【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
【日 付】2013年2月3日(日)
【山 域】奥美濃 蕎麦粒山1296.7m
【天 候】晴れ
【コース】遊らんど坂内7:00---西俣出合7:40---10:25 Ca1000mジャンクション10:40---11:10 P1075m 11:20---
12:40蕎麦粒山14:00---14:45 P1075m 15:00---15:25ジャンクション---16:40西俣出合---17:15駐車地
大谷川の林道は遊らんど坂内のスキー場跡まで除雪されていた。工事が入っているようで、まだ先まで除雪されて
いそうだが、駐車する場所がないと困るので除雪されたスペースに止める。
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行き
たかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。それならまずは湧谷あたりで雰囲気をつかむのがいいだろ
う。湧谷と言えど、雪の状態次第では去年のスノー衆のように行き着けないこともある。
出発しようとして時計がないことに気が付いた。家に忘れてきてしまったのだ。
時間を知る手段は携帯、デジカメ、GPSと3つもあるし、高度もGPSで分かるので問題はない。
今日はあまり時間も高度も気にせず歩いてみよう。
林道が左岸に渡った少し先で除雪は終わっていた。遊らんどに止めて正解だ。林道上は50センチほどの積雪。足を
踏み入れてすぐにスノーシューを履いた。つぼ足だと雪はボソボソでひざまで潜る。やれやれ。
昨日の雨が利いたのか、予想とはかなり違う雪質である。
スノーシューで雪面に乗ってガシガシと歩くイメージだったのだが、こんなんで蕎麦粒山まで辿り着けるのだろうか。
雪面には今日のものではないワカンの跡がうっすらと残っていた。
雪原となった河原を横切り、西俣谷の合流点付近で渡渉点を探る。水量は少なく、足首程度の潜りで浸水することも
なく渡り切った。こういう場面でもスノーシューは安定して有効だ。
無雪期の道を外れて植林の斜面を上がる。スノーシューの沈みは20センチ程度だが、あまりいい雪質ではない。
やっと植林帯が終わって雑木林に入ると蕎麦粒山の南面が圧倒的な迫力で迫る。今のペースからするとあまりにも遠
い山頂だ。
自分の後ろに残るのは2本のレールを引いて行くスノーシューらしいトレースではなく、金型で打ち抜いたような足跡に
なるのは雪が重たい証拠だ。
800mあたりから徐々にブナ林が増えていい雰囲気になるのがせめてもの救い。とにかく一歩ずつ進むしかない。
Ca1000mのホハレ峠へのジャンクションまで行けば雪質も変わるかもしれない。ほのかな期待を抱いて我慢の時間が
過ぎた。
[attachment=4]P1110197_1.JPG[/attachment]
やっとCa1000mジャンクションに着いた。取り付きからなんと2時間半以上も掛かっている。
これで雪質が変わらなければ敗退必至だ。せめて1075mピークまで行ってランチにしよう。
そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。スノーシューのフレームの形が
雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
まずは腹ごしらえだ。風を避けて東面の雪堤の下でエネルギーを補給する。いつもあまり食べないし飲まないので意識
的に摂るようにしないといけない。
1075mピークまでは右上に蕎麦粒山を眺めながらの稜線漫歩だ。ほとんどアップダウンはなく快適な歩行である。
1075mピークに立つと、これまで遮られていた北側の展望が一気に広がった。奥美濃北西部と越美国境の山々のほ
とんどを手中に収めることができる。ひとつひとつ山を数えるのは山頂での楽しみにしておこう。
ここから山頂へは一旦下って280mの登り返しだ。やたら山頂部が近くに見えるが、本当の山頂は見えないはずであ
る。
鞍部へ向かっては間に緩やかな谷状地形を挟んで二重山稜状になっている。無雪期のルートは左の短い尾根を下りる
のだが、右の広い尾根と谷間にこそこの場所の魅力がある。
疎林の尾根と緩やかな谷あいが作り出す地形の妙は、ヤブが埋もれる積雪期にしか感じることができない季節限定の
プレゼントだ。但しブナの大木は左側の尾根の方が多い。
谷へ下りて左の尾根に乗り換える。かなりの太さのブナの並木が続いている。
[attachment=3]P1110231_1.JPG[/attachment]
そしていよいよ山頂への急登に入った。単に急なだけではなく、無雪期は強烈なヤブで道はほとんど左斜面を巻いて
付けられているように、尾根芯は痩せたヤブの上に積もった雪で不安定なのだ。
尾根の右側を見るとスッパリと切れ落ちて、とても雪の上を歩く気はしない。雪の積もった尾根に見えて、実体はシャク
ナゲジャングルの上に雪が乗っているだけだ。
命が惜しいので左斜面から巻いて行く。こういう時は夏道があるので助かるのだ。
しかしスノーシューのままでは歩きにくいことこの上ない。これならアイゼンを履いた方がいいかもと一度履き替えてみ
たが、10mも歩かないうちにその考えが間違いであることに気付かされた。つぼ足ではとても歩けたものではない。
再びスノーシューを履く。
[attachment=2]P1110277_1.JPG[/attachment]
青空と真っ白な雪の境界線。目の前に見える青と白の比率が変わって行き、ついに青だけになった。蕎麦粒山頂だ。
今年は雪が少ないと思っていたが十分な雪量だ。
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千
回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、
湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
[attachment=1]P1110278_1.JPG[/attachment]
南側にできた雪の壁の下がお誂え向きのランチ場になっていた。風も遮り、日差しがぽかぽかと暖かい。
この贅沢な眺めを肴に飲むビールが不味かろうはずはない。
ぐつぐつと煮える鴨鍋も旨い。ビールはすぐになくなり、ロング缶にすればよかったと悔やむ。
下山開始のリミットを2時と決めてのんびりと寛いだ。
今日はぜんざいの代わりに生姜湯とコーヒーで締めて下山の準備に掛かる。
去り難いとはまさにこういう気持ちを言うのだろう。いつまでも眺めていたいがそうもいかない。もう一度四方を見渡して、
後ろ髪引かれる思いで山頂を後にした。
このルートの下山での登り返しは1075mピークのわずかな登りだけなので気が楽だ。
1075mピークの北端で再び展望を楽しんで、その姿を目に焼き付ける。山頂では霞んでいた白山がくっきりとその姿を
現わした。去年歩いた烏帽子から高丸への雪稜も素晴らしい。
ホハレ峠ジャンクションまでの稜線は東側に大きな雪堤ができ、斜光線に照らされて何とも言えぬ陰影を作り出して
いた。雪もまったく緩んでおらず快適である。
[attachment=0]P1110318_1.JPG[/attachment]
ジャンクション下の小台地のブナ林の雪面に伸びた影が美しい。ここからが逆落としの下りだ。
ある程度予想はしていたものの、思った以上に雪が腐っていた。自分のトレースを踏んでもその深さで止まることはな
い。新しい雪面を選んで進むがスノーシューの上に乗った雪が重たい。
雑木林から植林帯へ移ると状態はますます悪化するばかり。グサグサの雪はズルッと滑ると止まらない。
これならつぼ足の方がマシかもしれないと脱いでみたら、5歩進んで股まで埋もれる始末。スノーシューを履いていても
木の根元の空洞に嵌り込んでもがいてしまう。七転八倒でまったく始末に負えない。
1時間でお釣りが来ると思われた下りで思わぬ苦戦を強いられ、たっぷり汗をかかされてやっとの思いで河原に辿り着
いた。
自分のスノーシューのトレースにつぼ足の足跡が付いていた。河原まで遊びに来たのだろうか。
疲労で足が重くなり、雪が切れるところまでずいぶん長く感じてしまった。
遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
雪の蕎麦粒、本当にいい山だった。
山日和
【山 域】奥美濃 蕎麦粒山1296.7m
【天 候】晴れ
【コース】遊らんど坂内7:00---西俣出合7:40---10:25 Ca1000mジャンクション10:40---11:10 P1075m 11:20---
12:40蕎麦粒山14:00---14:45 P1075m 15:00---15:25ジャンクション---16:40西俣出合---17:15駐車地
大谷川の林道は遊らんど坂内のスキー場跡まで除雪されていた。工事が入っているようで、まだ先まで除雪されて
いそうだが、駐車する場所がないと困るので除雪されたスペースに止める。
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行き
たかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。それならまずは湧谷あたりで雰囲気をつかむのがいいだろ
う。湧谷と言えど、雪の状態次第では去年のスノー衆のように行き着けないこともある。
出発しようとして時計がないことに気が付いた。家に忘れてきてしまったのだ。
時間を知る手段は携帯、デジカメ、GPSと3つもあるし、高度もGPSで分かるので問題はない。
今日はあまり時間も高度も気にせず歩いてみよう。
林道が左岸に渡った少し先で除雪は終わっていた。遊らんどに止めて正解だ。林道上は50センチほどの積雪。足を
踏み入れてすぐにスノーシューを履いた。つぼ足だと雪はボソボソでひざまで潜る。やれやれ。
昨日の雨が利いたのか、予想とはかなり違う雪質である。
スノーシューで雪面に乗ってガシガシと歩くイメージだったのだが、こんなんで蕎麦粒山まで辿り着けるのだろうか。
雪面には今日のものではないワカンの跡がうっすらと残っていた。
雪原となった河原を横切り、西俣谷の合流点付近で渡渉点を探る。水量は少なく、足首程度の潜りで浸水することも
なく渡り切った。こういう場面でもスノーシューは安定して有効だ。
無雪期の道を外れて植林の斜面を上がる。スノーシューの沈みは20センチ程度だが、あまりいい雪質ではない。
やっと植林帯が終わって雑木林に入ると蕎麦粒山の南面が圧倒的な迫力で迫る。今のペースからするとあまりにも遠
い山頂だ。
自分の後ろに残るのは2本のレールを引いて行くスノーシューらしいトレースではなく、金型で打ち抜いたような足跡に
なるのは雪が重たい証拠だ。
800mあたりから徐々にブナ林が増えていい雰囲気になるのがせめてもの救い。とにかく一歩ずつ進むしかない。
Ca1000mのホハレ峠へのジャンクションまで行けば雪質も変わるかもしれない。ほのかな期待を抱いて我慢の時間が
過ぎた。
[attachment=4]P1110197_1.JPG[/attachment]
やっとCa1000mジャンクションに着いた。取り付きからなんと2時間半以上も掛かっている。
これで雪質が変わらなければ敗退必至だ。せめて1075mピークまで行ってランチにしよう。
そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。スノーシューのフレームの形が
雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
まずは腹ごしらえだ。風を避けて東面の雪堤の下でエネルギーを補給する。いつもあまり食べないし飲まないので意識
的に摂るようにしないといけない。
1075mピークまでは右上に蕎麦粒山を眺めながらの稜線漫歩だ。ほとんどアップダウンはなく快適な歩行である。
1075mピークに立つと、これまで遮られていた北側の展望が一気に広がった。奥美濃北西部と越美国境の山々のほ
とんどを手中に収めることができる。ひとつひとつ山を数えるのは山頂での楽しみにしておこう。
ここから山頂へは一旦下って280mの登り返しだ。やたら山頂部が近くに見えるが、本当の山頂は見えないはずであ
る。
鞍部へ向かっては間に緩やかな谷状地形を挟んで二重山稜状になっている。無雪期のルートは左の短い尾根を下りる
のだが、右の広い尾根と谷間にこそこの場所の魅力がある。
疎林の尾根と緩やかな谷あいが作り出す地形の妙は、ヤブが埋もれる積雪期にしか感じることができない季節限定の
プレゼントだ。但しブナの大木は左側の尾根の方が多い。
谷へ下りて左の尾根に乗り換える。かなりの太さのブナの並木が続いている。
[attachment=3]P1110231_1.JPG[/attachment]
そしていよいよ山頂への急登に入った。単に急なだけではなく、無雪期は強烈なヤブで道はほとんど左斜面を巻いて
付けられているように、尾根芯は痩せたヤブの上に積もった雪で不安定なのだ。
尾根の右側を見るとスッパリと切れ落ちて、とても雪の上を歩く気はしない。雪の積もった尾根に見えて、実体はシャク
ナゲジャングルの上に雪が乗っているだけだ。
命が惜しいので左斜面から巻いて行く。こういう時は夏道があるので助かるのだ。
しかしスノーシューのままでは歩きにくいことこの上ない。これならアイゼンを履いた方がいいかもと一度履き替えてみ
たが、10mも歩かないうちにその考えが間違いであることに気付かされた。つぼ足ではとても歩けたものではない。
再びスノーシューを履く。
[attachment=2]P1110277_1.JPG[/attachment]
青空と真っ白な雪の境界線。目の前に見える青と白の比率が変わって行き、ついに青だけになった。蕎麦粒山頂だ。
今年は雪が少ないと思っていたが十分な雪量だ。
