【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

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シュークリーム
記事: 2066
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

投稿記事 by シュークリーム »

雪遊びにはもうひとつ雪が足りないこのシーズン,職場の同僚を誘って近場の山歩きに出かけることにした.この3人組,よく似た年頃の中高年おやじトリオだ.さてどうなることやら.行き先はkitayama walkさんお気に入りの鈴鹿南部の周回ルートだ.

【 日 付 】2012年12月16日(日)
【 山 域 】鈴鹿南部
【メンバー】G氏,O氏,シュークリーム
【 天 候 】曇りのち晴れ
【 ルート 】ウグイ川公園駐車地 8:40 --- 9:50 能登ヶ峰 --- 10:05 鹿の楽園 --- 10:30 P696 --- 11:50 カタコシ峠 --- 12:30 横谷山 13:10 --- 13:50 P889 --- 14:00 サクラグチ --- 14:20 P891 --- 15:35 林道出会い --- 16:00 ウグイ川公園駐車地
ウグイ川公園
ウグイ川公園
G氏を自宅でピックアップし,集合時刻5分前にウグイ川公園に着くとすでにO氏の車があった.若干冬型で上空の雲の流れが速いので,稜線はきっと寒いだろうな.津を出るときには見えていた青空が,滋賀県では曇り空に変わっていた.さっさと支度をして歩き始める.手元にはKWさん作成のきれいなコ-ス図があるので助かる.

久しぶりにそろった3人組なので,世間話をしながら歩いていくと林道の終点につく.さて,ここからどう上がるんだったっけ.KWさんのコ-ス図を見ると終点の手前で登山道にはいることになっている.あれれ,話に夢中になって登り口を見逃したみたい.少し戻ると上にあがる道があったので,適当に登り始める.まあ,稜線にあがればちゃんとした道があるだろう.この辺りはおやじ3人組の気楽さ.適当に歩いていく.
鹿の楽園
鹿の楽園
歩き始めて1時間ほどで能登ヶ峰に到着.このあとはずっと稜線歩きのはずだ.鹿の楽園と書かれた矢印に従って稜線を歩いていくと,広い草原状のところに着いた.なるほどこれが鹿の楽園か.なだらかな起伏のそこかしこに鹿道ができている.鹿の糞の量から見てほんとに鹿密度が高そうだ.ここからしばらくは適度なアップダウンで,気持ちのいいハイキングが楽しめる.コースの右方向には県境稜線が,左方向には帰路で歩くはずのサクラグチの稜線,さらにその向こうには頂上が雲で隠れた綿向山が見える.結構ロングコースだな.今日中に全部歩けるんだろうかとちょっと不安になる.P758のピーク右側をトラバースし,右折して尾根を急下降する.
綿向山 手前は帰路に歩くはずの稜線
綿向山 手前は帰路に歩くはずの稜線
右側にシカよけネットの残骸を見ながら稜線を進んでいく.あれれ,シカよけネットの針金に足首をからめた鹿の子供が逃れようと必死にもがいている.はずしてあげようとするが,針金が足首の周囲に完全に巻きついていて簡単には外れそうにない.骨にまで達しているようだ.幸いG氏は動物関係の専門家なので,G氏が鹿を大人しくさせている間になんとか針金を外すことができた.残念ながら足の骨が折れているか脱臼しているようで,脚を引きずりながら消えていった.かわいそうだが長くてあと2,3日の命だろう.
気持ちの良い稜線上の道
気持ちの良い稜線上の道
カタコシ峠から横谷山までは急斜面の登りが続く.息が切れたところで,横谷山の風下側の日だまりで昼食にする.横谷山からサクラグチを越えてP891までは急なアップダウンもなく,快適な稜線歩きだ.進行方向右側には綿向山が,眼下には野洲川ダムが見える.
県境稜線の遠望 手前は往路で歩いた稜線
県境稜線の遠望 手前は往路で歩いた稜線
P891とP789の下りは取り付きの尾根がはっきりしないので,迷いやすいところだ.GPSとコンパスを使って方向を決めながら下っていく.途中,KWさんのコース図に従って地図上の破線から左側に離れてショートカットする.踏み跡はあるので,人は歩いているようだ.最後のシカよけネットの左横を急降下するところは,地図上に波線があるが,実際にはやぶこぎ状態になる.左側の植林地に逃れ,そのまま降りていくと林道終点にポンと飛び出した.

