【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 山日和 »

【日 付】2012年12月23日(日)
【山 域】鈴鹿 国見岳周辺
【天 候】晴れのち曇り
【コース】鳥居道駐車場8:04---9:08藤内小屋---10:55国見岳11:08---11:31キノコ岩---11:51三岳寺分岐
     12:39---13:10ハライド---14:13南コブ---14:33風越峠---15:09駐車地

 鈴鹿スカイラインのゲート前には10台ほどの車が止まっていた。下山後のことを考えて鳥居道
駐車場まで引き返す。今日は快晴、風もあまりないがかなり冷え込んでいる。
裏道を歩くのは久し振りである。この前は藤内沢3ルンゼだったから9年振りか。藤内小屋を押し
つぶし、北谷の風景を一変させたあの水害の後初めての訪問だ。
裏道へ入ってすぐにその破壊力の凄まじさを目のあたりにして、今更ながら驚きを禁じ得なかっ
た。救いは右岸の樹林帯の道がほぼ無傷だったことだ。
しかし小屋の手前まで来てあまりに大きく開けた谷間の風景にもう一度驚かされた。
関係者や藤内小屋をこよなく愛する人々の尽力によって再建された小屋は、変わり果てたまわり
の景色の中で昔ながらの佇まいを保っていた。

[attachment=4]P1100310_1_1.JPG[/attachment]
 木橋を渡って国見尾根に取り付く。しばらくは急なだけの面白みのない道が続く。
急登の連続で汗だくだが、これだけ寒いと休憩時のテルモスの熱い紅茶がありがたい。

 標高1000m近くで尾根に乗るとようやく展望が開けて気分が盛り上がって来る。
前方にはゆるぎ岩や天狗岩の奇岩群が顔を出し、対岸の藤内壁ではクライマーのコールが響いて
いた。これから辿る青岳からハライドの稜線もよく見える。

 この国見尾根は10年振りということもあるが、前回は完全な雪山だったので記憶が曖昧だ。
巨岩を縫って進むと鈴鹿を代表する奇岩であるゆるぎ岩と天狗岩の登場である。
天狗岩の方は小ぶりのお金明神といった風情で、形の面白ささはあるものの納得できる造形だが、
ゆるぎ岩の方は中道の地蔵岩と並んで、いつ見ても「なぜ?」と感嘆してしまう不思議な自然の
いたずらを感じる。

[attachment=3]P1100332_1.JPG[/attachment]
 県境稜線が近付くと少しずつ雪が現われ始めた。稜線の少し掘れた登山道では雪が詰まったと
ころが多く、場所によってはカチカチに凍結しているので油断大敵である。
凍結部分を避けながら慎重に進むとすぐに国見岳山頂だ。
この岩の上は鈴鹿でも好きな場所のひとつ。展望も素晴らしく、御在所や釈迦よりもある意味優
れた山頂だと思うが、ビッグネームの陰に隠れて人気度では今ひとつなのだろう。
間近に見える広大な御在所山上台地の真ん中に鎌の山頂がちょこっと頭を出しているのが面白い。
それから不思議なのは、これだけ見通しも良く里に近い山頂なのに、携帯がいつでも圏外だとい
うことだ。谷筋でも意外に電波が届いたりすることもあるのにどういう加減なのだろうか。

[attachment=2]パノラマ 2_1_1.JPG[/attachment]
 ランチには少し早いので、石門見物後、青岳方面へ向かう。ところがここからの下りが核心部
だった。日当たりの悪い北面の急斜面はミニ氷瀑が続く連瀑帯を下るような感じで危なっかしい
ことこの上ない。木の根を頼りに恐る恐る下った。

 青岳の山頂や腰越峠への分岐にも知らない間に立派な標識ができていた。
かつてはバリルートだった腰越峠への道は普通の登山道になっている。
ここ数年の間にブナ清水やハライド、キノコ岩といったマイナーな場所がメジャー昇格してしま
ったようで、菰野町の力の入れ方が感じられる。
 ランチ場を探す前にとりあえずチOポコ岩にご挨拶しておこう。ここから岩越しに望む釈迦ヶ
岳の姿は絶景だ。それから雨乞、イブネの山塊とその手前に広がる根の平峠から伊勢谷源頭部を
巡る山々の広がりが実にいい。

[attachment=1]P1100377_1_1.JPG[/attachment][attachment=0]パノラマ 3_1_1.JPG[/attachment]
 冬型の気圧配置が徐々に強まってきたのか、やや風が出始めた。
一面の青空が広がっていた頭上にも雲の面積が増えてきている。なかなか適当なランチ場所がな
く、三岳寺への分岐に腰を降ろす。先日の釈迦では食わず仕舞だったうどん鍋にやっとありつけ
る。ここも無風とはいかず、持って来た服を全部着込んでまずはビールだ。
プリムスの燃焼音と鍋のぐつぐつ煮える音。この音を聞くと、やっと冬山シーズンが始まったな
と思う。

 ランチの後は懐中しることコーヒーで仕上げだ。お湯を沸かそうとペットボトルからコッフェ
ルに水を注いだ。んっ?気のせいか水がやけに黄色い。よく見たらアクエリアスのビタミンガー
ドだった。これが普通のアクエリアスなら気付かず、アクエリ味のしるこを食べていたかもしれ
ない。ペットボトルに戻して改めて本物の水を注ぐ。水はラベルなしのペットボトルに入れてき
たのを忘れていた。

 風が強くなってきたので店仕舞。腰越峠まで一旦下ってハライドへ登り返す。登りの途中から
見る腰越谷左岸は凄惨な表情をしている。崩壊して通行禁止となった腰越谷は好きな道だった。
御在所と国見が重なるように見え、左に目を転じれば入道と雲母峰が続く。ハライドの山頂では
あまりの強風に2分足らずで退散である。

