【 日 付 】2012年10月20日
【 山 域 】台高
【メンバー】単独
【 天 候 】晴れ
【 ルート 】蓮作業小屋8:30>岩屋口山10:00>桧塚11:10>奥峰11:30-12:00>ヒキウス平>ヌタハラ谷右岸尾根>駐車地14:30
10月第2週は、紅葉カレンダーからすると大峰山辺りが見頃なのだが、残念ながら泊まりの準備などができず断念。第3週は更に紅葉前線が下りてくるので台高の桧塚に行き先を定める。
朝6時前に鈴鹿を出て一般道で松阪市に入りR167を遡る。ホテルスメールの看板で左折して蓮川を遡る。ダムを過ぎ、赤い橋を渡って奥へと車を進める。8時半、蓮の作業小屋の横に車を止め歩き始める。住居跡の細い道は自然に山へと入っていく。
桧塚に登るだけなら車でヌタハラ林道を中腹まで登れば、あっという間に稜線に達することができるが、以前スズメバチに襲われた苦い経験があるので登山道は使いたくない。
さて、住居跡から続く作業道はかなりの傾斜で植林帯を登っていく。短時間で高度を稼ぐのには都合が良い。調子よく登っていったら途中で大きな沢が横切るところで踏み後は沢を渡らず左岸を遡っていた。正面に見えている大きな山は千秋峰だろうが、左岸を辿れば右の方に振られて桧塚から遠ざかることになるが、仕方が無い。
左岸の踏み後はだんだん薄くなり歩きにくくなってきたので、左岸尾根に乗って植林帯を登る。植林帯は果てしなく続き高度計の数字が1000mを越えても終わりが見えない。1100mを越えた辺りでようやく上の方に青空が開けてきた。
10時、やっとのことで1140mのピークに出た。「岩屋口山」の手作り標識が木に掲げてあった。予定よりも東の方に出てしまったが、後はのんびり稜線を辿るだけなので良しとしよう。何と言っても700m以上の高度差をたったの1時間半でこなしたのには、自分でもびっくり!
10時半には千秋峰(1186m)を通過。ブナ、リョウブ、ヒメシャラのバランスが取れた植生に覆われた稜線歩きは、すこぶる気持ちが良い。
稜線が広がった平らな地形(1214m)の中にヌタハラ登山道の分岐があった。その後も緩やかな登り稜線を歩き、地を這うような笹が現れたら桧塚だ。
そこからは天然芝に覆われた楽園のような光景が広がっている。紅葉はまさしく今が見頃。
その紅葉は高山帯のそれではなく、鈴鹿の紅葉とも違ってここでしか見られないものだ。
北側の斜面も錦繍に彩られている。
11時40分、桧塚奥峰に着いたときは単独男性が一人休んでいるだけだったが、昼食を取っている間に明神岳から二組の男女が到着した。皆さん、目の前に広がる錦絵に大満足だ。
足元のヌタハラ谷も赤や黄色のコラージュが埋め尽くしている。
昼食を終えたら、ヒキウス平に回りそのままヌタハラ谷右岸尾根を下ることにした。歩いたことは無いが地形的には行けそうな感じだ。
ヒキウス平から少し急な尾根を下り平になったところでヤブと倒木が痩せ尾根を塞いでいる。この先進めるのか心配しながらヤブを抜けるとボロボロに崩壊したナイフリッジが行く手に待ち構えていた。ロープでも張らなければ安全に通過できそうにないが、そんなもの持ってる訳が無い。恐る恐る腰を落として岩の上に足を乗せてみると頭位の岩が剥がれて急斜面を落ちていった。一歩一歩、足場を確かめながら恐怖のナイフリッジを渡るとコンクリート杭も現れ歩きやすくなった。この先は大丈夫そうだ。
実際、その先は問題もなく下って行け無事にヌタハラ谷出会い近くの林道に降りられた。
林道を20分程歩いて駐車地に戻ると相変わらず自分の車が止まっているだけだった。
桧塚は宝物のような癒しの空間でヌタハラ林道を使えば簡単に登れる割に人が少ないのはどういう訳だろう。
【台高】秋色絶好調の桧塚
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Re: 【台高】秋色絶好調の桧塚
skywalkさん、こんばんは。
久しぶりの台高ですね。
てっきり昨日の土曜日のレポだと思って読んでいて、写真を見てはこんなに紅葉が輝いた時間があったんだ!とかとか、勘違いをしておりました(^^;
わたしも入ってた先週の土曜日のレポだったんですね。
【 ルート 】蓮作業小屋8:30>岩屋口山10:00
このルート、興味あります。
植林なので、なかなか行こうという気になれないのですが、蓮から岩屋口~檜塚をきれいに周回できますもんね。
さて、住居跡から続く作業道はかなりの傾斜で植林帯を登っていく。短時間で高度を稼ぐのには都合が良い。調子よく登っていったら途中で大きな沢が横切るところで踏み後は沢を渡らず左岸を遡っていた。
これは、小学校跡地の縁を行く道ですね。植林帯の途上に畑があったと思われる平地なんぞがあるところですよね。
そして沢=谷は、里川ですよね?
