【奥美濃】夢の揖斐川源流域をゆく

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カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

【奥美濃】夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by カッチャン »

と言っても沢登でなくて、スンマソーン :lol:
何せ尾根専ですから。オネェ専ではございません。(使い古されたフレーズですが・・・。)

さて、ヤブのみなさんの精力的な活動には刺激されっぱなし。

okuさんのレポを見ていなければ、軟弱な私のことだから、恐らく不動山にトライすることは無かったであろうし、今回の未踏の山 若丸にチャレンジして水戸納豆(みとうなった)のも、keikokuさんの100kmウルトラマラソンにしびれてしまったから。

【山域】奥美濃
【日付】7月16日(月)
【天候】曇りのち晴れ
【メンバー】単独
【ルート】塚4:05→若丸への稜線分岐(地点A)6:15→Ca916m7:05→Ca1072m7:55→9:15若丸山1285.7m10:00→南への尾根分岐11:15→梨平分岐(地点A)13:20→下山口14:30

若丸山は残雪期(今年4月)にたんぽぽさんが単独で、また、無雪期には3年ほど前、大垣山岳協会(OSK)さんがグループ行でこのコースを使い登頂していらっしゃる。

濃密なヤブ山のイメージがあるため、無雪期は沢登りが常識的な山行と考えられていたが、ダム湖により、沢は越前側からしか遡行できなくなったようだ。
美濃側からの登山にこだわりを持ってみえるOSKさんがこの尾根で登られたレポを見た瞬間、即決である。

ヤブにまみれてのビバーク(=翌日の無断欠勤)を避け、日の出前の登山開始を担保するため、車中前泊とする(車中で寝過ごせば同じことか)。

長いトンネルを抜け、塚に着くと、広い駐車場、きれいな公衆トイレ、ミニポケットパーク。
えー、こんな山奥に・・・。
若丸がブームになりつつあるとたんぽぽさんのレポにあったが、このことだったのか。
ならば、それほどヤブの心配はしなくていいのかな。

丑三つ時、目が覚める。確か塚の名の由来は、落人伝説と関係があるとか・・・、ぶるっ。
なーに、こちとら、なりきり牛若丸、亡霊の一人や二人・・・、ぶるぶるっ。

AM3:30、準備にかかる。ふと、山の取り付き場所を知らないことに気づく。
まっ、いいか、テキトーに取り付けばそのうち何とかなるだろうー。(私はハリマオさんのアバウト教の信者。)

4:05出発、暗い。
この時間ならもう少し薄明かりがあってもよさそうなものだが。
どっちみち、取り付きもわからないことだし、盲蛇におじずで、いこっと。

もさもさの急斜面を喘ぎながらよじ登ってゆく。
やらしい潅木密生地があったりして、いきなり手強い。

しかーし、私は以前のか弱い私ではない。経験は人を強くする。この程度は織り込み済み。
一方で、30分もこの状態が続いたため、心臓があぶってきた。
しまった、経験は人を強くするが、肉体の経年劣化は人を年寄りにする。
とすると、イーブンか。

頻繁に休憩を取りながら水分補給し、体を正常状態へ戻そうとするが、容易にはもとに戻らない。
ふと、「山の突然死」というタイトルの本を思い出した。
まっ、若丸は逃げないし、チャンスは何度でもある、無理することもないか。

登山開始後40分程度で緩やかな斜面に出る。
ルートもはっきりしており、ブナの樹林がいい感じになってきた。
しばらく歩を進めるうちに、もとの体に戻ってきたことを感じる。
ブナはヒトに対して、メンタル面、フィジカル面ともによき効能を与えるに違いない。
心やすまる空間
心やすまる空間

正直、意外だった。
ヤブ山のイメージが強かったのに、こんなすばらしい雰囲気を味わうことが出来るとは。
うれしい誤算。
吹き抜ける風もひんやりとして新鮮。
取り付き区間とは雲泥の差。

まあしかし、あの苦しみがあったからこそ、この空間をより天国に近く感じさせてくれるのかもしれない。(決して昇天しかかっているのではない)

さて、問題は若丸へと続く稜線への取り付き部(梨平分岐)である。
メジャーな山ではないので、ポイントの見極めを慎重にしなくてはならない。
意識して丘陵台地の北端を歩くうち、だいぶ先にその稜線を見つける。
距離感が一致するところにたどり着くとピンクテープが巻いてある。
ここにもブームの片鱗が。

最初、細尾根を下るが、後はアップダウンも少なく、朝の稜線散歩に吹く涼風は気持ちいい。
尾根沿いは源流域だけにブナ林が続く。
爪痕
爪痕

こんな雰囲気いいコースなら必ずしもピークハントにこだわらず、この森を 彷徨 するだけでも訪ねた価値がある。
きっと、私が歩いた後は花の 芳香 が漂い、猿と雉が 奉公 いたしますと寄ってきそう。
ここで、 方向 転換、妄想から現実へ。

細尾根の後半、笹薮が現れるが大したことなく、若干の登りを経てちょっとした台地(916m)に到着。
残念ながら、曇天で薄もやがかかり、ピークは見えない。

どんどん歩を進め傾斜を詰めた先1072mまで、意外なほどヤブに悩まされない。
全くという訳ではないが、okuさん流に言うと「明々白々な道」かな。
獣のメインストリートということもあるのだろうが、ひょっとするとヤブマニアの間で秘かにブームになっているのかもしれない。

OSKレポでは此処からが核心部。
じょじょにヤブが顕著になってきて、ついに獣道(ルート)をはずしてしまった。
石楠花を主体にした激ヤブに突入。
しかも急斜面。

ここで、ブナ林で蓄えたエネルギーを一気に放出。
かろうじて若丸山から南東へ続く稜線に出た頃は、ふらふら状態。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
此処から先も強烈なヤブは続くのだが、獣道プラスアルファのそこはかとないルートを発見。
恐らく、OSKさんが残してくれた切り開きであろう。

これは消耗した心身に大きな贈り物となった。
まだピークまでは距離があったが、この心強い支援に励まされながらずんずん進むと、ついに頂上の切り開きに。
念願の・・・
念願の・・・