 ハライドからの下りは、最近の鈴鹿では希少価値となった背丈ほどのササ薮の道となるが、踏
み跡ははっきりしているので戸惑うこともない。
 仏谷の源頭が右からゆったりと上がってきた。ここは尾根芯と3mぐらいしか高さが変わらない。
以前仏谷を遡行してここへ出た時は驚いたものだ。
 平凡な二次林の道を進む。南コブのピークはいつの間にか通過してしまい、いつの間にか風越
峠への急な下りに入った。
峠の湯の山側はいい雰囲気の林が広がり、峠まで下りなくてもショートカットで東海自然歩道へ
出られそうだが、初めてでもありここはきっちりと道を辿ろう。
 井戸ケ谷に沿って付けられた歩道は、やたら階段が多いのが玉にキズだが、よく整備されてい
て気楽に歩くにはいい道である。
途中から白い花崗岩の上を流れる谷は、ナメや小滝を伴って美しく、一服の清涼剤をもたらして
くれる。しかしそれもあっという間に終わり、車道に飛び出せばすぐに希望荘の従業員宿舎だ。
 希望荘はフロントが建物の上部に移動して、ケーブルカーで行き来するようになったらしく、
いつも道路にまであふれるように駐車していた車の姿はなかった。
混雑ゆえに敬遠していた希望荘の新しい姿を確かめてみようかとも思ったが、やはりグリーンホ
テルの巨大露天風呂で冷えた体を温めよう。

                  山日和
添付ファイル
パノラマ 3_1_1.JPG
P1100377_1_1.JPG
パノラマ 2_1_1.JPG
P1100332_1.JPG
P1100310_1_1.JPG
Kasaya
記事: 927
登録日時: 2011年2月20日(日) 14:34

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by Kasaya »

山日和さん こんばんは

【コース】鳥居道駐車場8:04---9:08藤内小屋---10:55国見岳11:08---11:31キノコ岩---11:51三岳寺分岐
     12:39---13:10ハライド---14:13南コブ---14:33風越峠---15:09駐車地


御在所近辺まで来ていながら御在所に登っていない面白いコース取りですね。

下山後のことを考えて鳥居道駐車場まで引き返す。
あそこはいつもガラガラ。私も使ったことがないのですが。こういうルートだと使えますねえ。

裏道へ入ってすぐにその破壊力の凄まじさを目のあたりにして、今更ながら驚きを禁じ得なかっ
た。

以前を知る人にとってはそうでしょうねえ。

天狗岩の方は小ぶりのお金明神といった風情で、形の面白ささはあるものの納得できる造形だが、
ゆるぎ岩の方は中道の地蔵岩と並んで、いつ見ても「なぜ?」と感嘆してしまう不思議な自然の
いたずらを感じる。

天狗岩やお金明神のつくりを見ていると、偶然にこんな形になるのだなあと思います。
地蔵岩や揺るぎ岩のように単に上に乗っかっているだけというのは不思議。国見から根の平に向かう稜線上にも
そんな岩がありますね

それから不思議なのは、これだけ見通しも良く里に近い山頂なのに、携帯がいつでも圏外だとい
うことだ。谷筋でも意外に電波が届いたりすることもあるのにどういう加減なのだろうか。

最近の感覚では遠くても町が見えるところでは携帯が通じると思っていますが、
ちょうど盲点になっているのでしょうか

 ランチ場を探す前にとりあえずチOポコ岩にご挨拶しておこう。
この〇には何の文字が入るのだろう????
通さんが見張っていそう。

ここから岩越しに望む釈迦ヶ
岳の姿は絶景だ。それから雨乞、イブネの山塊とその手前に広がる根の平峠から伊勢谷源頭部を
巡る山々の広がりが実にいい。

ここは朝明を取り巻く山々が良く見えます。メジャーになるはず

 平凡な二次林の道を進む。南コブのピークはいつの間にか通過してしまい、いつの間にか風越
峠への急な下りに入った。

この辺りは踏み跡はしっかりしていたのでしょうか。一度行ったきりですが、ずいぶん迷いやすい気が
していました

 希望荘はフロントが建物の上部に移動して、ケーブルカーで行き来するようになったらしく、
いつも道路にまであふれるように駐車していた車の姿はなかった。

ケーブルカーで停まる上の駐車場は結構一杯になります。

混雑ゆえに敬遠していた希望荘の新しい姿を確かめてみようかとも思ったが、やはりグリーンホ
テルの巨大露天風呂で冷えた体を温めよう。

ケーブルカ以外はあまり変わっていないと思いますよ。私は希望荘が多いのですが、巨大露天風呂もちょっと
気になりますねえ。

鈴鹿遠征お疲れでした。

Kasaya
                  
宮指路
記事: 1008
登録日時: 2011年2月27日(日) 21:13

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 宮指路 »

山日和さん、こんばんは

またまた鈴鹿のメインルートへようこそお越しやす

裏道を歩くのは久し振りである。この前は藤内沢3ルンゼだったから9年振りか。藤内小屋を押しつぶし、北谷の風景を一変させたあの水害の後初めての訪問だ。
裏道へ入ってすぐにその破壊力の凄まじさを目のあたりにして、今更ながら驚きを禁じ得なかった。救いは右岸の樹林帯の道がほぼ無傷だったことだ。


一部登山道が残ったことだけでもありがたいですね

しかし小屋の手前まで来てあまりに大きく開けた谷間の風景にもう一度驚かされた。

裏道というと以前はそれほど谷が目立つ道ではありませんでしたが今まではその様相の変わりようにビックリです。

関係者や藤内小屋をこよなく愛する人々の尽力によって再建された小屋は、変わり果てたまわりの景色の中で昔ながらの佇まいを保っていた。

そうですね。それだけでもありがたいことです。

 標高1000m近くで尾根に乗るとようやく展望が開けて気分が盛り上がって来る。
前方にはゆるぎ岩や天狗岩の奇岩群が顔を出し、対岸の藤内壁ではクライマーのコールが響いていた。これから辿る青岳からハライドの稜線もよく見える。


ここはいい場所ですね。

 この国見尾根は10年振りということもあるが、前回は完全な雪山だったので記憶が曖昧だ。
巨岩を縫って進むと鈴鹿を代表する奇岩であるゆるぎ岩と天狗岩の登場である。
天狗岩の方は小ぶりのお金明神といった風情で、形の面白ささはあるものの納得できる造形だが、


そういえばお金明神に良く似ていますね

ゆるぎ岩の方は中道の地蔵岩と並んで、いつ見ても「なぜ?」と感嘆してしまう不思議な自然のいたずらを感じる。

このゆるぎ岩の頭にのるとカクンカクンという音がして頭が揺れます。私は怖くて出来ませんが友人が見せてくれました。

 ランチには少し早いので、石門見物後、青岳方面へ向かう。ところがここからの下りが核心部だった。日当たりの悪い北面の急斜面はミニ氷瀑が続く連瀑帯を下るような感じで危なっかしいことこの上ない。木の根を頼りに恐る恐る下った。