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千
回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、
湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
[attachment=1]P1110278_1.JPG[/attachment]
南側にできた雪の壁の下がお誂え向きのランチ場になっていた。風も遮り、日差しがぽかぽかと暖かい。
この贅沢な眺めを肴に飲むビールが不味かろうはずはない。
ぐつぐつと煮える鴨鍋も旨い。ビールはすぐになくなり、ロング缶にすればよかったと悔やむ。
下山開始のリミットを2時と決めてのんびりと寛いだ。
今日はぜんざいの代わりに生姜湯とコーヒーで締めて下山の準備に掛かる。
去り難いとはまさにこういう気持ちを言うのだろう。いつまでも眺めていたいがそうもいかない。もう一度四方を見渡して、
後ろ髪引かれる思いで山頂を後にした。
このルートの下山での登り返しは1075mピークのわずかな登りだけなので気が楽だ。
1075mピークの北端で再び展望を楽しんで、その姿を目に焼き付ける。山頂では霞んでいた白山がくっきりとその姿を
現わした。去年歩いた烏帽子から高丸への雪稜も素晴らしい。
ホハレ峠ジャンクションまでの稜線は東側に大きな雪堤ができ、斜光線に照らされて何とも言えぬ陰影を作り出して
いた。雪もまったく緩んでおらず快適である。
[attachment=0]P1110318_1.JPG[/attachment]
ジャンクション下の小台地のブナ林の雪面に伸びた影が美しい。ここからが逆落としの下りだ。
ある程度予想はしていたものの、思った以上に雪が腐っていた。自分のトレースを踏んでもその深さで止まることはな
い。新しい雪面を選んで進むがスノーシューの上に乗った雪が重たい。
雑木林から植林帯へ移ると状態はますます悪化するばかり。グサグサの雪はズルッと滑ると止まらない。
これならつぼ足の方がマシかもしれないと脱いでみたら、5歩進んで股まで埋もれる始末。スノーシューを履いていても
木の根元の空洞に嵌り込んでもがいてしまう。七転八倒でまったく始末に負えない。
1時間でお釣りが来ると思われた下りで思わぬ苦戦を強いられ、たっぷり汗をかかされてやっとの思いで河原に辿り着
いた。
自分のスノーシューのトレースにつぼ足の足跡が付いていた。河原まで遊びに来たのだろうか。
疲労で足が重くなり、雪が切れるところまでずいぶん長く感じてしまった。
遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
雪の蕎麦粒、本当にいい山だった。
山日和
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
山日和さん こんばんは
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。
蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行きたかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。
この辺は初めてなのに、雪の奥美濃に女性一人とは、なかなかベテランのかたのようですね。
出発しようとして時計がないことに気が付いた。
今日はあまり時間も高度も気にせず歩いてみよう。
ビールを飲み始めて、目覚まし時計がないことに気が付いた。
今夜はあまり時間も予定も気にせず寝ていよう。
林道上は50センチほどの積雪。足を踏み入れてすぐにスノーシューを履いた。
つぼ足だと雪はボソボソでひざまで潜る。やれやれ。
昨日の雨が利いたのか、予想とはかなり違う雪質である。
スノーシューで雪面に乗ってガシガシと歩くイメージだったのだが、こんなんで蕎麦粒山まで辿り着けるのだろうか。
最近、暖かいですからねえ。
特にこの日は、春みたいなポカポカ陽気だったし。
スノーシューの沈みは20センチ程度だが、あまりいい雪質ではない。
今のペースからするとあまりにも遠い山頂だ。
自分の後ろに残るのは2本のレールを引いて行くスノーシューらしいトレースではなく、
金型で打ち抜いたような足跡になるのは雪が重たい証拠だ。
垂直にエッジの立った曲げワッパのような、見事な足跡が目に浮かぶようです。
やっとCa1000mジャンクションに着いた。
取り付きからなんと2時間半以上も掛かっている。
「♪いつになったら着くのかな」と歌いながら進みましょう。
これで雪質が変わらなければ敗退必至だ。せめて1075mピークまで行ってランチにしよう。
そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。
スノーシューのフレームの形が雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
これは急変好転ですね。
ここまでガマンした甲斐がありました。
ここから山頂へは一旦下って280mの登り返しだ。
今いる場所から60mしか下らないんだから、
そこから「280mの登り返し」というのはなんか変な感じ……と思うのはワシだけかな。
鞍部へ向かっては間に緩やかな谷状地形を挟んで二重山稜状になっている。
無雪期のルートは左の短い尾根を下りるのだが、右の広い尾根と谷間にこそこの場所の魅力がある。
疎林の尾根と緩やかな谷あいが作り出す地形の妙は、
ヤブが埋もれる積雪期にしか感じることができない季節限定のプレゼントだ。
この「いい感じ」は、想像できますね。
しかしスノーシューのままでは歩きにくいことこの上ない。
これならアイゼンを履いた方がいいかもと一度履き替えてみたが、
10mも歩かないうちにその考えが間違いであることに気付かされた。つぼ足ではとても歩けたものではない。
再びスノーシューを履く。
これを「試行錯誤」と言います。
青空と真っ白な雪の境界線。
目の前に見える青と白の比率が変わって行き、ついに青だけになった。
蕎麦粒山頂だ。
山日和文学における、登頂の新表現ですね。
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
さあ、始まるよ。
みんな寄っといで。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、
若丸、冠、金草、千回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、
三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、湧谷、金糞、
伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
まさに「奥美濃の中心で、山の名を叫ぶ!」
県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
全身打ち震えるごとき感動は最高潮に達しています。
これぞ山日和文学の極致。
南側にできた雪の壁の下がお誂え向きのランチ場になっていた。風も遮り、日差しがぽかぽかと暖かい。
この贅沢な眺めを肴に飲むビールが不味かろうはずはない。
ぐつぐつと煮える鴨鍋も旨い。
ええなあ。
よだれが出る。
ビールはすぐになくなり、ロング缶にすればよかったと悔やむ。
おおっ、ロング缶をご所望ですか。
ここで質問です。
ふと振り向くと、なんと洞吹酒造のビール自動販売機が置いてあるじゃありませんか。
ロング缶1本700円の値札が出ています。
ここで700円はリーズナブルだと思います。
ついでに、釣り銭切れの表示も出ています。
ビールはキンキンに冷えているようです。(なんせ雪の中だもの)
さあ、どうする?
今日はぜんざいの代わりに生姜湯とコーヒーで締めて下山の準備に掛かる。
生姜湯とコーヒーは、ちょっとミスマッチ風だけど。
このルートの下山での登り返しは1075mピークのわずかな登りだけなので気が楽だ。
ここの「登り返し」の使い方は妥当だと思います。
ジャンクション下の小台地のブナ林の雪面に伸びた影が美しい。ここからが逆落としの下りだ。
ある程度予想はしていたものの、思った以上に雪が腐っていた。
自分のトレースを踏んでもその深さで止まることはない。
新しい雪面を選んで進むがスノーシューの上に乗った雪が重たい。
雑木林から植林帯へ移ると状態はますます悪化するばかり。グサグサの雪はズルッと滑ると止まらない。
これならつぼ足の方がマシかもしれないと脱いでみたら、5歩進んで股まで埋もれる始末。
スノーシューを履いていても木の根元の空洞に嵌り込んでもがいてしまう。七転八倒でまったく始末に負えない。
こりゃ大変ですね。
えらい先生は「試行錯誤によって学習が生じる」と言ってます。
遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
ほのぼのとしたやりとりで、ちょっと嬉しくなりますね。
お疲れさまでした。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。
蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行きたかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。
この辺は初めてなのに、雪の奥美濃に女性一人とは、なかなかベテランのかたのようですね。
出発しようとして時計がないことに気が付いた。
今日はあまり時間も高度も気にせず歩いてみよう。
ビールを飲み始めて、目覚まし時計がないことに気が付いた。
今夜はあまり時間も予定も気にせず寝ていよう。
林道上は50センチほどの積雪。足を踏み入れてすぐにスノーシューを履いた。
つぼ足だと雪はボソボソでひざまで潜る。やれやれ。
昨日の雨が利いたのか、予想とはかなり違う雪質である。
スノーシューで雪面に乗ってガシガシと歩くイメージだったのだが、こんなんで蕎麦粒山まで辿り着けるのだろうか。
最近、暖かいですからねえ。
特にこの日は、春みたいなポカポカ陽気だったし。
スノーシューの沈みは20センチ程度だが、あまりいい雪質ではない。
今のペースからするとあまりにも遠い山頂だ。
自分の後ろに残るのは2本のレールを引いて行くスノーシューらしいトレースではなく、
金型で打ち抜いたような足跡になるのは雪が重たい証拠だ。
垂直にエッジの立った曲げワッパのような、見事な足跡が目に浮かぶようです。
やっとCa1000mジャンクションに着いた。
取り付きからなんと2時間半以上も掛かっている。
「♪いつになったら着くのかな」と歌いながら進みましょう。
これで雪質が変わらなければ敗退必至だ。せめて1075mピークまで行ってランチにしよう。
そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。
スノーシューのフレームの形が雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
これは急変好転ですね。
ここまでガマンした甲斐がありました。
ここから山頂へは一旦下って280mの登り返しだ。
今いる場所から60mしか下らないんだから、
そこから「280mの登り返し」というのはなんか変な感じ……と思うのはワシだけかな。
鞍部へ向かっては間に緩やかな谷状地形を挟んで二重山稜状になっている。
無雪期のルートは左の短い尾根を下りるのだが、右の広い尾根と谷間にこそこの場所の魅力がある。
疎林の尾根と緩やかな谷あいが作り出す地形の妙は、
ヤブが埋もれる積雪期にしか感じることができない季節限定のプレゼントだ。
この「いい感じ」は、想像できますね。
しかしスノーシューのままでは歩きにくいことこの上ない。
これならアイゼンを履いた方がいいかもと一度履き替えてみたが、
10mも歩かないうちにその考えが間違いであることに気付かされた。つぼ足ではとても歩けたものではない。
再びスノーシューを履く。
これを「試行錯誤」と言います。
青空と真っ白な雪の境界線。
目の前に見える青と白の比率が変わって行き、ついに青だけになった。
蕎麦粒山頂だ。
山日和文学における、登頂の新表現ですね。
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
さあ、始まるよ。
みんな寄っといで。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、
若丸、冠、金草、千回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、
三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、湧谷、金糞、
伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
まさに「奥美濃の中心で、山の名を叫ぶ!」
県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
全身打ち震えるごとき感動は最高潮に達しています。
これぞ山日和文学の極致。
南側にできた雪の壁の下がお誂え向きのランチ場になっていた。風も遮り、日差しがぽかぽかと暖かい。
この贅沢な眺めを肴に飲むビールが不味かろうはずはない。
ぐつぐつと煮える鴨鍋も旨い。
ええなあ。
よだれが出る。
ビールはすぐになくなり、ロング缶にすればよかったと悔やむ。
おおっ、ロング缶をご所望ですか。
ここで質問です。
ふと振り向くと、なんと洞吹酒造のビール自動販売機が置いてあるじゃありませんか。
ロング缶1本700円の値札が出ています。
ここで700円はリーズナブルだと思います。
ついでに、釣り銭切れの表示も出ています。
ビールはキンキンに冷えているようです。(なんせ雪の中だもの)
さあ、どうする?
