【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

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Amagami
記事: 44
登録日時: 2011年12月15日(木) 11:21

【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by Amagami »

焼け尾根の禿尾根渡り
焼け尾根の禿尾根渡り
IMG_0076_400.jpg (45.69 KiB) 閲覧された回数 2715 回
【日付】2012年11月4日(日)
【山域】台高北部 ヒキウス平 桧塚
【メンバー】単独
【天候】晴時々曇
【ルート】千石林道ヌタハラ谷出合7:26~焼け尾根9:19~ヒキウス平11:02~明神岳12:08~桧塚13:15~千石林道ヌタハラ谷出合14:57

ヌタハラ谷を時計方向に回るように、千石林道ヌタハラ谷出合を起点に、ヌタハラ右尾根を登り、ヒキウス平から桧塚を経てヌタハラ左尾根を下る計画です。本当は紅葉に映える滝を見ながら谷筋を行きたかったが、情報不足だったので比較的安全な尾根ルートにしました。今年5月に千石林道をつめて篠ヶ峰を経て桧塚へ行ったが千石林道が長く崩落が凄まじいのも右尾根登りにした要因の一つです。蓮(はちす)ダムから地道の千石林道を進みヌタハラ橋手前に駐車しました。
 ヌタハラ橋を渡って倒木だらけの林道をちょっと行き、尾根端をカーブする所の踏み跡から尾根へ取り付く。急坂だが藪もない植林帯と雑木林が混在している稜線を息を切らして登る。P933付近から少しなだらかになった岩尾根もある稜線をしばらく進むと、樹林帯が途切れて眼前に岩稜が現れる。焼け尾根の始まりです。岩稜をよじ登り、行く手をふさぐ倒木を乗り越えながら両側が切れ落ちた稜線を進む。振り返ると登ってきた錦の稜線とその彼方に迷岳の山脈が連なり、右下には紅葉に囲まれた不動滝が小さく見え、焼け尾根は抜群の見晴しポイントです。
焼け尾根岩稜
焼け尾根岩稜
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焼け尾根から振り返る
焼け尾根から振り返る
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稜線には雷起因と推定される黒焦げの木が散乱しているが、これから焼け尾根の呼び名がついたと思われます。しばらくイバラと倒木と格闘しつつ稜線を進むと、ハイライトの岩稜の風化した禿尾根だ。たった2、3メートルの禿尾根の核心部を四つん這いで渡るとあとは危険な所はなく、倒木の稜線を周囲の景色を眺めながら進み、樹林帯に入る。少し尾根を登ると岩壁で尾根は通せんぼです。左側は通れるかも知れないが谷へ向かって相当下っている、中央の岩壁は専門用具が必要、と言うことで右側からアタックすることにしました。しっかりした岩角を選び、小木を確かめながら掴んで、両手両足総動員で約10メートの岩壁を上りきると、危険地帯終了です。
岩壁の左側をよじ登る
岩壁の左側をよじ登る
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 しばらく岩稜もあるシャクナゲやアセビの稜線が続くと幅広のなだらかな広葉樹林の落ち葉絨毯尾根です。適当にぶらぶら歩いていくと冬の装いの寒々としたヒキウス平です。紅葉しそうな木々も点在しており、半月位前には天国の風景が見られた筈です。ヒキウス平から広葉樹の高原地帯を明神岳方面に向かい、途中から明神平へ向かう巻道に入る。これは明神平から桧塚方面へスノーシュー漫歩の時に明神岳登りを避ける巻道を確認したいためです。巻道は明神岳の下あたりで落葉絨毯にまぎれて行方不明、適当に稜線をめざして進み、明神平から明神岳へ向かう登山道に出合った。後は登山道通りに桧塚奥峰で展望を楽しんでから桧塚へ向かった。
 マナコ谷分岐辺りで二人連れ登山者と話し合ってる山慣れた人らに挨拶だけを交わして桧塚で腹ごしらえだ。そこへ先ほどの長靴の人が見えたので、この辺りの様子を聞いたが、えらい詳しいのに感心し、ひょんなことから新ルートを色々開拓されているやぶこぎのTrail Walkerさんと判明、更に色々と台高や大峰について説明して頂いた。一緒に桧塚を出発、尾根道をヌタハラ谷への下り口の説明を聞きながら東進し、尾根直進のTrail Walkerさんと別れてヌタハラ左尾根を下った。尾根から約30分でポストのある林道登山口だ。ここから大回りの林道で下ると崩落部もあって面白くないので踏み跡もある尾根を下った。ところが下り途中で別の尾根を下りかけて林道へ舞い戻ったりしつつヌタハラ谷千石林道出合へ戻った。
ヌタハラ左尾根の紅葉
ヌタハラ左尾根の紅葉
IMG_0238_400.jpg (64.22 KiB) 閲覧された回数 2727 回
 きょうのハイライトはヌタハラ右尾根の焼け尾根と岩壁の二つだ。焼け尾根の禿尾根渡りがちょっとスリル満点だが、申し分のない展望が売りだ。その先の岩壁は左か右かどちらが正解か判りませんが、右は久しぶりに四足で頑張りたい人向けだ。ただし、僕は下りには使いたくない尾根です。
       Amagami
シュークリーム
記事: 2065
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by シュークリーム »