アイゼンは持っていなかったのですね

 青岳の山頂や腰越峠への分岐にも知らない間に立派な標識ができていた。
かつてはバリルートだった腰越峠への道は普通の登山道になっている。
ここ数年の間にブナ清水やハライド、キノコ岩といったマイナーな場所がメジャー昇格してしまったようで、菰野町の力の入れ方が感じられる。


キノコ岩は緑水さんに初めて紹介して頂いた時は笹藪を少し漕いだ先にありました。

 ランチ場を探す前にとりあえずチOポコ岩にご挨拶しておこう。ここから岩越しに望む釈迦ヶ岳の姿は絶景だ。それから雨乞、イブネの山塊とその手前に広がる根の平峠から伊勢谷源頭部を巡る山々の広がりが実にいい。

ここに初めて来た時はパノラマのように見える展望のすばらしさに感激しました。
最近、キノコ岩が初めてという人にここを紹介したらやはりその方もすごく感激してくれました。

プリムスの燃焼音と鍋のぐつぐつ煮える音。この音を聞くと、やっと冬山シーズンが始まったなと思う。

冬のランチは暖かいものに限りますね

以前、風越峠~ハライドまで登ったことがありましたが、痩せ尾根の藪の中にかろうじて踏み跡がありました。
希望荘の展望風呂はお勧めですよ。
鈴鹿の長丁場お疲れ様でした。

                             宮指路
緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 緑水 »

大番頭さん、お久しぶりのコメントお許しをですわん。
鈴鹿のマイナーなレポが続きましたですね。
辛抱ならんとオジャマシマス。


山日和 さんが書きました:【日 付】2012年12月23日(日)
【山 域】鈴鹿 国見岳周辺
【天 候】晴れのち曇り
【コース】鳥居道駐車場8:04---9:08藤内小屋---10:55国見岳11:08---11:31キノコ岩---11:51三岳寺分岐
     12:39---13:10ハライド---14:13南コブ---14:33風越峠---15:09駐車地

 鈴鹿スカイラインのゲート前には10台ほどの車が止まっていた。下山後のことを考えて鳥居道
駐車場まで引き返す。
これけっこうな距離ありますよね、全盛期のコースタイムじゃ有りませんか。
ナニか好いことあって、心核分裂は臨界反応の様ですね。 8-)

この前は藤内沢3ルンゼだったから9年振りか。藤内小屋を押し
つぶし、北谷の風景を一変させたあの水害の後初めての訪問だ。
これって、マオちゃんガイドの藤内沢ですね。
その後の北谷は苦難の歳月です、自然ってスゴイね昔に戻りつつありますワン。
遊ぶ人は確実に齢を重ねましたです。

 木橋を渡って国見尾根に取り付く。しばらくは急なだけの面白みのない道が続く。
急登の連続で汗だくだが、これだけ寒いと休憩時のテルモスの熱い紅茶がありがたい。
ナニかしら文脈が合わないんだよなあ :mrgreen:
ゲートから裏道までの歩きのほうが面白み???かな?
汗だくだけど寒いから、熱い紅茶が甘いとは、その心は・・・ですね

ゆるぎ岩の方は中道の地蔵岩と並んで、いつ見ても「なぜ?」と感嘆してしまう不思議な自然の
いたずらを感じる。
この遺された岩姿も昔は土の中に居たんだろうなあ、雨風に流されて根っ子が確りしてる岩が現れたんだと緑チャンは見てるんだ。
イタズラ心発揮してね、頭に乗っかれば好いのに。感動する思いますよ。


それから不思議なのは、これだけ見通しも良く里に近い山頂なのに、携帯がいつでも圏外だとい
うことだ。谷筋でも意外に電波が届いたりすることもあるのにどういう加減なのだろうか。
不思議の現象ですね、近江側のほうが繋がりやすいのはナゼ。湯ノ山温泉すぐ下なのに、ゴンドラ山頂も近いのにさ。繋がらないんだよな。
ここ数年の間にブナ清水やハライド、キノコ岩といったマイナーな場所がメジャー昇格してしま
ったようで、菰野町の力の入れ方が感じられる。
朝明駐車場客増やしの企業戦略と見てるよ。収益金で清潔なトイレを作っておくれよ。
そうすればりょくちゃん故里の朝明自慢できますよ。

 ランチ場を探す前にとりあえずチOポコ岩にご挨拶しておこう。ここから岩越しに望む釈迦ヶ
岳の姿は絶景だ。それから雨乞、イブネの山塊とその手前に広がる根の平峠から伊勢谷源頭部を
巡る山々の広がりが実にいい。
このピンポイントの場所がよく判らないのさ、これ気になるよ。
先日の釈迦では食わず仕舞だったうどん鍋にやっとありつけ
る。ここも無風とはいかず、持って来た服を全部着込んでまずはビールだ。
プリムスの燃焼音と鍋のぐつぐつ煮える音。この音を聞くと、やっと冬山シーズンが始まったな
と思う。
●焚き火囲んでオフ会が好いね。
●焚き火囲んでオフ会が好いね。

その道を極めようの道楽者は、こだわり深いほど真実が見えるんですよね、大将ネネ!幻覚かも。
で!ビールはチュメたくありませんか。缶の燗ビールチューのが出たとテレビで見ました。
必要は発明の母ですね。


 
ランチの後は懐中しることコーヒーで仕上げだ。お湯を沸かそうとペットボトルからコッフェ
ルに水を注いだ。んっ?気のせいか水がやけに黄色い。よく見たらアクエリアスのビタミンガー
ドだった。
プッ :lol: 噴出し漫画名、冷えビールに熱鍋うどんで中和。口中サッパリさせて汁粉をアテにコーヒーですか。 :roll:
水はラベルなしのペットボトルに入れてき
たのを忘れていた。
 

忘れガ増えた緑ちゃん心配性でね、同級生の医者に脳見てくれ言いました。
結果異常なし、チョッと加齢だ言われました。
大番頭さんも一度どうですか、安心して症状が進むかもですよ。

峠の湯の山側はいい雰囲気の林が広がり、峠まで下りなくてもショートカットで東海自然歩道へ
出られそうだが、初めてでもありここはきっちりと道を辿ろう。
 井戸ケ谷に沿って付けられた歩道は、やたら階段が多いのが玉にキズだが、よく整備されてい
て気楽に歩くにはいい道である。
●一度で好いから子豚の丸焼きが食べたいなあの火力です。
●一度で好いから子豚の丸焼きが食べたいなあの火力です。
ホンとですか、行きたくなるレポートと言えるのかなあ。