正面に見えている大きな山は千秋峰だろうが、左岸を辿れば右の方に振られて桧塚から遠ざかることになるが、仕方が無い。
左岸の踏み後はだんだん薄くなり歩きにくくなってきたので、左岸尾根に乗って植林帯を登る。植林帯は果てしなく続き高度計の数字が1000mを越えても終わりが見えない。1100mを越えた辺りでようやく上の方に青空が開けてきた。
10時、やっとのことで1140mのピークに出た。「岩屋口山」の手作り標識が木に掲げてあった。
これは、1140mじゃなくて、1104mでしょうか?
わたしは、蓮集落跡から1144mへ行く道もあるんじゃないかと思ってて、それをやってみようかな。
10時半には千秋峰(1186m)を通過。ブナ、リョウブ、ヒメシャラのバランスが取れた植生に覆われた稜線歩きは、すこぶる気持ちが良い。/q_yab]
このあたりの稜線歩きは、気持ちいいですね(^^)
その紅葉は高山帯のそれではなく、鈴鹿の紅葉とも違ってここでしか見られないものだ。
北側の斜面も錦繍に彩られている。
確かに、ここの紅葉は色彩が多彩で独特です。近くの明神平でも見られないものように思います。
昼食を終えたら、ヒキウス平に回りそのままヌタハラ谷右岸尾根を下ることにした。歩いたことは無いが地形的には行けそうな感じだ。
ヌタウ初めを、降りからですか。わりばしさんもそうだったけかな。
ボロボロに崩壊したナイフリッジが行く手に待ち構えていた。ロープでも張らなければ安全に通過できそうにないが、そんなもの持ってる訳が無い。恐る恐る腰を落として岩の上に足を乗せてみると頭位の岩が剥がれて急斜面を落ちていった。一歩一歩、足場を確かめながら恐怖のナイフリッジを渡るとコンクリート杭も現れ歩きやすくなった。
地形図からは予想できないナイフリッジです(^^;。ここから振り返って「不動滝」の姿を見ましたか?
桧塚は宝物のような癒しの空間でヌタハラ林道を使えば簡単に登れる割に人が少ないのはどういう訳だろう。
ヌタハラ林道が崩壊してるからです(^^;;;。
zipp
Re: 【台高】秋色絶好調の桧塚
Shigekiさん、おはようございます。
10月第2週は、紅葉カレンダーからすると大峰山辺りが見頃なのだが、残念ながら泊まりの準備などができず断念。第3週は更に紅葉前線が下りてくるので台高の桧塚に行き先を定める。
この前は台高でしたか。私を含め、このところ台高が多いですね。
10時、やっとのことで1140mのピークに出た。「岩屋口山」の手作り標識が木に掲げてあった。予定よりも東の方に出てしまったが、後はのんびり稜線を辿るだけなので良しとしよう。何と言っても700m以上の高度差をたったの1時間半でこなしたのには、自分でもびっくり!