今日はぜんざいの代わりに生姜湯とコーヒーで締めて下山の準備に掛かる。
生姜湯とコーヒーは、ちょっとミスマッチ風だけど。
このルートの下山での登り返しは1075mピークのわずかな登りだけなので気が楽だ。
ここの「登り返し」の使い方は妥当だと思います。
ジャンクション下の小台地のブナ林の雪面に伸びた影が美しい。ここからが逆落としの下りだ。
ある程度予想はしていたものの、思った以上に雪が腐っていた。
自分のトレースを踏んでもその深さで止まることはない。
新しい雪面を選んで進むがスノーシューの上に乗った雪が重たい。
雑木林から植林帯へ移ると状態はますます悪化するばかり。グサグサの雪はズルッと滑ると止まらない。
これならつぼ足の方がマシかもしれないと脱いでみたら、5歩進んで股まで埋もれる始末。
スノーシューを履いていても木の根元の空洞に嵌り込んでもがいてしまう。七転八倒でまったく始末に負えない。
こりゃ大変ですね。
えらい先生は「試行錯誤によって学習が生じる」と言ってます。
遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
ほのぼのとしたやりとりで、ちょっと嬉しくなりますね。
お疲れさまでした。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
山日和さん、こんばんは。
【日 付】2013年2月3日(日)
【山 域】奥美濃 蕎麦粒山1296.7m
【天 候】晴れ
【コース】遊らんど坂内7:00---西俣出合7:40---10:25 Ca1000mジャンクション10:40---11:10 P1075m 11:20---
12:40蕎麦粒山14:00---14:45 P1075m 15:00---15:25ジャンクション---16:40西俣出合---17:15駐車地
この時期にソムギ単独登頂とはスゴイですね。
5時間で登頂できたってことは雪のコンディションもよかっのでしょう。
今回は時計を忘れられたとのことですが“クツ”じゃなくてホントよかったでね~
【日 付】2013年2月3日(日)
【山 域】奥美濃 蕎麦粒山1296.7m
【天 候】晴れ
【コース】遊らんど坂内7:00---西俣出合7:40---10:25 Ca1000mジャンクション10:40---11:10 P1075m 11:20---
12:40蕎麦粒山14:00---14:45 P1075m 15:00---15:25ジャンクション---16:40西俣出合---17:15駐車地
この時期にソムギ単独登頂とはスゴイですね。
5時間で登頂できたってことは雪のコンディションもよかっのでしょう。
今回は時計を忘れられたとのことですが“クツ”じゃなくてホントよかったでね~
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
山日和さん、こんばんは。
【日 付】2013年2月3日(日)
【山 域】奥美濃 蕎麦粒山1296.7m
【天 候】晴れ
【コース】遊らんど坂内7:00---西俣出合7:40---10:25 Ca1000mジャンクション10:40---11:10 P1075m 11:20---
12:40蕎麦粒山14:00---14:45 P1075m 15:00---15:25ジャンクション---16:40西俣出合---17:15駐車地
雪の蕎麦粒山はまだ未踏の山。
周りの峰々からその美しい頂を眺めてよだれをたらしてばかり…
山日和さんは2回目?ずるいなあ。
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行き
たかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。
そんな女性がいたんですか?お知り合いになりたいなあ。
雪面には今日のものではないワカンの跡がうっすらと残っていた。
先週、テン泊で蕎麦粒山に行ったK氏のものかな。
湧谷山も行く予定だったらしいですけどあまりのラッセルに根負けしたと言ってました。
そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。スノーシューのフレームの形が
雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
いいですね。しっかりしまってたんですね。行こう、行こう!
今週末、湧谷山〜蕎麦粒山のテン泊縦走ですがこういう雪であってほしい。
尾根の右側を見るとスッパリと切れ落ちて、とても雪の上を歩く気はしない。雪の積もった尾根に見えて、実体はシャク
ナゲジャングルの上に雪が乗っているだけだ。
K氏は薮を避けて尾根上に逃げたら雪庇が大崩落したって言ってました。怖い、怖い。
今年は雪が少ないと思っていたが十分な雪量だ。
そうなんですね。雪が少なそうだから今年はこちら方面に足をのばせませんでしたが。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千
回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、
湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
いいですね。目の前に浮かんでくるようです。行きたいなあ。
もう一度四方を見渡して、
後ろ髪引かれる思いで山頂を後にした。
できれば一泊したいようなそんな気分ですね。
昨日の雨で雪はどうなったかなあ。しまってくれればいいけどなあ。
兔夢
【日 付】2013年2月3日(日)
【山 域】奥美濃 蕎麦粒山1296.7m
【天 候】晴れ
【コース】遊らんど坂内7:00---西俣出合7:40---10:25 Ca1000mジャンクション10:40---11:10 P1075m 11:20---
12:40蕎麦粒山14:00---14:45 P1075m 15:00---15:25ジャンクション---16:40西俣出合---17:15駐車地
雪の蕎麦粒山はまだ未踏の山。
周りの峰々からその美しい頂を眺めてよだれをたらしてばかり…
山日和さんは2回目?ずるいなあ。
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行き
たかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。
そんな女性がいたんですか?お知り合いになりたいなあ。
雪面には今日のものではないワカンの跡がうっすらと残っていた。
先週、テン泊で蕎麦粒山に行ったK氏のものかな。
湧谷山も行く予定だったらしいですけどあまりのラッセルに根負けしたと言ってました。
そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。スノーシューのフレームの形が
雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
いいですね。しっかりしまってたんですね。行こう、行こう!
今週末、湧谷山〜蕎麦粒山のテン泊縦走ですがこういう雪であってほしい。
尾根の右側を見るとスッパリと切れ落ちて、とても雪の上を歩く気はしない。雪の積もった尾根に見えて、実体はシャク
ナゲジャングルの上に雪が乗っているだけだ。
K氏は薮を避けて尾根上に逃げたら雪庇が大崩落したって言ってました。怖い、怖い。
今年は雪が少ないと思っていたが十分な雪量だ。
そうなんですね。雪が少なそうだから今年はこちら方面に足をのばせませんでしたが。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千
回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、
湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
いいですね。目の前に浮かんでくるようです。行きたいなあ。
もう一度四方を見渡して、
後ろ髪引かれる思いで山頂を後にした。
できれば一泊したいようなそんな気分ですね。
昨日の雨で雪はどうなったかなあ。しまってくれればいいけどなあ。
兔夢
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
こんばんは~
kitayama-walkさんとのソムギ談義で火がつきましたか?
それともpart3の下見かな?
いずれにせよ、またまた神出鬼没の山攻めでありますね。(^_-)
思ったんですけど…
980円とか4980円とか下二ケタを98にして安く見せようって商法はどこでもやってますね。
蕎麦粒山の1296.7って、その逆で、金糞岳あたりから「何だ、1300mもないくせに…」とか言われてたりするんやないかと思うとちょっとかわいそう。
奥美濃で1300mを超える山はそんなにないだけに、あとちょっとで届くのになあ…と同情してしまいます。
蕎麦粒山さん、けっして安売りしてるわけじゃあないですよね。背伸びしたけど届かんかった…(@_@;)
メジャーな剱岳だって、何回測っても3000mには届かんかったんやから、ガマンガマン。あんたは充分カッコイイよ~(^O^)/
ここはみなさんレス入れるところなんで、女性には声をようかけん私は遠慮しときます。
(急きょ、湧谷山へ変更したら良かったのに)
だいぶん進んで来ましたね。いや、時計じゃなくて…。(@_@;)
忍びの者が堀を渡るヤツと同じ? 水蜘蛛だっけ?
サイは投げられた! 生きるも死ぬもウン次第?
テント泊でもしたくなるようなところですね。ここまで担ぎあげるのが大変だけど。
ルート取りがスリル満点でワクワクです。
このなかにOSKの岐阜の山100選のピークがいくつ入ってるかな?
東京山手線や大阪環状線の駅名をスラスラ全部言える子がいますよね。岐阜の山100選、日本100名山とか暗記で言えます?
肴がなくても、歩いた後のビールが不味かろうはずはございません。
カモ鍋なんぞありゃ、もうそりゃ、ウヒウヒヒョーヒョーの昼宴会ですがな。
2時まで1時間半もあればロング缶どころかドラムカンでも足りん?(なことあるか!)
谷筋から林道へ周回しないんですかいな?(^_-)
いい山ですね~(^o^) 麓の人たちもいい人たちです。
いい日いい山いい出会い~♪
今度いつ歩けるかなあ…。
~biwaco
kitayama-walkさんとのソムギ談義で火がつきましたか?
それともpart3の下見かな?
いずれにせよ、またまた神出鬼没の山攻めでありますね。(^_-)
【山 域】奥美濃 蕎麦粒山1296.7m
思ったんですけど…
980円とか4980円とか下二ケタを98にして安く見せようって商法はどこでもやってますね。
蕎麦粒山の1296.7って、その逆で、金糞岳あたりから「何だ、1300mもないくせに…」とか言われてたりするんやないかと思うとちょっとかわいそう。
奥美濃で1300mを超える山はそんなにないだけに、あとちょっとで届くのになあ…と同情してしまいます。
蕎麦粒山さん、けっして安売りしてるわけじゃあないですよね。背伸びしたけど届かんかった…(@_@;)
メジャーな剱岳だって、何回測っても3000mには届かんかったんやから、ガマンガマン。あんたは充分カッコイイよ~(^O^)/
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。
ここはみなさんレス入れるところなんで、女性には声をようかけん私は遠慮しときます。
(急きょ、湧谷山へ変更したら良かったのに)
出発しようとして時計がないことに気が付いた。家に忘れてきてしまったのだ。
だいぶん進んで来ましたね。いや、時計じゃなくて…。(@_@;)
雪原となった河原を横切り、西俣谷の合流点付近で渡渉点を探る。水量は少なく、足首程度の潜りで浸水することも
なく渡り切った。こういう場面でもスノーシューは安定して有効だ。
忍びの者が堀を渡るヤツと同じ? 水蜘蛛だっけ?
やっとCa1000mジャンクションに着いた。取り付きからなんと2時間半以上も掛かっている。
これで雪質が変わらなければ敗退必至だ。せめて1075mピークまで行ってランチにしよう。
そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。スノーシューのフレームの形が
雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
サイは投げられた! 生きるも死ぬもウン次第?
ここから山頂へは一旦下って280mの登り返しだ。やたら山頂部が近くに見えるが、本当の山頂は見えないはずであ
る。
鞍部へ向かっては間に緩やかな谷状地形を挟んで二重山稜状になっている。無雪期のルートは左の短い尾根を下りる
のだが、右の広い尾根と谷間にこそこの場所の魅力がある。
疎林の尾根と緩やかな谷あいが作り出す地形の妙は、ヤブが埋もれる積雪期にしか感じることができない季節限定の
プレゼントだ。但しブナの大木は左側の尾根の方が多い。
谷へ下りて左の尾根に乗り換える。かなりの太さのブナの並木が続いている。
テント泊でもしたくなるようなところですね。ここまで担ぎあげるのが大変だけど。
そしていよいよ山頂への急登に入った。単に急なだけではなく、無雪期は強烈なヤブで道はほとんど左斜面を巻いて
付けられているように、尾根芯は痩せたヤブの上に積もった雪で不安定なのだ。
尾根の右側を見るとスッパリと切れ落ちて、とても雪の上を歩く気はしない。雪の積もった尾根に見えて、実体はシャク
ナゲジャングルの上に雪が乗っているだけだ。
ルート取りがスリル満点でワクワクです。
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千
回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、
湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
このなかにOSKの岐阜の山100選のピークがいくつ入ってるかな?
東京山手線や大阪環状線の駅名をスラスラ全部言える子がいますよね。岐阜の山100選、日本100名山とか暗記で言えます?
南側にできた雪の壁の下がお誂え向きのランチ場になっていた。風も遮り、日差しがぽかぽかと暖かい。
この贅沢な眺めを肴に飲むビールが不味かろうはずはない。
ぐつぐつと煮える鴨鍋も旨い。ビールはすぐになくなり、ロング缶にすればよかったと悔やむ。
下山開始のリミットを2時と決めてのんびりと寛いだ。
肴がなくても、歩いた後のビールが不味かろうはずはございません。
カモ鍋なんぞありゃ、もうそりゃ、ウヒウヒヒョーヒョーの昼宴会ですがな。
2時まで1時間半もあればロング缶どころかドラムカンでも足りん?(なことあるか!)