林道を歩き,30分ほどで駐車地に戻る.空はすっかり青空に変わり,風も止んで小春日和になっていた.このところ沢登りばかりでちゃんと歩いていなかったので,久しぶりにきっちり歩くことができて気持ち良かった.O氏は毎週山を歩いているので問題ないが,G氏も歩いていないという割にはちゃんと最後までばてることもなく歩きとおして,スタミナは十分にあることが分かった.中高年のおやじ3人組ののんびり山行も気楽でいいものだ.KWさん,レポとコース図参考にさせていただきました.ありがとうございました.
                         @シュークリーム@
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
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Re: 【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

投稿記事 by kitayama-walk »

 シュークリームさん、おはようございます。
 タイトルに「KWさん御用達ルート」とあったのですが、最初は何のことかわからず、本分を読んでみるとわかりました。田村川
とウグイ川をはさんだ3本の稜線の組み合わせ周回コースのうち、能登ヶ峰尾根とサクラグチ尾根の組み合わせですね。私も
このルートは2回歩いていますが、最近では2012/4/1でした。
http://kitayamawa.exblog.jp/17843584/

> ウグイ川公園に着くと、若干冬型で上空の雲の流れが速いので、稜線はきっと寒いだろうな。津を出るときには見えていた青
> 空が滋賀県では曇り空に変わっていた。手元にはKWさん作成のきれいなコ-ス図があるので助かる。


 私のルート図(GPS軌跡図)が人の役に立っているのを知るとうれしいものですね。私も、他の人が歩いたコースを歩いてみた
いこともよくあるのですが、ルート図を載せてくれている人は少ないようです。
GPS軌跡図
GPS軌跡図
> 世間話をしながら歩いていくと林道の終点につく。さて、ここからどう上がるんだったっけ。KWさんのコ-ス図を見ると終点の
> 手前で登山道にはいることになっている。あれれ、話に夢中になって登り口を見逃したみたい。少し戻ると上にあがる道があ
> ったので適当に登り始める。


 林道から登山道に入る地点は、テープがあるものの、標識等はないので、見落とすかも知れませんね。おしゃべりに夢中にな
って見落とすこともたまにあります。 僕なんか、 高速でおしゃべりに夢中になって、降りるべきICを通過してしまったことがありま
すよ。

> 1時間ほどで能登ヶ峰に到着。このあとはずっと稜線歩きのはずだ。「鹿の楽園」と書かれた矢印に従って稜線を歩いていくと
> 広い草原状のところに着いた。 なるほどこれが鹿の楽園か。 なだらかな起伏のそこかしこに鹿道ができている。 鹿の糞の量
> から見てほんとに鹿密度が高そうだ。


 そうでしょう。ここはこのコースのポイントのひとつですね。本当は、新緑の頃に歩くと、もっときれいに見えるところですね。それ
を過ぎるとヤマビルに食われる危険が出てきます。でも、右端はガレて切れ落ちていたでしょう。
鹿の楽園
鹿の楽園
> ここからしばらくは適度なアップダウンで気持ちのいいハイキングが楽しめる。 コースの右方向には県境稜線が、 左方向には
> 帰路で歩くはずのサクラグチの稜線、さらにその向こうには頂上が雲で隠れた綿向山が見える。結構ロングコースだ。 今日中
> に全部歩けるんだろうかとちょっと不安になる。P758のピーク右側をトラバースし、右折して尾根を急下降する。


 このあたりはなかなかいい感じのところですね。3本ラインの真ん中を歩いているので、両側に尾根が見えますね。コース的に
はロングなので、またそれがいいんですよ。P696を過ぎてからP758を越えるまでのところが少し不鮮明になっているので注意が
必要です。私は最初に歩いたときは、P758のピークを踏みました。ちょっとしたアルバイトです。

> 右側にシカよけネットの残骸を見ながら稜線を進んでいくと、シカよけネットの針金に足首をからめた鹿の子供が逃れようと必
> 死にもがいている。外してあげようとするが、針金が足首の周囲に完全に巻きついていて簡単には外れそうにない。骨にまで
> 達しているようだ。何とか針金を外すことができた。残念ながら足の骨が折れているか脱臼しているようで脚を引きずりながら
> 消えていった。かわいそうだが、長くてあと2,3日の命だろう。


