【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
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新規トピックは文頭に以下のテンプレートをなるべく使ってください。
【 日 付 】
【 山 域 】
【メンバー】
【 天 候 】
【 ルート 】
※ユーザーでなくても返信が可能です。ユーザー名に名前を入れて返信してください。
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【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
【日 付】2012年10月5日(金)~6日(土)
【山 域】頸城山地 妙高山(2554m)・火打山(2461m)・焼山(2400m)
【天 候】晴れのち曇り
【コース】10/5 笹ヶ峰7:00---10:30黒沢池ヒュッテ10:45---12:40妙高山13:25---14:55黒沢池ヒュッテ15:05
---16:10高谷池
10/6 高谷池6:35---8:05火打山8:30—9:55胴抜切戸10:10---11:20焼山11:45---12:40富士見峠13:00
---13:50水場14:15---16:15杉野沢橋---17:10笹ヶ峰
笹ヶ峰の登山口駐車場は、連休前の平日とあってガラガラだった。それでもマイクロバスで団体が乗り付けたりし
てメジャーな山だということを思い知らされる。今日の行程は時間的に余裕があるのでゆっくりと出発した。
余談だが、駐車場のトイレより少し下側にあるキャンプ場のビジターセンターの方が広くてキレイで、落ち着いて朝の
お勤めをこなすことができる。
いきなりの木道でスタートする登山道は、どこまで行っても延々と木道が続く。まわりはいい雰囲気のブナ林だが、
この標高ではまだ色付いてはいない。
水場である黒沢橋を渡ると、これまでの緩やかな木道から今度は階段の急登に変わった。木の上を歩くことには変わ
りなく、今日はなかなか土の上を歩けない。
十二曲と呼ばれる急坂は12/1から順番に標識があり、その間隔が短いのですぐに登り切った。
富士山が見えることもあるのだろう富士見平で、高谷池~火打山への道と別れて黒沢池へと進む。緩やかに下って
行くと黒沢の流れに出合い、その上流には見事な草原が広がっていた。そして頭上には真っ青な空が広がる。
実際には湿原である黒沢池一帯の広大な草原地帯は、美しく色付いた両岸斜面の黄紅葉に囲まれて、さながら天
上の別天地の趣きがある。
橋を渡って左岸へ移るとまた木道が続く。こういう景色の中では歩みも自ずと遅くなるというものだ。
ここまでは途中で数人に出会った程度の静かな百名山である。久しぶりに休みを取って遠征してきた甲斐があった
というものだ。ちなみに私は百名山には興味はない。登りたい山がたまたま百名山に選ばれていたというだけである。
[attachment=5]パノラマ 5_2_1.JPG[/attachment]
黒沢池ヒュッテでザックをデポし、これも久しぶりに使うポケッタブルザックに必要なものを放り込んで妙高山頂へ向
かった。小屋脇には登山者のザックがズラッと並べられており、同じ考えの人が多いことがわかる。
大倉乗越まで上がると初めて火打山の姿が見えた。この乗越は妙高山の外輪山を形成する尾根の一部となっていて、
内堀とも言える谷を挟んで妙高本峰の怪異な山容が凄い迫力である。外輪山と言うからには、一旦下らないと本峰に
は取り付けない。せっかく稼いだ高度を全部吐き出して谷に下った。この水場の水は冷たくて美味い。
下りの途中で谷底に小さな池塘群が見えた。長助池だ。高谷池や黒沢池もそうだが、このあたりの池はひとつの池
だけを指すのではなく、数ある池群の総称のようである。
この長助池は周りの黄紅葉と草紅葉に彩られて、上から見下ろすと宝石のように煌めいていた。
おいしい水で喉を潤すと、400mの登りが待っている。ここからの登りは足場もあまり良くなく展望も少ない。しかし満
艦色の黄紅葉に飾られた木々のトンネルを潜って歩くのは悪くはない。テント泊の重荷を担いでいればそんな余裕は
ないかもしれないが。
やたら急な登りを1時間ばかり我慢すると妙高山の頂上だ。山頂の手前から祠やお札のようなものが目立ち、信仰
の山であることを感じる。
妙高山の最高点は三角点ではなく、少し南側の妙高大神である。巨岩がゴロゴロと転がる山上台地を進むと最高点
に到達する。赤倉温泉の方から登山者が上がって来るのが見えた。その名の通りここにも祠がある。
三角点まで戻って、裏手の岩の上でランチとする。火打山から焼山、金山と続く稜線の眺めが素晴らしい。ただそれ
以外の方向は雲が多く、360度の大観といかないのが残念だ。
[attachment=4]パノラマ 6_1.JPG[/attachment]
黒沢池ヒュッテまで戻ると朝の団体と思しき人達がベンチで寛いでいた。火打山から周回してきたようだ。
再び重いザックを担いで高谷池へ向かう。茶臼山越えの大したこともない登りで足が止まるのは疲れのせいだけでは
なかった。登りで振り返った黒沢池方面の眺めが見事だった。
残照を受けたヒュッテの向こう側の斜面の色付きはひと際鮮やかで目を奪われる。山小屋としては奇異と思える形の
ヒュッテも景色の中に溶け込んでいるようだ。妙高の山頂はすでに雲の中。茶臼山でひと息入れたら高谷池へ急ごう。
[attachment=3]パノラマ 7_1.JPG[/attachment]
高谷池ヒュッテは平日にも関わらず満員のようだった。ここも黒沢池ヒュッテも完全予約制で、予約客以外は泊めな
いらしい。それはそれでいいと思うのだが、夕方遅く闖入してきた登山者を断れるのだろうか。
スイスアルプスなどでは小屋の予約をしている者以外は入山させないところもあると聞く。登山文化の違いがこういう
ところにも出るのかもしれない。
翻ってキャンプサイトの方は10張り以下しか埋まっておらず余裕があった。小屋で400円也の幕営料を払い500円の
ビールを買った。
ここの水場は高谷池の水を利用しているため生では飲めない。必ず煮沸して飲んで下さいとあった。それでも水を現
地調達できるのはありがたいもので、重い目をして水を担ぐ必要がないのはうれしい限りである。
2年前に新調したテントがやっとデビューする時が来た。ダンロッププロモンテの2人用だ。
このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
それから最近ずっと使っていたモンベルのシェルターと比べて、本体の結露がまったくないので快適である。
軽さ第一で選んだモンベルだったが、600グラムの重量差だけでは代えがたい居住性がこのテントにはある。
以前、モンベルを10月の白山で使った時は寒くてなかなか寝られなかったが、今回はサーモリアクターというインナー
シーツのおかげもあって、少々暑いくらいだった。
[attachment=2]P1090270_1.JPG[/attachment]
高谷池を眺めながら缶詰の焼き鳥とメザシをアテてにビールを飲んでいるうちに日も落ちてきた。テントへ戻って夕食
の準備にかかる。準備と言ってもレトルトのカレーとご飯を温めるだけだから簡単なものだ。周りのテントはもう食事を
済ませたようで、自分のガスストーブだけが轟々と音を立てている。
7時を過ぎるとテントサイトは静寂に包まれた。みんな寝るのが早い。仕方なくシュラフに潜り込んで目を瞑るがいつ
ものごとく寝付けない。
結局朝まで寝たのか寝てないのかハッキリしない程度の睡眠しか取れなかった。隣のパーティーは雨飾まで縦走す
るそうで、2時頃から起き出してごそごそしていた。水場がないのでひとり5リットルの水を担ぐというから大したものだ。
フリーズドライの雑炊で簡単な朝食を済ませて出発。予想に反してあたりはガスに包まれている。時間が経てば晴
れてくれるだろうか。
池から一段上がったところが天狗の庭と呼ばれる広大な湿原地帯だ。池塘が点々と散在するここは黒沢池以上に素
晴らしい。晴れていれば天狗の庭を前景に火打山が実に絵になるところだと思うが、今日は頭の中で想像するしかな
い。
火打の山頂に着いてもガスは晴れなかった。一瞬空が明るくなったように感じたり、焼山の山腹がチラッと見えたり
するものの、結局は標識がなければどこにいるのかわからないような状況は変わらなかった。
テント泊で火打往復の登山者が数人来た程度の、今日も静かな百名山である。
焼山へ向けて踏み出した。ここまでの整備され過ぎた登山道から一転、人ひとり歩ける程度の普通の山道に変わっ
た。これくらいの方が気持ちのすわりがいい。影火打はどこかわからない内に通過。結構アップダウンがあって疲れる
道だ。最終的には400m以上下って、焼山の山頂へ400m近く登り返さねばならない。
展望もなく花もない、湿原のような見どころもない道を、優勝が決まった後の消化試合のように坦々と歩く。
急にガスが切れ、焼山の斜面が姿を現した。右上に見える噴気孔から勢いよく水蒸気が噴出している。ここは現役
の火山である。
やせ尾根がしばらく続いて左に回りこむように下りた最低鞍部が胴抜切戸と呼ばれる場所のはずだが、その名前の
割には平凡な草原で険悪さはまったくなかった。
ここから焼山への登りは一段と悪い道となる。軽装の登山者が下りてきた。日帰り周回組だろう。
傾斜が緩むと樹林も切れて高山らしい雰囲気になった。シロマメノキの群落が続く。リンドウ以外の花が期待できな
い今の時期には、目を慰めてくれる数少ない植物である。
いかにも火山らしいゴツゴツとした岩が転がる斜面を上がると不意に平坦になった。
焼山の外輪山の一角に乗り、2400mの山頂は目の前だ。下方にはまだ雪を残した火口湖跡が見える。
思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足り
ないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
この3つの山の中で百名山に入っていない焼山が、自分にとっては一番いい山頂に感じたのである。本来なら大展望
の広がるはずだった火打山の不運を割り引いたとしてもだ。
[attachment=0]P1090385_1.JPG[/attachment]
かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
笹倉温泉から上がってきたという二人連れは、本当に山が好きだという思いとお互いを気遣う雰囲気が感じられて好ま
しく思った。
笹ヶ峰の湖が見える以外は2~300mしか利かない視界だったが、これで十分に思えたのは山の佇まいのせいだけで
はなかったようだ。
焼山からの登山道はよく整備されている。山頂直下はちょっとした岩場もあり楽しめた。
先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
[attachment=1]P1090401_1.JPG[/attachment]
泊岩という、大岩の下に設えられた避難小屋は扉が開かなかった。その下で笹倉温泉からの道を分ける。
こちらの登山道は悪いところもなく、林道ゲートがどこまで開かれているかどうかがポイントのようだ。
裏金山との鞍部である富士見峠までくればメドが立つ。休んでいるとテント泊のパーティーがやってきた。
真川の登山道の状況を尋ねると、まったく問題になるところはないとのこと。草も刈られて普通の登山道になったよう
だ。
笹ヶ峰の駐車場は予想通り既に満車だということだった。今日の妙高・火打は凄いことになっているのだろう。逆回り
にしなくて正解だったと思う。彼らも今から高谷池まで行ってもテントが張れないだろうから、ここで泊まるつもりだと言
っていた。高谷池で張れたとしてもちょっと厳しい時間ではあるが。
真川へ下りる道は予想以上に歩きやすい登山道だった。尾根を下り切ったところの沢で、ここまで秘蔵していたビー
ルを開けて、カップ麺のランチタイムとする。
焼山山頂直下の下りですれ違った年配の単独女性が通り過ぎて行った。このコースを単独で来ようというだけでもか
なりのものだと思うが、年齢を感じさせない速いペースに驚かされた。
地獄谷、裏金山谷、金山谷と沢を渡りながら徐々に高度を下げる。しかし金山谷からは下りのはずなのに登りの方
が多く、精神的に疲れてしまった。それでも周りの素晴らしいブナ林のおかげで慰められる。まだ黄葉には早く、青々
としているものの、やはりブナ林は自分のパワーの源だと思う。
滝沢の先の渡渉点が最後のポイントだ。ネット上でもよく紹介されているここは、手前にある鎖とロープを辿って直上
するとえらい目に遭うらしい。水の中を進んで岩壁を斜上するのが正しいルートだが、増水していればちょっと苦労する
だろう。
これを過ぎれば平坦な河原歩きしばしで林道に到着する。後は駐車場までのんびり林道を行くだけだ。と思っていた
ら、とんでもないことに気が付いた。上流側から下流へ戻るのだから当然下りだと思い込んでいた。ところがここより駐
車場のある笹ヶ峰の方が少しではあるが標高が高いのだ。
緩いとはいえずっと登りが続くと足を投げ出すだけでは前には進まない。久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には
辛い林道歩きだった。
後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
山日和
【山 域】頸城山地 妙高山(2554m)・火打山(2461m)・焼山(2400m)
【天 候】晴れのち曇り
【コース】10/5 笹ヶ峰7:00---10:30黒沢池ヒュッテ10:45---12:40妙高山13:25---14:55黒沢池ヒュッテ15:05
---16:10高谷池
10/6 高谷池6:35---8:05火打山8:30—9:55胴抜切戸10:10---11:20焼山11:45---12:40富士見峠13:00
---13:50水場14:15---16:15杉野沢橋---17:10笹ヶ峰
笹ヶ峰の登山口駐車場は、連休前の平日とあってガラガラだった。それでもマイクロバスで団体が乗り付けたりし
てメジャーな山だということを思い知らされる。今日の行程は時間的に余裕があるのでゆっくりと出発した。
余談だが、駐車場のトイレより少し下側にあるキャンプ場のビジターセンターの方が広くてキレイで、落ち着いて朝の
お勤めをこなすことができる。
いきなりの木道でスタートする登山道は、どこまで行っても延々と木道が続く。まわりはいい雰囲気のブナ林だが、
この標高ではまだ色付いてはいない。
水場である黒沢橋を渡ると、これまでの緩やかな木道から今度は階段の急登に変わった。木の上を歩くことには変わ
りなく、今日はなかなか土の上を歩けない。
十二曲と呼ばれる急坂は12/1から順番に標識があり、その間隔が短いのですぐに登り切った。
富士山が見えることもあるのだろう富士見平で、高谷池~火打山への道と別れて黒沢池へと進む。緩やかに下って
行くと黒沢の流れに出合い、その上流には見事な草原が広がっていた。そして頭上には真っ青な空が広がる。
実際には湿原である黒沢池一帯の広大な草原地帯は、美しく色付いた両岸斜面の黄紅葉に囲まれて、さながら天
上の別天地の趣きがある。
橋を渡って左岸へ移るとまた木道が続く。こういう景色の中では歩みも自ずと遅くなるというものだ。
ここまでは途中で数人に出会った程度の静かな百名山である。久しぶりに休みを取って遠征してきた甲斐があった
というものだ。ちなみに私は百名山には興味はない。登りたい山がたまたま百名山に選ばれていたというだけである。
[attachment=5]パノラマ 5_2_1.JPG[/attachment]
黒沢池ヒュッテでザックをデポし、これも久しぶりに使うポケッタブルザックに必要なものを放り込んで妙高山頂へ向
かった。小屋脇には登山者のザックがズラッと並べられており、同じ考えの人が多いことがわかる。
大倉乗越まで上がると初めて火打山の姿が見えた。この乗越は妙高山の外輪山を形成する尾根の一部となっていて、
内堀とも言える谷を挟んで妙高本峰の怪異な山容が凄い迫力である。外輪山と言うからには、一旦下らないと本峰に
は取り付けない。せっかく稼いだ高度を全部吐き出して谷に下った。この水場の水は冷たくて美味い。
下りの途中で谷底に小さな池塘群が見えた。長助池だ。高谷池や黒沢池もそうだが、このあたりの池はひとつの池
だけを指すのではなく、数ある池群の総称のようである。
この長助池は周りの黄紅葉と草紅葉に彩られて、上から見下ろすと宝石のように煌めいていた。
おいしい水で喉を潤すと、400mの登りが待っている。ここからの登りは足場もあまり良くなく展望も少ない。しかし満
艦色の黄紅葉に飾られた木々のトンネルを潜って歩くのは悪くはない。テント泊の重荷を担いでいればそんな余裕は
ないかもしれないが。
やたら急な登りを1時間ばかり我慢すると妙高山の頂上だ。山頂の手前から祠やお札のようなものが目立ち、信仰
の山であることを感じる。
妙高山の最高点は三角点ではなく、少し南側の妙高大神である。巨岩がゴロゴロと転がる山上台地を進むと最高点
に到達する。赤倉温泉の方から登山者が上がって来るのが見えた。その名の通りここにも祠がある。
三角点まで戻って、裏手の岩の上でランチとする。火打山から焼山、金山と続く稜線の眺めが素晴らしい。ただそれ
以外の方向は雲が多く、360度の大観といかないのが残念だ。
[attachment=4]パノラマ 6_1.JPG[/attachment]
黒沢池ヒュッテまで戻ると朝の団体と思しき人達がベンチで寛いでいた。火打山から周回してきたようだ。
再び重いザックを担いで高谷池へ向かう。茶臼山越えの大したこともない登りで足が止まるのは疲れのせいだけでは
なかった。登りで振り返った黒沢池方面の眺めが見事だった。
残照を受けたヒュッテの向こう側の斜面の色付きはひと際鮮やかで目を奪われる。山小屋としては奇異と思える形の
ヒュッテも景色の中に溶け込んでいるようだ。妙高の山頂はすでに雲の中。茶臼山でひと息入れたら高谷池へ急ごう。
[attachment=3]パノラマ 7_1.JPG[/attachment]
高谷池ヒュッテは平日にも関わらず満員のようだった。ここも黒沢池ヒュッテも完全予約制で、予約客以外は泊めな
いらしい。それはそれでいいと思うのだが、夕方遅く闖入してきた登山者を断れるのだろうか。
スイスアルプスなどでは小屋の予約をしている者以外は入山させないところもあると聞く。登山文化の違いがこういう
ところにも出るのかもしれない。
翻ってキャンプサイトの方は10張り以下しか埋まっておらず余裕があった。小屋で400円也の幕営料を払い500円の
ビールを買った。
ここの水場は高谷池の水を利用しているため生では飲めない。必ず煮沸して飲んで下さいとあった。それでも水を現
地調達できるのはありがたいもので、重い目をして水を担ぐ必要がないのはうれしい限りである。
2年前に新調したテントがやっとデビューする時が来た。ダンロッププロモンテの2人用だ。
このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
それから最近ずっと使っていたモンベルのシェルターと比べて、本体の結露がまったくないので快適である。
軽さ第一で選んだモンベルだったが、600グラムの重量差だけでは代えがたい居住性がこのテントにはある。
以前、モンベルを10月の白山で使った時は寒くてなかなか寝られなかったが、今回はサーモリアクターというインナー
シーツのおかげもあって、少々暑いくらいだった。
[attachment=2]P1090270_1.JPG[/attachment]
高谷池を眺めながら缶詰の焼き鳥とメザシをアテてにビールを飲んでいるうちに日も落ちてきた。テントへ戻って夕食
の準備にかかる。準備と言ってもレトルトのカレーとご飯を温めるだけだから簡単なものだ。周りのテントはもう食事を