今日はぜんざいの代わりに生姜湯とコーヒーで締めて下山の準備に掛かる。
去り難いとはまさにこういう気持ちを言うのだろう。いつまでも眺めていたいがそうもいかない。もう一度四方を見渡して、
後ろ髪引かれる思いで山頂を後にした。
谷筋から林道へ周回しないんですかいな?(^_-)
遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
雪の蕎麦粒、本当にいい山だった。
いい山ですね~(^o^) 麓の人たちもいい人たちです。
いい日いい山いい出会い~♪
今度いつ歩けるかなあ…。
~biwaco
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
おはようございます、山日和さん。
ふ~さん
ふむふむ、奥美濃にはむさくるしい男はいっぱいいますけどね。そんな中で絵に描いたような好青年の私なんぞは貴重な存在なのかも。奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。
誰かさんみたいに靴を置き去りにしてくるよりはいいじゃないですか。出発しようとして時計がないことに気が付いた。家に忘れてきてしまったのだ。
中途半端な気温だったりすると、いつまでもボソボソした雪と付き合わないといけませんからね。冬は冬らしくきりっと寒い方が良いのかも。そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。スノーシューのフレームの形が雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
こんな駆け引き、私もよくやります。(^^;)しかしスノーシューのままでは歩きにくいことこの上ない。これならアイゼンを履いた方がいいかもと一度履き替えてみたが、10mも歩かないうちにその考えが間違いであることに気付かされた。つぼ足ではとても歩けたものではない。再びスノーシューを履く。
むむむ、山日和選定による百山の一部ご開帳ですね。スノー衆ツアーへの参加条件は、このうち8割を登っていること・・・なんてことになるのかも。ちなみに、私は・・・4峰が未踏。まだまだ到底、山日和さんの域には達しません(>_<)間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
なんだったら、そのまま山頂で一泊してください。(^_^)v去り難いとはまさにこういう気持ちを言うのだろう。いつまでも眺めていたいがそうもいかない。もう一度四方を見渡して、後ろ髪引かれる思いで山頂を後にした。
堪能しましたね。お疲れさま!遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
雪の蕎麦粒、本当にいい山だった。
ふ~さん
-
- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
雪の蕎麦粒山に登りたくなりました(*^_^*)
やっぱり登られましたか!
蕎麦粒山についての話が盛り上がっていましたので、山日和さんのことだから積雪期にアタックするのではないかと思ってい
ましたよ。天気もまずまずで、雪質も上部はよかったようで、敗退せずに登頂を果たせてよかったですね。
私ももう少し雪の締まった残雪期、3月下旬から4月初旬あたりを考えていました。昨年11月に登ったときは、西南尾根を下っ
たのでルートのイメージはまだ残っています。登山口からJCTピークまでと、JCTピークからP1078、P1078から山頂までとは
がらっと違った雰囲気ですよね。もちろん、高度が上がり、展望が開けることもあり、開放感があるからでしょうが。
それから、P1078から少し下った鞍部の雰囲気はいい感じですね。私の場合、山頂から下ったのですが、登り返しでちょっと
迷いやすいところだと思いました。やはり二重山稜になっているからでしょうね。
> 何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
なるほど、こういう表現は、奥美濃の山々をたくさん登っている山日和さんだからこそできるものでしょう。その意味では羨まし
いです。これから奥美濃の山に精出して通うことにしましょう。狙いはやはり残雪期ですね。
今回も1時間20分も山頂に滞在し、大パノラマを満喫しながら、鴨鍋、生姜湯、コーヒーを味わうという贅沢三昧ではありませ
んか。周回ではなくピストンだと下山時間の目安がつけやすいので、山頂での滞在時間を計りやすいですね。でも、せっかちな
私であれば、せいぜい1時間程度かなと思ったりもしています。
ビールはやっぱりロング缶ですね。先日の天狗山でもそうでした。この日(2/3)は、私も綿向山・イハイガ岳に登ったのです
が、誕生日ということでワインを1本持って上がりました。そのときはビールはレギュラー缶にしましたが。(^_^)v
蕎麦粒山についての話が盛り上がっていましたので、山日和さんのことだから積雪期にアタックするのではないかと思ってい
ましたよ。天気もまずまずで、雪質も上部はよかったようで、敗退せずに登頂を果たせてよかったですね。
私ももう少し雪の締まった残雪期、3月下旬から4月初旬あたりを考えていました。昨年11月に登ったときは、西南尾根を下っ
たのでルートのイメージはまだ残っています。登山口からJCTピークまでと、JCTピークからP1078、P1078から山頂までとは
がらっと違った雰囲気ですよね。もちろん、高度が上がり、展望が開けることもあり、開放感があるからでしょうが。
それから、P1078から少し下った鞍部の雰囲気はいい感じですね。私の場合、山頂から下ったのですが、登り返しでちょっと
迷いやすいところだと思いました。やはり二重山稜になっているからでしょうね。
> 何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
なるほど、こういう表現は、奥美濃の山々をたくさん登っている山日和さんだからこそできるものでしょう。その意味では羨まし
いです。これから奥美濃の山に精出して通うことにしましょう。狙いはやはり残雪期ですね。
今回も1時間20分も山頂に滞在し、大パノラマを満喫しながら、鴨鍋、生姜湯、コーヒーを味わうという贅沢三昧ではありませ
んか。周回ではなくピストンだと下山時間の目安がつけやすいので、山頂での滞在時間を計りやすいですね。でも、せっかちな
私であれば、せいぜい1時間程度かなと思ったりもしています。
ビールはやっぱりロング缶ですね。先日の天狗山でもそうでした。この日(2/3)は、私も綿向山・イハイガ岳に登ったのです
が、誕生日ということでワインを1本持って上がりました。そのときはビールはレギュラー缶にしましたが。(^_^)v
written by kitayama-walk
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
洞吹さん、どうもです。
この辺は初めてなのに、雪の奥美濃に女性一人とは、なかなかベテランのかたのようですね。
よくわかりませんが、あまり若くはなかったような・・・(^^ゞ
ビールを飲み始めて、目覚まし時計がないことに気が付いた。
今夜はあまり時間も予定も気にせず寝ていよう。
早くその境地に到達したいものです。
最近、暖かいですからねえ。
特にこの日は、春みたいなポカポカ陽気だったし。
前日までよりは少し冷え込んだんですが、それでも氷点下には下がりませんでしたね。
垂直にエッジの立った曲げワッパのような、見事な足跡が目に浮かぶようです。
でしょー。見た目には美しいんだけど・・・
[attachment=2]P1110336_1.JPG[/attachment]
「♪いつになったら着くのかな」と歌いながら進みましょう。
そんな余裕ありまへん。
これは急変好転ですね。
ここまでガマンした甲斐がありました。
それだけが楽しみで我慢してましたからね。
今いる場所から60mしか下らないんだから、
そこから「280mの登り返し」というのはなんか変な感じ……と思うのはワシだけかな。
あっ、そう? 60m下って280m登り返しではあかんやろか?
[attachment=1]P1110227_1.JPG[/attachment]
>疎林の尾根と緩やかな谷あいが作り出す地形の妙は、
ヤブが埋もれる積雪期にしか感じることができない季節限定のプレゼントだ。[/q_yab]
この「いい感じ」は、想像できますね。[/q_yab]
こういう場所をよくご存知の人なら頭に浮かぶでしょう。
>10mも歩かないうちにその考えが間違いであることに気付かされた。つぼ足ではとても歩けたものではない。
再びスノーシューを履く。
これを「試行錯誤」と言います。[/q_yab]
まさにその通り!!
>青空と真っ白な雪の境界線。
目の前に見える青と白の比率が変わって行き、ついに青だけになった。
蕎麦粒山頂だ。
山日和文学における、登頂の新表現ですね。[/q_yab]
ニューモデルの発表ですわ。
[attachment=0]P1110270_1.JPG[/attachment]
さあ、始まるよ。
みんな寄っといで。
>何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
まさに「奥美濃の中心で、山の名を叫ぶ!」
分かる人だけ分かる世界でしょう。土地勘がなかったらチンプンカンプン。
>県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
全身打ち震えるごとき感動は最高潮に達しています。
これぞ山日和文学の極致。
これは前回も使ったフレーズのような気が・・・・
おおっ、ロング缶をご所望ですか。
ここで質問です。
ふと振り向くと、なんと洞吹酒造のビール自動販売機が置いてあるじゃありませんか。
ロング缶1本700円の値札が出ています。
ここで700円はリーズナブルだと思います。
ついでに、釣り銭切れの表示も出ています。
ビールはキンキンに冷えているようです。(なんせ雪の中だもの)
さあ、どうする?
洞吹さんが中に入ってるんじゃないの?
やめときます。だって中身がホンマにビールかどうかわからんもん。
生姜湯とコーヒーは、ちょっとミスマッチ風だけど。
意外にいけまっせ。
ここの「登り返し」の使い方は妥当だと思います。
お褒め頂きありがとうございます。
>スノーシューを履いていても木の根元の空洞に嵌り込んでもがいてしまう。七転八倒でまったく始末に負えない。
こりゃ大変ですね。
えらい先生は「試行錯誤によって学習が生じる」と言ってます。[/q_yab]
この下りでは2回脱いだり履いたりしました。どうせ潜るならいっそアイゼンの方がよかったかも。
ほのぼのとしたやりとりで、ちょっと嬉しくなりますね。
お疲れさまでした。
最後に気持ちがほんのりと暖かくなりました。
あねがわ温泉で体も暖かくなりましたが。(*^_^*)
山日和
この辺は初めてなのに、雪の奥美濃に女性一人とは、なかなかベテランのかたのようですね。
よくわかりませんが、あまり若くはなかったような・・・(^^ゞ
ビールを飲み始めて、目覚まし時計がないことに気が付いた。
今夜はあまり時間も予定も気にせず寝ていよう。
早くその境地に到達したいものです。
最近、暖かいですからねえ。
特にこの日は、春みたいなポカポカ陽気だったし。
前日までよりは少し冷え込んだんですが、それでも氷点下には下がりませんでしたね。
垂直にエッジの立った曲げワッパのような、見事な足跡が目に浮かぶようです。
でしょー。見た目には美しいんだけど・・・
[attachment=2]P1110336_1.JPG[/attachment]
「♪いつになったら着くのかな」と歌いながら進みましょう。
そんな余裕ありまへん。
これは急変好転ですね。
ここまでガマンした甲斐がありました。
それだけが楽しみで我慢してましたからね。
今いる場所から60mしか下らないんだから、
そこから「280mの登り返し」というのはなんか変な感じ……と思うのはワシだけかな。
あっ、そう? 60m下って280m登り返しではあかんやろか?
[attachment=1]P1110227_1.JPG[/attachment]
>疎林の尾根と緩やかな谷あいが作り出す地形の妙は、
ヤブが埋もれる積雪期にしか感じることができない季節限定のプレゼントだ。[/q_yab]
この「いい感じ」は、想像できますね。[/q_yab]
こういう場所をよくご存知の人なら頭に浮かぶでしょう。
>10mも歩かないうちにその考えが間違いであることに気付かされた。つぼ足ではとても歩けたものではない。
再びスノーシューを履く。
これを「試行錯誤」と言います。[/q_yab]
まさにその通り!!
>青空と真っ白な雪の境界線。
目の前に見える青と白の比率が変わって行き、ついに青だけになった。
蕎麦粒山頂だ。
山日和文学における、登頂の新表現ですね。[/q_yab]
ニューモデルの発表ですわ。
[attachment=0]P1110270_1.JPG[/attachment]
さあ、始まるよ。
みんな寄っといで。
>何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
まさに「奥美濃の中心で、山の名を叫ぶ!」
分かる人だけ分かる世界でしょう。土地勘がなかったらチンプンカンプン。
>県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
全身打ち震えるごとき感動は最高潮に達しています。
これぞ山日和文学の極致。
これは前回も使ったフレーズのような気が・・・・
おおっ、ロング缶をご所望ですか。
ここで質問です。
ふと振り向くと、なんと洞吹酒造のビール自動販売機が置いてあるじゃありませんか。
ロング缶1本700円の値札が出ています。
ここで700円はリーズナブルだと思います。
ついでに、釣り銭切れの表示も出ています。
ビールはキンキンに冷えているようです。(なんせ雪の中だもの)
さあ、どうする?