へ~、こんな道があるんですね。桧塚からの東尾根は私も好きなところです。急斜面もなくて気持ちよく歩けるところですね。
その紅葉は高山帯のそれではなく、鈴鹿の紅葉とも違ってここでしか見られないものだ。
北側の斜面も錦繍に彩られている。
紅葉は鈴鹿よりも台高の方がきれいですね。毎年比べているわけではないですが。
11時40分、桧塚奥峰に着いたときは単独男性が一人休んでいるだけだったが、昼食を取っている間に明神岳から二組の男女が到着した。皆さん、目の前に広がる錦絵に大満足だ。
足元のヌタハラ谷も赤や黄色のコラージュが埋め尽くしている。
明神平から奥峰は人気のコースですからね。週末は人が多いでしょう。
実際、その先は問題もなく下って行け無事にヌタハラ谷出会い近くの林道に降りられた。
林道を20分程歩いて駐車地に戻ると相変わらず自分の車が止まっているだけだった。
桧塚は宝物のような癒しの空間でヌタハラ林道を使えば簡単に登れる割に人が少ないのはどういう訳だろう。
千石林道からヌタウへの登り口がありましたね。この前確認しておきました。
蓮側は登山者が少なくて穴場ですね。
お疲れ様でした。
10月第2週は、紅葉カレンダーからすると大峰山辺りが見頃なのだが、残念ながら泊まりの準備などができず断念。第3週は更に紅葉前線が下りてくるので台高の桧塚に行き先を定める。
この前は台高でしたか。私を含め、このところ台高が多いですね。
10時、やっとのことで1140mのピークに出た。「岩屋口山」の手作り標識が木に掲げてあった。予定よりも東の方に出てしまったが、後はのんびり稜線を辿るだけなので良しとしよう。何と言っても700m以上の高度差をたったの1時間半でこなしたのには、自分でもびっくり!
へ~、こんな道があるんですね。桧塚からの東尾根は私も好きなところです。急斜面もなくて気持ちよく歩けるところですね。
その紅葉は高山帯のそれではなく、鈴鹿の紅葉とも違ってここでしか見られないものだ。
北側の斜面も錦繍に彩られている。
紅葉は鈴鹿よりも台高の方がきれいですね。毎年比べているわけではないですが。
11時40分、桧塚奥峰に着いたときは単独男性が一人休んでいるだけだったが、昼食を取っている間に明神岳から二組の男女が到着した。皆さん、目の前に広がる錦絵に大満足だ。
足元のヌタハラ谷も赤や黄色のコラージュが埋め尽くしている。
明神平から奥峰は人気のコースですからね。週末は人が多いでしょう。
実際、その先は問題もなく下って行け無事にヌタハラ谷出会い近くの林道に降りられた。
林道を20分程歩いて駐車地に戻ると相変わらず自分の車が止まっているだけだった。
桧塚は宝物のような癒しの空間でヌタハラ林道を使えば簡単に登れる割に人が少ないのはどういう訳だろう。
千石林道からヌタウへの登り口がありましたね。この前確認しておきました。
蓮側は登山者が少なくて穴場ですね。
お疲れ様でした。
@シュークリーム@
Re: 【台高】秋色絶好調の桧塚
zippさん、こんばんは。
手が遅いので1週間遅れになってます。zipp さんが書きました:てっきり昨日の土曜日のレポだと思って読んでいて、写真を見てはこんなに紅葉が輝いた時間があったんだ!とかとか、勘違いをしておりました(^^;
わたしも入ってた先週の土曜日のレポだったんですね
果てしなく植林帯が続くので忍耐が必要です。手っ取り早く稜線に出るには都合いいですけど。もっと手前の太良羅谷の破線ルートから登れないかと前から考えているのですが、使えるようなところでしょうか。このルート、興味あります。
植林なので、なかなか行こうという気になれないのですが、蓮から岩屋口~檜塚をきれいに周回できますもんね
ナビを持ってないので自分の歩いたルートを辿れないのですが、里川だとするとたどり着いたピークは1104mということになりますね。これは、小学校跡地の縁を行く道ですね。植林帯の途上に畑があったと思われる平地なんぞがあるところですよね。
そして沢=谷は、里川ですよね?
