【台高】涼を求めて奥ノ平谷・下ノ廊下。
Posted: 2012年9月04日(火) 00:00
[attachment=4]DSCN2983_925.jpg[/attachment]
びぃちゃんの「水遊び!」のリクエストへの返答は、奥ノ平谷・下ノ廊下。
ここは、浸からず(泳がず)には遡行できない、「水遊び!」せざるを得ない渓でもあるが、悪相の渓。
それを知ってか知らずか、すぐさまOKの返事が返ってきた @@;。
【 日 付 】2012年08月26日
【 山 域 】台高中部 蓮川奥ノ平谷 下ノ廊下
【メンバー】びぃ zipp
【 天 候 】曇りのち晴れ
【 ルート 】《千石谷出合~大石滝、左岸道》
08:20 ヌタハラ谷出合林道路肩--- 08:30 千石谷出合--- 09:00 下ノ廊下入口--- 10:00~10:15 ホラ貝のゴルジュ手前--- 10:55~11:05 釜滝前--- 11:40~14:30 大石滝手前(ランチ&ヒルネ)--- 15:15 左岸道飯場跡--- 16:00 千石谷出合--- 16:10 駐車地
林道からヌタハラ谷出合に降りると、先週の流れが嘘のように本流は干上がっていた。この日は、靴でも濡れることなく奥ノ平谷出合まで渡渉可能だ。
地形図表記の「仙人滝」は、釜を取り囲むように大きな岩が積みあがった6mほどの滝(初音滝)。それを過ぎると右から枝谷が入り、その先で両岸がそそり立つ廊下がはじまった。実はここまでは、左岸道を利用時に入ったことがある。いつも長靴(地下足袋)のため、廊下の淵に入れなかったのである。
じゃぶじゃぶと廊下の中を進んでいくと大きな釜の奥に3mほどの斜瀑(戻滝)。
遡行図を確認すると魚止滝の前衛滝だ。するとこの釜は、グーさん曰くワニのいる釜なのせある。初っ端から泳ぐ準備がまだできていないので、魚止滝はパス。右岸の残地ロープで巻く。
念のため、残地ロープにスリングで鐙を二ヵ所作る、…けど、使うことなく登ってしまった。びぃちゃんのザックを荷揚げして、確保して登ってきてもらう。途中わたし自身が足を滑らせて、冷;。
[attachment=3]P8250074_640.jpg[/attachment]
魚止滝も巻いちゃって、谷へ降りた。
また淵の先に小滝(淵滝)。今度は何をこの渓にしに来たのだと、観念して泳ぎだす。ロープ投げてよ!との声を背中に聞いたけど、安全地帯に達して後ろを振り返ると、すでに泳ぎだしてるじゃないの(^^;。
廊下の両岸がくっつきそうな暗くて険悪な淵。その奥には滝が流れ落ちているのが見える。たぶん単独だったら、この中に入るのは止めて巻道を探してたろう。
とりあえず泳いで偵察に行く。二段15m程の斜瀑(川崎実氏の(仙人滝)が掛り、ホールドもありそうで登れそうだ、びぃちゃんに手招きする。
楽そうな滝身のホールドを使おうとすると結構な水圧で流されてしまいそうだ。斜瀑の中の岩にぶつかり落ちる水流を見ていると、水量は同じでも水圧は場所によって違うことがよ~くわかった。そういうところを選んで登っていく。
一段目を登って振り返ると、びぃちゃんは両手両足を岩にテンションかけて踏ん張ってるよ、う~む(^^;。
ちょっとだけヒントを滝音に負けない大声で云って、ほぉっておこう(^^)。
ここが、下ノ廊下で最も楽しめるところじゃないだろうか。
[attachment=2]P8250081_800.jpg[/attachment]
泳いだりするのも楽しくなった頃、渓が右に90度曲がる開けた岩のテラスで休憩。大きなカツラの木が見守ってくれるほっとできるところだ。
目の前には、10m程の滝(「双頭滝」)がかかるところで、この先がホラ貝のゴルジュである、
滝を左から巻き廊下進んでいくと淵の右には岩のトンネルがあり、廊下の奥に豪快に滝が落ちている。ホラ貝の滝は登れないので、戻って右岸から大きく巻いて谷に降りた。