洞吹さんが中に入ってるんじゃないの?
やめときます。だって中身がホンマにビールかどうかわからんもん。
生姜湯とコーヒーは、ちょっとミスマッチ風だけど。
意外にいけまっせ。
ここの「登り返し」の使い方は妥当だと思います。
お褒め頂きありがとうございます。
>スノーシューを履いていても木の根元の空洞に嵌り込んでもがいてしまう。七転八倒でまったく始末に負えない。
こりゃ大変ですね。
えらい先生は「試行錯誤によって学習が生じる」と言ってます。[/q_yab]
この下りでは2回脱いだり履いたりしました。どうせ潜るならいっそアイゼンの方がよかったかも。
ほのぼのとしたやりとりで、ちょっと嬉しくなりますね。
お疲れさまでした。
最後に気持ちがほんのりと暖かくなりました。
あねがわ温泉で体も暖かくなりましたが。(*^_^*)
山日和
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
たんぽぽさん、どうもです。
この時期にソムギ単独登頂とはスゴイですね。
5時間で登頂できたってことは雪のコンディションもよかっのでしょう。
下の方はあまりよろしくなくて、どうなることかなと思いましたが、旧町界尾根に出てからは快適でしたね。
やっぱりこの時期は雪がきれいでいいですね~。
[attachment=0]P1110289_1.JPG[/attachment]
今回は時計を忘れられたとのことですが“クツ”じゃなくてホントよかったでね~
そんな人いるんですか?
山日和
この時期にソムギ単独登頂とはスゴイですね。
5時間で登頂できたってことは雪のコンディションもよかっのでしょう。
下の方はあまりよろしくなくて、どうなることかなと思いましたが、旧町界尾根に出てからは快適でしたね。
やっぱりこの時期は雪がきれいでいいですね~。
[attachment=0]P1110289_1.JPG[/attachment]
今回は時計を忘れられたとのことですが“クツ”じゃなくてホントよかったでね~
そんな人いるんですか?
山日和
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
兔夢さん、どうもです。
雪の蕎麦粒山はまだ未踏の山。
周りの峰々からその美しい頂を眺めてよだれをたらしてばかり…
山日和さんは2回目?ずるいなあ。
ええっ、それは意外!!
ずるいって、さっさと行けばいいのに。
そんな女性がいたんですか?お知り合いになりたいなあ。
せっせと通いなはれ。
先週、テン泊で蕎麦粒山に行ったK氏のものかな。
湧谷山も行く予定だったらしいですけどあまりのラッセルに根負けしたと言ってました。
1週間前なら雨で消えてるでしょう。
いいですね。しっかりしまってたんですね。行こう、行こう!
今週末、湧谷山〜蕎麦粒山のテン泊縦走ですがこういう雪であってほしい。
週末はいい天気みたいだから頑張ってね~。
K氏は薮を避けて尾根上に逃げたら雪庇が大崩落したって言ってました。怖い、怖い。
でしょうねえ。ここの雪稜は油断大敵です。
[attachment=1]P1110250_1.JPG[/attachment]
そうなんですね。雪が少なそうだから今年はこちら方面に足をのばせませんでしたが。
足を延ばすって、家からすぐじゃないの。(^^ゞ
いいですね。目の前に浮かんでくるようです。行きたいなあ。
へへへー、よだれが出るでしょ。
[attachment=0]P1110273_1_1.JPG[/attachment]
できれば一泊したいようなそんな気分ですね。
ホントホント。テント張るならジャンクションの樹林か鞍部の窪地あたりかな?
山日和
[/quote][/color]
雪の蕎麦粒山はまだ未踏の山。
周りの峰々からその美しい頂を眺めてよだれをたらしてばかり…
山日和さんは2回目?ずるいなあ。
ええっ、それは意外!!
ずるいって、さっさと行けばいいのに。
そんな女性がいたんですか?お知り合いになりたいなあ。
せっせと通いなはれ。
先週、テン泊で蕎麦粒山に行ったK氏のものかな。
湧谷山も行く予定だったらしいですけどあまりのラッセルに根負けしたと言ってました。
1週間前なら雨で消えてるでしょう。
いいですね。しっかりしまってたんですね。行こう、行こう!
今週末、湧谷山〜蕎麦粒山のテン泊縦走ですがこういう雪であってほしい。
週末はいい天気みたいだから頑張ってね~。
K氏は薮を避けて尾根上に逃げたら雪庇が大崩落したって言ってました。怖い、怖い。
でしょうねえ。ここの雪稜は油断大敵です。
[attachment=1]P1110250_1.JPG[/attachment]
そうなんですね。雪が少なそうだから今年はこちら方面に足をのばせませんでしたが。
足を延ばすって、家からすぐじゃないの。(^^ゞ
いいですね。目の前に浮かんでくるようです。行きたいなあ。
へへへー、よだれが出るでしょ。
[attachment=0]P1110273_1_1.JPG[/attachment]
できれば一泊したいようなそんな気分ですね。
ホントホント。テント張るならジャンクションの樹林か鞍部の窪地あたりかな?
山日和
[/quote][/color]
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
山日和さん、こんばんは。
【山 域】奥美濃 蕎麦粒山1296.7m
【コース】遊らんど坂内7:00---西俣出合7:40---10:25 Ca1000mジャンクション10:40---11:10 P1075m 11:20---12:40蕎麦粒山14:00---14:45 P1075m 15:00---15:25ジャンクション---16:40西俣出合---17:15駐車地
先日、湧谷山に登ったときから気になっている山です。
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
この景色、是非、見てみたいものです。
雪の蕎麦粒、本当にいい山だった。
次はどこに行こうか迷っていましたが、山日和さんのレポートを拝見して、途中敗退でもいいので、蕎麦粒山にトライしてみたくなりました。天気予報のいい日に…。
クロオ
【山 域】奥美濃 蕎麦粒山1296.7m
【コース】遊らんど坂内7:00---西俣出合7:40---10:25 Ca1000mジャンクション10:40---11:10 P1075m 11:20---12:40蕎麦粒山14:00---14:45 P1075m 15:00---15:25ジャンクション---16:40西俣出合---17:15駐車地
先日、湧谷山に登ったときから気になっている山です。
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
この景色、是非、見てみたいものです。
雪の蕎麦粒、本当にいい山だった。
次はどこに行こうか迷っていましたが、山日和さんのレポートを拝見して、途中敗退でもいいので、蕎麦粒山にトライしてみたくなりました。天気予報のいい日に…。
クロオ
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
biwacoさん、どうもです。
kitayama-walkさんとのソムギ談義で火がつきましたか?
それともpart3の下見かな?
元々また行こうと思ってたんですよ。
ここはスノー衆に不向きな山です。
980円とか4980円とか下二ケタを98にして安く見せようって商法はどこでもやってますね。
蕎麦粒山の1296.7って、その逆で、金糞岳あたりから「何だ、1300mもないくせに…」とか言われてたりするんやないかと思うとちょっとかわいそう。
奥美濃で1300mを超える山はそんなにないだけに、あとちょっとで届くのになあ…と同情してしまいます。
蕎麦粒山さん、けっして安売りしてるわけじゃあないですよね。背伸びしたけど届かんかった…(@_@;)
メジャーな剱岳だって、何回測っても3000mには届かんかったんやから、ガマンガマン。あんたは充分カッコイイよ~(^O^)/
biwacoさんって面白いこと考えますね~。他に考えることないの?
ここはみなさんレス入れるところなんで、女性には声をようかけん私は遠慮しときます。
(急きょ、湧谷山へ変更したら良かったのに)
レス入れてるやん!! (^_^;)
>出発しようとして時計がないことに気が付いた。家に忘れてきてしまったのだ。
だいぶん進んで来ましたね。いや、時計じゃなくて…。(@_@;)
時計ぐらいかわいいもんです。歩けますから。
忍びの者が堀を渡るヤツと同じ? 水蜘蛛だっけ?
浮いてるわけじゃありませんぜ。それはS林さんの専売特許。
[attachment=2]P1110143_1.JPG[/attachment]
サイは投げられた! 生きるも死ぬもウン次第?
ウンウン、サイでおます。
テント泊でもしたくなるようなところですね。ここまで担ぎあげるのが大変だけど。
いいとこですね~。無雪期はとてもそんな気になりませんが。
[attachment=1]P1110229_1.JPG[/attachment]
ルート取りがスリル満点でワクワクです。
スリルもほどほどにしないと、スルリと落ちてしまうかも。
このなかにOSKの岐阜の山100選のピークがいくつ入ってるかな?
東京山手線や大阪環状線の駅名をスラスラ全部言える子がいますよね。岐阜の山100選、日本100名山とか暗記で言えます?
私、子供の頃は東海道本線の駅名(新幹線じゃないよ)を全部言えました。
肴がなくても、歩いた後のビールが不味かろうはずはございません。
カモ鍋なんぞありゃ、もうそりゃ、ウヒウヒヒョーヒョーの昼宴会ですがな。
2時まで1時間半もあればロング缶どころかドラムカンでも足りん?(なことあるか!)
飲み過ぎたらもうアカン。
[attachment=0]P1110289_1_1.JPG[/attachment]
谷筋から林道へ周回しないんですかいな?(^_-)
私に地獄の滑り台を通れと?
いい山ですね~(^o^) 麓の人たちもいい人たちです。
いい日いい山いい出会い~♪
今度いつ歩けるかなあ…。
いや、ホントにいい一日でした。(^^)/
山日和
kitayama-walkさんとのソムギ談義で火がつきましたか?
それともpart3の下見かな?
元々また行こうと思ってたんですよ。
ここはスノー衆に不向きな山です。
980円とか4980円とか下二ケタを98にして安く見せようって商法はどこでもやってますね。
蕎麦粒山の1296.7って、その逆で、金糞岳あたりから「何だ、1300mもないくせに…」とか言われてたりするんやないかと思うとちょっとかわいそう。
奥美濃で1300mを超える山はそんなにないだけに、あとちょっとで届くのになあ…と同情してしまいます。
蕎麦粒山さん、けっして安売りしてるわけじゃあないですよね。背伸びしたけど届かんかった…(@_@;)
メジャーな剱岳だって、何回測っても3000mには届かんかったんやから、ガマンガマン。あんたは充分カッコイイよ~(^O^)/
biwacoさんって面白いこと考えますね~。他に考えることないの?
ここはみなさんレス入れるところなんで、女性には声をようかけん私は遠慮しときます。
(急きょ、湧谷山へ変更したら良かったのに)
レス入れてるやん!! (^_^;)
>出発しようとして時計がないことに気が付いた。家に忘れてきてしまったのだ。
だいぶん進んで来ましたね。いや、時計じゃなくて…。(@_@;)
時計ぐらいかわいいもんです。歩けますから。
忍びの者が堀を渡るヤツと同じ? 水蜘蛛だっけ?
浮いてるわけじゃありませんぜ。それはS林さんの専売特許。
[attachment=2]P1110143_1.JPG[/attachment]
サイは投げられた! 生きるも死ぬもウン次第?
ウンウン、サイでおます。
テント泊でもしたくなるようなところですね。ここまで担ぎあげるのが大変だけど。
いいとこですね~。無雪期はとてもそんな気になりませんが。
[attachment=1]P1110229_1.JPG[/attachment]
ルート取りがスリル満点でワクワクです。
スリルもほどほどにしないと、スルリと落ちてしまうかも。
このなかにOSKの岐阜の山100選のピークがいくつ入ってるかな?
東京山手線や大阪環状線の駅名をスラスラ全部言える子がいますよね。岐阜の山100選、日本100名山とか暗記で言えます?
