【 日 付 】2013年5月3日
【 山 域 】伊勢
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ時々曇り
【 ルート 】太原公園 11:15 --- P 716 12:17 --- 矢頭山山頂 13:13 --- P 716 14:20 --- 清水峠 15:15 --- 太原公園 15:25
今年のゴールデンウィークは好天続きだ。夜勤明けの貴重な時間を費やし短時間の山歩きを目指し、伊勢自動車道から近い矢頭山を選択した。人混みが予想される矢頭の大杉を避け、裏側の清水峠から松阪市と津市との境界の一部である尾根道を歩いてみた。
車で松阪市嬉野の中村川沿いから狭いアスファルト道路を清水峠まで走り、峠には登山口らしき標識が見当たらなかったので津市美杉側に少し行き過ぎたところにある溜め池沿いに駐車スペースを見付け、ここを起点に太原公園から北東へ延びる林道からアプローチしてみることにした。太原公園は、後で調べると「たいばらこうえん」と読むらしく、桜が植えてあり地元小学生の遠足等で利用される様子。ゴールデンウィーク後半に桜の花が残っているのは数本だけだった。
11:15公園の中を貫くコンクリート舗装林道を東へ行く。杉檜植林に入るあたりから土石流で荒れていた。左手・北側の沢は小さく見えるが、砂防堰堤が幾つかあったので、豪雨があれば暴れ川になるのかも。
土石や倒木を乗り越えながら左岸から右岸に徒渉し、やがてコンクリート舗装が無くなり、更にY字分岐で右手・南側を選択し、林道らしくなくなって踏み分け道になり沢に沿って歩くと最後の堰堤の手前で道が無くなった。砂防堰堤の下で徒渉して左岸・南側に焚火跡から続く踏み分け道を見付け更に登る。
やがて間伐材が倒れたまま放置された谷間になり沢沿いに進めなくなったので、右手・南側の尾根を見上げて急斜面を登る決心をして、鹿道を辿って岩斜面の間を登る。傾斜が急なので、数歩登って、杉の根元で一息ついて、斜め上の杉まで数歩登って、次の杉の根元で一息ついて・・・を繰り返す。まるで、だるまさんがころんだの状態である。暫く急登して岩崖地帯を越えてから、前方の鞍部に向かってトラバース気味に鹿道を辿った。
辿り着いた尾根筋の鞍部は、幅2 m程度で花崗岩が剥き出しになっている部分があり、鹿に食べられたのか冬枯れなのか下草は無く杉檜の落ち枝の間に黒い土が剥き出しになっており、歩くのは容易そうだった。左手・北西方向へ曲がって尾根筋を辿る。尾根筋にはアカマツ等の雑木が残されており、急傾斜になるとアセビの低木行く手を塞いていたが人まはた鹿の踏み跡が見分けられ、所々に赤テープ印があった。
尾根先分岐で左折して西方向へ少し進んだ先に清水峠北峰と表示されたP 716があり、更に西へ少し下った右手・北斜面が皆伐跡で、矢頭山が向い側に見えた。P 716側が杉檜植林であるのに対して、矢頭山の南斜面は自然林で様々な新緑が美しい。
分岐尾根先から北東方向の尾根斜面を下る。かなりの急斜面で、柔らかい黒土がモロモロと崩れ滑り落ちそうになる。尾根筋には鹿の塒があるらしく足跡や糞が沢山ある。高低差100 m以上降りて自然林の鞍部を過ぎ、矢頭山に登り返す。檜植林の尾根で直角に曲がる所は、間違い易いので注意が必要かも。
北方向へ尾根筋を辿ると灌木や草が多くなり、目の高さにある檜の枝や手の高さにある草木の先や棘に要注意で、更に足の裏をツンツン突く固い笹の切り株?がある。右手に伐採斜面があって南東方向に日川富士・観音岳・掘坂山の新緑が見えきれいだった。
13:00矢頭山のメイン周回登山道に到着、前回来た時にこの分岐が気になって今回の清水峠からのアプローチになったのだが、危険につき注意との表示と道を塞ぐ枝木があり、このアプローチ道があまり歓迎されていないことが窺えた。
左折し頂上の尾根筋を少し進むと、13:04 P 680表示のある小ピークがあり、そこから檜の根を階段状に利用する痩せ尾根の急降下となり、鞍部から直ぐ登り返してロープが張られた岩場を登り、13:13矢頭山(やずさん: 730.8 m)山頂に到着した。
山頂は小広場になっており、北西に三角点、その前に石祠、焚火跡がある。北-北東方向に経ヶ峰から津市街や久居市街と伊勢湾が見渡せ、北西方向には先程の清水峠北峰や美杉の山々を遠望出来る。丸太ベンチ?に腰を下ろして、シリアルバーとペットボトル麦茶で休憩した。