只でさえ気持ちのいい場所ですから紅葉シーズンは何がなんでも行きたくなります。本当にいい色合いで。確かに、ここの紅葉は色彩が多彩で独特です。近くの明神平でも見られないものように思います。
そうですね。下りだと枝尾根に迷い込む可能性が高いからちょとと無謀ですね。ヌタウ初めを、降りからですか。わりばしさんもそうだったけかな。
地形図では十分幅があるように見えますが、崩壊でやせ細ってしまったんでしょうね。振り返る余裕などありませんでした。地形図からは予想できないナイフリッジです(^^;。ここから振り返って「不動滝」の姿を見ましたか?
どおりで少ない訳だ。しばらくヤブコギさんの貸切ですか。ヌタハラ林道が崩壊してるからです(^^;;;。
Re: 【台高】秋色絶好調の桧塚
シュークリームさん、こんばんは。スカイウォーカーです。
紅葉は鈴鹿よりも台高の方がきれいですね。毎年比べているわけではないですが。
鈴鹿の紅葉も捨てがたいですが、一番おいしい御在所岳周辺はものすごい人出で車を止める場所さえありません。この土曜日も行ってきましたが、一般道は歩けたものではありません。
明神平から奥峰は人気のコースですからね。週末は人が多いでしょう。
予想していたよりは人がいなくて、前述の例とは雲泥の差です。
千石林道からヌタウへの登り口がありましたね。この前確認しておきました。
蓮側は登山者が少なくて穴場ですね。
お疲れ様でした。[/quote]
ヌタハラ林道も裏側の千秋林道も豪雨で崩壊したようですから、しばらくは静かな山行が楽しめそうです。
やはり紅葉前線に合せて行き先を選ぶとこの辺りに落ち着きそうです。シュークリーム さんが書きました:この前は台高でしたか。私を含め、このところ台高が多いですね。
山仕事用の作業道です。ジグは切ってなくて真っ直ぐに登っていくので大変ですが、脚力さえあれば短時間で稜線に出られて便利です。桧塚周辺は、どこも気持ちのいいところばかりです。へ~、こんな道があるんですね。桧塚からの東尾根は私も好きなところです。急斜面もなくて気持ちよく歩けるところですね。
紅葉は鈴鹿よりも台高の方がきれいですね。毎年比べているわけではないですが。
鈴鹿の紅葉も捨てがたいですが、一番おいしい御在所岳周辺はものすごい人出で車を止める場所さえありません。この土曜日も行ってきましたが、一般道は歩けたものではありません。
明神平から奥峰は人気のコースですからね。週末は人が多いでしょう。
予想していたよりは人がいなくて、前述の例とは雲泥の差です。
千石林道からヌタウへの登り口がありましたね。この前確認しておきました。
蓮側は登山者が少なくて穴場ですね。
お疲れ様でした。[/quote]
ヌタハラ林道も裏側の千秋林道も豪雨で崩壊したようですから、しばらくは静かな山行が楽しめそうです。
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- 記事: 2227
- 登録日時: 2011年2月20日(日) 10:10
- 連絡する:
Re: 【台高】秋色絶好調の桧塚
skywalkさん、こんばんは~。
ようこそ台高へ。(しょっちゅうみえるのですか?)
松阪市に入りR167を遡る。
R167ってドコ? ググって見たら朝熊山の裾を走っているんだ。
桧塚に登るだけなら車でヌタハラ林道を中腹まで登れば、あっという間に稜線に達することができるが、
「あっという間」ですか。 グーは ヒーコラ フーコラ 登りますが。
何と言っても700m以上の高度差をたったの1時間半でこなしたのには、自分でもびっくり!
