【日 付】 2012/10/27(土)
【山 域】 野坂山地 石庭嶽・割谷の頭・大谷山 (福井県美浜町)
【メンバー】 単独
【天 候】 晴のち曇り
【ルート】 駐車地7:10---尾根取り付き7:50/8:00---石庭嶽8:40/9:00---割谷の頭10:00/10:30
---寒風10:40/10:45---昼食地10:55/11:55---大谷山12:15---抜土13:45---駐車地14:20
今日は、粟柄谷の林道から、石庭嶽、割谷の頭、大谷山を周回する計画だ。
この中で地形図に山名が載っているのは福井・滋賀県境にある大谷山だけで、
あとのふたつの山名の出典は、ベルグラ山の会発行の「嶺南の谷・耳川水系編」による。
しかし、このあたり、2万5千の地形図では、
ちょうど「三方、熊川、駄口、海津」の4図幅の境目なので、ちょっと見づらいかな。
[attachment=3]s-R0016945.jpg[/attachment]
クルマを粟柄谷林道の途中にとめた。
いつもなら、このあたりで「どうでもええ話し」がぐだぐだと続いて、
なかなか山に登らないのだが、今日は違う。
時間がないので、さっさと登ろう。
最初はトチノキ谷に沿って延びる支線林道を歩いていく。
地形図で言うと、折戸谷の分岐から南行してきた粟柄谷林道が、
東西に大きくヘアピンカーブを描いたところにある二つの支線林道のうち、
二つ目(南側)の林道だ。
支線林道に100mも入ると、
その先は、左の斜面から崩落した土砂や岩石が数ヶ所で道を塞いでいて、
車は全く通れなくなっている。
崩落箇所以外の路面は、
よく突き固められたフラットな砂利道が続いていて走りやすそうなのに、
もったいないことだ。
法面の崖に銘板がはめこまれていて、
「平成6年度保安林管理道整備事業 石庭嶽線 福井県森林保全課」と彫られていた。
崩落箇所の道の上は、堆積した土の山に草や木が生えていて、
何年も放置されたままのように見えるが、もう用無しの林道なのだろうか。
林道から右に見下ろす谷は、自然林の中をゆったりとした曲線を描いて流れている。
今でもいい雰囲気だから、この林道ができる前は癒しの谷だったのだろう。
林道が180度カーブするところから支尾根に取り付いた。
最初からいい感じの「どこでも歩道」状態だ。
すぐに主尾根の上に達し、北上していく。
尾根上はある程度ルート選びが要るが、藪は薄くて、ちゃんと直立歩行ができる。
[attachment=4]s-R0016940.jpg[/attachment]
やがて右側から風格のある溝道が合わさってくると、
尾根が広がり、ca780mの石庭嶽に着いた。
ここは、風雪のせいなのか、ねじくれたブナたちが立ち並び、
独特の雰囲気を醸し出している。
ここで、しばらく山の気に浸っていこう。
少し戻って、先ほど合わさってきた溝道を辿って南東へ進む。
このあたりから、ずっとブナの森が続いている。
コルから登り返すと、859m標高点「割谷の頭」に着いた。
ここも静かなところだ。
[attachment=2]s-R0016958.jpg[/attachment]
ゆっくりと腰をおろし、サワワ、サワワと響く風の囁きに耳を傾ける。
時間はたっぶりあるので、あたりをウロウロしてみる。
ここから南と北に派生している尾根も少し偵察してから、先に進んだ。
突然、目の前に黄色のテープが、道を塞いで張られていた。
一瞬、「なんじゃこれは。こんなイタズラをしよって……」と思ったが、
よく見ると、その向こうは高島トレイルがちょうど直角に曲がっている地点で、
寒風方面から真っすぐ来ると、
自然にこのバリエーションルートの尾根に入ってしまうので、
正規の登山道から誤進入を防止するためのテープだった。
テープのバリケードを回り込み、高島トレイルに入る。
とたんに道は明瞭になり、それでいてマーキングのテープもベタ張りだ。
なんでこうなる?
そこから3分で寒風に着いた。
ここは展望のピークなので、大勢の人で賑わっているんじゃないかと思ったが、
案に相違して、誰もいない。
静かでよかった。
朝メシが早かったので、そろそろお腹がすいてきたぞ。
この先の適当なところで昼メシにしよう。
[attachment=1]s-R0016996.jpg[/attachment]
この県境稜線はずっと琵琶湖の展望がいい。
10分ほどで、「昼食適地」の気持ちのいい草原があったので、そこで昼メシにする。
風がちょっと強めだが、暑がりのワシには涼しくていい。
靴を脱いで広げたシートの上に座り、のんびりとくつろぐ。
景色はいいし、天気も上々。
ビールは冷えているし、御飯もおいしい。
う~ん、満足じゃ。
お腹がふくれたあとは、横になり、しばしまどろむ。
風でちょっと身体が冷えて、目が覚めた。
10分ほど眠っていたようだ。
さあ、行こうか。
荷物を片付けて立ち上がったとき、すぐうしろで鈴がチリンチリンとなって、
10mほど離れていた道を、夫婦らしきパーティが通り過ぎていく。
ワシは道をはずして草原に入っているので、こちらに気付かないようだが、
もし、こんなところにいるのを見られて、
「あいつ、あそこでウンコでもしてたんじゃないか。」と思われるのもイヤだ。
よって、木遁の術で木に化けて、しばらく静かに立っていることにする。
ドロン!