希望荘の新しい姿を確かめてみようかとも思ったが、やはりグリーンホ
テルの巨大露天風呂で冷えた体を温めよう。
 


湯ノ山温泉客の争奪合戦ですね。
希望荘のフロントガールは可愛いよ、湯は混みようはどうだろう。複合で勝負セナあいませんな。
新名神湯ノ山ICハヨ出来やなですね。

        緑水
               
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 柳川洞吹 »

山日和さん こんばんは

 裏道を歩くのは久し振りである。この前は藤内沢3ルンゼだったから9年振りか。

ワシも同じく、あれ以来行ってません。
スカイライン沿いからの登山道は、人が多いし、あんまり用事のないとこやしね。

 この国見尾根は10年振りということもあるが、前回は完全な雪山だったので記憶が曖昧だ。
巨岩を縫って進むと鈴鹿を代表する奇岩であるゆるぎ岩と天狗岩の登場である。
天狗岩の方は小ぶりのお金明神といった風情で、形の面白ささはあるものの納得できる造形だが、
ゆるぎ岩の方は中道の地蔵岩と並んで、いつ見ても「なぜ?」と感嘆してしまう不思議な自然の
いたずらを感じる。


ゆるぎ岩は、乗ったらカタンカタンと揺れるでしょ。

 それから不思議なのは、これだけ見通しも良く里に近い山頂なのに、携帯がいつでも圏外だとい
うことだ。谷筋でも意外に電波が届いたりすることもあるのにどういう加減なのだろうか。


ここは携帯がつながらないのですか。
ドコモですね。
ワシのauも同じかな。

 青岳の山頂や腰越峠への分岐にも知らない間に立派な標識ができていた。
かつてはバリルートだった腰越峠への道は普通の登山道になっている。
ここ数年の間にブナ清水やハライド、キノコ岩といったマイナーな場所がメジャー昇格してしま
ったようで、菰野町の力の入れ方が感じられる。


このあたりは、ずいぶん整備されたのですね。
ワシは、腰越峠~青岳がバリエーションルートだったころしか歩いてないです。
よく行ったので、急斜面を滑り落ちそうになりながら登ったり、
急な尾根を灌木かき分けながら登ってたのを、よく覚えてますよ。
道ができたと聞いてからは、ご無沙汰ですね。

 ランチ場を探す前にとりあえずチOポコ岩にご挨拶しておこう。

この写真、皮か○りの先端部分が欠けて無くなってしまったように見えるけど、
撮った角度が、向こう側に隠れているのかな。

 先日の釈迦では食わず仕舞だったうどん鍋にやっとありつける。

まだ持って歩いてたんですね。
腐ってませんか。
(……と、しょうもないツッコミを入れてみる。)

 ここも無風とはいかず、持って来た服を全部着込んでまずはビールだ。

「まずはビールだ」っていいですね。
「とりあえずビール」より格段に旨そうに感じます。

 プリムスの燃焼音と鍋のぐつぐつ煮える音。この音を聞くと、やっと冬山シーズンが始まったな
と思う。


ほんとですね。

 ランチの後は懐中しることコーヒーで仕上げだ。

懐中電灯は知ってるけど、「かいちゅうしるこ」とは……
ふところに入れて持って歩くしるこやね。
(……と、ここでもしょうもないツッコミを入れてみる。)

 お湯を沸かそうとペットボトルからコッフェ
ルに水を注いだ。んっ?気のせいか水がやけに黄色い。よく見たらアクエリアスのビタミンガー
ドだった。


おしっこでなくてよかった。(^^;

 風が強くなってきたので店仕舞。腰越峠まで一旦下ってハライドへ登り返す。登りの途中から
見る腰越谷左岸は凄惨な表情をしている。崩壊して通行禁止となった腰越谷は好きな道だった。


腰越谷は通れないんですか。
朝明から腰越峠へは、どうやって行くの?

 ハライドからの下りは、最近の鈴鹿では希少価値となった背丈ほどのササ薮の道となるが、踏
み跡ははっきりしているので戸惑うこともない。
 仏谷の源頭が右からゆったりと上がってきた。ここは尾根芯と3mぐらいしか高さが変わらない。
以前仏谷を遡行してここへ出た時は驚いたものだ。
 平凡な二次林の道を進む。南コブのピークはいつの間にか通過してしまい、いつの間にか風越
峠への急な下りに入った。


ハライドから南コブも、ずいぶん行ってないです。

 希望荘はフロントが建物の上部に移動して、ケーブルカーで行き来するようになったらしく、
いつも道路にまであふれるように駐車していた車の姿はなかった。


ここは、いつもクルマとめるのに難儀してましたからね。

 混雑ゆえに敬遠していた希望荘の新しい姿を確かめてみようかとも思ったが、やはりグリーンホ
テルの巨大露天風呂で冷えた体を温めよう。


グリーンホテルはJAF会員割引きもあるしね。

よい山旅を!
                   洞吹(どうすい)
アバター
山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 山日和 »

kasayaさん、どうもです。

御在所近辺まで来ていながら御在所に登っていない面白いコース取りですね。

途中から思わず中道へ上がろうかと思いましたが思いとどまりました。(^^ゞ

>下山後のことを考えて鳥居道駐車場まで引き返す。
あそこはいつもガラガラ。私も使ったことがないのですが。こういうルートだと使えますねえ。


ここからだと裏道の入り口まで遠いですしね。登山には使い道の少ない駐車場です。

[attachment=2]P1100292_1.JPG[/attachment]
>裏道へ入ってすぐにその破壊力の凄まじさを目のあたりにして、今更ながら驚きを禁じ得なかっ
た。
以前を知る人にとってはそうでしょうねえ。


しっとりしたいい谷筋でしたが・・・

天狗岩やお金明神のつくりを見ていると、偶然にこんな形になるのだなあと思います。
地蔵岩や揺るぎ岩のように単に上に乗っかっているだけというのは不思議。国見から根の平に向かう稜線上にもそんな岩がありますね


誰が乗せたんでしょうねえ。(*^^)v

[attachment=1]P1100334_1.JPG[/attachment]
最近の感覚では遠くても町が見えるところでは携帯が通じると思っていますが、
ちょうど盲点になっているのでしょうか


ちょっとした電波の具合なんでしょうね。鎌も通じにくいですが、国見ではアンテナが立ったことがありません。

> ランチ場を探す前にとりあえずチOポコ岩にご挨拶しておこう。
この〇には何の文字が入るのだろう????
通さんが見張っていそう。


これはぎりぎりセーフです。 :mrgreen:

>ここから岩越しに望む釈迦ヶ岳の姿は絶景だ。それから雨乞、イブネの山塊とその手前に広がる根の平峠から伊勢谷源頭部を巡る山々の広がりが実にいい。
ここは朝明を取り巻く山々が良く見えます。メジャーになるはず


雄大な景色です。メジャーになったのはかなり意図的でしょう。

> 平凡な二次林の道を進む。南コブのピークはいつの間にか通過してしまい、いつの間にか風越
峠への急な下りに入った。
この辺りは踏み跡はしっかりしていたのでしょうか。一度行ったきりですが、ずいぶん迷いやすい気が
していました


ちょっと怪しいところはありますが、慣れた人なら迷わないでしょう。テープもあるし。

[attachment=0]P1100411_1.JPG[/attachment]
 ケーブルカーで停まる上の駐車場は結構一杯になります。

そうなんでしょうねえ。以前の駐車場でも道路まで溢れるばかりの満車状態で度々げんなりしたものです。

ケーブルカ以外はあまり変わっていないと思いますよ。私は希望荘が多いのですが、巨大露天風呂もちょっと気になりますねえ。

建物自体は変わってないでしょうね。
グリーンホテルは内湯も露天も大きくていいですよ。脱衣場も洗い場も広々して気持ちがゆったりします。

鈴鹿遠征お疲れでした。

「遠征」ってこともないんですが・・・(^^ゞ

                         山日和
添付ファイル
こんな標識もあります
こんな標識もあります
P1100334_1.JPG
P1100292_1.JPG
アバター
山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 山日和 »

宮指路さん、どうもです。

またまた鈴鹿のメインルートへようこそお越しやす

台高でも鈴鹿でもお客さん扱いですねえ。(^_^;)
昔は毎週のように通ったもんですが・・・

一部登山道が残ったことだけでもありがたいですね

ホントですね。ずっと荒れ河原歩きならモチベーションも下がってしまいます。

裏道というと以前はそれほど谷が目立つ道ではありませんでしたが今まではその様相の変わりようにビックリです。

どちらかというと樹林帯歩きが主の道でしたからね。右岸の水場も涸れて、コップだけが残ってました。

[attachment=2]P1100302_1_1.JPG[/attachment]
>関係者や藤内小屋をこよなく愛する人々の尽力によって再建された小屋は、変わり果てたまわりの景色の中で昔ながらの佇まいを保っていた。

そうですね。それだけでもありがたいことです。


藤内小屋あっての裏道でした。

>標高1000m近くで尾根に乗るとようやく展望が開けて気分が盛り上がって来る。
前方にはゆるぎ岩や天狗岩の奇岩群が顔を出し、対岸の藤内壁ではクライマーのコールが響いていた。これから辿る青岳からハライドの稜線もよく見える。

ここはいい場所ですね。


爽快な尾根歩きが楽しめるところです。

[attachment=1]P1100329_1.JPG[/attachment]
>天狗岩の方は小ぶりのお金明神といった風情で、形の面白ささはあるものの納得できる造形だが、

そういえばお金明神に良く似ていますね


兄弟みたいなかんじですね。(^^ゞ

このゆるぎ岩の頭にのるとカクンカクンという音がして頭が揺れます。私は怖くて出来ませんが友人が見せてくれました。

隣の岩までは行きましたが、私も乗る気しませんわ。 :oops:

アイゼンは持っていなかったのですね

駐車場で山を眺めて、必要ないだろうと車に置いて行きました。

[attachment=0]P1100367_1.JPG[/attachment]
キノコ岩は緑水さんに初めて紹介して頂いた時は笹藪を少し漕いだ先にありました。

ブナ清水にしても昔はヤブの彼方にありましたね。

ここに初めて来た時はパノラマのように見える展望のすばらしさに感激しました。
最近、キノコ岩が初めてという人にここを紹介したらやはりその方もすごく感激してくれました。


ここからの展望のワイドなことは鈴鹿でも屈指ではないでしょうか。
奥ノ平南峰と並んで好きなところです。

冬のランチは暖かいものに限りますね

冷たい弁当なんて食ってられません。 :lol:

以前、風越峠~ハライドまで登ったことがありましたが、痩せ尾根の藪の中にかろうじて踏み跡がありました。

依然と比べたらはるかにハッキリした道になったんでしょう。例の標識もあちこちにありますしね。

希望荘の展望風呂はお勧めですよ。

私も何度か入ってます。確かにいいんですが、入場制限するくらい混むこともあったもんで・・・
私的にはグリーンホテルが一番ですね。(^^)/

                 山日和      
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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
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Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 山日和 »

緑水さん、どうもです。うれしいですねえ。 :D

これけっこうな距離ありますよね、全盛期のコースタイムじゃ有りませんか。

カシミールで見ると12キロほどですから長くはありません。
しかし最近は足は上がらんわ、下りも駆けるようには歩けないわで衰えを感じてます。 :oops:

>この前は藤内沢3ルンゼだったから9年振りか。藤内小屋を押し
つぶし、北谷の風景を一変させたあの水害の後初めての訪問だ。

これって、マオちゃんガイドの藤内沢ですね。
その後の北谷は苦難の歳月です、自然ってスゴイね昔に戻りつつありますワン。
遊ぶ人は確実に齢を重ねましたです。


緑水さん、よく覚えてるじゃないですか。まだまだ大丈夫そうですね。(^^ゞ

[attachment=2]P1250065_1.JPG[/attachment]
>木橋を渡って国見尾根に取り付く。しばらくは急なだけの面白みのない道が続く。
急登の連続で汗だくだが、これだけ寒いと休憩時のテルモスの熱い紅茶がありがたい。

ナニかしら文脈が合わないんだよなあ :mrgreen:
ゲートから裏道までの歩きのほうが面白み???かな?
汗だくだけど寒いから、熱い紅茶が甘いとは、その心は・・・ですね


読み取りにくかったですか。国見尾根の下部は林相もイマイチだし急なだけの面白みのない道ってことですね。
その急登で汗だくだけど、止まるとさすがに気温が低く寒いので、熱い飲み物がありがたいっちゅうことです。 :D

この遺された岩姿も昔は土の中に居たんだろうなあ、雨風に流されて根っ子が確りしてる岩が現れたんだと緑チャンは見てるんだ。
イタズラ心発揮してね、頭に乗っかれば好いのに。感動する思いますよ。


そうなんでしょうね。後から岩が自分で歩いて乗るわけはないし。(^_^;)
隣の岩まで行きましたが、その先は遠慮しました。ひとりでなければ乗ったかもですが。

[attachment=1]P1100347_1.JPG[/attachment]
不思議の現象ですね、近江側のほうが繋がりやすいのはナゼ。湯ノ山温泉すぐ下なのに、ゴンドラ山頂も近いのにさ。繋がらないんだよな。

そうなんですよねえ。電波も西風に乗って飛ぶんでしょうか?

