【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
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【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by 矢問 »

【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山
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もうすぐ野伏ヶ岳
もうすぐ野伏ヶ岳
【山 域】 奥美濃/野伏ヶ岳1674.3m.・薙刀山1647.2m
【日 時】 2013年3月23日(土)
【コース】 白山中居神社横-和田山牧場跡・拓牧碑-ダイレクト尾根
       -野伏ヶ岳-薙刀山-和田山牧場跡-白山中居神社横
【メンバー】MICKEY、矢問
      (薙刀山からの下山ルートはkasayaさん、kitayama-walkさん、
       クロオさんも同行下山)

http://www.komachans.com/2013rep/nobuse.html

3年前の2010年4月3日に行った野伏ヶ岳にMICKEYを連れて行く予定の今年はどこも雪解け
が早いので10日ほど早く行くことにした。
家を20時頃に出た。途中で雨が降り出した。土曜日0時からの高速の50%割引を効かすべく、
瓢ヶ岳PAで車中仮眠し、0時過ぎに白鳥ICを出る。3年前の教訓で冬タイヤのままで行ったが、
道路脇の残雪はあるものの3年前より格段に量が少ない。満天の湯から先の道路上にも
積雪はなく「ホッ」として安心して下ることができた。気温は4℃。
石徹白川・だいしん橋(左岸)道路脇の駐車スペースに行くと、2台ほど停まれるだけの除雪
しかされておらず、広いスペースは雪で入れない。車は1台も停まっていない。
白山中居神社のトイレ横に戻り車中泊。ここも1台もまだ停まっていない。
空には沢山の星が出ていた。「明日は晴れてくれよ」

4時過ぎに起床。車が2台来た。まだまっ暗。星は見えたり見えなかったり。風がすごくキツくて
時々パラッとみぞれが降る。「天気、回復してくれよ」
ゆっくり朝食を車中で食べて、アイゼン、ピッケル、スノーシュー、ツェルト、無線機等の出発準備。
お隣の軽自動車の男性と「おはようございます」と挨拶。あちらも出発準備開始の様子。

5:10
「まだ暗いけど雪の締まっている時間に登りたいので出発しよう。小白山谷に架かる橋手前
までは除雪されていると思うし知ってる道。そのあたりでうっすら明るくなるよ」と僕。
だいしん橋を渡り右に歩いて行くとすぐに除雪は終わっていた「ゲッ。ここまで?」
そこから雪の上に登り小白山谷に架かる橋手前へ目指すも気温が高いせいか雪がカチン
コチンまでには締まっていない。月明かりで歩いているが、足が少し沈み歩きにくい。

「3年前の4月はずっとアイゼンを履くくらい固かったのにな・・・。」欄干より積雪の
ある小白山谷に架かる橋手前で早くもスノーシューを履くことにした。やや明るくなった。
ここからも長い林道を3年前に下り帰路で通ったショートカットルートで和田山牧場跡
へと向かう。北進から北西にかわる尾根が終わる頃、白く輝く山が見え始める。
「うわ~、綺麗ねぇ」とすでにTシャツ1枚で登っているMICKEYの感嘆の声。

6:40
左手奥に拓牧碑が頭を出している。和田山牧場跡に出た。野伏ヶ岳から薙刀山の雄大な
景色が眼前に広がる。「すごいね~!」とMICKEY。晴天にはまだならず曇っているが
真っ白な雪原と白い山々がMICKEYの目にはまぶしく輝いているようだ。
今日は昼頃晴れて夕方曇る予報だが、3年前も一日晴天予報だったのに山頂で曇り、強風
と吹雪になった。なんとか今回は薙刀山まで行きたいのだが・・・。

山頂からの展望があるうちにと、野伏ヶ岳のダイレクト尾根を目指す。
風が冷たくてアンダーシャツの上に雨具をはおる。

3年前は尾根の下部から登ったが、今回はもう少し上から登ることにした。急な斜面を
後に続くMICKEYのために足場を蹴り込みつつ登る。ザラメの滑りやすい斜面だ。
「頑張れよ」と僕「ザラメで滑るね・・・」と遅れるMICKEY。

7:40
尾根筋に乗った。素晴らしいブナの尾根だ。3年前に上部の雪壁の突破に少し怖かった
記憶がある。上部で滑ったら止まらない。まだ傾斜に慣れていないMICKEYにはスノー
シューよりアイゼンの方が安定するので、傾斜がきつくならないここで、アイゼンに履き
替えることにした。3年前ほど雪面は固くはないが、安定して登れる。

「日が照り出すとズボズボになるので早朝は登りやすいね」とMICKEYの速度が上がりだ
した。薄いガスが飛ぶが青空が出始めた。「晴れろ!晴れろ!!。」風がとてもキツイ。

傾斜が急になり、途中でクレパスがあった。右に行くが上はもっと大きな口を広げていた。
「風でバランスを崩さないようにしっかり3点確保で体勢を保てよ」「了解」
後続のMICKEYに「左へ回れ」と指示して、僕は慎重にクレパスをまたぎ左へと行く。

3年前に最後の乗り込み部分のすごく傾斜がきつくなったところは、またまた広い口を
大きく広げて笹藪が少し出ていた。やはり雪が少ないのだ。崩れない箇所を選んで抜ける。
あとは傾斜もマシになり、山頂へ一直線だ。「青空に向かってGo!」
かけ声はいいが、休み休み登る。「風がきついなぁ」
下を見るとダイレクト尾根を3人ほどが登って来るのが見える。

9:10
野伏ヶ岳山頂。3年前より30分ほど遅い時間で山頂に着いた。360度の最高の展望だ!
「すごいねぇ。真っ白な山々!8年前に登った大日ヶ岳はあれよね」と、展望を楽しむMICKEY。

そして北には、薙刀山への稜線が白く輝いている。僕はそちらを集中して見ていた。
3年前は吹雪いて断念したルートだ。「野伏ヶ岳で2箇所クレパスがあったぐらいだから、
薙刀山への尾根にもいくつか有るのは確実だろうなぁ。行けるところまで行ってみるか」と僕。

北への稜線を下る斜面はダイレクト尾根とは違いカチンコチン。アイゼンではがれた表面の
薄い氷がカラカラと音を立てて斜面を風に飛ばされ転がっていく。

「ゆっくりでいいから、慎重に下れよ」「了解」。
傾斜の緩くなったCa1520m辺りの風の弱い木の近くで、軽く行動食をとり休憩。

心配した大きなクレパスは2箇所ほど有ったが、雪が締まっていて難なく通過できた。
クレパスの所では「僕から3m以上離れろ。一緒にはゴボッと首までまったらお互い
助ける者がいなくなって困るし」とMICKEYに言った。「了解」とMICKEY。

Ca1481m辺りで後ろを見ると山頂の3人の人影もこちらへ下っているのが見える。
時間もたっぷりあるし、何よりも天気がどんどん良くなっていくので安心だ。
スピードをグンと落として素晴らしい展望の稜線歩きをゆっくり楽しむ。風はキツイ。
先ほどいた野伏ヶ岳を振り返ってみるとなかなかどっしりとしていてかっこいい。
「気持ちの良い、素晴らしい山よね~♪」とMICKEY。「天気のおかげだね」と僕。