済ませたようで、自分のガスストーブだけが轟々と音を立てている。
7時を過ぎるとテントサイトは静寂に包まれた。みんな寝るのが早い。仕方なくシュラフに潜り込んで目を瞑るがいつ
ものごとく寝付けない。
結局朝まで寝たのか寝てないのかハッキリしない程度の睡眠しか取れなかった。隣のパーティーは雨飾まで縦走す
るそうで、2時頃から起き出してごそごそしていた。水場がないのでひとり5リットルの水を担ぐというから大したものだ。
フリーズドライの雑炊で簡単な朝食を済ませて出発。予想に反してあたりはガスに包まれている。時間が経てば晴
れてくれるだろうか。
池から一段上がったところが天狗の庭と呼ばれる広大な湿原地帯だ。池塘が点々と散在するここは黒沢池以上に素
晴らしい。晴れていれば天狗の庭を前景に火打山が実に絵になるところだと思うが、今日は頭の中で想像するしかな
い。
火打の山頂に着いてもガスは晴れなかった。一瞬空が明るくなったように感じたり、焼山の山腹がチラッと見えたり
するものの、結局は標識がなければどこにいるのかわからないような状況は変わらなかった。
テント泊で火打往復の登山者が数人来た程度の、今日も静かな百名山である。
焼山へ向けて踏み出した。ここまでの整備され過ぎた登山道から一転、人ひとり歩ける程度の普通の山道に変わっ
た。これくらいの方が気持ちのすわりがいい。影火打はどこかわからない内に通過。結構アップダウンがあって疲れる
道だ。最終的には400m以上下って、焼山の山頂へ400m近く登り返さねばならない。
展望もなく花もない、湿原のような見どころもない道を、優勝が決まった後の消化試合のように坦々と歩く。
急にガスが切れ、焼山の斜面が姿を現した。右上に見える噴気孔から勢いよく水蒸気が噴出している。ここは現役
の火山である。
やせ尾根がしばらく続いて左に回りこむように下りた最低鞍部が胴抜切戸と呼ばれる場所のはずだが、その名前の
割には平凡な草原で険悪さはまったくなかった。
ここから焼山への登りは一段と悪い道となる。軽装の登山者が下りてきた。日帰り周回組だろう。
傾斜が緩むと樹林も切れて高山らしい雰囲気になった。シロマメノキの群落が続く。リンドウ以外の花が期待できな
い今の時期には、目を慰めてくれる数少ない植物である。
いかにも火山らしいゴツゴツとした岩が転がる斜面を上がると不意に平坦になった。
焼山の外輪山の一角に乗り、2400mの山頂は目の前だ。下方にはまだ雪を残した火口湖跡が見える。
思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足り
ないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
この3つの山の中で百名山に入っていない焼山が、自分にとっては一番いい山頂に感じたのである。本来なら大展望
の広がるはずだった火打山の不運を割り引いたとしてもだ。
[attachment=0]P1090385_1.JPG[/attachment]
かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
笹倉温泉から上がってきたという二人連れは、本当に山が好きだという思いとお互いを気遣う雰囲気が感じられて好ま
しく思った。
笹ヶ峰の湖が見える以外は2~300mしか利かない視界だったが、これで十分に思えたのは山の佇まいのせいだけで
はなかったようだ。
焼山からの登山道はよく整備されている。山頂直下はちょっとした岩場もあり楽しめた。
先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
[attachment=1]P1090401_1.JPG[/attachment]
泊岩という、大岩の下に設えられた避難小屋は扉が開かなかった。その下で笹倉温泉からの道を分ける。
こちらの登山道は悪いところもなく、林道ゲートがどこまで開かれているかどうかがポイントのようだ。
裏金山との鞍部である富士見峠までくればメドが立つ。休んでいるとテント泊のパーティーがやってきた。
真川の登山道の状況を尋ねると、まったく問題になるところはないとのこと。草も刈られて普通の登山道になったよう
だ。
笹ヶ峰の駐車場は予想通り既に満車だということだった。今日の妙高・火打は凄いことになっているのだろう。逆回り
にしなくて正解だったと思う。彼らも今から高谷池まで行ってもテントが張れないだろうから、ここで泊まるつもりだと言
っていた。高谷池で張れたとしてもちょっと厳しい時間ではあるが。
真川へ下りる道は予想以上に歩きやすい登山道だった。尾根を下り切ったところの沢で、ここまで秘蔵していたビー
ルを開けて、カップ麺のランチタイムとする。
焼山山頂直下の下りですれ違った年配の単独女性が通り過ぎて行った。このコースを単独で来ようというだけでもか
なりのものだと思うが、年齢を感じさせない速いペースに驚かされた。
地獄谷、裏金山谷、金山谷と沢を渡りながら徐々に高度を下げる。しかし金山谷からは下りのはずなのに登りの方
が多く、精神的に疲れてしまった。それでも周りの素晴らしいブナ林のおかげで慰められる。まだ黄葉には早く、青々
としているものの、やはりブナ林は自分のパワーの源だと思う。
滝沢の先の渡渉点が最後のポイントだ。ネット上でもよく紹介されているここは、手前にある鎖とロープを辿って直上
するとえらい目に遭うらしい。水の中を進んで岩壁を斜上するのが正しいルートだが、増水していればちょっと苦労する
だろう。
これを過ぎれば平坦な河原歩きしばしで林道に到着する。後は駐車場までのんびり林道を行くだけだ。と思っていた
ら、とんでもないことに気が付いた。上流側から下流へ戻るのだから当然下りだと思い込んでいた。ところがここより駐
車場のある笹ヶ峰の方が少しではあるが標高が高いのだ。
緩いとはいえずっと登りが続くと足を投げ出すだけでは前には進まない。久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には
辛い林道歩きだった。
後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
山日和
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
山日和さん こんばんは
【日 付】2012年10月5日(金)~6日(土)
【山 域】頸城山地 妙高山(2554m)・火打山(2461m)・焼山(2400m)
おや、珍しく平日ですね。
それに、妙高まで遠征ですやん。
遠かったでしょ。
笹ヶ峰の登山口駐車場は、連休前の平日とあってガラガラだった。それでもマイクロバスで団体が乗り付けたりし
てメジャーな山だということを思い知らされる。
こういうところは、やっぱり平日でないとダメですね。
人が多いと、山のすばらしさより、人あたり(食あたりじゃないけど)で疲れてしまうから。
ここまでは途中で数人に出会った程度の静かな百名山である。久しぶりに休みを取って遠征してきた甲斐があった
というものだ。ちなみに私は百名山には興味はない。登りたい山がたまたま百名山に選ばれていたというだけである。
ワシも一度登りたいと思ってるのが、雨飾山と海谷の駒ヶ岳周辺の山。
でも遠いし、雨飾も人気の山だから、週末は混んでるでしょうねえ。
人混みは、人間ホイホイの百名山、二百名山におまかせして、
その隣の山でゆったりとするのがいいかな。
ワシ、実は7年くらい前から、
妙高市観光課と観光協会が運営している「妙高ファンクラブ」の会員になっているんですよ。
年に数回、観光案内や割引き券や、
いろいろなイベントの案内パンフレットなどを送って来るので、
いつかは妙高市を訪ねたいと思っているんですが、なかなか行けません。
大倉乗越まで上がると初めて火打山の姿が見えた。この乗越は妙高山の外輪山を形成する尾根の一部となっていて、
内堀とも言える谷を挟んで妙高本峰の怪異な山容が凄い迫力である。
妙高山の最高点は三角点ではなく、少し南側の妙高大神である。巨岩がゴロゴロと転がる山上台地を進むと最高点
に到達する。赤倉温泉の方から登山者が上がって来るのが見えた。その名の通りここにも祠がある。
三角点まで戻って、裏手の岩の上でランチとする。火打山から焼山、金山と続く稜線の眺めが素晴らしい。
いい景色でしょうね。
高谷池ヒュッテは平日にも関わらず満員のようだった。
平日でも満員ですか。
土曜日曜はどうなるんでしょう。
ふだんは京橋あたりの安いキャバクラで遊んでいたのに、
何を思ったか、いきなり北新地の高級クラブへ迷い込んだようなものか。
翻ってキャンプサイトの方は10張り以下しか埋まっておらず余裕があった。
ちょっと「ホッ」ですね。
高谷池を眺めながら缶詰の焼き鳥とメザシをアテてにビールを飲んでいるうちに日も落ちてきた。テントへ戻って夕食
の準備にかかる。準備と言ってもレトルトのカレーとご飯を温めるだけだから簡単なものだ。周りのテントはもう食事を
済ませたようで、自分のガスストーブだけが轟々と音を立てている。
7時を過ぎるとテントサイトは静寂に包まれた。みんな寝るのが早い。
営業小屋泊まりも時間が自由にならないのがイヤだけど、
まわりのテントが静かで自分だけゴソゴソってのも、ちょっとイヤですね。
仕方なくシュラフに潜り込んで目を瞑るがいつものごとく寝付けない。
ワシには、この心配がないので助かります。
横になったら1分以内に意識がなくなりますから。
フリーズドライの雑炊で簡単な朝食を済ませて出発。予想に反してあたりはガスに包まれている。時間が経てば晴
れてくれるだろうか。
あれ、今朝はラーメンじゃないんですね。
小池さん、やめたんですか。
焼山へ向けて踏み出した。ここまでの整備され過ぎた登山道から一転、人ひとり歩ける程度の普通の山道に変わっ
た。これくらいの方が気持ちのすわりがいい。
焼山の外輪山の一角に乗り、2400mの山頂は目の前だ。下方にはまだ雪を残した火口湖跡が見える。
思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足り
ないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
この3つの山の中で百名山に入っていない焼山が、自分にとっては一番いい山頂に感じたのである。本来なら大展望
の広がるはずだった火打山の不運を割り引いたとしてもだ。
なるほどなあ。
わかるような気がします。
さすがはヤブコギネットの大番頭さん、やはり野生の人ですねえ。
かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
前川清とは意外でしたね。
サザンオールスターズの桑田さんだとは、よく言われたでしょうけど。
笹倉温泉から上がってきたという二人連れは、本当に山が好きだという思いとお互いを気遣う雰囲気が感じられて好ま
しく思った。
笹ヶ峰の湖が見える以外は2~300mしか利かない視界だったが、これで十分に思えたのは山の佇まいのせいだけで
はなかったようだ。
先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
キラリと光る、ふれあいの瞬間ですね。
それぞれの人がそれぞれに生きてきた軌跡の「時空線」が、宇宙空間のある一点で一瞬交わり、
そしてまた離れていく。
大自然の営為を思うと、偶然でもあり必然でもあろう。
念のため言っておきますが、人ぎらいと言われるワシでも、人混みがきらいなだけで、
人と人とのふれあいまで避けようとしているわけではありませんぜ。
笹ヶ峰の駐車場は予想通り既に満車だということだった。今日の妙高・火打は凄いことになっているのだろう。逆回り
にしなくて正解だったと思う。
やっぱりね。
土曜~日曜はもうダメですね。
真川へ下りる道は予想以上に歩きやすい登山道だった。尾根を下り切ったところの沢で、ここまで秘蔵していたビー
ルを開けて、カップ麺のランチタイムとする。
秘蔵って、上で500円で買った隠匿物資ですか。
これを過ぎれば平坦な河原歩きしばしで林道に到着する。後は駐車場までのんびり林道を行くだけだ。と思っていた
ら、とんでもないことに気が付いた。上流側から下流へ戻るのだから当然下りだと思い込んでいた。ところがここより駐
車場のある笹ヶ峰の方が少しではあるが標高が高いのだ。
緩いとはいえずっと登りが続くと足を投げ出すだけでは前には進まない。久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には
辛い林道歩きだった。
と言われて、あらためて地形図を見てみたら……なるほどね。
登りですやん。
ワシも、okuさんのレポなんか読みながら、今までずっと錯覚してましたよ。
後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
なんと、どういう心境の変化ですかいな。
一度楽すると、それに味をしめて、もう一度って思うのかな?
全然止まってくれないなら、強制的に止めるしかないですよ。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
そうです。
そうなのです。
終わりよければすべて良しです。
さあ、温泉と生ビールが待ってますよ。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
【日 付】2012年10月5日(金)~6日(土)
【山 域】頸城山地 妙高山(2554m)・火打山(2461m)・焼山(2400m)
おや、珍しく平日ですね。
それに、妙高まで遠征ですやん。
遠かったでしょ。
笹ヶ峰の登山口駐車場は、連休前の平日とあってガラガラだった。それでもマイクロバスで団体が乗り付けたりし
てメジャーな山だということを思い知らされる。
こういうところは、やっぱり平日でないとダメですね。
人が多いと、山のすばらしさより、人あたり(食あたりじゃないけど)で疲れてしまうから。
ここまでは途中で数人に出会った程度の静かな百名山である。久しぶりに休みを取って遠征してきた甲斐があった
というものだ。ちなみに私は百名山には興味はない。登りたい山がたまたま百名山に選ばれていたというだけである。
ワシも一度登りたいと思ってるのが、雨飾山と海谷の駒ヶ岳周辺の山。
でも遠いし、雨飾も人気の山だから、週末は混んでるでしょうねえ。
人混みは、人間ホイホイの百名山、二百名山におまかせして、
その隣の山でゆったりとするのがいいかな。
ワシ、実は7年くらい前から、
妙高市観光課と観光協会が運営している「妙高ファンクラブ」の会員になっているんですよ。
年に数回、観光案内や割引き券や、
いろいろなイベントの案内パンフレットなどを送って来るので、
いつかは妙高市を訪ねたいと思っているんですが、なかなか行けません。
大倉乗越まで上がると初めて火打山の姿が見えた。この乗越は妙高山の外輪山を形成する尾根の一部となっていて、
内堀とも言える谷を挟んで妙高本峰の怪異な山容が凄い迫力である。
妙高山の最高点は三角点ではなく、少し南側の妙高大神である。巨岩がゴロゴロと転がる山上台地を進むと最高点
に到達する。赤倉温泉の方から登山者が上がって来るのが見えた。その名の通りここにも祠がある。
三角点まで戻って、裏手の岩の上でランチとする。火打山から焼山、金山と続く稜線の眺めが素晴らしい。
いい景色でしょうね。
高谷池ヒュッテは平日にも関わらず満員のようだった。
平日でも満員ですか。
土曜日曜はどうなるんでしょう。
ふだんは京橋あたりの安いキャバクラで遊んでいたのに、
何を思ったか、いきなり北新地の高級クラブへ迷い込んだようなものか。
翻ってキャンプサイトの方は10張り以下しか埋まっておらず余裕があった。
ちょっと「ホッ」ですね。
高谷池を眺めながら缶詰の焼き鳥とメザシをアテてにビールを飲んでいるうちに日も落ちてきた。テントへ戻って夕食
の準備にかかる。準備と言ってもレトルトのカレーとご飯を温めるだけだから簡単なものだ。周りのテントはもう食事を
済ませたようで、自分のガスストーブだけが轟々と音を立てている。
7時を過ぎるとテントサイトは静寂に包まれた。みんな寝るのが早い。
営業小屋泊まりも時間が自由にならないのがイヤだけど、
まわりのテントが静かで自分だけゴソゴソってのも、ちょっとイヤですね。
仕方なくシュラフに潜り込んで目を瞑るがいつものごとく寝付けない。
ワシには、この心配がないので助かります。
横になったら1分以内に意識がなくなりますから。
フリーズドライの雑炊で簡単な朝食を済ませて出発。予想に反してあたりはガスに包まれている。時間が経てば晴
れてくれるだろうか。
あれ、今朝はラーメンじゃないんですね。
小池さん、やめたんですか。
焼山へ向けて踏み出した。ここまでの整備され過ぎた登山道から一転、人ひとり歩ける程度の普通の山道に変わっ
た。これくらいの方が気持ちのすわりがいい。
焼山の外輪山の一角に乗り、2400mの山頂は目の前だ。下方にはまだ雪を残した火口湖跡が見える。
思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足り
ないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
この3つの山の中で百名山に入っていない焼山が、自分にとっては一番いい山頂に感じたのである。本来なら大展望
の広がるはずだった火打山の不運を割り引いたとしてもだ。
なるほどなあ。
わかるような気がします。
さすがはヤブコギネットの大番頭さん、やはり野生の人ですねえ。
かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
前川清とは意外でしたね。
サザンオールスターズの桑田さんだとは、よく言われたでしょうけど。
笹倉温泉から上がってきたという二人連れは、本当に山が好きだという思いとお互いを気遣う雰囲気が感じられて好ま
しく思った。
笹ヶ峰の湖が見える以外は2~300mしか利かない視界だったが、これで十分に思えたのは山の佇まいのせいだけで
はなかったようだ。
先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
キラリと光る、ふれあいの瞬間ですね。
それぞれの人がそれぞれに生きてきた軌跡の「時空線」が、宇宙空間のある一点で一瞬交わり、
そしてまた離れていく。
大自然の営為を思うと、偶然でもあり必然でもあろう。
念のため言っておきますが、人ぎらいと言われるワシでも、人混みがきらいなだけで、
人と人とのふれあいまで避けようとしているわけではありませんぜ。
笹ヶ峰の駐車場は予想通り既に満車だということだった。今日の妙高・火打は凄いことになっているのだろう。逆回り
にしなくて正解だったと思う。
やっぱりね。
土曜~日曜はもうダメですね。
真川へ下りる道は予想以上に歩きやすい登山道だった。尾根を下り切ったところの沢で、ここまで秘蔵していたビー
ルを開けて、カップ麺のランチタイムとする。
秘蔵って、上で500円で買った隠匿物資ですか。
これを過ぎれば平坦な河原歩きしばしで林道に到着する。後は駐車場までのんびり林道を行くだけだ。と思っていた
ら、とんでもないことに気が付いた。上流側から下流へ戻るのだから当然下りだと思い込んでいた。ところがここより駐
車場のある笹ヶ峰の方が少しではあるが標高が高いのだ。
緩いとはいえずっと登りが続くと足を投げ出すだけでは前には進まない。久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には
辛い林道歩きだった。
と言われて、あらためて地形図を見てみたら……なるほどね。
登りですやん。
ワシも、okuさんのレポなんか読みながら、今までずっと錯覚してましたよ。
後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
なんと、どういう心境の変化ですかいな。
一度楽すると、それに味をしめて、もう一度って思うのかな?