朝明駐車場客増やしの企業戦略と見てるよ。収益金で清潔なトイレを作っておくれよ。
そうすればりょくちゃん故里の朝明自慢できますよ。


でも駐車料金以外には登山者は金を落としませんからねえ。

このピンポイントの場所がよく判らないのさ、これ気になるよ。

あれっ、キノコ岩の上からの話なんですけど・・・・

その道を極めようの道楽者は、こだわり深いほど真実が見えるんですよね、大将ネネ!幻覚かも。
で!ビールはチュメたくありませんか。缶の燗ビールチューのが出たとテレビで見ました。
必要は発明の母ですね。


温かいビールなんて飲む気しないと思いますけど・・・
ビールに限らず炭酸飲料のぬるいのは願い下げですね。 :lol:

プッ :lol: 噴出し漫画名、冷えビールに熱鍋うどんで中和。口中サッパリさせて汁粉をアテにコーヒーですか。
忘れガ増えた緑ちゃん心配性でね、同級生の医者に脳見てくれ言いました。
結果異常なし、チョッと加齢だ言われました。
大番頭さんも一度どうですか、安心して症状が進むかもですよ。


これは単にザックに手を突っ込んで、手に取ったヤツを考えもせずにコッフェルに注いだだけの話なんですわ。
しかし入れる前に何かを感じんとあきませんわねえ。(T_T)

>井戸ケ谷に沿って付けられた歩道は、やたら階段が多いのが玉にキズだが、よく整備されてい
て気楽に歩くにはいい道である。

ホンとですか、行きたくなるレポートと言えるのかなあ。


緑水さん、歩いたことないんですか?
別に行きたくなるような道じゃないですよ。緊張せずに下山できる道ということです。

[attachment=0]P1100423_1.JPG[/attachment]
湯ノ山温泉客の争奪合戦ですね。
希望荘のフロントガールは可愛いよ、湯は混みようはどうだろう。複合で勝負セナあいませんな。
新名神湯ノ山ICハヨ出来やなですね。


ええっ、ホントですか?
それは顔を拝みに行かないと。 :mrgreen:
混雑度ではグリーンホテルに軍配が上がるでしょう。
あそこでは洗い場が空くのを待った記憶がありません。(*^^)v

               山日和
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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 山日和 »

洞吹さん、どうもです。

ワシも同じく、あれ以来行ってません。
スカイライン沿いからの登山道は、人が多いし、あんまり用事のないとこやしね。


洞吹さんの場合、あんまり伊勢側へ行きませんもんね。

ゆるぎ岩は、乗ったらカタンカタンと揺れるでしょ。

揺れるんでしょうねえ。乗ったら。

[attachment=1]P1100346_1.JPG[/attachment]
ここは携帯がつながらないのですか。
ドコモですね。
ワシのauも同じかな。


初めて携帯持った頃からあそこでアンテナ立ったことありません。

[attachment=0]P1100356_1.JPG[/attachment]
このあたりは、ずいぶん整備されたのですね。
ワシは、腰越峠~青岳がバリエーションルートだったころしか歩いてないです。
よく行ったので、急斜面を滑り落ちそうになりながら登ったり、
急な尾根を灌木かき分けながら登ってたのを、よく覚えてますよ。
道ができたと聞いてからは、ご無沙汰ですね。


よほど道が嫌いと見えますね。(^^ゞ
急斜面は別に緩くなってないですよ。

この写真、皮か○りの先端部分が欠けて無くなってしまったように見えるけど、
撮った角度が、向こう側に隠れているのかな。


観察が細かいですねえ。皮までは気づきませんでした。

>先日の釈迦では食わず仕舞だったうどん鍋にやっとありつける。

まだ持って歩いてたんですね。
腐ってませんか。
(……と、しょうもないツッコミを入れてみる。)


見なかったことにしておきます・・・・

「まずはビールだ」っていいですね。
「とりあえずビール」より格段に旨そうに感じます。


微妙なニュアンスを感じ取ってくれますねえ。そう言われればそうです。(^^♪

[attachment=2]P1100379_1.JPG[/attachment]
>プリムスの燃焼音と鍋のぐつぐつ煮える音。この音を聞くと、やっと冬山シーズンが始まったな
と思う。

ほんとですね。


これから半年はこれが続きます。

懐中電灯は知ってるけど、「かいちゅうしるこ」とは……
ふところに入れて持って歩くしるこやね。
(……と、ここでもしょうもないツッコミを入れてみる。)


間違っても海の中で開けないで下さいよ。

>お湯を沸かそうとペットボトルからコッフェ
ルに水を注いだ。んっ?気のせいか水がやけに黄色い。よく見たらアクエリアスのビタミンガー
ドだった。

おしっこでなくてよかった。(^^;


極限状態のサバイバルじゃないんだから・・・

腰越谷は通れないんですか。
朝明から腰越峠へは、どうやって行くの?


水害で荒れ果てて通行禁止です。だから峠へ直接行くことはできなくなりました。
その代わりにハライド北尾根の登山道ができたわけですね。

[attachment=3]P1100389_1.JPG[/attachment][attachment=4]P1100402_1.JPG[/attachment]
ハライドから南コブも、ずいぶん行ってないです。

私は初めてでしたけど、ここは一回行けばいいって感じでした。

>希望荘はフロントが建物の上部に移動して、ケーブルカーで行き来するようになったらしく、
いつも道路にまであふれるように駐車していた車の姿はなかった。

ここは、いつもクルマとめるのに難儀してましたからね。


取り付け道路の路肩にも止めまくりで、出入りするのにも苦労しました。

グリーンホテルはJAF会員割引きもあるしね。

ゆらん会員は150円割引ですよ。(*^^)v

                   山日和
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こちらは天狗岩
こちらは天狗岩
凍ったヌタ場
凍ったヌタ場
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緑水
記事: 749
登録日時: 2011年3月14日(月) 02:52

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 緑水 »