薙刀山を見上げると上部の首あたりに一部笹が出ていて雪が割れているのが見える。
なんとなく登りにくそうなのを察知して「もうここから下山してもいいのでは」と
MICKEYがいう。「下山はこの辺りから南東斜面を下る予定だけど、行けるさ」と僕。
先行してそのいやな感じの部分にステップを作る。ここは下りには崩れたりズボッと
はまったりしそうのザラメ雪で太陽熱でとけ始めている。

10:30
そこを抜けるとテーブルのような山頂が広がった。薙刀山の山頂だ。
「やった~!3年前に天候の急変で叶わなかった山頂に立てた~!」と僕。
しばらく展望を楽しみつつ「よく頑張ったね」とMICKEYと握手。願教寺山が大きく近く見える。

下から3人のウチの1人であろうサングラスの男性が登って来た。
「ここが山頂ですか?」と聞き覚えのある声。「はい、薙刀山の山頂ですよ」と僕。
「あれっ?矢問さんじゃない?kasayaです!ということは、横はMICKEYさんかな?」
なんと、やぶこぎネットでの知人のkasayaさんだった。

「えっ、知り合い?」先週の金糞岳の山頂ではりんご畑さんに遭遇し驚いていたMICKEYは、
こんなことが2週連続で起こってさらにびっくりしていた。

そのあとに登って来たのは同じくやぶこぎネットでの知人のkitayama-walkさんと、一眼
レフのクロオさんだった。「わ~!先に登っていたのは矢問さんだったの!」と二人。
健脚の3人は6時過ぎにスタートしたらしい。なんと世間は狭いのだろう!

10:50
下山開始。ここからは少し戻って南東へと斜面を下って推高谷の上部の崖マークの間を
通り谷を対岸へ渡り、3年前に野伏ヶ岳から下った東尾根を巻くようにトラバースして
3年前と同じルートを和田山牧場跡へいく予定にしていた。
kitayama-walkさんもその予定とのことで、一緒に下山することにしてコンパスで方向を
定めてセットし先に下った。思ったより下りやすい。3人はスノーシュー。
MICKEYは斜面のスノーシュー下りが苦手なので、僕らはアイゼンのまま下る。
「東尾根を巻いたところでスノーシューに履き替えればいいよ」と僕。

11:15
風のない雪原で5人ともランチタイムとした。「お腹が空いてペコペコ」とMICKEY。
今日は雪スコを持たずに来たので、テーブルづくりは無し。
薙刀山の山頂を見あげると2~3人の人影が山頂の右(北)で動いているのが見えた。

雪に埋もれた推高谷を渡る所でMICKEYは尻セードでズボッと雪にはまりクロオさんが
少し戻って助けて貰っていた。尾根をトラバースして巻く僕、登って越えるkitayama-walk
さん。うまく野伏ヶ岳の東尾根も巻けて和田牧場跡への南東ルートに乗れた。あとは楽だ。
3人に先に行っていただき、僕らは少し休憩し、スノーシューに履き替えて、3人のトレース
よりやや南側ルートを進んだ。

13:00
前方にお茶タイムをしている3人を発見。「まだ時間が早いしね」とkitayama-walkさん。
野伏ヶ岳の斜面を見ていると、山頂からスキーで次々に滑っているグループが見えた。
僕らも少し休憩し、「ゆっくりペースの僕たちは、先に行ってますね」と先に僕らは出発。
和田牧場跡の拓牧碑近くに緑のテントが2張りあった。テント泊を楽しむ人のようだ。
「この展望ともお別れね」と振り返るMICKEY。
後ろを見ると、3人もこちらに向かってきているのが見えた。

林道を朝と同じくショートカットして下る。10人くらいの年配女性の多いグループが
登って来た。テント泊のような大きなザックだった。午後から曇りの予報だったが、
どんどん良くなって晴天だ。明日も良い方向に変わっていく様子に思えた。

途中で3人が追いついてきた。流石に早足だ。そこからはまた5人で下山。

14:25
車のある白山中居神社横に到着。歩数計は24,821歩、脂肪燃焼79.4gと出ていた。
みんなで「満天の湯」に行き、そこで3人と別れた。「またお会いしましょう!」
(3年前は白鳥ICすぐ横の「美人の湯・しろとり(650円)」で汗を流したが、MICKEY
は8年前の残雪の大日岳の登山の時以来となるので「満天の湯」に久々に行くことにした)

道の駅「しろとり」でおみやげを買い、つぎにある「源助さん」でウマイそばと
そば稲荷を食べて、関SAで飛騨牛コロッケをほおばり、高速50%割引が効くように
22時過ぎに高速を出るべく、多賀SAで21時まで車中でぐっすり寝て23時に帰宅。

今回は3年前と逆に天気に味方され、薙刀山にまで行けて残雪期の野伏ヶ岳から薙刀山の
気持ちの良い雪の稜線を楽しめた。本当に素晴らしい展望の山だった。
最後に編集したユーザー 矢問 [ 2013年3月26日(火) 04:58 ], 累計 1 回
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kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by kitayama-walk »

 矢問さん、こんばんは。

 薙刀山の山頂でばったりでしたね。いやあ、奇遇奇遇です。何せ、先週の金糞岳北尾根では1日違いでしたが、
今回はぴったんこ遭遇でした。僕は、矢問さんの後追いをしているようです。!(^^)!
GPS軌跡図
GPS軌跡図
 今回は天気がよければ、美濃俣丸&笹ヶ峰にアタックする予定でしたが、天気予報がイマイチで、美濃地方は
晴れ時々曇りだったので、クロオさん、kasayaさんと相談して、奥美濃(越美国境)の野伏ヶ岳から薙刀山の縦走
を行うことにしました。僕は2年前にも登ったことがあるのですが、そのときの感動が忘れられなくてもう一度登っ
てみたいと思ったのですね。これにクロオさんとkasayaさんも賛同してくれたので今回の山行となりました。
http://kitayamawa.exblog.jp/14546407

 僕たちは、白山中居神社横の駐車場に午前6時に集合でした。僕は5時半に到着し、神戸ナンバーの車の横に
駐車しましたが、この車が矢問さんの車でしたね。ナンバーは矢問さんらしく覚えやすい番号でした。出発したのは
6:25頃でしたが、 まだ雲が多く、少しは青空も見えてきたので、これから晴れるという確認(希望的観測か!)にて
スタートしました。

 和田山牧場跡の平原までは、ショートカットしまくって、最短コースでした。前回の山行でGPSで位置を確認してい
たので、石碑(「拓牧」と彫られている)をちゃんと発見。白山中居神社までやってくる道中の路面には雪が全くなく
今年は雪が少ないと思っていましたが、2mくらいあるこの石碑は上部40㎝くらいしか出ていませんでしたね。