ヤブにお邪魔していなければ、この頂上を見ることは無かっただろうことを思うにつけ、刺激をいただいたヤブの方々の飽くことなき探究心、冒険心、チャレンジスピリットに感謝である。
そして、導いていただいたOSKさんに。m(--)m

さて、山々の童貞に入るか。
およよ。何一つみえない。雲、霧、霞、靄。
こんな大事なときに、日頃の行いが・・・。

同定(どうってぃ)こたぁないさ、一眠りして目覚めれば晴天になっており、見事なまでに広がる奥美濃パノラマに息を呑むことだろう。

「若、若、目覚められよ。最後の撮影シーンでおじゃる。」
渋い声に目覚めると、烏帽子を冠ったbiwaさんが傍らに・・・。
一方、自らの額に手をやればねじり鉢巻、シャツはオレンジ・・・、いつの間にかヤブの加藤文太郎ことたんぽぽさんになってしまっている。

腕時計で日付けを確認すると、4月8日。
あっ、そうか。今日は「若丸 点の記」のクランクアップの日だった。

シーン1285.7 『盟友からのエール』
苦労の末たどり着いた若丸山のピークで、これまでの道のりに思いを馳せ、しばしの感慨にふけった後、ふと、南に目をやると、烏帽子山頂上で紅白の手旗信号を操っている人らしき影が見える。

目を凝らすとヤブの島崎三歩こと山日和さんではないか。
「ヨ、ク、ガ、ン、バ、ッ、タ」
頬に一筋の光るものがつたう。

ここで目が覚める。
不思議な既視感のある夢だった。

周囲を見回しても相変わらず何もみえない。
昼から晴れる予報だったが、それまで待つには時間がありすぎる。
待って晴れる保証もない。

世界の名だたる登山家も下山時に遭難するケースが多いと聞く。
地方の名も無き素人山屋であればなおのこと、注意が必要だろう。
道迷い、登り返しの時間ロスを考え、下山することにする。

降りはじめ最初はかすかな切り開きルートをたどっていたが、ついに道を見失ってしまう。
なだらかに続くこの尾根筋を進めばそのうちまた道が現れるだろう。

しかし、いっこうに現れず、どうも行きと雰囲気が違う。
地図を見る。
やらかしたー。

そう、事前の地図チェックで気をつけねばならぬと考えていた頂上から南東尾根への誤誘導ライン(そのまま進むと滝又谷か)に完全にはまってしまった。
その際、下山時の最重要チェックポイントとしてあれほど注意していたはずの南へのびる稜線への分岐が全くわからない。

考えてみれば、すでに行きのルートを見失い恐怖の石楠花群落との戦いに精魂尽き果て、やっとのことでたどり着いた若丸への南東尾根に安堵感いっぱいで、分岐点チェックを行う余裕が全く無かった。

これは非常にやばい状態になったぞ。
登りは間違っても最後はピークへたどり着くが、下りのルート間違いは命取りになる可能性が・・・。

失敗すると、ヒン谷へ下りてしまい、ツギツギタキが現れる。
高巻をしようにも、最近の雨によりお肌つるつるすべすべで、アカン。

仮に河口までたどり着けたとしてもダム湖があるため、塚の岸辺までザックを背に古式泳法で泳ぎ着かねばならない。タマラン。

しかも、落人伝説の地だけに那須与一が湖上の私を狙って弓を射てくるかもしれない。
マトリックスのように体を反転させよけきれる自信がない。シヌ。

ここで覚醒する。夢か。
いや、夢ではない。このヤブ危機からの脱出は、マジ危険が危ない。頭痛が痛い。馬から落ちて落馬する・・・。

とにかく、道迷いの原則どおり、南東尾根ルートを登り返す。
なんとなく切り開きルートに戻ってきたような気がする。
再度下りだす。また、見失う。

これを繰り返すうちにあることに気がついた。
鉈目である。
ときどき目に触れる。(なため油は台所で目に触れるが・・・)
ルート自体はあるようなないようなはっきりしないものだが、鉈目は間違えようの無い人的加工。
そうだ、これを水先案内にすれば。

再度、鉈目に細心の注意を払いながら、行きつ戻りつを繰り返す。
そうすると、ほのかにラインが浮かんできた。
これか。
1時間以上の試行錯誤が希望の未来を紡ぎだしたのである。

確信ではないが、かなりの確率(5割以上)でいけそうな気がする。
最初は、いちかぱちかの世界だったことを思うと、もう生還した気分である。
いざとなれば、再度登り返すだけ。
時間的余裕、体力的余裕が、精神的な余裕につながっている。

分岐点と思われる箇所から下降してしばらくはそれらしきルートと思われたが、また、見失う。
ヤブをかき分け左右に大きくトラバースをかけながら、ルートらしきものに復帰する。

行きの記憶にあるような道をたどっているとはっきり確信した瞬間、脳内快感物質が溢れ出す。
ちょうど、寒い冬の夜に温かいお風呂に浸かった瞬間の鳥肌といえば分かりやすいだろうか。
振り返れば若丸が
振り返れば若丸が

後は、癒しのブナ空間をゆったり、のんびり、味わい、楽しみながら下山口へ。
癒しのブナ林
癒しのブナ林
下山口へ到着したところで目が覚め、この登山自体が泡沫の夢だったら、ショックだろうな。

このレポ書いてること自体、夢だったりして :(

カッチャン
最後に編集したユーザー カッチャン [ 2012年7月23日(月) 10:16 ], 累計 1 回
越前
記事: 217
登録日時: 2012年5月16日(水) 15:43

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by 越前 »

カッチャン、こんばんは。
相変わらず軽い文体とは裏腹の、もし私だったらとっても深刻な事態になりかねないような「ハード系ヤブ」を楽しんでらっしゃいますね。
山名も私にはなじみのない名前で、遠~い山域の話かと思ったら・・・えっ?冠山の隣?
わたたっ、なんですか私の守備範囲に、近い!