 いやあ、そんなことがあったんですか。鹿除けネットに絡まって動けなくなってしまう鹿が結構いると聞いています。私も、ソノド
から幾里山へ歩いたとき、 角がネットに引っかかって動けなくなり死んだ鹿を見たことがあります。 もうかなり腐敗していて悲惨
でした。バンビちゃんも命が助からないのでしょうか。鹿除けネットの功罪ですね。

> カタコシ峠から横谷山までは急斜面の登りが続く。息が切れたところで横谷山の風下側の日だまりで昼食にする。横谷山から
> サクラグチを越えてP891までは急なアップダウンもなく、快適な稜線歩きだ。進行方向右側には綿向山が、眼下には野洲川ダ
> ムが見える。


 カタコシ峠から横谷山への登りは、このコースの最難関ですね。植林の中の急登で一気に登ると息が切れること。一汗かいた
ところで横谷山でランチタイムというところですね。私も過去2回、ここでランチにしました。眺望はほとんどありませんが、ほっと
できるところではあります。横谷山からサクラグチまでの間に展望地があったでしょう。ガレ場を眼下にみて、県境稜線と歩いて
きた能登ヶ峰尾根が眺望できるところです。ここで直進してしまうとルートを間違えてしまうところですね。
大崩壊地からの展望
大崩壊地からの展望
> P891とP789の下りは取り付きの尾根がはっきりしないので、迷いやすいところだ。GPSとコンパスを使って方向を決めながら
> 下っていく。途中、KWさんのコース図に従って地図上の破線から左側に離れてショートカットする。踏み跡はあるので人は歩
> いているようだ。最後のシカよけネットの左横を急降下するところは地図上に波線があるが、実際にはやぶこぎ状態になる。
> 左側の植林地に逃れ、そのまま降りていくと林道終点にポンと飛び出した。


 P891は「西峰」と書かれたおなじみのプレートがあります。P789は伐採地で、ここも眺望がよいところですね。P789を通過した
後が迷いやすくなります。ルートが不鮮明になりますが、鹿除けネットに沿って下ることになりますね。そして、テープ目印のある
ところで左の植林の中に逃げていき、若干のヤブこぎの後、林道終点にポンと飛び出すことになります。このあたりは山慣れた
人でないと苦しいかも知れませんね。
P789からの眺望
P789からの眺望
written by kitayama-walk
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わりばし
記事: 1771
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、シュークリムさん。

歩き始めて1時間ほどで能登ヶ峰に到着.このあとはずっと稜線歩きのはずだ.鹿の楽園と書かれた矢印に従って稜線を歩いていくと,広い草原状のところに着いた.なるほどこれが鹿の楽園か.なだらかな起伏のそこかしこに鹿道ができている.鹿の糞の量から見てほんとに鹿密度が高そうだ.ここからしばらくは適度なアップダウンで,気持ちのいいハイキングが楽しめる.コースの右方向には県境稜線が,左方向には帰路で歩くはずのサクラグチの稜線,さらにその向こうには頂上が雲で隠れた綿向山が見える.結構ロングコースだな.今日中に全部歩けるんだろうかとちょっと不安になる.P758のピーク右側をトラバースし,右折して尾根を急下降する.

鹿の楽園から御所平の周回かと思いましたが、反対側の周回なんですね。

右側にシカよけネットの残骸を見ながら稜線を進んでいく.あれれ,シカよけネットの針金に足首をからめた鹿の子供が逃れようと必死にもがいている.はずしてあげようとするが,針金が足首の周囲に完全に巻きついていて簡単には外れそうにない.骨にまで達しているようだ.幸いG氏は動物関係の専門家なので,G氏が鹿を大人しくさせている間になんとか針金を外すことができた.残念ながら足の骨が折れているか脱臼しているようで,脚を引きずりながら消えていった.かわいそうだが長くてあと2,3日の命だろう.

可哀そうだけど、仕方がないですね。
鈴鹿の鹿の増え方はすごいですからねえ。
学生時代なんか一度も見たことなかったのに。


林道を歩き,30分ほどで駐車地に戻る.空はすっかり青空に変わり,風も止んで小春日和になっていた.このところ沢登りばかりでちゃんと歩いていなかったので,久しぶりにきっちり歩くことができて気持ち良かった.O氏は毎週山を歩いているので問題ないが,G氏も歩いていないという割にはちゃんと最後までばてることもなく歩きとおして,スタミナは十分にあることが分かった.中高年のおやじ3人組ののんびり山行も気楽でいいものだ.KWさん,レポとコース図参考にさせていただきました.ありがとうございました.