 それからダイレクト尾根をめざしたのですが、今回は尾根の途中からではなく末端から取り付きたいと思い、石
碑から疎林の中を小ピークに駆け上がり、 それから湿地帯(池塘)の傍に出てから登り返すと尾根の末端に取り
付くことができました。 ここまではトレースはありません。 ダイレクト尾根を登っていくと、途中右手からスノーシュ
ーのトレースが2つ出てきました。 ところが、 途中でこれがなくなり、 ツボ足のアイゼントレースに変わっていまし
た。 何でスノーシューを外したん? と疑問が一杯。 やがて樹林を出てくると、 先行する二人の姿が見えてきまし
た。今日は2番手やなあと思っていました。
ダイレクト尾根にあるブナの木
ダイレクト尾根にあるブナの木
 ダイレクト尾根を登っていると、 いつの間にか青空がたくさん出てきて、白い別山も見えてきました。予報どおり
やと嬉しい悲鳴。野伏ヶ岳の山頂に着いたのは9:30でしたので、ほぼ3時間のコースタイムでまずまずのペース。
ダイレクト尾根は急登なのでしんどいけれど、あっという間に山頂に到達することができました。山頂直下の壁も
今回は難なく乗り越えることができましたが、 乗り越えると北風がビューッと吹いてきて寒い! 慌ててヤッケを羽
織ることになりました。
別山が白く輝いています(ダイレクト尾根から)
別山が白く輝いています(ダイレクト尾根から)
 山頂に着いたら、 先行する二人がもういないので少しゆっくりしたのですが、 北斜面は適度にクレストしていた
のでサクサクとスノーシューでも下りて行くことができました。 鞍部の薙刀平で左手のゼンクボの平(P1333)を眺
めながら立ち寄ろうかどうかと迷いましたが、 西からの風が強かったので、取りあえず薙刀山をめざすことしまし
た。東側に出ている雪庇を踏み抜かないように気をつけながら進みました。先行者の二人は相変わらずアイゼン
歩行を続けています。 ここはスノーシューの方が歩きやすいのにと思いながら、次第に距離が縮まっていきます。
途中で追いつくかなと思いましたが、 薙刀山の山頂に続いて到着でした(10:35)。 着いてみたら、あら見たこと
のある顔。矢問さんじゃないですか。 お隣は当然MIICEYさん。 いやあ、奇遇やねぇ、いやホント!と。先週の金
糞岳北尾根に続いてのことだけに奇遇というほかありませんでしたねぇ。
薙刀山をめざす(薙刀平付近から)
薙刀山をめざす(薙刀平付近から)
 天気もまずまずの晴天に恵まれ、白山、大長山、赤兎山、経ヶ岳、荒島岳などの山々の眺望がありました。記
念撮影をした後、薙刀山から直接下って、風を避けた雪原のブナの木の下でランチタイム。楽しいひとときでした。
その後は、和田山牧場跡に戻るのですが、気をつけないといけないことは、推高(しったか)谷を下らないように
することでした(前回間違って30分ロスします)。GPSに組み込んであるコースを睨みながら進んだので間違いを
犯すことはありませんでしたね。
薙刀山から雪原に下る矢問さん&MICKEYさん(向こうには野伏ヶ岳)
薙刀山から雪原に下る矢問さん&MICKEYさん(向こうには野伏ヶ岳)
 かなりハイペースでの行動だったので、和田山牧場の近くに下ってきてもまだ午後1時前。これは時間があるの
でお茶の時間まで取ることができました。闇下とは無縁の山行ですね。時間が経つに連れて、天気はよくなり、晴
天になってきました。帰りはるんるん気分で最後までスノーシューで歩き通しました(14:25)。奥美濃の山で思わぬ
うれしい出会いができました。
written by kitayama-walk
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クロオ
記事: 467
登録日時: 2011年2月20日(日) 09:08
お住まい: 愛知県海部郡大治町
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Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by クロオ »

矢問さん、こんばんは。


【コース】 白山中居神社横-和田山牧場跡・拓牧碑-ダイレクト尾根-野伏ヶ岳-薙刀山-和田山牧場跡-白山中居神社横
【メンバー】MICKEY、矢問(薙刀山からの下山ルートはkasayaさん、kitayama-walkさん、クロオさんも同行下山)


奇遇でした。まさか先行者が矢問さんとは。


左手奥に拓牧碑が頭を出している。和田山牧場跡に出た。野伏ヶ岳から薙刀山の雄大な景色が眼前に広がる。


きもちのいい広大な景色でした。
IMG_5173.jpg

尾根筋に乗った。素晴らしいブナの尾根だ。


ここもブナがたくさんありました。
IMG_5194.jpg

あとは傾斜もマシになり、山頂へ一直線だ。「青空に向かってGo!」
かけ声はいいが、休み休み登る。「風がきついなぁ」
下を見るとダイレクト尾根を3人ほどが登って来るのが見える。


クレパスを越えると、風がとても強かったです。上着を羽織り、毛糸の帽子をかぶりました。


野伏ヶ岳山頂。3年前より30分ほど遅い時間で山頂に着いた。360度の最高の展望だ!
「すごいねぇ。真っ白な山々!8年前に登っ大日ヶ岳はあれよね」と、展望を楽しむMICKEY。


白山はよく見えなかったけど、360度パノラマ展望でした。
IMG_5289.jpg

北への稜線を下る斜面はダイレクト尾根とは違いカチンコチン。アイゼンではがれた表面の薄い氷がカラカラと音を立てて斜面を風に飛ばされ転がっていく。


踏んだ足元の塊がすぐに風で斜面を横に転がっていくのは面白かったです。


そこを抜けるとテーブルのような山頂が広がった。薙刀山の山頂だ。
「やった~!3年前に天候の急変で叶わなかった山頂に立てた~!」と僕。
しばらく展望を楽しみつつ「よく頑張ったね」とMICKEYと握手。願教寺山が大きく近く見える。


ここからも、360度のパノラマ展望でした。
願教寺山も、まだ、未踏。積雪が少ないとはいえ、まだまだ残雪がある。
大杉林道が除雪され、登山口まで入れるようになったら行きたいところです。
IMG_5342.jpg

そのあとに登って来たのは同じくやぶこぎネットでの知人のkitayama-walkさんと、一眼レフのクロオさんだった。「わ~!先に登っていたのは矢問さんだったの!」と二人。
健脚の3人は6時過ぎにスタートしたらしい。なんと世間は狭いのだろう!


山では、悪いことできませんよ。


3人はスノーシュー。
MICKEYは斜面のスノーシュー下りが苦手なので、僕らはアイゼンのまま下る。
「東尾根を巻いたところでスノーシューに履き替えればいいよ」と僕。


斜面は、アイゼンの方が楽だったようですね。


雪に埋もれた推高谷を渡る所でMICKEYは尻セードでズボッと雪にはまりクロオさんが少し戻って助けて貰っていた。


戻りはしましたが、MICKEYさんは自力で脱出しましたよ。私は眺めていただけです。


前方にお茶タイムをしている3人を発見。「まだ時間が早いしね」とkitayama-walkさん。
野伏ヶ岳の斜面を見ていると、山頂からスキーで次々に滑っているグループが見えた。


よく見るとスキーではなくてスノーボートのようでした。
どちらにしても、あんな急な斜面、よく下降できます。
IMG_5438.jpg

みんなで「満天の湯」に行き、そこで3人と別れた。「またお会いしましょう!」


のんびり入っていたので、お待たせしてすみませんでした。
是非、また遭遇しましょう。

                                 クロオ
Kasaya
記事: 925
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by Kasaya »