廊下のゴーロや淵を越え行くと、左から岩を滴る滝が現れ、その奥に左から水流を迸らせる釜滝が突然現れた。
大きなドーム状の岸壁の中、大きな深い釜へと滝身が落ちていく非常に印象深いきれいな滝だ。
[attachment=1]ほら貝の滝_800.jpg[/attachment]
戻って左岸を高巻く。
谷に架線のワイヤが出てきたと思ったら、先週左岸道から谷に降りたところだ。思っていた以上に釜滝と近かったことを知る。それにゆっくり遡行したつもりだったのに思いのほか短時間で遡行してしまったようだ。
先週とダブるが、もう少し谷を登って上空の開けた陽の当たるところまで行ってランチとする。結局谷が立ったゴーロまで行って大岩の上でザックを下した。
ここからは、霧降山北東尾根のピーク・茂高(こぶし平)のジキタリス群生地がよく見える。
大石滝の左岸巻から、奥ノ平谷左岸道に乗り帰路に付く。先週は見なかった鮮やかなフシグロセンノウが咲き、大きなアカヤマドリが出ている、キノコの季節到来だ。
それにヒルは、先週の往復路の塩漬けジェノサイドのせいか、二人合わせて5匹程しか這い上がってこない。前を歩いたわたしが一匹だ。先週とは打って変わった結果になった理由は、わたしは先週と同じ地下足袋だが、沢から上がって乾い足回りに履き替えている。それに対してびぃちゃんは、濡れたままの沢靴を帰路でも履いてたせいだろう。その上しっかりまた噛まれている(^^;。
先週30分かかった千石谷出合から駐車地だが、この日はなんと10分である。
[attachment=0]ナツエビネ2_800.jpg[/attachment]
ちょっと恐々入った奥ノ平谷下ノ廊下だが、思っていた以上に楽しく、近々でも再度行ってみたいと思わせる面白い渓だった。
びぃちゃんの「水遊び!」のリクエストへの返答は、奥ノ平谷・下ノ廊下。
ここは、浸からず(泳がず)には遡行できない、「水遊び!」せざるを得ない渓でもあるが、悪相の渓。
それを知ってか知らずか、すぐさまOKの返事が返ってきた @@;。
【 日 付 】2012年08月26日
【 山 域 】台高中部 蓮川奥ノ平谷 下ノ廊下
【メンバー】びぃ zipp
【 天 候 】曇りのち晴れ
【 ルート 】《千石谷出合~大石滝、左岸道》
08:20 ヌタハラ谷出合林道路肩--- 08:30 千石谷出合--- 09:00 下ノ廊下入口--- 10:00~10:15 ホラ貝のゴルジュ手前--- 10:55~11:05 釜滝前--- 11:40~14:30 大石滝手前(ランチ&ヒルネ)--- 15:15 左岸道飯場跡--- 16:00 千石谷出合--- 16:10 駐車地
林道からヌタハラ谷出合に降りると、先週の流れが嘘のように本流は干上がっていた。この日は、靴でも濡れることなく奥ノ平谷出合まで渡渉可能だ。
地形図表記の「仙人滝」は、釜を取り囲むように大きな岩が積みあがった6mほどの滝(初音滝)。それを過ぎると右から枝谷が入り、その先で両岸がそそり立つ廊下がはじまった。実はここまでは、左岸道を利用時に入ったことがある。いつも長靴(地下足袋)のため、廊下の淵に入れなかったのである。
じゃぶじゃぶと廊下の中を進んでいくと大きな釜の奥に3mほどの斜瀑(戻滝)。
遡行図を確認すると魚止滝の前衛滝だ。するとこの釜は、グーさん曰くワニのいる釜なのせある。初っ端から泳ぐ準備がまだできていないので、魚止滝はパス。右岸の残地ロープで巻く。
念のため、残地ロープにスリングで鐙を二ヵ所作る、…けど、使うことなく登ってしまった。びぃちゃんのザックを荷揚げして、確保して登ってきてもらう。途中わたし自身が足を滑らせて、冷;。
[attachment=3]P8250074_640.jpg[/attachment]
魚止滝も巻いちゃって、谷へ降りた。
