら、
懐中時計を持って走り回っていたウサギの紳士がいましたね。
ワシもお迎えが来ないうちに、あっちもこっちも行きたいものだから、
高速代は必要経費と割り切って、時間をお金で買ってます。

 山日和さんや洞吹さんのようにいろんな引き出しがあれば道が通れなくても
 違う山にサッと行けるのでしょうが、こちとら山の引き出しも財布も空っぽ(^^;)


人それぞれに、勝手のわかる得意な山域がありますからね。
ワシの引き出しは、ふしぎ三県(ふくい・しが・ぎふ の頭文字でそう呼んでます)なら、
まあほどほどに入ってますけど、
近くてもなかなか行かない「ひょうご」の引き出しは、
矢問さんならデータがいっぱい詰まってるのに、ワシのはすっからかんですから。

 平家岳にいくつもりが道が通れず、すごすごと混みあう荒島岳へ8年ぶりに。

美山の「天狗そば」は、R158のパイパス建設で数年前に立ち退きましたね。
どこへ移ったのか、はたまた廃業したのか、それは知りません。
平家岳アプローチの県道大谷秋生大野線(箱ヶ瀬~伊勢峠~笹生川ダム~中島)の開通は、いつも6月初旬ですよ。

 荒島岳に向かうブナ林で「ブナブナ、コブナ♪」を唄ったのは言うまでもありません(^^)

荒島岳もいいブナ林なんだけど、
百名山になっているおかげでGWはめっちゃ混み混みでしょ。
下山時は60台ですって? うふぉっ。(卒倒)

 翌日はこれまた5年ぶりに銀杏峯。ほんとは部子山まで行きたかったのに
 激ヤブに阻まれて断念(;_;)


銀杏峯から部子山を繋ぐには、GWではちょっと遅いのでしょうね。
もし部子山に色目を使わないんだったら、
銀杏峯は、山の裏側、R157中島の先からの「中島コース」がいい雰囲気でおすすめですよ。
GWにはアプローチもOK。

コースを整備された大野親岳会のHPに、こう紹介されています。
「かつて銀杏峰へ登る唯一のコースだったが、利用する人が少なく、長年の間に廃れたのを、
 大野親岳会が平成19年5月から5ヵ月がかりで整備した古くて新しいコース。
 美しい杉林、見事なブナ林、展望台にある甘い湧き水、広い尾根歩きと魅力たっぷりだ。 」

 山日和さんや洞吹さんと行った「あっ宝んど」に3日連続のスタンプ6つゲット!。
 それだけが収穫の連休でした(^^;)


スタンプはだいぶ貯まりましたか?
ワシは、あと8回ほどで無料入浴券がゲットできるので、
どうやら生きているうちに1回はタダ風呂に入れそうです。

よい山旅を!
                  洞吹(どうすい)
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

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越前さん こんばんは

 歩くだけでお金もかからないと始めたら、意外と金食い虫の「山登り」。

釣りが趣味の同僚の話を聞いてると、山のほうが格段に安くつくようですよ。
泊まるのはテントかクルマでタダだし、渡船や釣船代もいらないし、
エサは自分のぶんだけでいいし。

 すみません三篇のうちの大長山だけですが・・・。

いえいえ、ありがとうございます。

 はりゃ~、大長山へは小原峠/取立山/小原林道ダム湖からの尾根と三方向から登っていますが、
 根倉谷園地からとはこれは盲点でしたね~。


ほりょ~、これ考える人、そう多くないアルね。
ワシもokuさんのレポ見るまでは、こんなとこから大長山に登ろうなんて思いもしなかったですもの。

 いつも横目でみながら通過してしまいます。
 そのうちに水芭蕉は見に行こうと思ってから早〇年!