この際なのでお聞きしたいのですが、もし、が五つほど付きますが、
余呉トレイルのいわば「ソフト系ヤブ」までならなんとか、という私レベルで、GPSあり・稜線のみ・ピストン無しの冠山ー若丸山ー能郷白山(ひとつ手前ピークでも十分)縦走なんて考えてみるのは無謀でしょうかね?

それにしても単独で、GPS使わずにはじめての藪山!!
カッチャンのチャレンジ精神には全く脱帽です。
これまでの長いヤブ経験に裏打ちされた自信のほどがうかがえます。

・・・と思っていたら、一点。
事前の地図チェックで気をつけねばならぬと考えていた頂上から南東尾根への誤誘導ライン(そのまま進むと滝又谷か)に完全にはまってしまった。
その際、下山時の最重要チェックポイントとしてあれほど注意していたはずの南へのびる稜線への分岐が全くわからない。

考えてみれば、すでに行きのルートを見失い恐怖の石楠花群落との戦いに精魂尽き果て、やっとのことでたどり着いた若丸への南東尾根に安堵感いっぱいで、分岐点チェックを行う余裕が全く無かった。
GPSに頼らないカッチャンにしては、大失敗でしたね。
本当なら登る時ここで、いつもはどうしているのですか?
ヤブにお邪魔していなければ、この頂上を見ることは無かっただろうことを思うにつけ、刺激をいただいたヤブの方々の飽くことなき探究心、冒険心、チャレンジスピリットに感謝である。
そして、導いていただいたOSKさんに。m(--)m
いろいろな偶然の出会いの結果なんですね。
それにしても謙虚ですね~。

私も導いてくださいな ♪
越前
たんぽぽ
記事: 711
登録日時: 2011年2月20日(日) 11:54

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by たんぽぽ »

カッチャン、こんばんは。

【ルート】塚4:05→若丸への稜線分岐(地点A)6:15→Ca916m7:05→Ca1072m7:55→9:15若丸山1285.7m10:00→南への尾根分岐11:15→梨平分岐(地点A)13:20→下山口14:30
この日はガスった奥美濃を自宅から眺めておりやした。
カッチャンは今頃どこを彷徨してるんやろうってね。

ヤブにまみれてのビバーク(=翌日の無断欠勤)を避け、日の出前の登山開始を担保するため、車中前泊とする(車中で寝過ごせば同じことか)。
ビバーク(=翌日の無断欠勤)してもクビにならん身分保障が欲しいざんす。

丑三つ時、目が覚める。確か塚の名の由来は、落人伝説と関係があるとか・・・、ぶるっ。
なーに、こちとら、なりきり牛若丸、亡霊の一人や二人・・・、ぶるぶるっ。

大河ではおごる平家が絶頂間近、若丸ブームに火がつくカモネン。

登山開始後40分程度で緩やかな斜面に出る。
ルートもはっきりしており、ブナの樹林がいい感じになってきた。
しばらく歩を進めるうちに、もとの体に戻ってきたことを感じる。
ブナはヒトに対して、メンタル面、フィジカル面ともによき効能を与えるに違いない。

いいブナの林です。
大きいのは少ないけれどずっとブナ林が続きますね。

さて、問題は若丸へと続く稜線への取り付き部(梨平分岐)である。
メジャーな山ではないので、ポイントの見極めを慎重にしなくてはならない。
意識して丘陵台地の北端を歩くうち、だいぶ先にその稜線を見つける。
距離感が一致するところにたどり着くとピンクテープが巻いてある。

ヤブ天国になったらカッチャンが来るだろうと思ってブルーとピンクのリボンちゃんをつけときました。

こんな雰囲気いいコースなら必ずしもピークハントにこだわらず、この森を 彷徨 するだけでも訪ねた価値がある。
きっと、私が歩いた後は花の 芳香 が漂い、猿と雉が 奉公 いたしますと寄ってきそう。

サルとキジ・・・誰のこったろ?

どんどん歩を進め傾斜を詰めた先1072mまで、意外なほどヤブに悩まされない。
全くという訳ではないが、okuさん流に言うと「明々白々な道」かな。
獣のメインストリートということもあるのだろうが、ひょっとするとヤブマニアの間で秘かにブームになっているのかもしれない。

間坂。

OSKレポでは此処からが核心部。
じょじょにヤブが顕著になってきて、ついに獣道(ルート)をはずしてしまった。
石楠花を主体にした激ヤブに突入。
しかも急斜面。

急斜面に顔をのぞかせるシャクナゲは残雪期には好都合ざんしたよん。

ここで、ブナ林で蓄えたエネルギーを一気に放出。
カッチャンパワー炸裂!

かろうじて若丸山から南東へ続く稜線に出た頃は、ふらふら状態。
おや?オトコは持久力でっせ。

しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
此処から先も強烈なヤブは続くのだが、獣道プラスアルファのそこはかとないルートを発見。
恐らく、OSKさんが残してくれた切り開きであろう。

おおっ、この切り開きこそヘ〇タイ道!

これは消耗した心身に大きな贈り物となった。
まだピークまでは距離があったが、この心強い支援に励まされながらずんずん進むと、ついに頂上の切り開きに。

ついに、やりましたね~
4月8日は雪を掘れども掘れども何も出てこなかった山頂でした。

さて、山々の童貞に入るか。
およよ。何一つみえない。雲、霧、霞、靄。
こんな大事なときに、日頃の行いが・・・。

童貞なんて言ってるから山のカミさまもヘソ曲げるでしょう。

ここで目が覚める。
不思議な既視感のある夢だった。

牛車に揺られ「まろは・・・まろは・・・」とのたもうカッチャン丸。
牛車の袖には高烏帽子の爺。
牛車を先導するのは、おおっ導師しゃまじゃあ~
くれぐれも道端に咲く蒲公英を牛車で轢かんでくなはれ~。

しかし、いっこうに現れず、どうも行きと雰囲気が違う。
地図を見る。
やらかしたー。

ガスったヤブの中であの下降点を見つけるのは難しいでしょう、リボンちゃんの出番ですね。

考えてみれば、すでに行きのルートを見失い恐怖の石楠花群落との戦いに精魂尽き果て、やっとのことでたどり着いた若丸への南東尾根に安堵感いっぱいで、分岐点チェックを行う余裕が全く無かった。
女の子に夢中で浮かれてしまった若かれし頃の教訓が生かされていませんね。(関係ない?)