お疲れ様でした。
歩きごたえのあるコースで楽しめましたね。

追伸
三浦しをん「神去なあなあ日常」の続編「神去なあなあ夜話」が出ましたね。

                           わりばし
シュークリーム
記事: 2066
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

投稿記事 by シュークリーム »

kitayama-walkさん、おはようございます。レスありがとうございます。
今回はkitayama-walkさんの後追いをさせてもらいました。ちょうど1日で歩けるいいコースですね。


 私のルート図(GPS軌跡図)が人の役に立っているのを知るとうれしいものですね。私も、他の人が歩いたコースを歩いてみた
いこともよくあるのですが、ルート図を載せてくれている人は少ないようです。


kitayama-walkさんのルート図と詳しいレポはいつも参考にさせていただいています。
私もGPSは使っているのですが、バッテリーが6時間程度しか持たない機種で、必要な時だけ電源を入れるようにしているのできれいなログが取れません。
確かにルート図があると参考になりますよね。


 林道から登山道に入る地点は、テープがあるものの、標識等はないので、見落とすかも知れませんね。おしゃべりに夢中にな
って見落とすこともたまにあります。 僕なんか、 高速でおしゃべりに夢中になって、降りるべきICを通過してしまったことがありま
すよ。


よくある話ですね。私も一度同じ経験があります。

 そうでしょう。ここはこのコースのポイントのひとつですね。本当は、新緑の頃に歩くと、もっときれいに見えるところですね。それ
を過ぎるとヤマビルに食われる危険が出てきます。でも、右端はガレて切れ落ちていたでしょう。


そうですね。Gさんがあまりに端の方に寄るのであせりました。

 いやあ、そんなことがあったんですか。鹿除けネットに絡まって動けなくなってしまう鹿が結構いると聞いています。私も、ソノド
から幾里山へ歩いたとき、 角がネットに引っかかって動けなくなり死んだ鹿を見たことがあります。 もうかなり腐敗していて悲惨
でした。バンビちゃんも命が助からないのでしょうか。鹿除けネットの功罪ですね。


私もシカよけネットの残骸に両足を引っ掛けて転びました。危ないですよね。
足を骨折するともう無理でしょうね。自然の摂理、仕様のないことですね。


 カタコシ峠から横谷山への登りは、このコースの最難関ですね。植林の中の急登で一気に登ると息が切れること。一汗かいた
ところで横谷山でランチタイムというところですね。私も過去2回、ここでランチにしました。眺望はほとんどありませんが、ほっと
できるところではあります。横谷山からサクラグチまでの間に展望地があったでしょう。ガレ場を眼下にみて、県境稜線と歩いて
きた能登ヶ峰尾根が眺望できるところです。ここで直進してしまうとルートを間違えてしまうところですね。


ウグイ川に降りる破線ルートのあるところかな?2,3か所、要チェックポイントがありましたね。地図をよく見ていれば大丈夫だけど、うっかりしていると直進してしまうようなところですね。

 P891は「西峰」と書かれたおなじみのプレートがあります。P789は伐採地で、ここも眺望がよいところですね。P789を通過した
後が迷いやすくなります。ルートが不鮮明になりますが、鹿除けネットに沿って下ることになりますね。そして、テープ目印のある
ところで左の植林の中に逃げていき、若干のヤブこぎの後、林道終点にポンと飛び出すことになります。このあたりは山慣れた
人でないと苦しいかも知れませんね。


最後の下りはGPSがないと迷っていたかもしれません。やっぱりGPSは必要ですね。
あと、脱出用最終兵器であるロープも時によって必要ですね ;)
                         @シュークリーム@
シュークリーム
記事: 2066
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

投稿記事 by シュークリーム »

わりばしさん、おはようございます。

鹿の楽園から御所平の周回かと思いましたが、反対側の周回なんですね。

そうですね、この前のKWさんとbiwakoさんが歩いたルートは長いので、この時期闇下になる可能性があり、少し短めのこのルートにしました。

可哀そうだけど、仕方がないですね。
鈴鹿の鹿の増え方はすごいですからねえ。
学生時代なんか一度も見たことなかったのに。


そういえば私も学生時代鈴鹿でシカを見た覚えがないですね。シカ、サル、イノシシなど山間部で農業をやる人は大変です。

お疲れ様でした。
歩きごたえのあるコースで楽しめましたね。


久しぶりに歩き系の山登りでした。年末は雪遊びができるだろうか。クリスマス寒波で多少雪が降ってくれるといいんですけど。

追伸
三浦しをん「神去なあなあ日常」の続編「神去なあなあ夜話」が出ましたね。


へ~、そうなんですか。結構評判が良かったみたいですからね。読んでみたいな。もう文庫版になっているんですかね。まだだったら文庫版になるのを待つかな。
                         @シュークリーム@
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