Amagamiさん,こんばんは。
ヌタハラ右岸尾根の登山情報ありがとうございました。私も近々行こうと思っていましたので,参考になりました。私はどうも下ることになりそうですが,岩壁のところはロープがあった方がよさそうですね。それと,ついでにピッケルも持っていこうかな(^_^;)
                         @シュークリーム@
zipp
記事: 1165
登録日時: 2011年3月09日(水) 22:49

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by zipp »


 Amagami さん、こんばんは。
今度はヌタウでしたか。

本当は紅葉に映える滝を見ながら谷筋を行きたかったが、情報不足だったので比較的安全な尾根ルートにしました。
 谷道さへわかれば、当然ながらこちらの方が、安全で楽です。
ここヤブの過去レポにあたれば、谷道の大体はわかるかと思いますよ。

 ヌタハラ橋を渡って倒木だらけの林道をちょっと行き、尾根端をカーブする所の踏み跡から尾根へ取り付く。
 カーブした後=曲がり切った後、駐車スペースの前から取りつく人が多いです。マーキングも誰かが付けてました。

急坂だが藪もない植林帯と雑木林が混在している稜線を息を切らして登る。
 結構な急登が続き、辛いです(^^;。

行く手をふさぐ倒木を乗り越えながら両側が切れ落ちた稜線を進む。振り返ると登ってきた錦の稜線とその彼方に迷岳の山脈が連なり、右下には紅葉に囲まれた不動滝が小さく見え、焼け尾根は抜群の見晴しポイントです。
 眺望はバツグン!!ですね~・・・。

たった2、3メートルの禿尾根の核心部を四つん這いで渡る
 崩落が進んでいるようですね。

少し尾根を登ると岩壁で尾根は通せんぼです。左側は通れるかも知れないが谷へ向かって相当下っている、中央の岩壁は専門用具が必要、と言うことで右側からアタックすることにしました。しっかりした岩角を選び、小木を確かめながら掴んで、両手両足総動員で約10メートの岩壁を上りきると、危険地帯終了です。
 わたしが初めてここへ入ったとき、すでにここヤブに山日和さんのレポがあったので、岸壁の左側から回り込みましたが、それを知らなかったら右側の灌木生える岩を直登したでしょうね。
それでも、Amagami さんと同じく右側を登ったことがありました。積雪が多く、左側の谷筋は雪の吹き溜まりになっていて危険で進めないので、岩をよじ登りました。灌木の枝葉から雪がどっさり落ちてきて堪らない攀じ登りでした(^^;。