いっちゃったぞ、ホッ。
夫婦が通り過ぎたところで、少し間隔を空けて出発する。
普通に歩くと追いつきそうだったので、ぶらぶら歩きで後に続くのだ。
すこし先にある大谷山で追いつく作戦だ。
そうしていると、うしろからガヤガヤと人の声が聞こえてきた。
斜面の上のほうを見ると、なんと7人パーティが後を追ってきて、どんどん距離が詰まってくる。
うわあ、これはえらいこっちゃ。
前にも人、うしろにも人、どうしよう。
寒風から大谷山の間は、
このあたりの県境稜線では一番人口密度が低い区間だろうと思っていたのだが、
なんだこれは。
うしろから詰められて、賑やか集団に巻き込まれるのはゴメンだ。
こうなったら、前の二人を追い越すしかないぞ。
こう決心したワシは、ワシワシと猛追を開始し、あっという間に追い越しを完了した。
大谷山の山頂で写真を撮るうちに、続々と全員集合。
本日一番の賑やかなピークだ。
すぐに反対側からも一人登ってきた。
登山傾向調査のため「どちらから登ってこられました?」と訪ねたら、
「石庭からです。」と返ってきた。
この大谷山ピストンか、寒風・マキノへ周回かわからないが、
石庭からのコースもよく歩かれているようだ。
ここから高島トレイルを粟柄谷へ下りて周回できるような登山道は、
下山場所から12kmも離れた、折戸谷から赤坂山への道しかないから、
ワシに続いて着いた2名+7名も、たぶん石庭へ下りるのだろう。
ちょうどお昼どきなので、みなさん、ここでお食事のようだ。
こんな落ち着かないところに長居は無用じゃ。
石庭への分岐点は、そこだけ石灰岩をばらまいたような、カレンフェルトの丘だった。
まわりには石灰岩など全然ないのに、なぜここだけそうなっているのかはわからない。
ワシはそのまま、県境稜線を南へ進む。
[attachment=0]s-R0017028.jpg[/attachment]
再び、ブナの森が始まった。
ここも素晴らしい森が続く。
もうたまらず、途中の枝尾根を北へ、はたまた南へと、ブナの森を彷徨う。
登山道に戻り、旧道らしき道を分けたあと、
最後は植林地を急降下して粟柄谷林道に着地した。
ここは抜土(ぬけと)というところらしい。
林道のゲート付近に車が5台止まっているが、山では誰にも会ってないので、
みんな大御影山方面なのだろう。
あちらのほうが大谷山より高いし、有名だからね。
なんでこんなところにあるのかわからない道端の東屋でちょっと休憩して、
ブナの森の山旅の余韻を楽しんだ。
あと2.5kmほど林道を下れば、駐車地に戻れる。
洞吹(どうすい)
【野坂】石庭嶽・割谷の頭・大谷山
フォーラムルール
新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
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※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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Re: 【野坂】石庭嶽・割谷の頭・大谷山
洞吹さん、こんばんは。
高島トレイルのピークとして当然のように「マキノの山」と紹介され認知もされている大谷山を、福井の山と呼ばれるのは新鮮な驚きです。ん? 驚いたというのは三年前に高島トレイルを歩いた自分までが滋賀県の山だと思っていた?・・・イカンな~。
はじめて鹿の食害と呼ばれるハダカ状態の山を目の当たりにしました。
越前
ありがとうございます。【山 域】 野坂山地 石庭嶽・割谷の頭・大谷山 (福井県美浜町)
高島トレイルのピークとして当然のように「マキノの山」と紹介され認知もされている大谷山を、福井の山と呼ばれるのは新鮮な驚きです。ん? 驚いたというのは三年前に高島トレイルを歩いた自分までが滋賀県の山だと思っていた?・・・イカンな~。
いや、知らない山域のレポだと私にとっては貴重なブブンなんですよ。できるだけ入れる努力をしてくださいな。(笑)いつもなら、このあたりで「どうでもええ話し」がぐだぐだと続いて、なかなか山に登らないのだが、今日は違う。
時間がないので、さっさと登ろう。
そもそも用途不明につくられた林道が多すぎですね。崩落箇所の道の上は、堆積した土の山に草や木が生えていて、何年も放置されたままのように見えるが、もう用無しの林道なのだろうか。
そういえば私が大谷山への登山道で初めて感じた違和感の正体が、福井の山では考えられない下生えのない事でした。林道が180度カーブするところから支尾根に取り付いた。最初からいい感じの「どこでも歩道」状態だ。
はじめて鹿の食害と呼ばれるハダカ状態の山を目の当たりにしました。
疲れているわけでもないのに、場の雰囲気をずっと感じたくてしばらく足を止めてしまう所ってありますね。ここは、風雪のせいなのか、ねじくれたブナたちが立ち並び、独特の雰囲気を醸し出している。
ここで、しばらく山の気に浸っていこう。
せっかくいい気分で歩いてたのに~、ってことですね。とたんに道は明瞭になり、それでいてマーキングのテープもベタ張りだ。
なんでこうなる?