これを繰り返すうちにあることに気がついた。
鉈目である。
ときどき目に触れる。(なため油は台所で目に触れるが・・・)

余裕ですね!

行きの記憶にあるような道をたどっているとはっきり確信した瞬間、脳内快感物質が溢れ出す。
ちょうど、寒い冬の夜に温かいお風呂に浸かった瞬間の鳥肌といえば分かりやすいだろうか。

若丸登頂以上の鳥肌モノかもね。

後は、癒しのブナ空間をゆったり、のんびり、味わい、楽しみながら下山口へ。
ハイ、お疲れさまでした。

下山口へ到着したところで目が覚め、この登山自体が泡沫の夢だったら、ショックだろうな。
このレポ書いてること自体、夢だったりして

全ては空でごじゃる。
ブナの木立が下降点のサイン、でもヤブの中ではわからないね。
ブナの木立が下降点のサイン、でもヤブの中ではわからないね。
最後に編集したユーザー たんぽぽ [ 2012年7月19日(木) 12:44 ], 累計 1 回
biwaco
記事: 1528
登録日時: 2011年2月22日(火) 16:56
お住まい: 滋賀県近江八幡市

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by biwaco »

カッチャン、こんばんは~
レポ上げてスレッドを見たら無限のはざまレポが上がってました。
何とも幻想なのか現実か? 夏のふさわしい怪しい山レポではありますね。(@_@;)

若丸山、まだ未踏です。(この場合「まだ」は無用ですね、「未」とダブってる)←どうでもいいことだけど。
地形図コピーは冠山とセットで10枚くらい取ったけど。どっちも未登。水戸納豆とは違いまっせ~(~o~)
丑三つ時、目が覚める。確か塚の名の由来は、落人伝説と関係があるとか・・・、ぶるっ。
なーに、こちとら、なりきり牛若丸、亡霊の一人や二人・・・、ぶるぶるっ。
ここ、出るの? う~ん、ダムに沈んだ民衆の怨念が…
しかーし、私は以前のか弱い私ではない。経験は人を強くする。この程度は織り込み済み。
一方で、30分もこの状態が続いたため、心臓があぶってきた。
しまった、経験は人を強くするが、肉体の経年劣化は人を年寄りにする。
とすると、イーブンか。
経験はなかなか身につきませんが、体力の経年劣化は落ちる滝のごとく。(>_<)
登山開始後40分程度で緩やかな斜面に出る。
ルートもはっきりしており、ブナの樹林がいい感じになってきた。
しばらく歩を進めるうちに、もとの体に戻ってきたことを感じる。
ブナはヒトに対して、メンタル面、フィジカル面ともによき効能を与えるに違いない。
大手術前の麻酔みたいなもんかも?
しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
此処から先も強烈なヤブは続くのだが、獣道プラスアルファのそこはかとないルートを発見。
恐らく、OSKさんが残してくれた切り開きであろう。

これは消耗した心身に大きな贈り物となった。
まだピークまでは距離があったが、この心強い支援に励まされながらずんずん進むと、ついに頂上の切り開きに。
苦労の甲斐がありましたね。
「若、若、目覚められよ。最後の撮影シーンでおじゃる。」
渋い声に目覚めると、烏帽子を冠ったbiwaさんが傍らに・・・。
一方、自らの額に手をやればねじり鉢巻、シャツはオレンジ・・・、いつの間にかヤブの加藤文太郎ことたんぽぽさんになってしまっている。
なんで私が出てくるのよ~(@_@;) 
そう言えばなんとなく胸騒ぎが…。
世界の名だたる登山家も下山時に遭難するケースが多いと聞く。
地方の名も無き素人山屋であればなおのこと、注意が必要だろう。
道迷い、登り返しの時間ロスを考え、下山することにする。
この後、大変な暗夜行路でしたね。
GPSとか使ってなかった? 敢えてそんな機器に頼らず危機突破を図る、聞きしに勝る腕利き山屋だったんですね。
これを繰り返すうちにあることに気がついた。
鉈目である。
ときどき目に触れる。(なため油は台所で目に触れるが・・・)
ルート自体はあるようなないようなはっきりしないものだが、鉈目は間違えようの無い人的加工。
そうだ、これを水先案内にすれば。
なるほど! リボンがなくてもナタメは人がつけた印ナタメ、きっとラインに導いてくれるはず。
行きの記憶にあるような道をたどっているとはっきり確信した瞬間、脳内快感物質が溢れ出す。
ちょうど、寒い冬の夜に温かいお風呂に浸かった瞬間の鳥肌といえば分かりやすいだろうか。
一汗かいた後のアワワが喉を通過した瞬間も、そうなんでは?
下山口へ到着したところで目が覚め、この登山自体が泡沫の夢だったら、ショックだろうな。
このレポ書いてること自体、夢だったりして :(
このレポへの返事、朝になって見たら無かったりして…?

                     ~biwaco
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by カッチャン »

越前さん、こんにちは。

山名も私にはなじみのない名前で、遠~い山域の話かと思ったら・・・えっ?冠山の隣?
わたたっ、なんですか私の守備範囲に、近い!
オトトッ、越前さんのテリトリーに近づきすぎ、パトリオトトッミサイルで迎撃されるとこでした!

この際なのでお聞きしたいのですが、もし、が五つほど付きますが、
余呉トレイルのいわば「ソフト系ヤブ」までならなんとか、という私レベルで、GPSあり・稜線のみ・ピストン無しの冠山ー若丸山ー能郷白山(ひとつ手前ピークでも十分)縦走なんて考えてみるのは無謀でしょうかね?

☆五つ、いただきましたっ。
ゲゲゲッ、無雪期にッ、なんと無謀なッ。
私のような小市民では考えもつかない(夢にも現れない)ルートですが、とび抜けた構想力と実行力、能力を持った越前さんなら、考えられないことも無いと考えられてしまうことが怖い。

それにしても単独で、GPS使わずにはじめての藪山!!