ヒキウス平から広葉樹の高原地帯を明神岳方面に向かい、途中から明神平へ向かう巻道に入る。これは明神平から桧塚方面へスノーシュー漫歩の時に明神岳登りを避ける巻道を確認したいためです。巻道は明神岳の下あたりで落葉絨毯にまぎれて行方不明、適当に稜線をめざして進み、明神平から明神岳へ向かう登山道に出合った。
 巻道はケモノ道です。このルートのミズナラには、熊の痕跡がよく見つかります。
マーキングがあれば、わたしは外すようにしていますが、テンでバラバラにマーキングされているみたい。

そこへ先ほどの長靴の人が見えたので、この辺りの様子を聞いたが、えらい詳しいのに感心し
 とれリンでしたか。
腰やら膝に爆弾抱えて、人の少ない台高を歩くのはどんなものだろうね?登山者の多い鈴鹿の一般道を歩くに限った方がいいんじゃないかと思うけど。

尾根から約30分でポストのある林道登山口だ。ここから大回りの林道で下ると崩落部もあって面白くないので踏み跡もある尾根を下った。ところが下り途中で別の尾根を下りかけて林道へ舞い戻ったりしつつヌタハラ谷千石林道出合へ戻った。
 それでも檜塚からの下山タイム、十分速いですね~。

ただし、僕は下りには使いたくない尾根です。
 けど一度登っておけば、この尾根は降りるには仕事の速い尾根です(^^)。
P1080233_925_800.jpg
   zipp
アバター
わりばし
記事: 1767
登録日時: 2011年2月20日(日) 16:55
お住まい: 三重県津市

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by わりばし »

おはようございます、 Amagami さん。

P933付近から少しなだらかになった岩尾根もある稜線をしばらく進むと、樹林帯が途切れて眼前に岩稜が現れる。焼け尾根の始まりです。岩稜をよじ登り、行く手をふさぐ倒木を乗り越えながら両側が切れ落ちた稜線を進む。振り返ると登ってきた錦の稜線とその彼方に迷岳の山脈が連なり、右下には紅葉に囲まれた不動滝が小さく見え、焼け尾根は抜群の見晴しポイントです。

焼け尾根ですか、初めて聞きました。火事場跡と呼んでいるもんで・・・ :mrgreen:
不動滝もそうですが夫婦滝駐車場が目の前に見えるでしょ。
あんなに近いのに歩けばかなりかかりますからね。


稜線には雷起因と推定される黒焦げの木が散乱しているが、これから焼け尾根の呼び名がついたと思われます。しばらくイバラと倒木と格闘しつつ稜線を進むと、ハイライトの岩稜の風化した禿尾根だ。たった2、3メートルの禿尾根の核心部を四つん這いで渡るとあとは危険な所はなく、倒木の稜線を周囲の景色を眺めながら進み、樹林帯に入る。少し尾根を登ると岩壁で尾根は通せんぼです。左側は通れるかも知れないが谷へ向かって相当下っている、中央の岩壁は専門用具が必要、と言うことで右側からアタックすることにしました。しっかりした岩角を選び、小木を確かめながら掴んで、両手両足総動員で約10メートの岩壁を上りきると、危険地帯終了です。

以前はススがつくぐらい黒焦げが残っていました。
ヌタ右は下りにしか使ったことがないので、いつも反対側を巻いて下りています。


 きょうのハイライトはヌタハラ右尾根の焼け尾根と岩壁の二つだ。焼け尾根の禿尾根渡りがちょっとスリル満点だが、申し分のない展望が売りだ。その先の岩壁は左か右かどちらが正解か判りませんが、右は久しぶりに四足で頑張りたい人向けだ。ただし、僕は下りには使いたくない尾根です。
      
むき出しのもろい岩が気になりますね。
強風の時には通りたくない場所です。

                                           わりばし
Amagami
記事: 44
登録日時: 2011年12月15日(木) 11:21

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by Amagami »