矢問さん こんばんは
こういう山でお会いするとは思ってませんでした。

5:10
「まだ暗いけど雪の締まっている時間に登りたいので出発しよう。

早いですね、この時間はまだ白鳥道の駅で食事中でした。

左手奥に拓牧碑が頭を出している。
これはいったいなんでしょうか。kitayamaさんも一つのお目当てだったようです

山頂からの展望があるうちにと、野伏ヶ岳のダイレクト尾根を目指す。
分かりやすい尾根の名前ですね。こういう名称はほかの山でもあるんかな

上部で滑ったら止まらない。まだ傾斜に慣れていないMICKEYにはスノー
シューよりアイゼンの方が安定するので、傾斜がきつくならないここで、アイゼンに履き
替えることにした。3年前ほど雪面は固くはないが、安定して登れる。

スノーシューかアイゼンか。傾斜がきつくなるとちょっと迷いますが、この程度だと
先週のスノー衆でも難なく登っていたのでそのまま行きました。経験とは強いですね。

下を見るとダイレクト尾根を3人ほどが登って来るのが見える。
下から見た感じではすぐに追いつくと思ってましたが、結局薙刀山まで追いつけませんでした。

しばらく展望を楽しみつつ「よく頑張ったね」とMICKEYと握手。
握手しているところをしっかり見ました。このときに一人が女性だと分かり、
仲がいいなーと思ってました。

「ここが山頂ですか?」と聞き覚えのある声。「はい、薙刀山の山頂ですよ」と僕。
山頂なんて見れば分かるのですが、なんて声をかけたらいいのか分からずに間の抜けた質問でした。

「あれっ?矢問さんじゃない?kasayaです!ということは、横はMICKEYさんかな?」
振り向いたときにあれっ?と思い声を聞いて確信しました。

健脚の3人は6時過ぎにスタートしたらしい。なんと世間は狭いのだろう!
後から続々と登ってきているようでしたが、先陣をきって登ったのがヤブコギ仲間とは。
狭い世間です。

風のない雪原で5人ともランチタイムとした。「お腹が空いてペコペコ」とMICKEY。

頂上は風が強いですが、ここまで下りるとさすがに別天地です。天気の心配もなかったし

前方にお茶タイムをしている3人を発見。「まだ時間が早いしね」とkitayama-walkさん。
時間がたっぷりだったので、ティータイムを提案したのです。

車のある白山中居神社横に到着。歩数計は24,821歩、脂肪燃焼79.4gと出ていた。
みんなで「満天の湯」に行き、そこで3人と別れた。「またお会いしましょう!」

3人で露天風呂で山のあれこれを長談義。矢問さんが待ってるかなと思いましたがついつい長風呂に
なってしまいました。
以前から登りたかった山に天気に恵まれ、またうれしい出会いもあっていい山行となりました。
今度はどこで会うのでしょう

Kasaya
アバター
矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
お住まい: 兵庫県
連絡する:

Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by 矢問 »

kitayama-walkさん、こんばんは(^^)。

薙刀山の山頂でばったりでしたね。いやあ、奇遇奇遇です。何せ、先週の金糞岳北尾根では1日違いでしたが、
今回はぴったんこ遭遇でした。僕は、矢問さんの後追いをしているようです。!(^^)!

よもや後ろから来る御三人さんが知っている方とは(^^)
サングラスのkasayaさんから「ここが山頂ですか」と声をかけられたとき「あれ?聞き覚えのある声だが・・・」と(^^;)
すぐ後ろから身軽なkitayama-walkさんの顔が現れたときはびっくりしました(^^)
その後ろには一眼レフのクロオさんだし(^^)

今回は天気がよければ、美濃俣丸&笹ヶ峰にアタックする予定でしたが、天気予報がイマイチで
そうだったんですね。
相棒に僕が単独で行った「展望の良い雪の山」を数カ所リストアップされていて、金糞岳の次はここになっていたんです(^^;)

僕は2年前にも登ったことがあるのですが、そのときの感動が忘れられなくてもう一度登ってみたいと思ったのですね。
はい、kitayama-walkさんのレポも読み、下山ルートをどうしようかと地形図と前日はにらめっこしてました(^^)
谷に下りてしまわず、相棒に登り返しをしてどなられないように、どううまく高度を保って野伏の東尾根を巻いて戻るかを(^^;)
急斜面は相棒は僕より苦手なのでそれも考慮して下山ルートを選んでいました。

僕たちは、白山中居神社横の駐車場に午前6時に集合でした。僕は5時半に到着し、神戸ナンバーの車の横に
駐車しましたが、この車が矢問さんの車でしたね。ナンバーは矢問さんらしく覚えやすい番号でした。

下山して時は満杯でしたね。最初はkitayama-walkさんが置いたところだったのですが、トイレのマンホール上だったので
もし、回収があると迷惑だろうと1つ横にずらせたのです(^^;) 土日はないとは思いましたが、念のために(^^;)

出発したのは6:25頃でしたが、 まだ雲が多く、少しは青空も見えてきたので、これから晴れるという確認(希望的観測か!)にて
スタートしました。
 
ホントに速いですよね~。ダイレクト尾根から見えなかったのは末端近くまで行かれていたからとあとでわかりました。

今年は雪が少ないと思っていましたが、2mくらいあるこの石碑は上部40㎝くらいしか出ていませんでしたね。
3年前に僕が行った4月はもっと少ししか出ていませんでした。雪少ないなぁ・・・と思いました。

ダイレクト尾根を登っていくと、途中右手からスノーシューのトレースが2つ出てきました。 ところが、 途中でこれが
なくなり、 ツボ足のアイゼントレースに変わっていました。 何でスノーシューを外したん? と疑問が一杯。

はい、これも3年前に経験して上部の立った斜面でスノーシューは相棒には絶対無理な斜度。しかもそこでは履き替えられないのを
わかっていたので、早めに履き替えさせました。同じ感覚で登らないと相棒への指示もおかしくなるので僕もアイゼンに。

先行する二人の姿が見えてきました。今日は2番手やなあと思っていました。
暑がり+雪が締まっているウチ+下山には時間のかかる相棒連れ、展望が良いのは朝から昼くらいと思っていたので
早い時間に登りました(^^)

野伏ヶ岳の山頂に着いたのは9:30でしたので、ほぼ3時間のコースタイムでまずまずのペース。
良いペースですね(^^) 風がきつくて三脚を立てる気にはなれずでした(^^;) 金糞でも倒れまくったし(^^;)

山頂直下の壁も今回は難なく乗り越えることができましたが、 乗り越えると北風がビューッと吹いてきて寒い!
「あれ?あの恐怖の雪壁がない」と僕も思いました(^^) 相棒には「よかったな」と言いました(^^)
ホントに風がきつくて暑がり夫婦も「寒い~」とフードをかぶりました(^^;)

山頂に着いたら、 先行する二人がもういないので少しゆっくりしたのですが、 北斜面は適度にクレストしていた
のでサクサクとスノーシューでも下りて行くことができました。

ダイレクト尾根よりしっかりと固くて楽でしたね(^^) 風がもう少し弱いと良かったのに。

先行者の二人は相変わらずアイゼン歩行を続けています。 ここはスノーシューの方が歩きやすいのにと思いながら、次第に距離が縮まっていきます。
アイゼンでも全然しんどくなかったです(^^) 何度か「スノーシューに履き替えようか」と相棒に提案したのですが、先先行って聞こえなかったみたいです(;_;)

途中で追いつくかなと思いましたが、 薙刀山の山頂に続いて到着でした
僕らも「追いついて先に行って貰おうか」と何度も何度も振り返っていたでしょ(^^)