至福のひと時ですね。この県境稜線はずっと琵琶湖の展望がいい。
10分ほどで、「昼食適地」の気持ちのいい草原があったので、そこで昼メシにする。風がちょっと強めだが、暑がりのワシには涼しくていい。
靴を脱いで広げたシートの上に座り、のんびりとくつろぐ。景色はいいし、天気も上々。ビールは冷えているし、御飯もおいしい。
う~ん、満足じゃ。お腹がふくれたあとは、横になり、しばしまどろむ。
熊さんや兎さんも全く同じなんでしょうね。木遁の術で木に化けて、しばらく静かに立っていることにする。ドロン!
いっちゃったぞ、ホッ。
熊とか兎ではない自分がニンゲンであることを忘れているようなパニック状態!!うわあ、これはえらいこっちゃ。前にも人、うしろにも人、どうしよう。
私もですがブナの森、ホントに好きなんですね~再び、ブナの森が始まった。ここも素晴らしい森が続く。
もうたまらず、途中の枝尾根を北へ、はたまた南へと、ブナの森を彷徨う。
ホントは「戻れる」ではなくて、車へともう「戻らなくてはならないのか」なんでしょうね。ブナの森の山旅の余韻を楽しんだ。
あと2.5kmほど林道を下れば、駐車地に戻れる。
越前
越前
Re: 【野坂】石庭嶽・割谷の頭・大谷山
洞吹さん、こんばんは。
今日は、粟柄谷の林道から、石庭嶽、割谷の頭、大谷山を周回する計画だ。
この中で地形図に山名が載っているのは福井・滋賀県境にある大谷山だけで、
あとのふたつの山名の出典は、ベルグラ山の会発行の「嶺南の谷・耳川水系編」による。
庄部谷山や芦谷山みたいなメジャー?な山でも載ってないですからね。
そう言や超メジャーな大御影山ですら書いてないです。
クルマを粟柄谷林道の途中にとめた。
8月にカメリ谷へ行った時は出合の手前で林道崩落してましたが、もう復旧したんですね。
いつもなら、このあたりで「どうでもええ話し」がぐだぐだと続いて、
なかなか山に登らないのだが、今日は違う。
時間がないので、さっさと登ろう。
ええーっ、もう登るの~? 危うく飛ばしてしまうところでした。(^_^;)
法面の崖に銘板がはめこまれていて、
「平成6年度保安林管理道整備事業 石庭嶽線 福井県森林保全課」と彫られていた。
これですね。(^^)
[attachment=3]R0013629_1.JPG[/attachment]
林道から右に見下ろす谷は、自然林の中をゆったりとした曲線を描いて流れている。
今でもいい雰囲気だから、この林道ができる前は癒しの谷だったのだろう。
対岸には大きなトチの木が並んで壮観だったでしょう。
カマノ谷が出合うあたりは特にいい雰囲気で、歩道が流れの方に下りてましたね。
[attachment=2]R0013643_1.JPG[/attachment]
林道が180度カーブするところから支尾根に取り付いた。
最初からいい感じの「どこでも歩道」状態だ。
すぐに主尾根の上に達し、北上していく。
尾根上はある程度ルート選びが要るが、藪は薄くて、ちゃんと直立歩行ができる。
ここから尾根に乗りましたか。トチノキ谷をそのまま上がっても登山道状態でのんびり歩けますよ。
少し戻って、先ほど合わさってきた溝道を辿って南東へ進む。
この溝道はなんなんでしょうね。
このあたりから、ずっとブナの森が続いている。
コルから登り返すと、859m標高点「割谷の頭」に着いた。
ここも静かなところだ。
山頂手前のブナ林はいいです。
テープのバリケードを回り込み、高島トレイルに入る。
とたんに道は明瞭になり、それでいてマーキングのテープもベタ張りだ。
なんでこうなる?
誰かがだいぶ掃除したと風の噂で聞きましたが・・・・\(^o^)/
そこから3分で寒風に着いた。
寒風右手前のブナ林は寄らずでしたか。ここはお気に入りの場所です。
[attachment=0]R0013704_1.JPG[/attachment]
この県境稜線はずっと琵琶湖の展望がいい。
10分ほどで、「昼食適地」の気持ちのいい草原があったので、そこで昼メシにする。
「ここは昼食適地ではありません」と書いてあったらどうします?
もし、こんなところにいるのを見られて、
「あいつ、あそこでウンコでもしてたんじゃないか。」と思われるのもイヤだ。
よって、木遁の術で木に化けて、しばらく静かに立っていることにする。
ドロン!
葉っぱで下半身隠してたんじゃないの?