シュークリームさん こんにちは

初めまして、登山道歩き専門のAmagamiです。
と云ってもネットでよくお目にかかってます。最近は台高北部を集中的に登られているのを拝見してます。ザイルやピッケルを動員されているのを垂涎のまなざしで見てます。なにせ両手両足以外は使ったことがないものですから。

シャッポ山のレポを興味深く拝見しました。やっぱり無手勝流で奥ノ平谷千石谷出合から登れるルートななさそうですか。

ピッケルくらいは持たないといかんですね。
有難うございました。 
 
   Amagami
Amagami
記事: 44
登録日時: 2011年12月15日(木) 11:21

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by Amagami »

ZIPPさん こんにちは

折角の晴の土曜日なのに家でウツウツとしてます。多分、ZIPPさんはいい所へお出かけのことと思います。

谷道さへわかれば、当然ながらこちらの方が、安全で楽です。
ここヤブの過去レポにあたれば、谷道の大体はわかるかと思いますよ。。

そうですか。谷道のほうが安全なのですか。次回は谷道から上りでチャレンジします。

 結構な急登が続き、辛いです(^^;。
休み休みゆっくりゆっくり登りました。

 眺望はバツグン!!ですね~・・・。
展望は抜群ですがパノラマで撮ろうとすると足元が不安定で水平の確保が難しかったです。

 わたしが初めてここへ入ったとき、すでにここヤブに山日和さんのレポがあったので、岸壁の左側から回り込みましたが、それを知らなかったら右側の灌木生える岩を直登したでしょうね。
それでも、Amagami さんと同じく右側を登ったことがありました。積雪が多く、左側の谷筋は雪の吹き溜まりになっていて危険で進めないので、岩をよじ登りました。灌木の枝葉から雪がどっさり落ちてきて堪らない攀じ登りでした(^^;。。

そうですか、岩壁の左下にまわり込むルートがあるのですか。
冬季に雪のついた稜線を歩くとはすごいですね。僕が今年登ったときは解けてましたが、1、2週間先に行かれたKitayama-Walkさんの写真を見て笈ヶ岳の冬瓜山ナイフリッジ、を思い出しました。

 巻道はケモノ道です。このルートのミズナラには、熊の痕跡がよく見つかります。
マーキングがあれば、わたしは外すようにしていますが、テンでバラバラにマーキングされているみたい。

あれはけものみちですか。熊にも要注意ですね。今年の冬に行ったときは途中であきらめて明神岳へ直登したことがあったので確認に行きました。

 とれリンでしたか。
腰やら膝に爆弾抱えて、人の少ない台高を歩くのはどんなものだろうね?登山者の多い鈴鹿の一般道を歩くに限った方がいいんじゃないかと思うけど。

爆弾を抱えたTrail Walkerさんだったんですか。外見からは判らなかったです。

 それでも檜塚からの下山タイム、十分速いですね~。
足腰は丈夫なんです。この点は両親に感謝してます。ただし、原付のエンジンに軽ダンプカーの足回りを付けたようなもので、下りは人並みですが上りは人の半分以下です。

 けど一度登っておけば、この尾根は降りるには仕事の速い尾根です(^^)。
はい、せっぱ詰まった時は使いそうです。

    Amagami
Amagami
記事: 44
登録日時: 2011年12月15日(木) 11:21

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by Amagami »

わりばしさん こんにちは

初めまして、実は、わりばしさんの10月27日に行かれたレポに触発されて行きました。本当は、その時にレスしようとしましたが逡巡してました。どうもすみませんでした。今度は新緑の頃に谷道から登って右尾根から下ろうと思います。

<焼け尾根ですか、初めて聞きました。火事場跡と呼んでいるもんで
<不動滝もそうですが夫婦滝駐車場が目の前に見えるでしょ。
<あんなに近いのに歩けばかなりかかりますからね。
火事場跡の名称があるとは知りませんでした。
確かに、林道の断片や駐車場がすぐそこに見えましたが、そこへ行くのは大変そうですね。

