【台高】ヌタハラ谷を辿り紅葉のヒキウス平
Posted: 2012年10月28日(日) 09:38
【日 付】2012年10月27日(土)
【山 域】台高
【コース】ヌタハラ谷出合駐車場7:10---8:50夫婦滝---10:12不動滝---11:08源流二段滝---12:00第三劇場12:25---14:25ヌタハラ谷出合駐車場
【メンバー】単独
台高の紅葉がそろそろいい季節になってきたので、ヒキウス平方面に足を運ぶことにした。蓮ダム管理所を通るとなにやら知った顔が、zippさんにbiwacoさんにびーちゃんと若者二人が待ち合わせをしていた。今日の目的地は同じで、蓮小学校跡地から登るようだ。私は、いつものヌタハラ谷出合駐車場に停める。
今日はヌタハラ谷を出合からつめることにする。左岸の杣道を使いゴルジュを巻く。谷に入ると右岸の穴から湧水が流れ落ちていた。沢装束ではないので、滝が出てくるごとに巻いていかなければならない。始末の悪いのは植林地も山抜けで寸断されており谷に降りたり上り返したりと効率が悪い。8m滝は右岸から巻きすだれ状の二段滝は左岸から巻いた。その後は基本的に左岸を使いながら歩くと、左岸の大規模な崩落で谷が明るくなった。林道近くの崩落が谷まで到達しており、崩落の先端すら見えない程の大規模なものだった。押し流された土砂や木を越えると夫婦滝の下段が見え、木の陰から上段の滝も見える。崩落は夫婦滝まで押し寄せている。それにしてもここまで2時間か、時間がかかる。
[attachment=4]IMG_6141.jpg[/attachment]
夫婦滝の巻きは左岸の急峻な支谷を上り取りつくのだが、その谷も崩落でやられている。とてもじゃないが使えないので、崩落地沿いの植林を上る。上っていっても崩落ははるか先まで続いている。すると、崩落地を獣道が横切っておりその先に植林がある。ダメもとで獣道を追っていくと夫婦滝上部の谷に降りたった。なんだ、植林を使えばモンキークライムしなくても巻けるんだ。グーさんの言う安全な巻きってここの事かなあ。
ゴーロの谷を上って行くと、見たことのある大岩が。小滝をいくつか越えると行き詰った。前回来た時と同じく、左岸の小尾根を上りトラバースしていくと不動滝に到着。滝上部の紅葉や岩壁の草も色づきはじめている。この滝は狭い滝口から落ち上部で広がりすだれ状に40m落ちている。そして、下部の岩に当たって分岐瀑となり見どころの多い滝だ。
[attachment=3]IMG_6157.jpg[/attachment]
左岸を巻くと谷は明るくおだやかな様相になり、苔むした岩肌が落ち着いた雰囲気をかもし出している。平地のある飯場跡にはナベやビンが落ちている。ここをすぎるとナメが待っている。飯場は何のためにいつごろ使われていたのかな。炊事をするにはいい場所だが、不思議な所にある。ここには、これまで見られなかった窯跡がいくつか見られた。
1100mと1150mの二俣を見送って右岸を巻き源流二段滝に着いた。この滝は奥行きがあるわりには背後は明るく開けているので印象深い滝だ。ここは岩尾根を使って右岸を巻く。踏み跡をたどっていくと小尾根に出た。小尾根の上部はきれいに色づいている。トラバースするには上りすぎだが、トラバースし直す気にもなれずそのまま上っていくといい感じになってきた。なかなか経験者のグーさんのようにしっかり辿れないなあ。
[attachment=1]IMG_6192.jpg[/attachment]
色づいた尾根を上っていくとヒキウス平対岸の第三劇場に着いた。ガスがかかっていて桧塚奥峰は見えないがヒキウス平の紅葉もきれいだ。ガスで背景が見えない分、ヒキウス平から第三劇場にかけての紅葉に緑の草原が際立って美しい。動く気にもなれず自然の造形美に身をゆだねる。ヒキウス平も散策しようかとも思ったが、このすばらしい景色が見られれば充分。
[attachment=2]IMG_6179.jpg[/attachment]
帰りはヌタハラ谷右岸尾根を下る。驚いたのは以前とは比べようもないぐらいマーキングは無くなっていることだ。尾根の下降点から植林に入るまではマーキングは無かった。尾根を巻きながら下りる個所が二ヶ所あるが、以前あったマーキングは無くなっていた。初めて下りに使う場合は、苦労するだろう。
火事場跡に出る。ここを下るのは三回目だが、いつ来ても緊張する。土砂が流れ落ちて岩がむき出しになってきている。もろい岩なので注意が必要だ。一か所なにも手掛かりがなく慎重に歩いていくしかない所がある。人の歩いている所なので確実に進めば問題は無いが、ここで強風に吹かれるのだけは勘弁してもらいたいものだ。三度目なので慣れてきても良さそうなものだが、慣れ具合と崩壊具合がちょうどいい感じでバランスをとっていてそれを許してくれない。後は植林に入り下るだけで、ここからは再びマーキングが現れる。
[attachment=0]IMG_6215.jpg[/attachment]
今日は台高らしい色とりどりの紅葉が見られて満足だ。