また淵の先に小滝(淵滝)。今度は何をこの渓にしに来たのだと、観念して泳ぎだす。ロープ投げてよ!との声を背中に聞いたけど、安全地帯に達して後ろを振り返ると、すでに泳ぎだしてるじゃないの(^^;。
廊下の両岸がくっつきそうな暗くて険悪な淵。その奥には滝が流れ落ちているのが見える。たぶん単独だったら、この中に入るのは止めて巻道を探してたろう。
とりあえず泳いで偵察に行く。二段15m程の斜瀑(川崎実氏の(仙人滝)が掛り、ホールドもありそうで登れそうだ、びぃちゃんに手招きする。
楽そうな滝身のホールドを使おうとすると結構な水圧で流されてしまいそうだ。斜瀑の中の岩にぶつかり落ちる水流を見ていると、水量は同じでも水圧は場所によって違うことがよ~くわかった。そういうところを選んで登っていく。
一段目を登って振り返ると、びぃちゃんは両手両足を岩にテンションかけて踏ん張ってるよ、う~む(^^;。
ちょっとだけヒントを滝音に負けない大声で云って、ほぉっておこう(^^)。
ここが、下ノ廊下で最も楽しめるところじゃないだろうか。
[attachment=2]P8250081_800.jpg[/attachment]
泳いだりするのも楽しくなった頃、渓が右に90度曲がる開けた岩のテラスで休憩。大きなカツラの木が見守ってくれるほっとできるところだ。
目の前には、10m程の滝(「双頭滝」)がかかるところで、この先がホラ貝のゴルジュである、
滝を左から巻き廊下進んでいくと淵の右には岩のトンネルがあり、廊下の奥に豪快に滝が落ちている。ホラ貝の滝は登れないので、戻って右岸から大きく巻いて谷に降りた。
廊下のゴーロや淵を越え行くと、左から岩を滴る滝が現れ、その奥に左から水流を迸らせる釜滝が突然現れた。
大きなドーム状の岸壁の中、大きな深い釜へと滝身が落ちていく非常に印象深いきれいな滝だ。
[attachment=1]ほら貝の滝_800.jpg[/attachment]
戻って左岸を高巻く。
谷に架線のワイヤが出てきたと思ったら、先週左岸道から谷に降りたところだ。思っていた以上に釜滝と近かったことを知る。それにゆっくり遡行したつもりだったのに思いのほか短時間で遡行してしまったようだ。
先週とダブるが、もう少し谷を登って上空の開けた陽の当たるところまで行ってランチとする。結局谷が立ったゴーロまで行って大岩の上でザックを下した。
ここからは、霧降山北東尾根のピーク・茂高(こぶし平)のジキタリス群生地がよく見える。
大石滝の左岸巻から、奥ノ平谷左岸道に乗り帰路に付く。先週は見なかった鮮やかなフシグロセンノウが咲き、大きなアカヤマドリが出ている、キノコの季節到来だ。
それにヒルは、先週の往復路の塩漬けジェノサイドのせいか、二人合わせて5匹程しか這い上がってこない。前を歩いたわたしが一匹だ。先週とは打って変わった結果になった理由は、わたしは先週と同じ地下足袋だが、沢から上がって乾い足回りに履き替えている。それに対してびぃちゃんは、濡れたままの沢靴を帰路でも履いてたせいだろう。その上しっかりまた噛まれている(^^;。
先週30分かかった千石谷出合から駐車地だが、この日はなんと10分である。
[attachment=0]ナツエビネ2_800.jpg[/attachment]
ちょっと恐々入った奥ノ平谷下ノ廊下だが、思っていた以上に楽しく、近々でも再度行ってみたいと思わせる面白い渓だった。
それにヒルは、先週の往復路の塩漬けジェノサイドのせいか、二人合わせて5匹程しか這い上がってこない。前を歩いたわたしが一匹だ。先週とは打って変わった結果になった理由は、わたしは先週と同じ地下足袋だが、沢から上がって乾い足回りに履き替えている。それに対してびぃちゃんは、濡れたままの沢靴を帰路でも履いてたせいだろう。その上しっかりまた噛まれている(^^;。