おはようサンです、正月まであと少し忙しくなるノラ。

ナンか合点いかない項目が有るので、そこモウ~少し突っ込もう。

山日和 さんが書きました:緑水さん、どうもです。うれしいですねえ。 :D

①でも駐車料金以外には登山者は金を落としませんからねえ。

②ランチ場を探す前にとりあえずチOポコ岩にご挨拶しておこう。ここから岩越しに望む釈迦ヶ

③温かいビールなんて飲む気しないと思いますけど・・・
ビールに限らず炭酸飲料のぬるいのは願い下げですね。 :lol:



①元々、あの広場はバスの転換地でした。道路のふくらみなんですよ。
駐車場にしたのだから、今風のトイレにして利用者に還元すべきなんですよ。

②このチOポコ岩の初代命名者は山日和さんなの?初めて聞きましたよ。
ココは神聖な岩なんだから、狛犬なんですよ。足がありました今はモウ無いけど。
どこかのタレが墓標盤を着けましたですよね、どんな立派な先生なんだろうな、ケドコレ着けた弟子は〇ホだ。

③コレは黒ビールで湯気出るほどのホットなの、ナニか混ぜてたなあミルクやったかなあ?ミルクちゃん元気してるかなあ。あの柔らかな声が聞きたいなあ。脱線だ

ナンでもパソ神社は教えてくれるんですワン、以下参照にしてくらさいな。



ホットビール
しかし、日本に熱燗があるように、また、日本よりも寒さの厳しい北欧諸国やドイツ、 フランス北部などで、ホットワインが重宝されてきたように、実はビールにも「燗」があるん です。それが、ドイツやベルギーで飲まれている「ホットビール」。 もともと、 本場ドイツ など ...



マアそお言うことです。

いいお正月前を過ごしてくらさいな。

             緑水

シュークリーム
記事: 2066
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by シュークリーム »

山日和さん、おはようございます。

【山 域】鈴鹿 国見岳周辺
【天 候】晴れのち曇り
【コース】鳥居道駐車場8:04---9:08藤内小屋---10:55国見岳11:08---11:31キノコ岩---11:51三岳寺分岐
     12:39---13:10ハライド---14:13南コブ---14:33風越峠---15:09駐車地


ようこそ鈴鹿へおいでやす :D
といっても、山日和さんにとっても鈴鹿はホームグラウンドかな。雪遊びの前の低山歩きですか。
このコース、鈴鹿のメインストリートを交えながら山日和さんらしい独自のコース取りですね。

それにしても写真を見る限り雪が全然ないですね。私も翌日に鈴鹿に入っていましたが、思ったほど雪がなくて肩すかしでした。


裏道を歩くのは久し振りである。この前は藤内沢3ルンゼだったから9年振りか。藤内小屋を押し
つぶし、北谷の風景を一変させたあの水害の後初めての訪問だ。


私も水害後ずっと裏道を歩いていなくて、2年ほど前から藤内沢に出入りするようになって久しぶりに行ったときにはびっくりしました。いまではすっかり見慣れた風景になりましたが。

 風が強くなってきたので店仕舞。腰越峠まで一旦下ってハライドへ登り返す。登りの途中から
見る腰越谷左岸は凄惨な表情をしている。崩壊して通行禁止となった腰越谷は好きな道だった。


腰越谷はアカヤシオが多くて、春はのんびり散策するのにいいルートだったですね。今では朝明からハライドに立派な登山道ができました。

混雑ゆえに敬遠していた希望荘の新しい姿を確かめてみようかとも思ったが、やはりグリーンホ
テルの巨大露天風呂で冷えた体を温めよう。


私も鈴鹿からの帰りはいつもグリーンホテルです。もしかしたら一緒になっているかもしれないですね。
新しい片岡温泉にも一度はと思っているのですが、週末混雑したところへ行くのが嫌でまだ行ったことがありません。
                         @シュークリーム@
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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 山日和 »

緑水さん、再びどうもです。

①元々、あの広場はバスの転換地でした。道路のふくらみなんですよ。
駐車場にしたのだから、今風のトイレにして利用者に還元すべきなんですよ。


トイレの整備が必要なのは同感です。ただ、緑水さんやハリマオさんのような地元の人(つまりそこに税金を落としている人)と違うのは、
よそから遊びに来てまったく地元にお金を落とさず道や施設の整備だけを要求するのはどうなのかなと思っただけです。
だから温泉入ったり、メシ食ったり、駐車代もそのひとつという感覚なんですよ。でもタダの方がうれしいですけど。 :mrgreen:


②このチOポコ岩の初代命名者は山日和さんなの?初めて聞きましたよ。
ココは神聖な岩なんだから、狛犬なんですよ。足がありました今はモウ無いけど。
どこかのタレが墓標盤を着けましたですよね、どんな立派な先生なんだろうな、ケドコレ着けた弟子は〇ホだ。


別に命名したわけでなく、見たまま呼んでみただけです。(^^ゞ
墓標のプレートは国見にもあるし、鈴鹿には結構あちこちにありますね。
昔はそういうのがあたり前だったですね。

③コレは黒ビールで湯気出るほどのホットなの、ナニか混ぜてたなあミルクやったかなあ?ミルクちゃん元気してるかなあ。あの柔らかな声が聞きたいなあ。脱線だ

やっぱりビールはキーンと冷えたのがいいです。寒くても。熱いのが良ければ酒にしますわ。 :lol:

では、よいお年を・・・・(*^^)v

                  山日和
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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 山日和 »

シュークリームさん、どうです。

といっても、山日和さんにとっても鈴鹿はホームグラウンドかな。雪遊びの前の低山歩きですか。
このコース、鈴鹿のメインストリートを交えながら山日和さんらしい独自のコース取りですね。


最近はあまり胸を張ってホームグラウンドと言えなくなりましたが、毎週のように通ってた時もありました。
越美の雪のヤブ山を知る前はここや比良が雪遊びの場でしたね。
コースはいかに駐車地にうまく帰ってくるかを考えただけで、あんまり中身はありません。(^_^;)

それにしても写真を見る限り雪が全然ないですね。私も翌日に鈴鹿に入っていましたが、思ったほど雪がなくて肩すかしでした。

そうなんです。2週前に釈迦へ行った時の降り方を見て、こりゃ根雪になるかなと思ったんですが。

私も水害後ずっと裏道を歩いていなくて、2年ほど前から藤内沢に出入りするようになって久しぶりに行ったときにはびっくりしました。いまではすっかり見慣れた風景になりましたが

何回か行けば見慣れるのかな?