<以前はススがつくぐらい黒焦げが残っていました。
<ヌタ右は下りにしか使ったことがないので、いつも反対側を巻いて下りています。
稜線の木々が枯れて、あの尾根の崩壊がますます進むでしょうね。
岩壁は左を巻くのが正解なんですね。これからそうします。

今後ともよろしくお願いします。

  Amagami
グー(伊勢山上住人)
記事: 2227
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
連絡する:

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by グー(伊勢山上住人) »

コウセ滝の落ち口
コウセ滝の落ち口

Amagamiさん、こんにちは~。

ただ今、家事の途中のおさぼりちうです。明日は雨だなぁ~。

尾根端をカーブする所の踏み跡から尾根へ取り付く。

zippさんも書かれていますが、千石林道車止め手前の駐車地から斜めに道が付いています。

焼け尾根は抜群の見晴しポイントです。

はい。私もここではお茶を飲んで休憩です。

ハイライトの岩稜の風化した禿尾根だ。たった2、3メートルの禿尾根の核心部を四つん這いで渡る

尾根の下がえぐれていますから、まだまだ崩壊は進むのでしょうね。

岩壁で尾根は通せんぼです。左側は通れるかも知れないが

私も左へ行き、岩から横に生えている木を踏んで登りますが、昔より足が短くなったのか苦労します。

スノーシュー漫歩の時に明神岳登りを避ける巻道を確認したいためです。

私も登りたくないので、すぐにトラバースにかかりましたが、谷の源頭の切れ込みにアタフタしました。

明神平から明神岳へ向かう登山道に出合った。

ここからの標高を保ってのトラバースは快適ですよ。
ただ、桧塚への通過点にしないで、この辺りをスノーシューでブラブラもいいもんですよ。

ひょんなことから新ルートを色々開拓されているやぶこぎのTrail Walkerさんと判明、

サイボーグTWさんも、また部品を入れ替えないと昔の歩きは出来ないようですね。
今までが膝を酷使しすぎだったのですよ。

大回りの林道で下ると崩落部もあって面白くないので踏み跡もある尾根を下った。ところが下り途中で別の尾根を下りかけて

コレがzippさんが蓮小学校跡に下りていく尾根ですね。

やっぱり無手勝流で奥ノ平谷千石谷出合から登れるルートななさそうですか。
ピッケルくらいは持たないといかんですね。


シャッポ尾根はピッケルなしで登れる尾根ですよ。
取り付きは千石谷の1つ目の堰堤から杣道が尾根芯まで続いています。
ヌタウのナイフリッジほど厳しい所はありません。
ただ、自分の力量で行けるルートを見つける必要はありますが。


                  グー(伊勢山上住人)

さあ、午後の家事作業に戻りますか。
Amagami
記事: 44
登録日時: 2011年12月15日(木) 11:21

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by Amagami »

グーさん こんにちは

ただ今、家事の途中のおさぼりちうです。明日は雨だなぁ~。
晴れの土曜日なのでどこかへお出かけかと思ってました。残念ながら明日は雨らしいので山行計画でも作ります。

zippさんも書かれていますが、千石林道車止め手前の駐車地から斜めに道が付いています。
5月に通った時には全然気付きませんでした。次から利用します。

はい。私もここではお茶を飲んで休憩です。
さすがに泡成分は入ってないでしょうね。

尾根の下がえぐれていますから、まだまだ崩壊は進むのでしょうね。
ZIPPさんは積雪時にここを渡ったそうですが、まさに天狗なみですね。

私も左へ行き、岩から横に生えている木を踏んで登りますが、昔より足が短くなったのか苦労します。
左のほうがいいんですね。僕もこれから左を利用します(特に下りには)。

私も登りたくないので、すぐにトラバースにかかりましたが、谷の源頭の切れ込みにアタフタしました。
ここからの標高を保ってのトラバースは快適ですよ。ただ、桧塚への通過点にしないで、この辺りをスノーシューでブラブラもいいもんですよ。