コーユー人とは、お付き合いしたくないです。 グーの体が壊れます。
ブナ、リョウブ、ヒメシャラのバランスが取れた植生に覆われた稜線歩きは、すこぶる気持ちが良い。
すこぶる気持ちのいい、時間をかけて歩きたい稜線です。
そこからは天然芝に覆われた楽園のような光景が広がっている。紅葉はまさしく今が見頃。
3日に行く予定ですが、「見頃」が残っててくれるでしょうか?
足元のヌタハラ谷も赤や黄色のコラージュが埋め尽くしている。
葉っぱよ、散らないでおくれ。
ヌタハラ谷右岸尾根を下ることにした。歩いたことは無いが地形的には行けそうな感じだ。
初めてのルートは、まず登りましょうよ。
地図読みに自信があればいいですが、派生尾根に入ったらヤバイですよ。
ボロボロに崩壊したナイフリッジが行く手に待ち構えていた。ロープでも張らなければ安全に通過できそうにないが、
ロープを持っていても、それを張る支点がありませんがな。
燃え残りの木の根っこに命預けますの?
桧塚は宝物のような癒しの空間
嬉しいお言葉!!!
グー(伊勢山上住人)
Re: 【台高】秋色絶好調の桧塚
おはようございます、skywalkさん。
【 ルート 】蓮作業小屋8:30>岩屋口山10:00>桧塚11:10>奥峰11:30-12:00>ヒキウス平>ヌタハラ谷右岸尾根>駐車地14:30
岩屋口山をからめる発想はなかったなあ。目からうろこです。
10時半には千秋峰(1186m)を通過。ブナ、リョウブ、ヒメシャラのバランスが取れた植生に覆われた稜線歩きは、すこぶる気持ちが良い。
稜線が広がった平らな地形(1214m)の中にヌタハラ登山道の分岐があった。その後も緩やかな登り稜線を歩き、地を這うような笹が現れたら桧塚だ。
そこからは天然芝に覆われた楽園のような光景が広がっている。紅葉はまさしく今が見頃。
紅葉がいい感じでしたね。まさしく見頃です。
その紅葉は高山帯のそれではなく、鈴鹿の紅葉とも違ってここでしか見られないものだ。
北側の斜面も錦繍に彩られている。
足元のヌタハラ谷も赤や黄色のコラージュが埋め尽くしている。
台高らしい華やいだ紅葉でした。
昼食を終えたら、ヒキウス平に回りそのままヌタハラ谷右岸尾根を下ることにした。歩いたことは無いが地形的には行けそうな感じだ。
ヒキウス平から少し急な尾根を下り平になったところでヤブと倒木が痩せ尾根を塞いでいる。この先進めるのか心配しながらヤブを抜けるとボロボロに崩壊したナイフリッジが行く手に待ち構えていた。ロープでも張らなければ安全に通過できそうにないが、そんなもの持ってる訳が無い。恐る恐る腰を落として岩の上に足を乗せてみると頭位の岩が剥がれて急斜面を落ちていった。一歩一歩、足場を確かめながら恐怖のナイフリッジを渡るとコンクリート杭も現れ歩きやすくなった。この先は大丈夫そうだ。
火事場跡の岩はもろくて、要注意ですね。
強風に吹かれたるのだけは勘弁してもらいたい場所です。
skywalkさんも一度オフ会に顔を出されてはどうですか。
わりばし
【 ルート 】蓮作業小屋8:30>岩屋口山10:00>桧塚11:10>奥峰11:30-12:00>ヒキウス平>ヌタハラ谷右岸尾根>駐車地14:30
岩屋口山をからめる発想はなかったなあ。目からうろこです。
10時半には千秋峰(1186m)を通過。ブナ、リョウブ、ヒメシャラのバランスが取れた植生に覆われた稜線歩きは、すこぶる気持ちが良い。
稜線が広がった平らな地形(1214m)の中にヌタハラ登山道の分岐があった。その後も緩やかな登り稜線を歩き、地を這うような笹が現れたら桧塚だ。
そこからは天然芝に覆われた楽園のような光景が広がっている。紅葉はまさしく今が見頃。