13:30下山開始。来た尾根道を戻り、14:20 P 716 (清水峠北峰)をもう一度踏んでからもひたすら尾根筋を辿った。清水峠に近い尾根には、鹿の足跡・糞・窪みが無数にあり褥になっている様子。また、アカマツ倒木がハードルの様に行く手に並んで塞いでいる所もあった。枯れたアカマツ大木のある尾根先で尾根筋が曖昧になっており、少し右往左往してから自然林に沿った清水峠への尾根道を見つけ出し、アカマツの大木が何本も倒れ尾根筋を塞いでいるので少し迂回したり乗り越えたりしながら尾根を外さない様に気を付けて南へ進んだ。
15:15清水峠に到着。植林帯からアスファルト舗装の峠道に下りてから振り返ると、峠から少し東側・松阪市嬉野小原町側に行った所に水色ペンキ印植林幹の中に赤テープ印が一つあり、ここが正規の登山口の様子だった。
清水峠から西へは古道が整備されており魅力的だったが今回は諦め、車を駐車したアスファルト道路を下り、15:25太原公園に戻った。
P 716 (清水峠北峰)が意外に高く傾斜が急だったので、矢頭山と併せ2山登った様な印象となり、夜勤明けの涼しい晴天日の低山歩きとして予想外に充実した感があった。
【伊勢】清水峠から矢頭山
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Re: 【伊勢】清水峠から矢頭山
easy paceさん、こんばんは。
私は伊勢の山の事はあまり判らないのですが、この日の歩きは今日の高見山地からの繋ぎを完成させる前哨戦でもあったのでしょうか?
山歩きを始めた頃には連れて行って貰う山行で、白米城から堀坂山の縦走とか、ワンディ伊勢三山とか、単発で伊勢山上をやったくらいで、その他の山を知りません。
その後は、ヤブメンバーの Amagamiさんのブログを参考にさせてもらって高見山から三峰山の縦走と、三峰山から若宮峠のピストンを経験しました。
一足遠いものですからなかなかそちら方面へ行く機会はありませんが、いつか歩ける日の為にこのレポを記憶に留めておきたいと思います。
私は伊勢の山の事はあまり判らないのですが、この日の歩きは今日の高見山地からの繋ぎを完成させる前哨戦でもあったのでしょうか?
山歩きを始めた頃には連れて行って貰う山行で、白米城から堀坂山の縦走とか、ワンディ伊勢三山とか、単発で伊勢山上をやったくらいで、その他の山を知りません。
その後は、ヤブメンバーの Amagamiさんのブログを参考にさせてもらって高見山から三峰山の縦走と、三峰山から若宮峠のピストンを経験しました。
一足遠いものですからなかなかそちら方面へ行く機会はありませんが、いつか歩ける日の為にこのレポを記憶に留めておきたいと思います。
落第忍者
Re: 【伊勢】清水峠から矢頭山
落第忍者さん、こんばんは。
私は伊勢の山の事はあまり判らないのですが、この日の歩きは今日の高見山地からの繋ぎを完成させる前哨戦でもあったのでしょうか?
-- 私も伊勢に詳しくないのですが、繋ぎには直接の関係はありません。その時に時間があってその時の元気加減を考えて矢頭山を選び、人混みを避けて裏からアプローチした次第です。手前の山が高くて予想より時間がかかって疲れてしまいました。
-- 峠に車を置いて右往左往するのは縦走路つなぎで用いた手法ですが。そう言われてみると、松阪市と津市との境界を繋いでも面白いかも知れませんね。白米城から高見山は、櫛田川と雲出川との分水嶺とその続きだと思ったのですが、どうでしょうか?
山歩きを始めた頃には連れて行って貰う山行で、白米城から堀坂山の縦走とか、ワンディ伊勢三山とか、単発で伊勢山上をやったくらいで、その他の山を知りません。
-- そういえば、堀坂峠に車を置いて観音岳へ登り、道を間違えて日川峠に降りてしまったのが繋のきっかけでした。
その後は、ヤブメンバーの Amagamiさんのブログを参考にさせてもらって高見山から三峰山の縦走と、三峰山から若宮峠のピストンを経験しました。
-- 若宮峠の北側は良く歩かれている道ですが、南側は荒れて道が不明瞭でした。
一足遠いものですからなかなかそちら方面へ行く機会はありませんが、いつか歩ける日の為にこのレポを記憶に留めておきたいと思います。
-- ありがとうございます、虫が少ない季節が良いかと。
私は伊勢の山の事はあまり判らないのですが、この日の歩きは今日の高見山地からの繋ぎを完成させる前哨戦でもあったのでしょうか?