うわあ、これはえらいこっちゃ。
前にも人、うしろにも人、どうしよう。。
うしろから詰められて、賑やか集団に巻き込まれるのはゴメンだ。
こうなったら、前の二人を追い越すしかないぞ。
やり過ごしたらいいんじゃないですか。
この大谷山ピストンか、寒風・マキノへ周回かわからないが、
石庭からのコースもよく歩かれているようだ。
石庭からの道も深い掘り込みの溝道で風格がありますね。
再び、ブナの森が始まった。
ここも素晴らしい森が続く。
もうたまらず、途中の枝尾根を北へ、はたまた南へと、ブナの森を彷徨う。
このあたりもvery goodです。
[attachment=1]R0013748_1.JPG[/attachment]
最後は植林地を急降下して粟柄谷林道に着地した。
ここは抜土(ぬけと)というところらしい。
あと2.5kmほど林道を下れば、駐車地に戻れる。
ここからひと頑張りして大御影山まで行って、ノロ尾の高から東尾根を下りればさらにブナ林を満喫できますよ。(^^♪
forum/18362.html
山日和
今日は、粟柄谷の林道から、石庭嶽、割谷の頭、大谷山を周回する計画だ。
この中で地形図に山名が載っているのは福井・滋賀県境にある大谷山だけで、
あとのふたつの山名の出典は、ベルグラ山の会発行の「嶺南の谷・耳川水系編」による。
庄部谷山や芦谷山みたいなメジャー?な山でも載ってないですからね。
そう言や超メジャーな大御影山ですら書いてないです。
クルマを粟柄谷林道の途中にとめた。
8月にカメリ谷へ行った時は出合の手前で林道崩落してましたが、もう復旧したんですね。
いつもなら、このあたりで「どうでもええ話し」がぐだぐだと続いて、
なかなか山に登らないのだが、今日は違う。
時間がないので、さっさと登ろう。
ええーっ、もう登るの~? 危うく飛ばしてしまうところでした。(^_^;)
法面の崖に銘板がはめこまれていて、
「平成6年度保安林管理道整備事業 石庭嶽線 福井県森林保全課」と彫られていた。
これですね。(^^)
[attachment=3]R0013629_1.JPG[/attachment]
林道から右に見下ろす谷は、自然林の中をゆったりとした曲線を描いて流れている。
今でもいい雰囲気だから、この林道ができる前は癒しの谷だったのだろう。
対岸には大きなトチの木が並んで壮観だったでしょう。
カマノ谷が出合うあたりは特にいい雰囲気で、歩道が流れの方に下りてましたね。
[attachment=2]R0013643_1.JPG[/attachment]
林道が180度カーブするところから支尾根に取り付いた。
最初からいい感じの「どこでも歩道」状態だ。
すぐに主尾根の上に達し、北上していく。
尾根上はある程度ルート選びが要るが、藪は薄くて、ちゃんと直立歩行ができる。
ここから尾根に乗りましたか。トチノキ谷をそのまま上がっても登山道状態でのんびり歩けますよ。
少し戻って、先ほど合わさってきた溝道を辿って南東へ進む。
この溝道はなんなんでしょうね。
このあたりから、ずっとブナの森が続いている。
コルから登り返すと、859m標高点「割谷の頭」に着いた。
ここも静かなところだ。
山頂手前のブナ林はいいです。
テープのバリケードを回り込み、高島トレイルに入る。
とたんに道は明瞭になり、それでいてマーキングのテープもベタ張りだ。
なんでこうなる?
誰かがだいぶ掃除したと風の噂で聞きましたが・・・・\(^o^)/
そこから3分で寒風に着いた。
寒風右手前のブナ林は寄らずでしたか。ここはお気に入りの場所です。
[attachment=0]R0013704_1.JPG[/attachment]
この県境稜線はずっと琵琶湖の展望がいい。
10分ほどで、「昼食適地」の気持ちのいい草原があったので、そこで昼メシにする。
「ここは昼食適地ではありません」と書いてあったらどうします?
もし、こんなところにいるのを見られて、
「あいつ、あそこでウンコでもしてたんじゃないか。」と思われるのもイヤだ。
よって、木遁の術で木に化けて、しばらく静かに立っていることにする。
ドロン!
葉っぱで下半身隠してたんじゃないの?
