紅葉追っかけ第３弾は山腹・滝を彩る紅葉鑑賞です。
午後のやさしい陽射しに輝く紅葉・黄葉には思い出があるのです。
【 日 付 】 平成24年11月3日（土・祝）
【 山 域 】 台高
【 天 候 】 晴れたり 曇ったり
【 ルート 】 ヌタハラ橋6：40---8：50赤嵓滝9：30---12：40桧塚若水（昼食）13：35---
---15：00桧塚南面15：15---15：45不動滝16：00---17：15駐車地
【メンバー】 グー単独
ヌタハラ橋たもとには一休さんが出発しようとしていた。
「グーさん、早いね」
（一休さん、遅いね。モウ日の出の時間は過ぎてるよ。）
井戸谷の最初の渡りでは、コケでツルツル。
オットット、山日和さんの二番煎じになっちゃうよ。
場所を変えて、靴底だけを水中に入れて渡る。
山を歩くにはいい気温になってきました。
上着を脱いで、山シャツのそでを捲くり上げれば丁度の体温調節です。
千石林道終点から笹ヶ峰への道を歩く。間伐作業中以来かな？
へぇ、結構歩かれているんだ。ルートはしっかり踏み込まれている。
しかし、谷に着地するところは倒木満載でドコを歩けばいいの？
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赤嵓滝の前座の滝にも倒木が横たわって景観を損ねている。
崩落は見えないけど、ここにも昨年の台風の影響はあったようだ。
赤嵓滝でゆっくりとティータイム。
トチの木の黄葉を楽しみにしていたが、すでに落葉してた。
赤嵓滝を巻き上がりトラバース道になると、あらら崩落して岩盤がむき出しになっている。
岩に砂利が残っているところを渡ろうと足を置くとズルズル・・・ヤバイ。
すると、残ってる足元もズルズル・・・ ヤバイ ヤバイ。
両手で岩盤を押さえた上に、尻もつけて５点確保で後ずさりする。
一呼吸置き、一旦谷底まで下りて、崩落箇所を過ぎてから巻き上がる。
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せせらぎの音 ちらちら木漏れ日 ひらりひらりと落葉。
ここの雰囲気は好き。またまたゆったりとティータイム。
三俣の乾留工場跡に来た。この辺りが紅葉の真っ盛りです。
ここからドー歩こうか。地形図を眺める。
右俣と中俣の間の尾根の等高線の間隔が広い。
この尾根はまだ歩いたことがない。ここを歩こう。
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登っていくと予想以上に緩斜面です。ダイラと言ってもいいぐらい。
紅葉の森が美しい。尾根巾いっぱいに右へ左へと歩く。
中俣左岸気味に歩いていたが小沢を跨ぐと先に嵓が見える。
地形図を見ると等高線が詰まっている。少し戻ってから登る。
明神岳・桧塚コースの登山道に出るとさすがに人とすれ違います。
オッ！！ 矢問さんじゃないですか。
「MICKEYさんがスタスタと前を歩くのじゃないの？」
「下りでは私も早いのです。登りでは後を歩きました」
太古の森には、葉っぱがありません。
zipp隊の食べ残した天ぷらと鍋一鉢が残っていないかな？
奥ワサビ谷源流で昼食予定でしたが、寒々とした風景でヤメ。
桧塚若水に移動して昼食です。
誰も利用してくれないのか落ち葉がいっぱい溜まっています。
メロンを冷やす為の水を溜めるところも砂で埋まってしまっています。
先週まで華やかな紅葉を見せてくれていたヒキウス平も寂しい風景です。
かろうじて残っている紅葉を求めて歩きますが、やっぱり寂しい。
アザミ滝から下ります。ネコ滝の巻き道は風前の灯火です。
コウセ滝は多段の滝なのだが、川崎実さんの「秘瀑」では上二段だけを取り上げている。
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今日の主目的地は「午後のやわらかな西日に輝く紅葉」だ。
桧塚の南面を絵になる紅葉を求めて歩く。
が、zippさんのように切り取ることが出来ない。
不動滝に着いた。当然のことながら太陽は当たっていない。
裏見の紅葉を撮りに行ってる時間もありません。
夫婦滝落ち口からのルートの確認はマタ次回。
さあ、帰ろう。今日はヨーけ歩いたなぁ～。
グー（伊勢山上住人）
MICKEYさん、初対面嬉しかったです～。
矢問さんを置いてきぼりの歩きが好きです。
実物はもっと素晴らしいことは想像出来ますけど、プロの写真家でも目指されているのかな？