矢問さんじゃないですか。 お隣は当然MIICEYさん。 いやあ、奇遇やねぇ、いやホント!と。先週の金
糞岳北尾根に続いてのことだけに奇遇というほかありませんでしたねぇ。

相棒がメチャメチャ驚いていました(^^)v いままでの登山でこんなことが続いたのは初めてです(^^)

天気もまずまずの晴天に恵まれ、白山、大長山、赤兎山、経ヶ岳、荒島岳などの山々の眺望がありました。
kitayama-walkさんならよも太郎まで行くのかと思ってました(^^;)いやいや願教寺までも~。

気をつけないといけないことは、推高(しったか)谷を下らないようにすることでした(前回間違って30分ロスします)。
GPSに組み込んであるコースを睨みながら進んだので間違いを犯すことはありませんでしたね。

はい、僕もそれを一番注意して、何度もシルバーコンパスのダイヤルをセットして目標をずらすことなく進みました(^^)
登り返しなど有れば相棒に何を言われるか(^^;) 「おっ家内」に変身しますぅ(^^;)
kitayama-walkさんの華麗なバック滑り
kitayama-walkさんの華麗なバック滑り
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かなりハイペースでの行動だったので、和田山牧場の近くに下ってきてもまだ午後1時前。これは時間があるの
でお茶の時間まで取ることができました。闇下とは無縁の山行ですね。

3年前は「1日晴天」の日を選んでいったのに、山頂からは猛吹雪。天気の急変にも対応できる清く正しい時間の登山でしたね(^^)

時間が経つに連れて、天気はよくなり、晴天になってきました。
予報はひるに晴れてまた曇りでしたが、また変わったようで翌日も良い天気の予報になったようですね。
だったらテント泊したかった~と相棒に言われました(^^;)

帰りはるんるん気分で最後までスノーシューで歩き通しました
僕らも途中の東尾根を巻いた所であとはどんどん歩くだけなのでスノーシューに履き替えて気持ちよい歩行が出来ました。
砂漠というか雪原でまったり3人さんのお茶タイムが遠くから見えて「流石に速すぎたからだろう」と相棒に言ってました(^^)

本当に奥美濃の山での遭遇は楽しかったです(^^)
またどこかでお会いしましょう(^_-)
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Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by 矢問 »

クロオさん、こんばんは(^^)。

奇遇でした。まさか先行者が矢問さんとは。
僕も後ろがクロオさん達とは思ってもみませんでした(^^)

きもちのいい広大な景色でした。
あの植林帯から抜けたらパッと広がる景色は気分を盛り上げてくれますよね(^^)v

クレパスを越えると、風がとても強かったです。上着を羽織り、毛糸の帽子をかぶりました。
そうでしたよね。なんかガスも飛び始めて、3年前のように天気が急変しないかとヒヤヒヤでした(^^;)
そうなれば相棒に文句言われるし・・・。

白山はよく見えなかったけど、360度パノラマ展望でした。
ちょっとガスっているというかバリバリの青空じゃなかったですからね。
でも贅沢は言えません。3年前は野伏からの下山では前も見えないくらい吹雪きましたから(^^;)

踏んだ足元の塊がすぐに風で斜面を横に転がっていくのは面白かったです。
カラカラカラ~と音を立てながら落ちていきましたね。

ここからも、360度のパノラマ展望でした。
願教寺山も、まだ、未踏。積雪が少ないとはいえ、まだまだ残雪がある。
大杉林道が除雪され、登山口まで入れるようになったら行きたいところです。

是非、行って見て下さい(^^)最初の徒渉で僕のように片足ドボンしないように(^_-)
山頂で吹雪いたので展望を楽しめなかったのがちょっと残念でした。
http://homepage1.nifty.com/komachans/ya ... kyouji.htm
もう6年も前なんだなぁ・・・。

山では、悪いことできませんよ。
こんなに相棒孝行している夫はいないでしょう(^_-)
相棒を寝させつつ運転手して、山では食当、帰ったら登山靴を洗い、スノーシューや
アイゼンのメンテして(^^;)アイゼンの歯も研いでやりました。

あっ、今日も相棒のGRIVELのアイゼンのラバースノープレートがこの前ちぎれたので
モンベルに行っても、ロッジに行っても、好日山荘に行ってもなくて、取り寄せというので
あきらめつつもIBS石井スポーツにいくと最新の僕も欲しいのが有りました!
ラバーより店長に最新式のGRIVELの黄色いスノープレートにしてやりたいと言って合いそうな
サイズの物に交換。店長自らして下さいました(^^)

プレートが3999円と、どのメーカーよりも高いけど、単なるフラットの物と違い優れもので
柔らかいコブがあり雪団子が格段に付きにくいんです。優しい夫でしょ~(^_-)

斜面は、アイゼンの方が楽だったようですね。
ザクザクザクと安定して下れました(^^)相棒はスノーシューの下りが苦手なので(^^;)

戻りはしましたが、MICKEYさんは自力で脱出しましたよ。私は眺めていただけです。
自分でもがいて脱出したらしいですが、クロオさんがわざわざ戻ってきて声をかけて下さったのが
とても心強かったし有りがたかった、と感謝してましたm(..)m
まったりとランチタイム
まったりとランチタイム
yabunakama002.jpg (25.1 KiB) 閲覧された回数 2986 回
よく見るとスキーではなくてスノーボートのようでした。
どちらにしても、あんな急な斜面、よく下降できます。

スノボでしたか。ホントにスゴイですよね(^^;)怖がりにはできません(^^;)

のんびり入っていたので、お待たせしてすみませんでした。
是非、また遭遇しましょう。

いえいえ、相棒とコーラを飲んでゆっくり景色を見てました。
またどこかでお会いできそうな気がします(^^)
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Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by 矢問 »

kasayaさん、こんばんは(^^)

こういう山でお会いするとは思ってませんでした。
いや~、ホントに驚きました。聞き覚えのある声で話しかけられて「おや?」状態でした(^^)

これはいったいなんでしょうか。kitayamaさんも一つのお目当てだったようです
雪の無い頃にほられている文字を読まないとわからないですね(^^;)

分かりやすい尾根の名前ですね。こういう名称はほかの山でもあるんかな
どうなんでしょうね。3年前はこれで合ってるんだろうな・・・と半信半疑で登り始めました(^^;)

スノーシューかアイゼンか。傾斜がきつくなるとちょっと迷いますが、この程度だと
先週のスノー衆でも難なく登っていたのでそのまま行きました。経験とは強いですね。

そうですね(^^)相棒はまだまだ経験不足なので、相棒にあわせて考えながら進んでいます(^_-)

下から見た感じではすぐに追いつくと思ってましたが、結局薙刀山まで追いつけませんでした。
僕らもあのスピードならすぐに追いつかれるな、と言ってたんです。でも野伏からは何度振り返ってもなかなか
近づいてこないので「途中で下るのかな?」などいろいろ話していたんですよ(^^;)

握手しているところをしっかり見ました。このときに一人が女性だと分かり、
仲がいいなーと思ってました。

仲がいいというか同級生気分のまんまの馬鹿夫婦です(^^;) おはずかしいf^_^;ポリポリ

山頂なんて見れば分かるのですが、なんて声をかけたらいいのか分からずに間の抜けた質問でした。
まだ先までいくのかな?、およよ、ここが山頂のはずだけど・・・と僕も勘違いしかけてしまいました(^^;)