紅葉がいい感じでしたね。まさしく見頃です。
その紅葉は高山帯のそれではなく、鈴鹿の紅葉とも違ってここでしか見られないものだ。
北側の斜面も錦繍に彩られている。
足元のヌタハラ谷も赤や黄色のコラージュが埋め尽くしている。
台高らしい華やいだ紅葉でした。
昼食を終えたら、ヒキウス平に回りそのままヌタハラ谷右岸尾根を下ることにした。歩いたことは無いが地形的には行けそうな感じだ。
ヒキウス平から少し急な尾根を下り平になったところでヤブと倒木が痩せ尾根を塞いでいる。この先進めるのか心配しながらヤブを抜けるとボロボロに崩壊したナイフリッジが行く手に待ち構えていた。ロープでも張らなければ安全に通過できそうにないが、そんなもの持ってる訳が無い。恐る恐る腰を落として岩の上に足を乗せてみると頭位の岩が剥がれて急斜面を落ちていった。一歩一歩、足場を確かめながら恐怖のナイフリッジを渡るとコンクリート杭も現れ歩きやすくなった。この先は大丈夫そうだ。
火事場跡の岩はもろくて、要注意ですね。
強風に吹かれたるのだけは勘弁してもらいたい場所です。
skywalkさんも一度オフ会に顔を出されてはどうですか。
わりばし
Re: 【台高】秋色絶好調の桧塚
グーさん、こんばんは。
それでも、また行きたくなる台高の一日でした。
年に1、2回は足を運んでいますが、なかなか遠くて時間が取れません。グー(伊勢山上住人) さんが書きました:ようこそ台高へ。(しょっちゅうみえるのですか?)
失礼、間違ってましたか。しかし、私の名前がいつの間にかshigekiさんに化けていたのに比べればかわいいものです。R167ってドコ? ググって見たら朝熊山の裾を走っているんだ。
「あっという間」は、ちょっと大げさでしたか。真に受けた人からクレームが来そうだ。「あっという間」ですか。 グーは ヒーコラ フーコラ 登りますが。
初めてのところだと時間が読めないので休みも忘れてゴリゴリ登ってしまいます。マイペースでゆっくり登れたらいいのですが。コーユー人とは、お付き合いしたくないです。 グーの体が壊れます。
この辺りは紅葉時期でなくても気持ちいいですね。すこぶる気持ちのいい、時間をかけて歩きたい稜線です。
グーさんなら葉っぱが散った後でも他の見頃をご存知でしょう。3日に行く予定ですが、「見頃」が残っててくれるでしょうか?
葉っぱよ、散らないでおくれ。
ごもっとも、一応派生尾根に入り込まないよう怪しそうなところは気をつけてチェックしてました。初めてのルートは、まず登りましょうよ。
地図読みに自信があればいいですが、派生尾根に入ったらヤバイですよ。
確かに支点になりそうなものはありませんでした。あとは神様にお祈りするだけですか。ロープを持っていても、それを張る支点がありませんがな。
燃え残りの木の根っこに命預けますの?
それでも、また行きたくなる台高の一日でした。
Re: 【台高】秋色絶好調の桧塚
わりばしさん、こんばんは。
特に狙っていた訳ではありませんが、踏み後を辿って行ったら、自然に出てしまいました。植林ばかりでつまらない感じですが、天敵のハチがいないので安心でした。岩屋口山をからめる発想はなかったなあ。目からうろこです。
私の紅葉カレンダーには二重丸が付いています。この時期の台高は外せません。紅葉がいい感じでしたね。まさしく見頃です。
台高らしい華やいだ紅葉でした。
あそこで風に吹かれたら、迷わずUターンです。オフ会もそろそろ出場資格ありですかね。火事場跡の岩はもろくて、要注意ですね。
強風に吹かれたるのだけは勘弁してもらいたい場所です。
skywalkさんも一度オフ会に顔を出されてはどうですか