ワシも、ずっと通過していました。

 「どうしても、あっちのほうが藪が薄い」と思ってしまうのがいつも不思議だったのですが、
 そーかそんな法則があったんですか。なら仕方ないかな~。


もうひとつ法則がありますよ。
「隣の尾根は白い」ってやつが。
自分の歩いてる尾根はヤブこぎなのに、隣の尾根は白く残雪が覆っていて歩きやすそう。
隣の尾根を登ればよかった……トホホ。
こんな思いを抱いたことありませんか。

しかし、実際に隣りの尾根を歩いてみると、元のとおんなじヤブの尾根なんですね。
こんどは、元の尾根のほうが白くて歩きやすそうに見える。
隣に見える尾根の腹に残る残雪帯が、その尾根全体を歩きやすそうに見せているだけ。
隣りからこちらの尾根を見ても、これまた同じこと。

 大長の山頂で雪洞泊したことがあります。
 トイレで起きた夜中にふと外を覗くと、月明かりに照らされた大迫力の白山が・・・。


雪洞泊ですか。
いいですね。
ワシは雪洞は経験がないですけど、大長山はテント泊したことがあります。
テントの中にねそべって出入口から首を出すと、真っ白な白山がど~ん……。
これはよかったなあ。

 ワタシはあきらめが悪いほうで、とにかく近くまで行ってもう一度考えます。
 すると遠目にはわからなかった弱点が見つかる場合があります。


あきらめが良い悪いというよりは、登高意欲の問題でしょうかね。
遠くから見ると急傾斜に見えるけど、
近くに行ってみたらそうでもなかったっということもよくありますしね。

しかしこの時の気分は、ハラペコで急傾斜の雪稜を緊張行動するよりも、
いい雰囲気のブナの森で昼メシ食ってゆっくりしたかったんですよ。
大長山は、今回のルート以外では何度も登ってますしね。
このルート、こんどは雪崩れ恐怖のない秋に行ってみることにします。

 よいコースを教えてもらいました。ありがとうございます。
 帰りは普通に三つ谷からの周回でもいいですね。
 いつか歩くリストに登録しておきます。


大長山へのちょっと変わったバリエーションルートとして、
コレクションのひとつにどうぞ。

よい山旅を!
                   洞吹(どうすい)
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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
お住まい: 兵庫県
連絡する:

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 矢問 »

洞吹さん、こんばんは(^^)

ワシもお迎えが来ないうちに、あっちもこっちも行きたいものだから、
高速代は必要経費と割り切って、時間をお金で買ってます。
 
お迎えは早すぎます! ゆっくり寝るためでしょ(^_-)

ワシの引き出しは、ふしぎ三県(ふくい・しが・ぎふ の頭文字でそう呼んでます)なら、
まあほどほどに入ってますけど、

ふしぎ三県とはうまく言いますね(^^) 

美山の「天狗そば」は、R158のパイパス建設で数年前に立ち退きましたね。
どこへ移ったのか、はたまた廃業したのか、それは知りません。

数年前に(@_@); 確か老夫婦でしたから「バイパスを機会に廃業されたのかなぁ・・・」とも思いつつ走ってました。

平家岳アプローチの県道大谷秋生大野線(箱ヶ瀬~伊勢峠~笹生川ダム~中島)の開通は、いつも6月初旬ですよ。
ゲッ、そうなんですか(@_@); ネットで見たら5月のレポもあるようだったし、「奥美濃とその周辺の山130山」の175ページも
5月5日の記録なので、いけるのかも・・・と思ってたんですが(^^;)

荒島岳もいいブナ林なんだけど、
百名山になっているおかげでGWはめっちゃ混み混みでしょ。
下山時は60台ですって? うふぉっ。(卒倒)

小荒島岳の方が静かで良い感じでした(^^;)

銀杏峯は、山の裏側、R157中島の先からの「中島コース」がいい雰囲気でおすすめですよ。
GWにはアプローチもOK。

早速大野親岳会のHPも拝見しました(^^)
熊の住みかを通るルートのようですね(^^) 次回はこのルートを歩いてみます。

スタンプはだいぶ貯まりましたか?
ワシは、あと8回ほどで無料入浴券がゲットできる

悲しいかな、過去の分をいくら探しても見つからないのです(;_;)

写真の「小栗」を見て、「あっ、僕も行ったような・・・」と思いきや、僕が行ったのは
京都の「大栗」でした(^^;)
http://homepage1.nifty.com/komachans/yama4/ooguri.htm
全然違う(^^;)

19日と26日は地区のクリーンアップの掃除日で、溝掃除や堤防の草刈りにかり出されるので
オフには行けずお会いできないのが残念(;_;)
またどこかの山か沢で!
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

矢問さん おはようございます

早朝から草刈りごくろうさま。
きょうはきのうほど暑くないのに、やっぱり汗だくでしたか。
ワシはきのう白山へ登ってきました。
と言っても、播州黒田庄の白山510mですよ。
もう夏のような暑さでした。