振り向いたときにあれっ?と思い声を聞いて確信しました。
僕もサングラスでしたが、聞き覚えのある声だと近づきました(^^)

後から続々と登ってきているようでしたが、先陣をきって登ったのがヤブコギ仲間とは。
狭い世間です。

いやホントに偶然なとはいえ、素晴らしいタイミングでしたよね(^^)

頂上は風が強いですが、ここまで下りるとさすがに別天地です。天気の心配もなかったし
3年前は下りで晴天予報から一変して猛吹雪でした。ホントについていましたよね。
相棒には「よほどMICKEYを、お天道様も怒らせたら大変と思っているらしいなぁ、きょうは」と言いました(^^)v

時間がたっぷりだったので、ティータイムを提案したのです。
最初相棒が「別のパーティーが座っている」と言ったのですが、僕は「いやいやアレはきっと先ほどの3人さんだよ」と言いました(^^)
「楽しかったなぁ」もうすぐゴール
「楽しかったなぁ」もうすぐゴール
yabunakama003.jpg (28.69 KiB) 閲覧された回数 2985 回
以前から登りたかった山に天気に恵まれ、またうれしい出会いもあっていい山行となりました。
今度はどこで会うのでしょう

やはり雪山は青空に映えますよね(^^) 心も軽くなるし(^_-)
またどこかでお会いできる日を楽しみにしています(^^)
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ふ~さん
記事: 525
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by ふ~さん »

おはようございます、矢問さん。
白山中居神社のトイレ横に戻り車中泊。ここも1台もまだ停まっていない。
空には沢山の星が出ていた。「明日は晴れてくれよ」
私にとっても、白山中居神社は数々の素敵な思い出を生み出したベース基地という感じがしています。ここを拠点にいろんな山に遊んでもらいました。
9:10
野伏ヶ岳山頂。3年前より30分ほど遅い時間で山頂に着いた。360度の最高の展望だ!
「すごいねぇ。真っ白な山々!8年前に登った大日ヶ岳はあれよね」と、展望を楽しむMICKEY。
10:30
そこを抜けるとテーブルのような山頂が広がった。薙刀山の山頂だ。
「やった~!3年前に天候の急変で叶わなかった山頂に立てた~!」と僕。
しばらく展望を楽しみつつ「よく頑張ったね」とMICKEYと握手。願教寺山が大きく近く見える。
素晴らしい展望には驚嘆ですね。一つ一つの山の名前を呼んであげましたか?

それにしても、先週は金糞岳北尾根の後追いだったのに続いて、またまた・・・。世間はホントに狭いっていうか、何か互いに引きあうものがあったのでしょう。kitayamaさんはしばらく前から野伏~薙刀を再訪したいって言ってましたし。
今回は3年前と逆に天気に味方され、薙刀山にまで行けて残雪期の野伏ヶ岳から薙刀山の
気持ちの良い雪の稜線を楽しめた。本当に素晴らしい展望の山だった。
充実感あふれる山行でしたね。お疲れさま!

 ふ~さん
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
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Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by kitayama-walk »

 矢問さん、こんにちは。

> よもや後ろから来る御三人さんが知っている方とは(^^) サングラスのkasayaさんから「ここが山頂ですか」と声を
> かけられたとき「あれ?聞き覚えのある声だが・・・」と(^^;) すぐ後ろから身軽なkitayama-walkさんの顔が現れ
> たときはびっくりしました(^^) その後ろには一眼レフのクロオさんだし(^^)


 それはこちらも同じです。先行する二人が矢問さんとMICKEYさんだとは思いもしませんでしたよ。山頂に到着するや
いなや、「あー、矢問さんだ!」と声が出てしまいました。世間は広いようで狭いもんですね。特に先週のことと合わせ
ると余計にね。

> 相棒に僕が単独で行った「展望の良い雪の山」を数カ所リストアップされていて、金糞岳の次はここになっていたんです(^^;)

 なるほど、初めて和田山牧場跡に立ったときの、あの感動が忘れられません。晴れていたのでね。石徹白(いとしろ)
という語感の響きと、白い山々の眺望。何ともいえないほどの衝動でした。石徹白の山々はまだたくさんあります。次の
石徹白の山の計画は、神鳩ノ宮避難小屋から、丸山-芦倉山-天狗山-大日ヶ岳-水後山-蝉ヶ岳と周回してみた
いと思っています。その次は、銚子ヶ峰、願教寺山、よも太郎山かな。

> kitayama-walkさんのレポも読み、下山ルートをどうしようかと地形図と前日はにらめっこしてました(^^)
> 谷に下りてしまわず、相棒に登り返しをしてどなられないように、どううまく高度を保って野伏の東尾根を巻いて戻るかを(^^;)


 そうですね。僕は前回、薙刀平からの下山で、あまり地図、GPSを確認しないまま、先行するトレースを追ってどんどん
下ってしまい推高谷に下ってしまうという失敗をしました。先行者も失敗して登り返していましたからね。今度は失敗しな
いように、ちゃんとGPSでコース確認をしていたので、大丈夫でした。もちろん、矢問さんも同じように何度もGPSを確認し
ていましたから、同じことを二人ともやっていたわけで、二人とも正解になりました。

> 下山して時は満杯でしたね。最初はkitayama-walkさんが置いたところだったのですが、トイレのマンホール上だった
> ので、もし回収があると迷惑だろうと1つ横にずらせたのです(^^;) 土日はないとは思いましたが、念のために(^^;)


 あ、そうだったんだ。そんなことまで気が回りませんでした。その点、矢問さんはさすがですね。敬服しました。

> ダイレクト尾根から見えなかったのは末端近くまで行かれていたからと、後でわかりました。

 そうなんです。やはりダイレクト尾根の末端から一度アプローチしてやろうと思ってしまうのですね。あまけに小ピーク
まで越えたりしてアルバイトもしました。トレースがないのでよい心地でした。

> 3年前に僕が行った4月は(石碑は)もっと少ししか出ていませんでした。雪少ないなぁ・・・と思いました。

 でも、今年は雪が少ないと思ったのですが、石碑(「拓牧」と彫られている)は2年前とそう変わらなかったような気がし
ます。
2013/3/23の石碑の様子
2013/3/23の石碑の様子
2011/3/27の石碑の様子
2011/3/27の石碑の様子
雪のない時期の石碑の様子
雪のない時期の石碑の様子
08[1].jpg (78.64 KiB) 閲覧された回数 2947 回
> 3年前に経験して上部の立った斜面でスノーシューは相棒には絶対無理な斜度。しかもそこでは履き替えられないの
> をわかっていたので、早めに履き替えさせました。


 そうかなぁ。確かに上部が急登になっていますが、MSRのアッセントならしっかりとグリップしてくれるので、ずり落ちる
ようなことはないと思いますが。

> 風がきつくて三脚を立てる気にはなれずでした(^^;) 金糞でも倒れまくったし(^^;)

 確かに、野伏ヶ岳山頂では風がきつかったですね。でも、薙刀山の山頂ではそうでもなかった。だから三脚を立てて
記念撮影しましたよね。たまたまそうだったのでしょうか。

> 「あれ?あの恐怖の雪壁がない」と僕も思いました(^^) 相棒には「よかったな」と言いました(^^)