-- 私も伊勢に詳しくないのですが、繋ぎには直接の関係はありません。その時に時間があってその時の元気加減を考えて矢頭山を選び、人混みを避けて裏からアプローチした次第です。手前の山が高くて予想より時間がかかって疲れてしまいました。
-- 峠に車を置いて右往左往するのは縦走路つなぎで用いた手法ですが。そう言われてみると、松阪市と津市との境界を繋いでも面白いかも知れませんね。白米城から高見山は、櫛田川と雲出川との分水嶺とその続きだと思ったのですが、どうでしょうか?
山歩きを始めた頃には連れて行って貰う山行で、白米城から堀坂山の縦走とか、ワンディ伊勢三山とか、単発で伊勢山上をやったくらいで、その他の山を知りません。
-- そういえば、堀坂峠に車を置いて観音岳へ登り、道を間違えて日川峠に降りてしまったのが繋のきっかけでした。
その後は、ヤブメンバーの Amagamiさんのブログを参考にさせてもらって高見山から三峰山の縦走と、三峰山から若宮峠のピストンを経験しました。
-- 若宮峠の北側は良く歩かれている道ですが、南側は荒れて道が不明瞭でした。
一足遠いものですからなかなかそちら方面へ行く機会はありませんが、いつか歩ける日の為にこのレポを記憶に留めておきたいと思います。
-- ありがとうございます、虫が少ない季節が良いかと。
Re: 【伊勢】清水峠から矢頭山
easy paceさん、おはようございます。
矢頭山をなかなか意欲的な登り方をしていますね。この山は私は一般道で家族登山で楽しんだ懐かしの山なんです。息子が5歳、娘が3歳の頃です。娘は珍しく「おんぶ・だっこ」などと言わず、子供の成長を感じました。
仁王峠から登り、矢頭山山頂を経て大日拝展望台へ。そこから椿小屋を経て不動休憩小屋へ。最後は矢頭中央公園に降りました。山頂からは、伊勢湾を挟んで知多半島の知多火力なども望め、渥美の田原火力も見えるほどの好天。倶留尊山が立派でした。
そうそう、不動滝の岸壁には風化した二体の線彫仏。これも印象的でしたね(^_-)
ふ~さん
矢頭山をなかなか意欲的な登り方をしていますね。この山は私は一般道で家族登山で楽しんだ懐かしの山なんです。息子が5歳、娘が3歳の頃です。娘は珍しく「おんぶ・だっこ」などと言わず、子供の成長を感じました。
仁王峠から登り、矢頭山山頂を経て大日拝展望台へ。そこから椿小屋を経て不動休憩小屋へ。最後は矢頭中央公園に降りました。山頂からは、伊勢湾を挟んで知多半島の知多火力なども望め、渥美の田原火力も見えるほどの好天。倶留尊山が立派でした。
そうそう、不動滝の岸壁には風化した二体の線彫仏。これも印象的でしたね(^_-)
ふ~さん
Re: 【伊勢】清水峠から矢頭山
ふ~さん、こんにちは。
この山は私は一般道で家族登山で楽しんだ懐かしの山なんです。息子が5歳、娘が3歳の頃です。
-- この年齢では、すごい"がんばりやさん"ですね。指導・誘導が良かったのでしょうか。
仁王峠から--矢頭山山頂を経て--大日拝展望台から--椿小屋を経て--矢頭中央公園に
山頂からは、伊勢湾を挟んで知多半島の知多火力なども望め、渥美の田原火力も見えるほどの好天。倶留尊山が立派でした。
-- 伊勢平野に張り出した山系の先近くで、意外に景色の良い山ですね。
-- 伊勢平野からも、あれかな、これかな、と矢頭山を探してしまいます。伊勢三山だけでなく・・・
この山は私は一般道で家族登山で楽しんだ懐かしの山なんです。息子が5歳、娘が3歳の頃です。
-- この年齢では、すごい"がんばりやさん"ですね。指導・誘導が良かったのでしょうか。
仁王峠から--矢頭山山頂を経て--大日拝展望台から--椿小屋を経て--矢頭中央公園に
山頂からは、伊勢湾を挟んで知多半島の知多火力なども望め、渥美の田原火力も見えるほどの好天。倶留尊山が立派でした。
-- 伊勢平野に張り出した山系の先近くで、意外に景色の良い山ですね。
-- 伊勢平野からも、あれかな、これかな、と矢頭山を探してしまいます。伊勢三山だけでなく・・・