嫁から唯一支給された遭難防止機器が、ドコモの老人徘徊用位置検知携帯電話です!!(どの携帯にも標準装備らしいですが・・・)
しかし、電波届かない山域を訪れることが多いので機能してないことのほうが。
事前の地図チェックで気をつけねばならぬと考えていた頂上から南東尾根への誤誘導ライン(そのまま進むと滝又谷か)に完全にはまってしまった。
その際、下山時の最重要チェックポイントとしてあれほど注意していたはずの南へのびる稜線への分岐が全くわからない。
考えてみれば、すでに行きのルートを見失い恐怖の石楠花群落との戦いに精魂尽き果て、やっとのことでたどり着いた若丸への南東尾根に安堵感いっぱいで、分岐点チェックを行う余裕が全く無かった。
GPSに頼らないカッチャンにしては、大失敗でしたね。
本当なら登る時ここで、いつもはどうしているのですか?

このような間抜けな失敗は日常茶飯事で、いままでよく生き延びてこられたものです。
チェックポイントではいつも、ガンミして雰囲気を含めリアルな映像として記憶の海馬に取り込みます。(しかし、すぐ忘れてしまいます。シナプスが寸断されているのかも・・・。)
放○により、匂いをすり込むのも手かも。 :oops:
ヤブにお邪魔していなければ、この頂上を見ることは無かっただろうことを思うにつけ、刺激をいただいたヤブの方々の飽くことなき探究心、冒険心、チャレンジスピリットに感謝である。
そして、導いていただいたOSKさんに。m(--)m
いろいろな偶然の出会いの結果なんですね。
それにしても謙虚ですね~。
謙虚な人なら、人様のレポをパクったり、勝手にキャスティングしたりしないと思いますが・・・。

私も導いてくださいな ♪
超人様が恐れ多いことを ♪

カッチャン
アバター
柳川洞吹
記事: 681
登録日時: 2011年2月22日(火) 22:07
お住まい: クルマの中(簡易旅館仕様車)

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by 柳川洞吹 »

カッチャン こんばんは

 ヤブにまみれてのビバーク(=翌日の無断欠勤)を避け、日の出前の登山開始を担保するため、車中前泊とする(車中で寝過ごせば同じことか)。

そのとおり、同じことです。
というよりも、ワシの場合は車中泊のほうが、よく寝られます。

 一方で、30分もこの状態が続いたため、心臓があぶってきた。

心臓があぶる……はじめて聞きましたけど、美濃弁やね。
いろいろ勉強になりますが、炭焼きでハツを食うときはどうするんかな。

 このレポ書いてること自体、夢だったりして :(

はいはい、それではワシもサマージャンボ当選の夢を見ようっと。
おやすみなさい。

よい正夢を!
                        洞吹(どうすい)
アバター
山日和
記事: 3848
登録日時: 2011年2月20日(日) 10:12
お住まい: 大阪府箕面市

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by 山日和 »

カッチャン、こんばんは。
「夢の揖斐川源流域」というから「赤谷」でも行ったのかと思いました。

濃密なヤブ山のイメージがあるため、無雪期は沢登りが常識的な山行と考えられていたが、ダム湖により、沢は越前側からしか遡行できなくなったようだ。

そうですねえ。普通の人なら沢からでしょう。私は滝ノ又谷から行きました。12年ばかり前だったかな?
その前年に敗退しての再チャレンジでした。
今はダムのバックウォーターで取り付けないんでしょうね。でもシタ谷が健在ならヒン谷からなら行けるのでは?

長いトンネルを抜け、塚に着くと、広い駐車場、きれいな公衆トイレ、ミニポケットパーク。
えー、こんな山奥に・・・。


そんなことになってますか。あの道はまだその手前までしか走ったことないんですよね。

4:05出発、暗い。
この時間ならもう少し薄明かりがあってもよさそうなものだが。
どっちみち、取り付きもわからないことだし、盲蛇におじずで、いこっと。


そりゃ逆じゃないの?わからないから明るくなるまで待つってのが普通の人だと思いますが・・・・

しまった、経験は人を強くするが、肉体の経年劣化は人を年寄りにする。
とすると、イーブンか。


しかしカッチャンはプラマイ計算がお好きですな。(^^ゞ

まっ、若丸は逃げないし、チャンスは何度でもある、無理することもないか。

それが、この年になってくると山は逃げるんですよ。

ブナはヒトに対して、メンタル面、フィジカル面ともによき効能を与えるに違いない。

御意!!

最初、細尾根を下るが、後はアップダウンも少なく、朝の稜線散歩に吹く涼風は気持ちいい。
尾根沿いは源流域だけにブナ林が続く。
こんな雰囲気いいコースなら必ずしもピークハントにこだわらず、この森を 彷徨 するだけでも訪ねた価値がある。
きっと、私が歩いた後は花の 芳香 が漂い、猿と雉が 奉公 いたしますと寄ってきそう。


ほうっ、そんないいところでしたか。
カッチャンの歩いた後は腐臭プンプン、猿も雉も卒倒。そうっとしといてねと懇願されるのでは。

まだピークまでは距離があったが、この心強い支援に励まされながらずんずん進むと、ついに頂上の切り開きに。

やりましたね!! おめでとうございます。

[attachment=1]R0014118_1.JPG[/attachment]
さて、山々の童貞に入るか。
およよ。何一つみえない。雲、霧、霞、靄。
こんな大事なときに、日頃の行いが・・・。


カッチャンにとっての処女峰で童貞にサヨナラですか。
まあ、何でも初めての時は訳がわからんもんです。

[attachment=0]R0014126_1.JPG[/attachment]
シーン1285.7 『盟友からのエール』
苦労の末たどり着いた若丸山のピークで、これまでの道のりに思いを馳せ、しばしの感慨にふけった後、ふと、南に目をやると、烏帽子岳頂上で紅白の手旗信号を操っている人らしき影が見える。

目を凝らすとヤブの島崎三歩こと山日和さんではないか。
「ヨ、ク、ガ、ン、バ、ッ、タ」
頬に一筋の光るものがつたう。


なんで私が出てくるのかよくわからんけど、手旗信号はボーイスカウトで習いました。 :mrgreen:

ここで目が覚める。
不思議な既視感のある夢だった。


この内容で既視感かあるってのもそうとう・・・・

しかし、いっこうに現れず、どうも行きと雰囲気が違う。
地図を見る。
やらかしたー。

そう、事前の地図チェックで気をつけねばならぬと考えていた頂上から南東尾根への誤誘導ライン(そのまま進むと滝又谷か)に完全にはまってしまった。


あっ、やっぱり・・・・

考えてみれば、すでに行きのルートを見失い恐怖の石楠花群落との戦いに精魂尽き果て、やっとのことでたどり着いた若丸への南東尾根に安堵感いっぱいで、分岐点チェックを行う余裕が全く無かった。

これは非常にやばい状態になったぞ。
登りは間違っても最後はピークへたどり着くが、下りのルート間違いは命取りになる可能性が・・・。


この状況は非常に既視感がありますが・・・・

とにかく、道迷いの原則どおり、南東尾根ルートを登り返す。
なんとなく切り開きルートに戻ってきたような気がする。
再度下りだす。また、見失う。


私、カッチャンみたいな人はGPS持ってる方がいいと思いますが・・・
あのokuチャンでも持ってるんだもん。
まあ好き好きですけど。

下山口へ到着したところで目が覚め、この登山自体が泡沫の夢だったら、ショックだろうな。

このレポ書いてること自体、夢だったりして :(


現実でよかったですね。お疲れさまでした。 :D

                    山日和
添付ファイル
代わりにどうぞ
代わりにどうぞ
R0014118_1.JPG
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by カッチャン »

たんぽぽさん、おはようございます。 :D

この日は自宅からガスった奥美濃を自宅から眺めておりやした。
カッチャンは今頃どこを彷徨してるんやろうってね。

ガスを使うなら、私は山で彷徨するより自宅で回鍋肉(ホウコウろう)ですね。

ビバーク(=翌日の無断欠勤)してもクビにならん身分保障が欲しいざんす。


わが社のボスがハシモト何某だったら・・・、ぶるぶるぶるっ。

大河ではおごる平家が絶頂間近、若丸ブームに火がつくカモネン。


白山では守る蒲公英家が絶好調間違いなく、綿毛の原が広がるにチゴイネルワイゼン。
ルートもはっきりしており、ブナの樹林がいい感じになってきた。
しばらく歩を進めるうちに、もとの体に戻ってきたことを感じる。
ブナはヒトに対して、メンタル面、フィジカル面ともによき効能を与えるに違いない。
いいブナの林です。
大きいのは少ないけれどずっとブナ林が続きますね。


はるばる綿毛につかまって白山から飛んでいらっしゃった意味が分かりました。

ヤブ天国になったらカッチャンが来るだろうと思ってブルーとピンクのリボンちゃんをつけときました。


ブルーリボンはたそがれさんに、ピンクリボンはたんぽぽさんに。

サルとキジ・・・誰のこったろ?

えっ、牛若丸の鬼退治のお供に出てきませんでしたか?
OSKレポでは此処からが核心部。
じょじょにヤブが顕著になってきて、ついに獣道(ルート)をはずしてしまった。
石楠花を主体にした激ヤブに突入。
しかも急斜面。
急斜面に顔をのぞかせるシャクナゲは残雪期には好都合ざんしたよん。


フリクションとしての利用?
かろうじて若丸山から南東へ続く稜線に出た頃は、ふらふら状態。
おや?オトコは持久力でっせ。


オットコどっこいはオッチョコちょいでっせ。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり。
此処から先も強烈なヤブは続くのだが、獣道プラスアルファのそこはかとないルートを発見。
恐らく、OSKさんが残してくれた切り開きであろう。
おおっ、この切り開きこそ○〇タイ道!

ええっ、こんなところでムエタイの試合ができるんですか?

ついに、やりましたね~
4月8日は雪を掘れども掘れども何も出てこなかった山頂でした。


充実と幸せのひと時が出てきたはずです。
ここで目が覚める。
不思議な既視感のある夢だった。
牛車に揺られ「まろは・・・まろは・・・」とのたもうカッチャン丸。
牛車の袖には高烏帽子の爺。
牛車を先導するのは、おおっ導師しゃまじゃあ~
くれぐれも道端に咲く蒲公英を牛車で轢かんでくなはれ~。

滅相もない。そんなことしたら、綿毛一族の怨念がおんねん。(ベタで恥ずかし・・・。)
しかし、いっこうに現れず、どうも行きと雰囲気が違う。
地図を見る。
やらかしたー。
ガスったヤブの中であの下降点を見つけるのは難しいでしょう、リボンちゃんの出番ですね。


えっ、ここでリボンシトロン飲んだら、発見できるのですか?
行きの記憶にあるような道をたどっているとはっきり確信した瞬間、脳内快感物質が溢れ出す。
ちょうど、寒い冬の夜に温かいお風呂に浸かった瞬間の鳥肌といえば分かりやすいだろうか。
若丸登頂以上の鳥肌モノかもね。


山をやめられない理由のひとつです。
下山口へ到着したところで目が覚め、この登山自体が泡沫の夢だったら、ショックだろうな。
このレポ書いてること自体、夢だったりして
全ては空でごじゃる。

悟りを開かれた蒲公英僧は、熊をも食うでごじゃる。 :mrgreen:

カッチャン
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by カッチャン »

biwaさん、おはようございます~

レポ上げてスレッドを見たら無限のはざまレポが上がってました。
何とも幻想なのか現実か? 夏のふさわしい怪しい山レポではありますね。(@_@;)

正直に申し上げます。biwaさんの夜叉が池 白昼夢のパクリです。 :oops:

若丸山、まだ未踏です。(この場合「まだ」は無用ですね、「未」とダブってる)←どうでもいいことだけど。


どうやら洞吹さんをライバルとして意識していらっしゃるようですね。
丑三つ時、目が覚める。確か塚の名の由来は、落人伝説と関係があるとか・・・、ぶるっ。
なーに、こちとら、なりきり牛若丸、亡霊の一人や二人・・・、ぶるぶるっ。
ここ、出るの? う~ん、ダムに沈んだ民衆の怨念が…