投稿記事 by kitayama-walk »

> kitayama-walkさんのルート図と詳しいレポはいつも参考にさせていただいています。
> 私もGPSは使っているのですが、バッテリーが6時間程度しか持たない機種で、必要な時だけ電源を入れるようにしているの
> できれいなログが取れません。確かにルート図があると参考になりますよね。


 参考にしていただき、ありがとうございます。そういう声を聞くと、励みにもなりますが、誤ったルートにならないように注意して
います。ヤブこぎのメンバーはあまりルート図をアップしておりませんが、これは何か理由があるのでしょうかね。

 シュークリームさんの使っているGPSはガーミン社のものでしょうか? 私が使っているGPSは同社のもので、従前からのもの
を含めると3台目になります。最初のものは樹林帯に入ると信号ロスばかり起こしてしまい、あまり使い物にならなかった記憶
があります。2台目は60CSxですが、これは使い勝手がよいと思います。しかし、信号ロスも時々起こしたり、飛んだりすること
があります。3台目はOregon450CTで、これはタッチパネルになっています。信号ロスがほとんどなく、現在ルート図を作成して
いるのはこれによります。なお、現在市販されている最新GPSはOregon550CTでカメラ付きです。

 バッテリーが6時間しかもたないということですが、450CTも16時間と謳ってありますが、実際には8~10時間ほどですね。気温
などの周辺環境にもよりますが、途中で電池がなくなってしまうことも、ごくたまにあり、電池交換しています。電池交換(電源の
入替)をすると、軌跡が分かれてしまいますが、軌跡データをカシミール3Dに取り込んで、分かれたデータをつなぎ合わせると1
つのデータとなります。
このようにすれば、シュークリームさんのGPSであっても電池交換して、1つのデータとしてまとめることが
できると思います。

> ウグイ川に降りる破線ルートのあるところかな?2,3か所、要チェックポイントがありましたね。地図をよく見ていれば大丈夫だ
> けど、うっかりしていると直進してしまうようなところですね。


 そうです。そのとおりです。初めて歩いたときは分からなかったのですが、二度目三度目となると、能登ヶ峰からカタコシ峠に向
かっている途中で、左手の尾根を見ると、ガレ場の上の小ピークに気づきます。 ここがそのポイントになっています。 ここを直進
してしまうとウグイ川に下ってしまうことになりますので要注意です。

> 最後の下りはGPSがないと迷っていたかもしれません。やっぱりGPSは必要ですね。

 これもそのとおりだと思います。GPSがあるからこそ自信をもって下っていくことができます。反対に言えば、読図能力がないこと
を告白しているようでもありますが。だから、この周回コースは反対回りに歩く方が迷いにくいし、歩くのも楽ではないでしょうか。
written by kitayama-walk
シュークリーム
記事: 2066
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

投稿記事 by シュークリーム »

KWさん,こんばんは.

 参考にしていただき、ありがとうございます。そういう声を聞くと、励みにもなりますが、誤ったルートにならないように注意して
います。ヤブこぎのメンバーはあまりルート図をアップしておりませんが、これは何か理由があるのでしょうかね。


私はまだやぶこぎに入れていただいて1年もたっていないので,よくわかりません.私自身は,GPSの電池を節約するためにスポット的にしか電源を入れていなくて,ログがちゃんと取れていないのでアップしていません.
やぶメンの多くはまともなルートを歩いていないので,普通の人がルート図を見て入り込み,遭難することを恐れているのが理由の一つではないかと思っていますが,どうなんでしょうか.


 シュークリームさんの使っているGPSはガーミン社のものでしょうか? 私が使っているGPSは同社のもので、従前からのもの
を含めると3台目になります。最初のものは樹林帯に入ると信号ロスばかり起こしてしまい、あまり使い物にならなかった記憶
があります。2台目は60CSxですが、これは使い勝手がよいと思います。しかし、信号ロスも時々起こしたり、飛んだりすること
があります。3台目はOregon450CTで、これはタッチパネルになっています。信号ロスがほとんどなく、現在ルート図を作成して
いるのはこれによります。なお、現在市販されている最新GPSはOregon550CTでカメラ付きです。


私のGPSはソニーのNV-U37です.ガーミンのGPSより安価で,画面も大きいので,電池が6~7時間程度しかもたないことをのぞいては満足しています.2.5万地図を無料でダウンロードできることも気にいっています.カーナビとしても使えますが,カーナビ専用機がありますので,今はGPS専用にしています.電池が切れた時のために昔のガーミンのforetrex101をいつも予備に携行しています.