全然止まってくれないなら、強制的に止めるしかないですよ。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
そうです。
そうなのです。
終わりよければすべて良しです。
さあ、温泉と生ビールが待ってますよ。
よい山旅を!
洞吹(どうすい)
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
おはようございます、山日和さん。
いきなりの木道でスタートする登山道は、どこまで行っても延々と木道が続く。まわりはいい雰囲気のブナ林だが、
この標高ではまだ色付いてはいない。
水場である黒沢橋を渡ると、これまでの緩やかな木道から今度は階段の急登に変わった。木の上を歩くことには変わ
りなく、今日はなかなか土の上を歩けない。
昔、小学生の子どもをつれて火打山・妙高山を登りましたが、当時は登山道に木道はなかったなあ。
富士山が見えることもあるのだろう富士見平で、高谷池~火打山への道と別れて黒沢池へと進む。緩やかに下って
行くと黒沢の流れに出合い、その上流には見事な草原が広がっていた。そして頭上には真っ青な空が広がる。
実際には湿原である黒沢池一帯の広大な草原地帯は、美しく色付いた両岸斜面の黄紅葉に囲まれて、さながら天
上の別天地の趣きがある。
橋を渡って左岸へ移るとまた木道が続く。こういう景色の中では歩みも自ずと遅くなるというものだ。
日本海側だけあって秋の訪れも早いですね。
きれいだな。
下りの途中で谷底に小さな池塘群が見えた。長助池だ。高谷池や黒沢池もそうだが、このあたりの池はひとつの池
だけを指すのではなく、数ある池群の総称のようである。
ここはなんとなく覚えているが・・
おいしい水で喉を潤すと、400mの登りが待っている。ここからの登りは足場もあまり良くなく展望も少ない。しかし満
艦色の黄紅葉に飾られた木々のトンネルを潜って歩くのは悪くはない。テント泊の重荷を担いでいればそんな余裕は
ないかもしれないが。
やたら急な登りを1時間ばかり我慢すると妙高山の頂上だ。山頂の手前から祠やお札のようなものが目立ち、信仰
の山であることを感じる。
天気が悪い日の子連れ山行だったので、まったく覚えてないやあ。
こんなにも記憶って消えるのかな?
妙高山の最高点は三角点ではなく、少し南側の妙高大神である。巨岩がゴロゴロと転がる山上台地を進むと最高点
に到達する。赤倉温泉の方から登山者が上がって来るのが見えた。その名の通りここにも祠がある。
三角点まで戻って、裏手の岩の上でランチとする。火打山から焼山、金山と続く稜線の眺めが素晴らしい。ただそれ
以外の方向は雲が多く、360度の大観といかないのが残念だ。
妙高は高速からもよく見えるし、眺めがよければ最高でしょうね。
高谷池ヒュッテは平日にも関わらず満員のようだった。ここも黒沢池ヒュッテも完全予約制で、予約客以外は泊めな
いらしい。それはそれでいいと思うのだが、夕方遅く闖入してきた登山者を断れるのだろうか。
スイスアルプスなどでは小屋の予約をしている者以外は入山させないところもあると聞く。登山文化の違いがこういう
ところにも出るのかもしれない。
百名山が二つこなせる小屋ですから人気も尋常じゃないようですね。
2年前に新調したテントがやっとデビューする時が来た。ダンロッププロモンテの2人用だ。
このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
これって私の30年前のダンロップテントと比べるとかなり軽いんだろうな。
思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足り
ないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
ヤブメンの性でしょうね。
おしゃれな山ガに会う機会は減りますが・・
かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
顔の形が違うような・・
先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
一瞬で何かを感じる場面なんて素敵です。
これを過ぎれば平坦な河原歩きしばしで林道に到着する。後は駐車場までのんびり林道を行くだけだ。と思っていた
ら、とんでもないことに気が付いた。上流側から下流へ戻るのだから当然下りだと思い込んでいた。ところがここより駐
車場のある笹ヶ峰の方が少しではあるが標高が高いのだ。
緩いとはいえずっと登りが続くと足を投げ出すだけでは前には進まない。久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には
辛い林道歩きだった。
後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
お疲れ様でした。
このところ信州方面に足しげく行かれていますね。
何かあるんですか・・・?
わりばし
いきなりの木道でスタートする登山道は、どこまで行っても延々と木道が続く。まわりはいい雰囲気のブナ林だが、
この標高ではまだ色付いてはいない。
水場である黒沢橋を渡ると、これまでの緩やかな木道から今度は階段の急登に変わった。木の上を歩くことには変わ
りなく、今日はなかなか土の上を歩けない。
昔、小学生の子どもをつれて火打山・妙高山を登りましたが、当時は登山道に木道はなかったなあ。
富士山が見えることもあるのだろう富士見平で、高谷池~火打山への道と別れて黒沢池へと進む。緩やかに下って
行くと黒沢の流れに出合い、その上流には見事な草原が広がっていた。そして頭上には真っ青な空が広がる。
実際には湿原である黒沢池一帯の広大な草原地帯は、美しく色付いた両岸斜面の黄紅葉に囲まれて、さながら天
上の別天地の趣きがある。
橋を渡って左岸へ移るとまた木道が続く。こういう景色の中では歩みも自ずと遅くなるというものだ。
日本海側だけあって秋の訪れも早いですね。
きれいだな。
下りの途中で谷底に小さな池塘群が見えた。長助池だ。高谷池や黒沢池もそうだが、このあたりの池はひとつの池
だけを指すのではなく、数ある池群の総称のようである。
ここはなんとなく覚えているが・・
おいしい水で喉を潤すと、400mの登りが待っている。ここからの登りは足場もあまり良くなく展望も少ない。しかし満
艦色の黄紅葉に飾られた木々のトンネルを潜って歩くのは悪くはない。テント泊の重荷を担いでいればそんな余裕は
ないかもしれないが。
やたら急な登りを1時間ばかり我慢すると妙高山の頂上だ。山頂の手前から祠やお札のようなものが目立ち、信仰
の山であることを感じる。
天気が悪い日の子連れ山行だったので、まったく覚えてないやあ。
こんなにも記憶って消えるのかな?
妙高山の最高点は三角点ではなく、少し南側の妙高大神である。巨岩がゴロゴロと転がる山上台地を進むと最高点
に到達する。赤倉温泉の方から登山者が上がって来るのが見えた。その名の通りここにも祠がある。
三角点まで戻って、裏手の岩の上でランチとする。火打山から焼山、金山と続く稜線の眺めが素晴らしい。ただそれ
以外の方向は雲が多く、360度の大観といかないのが残念だ。
妙高は高速からもよく見えるし、眺めがよければ最高でしょうね。
高谷池ヒュッテは平日にも関わらず満員のようだった。ここも黒沢池ヒュッテも完全予約制で、予約客以外は泊めな
いらしい。それはそれでいいと思うのだが、夕方遅く闖入してきた登山者を断れるのだろうか。
スイスアルプスなどでは小屋の予約をしている者以外は入山させないところもあると聞く。登山文化の違いがこういう
ところにも出るのかもしれない。
百名山が二つこなせる小屋ですから人気も尋常じゃないようですね。
2年前に新調したテントがやっとデビューする時が来た。ダンロッププロモンテの2人用だ。
このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
これって私の30年前のダンロップテントと比べるとかなり軽いんだろうな。
思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足り
ないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
ヤブメンの性でしょうね。
おしゃれな山ガに会う機会は減りますが・・
かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
顔の形が違うような・・
先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
一瞬で何かを感じる場面なんて素敵です。
これを過ぎれば平坦な河原歩きしばしで林道に到着する。後は駐車場までのんびり林道を行くだけだ。と思っていた
ら、とんでもないことに気が付いた。上流側から下流へ戻るのだから当然下りだと思い込んでいた。ところがここより駐
車場のある笹ヶ峰の方が少しではあるが標高が高いのだ。
緩いとはいえずっと登りが続くと足を投げ出すだけでは前には進まない。久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には
辛い林道歩きだった。
後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
お疲れ様でした。
このところ信州方面に足しげく行かれていますね。
何かあるんですか・・・?
わりばし
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
洞吹さん、どうもです。
おや、珍しく平日ですね。
それに、妙高まで遠征ですやん。
遠かったでしょ。
いつ休んだか覚えてないぐらい久しぶりに休み取りました。
さすがに上越は遠いですね。でも今年は徐々に距離を延ばしてだいぶ免疫ができました。(^^ゞ
こういうところは、やっぱり平日でないとダメですね。
人が多いと、山のすばらしさより、人あたり(食あたりじゃないけど)で疲れてしまうから。
そうなんですよねえ。北アも考えてたんですが、とんどもないことになりそうで・・・
[attachment=3]P1090070_1.JPG[/attachment]
ワシも一度登りたいと思ってるのが、雨飾山と海谷の駒ヶ岳周辺の山。
でも遠いし、雨飾も人気の山だから、週末は混んでるでしょうねえ。
雨飾は20年ほど前の平日に登りましたが、ブームの前で空いてました。
今は山頂へ上がるのは順番待ちらしいですよ。
ワシ、実は7年くらい前から、
妙高市観光課と観光協会が運営している「妙高ファンクラブ」の会員になっているんですよ。
年に数回、観光案内や割引き券や、
いろいろなイベントの案内パンフレットなどを送って来るので、
いつかは妙高市を訪ねたいと思っているんですが、なかなか行けません。
ほうっ、そうでしたか。GWの遠征で行けばゆっくりできるんじゃないですか。
いい景色でしょうね。
後から思えばこれが今回最後の遠望でした。
[attachment=2]P1090172_1.JPG[/attachment]
平日でも満員ですか。
土曜日曜はどうなるんでしょう。
土日でも同じです。だって予約オンリーで定員までしか泊めないんだから。
しかし私が書いたようなケースはどうするんでしょうね。夜道を下山しろと言うのかな。
> 翻ってキャンプサイトの方は10張り以下しか埋まっておらず余裕があった。
ちょっと「ホッ」ですね。
これは助かりました。
営業小屋泊まりも時間が自由にならないのがイヤだけど、
まわりのテントが静かで自分だけゴソゴソってのも、ちょっとイヤですね。
そうなんですよ。静かだとよく響きますもんね。
[attachment=1]P1090284_1.JPG[/attachment]
ワシには、この心配がないので助かります。
横になったら1分以内に意識がなくなりますから。
いつもながらその特技には恐れ入ります。いろいろ被害にも遭ってますが。(^_^;)
あれ、今朝はラーメンじゃないんですね。
小池さん、やめたんですか。
ちょっと趣向を変えたんですが、やっぱり物足りませんでした。無性に「サッポロ一番味噌ラーメン」が食べたくなりました。
なるほどなあ。
わかるような気がします。
さすがはヤブコギネットの大番頭さん、やはり野生の人ですねえ。
野生って、クマみたいに言わんといて。
でも整備され過ぎた山は苦手ですね。
[attachment=0]P1090396_1.JPG[/attachment]
前川清とは意外でしたね。
サザンオールスターズの桑田さんだとは、よく言われたでしょうけど。
どっちも意外ですよ。小学校時代はワイルドワンズのべーシストに似てると言われましたが・・・
キラリと光る、ふれあいの瞬間ですね。
それぞれの人がそれぞれに生きてきた軌跡の「時空線」が、宇宙空間のある一点で一瞬交わり、
そしてまた離れていく。
人生一期一会。この人たちとももう会うことはないのでしょうが、それがまたいいのかも知れません。
やっぱりね。
土曜~日曜はもうダメですね。
えらいことになってますよ。
秘蔵って、上で500円で買った隠匿物資ですか。
それは夜飲みました。家からずっと担いでたヤツです。
と言われて、あらためて地形図を見てみたら……なるほどね。
登りですやん。
普通上流から下流へ向かうんだから下りだと思うでしょ。林道へ出る手前も結構登りでした。
下山とちゃうんかい~。
なんと、どういう心境の変化ですかいな。
一度楽すると、それに味をしめて、もう一度って思うのかな?
全然止まってくれないなら、強制的に止めるしかないですよ。
それだけくたびれてたってことですわ。それにコピーして持ってたHPのレポに「軽トラに乗せてもらった」と書いてたもんで・・・(^_^;)
さすがに無理やり止めて自分から頼もうとは思いません。乗って欲しければ乗ってやってもいいよってとこかな?
そうです。
そうなのです。
終わりよければすべて良しです。
さあ、温泉と生ビールが待ってますよ。
負け惜しみ入ってますが・・・(^^ゞ
ちなみにランドマーク妙高高原という温泉ですが、55歳以上は3時間コース1000円が550円になるシニア割引がありました。
山日和
おや、珍しく平日ですね。
それに、妙高まで遠征ですやん。
遠かったでしょ。
いつ休んだか覚えてないぐらい久しぶりに休み取りました。
さすがに上越は遠いですね。でも今年は徐々に距離を延ばしてだいぶ免疫ができました。(^^ゞ
こういうところは、やっぱり平日でないとダメですね。
人が多いと、山のすばらしさより、人あたり(食あたりじゃないけど)で疲れてしまうから。
そうなんですよねえ。北アも考えてたんですが、とんどもないことになりそうで・・・
[attachment=3]P1090070_1.JPG[/attachment]
ワシも一度登りたいと思ってるのが、雨飾山と海谷の駒ヶ岳周辺の山。
でも遠いし、雨飾も人気の山だから、週末は混んでるでしょうねえ。
雨飾は20年ほど前の平日に登りましたが、ブームの前で空いてました。
今は山頂へ上がるのは順番待ちらしいですよ。
ワシ、実は7年くらい前から、
妙高市観光課と観光協会が運営している「妙高ファンクラブ」の会員になっているんですよ。
年に数回、観光案内や割引き券や、
いろいろなイベントの案内パンフレットなどを送って来るので、
いつかは妙高市を訪ねたいと思っているんですが、なかなか行けません。
ほうっ、そうでしたか。GWの遠征で行けばゆっくりできるんじゃないですか。
いい景色でしょうね。
後から思えばこれが今回最後の遠望でした。
[attachment=2]P1090172_1.JPG[/attachment]
平日でも満員ですか。
土曜日曜はどうなるんでしょう。
土日でも同じです。だって予約オンリーで定員までしか泊めないんだから。
しかし私が書いたようなケースはどうするんでしょうね。夜道を下山しろと言うのかな。
> 翻ってキャンプサイトの方は10張り以下しか埋まっておらず余裕があった。
ちょっと「ホッ」ですね。
これは助かりました。
営業小屋泊まりも時間が自由にならないのがイヤだけど、
まわりのテントが静かで自分だけゴソゴソってのも、ちょっとイヤですね。
そうなんですよ。静かだとよく響きますもんね。
[attachment=1]P1090284_1.JPG[/attachment]
ワシには、この心配がないので助かります。
横になったら1分以内に意識がなくなりますから。
いつもながらその特技には恐れ入ります。いろいろ被害にも遭ってますが。(^_^;)
あれ、今朝はラーメンじゃないんですね。
小池さん、やめたんですか。
ちょっと趣向を変えたんですが、やっぱり物足りませんでした。無性に「サッポロ一番味噌ラーメン」が食べたくなりました。
なるほどなあ。
わかるような気がします。
さすがはヤブコギネットの大番頭さん、やはり野生の人ですねえ。
野生って、クマみたいに言わんといて。
でも整備され過ぎた山は苦手ですね。
[attachment=0]P1090396_1.JPG[/attachment]
前川清とは意外でしたね。
サザンオールスターズの桑田さんだとは、よく言われたでしょうけど。
どっちも意外ですよ。小学校時代はワイルドワンズのべーシストに似てると言われましたが・・・
キラリと光る、ふれあいの瞬間ですね。
それぞれの人がそれぞれに生きてきた軌跡の「時空線」が、宇宙空間のある一点で一瞬交わり、
そしてまた離れていく。
人生一期一会。この人たちとももう会うことはないのでしょうが、それがまたいいのかも知れません。
やっぱりね。
土曜~日曜はもうダメですね。
えらいことになってますよ。
秘蔵って、上で500円で買った隠匿物資ですか。
それは夜飲みました。家からずっと担いでたヤツです。
と言われて、あらためて地形図を見てみたら……なるほどね。
登りですやん。
普通上流から下流へ向かうんだから下りだと思うでしょ。林道へ出る手前も結構登りでした。
下山とちゃうんかい~。
なんと、どういう心境の変化ですかいな。
一度楽すると、それに味をしめて、もう一度って思うのかな?
