【若狭】 ブナの森、芦谷岳、野坂岳、稜線を歩く
Posted: 2012年11月14日(水) 23:38
【日付】2012年11月10日(土)
【山域】若狭
【メンバー】単独
【天候】曇り時々晴れ
【ルート】荒谷林道駐車地8:50---9:25鉄塔---10:00巨ブナ---10:20稜線分岐---11:25芦谷岳11:45---12:50稜線分岐---13:30野坂岳13:50---14:45稜線分岐---15:00巨ブナ---15:25鉄塔---15:45駐車地
⇒ http://photoget.jp/sys/UserRegister/Gue ... d=BEEGCLMG
11日(日)は、オフ会の予定だったので、10日(土)は出掛けずに家にいるつもりだった。天気予報を見ると、日曜日は雨。オフ会は、多分中止。土曜日出掛けないと、2日とも出掛けないことになってしまう。急遽、出掛けることにした。
この時期は紅葉が見たい。昨年、若狭の芦谷岳に折戸谷から登った。是非、また、あのブナ林の黄葉を見てみたい。今度は、芦谷岳から野坂岳を歩いて見よう。野坂岳の南には大きなブナがあるらしい。
8時半ごろ、若狭、山集落に着く。道を南下すると、野坂山登山道と書かれたプレートがあった。それに従って進むと、道は山に入り登っていく。最初は舗装されていたが、未舗装になり、しばらくで車が5台ほど停められる場所で林道は終点になる。車が2台停まっていた。
駐車地のとなりに、山小屋があった。入口の前に人形が作ってあった。鉄の橋を渡り登山道(電力会社の巡視路だろうか?)を進む。荒谷左岸を進む。しばらくで、渡渉。荒谷は分岐していたようで左俣に沿って進む。朴の木の落葉が無気味だ。道を直進しないように木がならべてあった。右に曲り、尾根に向かって登っていく。
急登を登ると、鉄塔が見えてきた。尾根稜線に出る。鉄塔は鈴鹿にあるものより、ひとまわり小さい。4本の足には、アース線がたくさん取り付けてあった。尾根道はよく整備されていた。すぐに2番目の鉄塔。展望があり、敦賀の街と湾が見える。樹林は雑木林。赤松がたくさんあった。
尾根を登ると黄葉の雑木林から、黄葉のブナ林になった。そこからは、ブナばかり。右手に大きなブナの木。近づいてよく見ると、2本のブナ。とてもきれいだ。尾根沿いには、まっすぐのブナではなく、ちょっと曲った大きなブナばかり。黄緑、黄、オレンジ、茶、いろいろな色のブナの黄葉。とてもきれいだ。
稜線に上がる。南下して芦谷岳に向かう。ここもずっとブナばかり。ブナ林の中を、敦賀市と美浜町の境を歩く。境にはところどころコンクリートの印があった。踏み跡はあるが薄い。ときどきやぶこぎ。イワウチワがたくさん群生している。春にも来たいところだ。3度ほどアップダウンがあり、芦谷岳に着く。西風が少々あり汗をかいたシャツでは寒い。上着を着、東斜面に少し降りて風を避けて休憩。
ここで折り返し、今来た道を戻る。少し遠くに野坂岳が見える。延々とブナ林を戻り、今度は野坂岳に向かう。こちらは、一般道なのか、整備されている。やぶこぎは無い。ブナ林は、一段ときれい。真っ直ぐに延びたブナが目立つ。天気は雲が多く、なかなか日射しがあたらない。ときどき、ブナ林に、日があたると、とてもきれいだ。
野坂岳山頂からは360度の展望。常神半島がよく見える。三方五湖の複雑な地形も見える。印象深い景色だ。いま歩いてきたブナ林も見える。福井の原子力発電所が全部見える地点だろうか。万が一、福島のようなことになったら、この美しい景色は見ることができなくなる。ブナ林も見ることができなくなる。
展望を楽しみ、再び来た道を戻る。
クロオ