私、子供の頃は東海道本線の駅名(新幹線じゃないよ)を全部言えました。
肴がなくても、歩いた後のビールが不味かろうはずはございません。
カモ鍋なんぞありゃ、もうそりゃ、ウヒウヒヒョーヒョーの昼宴会ですがな。
2時まで1時間半もあればロング缶どころかドラムカンでも足りん?(なことあるか!)
飲み過ぎたらもうアカン。
[attachment=0]P1110289_1_1.JPG[/attachment]
谷筋から林道へ周回しないんですかいな?(^_-)
私に地獄の滑り台を通れと?
いい山ですね~(^o^) 麓の人たちもいい人たちです。
いい日いい山いい出会い~♪
今度いつ歩けるかなあ…。
いや、ホントにいい一日でした。(^^)/
山日和
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
山日和さん、こんにちは
このコース、狙っていたんですけど単独では勇気が要りますね。
大谷川の林道は遊らんど坂内のスキー場跡まで除雪されていた。工事が入っているようで、まだ先まで除雪されて
いそうだが、駐車する場所がないと困るので除雪されたスペースに止める。
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行きたかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。それならまずは湧谷あたりで雰囲気をつかむのがいいだろう。
あら~勿体ない。(-_-;)冷たく突き放しましたね。
林道が左岸に渡った少し先で除雪は終わっていた。遊らんどに止めて正解だ。林道上は50センチほどの積雪。足を
踏み入れてすぐにスノーシューを履いた。つぼ足だと雪はボソボソでひざまで潜る。やれやれ。
昨日の雨が利いたのか、予想とはかなり違う雪質である。
スノーシューで雪面に乗ってガシガシと歩くイメージだったのだが、こんなんで蕎麦粒山まで辿り着けるのだろうか。
のっけからこんなんだとサスガに憂鬱になりますね。
雪原となった河原を横切り、西俣谷の合流点付近で渡渉点を探る。水量は少なく、足首程度の潜りで浸水することも
なく渡り切った。こういう場面でもスノーシューは安定して有効だ。
前日、平地では雨だったけど、川の水はそれほどでもなかったんだ
やっとCa1000mジャンクションに着いた。取り付きからなんと2時間半以上も掛かっている。
これで雪質が変わらなければ敗退必至だ。せめて1075mピークまで行ってランチにしよう。
そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。スノーシューのフレームの形が雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
ラッキーでしたね。スノーシューの登りは雪質によって全然変わりますね
ここから山頂へは一旦下って280mの登り返しだ。やたら山頂部が近くに見えるが、本当の山頂は見えないはずである。
真の谷の登り返しのようなものですね
そしていよいよ山頂への急登に入った。単に急なだけではなく、無雪期は強烈なヤブで道はほとんど左斜面を巻いて付けられているように、尾根芯は痩せたヤブの上に積もった雪で不安定なのだ。
尾根の右側を見るとスッパリと切れ落ちて、とても雪の上を歩く気はしない。雪の積もった尾根に見えて、実体はシャクナゲジャングルの上に雪が乗っているだけだ。
こういう場面では単独で滑落しても助けが来ないから、より慎重になりますね
青空と真っ白な雪の境界線。目の前に見える青と白の比率が変わって行き、ついに青だけになった。蕎麦粒山頂だ。
今年は雪が少ないと思っていたが十分な雪量だ。
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
苦労して山頂に上がり、360度の展望が得られれば何物にも変えがたいですね。これだから山はやめられない
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千
回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、
湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
最高の山行になりましたね。
これだけ山名がズラズラ並ぶのは「さすが山博士」と言って過言ではないですね
私が分かるのはせいぜい3~4座くらいでしょうか
南側にできた雪の壁の下がお誂え向きのランチ場になっていた。風も遮り、日差しがぽかぽかと暖かい。
この贅沢な眺めを肴に飲むビールが不味かろうはずはない。
ぐつぐつと煮える鴨鍋も旨い。ビールはすぐになくなり、ロング缶にすればよかったと悔やむ。
下山開始のリミットを2時と決めてのんびりと寛いだ。
ゆっくりとランチを楽しめるのはここまでこの時間に来れる体力の裏づけがあってこそですね。
ジャンクション下の小台地のブナ林の雪面に伸びた影が美しい。ここからが逆落としの下りだ。
ある程度予想はしていたものの、思った以上に雪が腐っていた。自分のトレースを踏んでもその深さで止まることはない。新しい雪面を選んで進むがスノーシューの上に乗った雪が重たい。
雑木林から植林帯へ移ると状態はますます悪化するばかり。グサグサの雪はズルッと滑ると止まらない。
前日の雨とこの暖冬で雪が腐っていますね
パウダースノーだと快適なんですけどね
遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
私も七々頭山で同じことを言われた経験がありますがほめられたような気分になり嬉しいですね。
宮指路
このコース、狙っていたんですけど単独では勇気が要りますね。
大谷川の林道は遊らんど坂内のスキー場跡まで除雪されていた。工事が入っているようで、まだ先まで除雪されて
いそうだが、駐車する場所がないと困るので除雪されたスペースに止める。
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行きたかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。それならまずは湧谷あたりで雰囲気をつかむのがいいだろう。
あら~勿体ない。(-_-;)冷たく突き放しましたね。
林道が左岸に渡った少し先で除雪は終わっていた。遊らんどに止めて正解だ。林道上は50センチほどの積雪。足を
踏み入れてすぐにスノーシューを履いた。つぼ足だと雪はボソボソでひざまで潜る。やれやれ。
昨日の雨が利いたのか、予想とはかなり違う雪質である。
スノーシューで雪面に乗ってガシガシと歩くイメージだったのだが、こんなんで蕎麦粒山まで辿り着けるのだろうか。
のっけからこんなんだとサスガに憂鬱になりますね。
雪原となった河原を横切り、西俣谷の合流点付近で渡渉点を探る。水量は少なく、足首程度の潜りで浸水することも
なく渡り切った。こういう場面でもスノーシューは安定して有効だ。
前日、平地では雨だったけど、川の水はそれほどでもなかったんだ
やっとCa1000mジャンクションに着いた。取り付きからなんと2時間半以上も掛かっている。
これで雪質が変わらなければ敗退必至だ。せめて1075mピークまで行ってランチにしよう。
そう思って蕎麦粒山南西尾根に一歩を踏み出した。沈まない。雪質は劇的に変わった。スノーシューのフレームの形が雪面に残る程度だ。折れそうになっていた心の中で何かが動いた。行こう。
ラッキーでしたね。スノーシューの登りは雪質によって全然変わりますね
ここから山頂へは一旦下って280mの登り返しだ。やたら山頂部が近くに見えるが、本当の山頂は見えないはずである。
真の谷の登り返しのようなものですね
そしていよいよ山頂への急登に入った。単に急なだけではなく、無雪期は強烈なヤブで道はほとんど左斜面を巻いて付けられているように、尾根芯は痩せたヤブの上に積もった雪で不安定なのだ。
尾根の右側を見るとスッパリと切れ落ちて、とても雪の上を歩く気はしない。雪の積もった尾根に見えて、実体はシャクナゲジャングルの上に雪が乗っているだけだ。
こういう場面では単独で滑落しても助けが来ないから、より慎重になりますね
青空と真っ白な雪の境界線。目の前に見える青と白の比率が変わって行き、ついに青だけになった。蕎麦粒山頂だ。
今年は雪が少ないと思っていたが十分な雪量だ。
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
苦労して山頂に上がり、360度の展望が得られれば何物にも変えがたいですね。これだから山はやめられない
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千
回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、
湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
最高の山行になりましたね。
これだけ山名がズラズラ並ぶのは「さすが山博士」と言って過言ではないですね
私が分かるのはせいぜい3~4座くらいでしょうか
南側にできた雪の壁の下がお誂え向きのランチ場になっていた。風も遮り、日差しがぽかぽかと暖かい。
この贅沢な眺めを肴に飲むビールが不味かろうはずはない。
ぐつぐつと煮える鴨鍋も旨い。ビールはすぐになくなり、ロング缶にすればよかったと悔やむ。
下山開始のリミットを2時と決めてのんびりと寛いだ。
ゆっくりとランチを楽しめるのはここまでこの時間に来れる体力の裏づけがあってこそですね。
ジャンクション下の小台地のブナ林の雪面に伸びた影が美しい。ここからが逆落としの下りだ。
ある程度予想はしていたものの、思った以上に雪が腐っていた。自分のトレースを踏んでもその深さで止まることはない。新しい雪面を選んで進むがスノーシューの上に乗った雪が重たい。
雑木林から植林帯へ移ると状態はますます悪化するばかり。グサグサの雪はズルッと滑ると止まらない。
前日の雨とこの暖冬で雪が腐っていますね
パウダースノーだと快適なんですけどね
遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
私も七々頭山で同じことを言われた経験がありますがほめられたような気分になり嬉しいですね。
宮指路
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
山日和さん 今日は
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行き
たかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。
単独は勇気いりますね
時間を知る手段は携帯、デジカメ、GPSと3つもあるし、高度もGPSで分かるので問題はない。
今日はあまり時間も高度も気にせず歩いてみよう。
誘導訊問 靴だったら大変でしたが
GPS時計も付いているの
自分の後ろに残るのは2本のレールを引いて行くスノーシューらしいトレースではなく、金型で打ち抜いたような足跡に
なるのは雪が重たい証拠だ。
横川山は厳冬期は敗退が多かったのですが最近人気が有るのか
滑り台が南沢まで引いて有りました。
1075mピークまでは右上に蕎麦粒山を眺めながらの稜線漫歩だ。ほとんどアップダウンはなく快適な歩行である。
稜線漫歩いいですね~ こんな歩き大好き
でもここは無理な山です。
疎林の尾根と緩やかな谷あいが作り出す地形の妙は、ヤブが埋もれる積雪期にしか感じることができない季節限定の
プレゼントだ。但しブナの大木は左側の尾根の方が多い。
谷へ下りて左の尾根に乗り換える。かなりの太さのブナの並木が続いている。
無雪期と積雪期は全然予想もつかないような山が有りますよね
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千
回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、
湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
わぁ~ いいな~
12座のぼっていますね 全部は日本百名山を登るよりも難しいですちなみに7座残っていますが
雪の笹ヶ峰 三国憧れの山です。
この贅沢な眺めを肴に飲むビールが不味かろうはずはない。
ぐつぐつと煮える鴨鍋も旨い。ビールはすぐになくなり、ロング缶にすればよかったと悔やむ。
下山開始のリミットを2時と決めてのんびりと寛いだ。
おめでとうございます。
素晴らしパノラマを御馳走に贅沢なランチですね
遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
雪の蕎麦粒、本当にいい山だった。
ほのぼのとした会話ですね。
素晴らしい山旅 お疲れ様でした。
バーチャリ
奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行き
たかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。
単独は勇気いりますね
時間を知る手段は携帯、デジカメ、GPSと3つもあるし、高度もGPSで分かるので問題はない。
今日はあまり時間も高度も気にせず歩いてみよう。
誘導訊問 靴だったら大変でしたが
GPS時計も付いているの
自分の後ろに残るのは2本のレールを引いて行くスノーシューらしいトレースではなく、金型で打ち抜いたような足跡に
なるのは雪が重たい証拠だ。
横川山は厳冬期は敗退が多かったのですが最近人気が有るのか
滑り台が南沢まで引いて有りました。
1075mピークまでは右上に蕎麦粒山を眺めながらの稜線漫歩だ。ほとんどアップダウンはなく快適な歩行である。
稜線漫歩いいですね~ こんな歩き大好き
でもここは無理な山です。
疎林の尾根と緩やかな谷あいが作り出す地形の妙は、ヤブが埋もれる積雪期にしか感じることができない季節限定の
プレゼントだ。但しブナの大木は左側の尾根の方が多い。
谷へ下りて左の尾根に乗り換える。かなりの太さのブナの並木が続いている。
無雪期と積雪期は全然予想もつかないような山が有りますよね
高度感満点の山頂からは何ものにも遮られることのない360度の大パノラマが得られる。
間近に見える黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千
回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、
湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉、そして御岳。白山は霞んでよく見えない。