全然止まってくれないなら、強制的に止めるしかないですよ。
それだけくたびれてたってことですわ。それにコピーして持ってたHPのレポに「軽トラに乗せてもらった」と書いてたもんで・・・(^_^;)
さすがに無理やり止めて自分から頼もうとは思いません。乗って欲しければ乗ってやってもいいよってとこかな?
そうです。
そうなのです。
終わりよければすべて良しです。
さあ、温泉と生ビールが待ってますよ。
負け惜しみ入ってますが・・・(^^ゞ
ちなみにランドマーク妙高高原という温泉ですが、55歳以上は3時間コース1000円が550円になるシニア割引がありました。
山日和
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
導師サマ、こんにちは~
すっかり涼しくなって、湖国は寒いくらいです。(そっちも変わらんか…?)
早くも週末。今週ははどこへ遠征ですかな?
妙高とか火打とか…名前は聞くけど、どっか遠い所って感じで、幸か不幸か「行こう!」なんて気になったことは一度もありません。(>_<)
でも、こうしてレポ読ませてもらうと、いいなあ~♪なんて、胸騒ぎです。(^_-)
この行程で余裕ですか~(@_@;)
金曜日なのに「木」続きですか…。土曜日にはまだまだやなあ。
行く時を選べば静かな百名山も味わえるんですね。
しかし最近は平日も中高年の登山者で溢れてますけど?
で、biwa爺は百名山ぜ~んぶ登ってみたいけど、体力、気力、それに先立つ財力も足りません。(>_<)
緊急避難ということで、差額ベッド料を設定するとか…。これって、カネで命を買うのか!って問題になるかな?
400円って安いですね。八ヶ岳の黒百合ヒュッテ前なんか1000円だもんね(@_@;)
水はヒドイ濁りや臭いさえなければOKですね。大腸菌とかシャフツアウトすればね~(^^)/
これって、台高の奇行師が新調されたのと同じかな? この前のヤミ鍋で見せてもらったけど、同じダンロッププロモンテでした。
へえー、床暖房付きですか~(@_@;)
ご飯はサトウ? それともα米? あるいはコメを炊いた…!
優勝というより、今季もBクラスが決まったあとのタイガースの試合みたいなもんでしょう。
期待される長男、可愛がられる末っ子…、焼山は自由な次男みたいなもんなんでしょう。
「西川きよし」の聞き間違いでは?
こういう老い方をしたいもんですなあ…。今からじゃ、もう遅いけど。(-。-)y-゜゜゜
「またいつか、山で会おうね~」
なんか、「岳」の三歩さんになってません…?
ありゃ、まだそんなイイもんが隠してあったんですかいな(@_@;)
また足元が怪しくなりまっせ。
細かいポイントをよく調べてますね。そうか…、こういう調査をやってるかどうかで違いが出るんやな…。(-。-)y-゜゜゜
なんや、これは想定外でしたか(@_@;) 弘法も筆の誤り、導師、ドウシたの?ですね。
聖人も火の粉が迫るとうろたえると申します。
省みて自らの愚念を恥じいる心を取り戻すには、足を引き摺る辛い林道歩きに耐えねばなりませぬ。
今回も徳を積まれた導師サマに御利益ありますよう~
~biwaco
すっかり涼しくなって、湖国は寒いくらいです。(そっちも変わらんか…?)
早くも週末。今週ははどこへ遠征ですかな?
妙高とか火打とか…名前は聞くけど、どっか遠い所って感じで、幸か不幸か「行こう!」なんて気になったことは一度もありません。(>_<)
でも、こうしてレポ読ませてもらうと、いいなあ~♪なんて、胸騒ぎです。(^_-)
笹ヶ峰の登山口駐車場は、連休前の平日とあってガラガラだった。それでもマイクロバスで団体が乗り付けたりし
てメジャーな山だということを思い知らされる。今日の行程は時間的に余裕があるのでゆっくりと出発した。
この行程で余裕ですか~(@_@;)
いきなりの木道でスタートする登山道は、どこまで行っても延々と木道が続く。まわりはいい雰囲気のブナ林だが、
この標高ではまだ色付いてはいない。
水場である黒沢橋を渡ると、これまでの緩やかな木道から今度は階段の急登に変わった。木の上を歩くことには変わ
りなく、今日はなかなか土の上を歩けない。
金曜日なのに「木」続きですか…。土曜日にはまだまだやなあ。
ここまでは途中で数人に出会った程度の静かな百名山である。久しぶりに休みを取って遠征してきた甲斐があった
というものだ。ちなみに私は百名山には興味はない。登りたい山がたまたま百名山に選ばれていたというだけである。
行く時を選べば静かな百名山も味わえるんですね。
しかし最近は平日も中高年の登山者で溢れてますけど?
で、biwa爺は百名山ぜ~んぶ登ってみたいけど、体力、気力、それに先立つ財力も足りません。(>_<)
高谷池ヒュッテは平日にも関わらず満員のようだった。ここも黒沢池ヒュッテも完全予約制で、予約客以外は泊めな
いらしい。それはそれでいいと思うのだが、夕方遅く闖入してきた登山者を断れるのだろうか。
スイスアルプスなどでは小屋の予約をしている者以外は入山させないところもあると聞く。登山文化の違いがこういう
ところにも出るのかもしれない。
緊急避難ということで、差額ベッド料を設定するとか…。これって、カネで命を買うのか!って問題になるかな?
翻ってキャンプサイトの方は10張り以下しか埋まっておらず余裕があった。小屋で400円也の幕営料を払い500円の
ビールを買った。
ここの水場は高谷池の水を利用しているため生では飲めない。必ず煮沸して飲んで下さいとあった。それでも水を現
地調達できるのはありがたいもので、重い目をして水を担ぐ必要がないのはうれしい限りである。
400円って安いですね。八ヶ岳の黒百合ヒュッテ前なんか1000円だもんね(@_@;)
水はヒドイ濁りや臭いさえなければOKですね。大腸菌とかシャフツアウトすればね~(^^)/
2年前に新調したテントがやっとデビューする時が来た。ダンロッププロモンテの2人用だ。
このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
これって、台高の奇行師が新調されたのと同じかな? この前のヤミ鍋で見せてもらったけど、同じダンロッププロモンテでした。
それから最近ずっと使っていたモンベルのシェルターと比べて、本体の結露がまったくないので快適である。
軽さ第一で選んだモンベルだったが、600グラムの重量差だけでは代えがたい居住性がこのテントにはある。
以前、モンベルを10月の白山で使った時は寒くてなかなか寝られなかったが、今回はサーモリアクターというインナー
シーツのおかげもあって、少々暑いくらいだった。
へえー、床暖房付きですか~(@_@;)
高谷池を眺めながら缶詰の焼き鳥とメザシをアテてにビールを飲んでいるうちに日も落ちてきた。テントへ戻って夕食
の準備にかかる。準備と言ってもレトルトのカレーとご飯を温めるだけだから簡単なものだ。周りのテントはもう食事を
済ませたようで、自分のガスストーブだけが轟々と音を立てている。
ご飯はサトウ? それともα米? あるいはコメを炊いた…!
焼山へ向けて踏み出した。ここまでの整備され過ぎた登山道から一転、人ひとり歩ける程度の普通の山道に変わっ
た。これくらいの方が気持ちのすわりがいい。影火打はどこかわからない内に通過。結構アップダウンがあって疲れる
道だ。最終的には400m以上下って、焼山の山頂へ400m近く登り返さねばならない。
展望もなく花もない、湿原のような見どころもない道を、優勝が決まった後の消化試合のように坦々と歩く。
優勝というより、今季もBクラスが決まったあとのタイガースの試合みたいなもんでしょう。
思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足り
ないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
期待される長男、可愛がられる末っ子…、焼山は自由な次男みたいなもんなんでしょう。
かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
「西川きよし」の聞き間違いでは?
笹倉温泉から上がってきたという二人連れは、本当に山が好きだという思いとお互いを気遣う雰囲気が感じられて好ま
しく思った。
笹ヶ峰の湖が見える以外は2~300mしか利かない視界だったが、これで十分に思えたのは山の佇まいのせいだけで
はなかったようだ。
こういう老い方をしたいもんですなあ…。今からじゃ、もう遅いけど。(-。-)y-゜゜゜
焼山からの登山道はよく整備されている。山頂直下はちょっとした岩場もあり楽しめた。
先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
「またいつか、山で会おうね~」
なんか、「岳」の三歩さんになってません…?
真川へ下りる道は予想以上に歩きやすい登山道だった。尾根を下り切ったところの沢で、ここまで秘蔵していたビー
ルを開けて、カップ麺のランチタイムとする。
ありゃ、まだそんなイイもんが隠してあったんですかいな(@_@;)
また足元が怪しくなりまっせ。
滝沢の先の渡渉点が最後のポイントだ。ネット上でもよく紹介されているここは、手前にある鎖とロープを辿って直上
するとえらい目に遭うらしい。水の中を進んで岩壁を斜上するのが正しいルートだが、増水していればちょっと苦労する
だろう。
細かいポイントをよく調べてますね。そうか…、こういう調査をやってるかどうかで違いが出るんやな…。(-。-)y-゜゜゜
これを過ぎれば平坦な河原歩きしばしで林道に到着する。後は駐車場までのんびり林道を行くだけだ。と思っていた
ら、とんでもないことに気が付いた。上流側から下流へ戻るのだから当然下りだと思い込んでいた。ところがここより駐
車場のある笹ヶ峰の方が少しではあるが標高が高いのだ。
なんや、これは想定外でしたか(@_@;) 弘法も筆の誤り、導師、ドウシたの?ですね。
後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
聖人も火の粉が迫るとうろたえると申します。
省みて自らの愚念を恥じいる心を取り戻すには、足を引き摺る辛い林道歩きに耐えねばなりませぬ。
今回も徳を積まれた導師サマに御利益ありますよう~
~biwaco
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
おはようさんです。
ふ~さん
私が笹ヶ峰で前泊した時にも、夜中に岡山ナンバーのマイクロバスが到着して大混雑でした。さすが百名山。笹ヶ峰の登山口駐車場は、連休前の平日とあってガラガラだった。それでもマイクロバスで団体が乗り付けたりし
てメジャーな山だということを思い知らされる。今日の行程は時間的に余裕があるのでゆっくりと出発した。
平成18年の7月14日。黒沢池ヒュッテ脇にテントを設営しました。ですが、ラジオからは「梅雨前線活発!」の声は絶望的に響いていました。テントの下が川になる悲劇(>_<)下りの途中で谷底に小さな池塘群が見えた。長助池だ。高谷池や黒沢池もそうだが、このあたりの池はひとつの池
だけを指すのではなく、数ある池群の総称のようである。
言って下されば私が添い寝してさしあげたのに(-_-;)7時を過ぎるとテントサイトは静寂に包まれた。みんな寝るのが早い。仕方なくシュラフに潜り込んで目を瞑るがいつ
ものごとく寝付けない。
じらされる隠微な悦楽こそ山日和氏にお似合いです。池から一段上がったところが天狗の庭と呼ばれる広大な湿原地帯だ。池塘が点々と散在するここは黒沢池以上に素
晴らしい。晴れていれば天狗の庭を前景に火打山が実に絵になるところだと思うが、今日は頭の中で想像するしかな
い。
御意。思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足り
ないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
西川清とは言われませんでしたか?かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
きっと初恋のあの甘酸っぱい日々を思い出したことでしょう。先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
お疲れさまでしたね。充実の山行だったでしょうね。後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
ふ~さん
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
わりばしさん、どうもです。
昔、小学生の子どもをつれて火打山・妙高山を登りましたが、当時は登山道に木道はなかったなあ。
何十年前のことでしょう?(^^ゞ
[attachment=2]P1090076_1_1.JPG[/attachment]
日本海側だけあって秋の訪れも早いですね。
と言うより標高の高さ故ですよね。
> 下りの途中で谷底に小さな池塘群が見えた。長助池だ。高谷池や黒沢池もそうだが、このあたりの池はひとつの池
だけを指すのではなく、数ある池群の総称のようである。
ここはなんとなく覚えているが・・
わりばしさんはまだ大丈夫なようです。
[attachment=1]P1090175_1.JPG[/attachment]
天気が悪い日の子連れ山行だったので、まったく覚えてないやあ。
こんなにも記憶って消えるのかな?
前言取り消します。もう危ないようで・・・・
妙高は高速からもよく見えるし、眺めがよければ最高でしょうね。
夜中に走ってたので見えませんでしたが、高速から見えるんですねえ。
百名山が二つこなせる小屋ですから人気も尋常じゃないようですね。
それに二つの山小屋とも収容人数が少ないですからね。予約が取れないと日帰りしかないし。
これって私の30年前のダンロップテントと比べるとかなり軽いんだろうな。
そのテントは私が持ってるのと同じでしょう。オレンジの本体にブルーのフライというダンロップカラー。
zippさんも同じのを持ってたような。
>木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
ヤブメンの性でしょうね。
おしゃれな山ガに会う機会は減りますが・・
私は山ガを求めて登っているわけではありません(キッパリ)。\(^o^)/
[attachment=0]P1090294_1.JPG[/attachment]
> かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
顔の形が違うような・・
似てるとこなんてないと思うんだけど・・・・
>写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
一瞬で何かを感じる場面なんて素敵です。
とても感じのいいご夫婦でした。山で手を振ってもらったなんていつ以来やろ?
お疲れ様でした。
このところ信州方面に足しげく行かれていますね。
何かあるんですか・・・?
実は向うに愛人が・・・・てな訳はなく、単に「やっぱり高い山はいいなあ」ってところです。(^^ゞ
山日和
昔、小学生の子どもをつれて火打山・妙高山を登りましたが、当時は登山道に木道はなかったなあ。
何十年前のことでしょう?(^^ゞ
[attachment=2]P1090076_1_1.JPG[/attachment]
日本海側だけあって秋の訪れも早いですね。
と言うより標高の高さ故ですよね。
> 下りの途中で谷底に小さな池塘群が見えた。長助池だ。高谷池や黒沢池もそうだが、このあたりの池はひとつの池
だけを指すのではなく、数ある池群の総称のようである。
ここはなんとなく覚えているが・・
わりばしさんはまだ大丈夫なようです。
[attachment=1]P1090175_1.JPG[/attachment]
天気が悪い日の子連れ山行だったので、まったく覚えてないやあ。
こんなにも記憶って消えるのかな?
前言取り消します。もう危ないようで・・・・
妙高は高速からもよく見えるし、眺めがよければ最高でしょうね。
夜中に走ってたので見えませんでしたが、高速から見えるんですねえ。
百名山が二つこなせる小屋ですから人気も尋常じゃないようですね。
それに二つの山小屋とも収容人数が少ないですからね。予約が取れないと日帰りしかないし。
これって私の30年前のダンロップテントと比べるとかなり軽いんだろうな。
そのテントは私が持ってるのと同じでしょう。オレンジの本体にブルーのフライというダンロップカラー。
zippさんも同じのを持ってたような。
>木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
ヤブメンの性でしょうね。
おしゃれな山ガに会う機会は減りますが・・
私は山ガを求めて登っているわけではありません(キッパリ)。\(^o^)/
[attachment=0]P1090294_1.JPG[/attachment]
> かなり年配の夫婦が登ってきた。70は超えているように見える。その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われ
た。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。喜んでいいのか悪いのか複雑な心境だ。
顔の形が違うような・・
似てるとこなんてないと思うんだけど・・・・
>写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
一瞬で何かを感じる場面なんて素敵です。
とても感じのいいご夫婦でした。山で手を振ってもらったなんていつ以来やろ?
お疲れ様でした。
このところ信州方面に足しげく行かれていますね。
何かあるんですか・・・?
実は向うに愛人が・・・・てな訳はなく、単に「やっぱり高い山はいいなあ」ってところです。(^^ゞ
山日和
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
山日和さん、こんばんは(^^)
遠征ですね(^^)
これまでの緩やかな木道から今度は階段の急登に変わった。木の上を歩くことには変わ
りなく、今日はなかなか土の上を歩けない。
段々とメジャーな山は木道やら階段やらが多くなってきましたね。なんか「歩かされている」と感じてしまいます(^^;)
ここまでは途中で数人に出会った程度の静かな百名山である。久しぶりに休みを取って遠征してきた甲斐があった
というものだ。ちなみに私は百名山には興味はない。登りたい山がたまたま百名山に選ばれていたというだけである。
「山日和・百名山」が僕もいいと思います(^^)
各自が自分の百名山が有ればいいと思うし、時代と共に植生も変わり展望も変わり登山道も変わってしまうので
百名山も時代と共に変わると思うんですよね。
いままでのピークばかり目指す山ではなくて植生にももっと関心を持つ登山スタイルに少しずつ変えていこうと
思っています(^^;) どんな木があった?どんな花があった?どんな草があった? 家の近くの山でも知らないことだらけ。
ピークの様子と登山道の様子しか見ていない感じがしてきました。
里山を愛する人と歩くとその知識の深さに驚かされています。
2年前に新調したテントがやっとデビューする時が来た。ダンロッププロモンテの2人用だ。
僕もサイクリングで日本一周していたころからダンロップの愛用者(^^)
山日和さんと同じ形の黄色です。1人で行くときは2人用、相棒と行くときは3人用を持って行ってます。
大きい方は、雪の時のスカート・外張りも買ってますが最近は出番無し(^^;)
このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
そうなんですよね(^^)入りやすいし、調理の時もしやすいです。
レトルトのカレーとご飯を温めるだけだから簡単なものだ。周りのテントはもう食事を
済ませたようで、自分のガスストーブだけが轟々と音を立てている。
このひとときも良い時間ですよね。短い時間だけどとても好きな時間です。
火打の山頂に着いてもガスは晴れなかった。一瞬空が明るくなったように感じたり、焼山の山腹がチラッと見えたり
するものの、結局は標識がなければどこにいるのかわからないような状況は変わらなかった。
これは悔しいですね・・・。やっぱり展望はテント泊で疲れた体にはビタミン剤です。
物足りないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
わかるなぁ!良かったですね(^^)やはり自然の土が良いですよね!