うわあ、これはえらいこっちゃ。
前にも人、うしろにも人、どうしよう。。
うしろから詰められて、賑やか集団に巻き込まれるのはゴメンだ。
こうなったら、前の二人を追い越すしかないぞ。
やり過ごしたらいいんじゃないですか。
この大谷山ピストンか、寒風・マキノへ周回かわからないが、
石庭からのコースもよく歩かれているようだ。
石庭からの道も深い掘り込みの溝道で風格がありますね。
再び、ブナの森が始まった。
ここも素晴らしい森が続く。
もうたまらず、途中の枝尾根を北へ、はたまた南へと、ブナの森を彷徨う。
このあたりもvery goodです。
[attachment=1]R0013748_1.JPG[/attachment]
最後は植林地を急降下して粟柄谷林道に着地した。
ここは抜土(ぬけと)というところらしい。
あと2.5kmほど林道を下れば、駐車地に戻れる。
ここからひと頑張りして大御影山まで行って、ノロ尾の高から東尾根を下りればさらにブナ林を満喫できますよ。(^^♪
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山日和
Re: 【野坂】石庭嶽・割谷の頭・大谷山
越前さん こんばんは
高島トレイルのピークとして当然のように「マキノの山」と紹介され認知もされている大谷山を、福井の山と呼ばれるのは新鮮な驚きです。ん? 驚いたというのは三年前に高島トレイルを歩いた自分までが滋賀県の山だと思っていた?・・・イカンな~。
言われてみて、なるほどなあ……と思いましたね。
書いたワシに、深い考えはなかったのです。
今回のルートは福井県側からの登り降りだから、県境にある大谷山もひっくるめて「福井県美浜町」と書いたわけで、
これが滋賀県側からの登り降りで、福井県側のピークには足をのばしていない状況だったら、
「滋賀県高島市」と書いていたことでしょう。
お礼まで言われちゃって、恐縮です。
大谷山の頂上には、高島市・滋賀森林管理署・高島市消防本部の名前が入った、
ちょっとお洒落な高島トレイルの標識もあるし、
かたや、風格のある美浜山遊会の標識も建っているし。
ワシの意識的には、福井・滋賀県境にある大谷山はあくまで「県境にある山」との認識ですね。
ただ、高島トレイルの知名度と、このあたりのメインの登山ルートが滋賀県側にあるので、
やはり世間的には、「大谷山は滋賀県の山」という感覚の人が多いのでしょうね。
[attachment=0]s-R0017016.jpg[/attachment]
いや、知らない山域のレポだと私にとっては貴重なブブンなんですよ。できるだけ入れる努力をしてくださいな。(笑)
いやその(^^;
それが登山口まわりの描写とか、林道の様子なんかでしたら、何かの参考にもしていただけましょうが、
ワシの「どうでもええ話し」は、目覚まし時計との戦いの模様とか、温泉施設の下駄箱の数しらべとか、
全く参考にならない話しが多いので……。
ただ、中には「それがいいんだ」と言っていただける奇特なかたもいるようですが。
そもそも用途不明につくられた林道が多すぎですね。
用途は二の次で、「作るために作る」林道って多いのかも。
何もしない役所は存在意義を問われるので、なにか事業をしなくっちゃと。
疲れているわけでもないのに、場の雰囲気をずっと感じたくてしばらく足を止めてしまう所ってありますね。
そうですね。
その場所の印象は、そこにいる時間に幾何級数的に比例して深くなる……なんて思います。
せっかくいい気分で歩いてたのに~、ってことですね。
それもそうなんですが、
それより、道をはずすほうが難しい場所にまで、なんでこんなにテープをベタベタに貼って
風景を台なしにするのは、どういう意識なんだろうなあ、と思って。
至福のひと時ですね。
ゆっくりとメシを食っているときが、一番楽しいですね。
これからうどん鍋がおいしい季節になるし、楽しみです。
熊とか兎ではない自分がニンゲンであることを忘れているようなパニック状態!!
猟師に挟み撃ちされたウサギちゃんの心境です。
私もですがブナの森、ホントに好きなんですね~
ブナの森はいいですね。
このあたりにはいいブナの森がたくさんあるので、大好きな山域です。
よいブナの森の山旅を!
洞吹(どうすい)
高島トレイルのピークとして当然のように「マキノの山」と紹介され認知もされている大谷山を、福井の山と呼ばれるのは新鮮な驚きです。ん? 驚いたというのは三年前に高島トレイルを歩いた自分までが滋賀県の山だと思っていた?・・・イカンな~。
言われてみて、なるほどなあ……と思いましたね。
書いたワシに、深い考えはなかったのです。
今回のルートは福井県側からの登り降りだから、県境にある大谷山もひっくるめて「福井県美浜町」と書いたわけで、
これが滋賀県側からの登り降りで、福井県側のピークには足をのばしていない状況だったら、
「滋賀県高島市」と書いていたことでしょう。
お礼まで言われちゃって、恐縮です。
大谷山の頂上には、高島市・滋賀森林管理署・高島市消防本部の名前が入った、
ちょっとお洒落な高島トレイルの標識もあるし、
かたや、風格のある美浜山遊会の標識も建っているし。
ワシの意識的には、福井・滋賀県境にある大谷山はあくまで「県境にある山」との認識ですね。
ただ、高島トレイルの知名度と、このあたりのメインの登山ルートが滋賀県側にあるので、
やはり世間的には、「大谷山は滋賀県の山」という感覚の人が多いのでしょうね。
[attachment=0]s-R0017016.jpg[/attachment]
いや、知らない山域のレポだと私にとっては貴重なブブンなんですよ。できるだけ入れる努力をしてくださいな。(笑)
いやその(^^;
それが登山口まわりの描写とか、林道の様子なんかでしたら、何かの参考にもしていただけましょうが、
ワシの「どうでもええ話し」は、目覚まし時計との戦いの模様とか、温泉施設の下駄箱の数しらべとか、
全く参考にならない話しが多いので……。
ただ、中には「それがいいんだ」と言っていただける奇特なかたもいるようですが。
そもそも用途不明につくられた林道が多すぎですね。
用途は二の次で、「作るために作る」林道って多いのかも。
何もしない役所は存在意義を問われるので、なにか事業をしなくっちゃと。
疲れているわけでもないのに、場の雰囲気をずっと感じたくてしばらく足を止めてしまう所ってありますね。
そうですね。
その場所の印象は、そこにいる時間に幾何級数的に比例して深くなる……なんて思います。
せっかくいい気分で歩いてたのに~、ってことですね。
それもそうなんですが、
それより、道をはずすほうが難しい場所にまで、なんでこんなにテープをベタベタに貼って
風景を台なしにするのは、どういう意識なんだろうなあ、と思って。
至福のひと時ですね。
ゆっくりとメシを食っているときが、一番楽しいですね。
これからうどん鍋がおいしい季節になるし、楽しみです。
熊とか兎ではない自分がニンゲンであることを忘れているようなパニック状態!!