 雪壁は、野伏ヶ岳にも、薙刀山にもありましたが、今回は両方ともなかったので拍子抜けでしたね。

> (野伏ヶ岳の北面は)ダイレクト尾根よりしっかりと固くて楽でしたね(^^) 風がもう少し弱いと良かったのに。

 南面と北面とではかなり違った雪層になるのですね。北面のサクサクした感覚はおもしろかったです。
野伏ヶ岳の北面のクラスト状態
野伏ヶ岳の北面のクラスト状態
> アイゼンでも全然しんどくなかったです(^^) 何度か「スノーシューに履き替えようか」と相棒に提案したのですが、先
> 先行って聞こえなかったみたいです(;_;)


 そうでしたか。やっぱり薙刀平からの登り返しは、そうきつい斜面ではないので、スノーシューの方が楽でしたでしょうに。
登りは得意、下りは苦手なんですねぇ。

> 僕らも「追いついて先に行って貰おうか」と何度も何度も振り返っていたでしょ(^^)

 そういえば、何だかモタモタしているなぁと思いました。やっぱりアイゼンではしんどいのかなと思ったりしてね。

> 相棒がメチャメチャ驚いていました(^^)v いままでの登山でこんなことが続いたのは初めてです(^^)

 そりゃあ、そうでしょう。こんなことは滅多にないというか、確率的に低い。でも、考えることが似たものばかりだとそんな
こともありますよ。例えば、僕の例では、トムラウシで会った大阪のおっさんと、南アルプスの北沢峠下のテント場で一緒
になり、このときにはイブネで一緒にテントを張った単独行の女性ともばったり出会いました。世間はやはり狭いです。

> kitayama-walkさんならよも太郎まで行くのかと思ってました(^^;)いやいや願教寺までも~。

 いやいや、あのとき矢問さんが、向こうに見えているよも太郎を指して、あそこまで行きますかと言われたので、僕は真
に受けましたよ。実際行けてたかな。

> 3年前は「1日晴天」の日を選んでいったのに、山頂からは猛吹雪。天気の急変にも対応できる清く正しい時間の登山
> でしたね(^^)


このところ、天気には恵まれている方ですね。大御影山、三国岳、三周ヶ岳、金糞岳北尾根とほぼ好天でしたから。

> 予報は昼に晴れてまた曇りでしたが、また変わったようで、翌日も良い天気の予報になったようですね。だったらテン
> ト泊したかった~と相棒に言われました(^^;)


 予報がよい方に変わってきたことはわかりました。それはそれでよいのですが、最初からわかっていたなら、もっと違う
山行ができたのにと悔しがることもありますね。

> 雪原でまったり3人さんのお茶タイムが遠くから見えて「流石に速すぎたからだろう」と相棒に言ってました(^^)

そうです。ちょっと時間的に早すぎたので、もっとゆっくりしたかったということですね。せっかくいいところにきて、いい天
気になってきたのに、慌てて帰ることはなかろうとね。
和田山牧場付近(野伏平)の様子
和田山牧場付近(野伏平)の様子
> 本当に奥美濃の山での遭遇は楽しかったです(^^) またどこかでお会いしましょう(^_-)

二度あることは三度あると言いますよ。三度目があるかも知れませんね。いつか、どこかで、うれしい出会いを!
written by kitayama-walk
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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
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Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by 矢問 »

kitayama-walkさん、おはようございます(^^)

やはりダイレクト尾根の末端から一度アプローチしてやろうと思ってしまうのですね。
わかりますわかります、この気持ち(^^)
僕もしたかった気持ち満々だったのですが、相棒に「遠回りしなくてもいいやん」と言われ
渋々雪壁を登っていきました。上ではなかなか立っていて相棒のステップ作りに苦労させられました(^^;)
まだスノーシューはいていましたので、相棒にはザラメ雪でズルズル滑り・・・(^^;)

雪のない時期の石碑の様子
僕もこの写真のような状態を他のページで見て「ほ~、この石碑に書かれている文字はなんて書いてあるのだろう」と。
掘って読んでおけば良かった。

そうかなぁ。確かに上部が急登になっていますが、MSRのアッセントならしっかりとグリップしてくれるので、ずり落ちる
ようなことはないと思いますが。

今年の状態なら良かったですが、どうも3年前の印象が強くて「あの傾斜では相棒は滑りかねない」と思い、事前に安全策を(^^)

確かに、野伏ヶ岳山頂では風がきつかったですね。でも、薙刀山の山頂ではそうでもなかった。
薙刀山では風がましで本当に良かったですよね(^^)
5人の念力でしょうか(^^)/

雪壁は、野伏ヶ岳にも、薙刀山にもありましたが、今回は両方ともなかったので拍子抜けでしたね。
相棒には拍子抜けくらいがよかったようです(^^)

南面と北面とではかなり違った雪層になるのですね。北面のサクサクした感覚はおもしろかったです。
別の山に入ったかのように急に変わりましたね。気持ちの良い下り斜面でした。

そうでしたか。やっぱり薙刀平からの登り返しは、そうきつい斜面ではないので、スノーシューの方が楽でしたでしょうに。
登りは得意、下りは苦手なんですねぇ。

はい、相棒は登りと下りで別人です(^^;)
りんご畑さんには「経験が足らないだけや」と言われましたが、その通りだと思います。
5年前くらいまではこんなこと無かったのですが、ここ最近は山のブランクで下りがへっぴり腰になり危険な姿勢です(^^;)

そういえば、何だかモタモタしているなぁと思いました。やっぱりアイゼンではしんどいのかなと思ったりしてね。
風はキツイのに僕が暑さと息切れで疲れてきていたのです(^^;)寝不足のダメージがいつもこの位の時間に1度きます(^^;)

そりゃあ、そうでしょう。こんなことは滅多にないというか、確率的に低い。でも、考えることが似たものばかりだとそんな
こともありますよ。例えば、僕の例では、トムラウシで会った大阪のおっさんと、南アルプスの北沢峠下のテント場で一緒
になり、このときにはイブネで一緒にテントを張った単独行の女性ともばったり出会いました。世間はやはり狭いです。

こんなことは本当に僕らにとっても珍しいです(^^) でもなんかうれしいですよね。山頂でバッタリっていうのは(^^)

あのとき矢問さんが、向こうに見えているよも太郎を指して、あそこまで行きますかと言われたので、僕は真
に受けましたよ。実際行けてたかな。

僕は無理でもkitayama-walkさんのサクサク歩く速度なら十分狙えた感じでしたね。
あれだけ雪にも天気にも恵まれ、時間もたっぷりという好条件はなかなかそろわないし(^^)

このところ、天気には恵まれている方ですね。大御影山、三国岳、三周ヶ岳、金糞岳北尾根とほぼ好天でしたから。
日頃の行いが良いというのでしょうね(^^)

予報がよい方に変わってきたことはわかりました。それはそれでよいのですが、最初からわかっていたなら、もっと違う
山行ができたのにと悔しがることもありますね。

そうそう、それはありますよね(^^;)

せっかくいいところにきて、いい天気になってきたのに、慌てて帰ることはなかろうとね。
山日和さんもお茶タイムをよく楽しまれるので、僕らもだんだんそうするようになりました。
今回のみ、天気と時間が気になってスコップもお茶を持たずに行ったのです(^^;)。

三度目があるかも知れませんね。いつか、どこかで、うれしい出会いを!
はい、こちらこそよろしく(^^)/~~~
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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
お住まい: 兵庫県
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Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by 矢問 »

ふ~さん、おはようございます(^^)

私にとっても、白山中居神社は数々の素敵な思い出を生み出したベース基地という感じがしています。ここを拠点にいろんな山に遊んでもらいました。
石徹白という響きもいいし、僕もこの地に山日和さんに同行させてもらって以来、いいところだなぁと思っています。
願教寺もドボンもなく天気に恵まれる日に再訪したい!!!!!