その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われた。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。
「あっ、わかりましたか?」と歌ってあげないと(^^)
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
良い感じの情景ですね(^^)
滝沢の先の渡渉点が最後のポイントだ。ネット上でもよく紹介されているここは、手前にある鎖とロープを辿って直上
するとえらい目に遭うらしい。水の中を進んで岩壁を斜上するのが正しいルートだが、増水していればちょっと苦労する
だろう。
よく調べていますね、流石~。
久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には辛い林道歩きだった。
僕も去年、久々のテント泊にろくなボッカ訓練もせず飛び出して、登りで攣りまくりました(^^;)
お互い、体は1年1年老いて行ってますね(^^;)気持ちだけは同じなんですが、日頃の鍛錬は
若いときの方がちゃんとしてテント泊に行ってました(^^;)なまくらになってしまってます(^^;)
これが事故の元なのでしょうね。しっかりしないと・・・。
愛犬の介護に2年近く山から遠ざかっていた相棒も、8月末に愛犬が他界して少しずつ山に復帰するとのこと。
またチンタラ夫婦テント泊も復帰出来るかも知れません。体力があるかどうかが何より問題ですが(^^;)
遠征ですね(^^)
これまでの緩やかな木道から今度は階段の急登に変わった。木の上を歩くことには変わ
りなく、今日はなかなか土の上を歩けない。
段々とメジャーな山は木道やら階段やらが多くなってきましたね。なんか「歩かされている」と感じてしまいます(^^;)
ここまでは途中で数人に出会った程度の静かな百名山である。久しぶりに休みを取って遠征してきた甲斐があった
というものだ。ちなみに私は百名山には興味はない。登りたい山がたまたま百名山に選ばれていたというだけである。
「山日和・百名山」が僕もいいと思います(^^)
各自が自分の百名山が有ればいいと思うし、時代と共に植生も変わり展望も変わり登山道も変わってしまうので
百名山も時代と共に変わると思うんですよね。
いままでのピークばかり目指す山ではなくて植生にももっと関心を持つ登山スタイルに少しずつ変えていこうと
思っています(^^;) どんな木があった?どんな花があった?どんな草があった? 家の近くの山でも知らないことだらけ。
ピークの様子と登山道の様子しか見ていない感じがしてきました。
里山を愛する人と歩くとその知識の深さに驚かされています。
2年前に新調したテントがやっとデビューする時が来た。ダンロッププロモンテの2人用だ。
僕もサイクリングで日本一周していたころからダンロップの愛用者(^^)
山日和さんと同じ形の黄色です。1人で行くときは2人用、相棒と行くときは3人用を持って行ってます。
大きい方は、雪の時のスカート・外張りも買ってますが最近は出番無し(^^;)
このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
そうなんですよね(^^)入りやすいし、調理の時もしやすいです。
レトルトのカレーとご飯を温めるだけだから簡単なものだ。周りのテントはもう食事を
済ませたようで、自分のガスストーブだけが轟々と音を立てている。
このひとときも良い時間ですよね。短い時間だけどとても好きな時間です。
火打の山頂に着いてもガスは晴れなかった。一瞬空が明るくなったように感じたり、焼山の山腹がチラッと見えたり
するものの、結局は標識がなければどこにいるのかわからないような状況は変わらなかった。
これは悔しいですね・・・。やっぱり展望はテント泊で疲れた体にはビタミン剤です。
物足りないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
木道と階段と立入禁止のロープ。植生保護のためには仕方のないことではあるが、管理された自然の中を歩かされ
ているフラストレーションが澱のように溜まっていたのだろう。それらが何もない焼山で初めて魂が開放されたような思
いがしたのだ。
わかるなぁ!良かったですね(^^)やはり自然の土が良いですよね!
その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われた。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。
「あっ、わかりましたか?」と歌ってあげないと(^^)
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
良い感じの情景ですね(^^)
滝沢の先の渡渉点が最後のポイントだ。ネット上でもよく紹介されているここは、手前にある鎖とロープを辿って直上
するとえらい目に遭うらしい。水の中を進んで岩壁を斜上するのが正しいルートだが、増水していればちょっと苦労する
だろう。
よく調べていますね、流石~。
久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には辛い林道歩きだった。
僕も去年、久々のテント泊にろくなボッカ訓練もせず飛び出して、登りで攣りまくりました(^^;)
お互い、体は1年1年老いて行ってますね(^^;)気持ちだけは同じなんですが、日頃の鍛錬は
若いときの方がちゃんとしてテント泊に行ってました(^^;)なまくらになってしまってます(^^;)
これが事故の元なのでしょうね。しっかりしないと・・・。
愛犬の介護に2年近く山から遠ざかっていた相棒も、8月末に愛犬が他界して少しずつ山に復帰するとのこと。
またチンタラ夫婦テント泊も復帰出来るかも知れません。体力があるかどうかが何より問題ですが(^^;)
=================================
★ 矢問(やとう)
★ http://www.komachans.com/
★ Instagram yatoh3
=================================
★ 矢問(やとう)
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Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
biwacoさん、どうもです~。
妙高とか火打とか…名前は聞くけど、どっか遠い所って感じで、幸か不幸か「行こう!」なんて気になったことは一度もありません。(>_<)
でも、こうしてレポ読ませてもらうと、いいなあ~♪なんて、胸騒ぎです。(^_-)
確かに「どっか遠いとこ」ですが、時間かけて行く値打ちはありますね。但し人は多いけど。
この行程で余裕ですか~(@_@;)
まあ、コースタイムで8時間程度なら・・・・
行く時を選べば静かな百名山も味わえるんですね。
しかし最近は平日も中高年の登山者で溢れてますけど?
で、biwa爺は百名山ぜ~んぶ登ってみたいけど、体力、気力、それに先立つ財力も足りません。(>_<)
うまくコースと時間を選べば比較的静かな山を味わえるかも。この日も逆回りなら結構な人だったかもしれません。
[attachment=2]P1090216_1.JPG[/attachment]
緊急避難ということで、差額ベッド料を設定するとか…。これって、カネで命を買うのか!って問題になるかな?
山小屋って、予約してもしなくても待遇一緒ですよね。これはおかしいと思います。
ちゃんと予約した人は布団1枚にひとりで、遅い時間にいきなり来た人は廊下でゴロ寝とか、予約者はキャッシュバックするとか、なにか
恩恵があってもいいんじゃないかと思いますね。私は泊まらないからどうでもいいですけど。
400円って安いですね。八ヶ岳の黒百合ヒュッテ前なんか1000円だもんね(@_@;)
水はヒドイ濁りや臭いさえなければOKですね。大腸菌とかシャフツアウトすればね~(^^)/
これはひとり400円のようです。黒百合ヒュッテはふたりなら一人当たり500円じゃないんですか?
一応ペットボトル型浄水器も持って行ったんですが使いませんでした。
[attachment=1]P1090279_1.JPG[/attachment]
これって、台高の奇行師が新調されたのと同じかな? この前のヤミ鍋で見せてもらったけど、同じダンロッププロモンテでした。
そうでしたか。zippさんは前のテントも確かダンロップだったと・・・
へえー、床暖房付きですか~(@_@;)
これは床暖房っていうんでしょうか・・・(?_?)
ご飯はサトウ? それともα米? あるいはコメを炊いた…!
サトウのご飯です。アルファ米は昔のイメージがあってどうも苦手です。
優勝というより、今季もBクラスが決まったあとのタイガースの試合みたいなもんでしょう。
それよりははるかにマシだと思いますが・・・
期待される長男、可愛がられる末っ子…、焼山は自由な次男みたいなもんなんでしょう。
なるほど、金正男氏みたいなもんか。あっ、彼は長男でしたっけ?(^^ゞ
「西川きよし」の聞き間違いでは?
「氷川きよし」だったような気もします。
こういう老い方をしたいもんですなあ…。今からじゃ、もう遅いけど。(-。-)y-゜゜゜
まだまだいけますよ。biwacoさんの心がけしだいですが。(^◇^)
「またいつか、山で会おうね~」
なんか、「岳」の三歩さんになってません…?
「よく頑張った!!」と助け起こさなくてよかったですわ。
>尾根を下り切ったところの沢で、ここまで秘蔵していたビールを開けて、カップ麺のランチタイムとする。
ありゃ、まだそんなイイもんが隠してあったんですかいな(@_@;)
また足元が怪しくなりまっせ。
へっへっへ。メドが着いたら飲もうと大事に持ってたんでした。(^^♪
細かいポイントをよく調べてますね。そうか…、こういう調査をやってるかどうかで違いが出るんやな…。(-。-)y-゜゜゜
やっぱり初めてのコースで一般登山道として地図に載ってないところは慎重になるでしょう。
[attachment=0]P1090456_1.JPG[/attachment]
聖人も火の粉が迫るとうろたえると申します。
省みて自らの愚念を恥じいる心を取り戻すには、足を引き摺る辛い林道歩きに耐えねばなりませぬ。
今回も徳を積まれた導師サマに御利益ありますよう~
乗せてもらおうなんて弱い心が出てしまった自分が恥ずかしい・・・・
でも誰か乗せて~(^^)/
山日和
妙高とか火打とか…名前は聞くけど、どっか遠い所って感じで、幸か不幸か「行こう!」なんて気になったことは一度もありません。(>_<)
でも、こうしてレポ読ませてもらうと、いいなあ~♪なんて、胸騒ぎです。(^_-)
確かに「どっか遠いとこ」ですが、時間かけて行く値打ちはありますね。但し人は多いけど。
この行程で余裕ですか~(@_@;)
まあ、コースタイムで8時間程度なら・・・・
行く時を選べば静かな百名山も味わえるんですね。
しかし最近は平日も中高年の登山者で溢れてますけど?
で、biwa爺は百名山ぜ~んぶ登ってみたいけど、体力、気力、それに先立つ財力も足りません。(>_<)
うまくコースと時間を選べば比較的静かな山を味わえるかも。この日も逆回りなら結構な人だったかもしれません。
[attachment=2]P1090216_1.JPG[/attachment]
緊急避難ということで、差額ベッド料を設定するとか…。これって、カネで命を買うのか!って問題になるかな?
山小屋って、予約してもしなくても待遇一緒ですよね。これはおかしいと思います。
ちゃんと予約した人は布団1枚にひとりで、遅い時間にいきなり来た人は廊下でゴロ寝とか、予約者はキャッシュバックするとか、なにか
恩恵があってもいいんじゃないかと思いますね。私は泊まらないからどうでもいいですけど。
400円って安いですね。八ヶ岳の黒百合ヒュッテ前なんか1000円だもんね(@_@;)
水はヒドイ濁りや臭いさえなければOKですね。大腸菌とかシャフツアウトすればね~(^^)/
これはひとり400円のようです。黒百合ヒュッテはふたりなら一人当たり500円じゃないんですか?
一応ペットボトル型浄水器も持って行ったんですが使いませんでした。
[attachment=1]P1090279_1.JPG[/attachment]
これって、台高の奇行師が新調されたのと同じかな? この前のヤミ鍋で見せてもらったけど、同じダンロッププロモンテでした。
そうでしたか。zippさんは前のテントも確かダンロップだったと・・・
へえー、床暖房付きですか~(@_@;)
これは床暖房っていうんでしょうか・・・(?_?)
ご飯はサトウ? それともα米? あるいはコメを炊いた…!
サトウのご飯です。アルファ米は昔のイメージがあってどうも苦手です。
優勝というより、今季もBクラスが決まったあとのタイガースの試合みたいなもんでしょう。
それよりははるかにマシだと思いますが・・・
期待される長男、可愛がられる末っ子…、焼山は自由な次男みたいなもんなんでしょう。
なるほど、金正男氏みたいなもんか。あっ、彼は長男でしたっけ?(^^ゞ
「西川きよし」の聞き間違いでは?
「氷川きよし」だったような気もします。
こういう老い方をしたいもんですなあ…。今からじゃ、もう遅いけど。(-。-)y-゜゜゜
まだまだいけますよ。biwacoさんの心がけしだいですが。(^◇^)
「またいつか、山で会おうね~」
なんか、「岳」の三歩さんになってません…?
「よく頑張った!!」と助け起こさなくてよかったですわ。
>尾根を下り切ったところの沢で、ここまで秘蔵していたビールを開けて、カップ麺のランチタイムとする。
ありゃ、まだそんなイイもんが隠してあったんですかいな(@_@;)
また足元が怪しくなりまっせ。
へっへっへ。メドが着いたら飲もうと大事に持ってたんでした。(^^♪
細かいポイントをよく調べてますね。そうか…、こういう調査をやってるかどうかで違いが出るんやな…。(-。-)y-゜゜゜
やっぱり初めてのコースで一般登山道として地図に載ってないところは慎重になるでしょう。
[attachment=0]P1090456_1.JPG[/attachment]
聖人も火の粉が迫るとうろたえると申します。
省みて自らの愚念を恥じいる心を取り戻すには、足を引き摺る辛い林道歩きに耐えねばなりませぬ。
今回も徳を積まれた導師サマに御利益ありますよう~
乗せてもらおうなんて弱い心が出てしまった自分が恥ずかしい・・・・
でも誰か乗せて~(^^)/
山日和
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
ふ~さん、どうもです。
私が笹ヶ峰で前泊した時にも、夜中に岡山ナンバーのマイクロバスが到着して大混雑でした。さすが百名山。
そうでしょうねえ。やたら遠隔地のナンバーが多いのが百名山の特徴でしょうか。私も人に言えませんが。
平成18年の7月14日。黒沢池ヒュッテ脇にテントを設営しました。ですが、ラジオからは「梅雨前線活発!」の声は絶望的に響いていました。テントの下が川になる悲劇(>_<)
そりゃまたついてない。ふ~さんの場合は自業自得ってやつ?(^_^;)
>7時を過ぎるとテントサイトは静寂に包まれた。みんな寝るのが早い。仕方なくシュラフに潜り込んで目を瞑るがいつ
ものごとく寝付けない。
言って下されば私が添い寝してさしあげたのに(-_-;)
遠慮しときます。私はまだきれいな体でいたいんで・・・
[attachment=1]パノラマ 13_1_1.JPG[/attachment]
じらされる隠微な悦楽こそ山日和氏にお似合いです。
またまた誤解を招く表現を・・・
清廉潔白、純粋無垢なイメージが壊れるじゃないですか。
西川清とは言われませんでしたか?
biwacoさんと同じこと言わないでよお。
きっと初恋のあの甘酸っぱい日々を思い出したことでしょう。
???
お疲れさまでしたね。充実の山行だったでしょうね。
まあ、それなりにというところでしょうか。
自分らしい山だったかと聞かれると返事に困る部分はありますが・・・・
山日和
私が笹ヶ峰で前泊した時にも、夜中に岡山ナンバーのマイクロバスが到着して大混雑でした。さすが百名山。
そうでしょうねえ。やたら遠隔地のナンバーが多いのが百名山の特徴でしょうか。私も人に言えませんが。
平成18年の7月14日。黒沢池ヒュッテ脇にテントを設営しました。ですが、ラジオからは「梅雨前線活発!」の声は絶望的に響いていました。テントの下が川になる悲劇(>_<)
そりゃまたついてない。ふ~さんの場合は自業自得ってやつ?(^_^;)
>7時を過ぎるとテントサイトは静寂に包まれた。みんな寝るのが早い。仕方なくシュラフに潜り込んで目を瞑るがいつ
ものごとく寝付けない。
言って下されば私が添い寝してさしあげたのに(-_-;)
遠慮しときます。私はまだきれいな体でいたいんで・・・
[attachment=1]パノラマ 13_1_1.JPG[/attachment]
じらされる隠微な悦楽こそ山日和氏にお似合いです。
またまた誤解を招く表現を・・・
清廉潔白、純粋無垢なイメージが壊れるじゃないですか。
西川清とは言われませんでしたか?
biwacoさんと同じこと言わないでよお。
きっと初恋のあの甘酸っぱい日々を思い出したことでしょう。
???
お疲れさまでしたね。充実の山行だったでしょうね。
まあ、それなりにというところでしょうか。
自分らしい山だったかと聞かれると返事に困る部分はありますが・・・・
山日和
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
矢問さん、どうもです。ご無沙汰です。(^^ゞ
段々とメジャーな山は木道やら階段やらが多くなってきましたね。なんか「歩かされている」と感じてしまいます(^^;)
人が多いと仕方ないことなんでしょうね。メジャーや山へ行かなけりゃいいんですが。(^_^;)
「山日和・百名山」が僕もいいと思います(^^)
各自が自分の百名山が有ればいいと思うし、時代と共に植生も変わり展望も変わり登山道も変わってしまうので
百名山も時代と共に変わると思うんですよね。
昔自分の名前で「OO百名山」というのを選定しかけましたが、山が足りなくなって尾根上のコブみたいなピークも入れてました。(@_@;)
[attachment=2]パノラマ 1_1_1.JPG[/attachment]
いままでのピークばかり目指す山ではなくて植生にももっと関心を持つ登山スタイルに少しずつ変えていこうと
思っています(^^;) どんな木があった?どんな花があった?どんな草があった? 家の近くの山でも知らないことだらけ。
ピークの様子と登山道の様子しか見ていない感じがしてきました。
里山を愛する人と歩くとその知識の深さに驚かされています。
矢問さん、いい心がけですねえ。人生、いくつになってもやり直しがききますね。
僕もサイクリングで日本一周していたころからダンロップの愛用者(^^)
山日和さんと同じ形の黄色です。1人で行くときは2人用、相棒と行くときは3人用を持って行ってます。
大きい方は、雪の時のスカート・外張りも買ってますが最近は出番無し(^^;)
ということは、プロモンテじゃなくて本家ダンロップの方ですね。ちょっと重たいヤツ?
>このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
そうなんですよね(^^)入りやすいし、調理の時もしやすいです。
プロモンテのテントは玄人筋には評価があまり良くないんですが、非常によくできてると思います。不満がないわけではありませんが。
コンロを外に置いて調理する時なんかは抜群に使いやすいですよね。
このひとときも良い時間ですよね。短い時間だけどとても好きな時間です。
一日を振り返りながらホッとする時間ですね。(^^)
これは悔しいですね・・・。やっぱり展望はテント泊で疲れた体にはビタミン剤です。
展望がないとどこの山も同じなんですよね。せっかく時間と金を掛けて行ったのにガックリです。
[attachment=1]P1090354_1.JPG[/attachment]
わかるなぁ!良かったですね(^^)やはり自然の土が良いですよね!
そうそう。
>その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われた。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。
「あっ、わかりましたか?」と歌ってあげないと(^^)
ああああ~、焼山は~今日も~ガス~ だった~♪
[attachment=0]P1090410_1_1.JPG[/attachment]
>滝沢の先の渡渉点が最後のポイントだ。ネット上でもよく紹介されているここは、手前にある鎖とロープを辿って直上
するとえらい目に遭うらしい。水の中を進んで岩壁を斜上するのが正しいルートだが、増水していればちょっと苦労する
だろう。
よく調べていますね、流石~。
ここはどのHPにも必ず紹介されてますね。
僕も去年、久々のテント泊にろくなボッカ訓練もせず飛び出して、登りで攣りまくりました(^^;)
お互い、体は1年1年老いて行ってますね(^^;)気持ちだけは同じなんですが、日頃の鍛錬は
若いときの方がちゃんとしてテント泊に行ってました(^^;)なまくらになってしまってます(^^;)
これが事故の元なのでしょうね。しっかりしないと・・・。
最近は攣ることがなくなってきたんですが、帰ってからの疲れが取れにくいのを実感してます。情けなや・・・
愛犬の介護に2年近く山から遠ざかっていた相棒も、8月末に愛犬が他界して少しずつ山に復帰するとのこと。
またチンタラ夫婦テント泊も復帰出来るかも知れません。体力があるかどうかが何より問題ですが(^^;)
愛犬くんは残念でしたが、天寿をまっとうされたようですね。
mickeyさんの復帰は朗報ですね。ぜひご一緒しましょう。(^^)
山日和
段々とメジャーな山は木道やら階段やらが多くなってきましたね。なんか「歩かされている」と感じてしまいます(^^;)
人が多いと仕方ないことなんでしょうね。メジャーや山へ行かなけりゃいいんですが。(^_^;)
「山日和・百名山」が僕もいいと思います(^^)
各自が自分の百名山が有ればいいと思うし、時代と共に植生も変わり展望も変わり登山道も変わってしまうので
百名山も時代と共に変わると思うんですよね。
昔自分の名前で「OO百名山」というのを選定しかけましたが、山が足りなくなって尾根上のコブみたいなピークも入れてました。(@_@;)
[attachment=2]パノラマ 1_1_1.JPG[/attachment]
いままでのピークばかり目指す山ではなくて植生にももっと関心を持つ登山スタイルに少しずつ変えていこうと
思っています(^^;) どんな木があった?どんな花があった?どんな草があった? 家の近くの山でも知らないことだらけ。
ピークの様子と登山道の様子しか見ていない感じがしてきました。
里山を愛する人と歩くとその知識の深さに驚かされています。
矢問さん、いい心がけですねえ。人生、いくつになってもやり直しがききますね。
僕もサイクリングで日本一周していたころからダンロップの愛用者(^^)
山日和さんと同じ形の黄色です。1人で行くときは2人用、相棒と行くときは3人用を持って行ってます。
大きい方は、雪の時のスカート・外張りも買ってますが最近は出番無し(^^;)
ということは、プロモンテじゃなくて本家ダンロップの方ですね。ちょっと重たいヤツ?
>このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
そうなんですよね(^^)入りやすいし、調理の時もしやすいです。
プロモンテのテントは玄人筋には評価があまり良くないんですが、非常によくできてると思います。不満がないわけではありませんが。
コンロを外に置いて調理する時なんかは抜群に使いやすいですよね。
このひとときも良い時間ですよね。短い時間だけどとても好きな時間です。
一日を振り返りながらホッとする時間ですね。(^^)
これは悔しいですね・・・。やっぱり展望はテント泊で疲れた体にはビタミン剤です。
展望がないとどこの山も同じなんですよね。せっかく時間と金を掛けて行ったのにガックリです。
[attachment=1]P1090354_1.JPG[/attachment]
わかるなぁ!良かったですね(^^)やはり自然の土が良いですよね!
そうそう。
>その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われた。前川清に似ていると言われたのは生まれて初めてである。
「あっ、わかりましたか?」と歌ってあげないと(^^)
ああああ~、焼山は~今日も~ガス~ だった~♪
[attachment=0]P1090410_1_1.JPG[/attachment]
>滝沢の先の渡渉点が最後のポイントだ。ネット上でもよく紹介されているここは、手前にある鎖とロープを辿って直上
するとえらい目に遭うらしい。水の中を進んで岩壁を斜上するのが正しいルートだが、増水していればちょっと苦労する
だろう。
よく調べていますね、流石~。
ここはどのHPにも必ず紹介されてますね。
僕も去年、久々のテント泊にろくなボッカ訓練もせず飛び出して、登りで攣りまくりました(^^;)
お互い、体は1年1年老いて行ってますね(^^;)気持ちだけは同じなんですが、日頃の鍛錬は
若いときの方がちゃんとしてテント泊に行ってました(^^;)なまくらになってしまってます(^^;)
これが事故の元なのでしょうね。しっかりしないと・・・。
最近は攣ることがなくなってきたんですが、帰ってからの疲れが取れにくいのを実感してます。情けなや・・・
愛犬の介護に2年近く山から遠ざかっていた相棒も、8月末に愛犬が他界して少しずつ山に復帰するとのこと。
またチンタラ夫婦テント泊も復帰出来るかも知れません。体力があるかどうかが何より問題ですが(^^;)
愛犬くんは残念でしたが、天寿をまっとうされたようですね。
mickeyさんの復帰は朗報ですね。ぜひご一緒しましょう。(^^)
山日和
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
山日和さん、こんばんは(^^)
人が多いと仕方ないことなんでしょうね。メジャーや山へ行かなけりゃいいんですが。(^_^;)
メジャーな山に行くのはめったにないですもんね(^_-)
昔自分の名前で「OO百名山」というのを選定しかけましたが、山が足りなくなって尾根上のコブみたいなピークも入れてました。(@_@;)
山日和さんは百名山」というより「百名ルート」でしょう(^^)あまり知られていないスンバラシイルート集!!
矢問さん、いい心がけですねえ。人生、いくつになってもやり直しがききますね。
でしょ(^^;) 山ネットの目の不自由な方達の方がニオイや手触りで花や木々をとても良く記憶されていて
「自分は目を開けて今まで山を歩いてきたのだろうか・・・」と何を見てきたのかとガックリくることが多いです(;_;)
ということは、プロモンテじゃなくて本家ダンロップの方ですね。ちょっと重たいヤツ?
はいそうです(^^) VL-11とVL-31。VL-11は高さが100あるので山日和さんよりチト重い1.5kgです。
ツェルトで頭をかがめて座っているのがしんどかったので100は欲しいと思いこれにしました。
VL-31は雨がきついときにフラップからどのように内側に水がたれ込むかを図示してダンロップに提出。
2002年に立山の雷鳥沢で雨のたれ込みを経験しました。
http://homepage3.nifty.com/komachans2/yama/tateyama.htm
プロモンテを見るとフラップの窓の角度が改善されているようですね(^^)
プロモンテのテントは玄人筋には評価があまり良くないんですが、非常によくできてると思います。不満がないわけではありませんが。
コンロを外に置いて調理する時なんかは抜群に使いやすいですよね。
2004年の横尾から蝶ヶ岳や2006年の同じく立山から大日岳の残雪期も相棒と体感しましたが、フライと本体の間の土間の足場を掘っておくと
靴の着脱もしやすくてあの形状は楽でいいですよ(^^)。
展望がないとどこの山も同じなんですよね。せっかく時間と金を掛けて行ったのにガックリです。
ですよね~(^^;)
「あっ、わかりましたか?」と歌ってあげないと(^^)
ああああ~、焼山は~今日も~ガス~ だった~♪
もう一丁「11月3日公開の映画「旅の贈りもの・明日へ」でも初主演しますので見てくださいね」と
言うべきでした(^^)
最近は攣ることがなくなってきたんですが、帰ってからの疲れが取れにくいのを実感してます。情けなや・・
やっぱり翌日が休み(日曜日)という山行日がいいですね、お互いに(^^;)
愛犬くんは残念でしたが、天寿をまっとうされたようですね。
mickeyさんの復帰は朗報ですね。ぜひご一緒しましょう。(^^)
相棒は「山日和さんの足跡探しで充分素敵なルートを楽しんでいます(^^;)」と。
恥ずかしがりと言うか、人見知りというか、昔のように僕以外とは行かなくなってしまいました(^^;)
昨日は神戸の「真珠の耳飾り」の美術鑑賞に行き、モンベルで相棒の雨具とウエアーを新調しました。
僕も欲しいなぁ~!
人が多いと仕方ないことなんでしょうね。メジャーや山へ行かなけりゃいいんですが。(^_^;)
メジャーな山に行くのはめったにないですもんね(^_-)
昔自分の名前で「OO百名山」というのを選定しかけましたが、山が足りなくなって尾根上のコブみたいなピークも入れてました。(@_@;)
山日和さんは百名山」というより「百名ルート」でしょう(^^)あまり知られていないスンバラシイルート集!!
矢問さん、いい心がけですねえ。人生、いくつになってもやり直しがききますね。
でしょ(^^;) 山ネットの目の不自由な方達の方がニオイや手触りで花や木々をとても良く記憶されていて
「自分は目を開けて今まで山を歩いてきたのだろうか・・・」と何を見てきたのかとガックリくることが多いです(;_;)
ということは、プロモンテじゃなくて本家ダンロップの方ですね。ちょっと重たいヤツ?
はいそうです(^^) VL-11とVL-31。VL-11は高さが100あるので山日和さんよりチト重い1.5kgです。
ツェルトで頭をかがめて座っているのがしんどかったので100は欲しいと思いこれにしました。
VL-31は雨がきついときにフラップからどのように内側に水がたれ込むかを図示してダンロップに提出。
2002年に立山の雷鳥沢で雨のたれ込みを経験しました。
http://homepage3.nifty.com/komachans2/yama/tateyama.htm
プロモンテを見るとフラップの窓の角度が改善されているようですね(^^)
プロモンテのテントは玄人筋には評価があまり良くないんですが、非常によくできてると思います。不満がないわけではありませんが。
コンロを外に置いて調理する時なんかは抜群に使いやすいですよね。
2004年の横尾から蝶ヶ岳や2006年の同じく立山から大日岳の残雪期も相棒と体感しましたが、フライと本体の間の土間の足場を掘っておくと
靴の着脱もしやすくてあの形状は楽でいいですよ(^^)。
展望がないとどこの山も同じなんですよね。せっかく時間と金を掛けて行ったのにガックリです。
ですよね~(^^;)
「あっ、わかりましたか?」と歌ってあげないと(^^)
ああああ~、焼山は~今日も~ガス~ だった~♪
もう一丁「11月3日公開の映画「旅の贈りもの・明日へ」でも初主演しますので見てくださいね」と
言うべきでした(^^)
最近は攣ることがなくなってきたんですが、帰ってからの疲れが取れにくいのを実感してます。情けなや・・
やっぱり翌日が休み(日曜日)という山行日がいいですね、お互いに(^^;)
愛犬くんは残念でしたが、天寿をまっとうされたようですね。
mickeyさんの復帰は朗報ですね。ぜひご一緒しましょう。(^^)
相棒は「山日和さんの足跡探しで充分素敵なルートを楽しんでいます(^^;)」と。
恥ずかしがりと言うか、人見知りというか、昔のように僕以外とは行かなくなってしまいました(^^;)
昨日は神戸の「真珠の耳飾り」の美術鑑賞に行き、モンベルで相棒の雨具とウエアーを新調しました。
僕も欲しいなぁ~!
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★ 矢問(やとう)
★ http://www.komachans.com/
★ Instagram yatoh3
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Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
山日和さん こんばんは。
火打でしたか 遠征続きですね。
さすが、妙高も焼も確実に踏破してますねぇ
当方も残雪期にテント泊しましたが、妙高も焼も途中、までで見上げてテントに戻ってしまいました。
また、山スキーで出かけたい、花の時期も行きたい できれば、静かな時に。
では また ロープウェイ山頂レストランで
SHIGEKI
火打でしたか 遠征続きですね。
さすが、妙高も焼も確実に踏破してますねぇ
当方も残雪期にテント泊しましたが、妙高も焼も途中、までで見上げてテントに戻ってしまいました。
また、山スキーで出かけたい、花の時期も行きたい できれば、静かな時に。
では また ロープウェイ山頂レストランで
SHIGEKI
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Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
山日和さん、亀レス失礼します。
5年前の2008年にほぼ同じコースを歩いたので、懐かしく読ませていただきました。火打山、きれいなところですね~。
私はその時はまだテントを持ていなくて、小屋泊りでしたけど。黒沢池の小屋に泊まって、朝6時に出発し、焼山を往復して笹ヶ峰の駐車場に帰ったら夕方6時でした。その頃は初心者の怖いもの知らずで、今ではそんな体力はないですね。
2年前に新調したテントがやっとデビューする時が来た。ダンロッププロモンテの2人用だ。
このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
今回はめずらしくテン泊だったですか。
私のテントはシングルウオールですが、やっぱり前室があった方が居住性はいいですね。設置の簡単さではシングルウオールの方が上ですけど。
以前、モンベルを10月の白山で使った時は寒くてなかなか寝られなかったが、今回はサーモリアクターというインナー
シーツのおかげもあって、少々暑いくらいだった。
サーモリアクターですか。緊急用の薄いシートの事かな?今度冬山テン泊で使ってみようかな。
高谷池を眺めながら缶詰の焼き鳥とメザシをアテてにビールを飲んでいるうちに日も落ちてきた。テントへ戻って夕食
の準備にかかる。準備と言ってもレトルトのカレーとご飯を温めるだけだから簡単なものだ。周りのテントはもう食事を
済ませたようで、自分のガスストーブだけが轟々と音を立てている。
やっぱ、テン泊のこのまったり感がたまらないですね
焼山へ向けて踏み出した。ここまでの整備され過ぎた登山道から一転、人ひとり歩ける程度の普通の山道に変わっ
た。これくらいの方が気持ちのすわりがいい。影火打はどこかわからない内に通過。結構アップダウンがあって疲れる
道だ。最終的には400m以上下って、焼山の山頂へ400m近く登り返さねばならない。
火打の頂上を越えると途端に人がいなくなってね。別世界に入っていくような感じでした。
私のときは焼山へ行っていから火打にまた昇り返しましたので大変でした。400m下って、400m登り返し、またそれを繰り返すんですからね。
焼山からの登山道はよく整備されている。山頂直下はちょっとした岩場もあり楽しめた。
先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
こういう出会いがうれしいですね。
私も先日沢上谷で会った妙齢の女性から写真が送られてきました。また会う機会があるといいんですけど。
泊岩という、大岩の下に設えられた避難小屋は扉が開かなかった。その下で笹倉温泉からの道を分ける。
こちらの登山道は悪いところもなく、林道ゲートがどこまで開かれているかどうかがポイントのようだ。
裏金山との鞍部である富士見峠までくればメドが立つ。休んでいるとテント泊のパーティーがやってきた。
真川の登山道の状況を尋ねると、まったく問題になるところはないとのこと。草も刈られて普通の登山道になったよう
だ。
はあ、こういう下山道があるんですか。 知らなかったな~。
私が持っている2008年版の「山と高原地図」を調べたら、その道は載っていませんでした。地図にないんでは行きようがなかったですね~
後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
最後の林道歩きはつらいですね。
お疲れ様でした。
5年前の2008年にほぼ同じコースを歩いたので、懐かしく読ませていただきました。火打山、きれいなところですね~。
私はその時はまだテントを持ていなくて、小屋泊りでしたけど。黒沢池の小屋に泊まって、朝6時に出発し、焼山を往復して笹ヶ峰の駐車場に帰ったら夕方6時でした。その頃は初心者の怖いもの知らずで、今ではそんな体力はないですね。
2年前に新調したテントがやっとデビューする時が来た。ダンロッププロモンテの2人用だ。
このテントを選んだ最大の理由はその軽さと、長辺に設置された出入り口である。短辺側に出入り口があるとフライの
先端まで遠く、ファスナーの開閉がしずらい。そのファスナーもタテとヨコの2アクション方式で、一般的な半円型ファス
ナーのように、どこに引き手があるか探す必要もなく単純な操作が可能だ。
今回はめずらしくテン泊だったですか。
私のテントはシングルウオールですが、やっぱり前室があった方が居住性はいいですね。設置の簡単さではシングルウオールの方が上ですけど。
以前、モンベルを10月の白山で使った時は寒くてなかなか寝られなかったが、今回はサーモリアクターというインナー
シーツのおかげもあって、少々暑いくらいだった。
サーモリアクターですか。緊急用の薄いシートの事かな?今度冬山テン泊で使ってみようかな。
高谷池を眺めながら缶詰の焼き鳥とメザシをアテてにビールを飲んでいるうちに日も落ちてきた。テントへ戻って夕食
の準備にかかる。準備と言ってもレトルトのカレーとご飯を温めるだけだから簡単なものだ。周りのテントはもう食事を
済ませたようで、自分のガスストーブだけが轟々と音を立てている。
やっぱ、テン泊のこのまったり感がたまらないですね
焼山へ向けて踏み出した。ここまでの整備され過ぎた登山道から一転、人ひとり歩ける程度の普通の山道に変わっ
た。これくらいの方が気持ちのすわりがいい。影火打はどこかわからない内に通過。結構アップダウンがあって疲れる
道だ。最終的には400m以上下って、焼山の山頂へ400m近く登り返さねばならない。
火打の頂上を越えると途端に人がいなくなってね。別世界に入っていくような感じでした。
私のときは焼山へ行っていから火打にまた昇り返しましたので大変でした。400m下って、400m登り返し、またそれを繰り返すんですからね。
焼山からの登山道はよく整備されている。山頂直下はちょっとした岩場もあり楽しめた。
先に下りて小さなコルで休憩していた老夫婦に挨拶をして、広い斜面を下って行く。
写真を撮ろうと振り返ると、老夫婦が立ち上がって手を振ってくれた。こちらも思わず手を振り返す。なんとも心温まる
瞬間だった。
こういう出会いがうれしいですね。
私も先日沢上谷で会った妙齢の女性から写真が送られてきました。また会う機会があるといいんですけど。
泊岩という、大岩の下に設えられた避難小屋は扉が開かなかった。その下で笹倉温泉からの道を分ける。
こちらの登山道は悪いところもなく、林道ゲートがどこまで開かれているかどうかがポイントのようだ。
裏金山との鞍部である富士見峠までくればメドが立つ。休んでいるとテント泊のパーティーがやってきた。
真川の登山道の状況を尋ねると、まったく問題になるところはないとのこと。草も刈られて普通の登山道になったよう
だ。
はあ、こういう下山道があるんですか。 知らなかったな~。
私が持っている2008年版の「山と高原地図」を調べたら、その道は載っていませんでした。地図にないんでは行きようがなかったですね~
後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
逆ギレして「パンクしろっ!!」と念を送るも、当然何事も起こらず悠然と走り去ってしまった。
仕方ない。自分の足で最後まで歩いてこそ山行が完成するのだと思い直して、暮れなずむ笹ヶ峰への道を足を引き
摺るように歩いた。
最後の林道歩きはつらいですね。
お疲れ様でした。
@シュークリーム@
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
SHIGEKIさん、どうもです。
火打でしたか 遠征続きですね。
さすが、妙高も焼も確実に踏破してますねぇ
今年はなんとなくそういう年になりました。先が見えてきたせいかも。
当方も残雪期にテント泊しましたが、妙高も焼も途中、までで見上げてテントに戻ってしまいました。
そりゃもったいない!! 写真を見ればいい天気じゃないですか。なんで??