猟師に挟み撃ちされたウサギちゃんの心境です。
私もですがブナの森、ホントに好きなんですね~
ブナの森はいいですね。
このあたりにはいいブナの森がたくさんあるので、大好きな山域です。
よいブナの森の山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【野坂】石庭嶽・割谷の頭・大谷山
山日和さん こんばんは
庄部谷山や芦谷山みたいなメジャー?な山でも載ってないですからね。
そう言や超メジャーな大御影山ですら書いてないです。
大御影山が超メジャー?といっても、関西近辺だけのことでしょ。
国土地理院は無視やね。
しかし、なんで大谷山が載ってるのかな。
県境で目立つから?
8月にカメリ谷へ行った時は出合の手前で林道崩落してましたが、もう復旧したんですね。
そうだったんですか。
折戸谷の林道は、この前日まで崩壊復旧工事で通行止めになってましたけど。
ええーっ、もう登るの~? 危うく飛ばしてしまうところでした。(^_^;)
「私たちには時間がないのよ……」
昔、キャンディーズがやってたコント、知ってますか。
対岸には大きなトチの木が並んで壮観だったでしょう。
カマノ谷が出合うあたりは特にいい雰囲気で、歩道が流れの方に下りてましたね。
レスにあったリンクで№18362の記事を見ました。
完全に忘れてましたね。
山日和さん、当然歩いてるところだろうなと思ってましたが、やっぱりそうでした。
ただ、「この林道がなかった頃は癒しの谷だっただろう……」なんて、
今回のワシのレポはこの他にも、まるで盗作疑惑をかけられてもおかしくないような、
同じようなこと書いてますね。
こりゃいかんなあ。
完全に忘れてたんですから、カンニンね。
ここから尾根に乗りましたか。トチノキ谷をそのまま上がっても登山道状態でのんびり歩けますよ。
そうらしいですね。
トチノキ谷は、次回の楽しみなんです。
尾根も通ってみたくて、今回はそちらにしてみました。
この溝道はなんなんでしょうね。
ちょっと不思議ですね。
誰かがだいぶ掃除したと風の噂で聞きましたが・・・・\(^o^)/
寒風から南は、適度に見かけるくらいの状態で、おおむね良好でした。
寒風右手前のブナ林は寄らずでしたか。ここはお気に入りの場所です。
うるさいテープに気をとられて、このブナ林はちょっと気がつきませんでしたね。
「ここは昼食適地ではありません」と書いてあったらどうします?
誰かさんがやったみたいに、引っこ抜いて捨ててやります。(^^)d
やり過ごしたらいいんじゃないですか。
その選択肢はありませんでした。
集団に先に行かれちゃ、またどこかで追いつくじゃないですか。
石庭からの道も深い掘り込みの溝道で風格がありますね。
こちらは一度、下りに使いましたが、そうでしたっけ。
ちょっと記憶があいまいで。
そのときはマキノ町の森西から登ったのですが、
そちらの溝道が、深くて太いのがウネウネと何本も並行していて、強烈な印象でしたね。
ここからひと頑張りして大御影山まで行って、ノロ尾の高から東尾根を下りればさらにブナ林を満喫できますよ。(^^♪
そうですね。
でもワシには、ちょっと一日で全部はね。
実は、こちらも別の日の楽しみになってるんです。
またそのうちに。(^^)
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
庄部谷山や芦谷山みたいなメジャー?な山でも載ってないですからね。
そう言や超メジャーな大御影山ですら書いてないです。
大御影山が超メジャー?といっても、関西近辺だけのことでしょ。
国土地理院は無視やね。
しかし、なんで大谷山が載ってるのかな。
県境で目立つから?
8月にカメリ谷へ行った時は出合の手前で林道崩落してましたが、もう復旧したんですね。
そうだったんですか。
折戸谷の林道は、この前日まで崩壊復旧工事で通行止めになってましたけど。
ええーっ、もう登るの~? 危うく飛ばしてしまうところでした。(^_^;)
「私たちには時間がないのよ……」
昔、キャンディーズがやってたコント、知ってますか。
対岸には大きなトチの木が並んで壮観だったでしょう。
カマノ谷が出合うあたりは特にいい雰囲気で、歩道が流れの方に下りてましたね。
レスにあったリンクで№18362の記事を見ました。
完全に忘れてましたね。
山日和さん、当然歩いてるところだろうなと思ってましたが、やっぱりそうでした。
ただ、「この林道がなかった頃は癒しの谷だっただろう……」なんて、
今回のワシのレポはこの他にも、まるで盗作疑惑をかけられてもおかしくないような、
同じようなこと書いてますね。
こりゃいかんなあ。
完全に忘れてたんですから、カンニンね。
ここから尾根に乗りましたか。トチノキ谷をそのまま上がっても登山道状態でのんびり歩けますよ。
そうらしいですね。
トチノキ谷は、次回の楽しみなんです。
尾根も通ってみたくて、今回はそちらにしてみました。
この溝道はなんなんでしょうね。
ちょっと不思議ですね。
誰かがだいぶ掃除したと風の噂で聞きましたが・・・・\(^o^)/
寒風から南は、適度に見かけるくらいの状態で、おおむね良好でした。
寒風右手前のブナ林は寄らずでしたか。ここはお気に入りの場所です。
うるさいテープに気をとられて、このブナ林はちょっと気がつきませんでしたね。
「ここは昼食適地ではありません」と書いてあったらどうします?