今年の冬に僕は源頭の切れ込みの所からUターンしました。今度の冬にはこの辺りのブナ林をほっつき歩きたいと思ってます。

サイボーグTWさんも、また部品を入れ替えないと昔の歩きは出来ないようですね。
今までが膝を酷使しすぎだったのですよ。、

そんなに悪かったとは気付きませんでした。

コレがzippさんが蓮小学校跡に下りていく尾根ですね。
今回は途中から急坂を滑り下りましたが次回から最短で下れそうです。

シャッポ尾根はピッケルなしで登れる尾根ですよ。
取り付きは千石谷の1つ目の堰堤から杣道が尾根芯まで続いています。
ヌタウのナイフリッジほど厳しい所はありません。
ただ、自分の力量で行けるルートを見つける必要はありますが。

無手勝流でシャッポ山が登れるのを聞いて嬉しいです。機会を作ってチャレンジします。

                Amagami
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by 山日和 »

Amagamiさん、はじめまして。

少し尾根を登ると岩壁で尾根は通せんぼです。左側は通れるかも知れないが谷へ向かって相当下っている、中央の岩壁は専門用具が必要、と言うことで右側からアタックすることにしました。

zippさんも書いてますが、ここは左が一番安全ルートだと思います。木も多いし、回り込めば少々急ながら、岩登り無しで尾根に乗ることができます。

[attachment=0]P9020199_1.JPG[/attachment]
蛇足ですが、右尾根・左尾根という言い方は谷の上流から見たものか、下流から見たものかわかりにくいですね。
右岸尾根・左岸尾根というのが方向が固定されてわかりやすいと思いますよ。

                           山日和
添付ファイル
P9020199_1.JPG
Amagami
記事: 44
登録日時: 2011年12月15日(木) 11:21

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by Amagami »

山日和さん 

初めまして、ネットでは一方的にいつもお目にかかってます。僕には縁遠い沢登りなど羨望の眼差しです。先週28日(日)水無山のレポを楽しく拝見しましたが、感想レスは初見参のため見送ってしまいました。

zippさんも書いてますが、ここは左が一番安全ルートだと思います。木も多いし、回り込めば少々急ながら、岩登り無しで尾根に乗ることができます。
次回、下る時は左(下から見て)にします。

蛇足ですが、右尾根・左尾根という言い方は谷の上流から見たものか、下流から見たものかわかりにくいですね。
右岸尾根・左岸尾根というのが方向が固定されてわかりやすいと思いますよ。

大賛成です。もう一つ不明確なのが谷筋の分岐点です。僕は下流から見て左側を左又、右を右又と云ってますが、川のように上流から見て左又、右又と言うのがいいのか自信ありません。一般的に云う右尾根、左尾根も同様です。
変な疑問点ですみません。

    Amagami
アバター
山日和
記事: 3585
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 【台高】ヌタハラ右尾根の登山情報

投稿記事 by 山日和 »

Amagamiさん、こんにちは。 

先週28日(日)水無山のレポを楽しく拝見しましたが、感想レスは初見参のため見送ってしまいました。


全然遠慮なんて要らないですよ。書かなかったらいつまでも「初見参」のままです。 :lol:

大賛成です。もう一つ不明確なのが谷筋の分岐点です。僕は下流から見て左側を左又、右を右又と云ってますが、川のように上流から見て左又、右又と言うのがいいのか自信ありません。一般的に云う右尾根、左尾根も同様です。
変な疑問点ですみません。


谷の右俣・左俣は下流方向から見て言います。
右尾根・左尾根というのは一般的な言い方ではありません。
谷を中心にして右岸の尾根か左岸の尾根かで呼び方が決まります。その谷から見て右岸尾根でも隣の谷からは左岸尾根になりますけどね。(^^ゞ
シャッポ山の尾根は千石谷右岸尾根であり、奥ノ平谷左岸尾根でもあるわけです。
右岸・左岸は上流から見て言います。下流から見てそう呼ぶことはありません。

                          山日和
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