また、山スキーで出かけたい、花の時期も行きたい できれば、静かな時に。
それは難しい注文ですねえ。とりあえずは最低限平日ですね。(^_^;)
山日和
火打でしたか 遠征続きですね。
さすが、妙高も焼も確実に踏破してますねぇ
今年はなんとなくそういう年になりました。先が見えてきたせいかも。
当方も残雪期にテント泊しましたが、妙高も焼も途中、までで見上げてテントに戻ってしまいました。
そりゃもったいない!! 写真を見ればいい天気じゃないですか。なんで??
また、山スキーで出かけたい、花の時期も行きたい できれば、静かな時に。
それは難しい注文ですねえ。とりあえずは最低限平日ですね。(^_^;)
山日和
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
シュークリームさん、どうもです。アップから1週間も経ってないから全然亀じゃないですよ。(^^ゞ
私はその時はまだテントを持ていなくて、小屋泊りでしたけど。黒沢池の小屋に泊まって、朝6時に出発し、焼山を往復して笹ヶ峰の駐車場に帰ったら夕方6時でした。その頃は初心者の怖いもの知らずで、今ではそんな体力はないですね。
焼山まで往復とはしんどそう。(@_@;)
体力はないって、ついこないだもテント担いで北ア行ってるじゃないですか。
今回はめずらしくテン泊だったですか。
私のテントはシングルウオールですが、やっぱり前室があった方が居住性はいいですね。設置の簡単さではシングルウオールの方が上ですけど。
ホントに久しぶりのテン泊でした。
以前はIBSのゴア、ここ何年かはモンベルのシェルターで、Wウォールのテントを買ったのは30年ぶりです。(^_^;)
テントで過ごす時間を考えればWウォールの方が快適ですね。雨でも降ったらなおさらでしょう。
サーモリアクターですか。緊急用の薄いシートの事かな?今度冬山テン泊で使ってみようかな。
インナーシーツですね。これに入れば7度も上昇するという触れ込みです。マユツバでしたが、実際暖かい!!
優れものだと思いますよ。軽いし。
[attachment=2]P1090274_1.JPG[/attachment]
やっぱ、テン泊のこのまったり感がたまらないですね
そうですよねえ。これから積極的に行ってみようという気になりました。
火打の頂上を越えると途端に人がいなくなってね。別世界に入っていくような感じでした。
私のときは焼山へ行っていから火打にまた昇り返しましたので大変でした。400m下って、400m登り返し、またそれを繰り返すんですからね。
そりゃ大変だ!! 私は基本的に来た道を引き返すのは嫌いなので、なんとか周回しようと思いますね。
[attachment=1]P1090352_1.JPG[/attachment]
こういう出会いがうれしいですね。
私も先日沢上谷で会った妙齢の女性から写真が送られてきました。また会う機会があるといいんですけど。
シュークリさん、しっかりコンタクトしてるんですねえ。
妙齢って、妙な歳の人じゃないでしょうねえ。(^_^;)
はあ、こういう下山道があるんですか。 知らなかったな~。
私が持っている2008年版の「山と高原地図」を調べたら、その道は載っていませんでした。地図にないんでは行きようがなかったですね~
私の持ってるのは2004年版ですが、黒の破線路でところどころにポイントの記載がありました。シュークリさんのも同じでは?
近年かなり整備されたようです。但し、笹ヶ峰側の登山口には標識はないし(たぶんなかったと思う)、途中もテープはあるものの、標識はまったく
ありませんでした。富士見峠まで行くと立派な標識が現われます。
[attachment=0]P1090419_1.JPG[/attachment]
最後の林道歩きはつらいですね。
お疲れ様でした。
ありがとうございます。ほんの3キロばかりなんですが、えらい時間が掛かってしまいました。
山日和
私はその時はまだテントを持ていなくて、小屋泊りでしたけど。黒沢池の小屋に泊まって、朝6時に出発し、焼山を往復して笹ヶ峰の駐車場に帰ったら夕方6時でした。その頃は初心者の怖いもの知らずで、今ではそんな体力はないですね。
焼山まで往復とはしんどそう。(@_@;)
体力はないって、ついこないだもテント担いで北ア行ってるじゃないですか。
今回はめずらしくテン泊だったですか。
私のテントはシングルウオールですが、やっぱり前室があった方が居住性はいいですね。設置の簡単さではシングルウオールの方が上ですけど。
ホントに久しぶりのテン泊でした。
以前はIBSのゴア、ここ何年かはモンベルのシェルターで、Wウォールのテントを買ったのは30年ぶりです。(^_^;)
テントで過ごす時間を考えればWウォールの方が快適ですね。雨でも降ったらなおさらでしょう。
サーモリアクターですか。緊急用の薄いシートの事かな?今度冬山テン泊で使ってみようかな。
インナーシーツですね。これに入れば7度も上昇するという触れ込みです。マユツバでしたが、実際暖かい!!
優れものだと思いますよ。軽いし。
[attachment=2]P1090274_1.JPG[/attachment]
やっぱ、テン泊のこのまったり感がたまらないですね
そうですよねえ。これから積極的に行ってみようという気になりました。
火打の頂上を越えると途端に人がいなくなってね。別世界に入っていくような感じでした。
私のときは焼山へ行っていから火打にまた昇り返しましたので大変でした。400m下って、400m登り返し、またそれを繰り返すんですからね。
そりゃ大変だ!! 私は基本的に来た道を引き返すのは嫌いなので、なんとか周回しようと思いますね。
[attachment=1]P1090352_1.JPG[/attachment]
こういう出会いがうれしいですね。
私も先日沢上谷で会った妙齢の女性から写真が送られてきました。また会う機会があるといいんですけど。
シュークリさん、しっかりコンタクトしてるんですねえ。
妙齢って、妙な歳の人じゃないでしょうねえ。(^_^;)
はあ、こういう下山道があるんですか。 知らなかったな~。
私が持っている2008年版の「山と高原地図」を調べたら、その道は載っていませんでした。地図にないんでは行きようがなかったですね~
私の持ってるのは2004年版ですが、黒の破線路でところどころにポイントの記載がありました。シュークリさんのも同じでは?
近年かなり整備されたようです。但し、笹ヶ峰側の登山口には標識はないし(たぶんなかったと思う)、途中もテープはあるものの、標識はまったく
ありませんでした。富士見峠まで行くと立派な標識が現われます。
[attachment=0]P1090419_1.JPG[/attachment]
最後の林道歩きはつらいですね。
お疲れ様でした。
ありがとうございます。ほんの3キロばかりなんですが、えらい時間が掛かってしまいました。
山日和
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
矢問さん、またまたんばんは。
山日和さんは百名山」というより「百名ルート」でしょう(^^)あまり知られていないスンバラシイルート集!!
何十年も前の話です。百名山ブームなんてカケラもない頃。(^^ゞ
はいそうです(^^) VL-11とVL-31。VL-11は高さが100あるので山日和さんよりチト重い1.5kgです。
あれっ、VLシリーズならプロモンテなのでは?
2004年の横尾から蝶ヶ岳や2006年の同じく立山から大日岳の残雪期も相棒と体感しましたが、フライと本体の間の土間の足場を掘っておくと
靴の着脱もしやすくてあの形状は楽でいいですよ(^^)。
なるほど。スコップが要りますね。
>展望がないとどこの山も同じなんですよね。せっかく時間と金を掛けて行ったのにガックリです。
ですよね~(^^;)
雨でも嵐でも槍が降っても登る人がいますが信じられませんね。(^_^;)
「あっ、わかりましたか?」と歌ってあげないと(^^)
もう一丁「11月3日公開の映画「旅の贈りもの・明日へ」でも初主演しますので見てくださいね」と
言うべきでした(^^)
最近は「釣瓶の家族に乾杯」で忙しくて・・・・
やっぱり翌日が休み(日曜日)という山行日がいいですね、お互いに(^^;)
そうそう、そうなんですよね~。ゆっくり片付けものして英気を養うというのがエエです。
相棒は「山日和さんの足跡探しで充分素敵なルートを楽しんでいます(^^;)」と。
恥ずかしがりと言うか、人見知りというか、昔のように僕以外とは行かなくなってしまいました(^^;)
まあまあ、そう言わずに。(^^ゞ 一度お会いしたいものです。(^^)/
山日和
山日和さんは百名山」というより「百名ルート」でしょう(^^)あまり知られていないスンバラシイルート集!!
何十年も前の話です。百名山ブームなんてカケラもない頃。(^^ゞ
はいそうです(^^) VL-11とVL-31。VL-11は高さが100あるので山日和さんよりチト重い1.5kgです。
あれっ、VLシリーズならプロモンテなのでは?
2004年の横尾から蝶ヶ岳や2006年の同じく立山から大日岳の残雪期も相棒と体感しましたが、フライと本体の間の土間の足場を掘っておくと
靴の着脱もしやすくてあの形状は楽でいいですよ(^^)。
なるほど。スコップが要りますね。
>展望がないとどこの山も同じなんですよね。せっかく時間と金を掛けて行ったのにガックリです。
ですよね~(^^;)
雨でも嵐でも槍が降っても登る人がいますが信じられませんね。(^_^;)
「あっ、わかりましたか?」と歌ってあげないと(^^)
もう一丁「11月3日公開の映画「旅の贈りもの・明日へ」でも初主演しますので見てくださいね」と
言うべきでした(^^)
最近は「釣瓶の家族に乾杯」で忙しくて・・・・
やっぱり翌日が休み(日曜日)という山行日がいいですね、お互いに(^^;)
そうそう、そうなんですよね~。ゆっくり片付けものして英気を養うというのがエエです。
相棒は「山日和さんの足跡探しで充分素敵なルートを楽しんでいます(^^;)」と。
恥ずかしがりと言うか、人見知りというか、昔のように僕以外とは行かなくなってしまいました(^^;)
まあまあ、そう言わずに。(^^ゞ 一度お会いしたいものです。(^^)/
山日和
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
山日和さん こんばんは ご無沙汰してます 亀レスですがこのコースにはレスしないわけにいきません ごようしゃを
>【コース】10/5 笹ヶ峰7:00---10:30黒沢池ヒュッテ10:45---12:40妙高山13:25---14:55黒沢池ヒュッテ15:05---16:10高谷池10/6 高谷池6:35---8:05火打山8:30?9:55胴抜切戸10:10---11:20焼山11:45---12:40富士見峠13:00---13:50水場14:15---16:15杉野沢橋---17:10笹ヶ峰
これは驚きました。私が5年前のお盆休みに行ったコースとまったく同じですね。逆廻りだけど。
>いきなりの木道でスタートする登山道は、どこまで行っても延々と木道が続く。
私は登山口のゲートにびっくりしました。あんな立派な登山口は他にはあんましないでしょ。
>富士山が見えることもあるのだろう富士見平で、高谷池~火打山への道と別れて黒沢池へと進む。
厳密にはこの辺だけ違うルートになるのかな。私は高谷池にテントを張ったまま妙高はピストンしたのでした。だから下山は高谷池から直接下りたはず。
>実際には湿原である黒沢池一帯の広大な草原地帯は、美しく色付いた両岸斜面の黄紅葉に囲まれて、さながら天上の別天地の趣きがある。
黒沢池と高谷池付近は雑誌等ですごくいい雰囲気の写真なんですよね。だから、憧れでした。
>この乗越は妙高山の外輪山を形成する尾根の一部となっていて、内堀とも言える谷を挟んで妙高本峰の怪異な山容が凄い迫力である。
いかにも火山って感じですよね。ただ外輪山って言ったら阿蘇のイメージなんだけど、ここのはもっとこじんまりしている。でも、そのぶん形は綺麗に調っていますよね。
>この長助池は周りの黄紅葉と草紅葉に彩られて、上から見下ろすと宝石のように煌めいていた。
ここは私にはいかにも熊さんなどがうろうろしてそうな雰囲気に見えました。
>翻ってキャンプサイトの方は10張り以下しか埋まっておらず余裕があった。
私が張った位置とすぐ隣みたいな感じですね。3泊目がここでした。 >隣のパーティーは雨飾まで縦走するそうで、2時頃から起き出してごそごそしていた。水場がないのでひとり5リットルの水を担ぐというから大したものだ。
そりゃすごいっすね。でも5リットル担ぐくらいなら、雪渓でも探せば良さそうだと思うけど。秋だとそういうわけにもいかないのかな。
>最終的には400m以上下って、焼山の山頂へ400m近く登り返さねばならない。
そうそう、焼山への登り返しはテント装備ではたいへんだったでしょう。
>展望もなく花もない、湿原のような見どころもない道を、優勝が決まった後の消化試合のように坦々と歩く。
私的には焼山で燃え尽きてたので、火打、妙高はむしろ消化試合。返って見返す写真の枚数がそれを物語っていました。天気もあるのだけど。それでも夏のこの当りは色々花も咲いてましたですよ。
>やせ尾根がしばらく続いて左に回りこむように下りた最低鞍部が胴抜切戸と呼ばれる場所のはずだが、その名前の割には平凡な草原で険悪さはまったくなかった。
潅木があって足元が見えにくかったですけど、両サイド切れ落ちている痩せ尾根だったと記憶してます。踏み外しちゃうとそれなりに危ないのではと思いました。まあ、それほどびびるようなところではなかったですけど。
私の二泊目は上り返し手前の平地でした。噴気孔の音がジェット機の発射音みたいで煩いし、おっかないしで一晩中眠れませんでした。
>思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足りないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
>焼山で初めて魂が開放されたような思いがしたのだ。
>焼山が、自分にとっては一番いい山頂に感じたのである。
そうそう。焼山に比べたら、妙高・火打は消化試合ですわ。
>その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われた。
これは奇遇です。私は先週初めから長崎に来ています。普賢岳と多良岳が丁度同じくらいの距離に見える場所です。私が来てからは昨日までずっと晴れてたけど、長崎は~今日は雨だった♪
>焼山からの登山道はよく整備されている。山頂直下はちょっとした岩場もあり楽しめた。
私はここの登りでバテバテになってしまいました。おかげで2泊の予定が3泊に。
>真川の登山道の状況を尋ねると、まったく問題になるところはないとのこと。草も刈られて普通の登山道になったようだ。
5年でえらく変わったようですね。私のときは、解禁直後だったんで、恐ろしいまでのヤブヤブでした。まったく見えない足元の凹地形と場所によっては5mピッチくらいで現れるリボンだけが手がかりで、それさえも何度も見落とす始末でした。富士見峠の直前くらいで道を失って、夕方だったし、テント貼れそうなスペースはまったくないしで結構あせりました。強引に尾根を跨いで花畑と雪渓に出たときは心底ほっとしました。
で、富士見峠北の雪渓脇が1泊目でしたが、ここは別天地のようなところでした。真夏でも雪渓から吹く冷気で涼しくて、花もあって、雪渓から流れる清水の水場がテントから1m位のところにあって、テント場としては私の経験ではダントツのNo.1。とにかくよか場所だったんで、次の日は昼までここに居りました。 >滝沢の先の渡渉点が最後のポイントだ。ネット上でもよく紹介されているここは、手前にある鎖とロープを辿って直上するとえらい目に遭うらしい。水の中を進んで岩壁を斜上するのが正しいルートだが、増水していればちょっと苦労するだろう。
私はこの当りでも一旦道を失って、当然沢靴なんて持ってないから沢沿いには歩けんし、陸はヤブヤブで潅木だらけだし。天泊装備は枝に引っかかりまくりだし、道に復帰するまではえらいこっちゃでした。
>緩いとはいえずっと登りが続くと足を投げ出すだけでは前には進まない。久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には辛い林道歩きだった。
>後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
私は下りだったけど、それでもまったく同じ感じでしたね。汗だらけのおじさんは誰も乗せてくれないのよね。後で考えたら荷物デポして空身で歩けばよかったと思ったんですけど。
あきたぬき