誰かさんがやったみたいに、引っこ抜いて捨ててやります。(^^)d
やり過ごしたらいいんじゃないですか。
その選択肢はありませんでした。
集団に先に行かれちゃ、またどこかで追いつくじゃないですか。
石庭からの道も深い掘り込みの溝道で風格がありますね。
こちらは一度、下りに使いましたが、そうでしたっけ。
ちょっと記憶があいまいで。
そのときはマキノ町の森西から登ったのですが、
そちらの溝道が、深くて太いのがウネウネと何本も並行していて、強烈な印象でしたね。
ここからひと頑張りして大御影山まで行って、ノロ尾の高から東尾根を下りればさらにブナ林を満喫できますよ。(^^♪
そうですね。
でもワシには、ちょっと一日で全部はね。
実は、こちらも別の日の楽しみになってるんです。
またそのうちに。(^^)
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【野坂】石庭嶽・割谷の頭・大谷山
洞吹さん こんばんは。
【山 域】 野坂山地 石庭嶽・割谷の頭・大谷山 (福井県美浜町)
【メンバー】 単独
【天 候】 晴のち曇り
【ルート】 駐車地7:10---尾根取り付き7:50/8:00---石庭嶽8:40/9:00---割谷の頭10:00/10:30
---寒風10:40/10:45---昼食地10:55/11:55---大谷山12:15---抜土13:45---駐車地14:20
この周辺、長らくご無沙汰してますんで、しっかり地形図にらめっこで辿りました。
駐車地は栗柄谷林道をP633を回り込んで、東側を北上して折り返すところですかいな?
今日は、粟柄谷の林道から、石庭嶽、割谷の頭、大谷山を周回する計画だ。
この中で地形図に山名が載っているのは福井・滋賀県境にある大谷山だけで、
あとのふたつの山名の出典は、ベルグラ山の会発行の「嶺南の谷・耳川水系編」による。
ええ周回ルートですね、この本手にはいるかな今でも?
最初はトチノキ谷に沿って延びる支線林道を歩いていく。
地形図で言うと、折戸谷の分岐から南行してきた粟柄谷林道が、
東西に大きくヘアピンカーブを描いたところにある二つの支線林道のうち、
二つ目(南側)の林道だ。
なるほど、だいたいわかりましたが、近江側からだととおまわりですわ~
今でもいい雰囲気だから、この林道ができる前は癒しの谷だったのだろう。
山さんの過去のrepも読み込みましたが、同じようなこと書いてましたね。
ええっ 偶然!! 森を歩く人の思うことは同じになっても何ら不思議じゃないです。
林道が180度カーブするところから支尾根に取り付いた。
最初からいい感じの「どこでも歩道」状態だ。
すぐに主尾根の上に達し、北上していく。
尾根上はある程度ルート選びが要るが、藪は薄くて、ちゃんと直立歩行ができる。
ちょこっとヤブ感、ちょうどエエ位の感じですな。
このあたりから、ずっとブナの森が続いている。
コルから登り返すと、859m標高点「割谷の頭」に着いた。
ここも静かなところだ。
この県境稜線はずっと琵琶湖の展望がいい。
山毛欅の林から琵琶湖の展望 よろしなぁ~
10分ほどで、「昼食適地」の気持ちのいい草原があったので、そこで昼メシにする。
風がちょっと強めだが、暑がりのワシには涼しくていい。
靴を脱いで広げたシートの上に座り、のんびりとくつろぐ。
景色はいいし、天気も上々。
ビールは冷えているし、御飯もおいしい。
う~ん、満足じゃ。
お腹がふくれたあとは、横になり、しばしまどろむ。
風でちょっと身体が冷えて、目が覚めた。
10分ほど眠っていたようだ。
至福のまどろみでんがなぁ。
ちょっとヒンヤリして醒めるところが、次につながるのでしょう。
ここも素晴らしい森が続く。
もうたまらず、途中の枝尾根を北へ、はたまた南へと、ブナの森を彷徨う。
山日和さんの過去のrepもあわせてじっくり堪能させていただきました。
では また 初冬の陽だまりで
SHIGEKI
【山 域】 野坂山地 石庭嶽・割谷の頭・大谷山 (福井県美浜町)
【メンバー】 単独
【天 候】 晴のち曇り
【ルート】 駐車地7:10---尾根取り付き7:50/8:00---石庭嶽8:40/9:00---割谷の頭10:00/10:30
---寒風10:40/10:45---昼食地10:55/11:55---大谷山12:15---抜土13:45---駐車地14:20
この周辺、長らくご無沙汰してますんで、しっかり地形図にらめっこで辿りました。
駐車地は栗柄谷林道をP633を回り込んで、東側を北上して折り返すところですかいな?