 これもそのとおりだと思います。GPSがあるからこそ自信をもって下っていくことができます。反対に言えば、読図能力がないこと
を告白しているようでもありますが。だから、この周回コースは反対回りに歩く方が迷いにくいし、歩くのも楽ではないでしょうか。


そうですね.その方が迷わないでしょうね.
                         @シュークリーム@
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

投稿記事 by zipp »


 こんばんは、kwさん。
シュークリさん、トピをおかりしますね。

 参考にしていただき、ありがとうございます。そういう声を聞くと、励みにもなりますが、誤ったルートにならないように注意して
います。ヤブこぎのメンバーはあまりルート図をアップしておりませんが、これは何か理由があるのでしょうかね。


 一般的な登山者がGPSを持って歩き出すようになったのは何年だろう?5年も経過してないだろうと思うけど。
急進している某サイト山0娘なんて、GPS(ロガー?区別もつかないけど(^^;)もってなきゃ山行レポも書き込めない雰囲気ですね~。

 ヤブコギ的には、GPSを持ってらっしゃる方は多いようです。かといってGPSルートを紹介することは、kwさんがおっしゃらてるように稀です。
理由を推測するのに、一般ルートでないルートを紹介すのがはばかれると思ってらっしゃるのではないでしょうか?
その理由の一つは、このまま静かな山が歩きたいということ。その2が、後追いした人が迷いかねないことなんだろうと推測します。

 んで、ワタシ的には…。持ってないんだけど。
 GPSなんて軍事利用の最たるもんなんで、ぴ~すなオイラには無用です!ってのがイチバン!!。
山を楽しむなら、地形図および見える風景と自らの直観で十分だと思う。迷うことも客観的な情報及び主観的な情報の更新に役立ち、より良い山歩きの経験になります。

 いわゆる一般ルートのGPS公開は、それなりに「安全」登山の役には立つだろうけど、バリルートの単なる公開は、その公開したお方の鼻の長さをへし折りたくなりますね(^^;、充実しているレポでない限り。

 p.s.kwさん以外、このレスへの返答を求めません。
もし、GPSルートの公開に関して意見がある人は、雑談のフォーラムへ新たにトピを立ててくださいまし(^^)。
   zipp
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
連絡する:

Re: 【鈴鹿】中高年3人組KWさんご用達ルートをゆく:能登ヶ峰,横谷山,サクラグチ周回

投稿記事 by kitayama-walk »

 zippさん、レス遅れてごめんなさい。

> 理由を推測するのに、一般ルートでないルートを紹介すのがはばかれると思ってらっしゃるのではないでしょうか?
> その理由の一つは、このまま静かな山が歩きたいということ。その2が、後追いした人が迷いかねないことなんだろうと推測します。


 なるほど、よく分かりました。静かな山歩きがしたいという思いは同感です。
 私としては、皆さんが歩かれたルートの中で、これは行ってみたいと思うものがあり、その場合のルートを知りたいという単純な理由で
す。でも、よく考えれば、それほど行きたいならば、自分でルートを考えよということですね。それも自己責任なんですからね。

> 山を楽しむなら、地形図および見える風景と自らの直観で十分だと思う。迷うことも客観的な情報及び主観的な情報の更新に役立ち、
> より良い山歩きの経験になります。


 これも共感できる考えです。自分の経験と実力で山を楽しむことですね。安易に他人の成果に頼るべきでないということですね。
私なんぞ、地形図の読図力が不十分なので、GPSの力を借りてしまいます。でも、安心なのでやむを得ないと思っています。

> バリルートの単なる公開は、その公開したお方の鼻の長さをへし折りたくなりますね(^^;、充実しているレポでない限り。

 さしずめ私なんぞは、鼻を折られる類いなんでしょうか? (^^;)
 いずれにしても、参考になるご意見をいただきありがとうごさいました。今後ともどうかよろしくご指導下さい。
written by kitayama-walk
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