論より性懲 りも無く 体験しましょう。
しかーし、私は以前のか弱い私ではない。経験は人を強くする。この程度は織り込み済み。
一方で、30分もこの状態が続いたため、心臓があぶってきた。
しまった、経験は人を強くするが、肉体の経年劣化は人を年寄りにする。
経験はなかなか身につきませんが、体力の経年劣化は落ちる滝のごとく。(>_<)

キョ-レツなひと夏(三国岳のアレ)、ドッヒェーのひと冬(左千方のナニ)の経験が身になっているはずです。
登山開始後40分程度で緩やかな斜面に出る。
ルートもはっきりしており、ブナの樹林がいい感じになってきた。
しばらく歩を進めるうちに、もとの体に戻ってきたことを感じる。
ブナはヒトに対して、メンタル面、フィジカル面ともによき効能を与えるに違いない。
大手術前の麻酔みたいなもんかも?

ヤブヤーズハイみたいなもんかも?
「若、若、目覚められよ。最後の撮影シーンでおじゃる。」
渋い声に目覚めると、烏帽子を冠ったbiwaさんが傍らに・・・。
一方、自らの額に手をやればねじり鉢巻、シャツはオレンジ・・・、いつの間にかヤブの加藤文太郎ことたんぽぽさんになってしまっている。
なんで私が出てくるのよ~(@_@;) 
そう言えばなんとなく胸騒ぎが…。


白昼夢の発想をパクってしまった以上、登場は定めなんです。
biwaさんの胸元に落人の○○が・・・。
世界の名だたる登山家も下山時に遭難するケースが多いと聞く。
地方の名も無き素人山屋であればなおのこと、注意が必要だろう。
道迷い、登り返しの時間ロスを考え、下山することにする。
この後、大変な暗夜行路でしたね。
GPSとか使ってなかった? 


家族のためなら、エンヤコーロでしたね。
したがって、お父ちゃんのお小遣いは厳しく、がんばって、パンかじりながら、しんどいわー(GPS)です。
これを繰り返すうちにあることに気がついた。
鉈目である。
ときどき目に触れる。(なため油は台所で目に触れるが・・・)
ルート自体はあるようなないようなはっきりしないものだが、鉈目は間違えようの無い人的加工。
そうだ、これを水先案内にすれば。
なるほど! リボンがなくてもナタメは人がつけた印ナタメ、きっとラインに導いてくれるはず。


ナタメ油でイタメたイタメシはボーノ、ボーノで、ホノボーノ家庭がキズケルーノ。
行きの記憶にあるような道をたどっているとはっきり確信した瞬間、脳内快感物質が溢れ出す。
ちょうど、寒い冬の夜に温かいお風呂に浸かった瞬間の鳥肌といえば分かりやすいだろうか。
一汗かいた後のアワワが喉を通過した瞬間も、そうなんでは?


冷や汗をかいた後のイヒヒが口から出た瞬間は、危ない人では?
下山口へ到着したところで目が覚め、この登山自体が泡沫の夢だったら、ショックだろうな。
このレポ書いてること自体、夢だったりして
このレポへの返事、朝になって見たら無かったりして…?

このレスへの返事、見なかったことにしていただけたら・・・。 :lol:

カッチャン
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by カッチャン »

洞吹さん おはようございます。
 ヤブにまみれてのビバーク(=翌日の無断欠勤)を避け、日の出前の登山開始を担保するため、車中前泊とする(車中で寝過ごせば同じことか)。
そのとおり、同じことです。
というよりも、ワシの場合は車中泊のほうが、よく寝られます。


流石 夜○げ仕様車。天変地異仕様とも言いますね。 ;)
 一方で、30分もこの状態が続いたため、心臓があぶってきた。
心臓があぶる……はじめて聞きましたけど、美濃弁やね。
いろいろ勉強になりますが、炭焼きでハツを食うときはどうするんかな。


美濃か、尾張か、わかりもはん じゃけーのー。
スミでハツを炙るのを見ていると、心臓もアブりだすのでアブない晩餐に・・・。
これを共鳴と言います。

 
このレポ書いてること自体、夢だったりして
はいはい、それではワシもサマージャンボ当選の夢を見ようっと。
おやすみなさい。
よい正夢を!

はいはい、それではイワシもサンマもシャボと千の夢を見ようねー。
おやすみやす。
悪夢にうなされませんように! :D
                       
 カッチャン
カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by カッチャン »

山日和さん、こんにちは。

「夢の揖斐川源流域」というから「赤谷」でも行ったのかと思いました。

正確にいうと「ざくっとおおまかに揖斐川源流域に近いと思われるとこらへん辺り」でした。
スンマソーン。 :oops:
濃密なヤブ山のイメージがあるため、無雪期は沢登りが常識的な山行と考えられていたが、ダム湖により、沢は越前側からしか遡行できなくなったようだ。
そうですねえ。普通の人なら沢からでしょう。私は滝ノ又谷から行きました。12年ばかり前だったかな?
その前年に敗退しての再チャレンジでした。
今はダムのバックウォーターで取り付けないんでしょうね。でもシタ谷が健在ならヒン谷からなら行けるのでは?
申し訳ありません。 シもねタ や げヒン が苦手なので調査してきませんでした。
4:05出発、暗い。
この時間ならもう少し薄明かりがあってもよさそうなものだが。
どっちみち、取り付きもわからないことだし、盲蛇におじずで、いこっと。
そりゃ逆じゃないの?わからないから明るくなるまで待つってのが普通の人だと思いますが・・・・

暗闇がかえって五感を鋭敏にし、第六感がひらめき、第七艦隊が出動することも・・・。
しまった、経験は人を強くするが、肉体の経年劣化は人を年寄りにする。
とすると、イーブンか。
しかしカッチャンはプラマイ計算がお好きですな。(^^ゞ
プラズマイオンは空気をきれいにするので嫌いじゃありません。(^^ゞ
正直、自らの体が自由自在に動かないもどかしさの言い訳をどこかに探しているのかもしれません。
まっ、若丸は逃げないし、チャンスは何度でもある、無理することもないか。
それが、この年になってくると山は逃げるんですよ。