わぁ~ いいな~
12座のぼっていますね 全部は日本百名山を登るよりも難しいですちなみに7座残っていますが
雪の笹ヶ峰 三国憧れの山です。
この贅沢な眺めを肴に飲むビールが不味かろうはずはない。
ぐつぐつと煮える鴨鍋も旨い。ビールはすぐになくなり、ロング缶にすればよかったと悔やむ。
下山開始のリミットを2時と決めてのんびりと寛いだ。
おめでとうございます。
素晴らしパノラマを御馳走に贅沢なランチですね
遊ランドまで戻ると、小さい子を連れた地元の軽トラのおじさんに声を掛けられた。
「どこまで行って来た?」「蕎麦粒です。」「へえー、よう行って来たなあ。」と感心されて、なんだか嬉しくなってしまった。
雪の蕎麦粒、本当にいい山だった。
ほのぼのとした会話ですね。
素晴らしい山旅 お疲れ様でした。
バーチャリ
最後に編集したユーザー バーチャリ [ 2013年2月07日(木) 14:19 ], 累計 1 回
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
ふ~さん、どうもです。
ふむふむ、奥美濃にはむさくるしい男はいっぱいいますけどね。そんな中で絵に描いたような好青年の私なんぞは貴重な存在なのかも。
それはふ~さんの願望ですか?そういうのを絵に描いたモチと言います。
>出発しようとして時計がないことに気が付いた。家に忘れてきてしまったのだ。
誰かさんみたいに靴を置き去りにしてくるよりはいいじゃないですか。
へえー、そんな間抜けがこの世にいるんですねえ。
中途半端な気温だったりすると、いつまでもボソボソした雪と付き合わないといけませんからね。冬は冬らしくきりっと寒い方が良いのかも。
そうそう、冬はふ~さんのダジャレみたいに寒いのがいいです。
[attachment=1]P1110243_1.JPG[/attachment]
>しかしスノーシューのままでは歩きにくいことこの上ない。これならアイゼンを履いた方がいいかもと一度履き替えてみたが、10mも歩かないうちにその考えが間違いであることに気付かされた。つぼ足ではとても歩けたものではない。再びスノーシューを履く。
こんな駆け引き、私もよくやります。(^^;)
ひょっとしたら格段に歩きやすくなるんじゃないかなんて期待するんですが・・・
むむむ、山日和選定による百山の一部ご開帳ですね。スノー衆ツアーへの参加条件は、このうち8割を登っていること・・・なんてことになるのかも。ちなみに、私は・・・4峰が未踏。まだまだ到底、山日和さんの域には達しません(>_<)
そうなったら参加者は兔夢さんだけやがな。(^^ゞ
私も登ってないのが2座ありますが、今春ちょっと秘策を練ってます。
あっ、そうそう。書き忘れたけど銀杏峰と部子山もよく見えてました。屏風山のとんがりもちらっとね。
[attachment=0]P1110315_1.JPG[/attachment]
なんだったら、そのまま山頂で一泊してください。(^_^)v
ランチ場に雪洞掘って泊まったらええやろねえ。気が付いたら大谷川に居たりして。(^_^;)
山日和
ふむふむ、奥美濃にはむさくるしい男はいっぱいいますけどね。そんな中で絵に描いたような好青年の私なんぞは貴重な存在なのかも。
それはふ~さんの願望ですか?そういうのを絵に描いたモチと言います。
>出発しようとして時計がないことに気が付いた。家に忘れてきてしまったのだ。
誰かさんみたいに靴を置き去りにしてくるよりはいいじゃないですか。
へえー、そんな間抜けがこの世にいるんですねえ。
中途半端な気温だったりすると、いつまでもボソボソした雪と付き合わないといけませんからね。冬は冬らしくきりっと寒い方が良いのかも。
そうそう、冬はふ~さんのダジャレみたいに寒いのがいいです。
[attachment=1]P1110243_1.JPG[/attachment]
>しかしスノーシューのままでは歩きにくいことこの上ない。これならアイゼンを履いた方がいいかもと一度履き替えてみたが、10mも歩かないうちにその考えが間違いであることに気付かされた。つぼ足ではとても歩けたものではない。再びスノーシューを履く。
こんな駆け引き、私もよくやります。(^^;)
ひょっとしたら格段に歩きやすくなるんじゃないかなんて期待するんですが・・・
むむむ、山日和選定による百山の一部ご開帳ですね。スノー衆ツアーへの参加条件は、このうち8割を登っていること・・・なんてことになるのかも。ちなみに、私は・・・4峰が未踏。まだまだ到底、山日和さんの域には達しません(>_<)
そうなったら参加者は兔夢さんだけやがな。(^^ゞ
私も登ってないのが2座ありますが、今春ちょっと秘策を練ってます。
あっ、そうそう。書き忘れたけど銀杏峰と部子山もよく見えてました。屏風山のとんがりもちらっとね。
[attachment=0]P1110315_1.JPG[/attachment]
なんだったら、そのまま山頂で一泊してください。(^_^)v
ランチ場に雪洞掘って泊まったらええやろねえ。気が付いたら大谷川に居たりして。(^_^;)
山日和
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
Kitayama-walkさん、どうもです。
やっぱり登られましたか!
蕎麦粒山についての話が盛り上がっていましたので、山日和さんのことだから積雪期にアタックするのではないかと思っていましたよ。天気もまずまずで、雪質も上部はよかったようで、敗退せずに登頂を果たせてよかったですね。
7年前の3月にも登っています。この時も途中まではヘロヘロでした。
一にも二にも雪質が成否を左右しますね。人数がいれば別ですが。
私ももう少し雪の締まった残雪期、3月下旬から4月初旬あたりを考えていました。
その年の雪次第ですが、今年はちょっと少なそうですね。まあ、ここは道があるから雪がなくても歩けますが、それじゃ面白くないですねえ。
雪が汚れないうちに登るのは印象が違います。やっぱり雪は真っ白な方がいいですね。
[attachment=1]パノラマ 6_1.JPG[/attachment]
昨年11月に登ったときは、西南尾根を下ったのでルートのイメージはまだ残っています。登山口からJCTピークまでと、JCTピークからP1078、P1078から山頂までとは
がらっと違った雰囲気ですよね。もちろん、高度が上がり、展望が開けることもあり、開放感があるからでしょうが。
林相が違いますね。ジャンクション下のCa900mあたりまでは平凡な雑木林。
そこからいいブナ林が始まり、稜線で一気に展望が開ける。
無雪期は山頂まで左斜面を巻きながらいくのであまり展望はありませんが、この時期はほとど全開です。
それから、P1078から少し下った鞍部の雰囲気はいい感じですね。私の場合、山頂から下ったのですが、登り返しでちょっと迷いやすいところだと思いました。やはり二重山稜になっているからでしょうね。
そうですね。ただ、方向さえ確認してればとんでもないところへ進む可能性はないでしょう。
[attachment=0]P1110298_1.JPG[/attachment]
> 何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
なるほど、こういう表現は、奥美濃の山々をたくさん登っている山日和さんだからこそできるものでしょう。その意味では羨ましいです。これから奥美濃の山に精出して通うことにしましょう。狙いはやはり残雪期ですね。
私とてまだまだですし、岐阜県人から見たら子供みたいなもんです。(^^ゞ
ヤブを厭わなければ沢からのアプローチもいいですね。昔の奥美濃の開拓期は沢からの登頂がメインだったでしょう。ただ、沢には少なからず危険が伴いますが。
積雪期は車がどこまで入れるかがポイントです。このあたりなら里から近いので除雪の心配はありませんが、越美国境の山を美濃側からアプローチするのは大変です。私もほとんど越前側からです。
今回も1時間20分も山頂に滞在し、大パノラマを満喫しながら、鴨鍋、生姜湯、コーヒーを味わうという贅沢三昧ではありませんか。周回ではなくピストンだと下山時間の目安がつけやすいので、山頂での滞在時間を計りやすいですね。でも、せっかちな私であれば、せいぜい1時間程度かなと思ったりもしています。
時間が許せば2時間でも3時間でも眺めていたかも。(^^ゞ
ビールはやっぱりロング缶ですね。先日の天狗山でもそうでした。この日(2/3)は、私も綿向山・イハイガ岳に登ったのです
が、誕生日ということでワインを1本持って上がりました。そのときはビールはレギュラー缶にしましたが。(^_^)v
そりゃ飲み過ぎでっせ~。(^_^;)
山日和
やっぱり登られましたか!
蕎麦粒山についての話が盛り上がっていましたので、山日和さんのことだから積雪期にアタックするのではないかと思っていましたよ。天気もまずまずで、雪質も上部はよかったようで、敗退せずに登頂を果たせてよかったですね。
7年前の3月にも登っています。この時も途中まではヘロヘロでした。
一にも二にも雪質が成否を左右しますね。人数がいれば別ですが。
私ももう少し雪の締まった残雪期、3月下旬から4月初旬あたりを考えていました。
その年の雪次第ですが、今年はちょっと少なそうですね。まあ、ここは道があるから雪がなくても歩けますが、それじゃ面白くないですねえ。
雪が汚れないうちに登るのは印象が違います。やっぱり雪は真っ白な方がいいですね。
[attachment=1]パノラマ 6_1.JPG[/attachment]
昨年11月に登ったときは、西南尾根を下ったのでルートのイメージはまだ残っています。登山口からJCTピークまでと、JCTピークからP1078、P1078から山頂までとは
がらっと違った雰囲気ですよね。もちろん、高度が上がり、展望が開けることもあり、開放感があるからでしょうが。
林相が違いますね。ジャンクション下のCa900mあたりまでは平凡な雑木林。
そこからいいブナ林が始まり、稜線で一気に展望が開ける。
無雪期は山頂まで左斜面を巻きながらいくのであまり展望はありませんが、この時期はほとど全開です。
それから、P1078から少し下った鞍部の雰囲気はいい感じですね。私の場合、山頂から下ったのですが、登り返しでちょっと迷いやすいところだと思いました。やはり二重山稜になっているからでしょうね。
そうですね。ただ、方向さえ確認してればとんでもないところへ進む可能性はないでしょう。
[attachment=0]P1110298_1.JPG[/attachment]
> 何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
なるほど、こういう表現は、奥美濃の山々をたくさん登っている山日和さんだからこそできるものでしょう。その意味では羨ましいです。これから奥美濃の山に精出して通うことにしましょう。狙いはやはり残雪期ですね。
私とてまだまだですし、岐阜県人から見たら子供みたいなもんです。(^^ゞ
ヤブを厭わなければ沢からのアプローチもいいですね。昔の奥美濃の開拓期は沢からの登頂がメインだったでしょう。ただ、沢には少なからず危険が伴いますが。
積雪期は車がどこまで入れるかがポイントです。このあたりなら里から近いので除雪の心配はありませんが、越美国境の山を美濃側からアプローチするのは大変です。私もほとんど越前側からです。
今回も1時間20分も山頂に滞在し、大パノラマを満喫しながら、鴨鍋、生姜湯、コーヒーを味わうという贅沢三昧ではありませんか。周回ではなくピストンだと下山時間の目安がつけやすいので、山頂での滞在時間を計りやすいですね。でも、せっかちな私であれば、せいぜい1時間程度かなと思ったりもしています。
時間が許せば2時間でも3時間でも眺めていたかも。(^^ゞ
ビールはやっぱりロング缶ですね。先日の天狗山でもそうでした。この日(2/3)は、私も綿向山・イハイガ岳に登ったのです
が、誕生日ということでワインを1本持って上がりました。そのときはビールはレギュラー缶にしましたが。(^_^)v
そりゃ飲み過ぎでっせ~。(^_^;)
山日和
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
クロオさん、どうもです。
名前に色を付けていただきありがとうございます。(^^)
先日、湧谷山に登ったときから気になっている山です。
近くから眺めたら気になるでしょう。
>何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
この景色、是非、見てみたいものです。
まわりの山とはひと味違いますよ。
次はどこに行こうか迷っていましたが、山日和さんのレポートを拝見して、途中敗退でもいいので、蕎麦粒山にトライしてみたくなりました。天気予報のいい日に…。
雪が降り続いた後は避けた方がいいですね。雪が締まっていれば射程距離に入ります。
ポイントは最後の登りですが、道ができたのでヤブの方へ逃げればOKです。ただ、こちらも樹林の中ですが急傾斜なので、
雪が付いていれば滑落注意ですね。安全第一でトライしてみて下さい。(^^)
山日和
名前に色を付けていただきありがとうございます。(^^)
先日、湧谷山に登ったときから気になっている山です。
近くから眺めたら気になるでしょう。
>何度となく登ったわが愛すべき山々を余すことなく眺められる孤高の展望台はまさに「奥美濃ど真ん中」だ。
県境稜線を除くと高丸以外にここより高いところはない。
この景色、是非、見てみたいものです。
まわりの山とはひと味違いますよ。
次はどこに行こうか迷っていましたが、山日和さんのレポートを拝見して、途中敗退でもいいので、蕎麦粒山にトライしてみたくなりました。天気予報のいい日に…。
雪が降り続いた後は避けた方がいいですね。雪が締まっていれば射程距離に入ります。
ポイントは最後の登りですが、道ができたのでヤブの方へ逃げればOKです。ただ、こちらも樹林の中ですが急傾斜なので、
雪が付いていれば滑落注意ですね。安全第一でトライしてみて下さい。(^^)
山日和
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
宮指路さん、どうもです。
このコース、狙っていたんですけど単独では勇気が要りますね。
宮指路さんも狙ってましたか。
>奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行きたかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。それならまずは湧谷あたりで雰囲気をつかむのがいいだろう。
あら~勿体ない。(-_-;)冷たく突き放しましたね。
勿体ないって、なにが・・・?