>【コース】10/5 笹ヶ峰7:00---10:30黒沢池ヒュッテ10:45---12:40妙高山13:25---14:55黒沢池ヒュッテ15:05---16:10高谷池10/6 高谷池6:35---8:05火打山8:30?9:55胴抜切戸10:10---11:20焼山11:45---12:40富士見峠13:00---13:50水場14:15---16:15杉野沢橋---17:10笹ヶ峰
これは驚きました。私が5年前のお盆休みに行ったコースとまったく同じですね。逆廻りだけど。
>いきなりの木道でスタートする登山道は、どこまで行っても延々と木道が続く。
私は登山口のゲートにびっくりしました。あんな立派な登山口は他にはあんましないでしょ。
>富士山が見えることもあるのだろう富士見平で、高谷池~火打山への道と別れて黒沢池へと進む。
厳密にはこの辺だけ違うルートになるのかな。私は高谷池にテントを張ったまま妙高はピストンしたのでした。だから下山は高谷池から直接下りたはず。
>実際には湿原である黒沢池一帯の広大な草原地帯は、美しく色付いた両岸斜面の黄紅葉に囲まれて、さながら天上の別天地の趣きがある。
黒沢池と高谷池付近は雑誌等ですごくいい雰囲気の写真なんですよね。だから、憧れでした。
>この乗越は妙高山の外輪山を形成する尾根の一部となっていて、内堀とも言える谷を挟んで妙高本峰の怪異な山容が凄い迫力である。
いかにも火山って感じですよね。ただ外輪山って言ったら阿蘇のイメージなんだけど、ここのはもっとこじんまりしている。でも、そのぶん形は綺麗に調っていますよね。
>この長助池は周りの黄紅葉と草紅葉に彩られて、上から見下ろすと宝石のように煌めいていた。
ここは私にはいかにも熊さんなどがうろうろしてそうな雰囲気に見えました。
>翻ってキャンプサイトの方は10張り以下しか埋まっておらず余裕があった。
私が張った位置とすぐ隣みたいな感じですね。3泊目がここでした。 >隣のパーティーは雨飾まで縦走するそうで、2時頃から起き出してごそごそしていた。水場がないのでひとり5リットルの水を担ぐというから大したものだ。
そりゃすごいっすね。でも5リットル担ぐくらいなら、雪渓でも探せば良さそうだと思うけど。秋だとそういうわけにもいかないのかな。
>最終的には400m以上下って、焼山の山頂へ400m近く登り返さねばならない。
そうそう、焼山への登り返しはテント装備ではたいへんだったでしょう。
>展望もなく花もない、湿原のような見どころもない道を、優勝が決まった後の消化試合のように坦々と歩く。
私的には焼山で燃え尽きてたので、火打、妙高はむしろ消化試合。返って見返す写真の枚数がそれを物語っていました。天気もあるのだけど。それでも夏のこの当りは色々花も咲いてましたですよ。
>やせ尾根がしばらく続いて左に回りこむように下りた最低鞍部が胴抜切戸と呼ばれる場所のはずだが、その名前の割には平凡な草原で険悪さはまったくなかった。
潅木があって足元が見えにくかったですけど、両サイド切れ落ちている痩せ尾根だったと記憶してます。踏み外しちゃうとそれなりに危ないのではと思いました。まあ、それほどびびるようなところではなかったですけど。
私の二泊目は上り返し手前の平地でした。噴気孔の音がジェット機の発射音みたいで煩いし、おっかないしで一晩中眠れませんでした。
>思っていた以上にいい山頂だった。昨日から妙高山・火打山と素晴らしい景観の中を歩いていながら、何か物足りないものがあった。それが何であるかこの焼山に来てわかった。
>焼山で初めて魂が開放されたような思いがしたのだ。
>焼山が、自分にとっては一番いい山頂に感じたのである。
そうそう。焼山に比べたら、妙高・火打は消化試合ですわ。
>その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われた。
これは奇遇です。私は先週初めから長崎に来ています。普賢岳と多良岳が丁度同じくらいの距離に見える場所です。私が来てからは昨日までずっと晴れてたけど、長崎は~今日は雨だった♪
>焼山からの登山道はよく整備されている。山頂直下はちょっとした岩場もあり楽しめた。
私はここの登りでバテバテになってしまいました。おかげで2泊の予定が3泊に。
>真川の登山道の状況を尋ねると、まったく問題になるところはないとのこと。草も刈られて普通の登山道になったようだ。
5年でえらく変わったようですね。私のときは、解禁直後だったんで、恐ろしいまでのヤブヤブでした。まったく見えない足元の凹地形と場所によっては5mピッチくらいで現れるリボンだけが手がかりで、それさえも何度も見落とす始末でした。富士見峠の直前くらいで道を失って、夕方だったし、テント貼れそうなスペースはまったくないしで結構あせりました。強引に尾根を跨いで花畑と雪渓に出たときは心底ほっとしました。
で、富士見峠北の雪渓脇が1泊目でしたが、ここは別天地のようなところでした。真夏でも雪渓から吹く冷気で涼しくて、花もあって、雪渓から流れる清水の水場がテントから1m位のところにあって、テント場としては私の経験ではダントツのNo.1。とにかくよか場所だったんで、次の日は昼までここに居りました。 >滝沢の先の渡渉点が最後のポイントだ。ネット上でもよく紹介されているここは、手前にある鎖とロープを辿って直上するとえらい目に遭うらしい。水の中を進んで岩壁を斜上するのが正しいルートだが、増水していればちょっと苦労するだろう。
私はこの当りでも一旦道を失って、当然沢靴なんて持ってないから沢沿いには歩けんし、陸はヤブヤブで潅木だらけだし。天泊装備は枝に引っかかりまくりだし、道に復帰するまではえらいこっちゃでした。
>緩いとはいえずっと登りが続くと足を投げ出すだけでは前には進まない。久々のテン泊山行で疲労が蓄積した足には辛い林道歩きだった。
>後から車が来るたびに「止まれっ!!」と念じたが、願いも空しくみんな止まる素振りも見せず通り過ぎてしまう。
私は下りだったけど、それでもまったく同じ感じでしたね。汗だらけのおじさんは誰も乗せてくれないのよね。後で考えたら荷物デポして空身で歩けばよかったと思ったんですけど。
あきたぬき
Re: 【頸城山地】妙高山から火打山・焼山へ
あっきー、超ご無沙汰でした。ちょうど今古川の前夜祭で噂してたとこでした。
これは驚きました。私が5年前のお盆休みに行ったコースとまったく同じですね。逆廻りだけど。
おおっ、そうでしたか!!
私は登山口のゲートにびっくりしました。あんな立派な登山口は他にはあんましないでしょ。
雨飾の登山口ゲートはあまりに立派でびっくりしましたね。20年前の話ですが。
[attachment=3]P1090073_1.JPG[/attachment]
厳密にはこの辺だけ違うルートになるのかな。私は高谷池にテントを張ったまま妙高はピストンしたのでした。だから下山は高谷池から直接下りたはず。
空身で高谷池まで戻るのと、黒沢池まで荷物担ぐのとどっちが楽かな?
黒沢池と高谷池付近は雑誌等ですごくいい雰囲気の写真なんですよね。だから、憧れでした。
きれいに写してますからねえ。実物はもっといいけど。
[attachment=1]P1090288_1.JPG[/attachment]
いかにも火山って感じですよね。ただ外輪山って言ったら阿蘇のイメージなんだけど、ここのはもっとこじんまりしている。でも、そのぶん形は綺麗に調っていますよね。
厳密には外輪山とは言わないのかもしれませんが、そんなイメージでした。
[attachment=2]P1090173_1.JPG[/attachment]
>この長助池は周りの黄紅葉と草紅葉に彩られて、上から見下ろすと宝石のように煌めいていた。
ここは私にはいかにも熊さんなどがうろうろしてそうな雰囲気に見えました。
そうですか?私には楽園に見えたけど、クマの楽園だったのかも。
私が張った位置とすぐ隣みたいな感じですね。3泊目がここでした。
そうそう。私は池寄りの場所でした。
そりゃすごいっすね。でも5リットル担ぐくらいなら、雪渓でも探せば良さそうだと思うけど。秋だとそういうわけにもいかないのかな。
雪渓はさすがに残ってないですね。たまに小さい残雪が見えましたが。
>最終的には400m以上下って、焼山の山頂へ400m近く登り返さねばならない。
そうそう、焼山への登り返しはテント装備ではたいへんだったでしょう。
これがまたえらい急ですわ。1時間ちょいの我慢だと、できるだけ休まず歩きました。
私的には焼山で燃え尽きてたので、火打、妙高はむしろ消化試合。返って見返す写真の枚数がそれを物語っていました。天気もあるのだけど。それでも夏のこの当りは色々花も咲いてましたですよ。
火打、妙高が消化試合とはまた贅沢ですね。
潅木があって足元が見えにくかったですけど、両サイド切れ落ちている痩せ尾根だったと記憶してます。踏み外しちゃうとそれなりに危ないのではと思いました。まあ、それほどびびるようなところではなかったですけど。
やっぱりその手前のちょっとした岩場を下り切ったところが切戸でしたか。まだかなと思ってる内に通り過ぎてたんですね。
まさかここではないやろという感じでした。
そうそう。焼山に比べたら、妙高・火打は消化試合ですわ。
そりゃちょっと妙高さん、火打さんにかわいそう。
[attachment=0]P1090394_1.JPG[/attachment]
>その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われた。
これは奇遇です。私は先週初めから長崎に来ています。普賢岳と多良岳が丁度同じくらいの距離に見える場所です。私が来てからは昨日までずっと晴れてたけど、長崎は~今日は雨だった♪
明日は「そして神戸」ですか?はたまた「東京砂漠」へ出張か。
>焼山からの登山道はよく整備されている。山頂直下はちょっとした岩場もあり楽しめた。
私はここの登りでバテバテになってしまいました。おかげで2泊の予定が3泊に。
1泊目と2泊目がえらい近いじゃないですか。水は確保できたのかな?
5年でえらく変わったようですね。私のときは、解禁直後だったんで、恐ろしいまでのヤブヤブでした。まったく見えない足元の凹地形と場所によっては5mピッチくらいで現れるリボンだけが手がかりで、それさえも何度も見落とす始末でした。富士見峠の直前くらいで道を失って、夕方だったし、テント貼れそうなスペースはまったくないしで結構あせりました。強引に尾根を跨いで花畑と雪渓に出たときは心底ほっとしました。
その当時はまったくのバリハイルートだったんですねえ。よく刈られて完ぺきに「登山道」でした。
で、富士見峠北の雪渓脇が1泊目でしたが、ここは別天地のようなところでした。真夏でも雪渓から吹く冷気で涼しくて、花もあって、雪渓から流れる清水の水場がテントから1m位のところにあって、テント場としては私の経験ではダントツのNo.1。とにかくよか場所だったんで、次の日は昼までここに居りました。
ここ、わかりますよ。ちょっと舟窪になったところですね。まだ若干雪が残ってました。
私はこの当りでも一旦道を失って、当然沢靴なんて持ってないから沢沿いには歩けんし、陸はヤブヤブで潅木だらけだし。天泊装備は枝に引っかかりまくりだし、道に復帰するまではえらいこっちゃでした。
下から来てもややこしかったでしょうねえ。
私は下りだったけど、それでもまったく同じ感じでしたね。汗だらけのおじさんは誰も乗せてくれないのよね。後で考えたら荷物デポして空身で歩けばよかったと思ったんですけど。
杉野沢橋に駐車してたんですね。笹ヶ峰に止めて行きに歩くという選択肢は考えなかった?
私も荷物置いて空身で歩けばよかったんやなあ。思いもしませんでしたわ。(^^ゞ
山日和
これは驚きました。私が5年前のお盆休みに行ったコースとまったく同じですね。逆廻りだけど。
おおっ、そうでしたか!!
私は登山口のゲートにびっくりしました。あんな立派な登山口は他にはあんましないでしょ。
雨飾の登山口ゲートはあまりに立派でびっくりしましたね。20年前の話ですが。
[attachment=3]P1090073_1.JPG[/attachment]
厳密にはこの辺だけ違うルートになるのかな。私は高谷池にテントを張ったまま妙高はピストンしたのでした。だから下山は高谷池から直接下りたはず。
空身で高谷池まで戻るのと、黒沢池まで荷物担ぐのとどっちが楽かな?
黒沢池と高谷池付近は雑誌等ですごくいい雰囲気の写真なんですよね。だから、憧れでした。
きれいに写してますからねえ。実物はもっといいけど。
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いかにも火山って感じですよね。ただ外輪山って言ったら阿蘇のイメージなんだけど、ここのはもっとこじんまりしている。でも、そのぶん形は綺麗に調っていますよね。
厳密には外輪山とは言わないのかもしれませんが、そんなイメージでした。
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>この長助池は周りの黄紅葉と草紅葉に彩られて、上から見下ろすと宝石のように煌めいていた。
ここは私にはいかにも熊さんなどがうろうろしてそうな雰囲気に見えました。
そうですか?私には楽園に見えたけど、クマの楽園だったのかも。
私が張った位置とすぐ隣みたいな感じですね。3泊目がここでした。
そうそう。私は池寄りの場所でした。
そりゃすごいっすね。でも5リットル担ぐくらいなら、雪渓でも探せば良さそうだと思うけど。秋だとそういうわけにもいかないのかな。
雪渓はさすがに残ってないですね。たまに小さい残雪が見えましたが。
>最終的には400m以上下って、焼山の山頂へ400m近く登り返さねばならない。
そうそう、焼山への登り返しはテント装備ではたいへんだったでしょう。
これがまたえらい急ですわ。1時間ちょいの我慢だと、できるだけ休まず歩きました。
私的には焼山で燃え尽きてたので、火打、妙高はむしろ消化試合。返って見返す写真の枚数がそれを物語っていました。天気もあるのだけど。それでも夏のこの当りは色々花も咲いてましたですよ。
火打、妙高が消化試合とはまた贅沢ですね。
潅木があって足元が見えにくかったですけど、両サイド切れ落ちている痩せ尾根だったと記憶してます。踏み外しちゃうとそれなりに危ないのではと思いました。まあ、それほどびびるようなところではなかったですけど。
やっぱりその手前のちょっとした岩場を下り切ったところが切戸でしたか。まだかなと思ってる内に通り過ぎてたんですね。
まさかここではないやろという感じでした。
そうそう。焼山に比べたら、妙高・火打は消化試合ですわ。
そりゃちょっと妙高さん、火打さんにかわいそう。
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>その奥さんの方から「前川清かと思った。」と言われた。
これは奇遇です。私は先週初めから長崎に来ています。普賢岳と多良岳が丁度同じくらいの距離に見える場所です。私が来てからは昨日までずっと晴れてたけど、長崎は~今日は雨だった♪
明日は「そして神戸」ですか?はたまた「東京砂漠」へ出張か。
>焼山からの登山道はよく整備されている。山頂直下はちょっとした岩場もあり楽しめた。
私はここの登りでバテバテになってしまいました。おかげで2泊の予定が3泊に。
1泊目と2泊目がえらい近いじゃないですか。水は確保できたのかな?
5年でえらく変わったようですね。私のときは、解禁直後だったんで、恐ろしいまでのヤブヤブでした。まったく見えない足元の凹地形と場所によっては5mピッチくらいで現れるリボンだけが手がかりで、それさえも何度も見落とす始末でした。富士見峠の直前くらいで道を失って、夕方だったし、テント貼れそうなスペースはまったくないしで結構あせりました。強引に尾根を跨いで花畑と雪渓に出たときは心底ほっとしました。
その当時はまったくのバリハイルートだったんですねえ。よく刈られて完ぺきに「登山道」でした。
で、富士見峠北の雪渓脇が1泊目でしたが、ここは別天地のようなところでした。真夏でも雪渓から吹く冷気で涼しくて、花もあって、雪渓から流れる清水の水場がテントから1m位のところにあって、テント場としては私の経験ではダントツのNo.1。とにかくよか場所だったんで、次の日は昼までここに居りました。
ここ、わかりますよ。ちょっと舟窪になったところですね。まだ若干雪が残ってました。
私はこの当りでも一旦道を失って、当然沢靴なんて持ってないから沢沿いには歩けんし、陸はヤブヤブで潅木だらけだし。天泊装備は枝に引っかかりまくりだし、道に復帰するまではえらいこっちゃでした。
下から来てもややこしかったでしょうねえ。
私は下りだったけど、それでもまったく同じ感じでしたね。汗だらけのおじさんは誰も乗せてくれないのよね。後で考えたら荷物デポして空身で歩けばよかったと思ったんですけど。
杉野沢橋に駐車してたんですね。笹ヶ峰に止めて行きに歩くという選択肢は考えなかった?
私も荷物置いて空身で歩けばよかったんやなあ。思いもしませんでしたわ。(^^ゞ
山日和