追いかけましょう。熊でさえ、逃げようとすると追いかけてきますよ。
最初、細尾根を下るが、後はアップダウンも少なく、朝の稜線散歩に吹く涼風は気持ちいい。
尾根沿いは源流域だけにブナ林が続く。
こんな雰囲気いいコースなら必ずしもピークハントにこだわらず、この森を 彷徨 するだけでも訪ねた価値がある。
きっと、私が歩いた後は花の 芳香 が漂い、猿と雉が 奉公 いたしますと寄ってきそう。
ほうっ、そんないいところでしたか。
ヤブ漕ぎ上等で、臨んだ山だけにそのギャップが特にそのように感じさせたのかもしれません。

カッチャンの歩いた後は腐臭プンプン、猿も雉も卒倒。そうっとしといてねと懇願されるのでは。

ここだけの話、山登り後の運転時に脱いだシャツの臭いが車中に広がり、失神しそうになるときがあります。
まだピークまでは距離があったが、この心強い支援に励まされながらずんずん進むと、ついに頂上の切り開きに。
やりましたね!! おめでとうございます。
ありがとうございます。いつもより、余分にまわしております。(by染之助染太郎)
さて、山々の童貞に入るか。
およよ。何一つみえない。雲、霧、霞、靄。
こんな大事なときに、日頃の行いが・・・。
カッチャンにとっての処女峰で童貞にサヨナラですか。
まあ、何でも初めての時は訳がわからんもんです。
代わりにどうぞ
お心遣いかたじけない。写真、心に染み入ります。・・・ところでどこでしょうか。
シーン1285.7 『盟友からのエール』
苦労の末たどり着いた若丸山のピークで、これまでの道のりに思いを馳せ、しばしの感慨にふけった後、ふと、南に目をやると、烏帽子岳頂上で紅白の手旗信号を操っている人らしき影が見える。
目を凝らすとヤブの島崎三歩こと山日和さんではないか。
「ヨ、ク、ガ、ン、バ、ッ、タ」
頬に一筋の光るものがつたう。
ここで目が覚める。
不思議な既視感のある夢だった。
なんで私が出てくるのかよくわからんけど、手旗信号はボーイスカウトで習いました。
この内容で既視感かあるってのもそうとう・・・・
えっ、4月8日、若丸から烏帽子山を撮ったたんぽぽさんの写真に山さん写ってませんでしたか・・・?。
しかし、いっこうに現れず、どうも行きと雰囲気が違う。
地図を見る。
やらかしたー。
そう、事前の地図チェックで気をつけねばならぬと考えていた頂上から南東尾根への誤誘導ライン(そのまま進むと滝又谷か)に完全にはまってしまった。
あっ、やっぱり・・・・

素人山屋としては、自然の流れですね。
考えてみれば、すでに行きのルートを見失い恐怖の石楠花群落との戦いに精魂尽き果て、やっとのことでたどり着いた若丸への南東尾根に安堵感いっぱいで、分岐点チェックを行う余裕が全く無かった。
これは非常にやばい状態になったぞ。
登りは間違っても最後はピークへたどり着くが、下りのルート間違いは命取りになる可能性が・・・。
この状況は非常に既視感がありますが・・・・

山さんならこんな時、幽体離脱により空中浮揚で俯瞰して、ピンポイントのルートを見つけ出しちゃうのでしゃうか。 :mrgreen:
とにかく、道迷いの原則どおり、南東尾根ルートを登り返す。
なんとなく切り開きルートに戻ってきたような気がする。
再度下りだす。また、見失う。
私、カッチャンみたいな人はGPS持ってる方がいいと思いますが・・・
あのokuチャンでも持ってるんだもん。
まあ好き好きですけど。

アドバイスありがとうございます。
一方で、可能な限り、ヒトが野生の中で持っていたはずの本能、感性に近いところで勝負していきたい気持ちもあり、複雑です。
服部文祥さんに憧れたりもしますが、現実問題 歳を考えるとそろそろGPS考えるべきかもしれませんね。

                    カッチャン
兔夢
記事: 639
登録日時: 2011年2月24日(木) 23:12

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by 兔夢 »

カッチャン、こんばんは。

なんだか知らないけどOSKがいっぱい登場してますねえ。
あのメンバーだと切り開きは作ってないんじゃないかなあって気がするけど定かではありません。
残雪期にえらい気楽そうな中高年パティにあった事があるので若丸山のブームは本当かも。
ところでR417は馬坂峠の分岐点から先が通行止めになっていましたが塚までは車で行けるのですね。

カッチャン
記事: 175
登録日時: 2011年11月25日(金) 07:56

Re: 夢の揖斐川源流域をゆく

投稿記事 by カッチャン »

兎夢さん、おはようございます。

なんだか知らないけどOSKがいっぱい登場してますねえ。
あのメンバーだと切り開きは作ってないんじゃないかなあって気がするけど定かではありません。


私の勝手な思いこみだったかもしれません。
ただ、ほのかな切り開きが無駄なく効率的な感じがしたので、手錬れ集団の技とお見受けしました。(伊吹山北尾根ルート開拓の歴史を持ってみえるOSKさんなら、さもありなん?)

残雪期にえらい気楽そうな中高年パティにあった事があるので若丸山のブームは本当かも。

塚まで届きさえすれば、残雪期の素晴らしい空中漫歩(景色、ブナ林など)は保証されるルートだと思います。
たんぽぽさんの慧眼には今更ながら敬服です。

ところでR417は馬坂峠の分岐点から先が通行止めになっていましたが塚までは車で行けるのですね。


塚までは道路整備が終わっており、ところどころに据え置き式の鉄パイプ柵がありますが、工事(塚から越前側に抜けるトンネル工事)関係者が通ることもあり、行きはそのまま通過できました。
帰りは一か所閉じてありましたが、車から降りて動かし、通過後もとに戻しておけばOKでした。

カッチャン
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