素晴らしい展望には驚嘆ですね。一つ一つの山の名前を呼んであげましたか?
相棒は「自分が登った山」しか記憶に残りません(^^;)
登った山でも「山名」を覚えないくらいで「ほらあんなことこんなことがあった山」というと「ああ!あの山!」と思いだしてくれます(^^;)。
まあ、それでいいんです僕は(^^)
美しかったことや苦労した時間をともに過ごしたという印象に残ってくれていれば(^_-)。
何度も同じ山に行くと山の名前もしっかり覚えてくれるのですが・・・。

世間はホントに狭いっていうか、何か互いに引きあうものがあったのでしょう。
kitayamaさんはしばらく前から野伏~薙刀を再訪したいって言ってましたし。

よもや去年登っていらっしゃるkitayama-walkさんとあの山でお会いするとは思ってもいませんでした(^^;)

充実感あふれる山行でしたね。お疲れさま!
やはり白い雪の山は、青空などの天候しだいで大きく感動が違いますよね。
また、どこかの山で(^^)/
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とっちゃん
記事: 325
登録日時: 2011年2月20日(日) 21:02

Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by とっちゃん »

矢問さん

こんばんは~。

3月23日に、野伏のお誘いを、山仲間からもらっていたのですが、先にOSKの山行のお誘いをいただいていたので、行かなかったのですが、行っていたら矢問さんとバッタリ出会ったかもしれないですね!。

いいお天気に恵まれたようで、よかったですね。(*^_^*)


満天の湯から先の道路上にも
積雪はなく「ホッ」として安心して下ることができた。気温は4℃。

道路の状態に、気を使いますね。私は、運転が苦手なので、矢問さんの比ではないほど、心配しちゃいます。

「うわ~、綺麗ねぇ」とすでにTシャツ1枚で登っているMICKEYの感嘆の声。

野伏ヶ岳山頂。3年前より30分ほど遅い時間で山頂に着いた。360度の最高の展望だ!
「すごいねぇ。真っ白な山々!8年前に登った大日ヶ岳はあれよね」と、展望を楽しむMICKEY。

喜んでもらえると、テンション上がりますね。お天気によって、感動が全く違ってきちゃいます。



「日が照り出すとズボズボになるので早朝は登りやすいね」とMICKEYの速度が上がりだ
した。薄いガスが飛ぶが青空が出始めた。「晴れろ!晴れろ!!。」風がとてもキツイ。

矢問さん、おいてけぼりに注意!(@_@。


「ゆっくりでいいから、慎重に下れよ」「了解」。
クレパスの所では「僕から3m以上離れろ。一緒にはゴボッと首までまったらお互い
助ける者がいなくなって困るし」とMICKEYに言った。「了解」とMICKEY。

矢問さん、優しいね~。(*^_^*)

「やった~!3年前に天候の急変で叶わなかった山頂に立てた~!」と僕。
しばらく展望を楽しみつつ「よく頑張ったね」とMICKEYと握手。願教寺山が大きく近く見える。

下から3人のウチの1人であろうサングラスの男性が登って来た。
「ここが山頂ですか?」と聞き覚えのある声。「はい、薙刀山の山頂ですよ」と僕。
「あれっ?矢問さんじゃない?kasayaです!ということは、横はMICKEYさんかな?」
なんと、やぶこぎネットでの知人のkasayaさんだった。

薙刀山は、私も大好き。数年前にtutomuちゃん企画で、ヤブコギの皆を誘って行きました。(*^_^*)二週続けて、知人との遭遇でしたか。世間は狭いですね。



今回は3年前と逆に天気に味方され、薙刀山にまで行けて残雪期の野伏ヶ岳から薙刀山の
気持ちの良い雪の稜線を楽しめた。本当に素晴らしい展望の山だった。

会心の雪山が続きますね。充実した山を、お二人で歩けていいですね。
お二人のほのぼのレポ、楽しく読ませていただkました。(*^_^*)


☆とっちゃん(都津茶女)~☆
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矢問
記事: 290
登録日時: 2011年2月23日(水) 07:28
お住まい: 兵庫県
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Re: 【奥美濃】3年ぶり残雪の野伏ヶ岳から薙刀山

投稿記事 by 矢問 »

とっちゃん、こんばんは(^^)

しばらく音沙汰無かったけど、山スキーに沢山行ってるようでよかったよかった(^^)

3月23日に、野伏のお誘いを、山仲間からもらっていたのですが、
え~っ、そうだったんですか!! 残念!!。

いいお天気に恵まれたようで、よかったですね。(*^_^*)
高速ではひやひやでした。雨がずっと降ったので(^^;) 相棒は寝ていて知らなかったようですが
おかげで車はどろんこでした(^^;) 翌朝もみぞれが降って風がきつくて「天気予報がはずれたのか」と
いやな感じでの出発でした(^^;)

道路の状態に、気を使いますね。私は、運転が苦手なので、矢問さんの比ではないほど、心配しちゃいます。
3年前はタイヤを履き替えたあとの降雪でメチャ怖い下りでした(^^;)この教訓でまだタイヤを履き替えないように
していました。あっ、そろそろ履き替えないと(^^;)

喜んでもらえると、テンション上がりますね。お天気によって、感動が全く違ってきちゃいます。
野伏の山頂でもっとブルースカイだったら良かったんですが、3年前の晴れから急な吹雪の急展開に比べたら
良かったかも。おかげで薙刀まで行けましたし(^^)

矢問さん、おいてけぼりに注意!(@_@。
この状態は数年前から(^^;) どうも登りに息が切れやすくなりました(^^;)
というか「ソレ行けガンガン」という昔の僕のがむしゃらさの登りが無くなってしまったような(^^;)

クレパスの所では「僕から3m以上離れろ。一緒にはゴボッと首までまったらお互い
助ける者がいなくなって困るし」とMICKEYに言った。「了解」とMICKEY。

矢問さん、優しいね~。(*^_^*)

いえいえ、以前ゴボッとはまってしまい、山日和さんに引き上げてもらった経験があって(^^;)
離れていないと隠れているクレパスに一緒にはまれば、二人とももがいて漫才です(^^;)

薙刀山は、私も大好き。数年前にtutomuちゃん企画で、ヤブコギの皆を誘って行きました。(*^_^*)
二週続けて、知人との遭遇でしたか。世間は狭いですね。

360度の良い展望と歩いて来たところが見えるのは良い感じですね(^^)
2週続けて山のてっぺんでの遭遇なんて、初めてです(^^)

会心の雪山が続きますね。充実した山を、お二人で歩けていいですね。
今年はもっと行きたかったのに、週末になるとややこしい悩ましい天気で数いけず。
また来年も残ったリストアップ地に行けるといいのですが(^^)
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