[attachment=1]P1110341_1.JPG[/attachment]
>スノーシューで雪面に乗ってガシガシと歩くイメージだったのだが、こんなんで蕎麦粒山まで辿り着けるのだろうか。
のっけからこんなんだとサスガに憂鬱になりますね。
モチがだだ下がりでした。
前日、平地では雨だったけど、川の水はそれほどでもなかったんだ
意外に水量は増えてなかったですね。助かりました。
残雪期になればどんどん増えてきます。
ラッキーでしたね。スノーシューの登りは雪質によって全然変わりますね
これも助かりました。つぼ足ならとても歩けないし。ワカンでもかなり辛いでしょう。
真の谷の登り返しのようなものですね
ちょっと違うような・・・
>尾根の右側を見るとスッパリと切れ落ちて、とても雪の上を歩く気はしない。雪の積もった尾根に見えて、実体はシャクナゲジャングルの上に雪が乗っているだけだ。
こういう場面では単独で滑落しても助けが来ないから、より慎重になりますね
どんな場面でも単独の場合は慎重さが必要です。
苦労して山頂に上がり、360度の展望が得られれば何物にも変えがたいですね。これだから山はやめられない
そうそう。これでホワイトアウトだと何しに来たんだかわかりません。
[attachment=0]パノラマ 4_2_1.JPG[/attachment]
最高の山行になりましたね。
これだけ山名がズラズラ並ぶのは「さすが山博士」と言って過言ではないですね
私が分かるのはせいぜい3~4座くらいでしょうか
まだ博士号は取得していません。(^^ゞ
「歩く山座同定マシン」ぐらいにしといて下さい。
ゆっくりとランチを楽しめるのはここまでこの時間に来れる体力の裏づけがあってこそですね。
山頂に到達するのに体力の限界だとダメですね。何時までに着いて、何時までに出発すれば明るい内に下りられるという計算をしてますから。
前日の雨とこの暖冬で雪が腐っていますね
パウダースノーだと快適なんですけどね
ただ、急斜面のパウダーってのも曲者ですよ。
私も七々頭山で同じことを言われた経験がありますがほめられたような気分になり嬉しいですね。
ちょっとした触れ合いがうれしいものです。
山日和
このコース、狙っていたんですけど単独では勇気が要りますね。
宮指路さんも狙ってましたか。
>奥美濃には珍しく単独の女性が出発の用意をしていた。湧谷山へ行くようだ。蕎麦粒へ行くと言うと、「蕎麦粒も行きたかったんですけど、この辺は初めてなんで・・・」と言う。それならまずは湧谷あたりで雰囲気をつかむのがいいだろう。
あら~勿体ない。(-_-;)冷たく突き放しましたね。
勿体ないって、なにが・・・?
[attachment=1]P1110341_1.JPG[/attachment]
>スノーシューで雪面に乗ってガシガシと歩くイメージだったのだが、こんなんで蕎麦粒山まで辿り着けるのだろうか。
のっけからこんなんだとサスガに憂鬱になりますね。
モチがだだ下がりでした。
前日、平地では雨だったけど、川の水はそれほどでもなかったんだ
意外に水量は増えてなかったですね。助かりました。
残雪期になればどんどん増えてきます。
ラッキーでしたね。スノーシューの登りは雪質によって全然変わりますね
これも助かりました。つぼ足ならとても歩けないし。ワカンでもかなり辛いでしょう。
真の谷の登り返しのようなものですね
ちょっと違うような・・・
>尾根の右側を見るとスッパリと切れ落ちて、とても雪の上を歩く気はしない。雪の積もった尾根に見えて、実体はシャクナゲジャングルの上に雪が乗っているだけだ。
こういう場面では単独で滑落しても助けが来ないから、より慎重になりますね
どんな場面でも単独の場合は慎重さが必要です。
苦労して山頂に上がり、360度の展望が得られれば何物にも変えがたいですね。これだから山はやめられない
そうそう。これでホワイトアウトだと何しに来たんだかわかりません。
[attachment=0]パノラマ 4_2_1.JPG[/attachment]
最高の山行になりましたね。
これだけ山名がズラズラ並ぶのは「さすが山博士」と言って過言ではないですね
私が分かるのはせいぜい3~4座くらいでしょうか
まだ博士号は取得していません。(^^ゞ
「歩く山座同定マシン」ぐらいにしといて下さい。
ゆっくりとランチを楽しめるのはここまでこの時間に来れる体力の裏づけがあってこそですね。
山頂に到達するのに体力の限界だとダメですね。何時までに着いて、何時までに出発すれば明るい内に下りられるという計算をしてますから。
前日の雨とこの暖冬で雪が腐っていますね
パウダースノーだと快適なんですけどね
ただ、急斜面のパウダーってのも曲者ですよ。
私も七々頭山で同じことを言われた経験がありますがほめられたような気分になり嬉しいですね。
ちょっとした触れ合いがうれしいものです。
山日和
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
バーチャリさん、どうもです。
単独は勇気いりますね
女性の場合は特にそうですね。しかも奥美濃だし。
誘導訊問 靴だったら大変でしたが
GPS時計も付いているの
えっ、バーチャリさん知らなかったの?(^_^;)
稜線漫歩いいですね~ こんな歩き大好き
でもここは無理な山です。
雪の状態さえよければそんなに大層な山ではありませんよ。
[attachment=1]パノラマ 2_1_1.JPG[/attachment]
無雪期と積雪期は全然予想もつかないような山が有りますよね
その通り。越美のヤブ山は同じ山だとはとても思えませんね。
わぁ~ いいな~
12座のぼっていますね 全部は日本百名山を登るよりも難しいですちなみに7座残っていますが
雪の笹ヶ峰 三国憧れの山です。
そんなこともないと思いますが。日本百名山より少なくとも金は掛らないですね。
笹ヶ峰や三国はその気になれば行けますよ。(^^♪
[attachment=0]パノラマ 3_1_1.JPG[/attachment]
おめでとうございます。
素晴らしパノラマを御馳走に贅沢なランチですね
ありがとうございます。生きててよかった~と思えるひと時です。(*^^)v
山日和
単独は勇気いりますね
女性の場合は特にそうですね。しかも奥美濃だし。
誘導訊問 靴だったら大変でしたが
GPS時計も付いているの
えっ、バーチャリさん知らなかったの?(^_^;)
稜線漫歩いいですね~ こんな歩き大好き
でもここは無理な山です。
雪の状態さえよければそんなに大層な山ではありませんよ。
[attachment=1]パノラマ 2_1_1.JPG[/attachment]
無雪期と積雪期は全然予想もつかないような山が有りますよね
その通り。越美のヤブ山は同じ山だとはとても思えませんね。
わぁ~ いいな~
12座のぼっていますね 全部は日本百名山を登るよりも難しいですちなみに7座残っていますが
雪の笹ヶ峰 三国憧れの山です。
そんなこともないと思いますが。日本百名山より少なくとも金は掛らないですね。
笹ヶ峰や三国はその気になれば行けますよ。(^^♪
[attachment=0]パノラマ 3_1_1.JPG[/attachment]
おめでとうございます。
素晴らしパノラマを御馳走に贅沢なランチですね
ありがとうございます。生きててよかった~と思えるひと時です。(*^^)v
山日和
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- 記事: 719
- 登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
- お住まい: 京都市中京区
- 連絡する:
Re: 【奥美濃】奥美濃ど真ん中 雪の蕎麦粒山
山日和さん、おばんです。
> 7年前の3月にも登っています。この時も途中まではヘロヘロでした。一にも二にも雪質が成否を左右しますね。
やっぱり同じコースですかね。それも単独行ですか? へろへろでも復活されたんですよね。つまりピークは踏んだんですよねぇ。
> その年の雪次第ですが、雪が汚れないうちに登るのは印象が違います。やっぱり雪は真っ白な方がいいですね。
そうですよね。真っ白なバージン・スノーに踏み跡を刻んでいくのは快感ですよね。
> 積雪期は車がどこまで入れるかがポイントです。このあたりなら里から近いので除雪の心配はありませんが、越美国境の山を美
> 濃側からアプローチするのは大変です。私もほとんど越前側からです。
やはりそうですよね。越美国境の山は、岐阜側からは積雪期には日帰りではちょっと無理ですね。上谷山にしても福井県側からだ
と比較的簡単に登れました。笹ヶ峰なんかターゲットにしたいですね。高丸や烏帽子山は、残雪期に岐阜県側から何とか登れるで
しょうか?
> 黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣
> 丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉。
たくさん並べましたね。全部で32座。えっと、いくつ登ったことがあるのだろうと数えてみる。天狗山、能郷白山、冠山、金草岳、三周
ヶ岳、三国岳、猫ヶ洞、土蔵岳、大ダワ、横山岳、金糞岳、伊吹山、12座でした。
> 7年前の3月にも登っています。この時も途中まではヘロヘロでした。一にも二にも雪質が成否を左右しますね。
やっぱり同じコースですかね。それも単独行ですか? へろへろでも復活されたんですよね。つまりピークは踏んだんですよねぇ。
> その年の雪次第ですが、雪が汚れないうちに登るのは印象が違います。やっぱり雪は真っ白な方がいいですね。
そうですよね。真っ白なバージン・スノーに踏み跡を刻んでいくのは快感ですよね。
> 積雪期は車がどこまで入れるかがポイントです。このあたりなら里から近いので除雪の心配はありませんが、越美国境の山を美
> 濃側からアプローチするのは大変です。私もほとんど越前側からです。
やはりそうですよね。越美国境の山は、岐阜側からは積雪期には日帰りではちょっと無理ですね。上谷山にしても福井県側からだ
と比較的簡単に登れました。笹ヶ峰なんかターゲットにしたいですね。高丸や烏帽子山は、残雪期に岐阜県側から何とか登れるで
しょうか?
> 黒津、天狗、五蛇池から小津権現、花房、雷倉、能郷白山、姥ヶ岳、磯倉、杉倉、若丸、冠、金草、千回沢、不動、笹ヶ峰、美濃俣
> 丸、三周、烏帽子、高丸、三国、左千方、神又峰、猫ヶ洞、土蔵、大ダワ、横山、トガス、湧谷、金糞、伊吹、ブンゲン、貝月、鍋倉。
たくさん並べましたね。全部で32座。えっと、いくつ登ったことがあるのだろうと数えてみる。天狗山、能郷白山、冠山、金草岳、三周
ヶ岳、三国岳、猫ヶ洞、土蔵岳、大ダワ、横山岳、金糞岳、伊吹山、12座でした。
written by kitayama-walk