第三劇場からの紅葉はすばらしく、しばし時の流れに身を置いた。
【山 域】台高
【コース】ヌタハラ谷出合駐車場7:10---8:50夫婦滝---10:12不動滝---11:08源流二段滝---12:00第三劇場12:25---14:25ヌタハラ谷出合駐車場
【メンバー】単独
台高の紅葉がそろそろいい季節になってきたので、ヒキウス平方面に足を運ぶことにした。蓮ダム管理所を通るとなにやら知った顔が、zippさんにbiwacoさんにびーちゃんと若者二人が待ち合わせをしていた。今日の目的地は同じで、蓮小学校跡地から登るようだ。私は、いつものヌタハラ谷出合駐車場に停める。
今日はヌタハラ谷を出合からつめることにする。左岸の杣道を使いゴルジュを巻く。谷に入ると右岸の穴から湧水が流れ落ちていた。沢装束ではないので、滝が出てくるごとに巻いていかなければならない。始末の悪いのは植林地も山抜けで寸断されており谷に降りたり上り返したりと効率が悪い。8m滝は右岸から巻きすだれ状の二段滝は左岸から巻いた。その後は基本的に左岸を使いながら歩くと、左岸の大規模な崩落で谷が明るくなった。林道近くの崩落が谷まで到達しており、崩落の先端すら見えない程の大規模なものだった。押し流された土砂や木を越えると夫婦滝の下段が見え、木の陰から上段の滝も見える。崩落は夫婦滝まで押し寄せている。それにしてもここまで2時間か、時間がかかる。
[attachment=4]IMG_6141.jpg[/attachment]
夫婦滝の巻きは左岸の急峻な支谷を上り取りつくのだが、その谷も崩落でやられている。とてもじゃないが使えないので、崩落地沿いの植林を上る。上っていっても崩落ははるか先まで続いている。すると、崩落地を獣道が横切っておりその先に植林がある。ダメもとで獣道を追っていくと夫婦滝上部の谷に降りたった。なんだ、植林を使えばモンキークライムしなくても巻けるんだ。グーさんの言う安全な巻きってここの事かなあ。
ゴーロの谷を上って行くと、見たことのある大岩が。小滝をいくつか越えると行き詰った。前回来た時と同じく、左岸の小尾根を上りトラバースしていくと不動滝に到着。滝上部の紅葉や岩壁の草も色づきはじめている。この滝は狭い滝口から落ち上部で広がりすだれ状に40m落ちている。そして、下部の岩に当たって分岐瀑となり見どころの多い滝だ。
[attachment=3]IMG_6157.jpg[/attachment]
左岸を巻くと谷は明るくおだやかな様相になり、苔むした岩肌が落ち着いた雰囲気をかもし出している。平地のある飯場跡にはナベやビンが落ちている。ここをすぎるとナメが待っている。飯場は何のためにいつごろ使われていたのかな。炊事をするにはいい場所だが、不思議な所にある。ここには、これまで見られなかった窯跡がいくつか見られた。
1100mと1150mの二俣を見送って右岸を巻き源流二段滝に着いた。この滝は奥行きがあるわりには背後は明るく開けているので印象深い滝だ。ここは岩尾根を使って右岸を巻く。踏み跡をたどっていくと小尾根に出た。小尾根の上部はきれいに色づいている。トラバースするには上りすぎだが、トラバースし直す気にもなれずそのまま上っていくといい感じになってきた。なかなか経験者のグーさんのようにしっかり辿れないなあ。
[attachment=1]IMG_6192.jpg[/attachment]
色づいた尾根を上っていくとヒキウス平対岸の第三劇場に着いた。ガスがかかっていて桧塚奥峰は見えないがヒキウス平の紅葉もきれいだ。ガスで背景が見えない分、ヒキウス平から第三劇場にかけての紅葉に緑の草原が際立って美しい。動く気にもなれず自然の造形美に身をゆだねる。ヒキウス平も散策しようかとも思ったが、このすばらしい景色が見られれば充分。
[attachment=2]IMG_6179.jpg[/attachment]
帰りはヌタハラ谷右岸尾根を下る。驚いたのは以前とは比べようもないぐらいマーキングは無くなっていることだ。尾根の下降点から植林に入るまではマーキングは無かった。尾根を巻きながら下りる個所が二ヶ所あるが、以前あったマーキングは無くなっていた。初めて下りに使う場合は、苦労するだろう。
火事場跡に出る。ここを下るのは三回目だが、いつ来ても緊張する。土砂が流れ落ちて岩がむき出しになってきている。もろい岩なので注意が必要だ。一か所なにも手掛かりがなく慎重に歩いていくしかない所がある。人の歩いている所なので確実に進めば問題は無いが、ここで強風に吹かれるのだけは勘弁してもらいたいものだ。三度目なので慣れてきても良さそうなものだが、慣れ具合と崩壊具合がちょうどいい感じでバランスをとっていてそれを許してくれない。後は植林に入り下るだけで、ここからは再びマーキングが現れる。
[attachment=0]IMG_6215.jpg[/attachment]
今日は台高らしい色とりどりの紅葉が見られて満足だ。
第三劇場からの紅葉はすばらしく、しばし時の流れに身を置いた。
今日はヌタハラ谷を出合からつめることにする。