[attachment=1]P1100315_1.JPG[/attachment]
腰越谷はアカヤシオが多くて、春はのんびり散策するのにいいルートだったですね。今では朝明からハライドに立派な登山道ができました。

元々荒れ気味の谷でしたが、なんとなく好きでしたね。
ハライドの新登山道は先々週行きそびれてしまいました。

私も鈴鹿からの帰りはいつもグリーンホテルです。もしかしたら一緒になっているかもしれないですね。
新しい片岡温泉にも一度はと思っているのですが、週末混雑したところへ行くのが嫌でまだ行ったことがありません。


おおっ、同志でしたか!!
新片岡温泉は話のタネに一度行けば十分かな? :lol:

                    山日和

御在所にポッカリ浮かんだ鎌
御在所にポッカリ浮かんだ鎌
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skywalk
記事: 522
登録日時: 2011年3月07日(月) 21:33

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by skywalk »

山日和さん、こんばんは。

返信しようと思ったら山日和さんの記事が消えてしまった。最初のトピックを出すのどうするんでしたっけ?

まあ、いいや。鳥井戸駐車場に止まっていた大阪ナンバーは山日和さんだったんですね。隣に止めた赤のホンダが私の車です。今回はメジャールートを歩かれたんですね。私は柄にも無くバリルートを歩きました。青岳とヤシオ尾根の部分逆方向で重なっていますが、時間がずれていたのでしょうか。誰にも会いませんでした。
 ハライド南コブも半月前に歩きました。南コブはヤブの中に標識が立っていて普通に歩いて行くと通りすぎてしまいますね。最高点に立ったところで何も見えないんですけど。

 崩壊していた割谷道が歩けるように整備されていたのでレポ上げておきました。ご参考に。
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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 山日和 »

skywalkさん、どうもです。

返信しようと思ったら山日和さんの記事が消えてしまった。最初のトピックを出すのどうするんでしたっけ?

これはどういうことなのかよくわかりませんが・・・

まあ、いいや。鳥井戸駐車場に止まっていた大阪ナンバーは山日和さんだったんですね。隣に止めた赤のホンダが私の車です。

そうだったんですか!! 2台の間に椅子置いて靴履き替えてました。「邪魔やなー」と思いながら :mrgreen:

[attachment=0]P1100428_1.JPG[/attachment]
今回はメジャールートを歩かれたんですね。私は柄にも無くバリルートを歩きました。青岳とヤシオ尾根の部分逆方向で重なっていますが、時間がずれていたのでしょうか。誰にも会いませんでした。

出発も帰着も30分ほどの差でしたね。特に帰りは3時20分くらいまではあそこにいたので、超ニアミスで残念でした。

 崩壊していた割谷道が歩けるように整備されていたのでレポ上げておきました。ご参考に。

こちらも崩壊してたんですか。鳥居道谷の入口に何も標識らしきものが見えず荒れた感じだったんで、もう廃道になったのかと思ってました。

                        山日和
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ふ~さん
記事: 526
登録日時: 2011年2月20日(日) 19:58

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by ふ~さん »

こんばんは、山日和さん。
鈴鹿スカイラインのゲート前には10台ほどの車が止まっていた。下山後のことを考えて鳥居道
駐車場まで引き返す。
そう言えば私も、12月30日(日)には鳥居戸駐車場に車を停めました。ですが、この日は雨・雨でして、善男善女の皆さんの姿は全く見かけませんでした。
青岳の山頂や腰越峠への分岐にも知らない間に立派な標識ができていた。
そうでしたね。
風が強くなってきたので店仕舞。腰越峠まで一旦下ってハライドへ登り返す。登りの途中から
見る腰越谷左岸は凄惨な表情をしている。崩壊して通行禁止となった腰越谷は好きな道だった。
丁度、1週間前の12月16日(日)に私もハライドから国見岳に向かいましたが、旧腰越峠道を示す木の道標が寂しげに見えました。あの豪雨後にもこの旧道を下ってみたことがありましたが、全く冷や冷やものでした。あれから丸4年が過ぎましたね。
腰越峠道の古い道標
腰越峠道の古い道標
これが普通のアクエリアスなら気付かず、アクエリ味のしるこを食べていたかもしれ
ない。ペットボトルに戻して改めて本物の水を注ぐ。
ありゃ、男らしくないじゃないですか。そのまま食べれば新しい味に目覚めたかも。
ヤシオ尾根のヌタ場付近
ヤシオ尾根のヌタ場付近
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希望荘はフロントが建物の上部に移動して、ケーブルカーで行き来するようになったらしく、
いつも道路にまであふれるように駐車していた車の姿はなかった。
私も年末に菰野富士から希望荘を見下ろしましたが、不思議なことになってますね。思わず、下山してからフロント前のロータリーをぐるりぐるりと二周も回って偵察しちゃいました。不審者と思われたかも(^^;)

 ふ~さん
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山日和
記事: 3586
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【鈴鹿】国見尾根からコブ尾根へ

投稿記事 by 山日和 »

ふ~さん、越年のレスありがとさんです。(^^ゞ

そう言えば私も、12月30日(日)には鳥居戸駐車場に車を停めました。ですが、この日は雨・雨でして、善男善女の皆さんの姿は全く見かけませんでした。

30日はずいぶん悪天候だったと思いますが、あんな日に登ったんですか?

丁度、1週間前の12月16日(日)に私もハライドから国見岳に向かいましたが、旧腰越峠道を示す木の道標が寂しげに見えました。あの豪雨後にもこの旧道を下ってみたことがありましたが、全く冷や冷やものでした。あれから丸4年が過ぎましたね。

我々が普段歩いているルートからすればちょっと悪路という程度だと想像してるんですが。

[attachment=0]P1100398_1.JPG[/attachment]
>これが普通のアクエリアスなら気付かず、アクエリ味のしるこを食べていたかもしれ
ない。ペットボトルに戻して改めて本物の水を注ぐ。

ありゃ、男らしくないじゃないですか。そのまま食べれば新しい味に目覚めたかも。


いやいや、おいしいしるこが食べられるんなら女の腐ったようなヤツで結構です。 :mrgreen:

私も年末に菰野富士から希望荘を見下ろしましたが、不思議なことになってますね。思わず、下山してからフロント前のロータリーをぐるりぐるりと二周も回って偵察しちゃいました。不審者と思われたかも(^^;)

温泉は入らずですか? ケーブルカーだけでも乗って来ればよかったのに。(^^♪

                   山日和
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腰越谷左岸側 まだかなり不安定か
腰越谷左岸側 まだかなり不安定か
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