今日は、粟柄谷の林道から、石庭嶽、割谷の頭、大谷山を周回する計画だ。
この中で地形図に山名が載っているのは福井・滋賀県境にある大谷山だけで、
あとのふたつの山名の出典は、ベルグラ山の会発行の「嶺南の谷・耳川水系編」による。
ええ周回ルートですね、この本手にはいるかな今でも?
最初はトチノキ谷に沿って延びる支線林道を歩いていく。
地形図で言うと、折戸谷の分岐から南行してきた粟柄谷林道が、
東西に大きくヘアピンカーブを描いたところにある二つの支線林道のうち、
二つ目(南側)の林道だ。
なるほど、だいたいわかりましたが、近江側からだととおまわりですわ~
今でもいい雰囲気だから、この林道ができる前は癒しの谷だったのだろう。
山さんの過去のrepも読み込みましたが、同じようなこと書いてましたね。
ええっ 偶然!! 森を歩く人の思うことは同じになっても何ら不思議じゃないです。
林道が180度カーブするところから支尾根に取り付いた。
最初からいい感じの「どこでも歩道」状態だ。
すぐに主尾根の上に達し、北上していく。
尾根上はある程度ルート選びが要るが、藪は薄くて、ちゃんと直立歩行ができる。
ちょこっとヤブ感、ちょうどエエ位の感じですな。
このあたりから、ずっとブナの森が続いている。
コルから登り返すと、859m標高点「割谷の頭」に着いた。
ここも静かなところだ。
この県境稜線はずっと琵琶湖の展望がいい。
山毛欅の林から琵琶湖の展望 よろしなぁ~
10分ほどで、「昼食適地」の気持ちのいい草原があったので、そこで昼メシにする。
風がちょっと強めだが、暑がりのワシには涼しくていい。
靴を脱いで広げたシートの上に座り、のんびりとくつろぐ。
景色はいいし、天気も上々。
ビールは冷えているし、御飯もおいしい。
う~ん、満足じゃ。
お腹がふくれたあとは、横になり、しばしまどろむ。
風でちょっと身体が冷えて、目が覚めた。
10分ほど眠っていたようだ。
至福のまどろみでんがなぁ。
ちょっとヒンヤリして醒めるところが、次につながるのでしょう。
ここも素晴らしい森が続く。
もうたまらず、途中の枝尾根を北へ、はたまた南へと、ブナの森を彷徨う。
山日和さんの過去のrepもあわせてじっくり堪能させていただきました。
では また 初冬の陽だまりで
SHIGEKI
Re: 【野坂】石庭嶽・割谷の頭・大谷山
SHIGEKIさん こんばんは
駐車地は栗柄谷林道をP633を回り込んで、東側を北上して折り返すところですかいな?
いいえ。
この支線林道は入口のすぐ先で崩れているので、車は通れません。
駐車地は、P633の北西にある、もうひとつの支線林道の分岐点です。
ええ周回ルートですね、この本手にはいるかな今でも?
今はもう、直接は手に入らないかもしれません。
当時、山日和さんが発行者に連絡してまとめて購入したものですが、
このときでも正規版は完売していて、
残っていた一部乱丁の売り物になっていないのを、無理言ってわけてもらったようですので。
山さんの過去のrepも読み込みましたが、同じようなこと書いてましたね。
ええっ 偶然!! 森を歩く人の思うことは同じになっても何ら不思議じゃないです。
レポートアップしたあとで山日和さんのを読んた゜のですが、
ほんとにおんなじことを書いてますね。
当時、レスもつけているのに、中身は完全に忘れてました。
山毛欅の林から琵琶湖の展望 よろしなぁ~
目の前に琵琶湖の展望がぱっと広がる解放感。
このあたりの山は、いいですわ。
では また 初冬の陽だまりで
最高のランチ場で、よい山旅を!
洞吹(どうすい)
駐車地は栗柄谷林道をP633を回り込んで、東側を北上して折り返すところですかいな?
いいえ。
この支線林道は入口のすぐ先で崩れているので、車は通れません。
駐車地は、P633の北西にある、もうひとつの支線林道の分岐点です。
ええ周回ルートですね、この本手にはいるかな今でも?
今はもう、直接は手に入らないかもしれません。
当時、山日和さんが発行者に連絡してまとめて購入したものですが、
このときでも正規版は完売していて、
残っていた一部乱丁の売り物になっていないのを、無理言ってわけてもらったようですので。
山さんの過去のrepも読み込みましたが、同じようなこと書いてましたね。
ええっ 偶然!! 森を歩く人の思うことは同じになっても何ら不思議じゃないです。
レポートアップしたあとで山日和さんのを読んた゜のですが、
ほんとにおんなじことを書いてますね。
当時、レスもつけているのに、中身は完全に忘れてました。
山毛欅の林から琵琶湖の展望 よろしなぁ~
目の前に琵琶湖の展望がぱっと広がる解放感。
このあたりの山は、いいですわ。
では また 初冬の陽だまりで
最高のランチ場で、よい山旅を!
洞吹(どうすい)