 お迎えは早すぎます! ゆっくり寝るためでしょ(^_-)

わはは、ばれたか。

 ふしぎ三県とはうまく言いますね(^^) 

これは「百山百渓」の日比野和美氏の発案の受け売りなんです。
言葉の妙が気にいったので、使ってます。

 ゲッ、そうなんですか(@_@);
 ネットで見たら5月のレポもあるようだったし、「奥美濃とその周辺の山130山」の175ページも
 5月5日の記録なので、いけるのかも・・・と思ってたんですが(^^;)


昔はガッチリゲートはなかったので、雪が融けたら入ってましたから。
ネットの5月の記録も、6年前の5月25日(金)でしょ。
毎年、土木事務所が公式発表する冬期通行止の期間は5月31日までだけど、
実際は整備の状況次第で1週間くらい前後した週末にゲート解放します。

 早速大野親岳会のHPも拝見しました(^^)
 熊の住みかを通るルートのようですね(^^) 次回はこのルートを歩いてみます。


ほんとにいいルートですよ。
但し、体育の日の連休は避けたほうがいいみたい。
毎年、銀杏峰で県民登山大会が開催されるので、どのコースも人出がすごいですから。
http://www.ejanaika.com/forum/9582.html
それにしても、なんで熊の住みかがわかるんですか。

 19日と26日は地区のクリーンアップの掃除日で、溝掃除や堤防の草刈りにかり出されるので
 オフには行けずお会いできないのが残念(;_;)
 またどこかの山か沢で!


来週も役務が待っておるのですね。
がんばってくらはい。

よい草刈りを!
                             洞吹(どうすい)
SHIGEKI
記事: 1031
登録日時: 2011年7月25日(月) 18:30

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by SHIGEKI »

洞吹さん こんばんは。  ご無沙汰です。


2010年の猛暑の夏以来ここ数年の間、ときどきは2ヵ月、長い時は4ヵ月間も山に行かない日があった。
「山に登りたい」と思わないわけじゃないが、
いざ休日前になると「家でゆっくりしてるほうがええわ。」の気分が勝ってしまう。
以前はほとんど毎週、山に行っていたのに、何がどうなったのか自分でもよくわからない。


あら、洞吹さんもヤブご無沙汰でしたか?。

わかる気がしますわ。気がつかない体の本質の部分で何か違ってきているんでしょうね。

安易に流れてします。これからずーっとこの戦いですかね。

 



しかし、そんなネガティブな期間をやっと抜けだしたのか、
最近、山へ向かう日が増えてきたようで、なんだか自分でもホッとしている。


そうそう、山に向かう自分にホッとする、 エエ  山 人 ですなぁ。

よりどころですね。



きょうは、いつものように低山ばかりだが、久し振りに静かな山の最近レポートをアップいたします。
まずは「湖北の天吉寺山」から。
そして「白山周辺の大長山(途中まで)」、「若狭の小栗」と、三編続けてどうぞ。


三山三様、エエ感じです。 

板からぼちぼち山と渓へのよき動機付けとさせていただきます。

  では また 静寂のヌタ場で ん 西尾根か

        SHIGEKI
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御嶽から中ア
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柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【湖北・白山・若狭】あっちの山こっちの山

投稿記事 by 柳川洞吹 »

SHIGEKIさん こんばんは

 あら、洞吹さんもヤブご無沙汰でしたか?。
 わかる気がしますわ。気がつかない体の本質の部分で何か違ってきているんでしょうね。
 安易に流れてします。これからずーっとこの戦いですかね。


老いるにはまだまだ早いけど、
もう、若い頃とおなじような踏ん張りがきかなくなっているのも確か。
身体もあっちこっち故障してくるし、気持ちの粘りも薄くなってくるし……

 そうそう、山に向かう自分にホッとする、 エエ  山 人 ですなぁ。
 よりどころですね。


このまま、山へ向かう気持ちが戻ってこなかったら、
エライこっちゃなあと思ってました。

 三山三様、エエ感じです。 
  では また 静寂のヌタ場で ん 西尾根か


静寂のヌタ場というと、一番に向山が頭に浮かんできますね。
なんと言おうと、ええとこはええ。

よい山旅を!
                        洞吹(どうすい)
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