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【山域】若狭
【メンバー】単独
【天候】曇り時々晴れ
【ルート】荒谷林道駐車地8:50---9:25鉄塔---10:00巨ブナ---10:20稜線分岐---11:25芦谷岳11:45---12:50稜線分岐---13:30野坂岳13:50---14:45稜線分岐---15:00巨ブナ---15:25鉄塔---15:45駐車地
⇒ http://photoget.jp/sys/UserRegister/Gue ... d=BEEGCLMG
11日(日)は、オフ会の予定だったので、10日(土)は出掛けずに家にいるつもりだった。天気予報を見ると、日曜日は雨。オフ会は、多分中止。土曜日出掛けないと、2日とも出掛けないことになってしまう。急遽、出掛けることにした。
この時期は紅葉が見たい。昨年、若狭の芦谷岳に折戸谷から登った。是非、また、あのブナ林の黄葉を見てみたい。今度は、芦谷岳から野坂岳を歩いて見よう。野坂岳の南には大きなブナがあるらしい。
8時半ごろ、若狭、山集落に着く。道を南下すると、野坂山登山道と書かれたプレートがあった。それに従って進むと、道は山に入り登っていく。最初は舗装されていたが、未舗装になり、しばらくで車が5台ほど停められる場所で林道は終点になる。車が2台停まっていた。
駐車地のとなりに、山小屋があった。入口の前に人形が作ってあった。鉄の橋を渡り登山道(電力会社の巡視路だろうか?)を進む。荒谷左岸を進む。しばらくで、渡渉。荒谷は分岐していたようで左俣に沿って進む。朴の木の落葉が無気味だ。道を直進しないように木がならべてあった。右に曲り、尾根に向かって登っていく。
急登を登ると、鉄塔が見えてきた。尾根稜線に出る。鉄塔は鈴鹿にあるものより、ひとまわり小さい。4本の足には、アース線がたくさん取り付けてあった。尾根道はよく整備されていた。すぐに2番目の鉄塔。展望があり、敦賀の街と湾が見える。樹林は雑木林。赤松がたくさんあった。
尾根を登ると黄葉の雑木林から、黄葉のブナ林になった。そこからは、ブナばかり。右手に大きなブナの木。近づいてよく見ると、2本のブナ。とてもきれいだ。尾根沿いには、まっすぐのブナではなく、ちょっと曲った大きなブナばかり。黄緑、黄、オレンジ、茶、いろいろな色のブナの黄葉。とてもきれいだ。
稜線に上がる。南下して芦谷岳に向かう。ここもずっとブナばかり。ブナ林の中を、敦賀市と美浜町の境を歩く。境にはところどころコンクリートの印があった。踏み跡はあるが薄い。ときどきやぶこぎ。イワウチワがたくさん群生している。春にも来たいところだ。3度ほどアップダウンがあり、芦谷岳に着く。西風が少々あり汗をかいたシャツでは寒い。上着を着、東斜面に少し降りて風を避けて休憩。
ここで折り返し、今来た道を戻る。少し遠くに野坂岳が見える。延々とブナ林を戻り、今度は野坂岳に向かう。こちらは、一般道なのか、整備されている。やぶこぎは無い。ブナ林は、一段ときれい。真っ直ぐに延びたブナが目立つ。天気は雲が多く、なかなか日射しがあたらない。ときどき、ブナ林に、日があたると、とてもきれいだ。
野坂岳山頂からは360度の展望。常神半島がよく見える。三方五湖の複雑な地形も見える。印象深い景色だ。いま歩いてきたブナ林も見える。福井の原子力発電所が全部見える地点だろうか。万が一、福島のようなことになったら、この美しい景色は見ることができなくなる。ブナ林も見ることができなくなる。
展望を楽しみ、再び来た道を戻る。
クロオ
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