【鈴鹿中部】 御在所岳-本谷を登り、藤内沢を下る

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kitayama-walk
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登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
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【鈴鹿中部】 御在所岳-本谷を登り、藤内沢を下る

投稿記事 by kitayama-walk »

【日 付】 2013年1月26日(土)
【天 候】 晴れ時々曇り
【山 域】 鈴鹿中部
【メンバー】 N野氏、kitayama-walk

【コース】 鈴鹿スカイライン旧料金所(駐車地)-中道登山口-御在所山の家-不動滝-大岩-大黒滝-三角岩(潜り岩)
-大黒岩-アゼリア(山頂レストラン)-藤内沢第三ルンゼ氷瀑-第二ルンゼ-藤内小屋-中道登山口-駐車地

http://kitayamawa.exblog.jp/19727914/

 この2年ほど御在所岳の藤内沢と本谷に足を踏み入れ出した。2012/2/12に本谷を詰めて藤内沢を下ったが、今回も同じコースを歩いた。
登りは本谷を詰めることは決めていたが、下りは①藤内沢、②中道、③国見尾根の3つの選択肢を考えていた。今回は、藤内沢にはアイス
クライミングでよく入っているN野氏に声をかけてみたところ、本谷は登ったことがないというので、同行してもらった。
GPS軌跡図
GPS軌跡図
 鈴鹿スカイライン旧料金所跡の駐車地は狭いので早く出発したところ、何とか最後の2台という感じで駐車することができた。本谷は雪がど
れくらいあるのか心配していたところ、思ったより少なかった。 けれど、雪が締まっていたので、山頂までノーアイゼンで登ることができた。下
りは、藤内沢のアイスの状態を見ておきたいということで藤内沢を下ることにした。第三ルンゼの氷瀑は十分であったが、第二ルンゼや第一
ルンゼはまだこれからであった。

 鈴鹿スカイライン旧駐車場跡の駐車地に駐車したいので、いつもより早めの時間に京都を出発した。鈴鹿へのいつものアクセスラインは、
京都東IC→草津JCT→新名神→亀山JCT→東名阪→四日市ICである。四日市ICを降り、湯の山温泉をめざす。近鉄湯の山温泉駅、ロープ
ウェイ駅を通過し、湯の山温泉の寂れた旅館街を通り抜け、坂道を登っていく。道路には雪は全くない。積雪があればスリップするような急
坂である。道の行き止まりが駐車地になっている。 ここは御在所岳と鎌ヶ岳に登り登山者が利用する駐車場である。 十数台のスペースが
あるが、すでに10台以上が駐まっていて、最後のあたりで何とか駐車することができた。

身支度を整えて、鈴鹿スカイラインを歩き出す。前方にロープウェイの白い鉄塔が見える。すぐに右手に中道登山口がある。標識をよく見
ると「中登山道口」と書かれていて「中道登山口」ではない。登山届ボックスとその脇に木彫りの地蔵が1体ある。今日は本谷を詰めるので
右に行くのではなく左にある鉄橋を渡る。すぐに「御在所山の家」の前に出てきた。今はこの山の家も営業していない。 山の家の右手に本
谷への入口がある。露岩に赤いペンキで「本谷コース」と書かれている。取水口のところから河原に下り、ゴーロ状の河原を歩く。巨岩が積
み重なった本谷は思った以上に雪が少ない。やがて最初の滝が出てきて、これから小さな滝が連続して現れる。雪は少ないが、岩は氷結
しているので、滝は右や左から巻くようにして通過する。8つめの滝が大きい。 これが不動滝である。 ここは直登できないので左に巻き道
がつけられている。寄り道になるが、不動滝の直下まで行ってみた。 落差20mほどであろうか。水量が少ないせいか、あるいは標高がま
だ低いせいか、氷瀑は貧相である。これではアイスクライミングはできない。

不動滝を左から巻きながら、登っていく。ここは結構急登になっている。さらに2つの滝を越えると、眼前に巨岩が見えてきた。この巨岩は
右から越えるのがやさしい。この巨岩の上で1本立てる。前回は、ここで谷を直進し、コーモリ谷に入ってしまった。 本谷は右手に曲がって
いるので、右に行かなければならない。よく見ると黄色のテープがつけられている。やがて右手に氷瀑を形成している比較的大きな滝が見
えてきた。これが大黒滝である。大黒滝を右に見送ると、やがて谷は狭くなってきた。ササが出てきて、ロープが設置されている岩場を登り、
そして再び谷に降り、谷中を登っていく。すると、前方に三角岩(別名ジョーズ岩)が見えてきた。この岩の下が潜れることから潜り岩とも呼
ばれている。ザックを外さないと潜れないので、右から乗り越えることにした。三角岩を越えると、ロープウェイ山頂駅が近い。これまで少な
かった雪も多くなり、本谷を詰めている実感がする。振り返ると、ロープウェイの白い鉄塔が正面に見える。さらにどんどんと谷を詰めていく
と、最後は大黒岩に続く尾根に出た。 ついでなので、大黒岩にも立ち寄ることにした。 大黒岩からは引き返して、トレースを辿り、一ノ谷新
道を登っていくと、山頂レストラン「アゼリア」のところに出た。冬の風物詩となっている人工氷瀑は十分発達していたが、 山頂スキー場の
雪は驚くほど少ない。またスキー客も少なく閑散としている(9:40)。
三角岩(潜り岩)を乗り越える
三角岩(潜り岩)を乗り越える
本谷上部からロープウェイと鉄塔を振り返る
本谷上部からロープウェイと鉄塔を振り返る
登山開始から2時間あまりで山頂に着いたが、まだ時間的にランチには早い。下山はどのルートにするかをN野氏と相談したところ、藤内
沢のアイスの状態を観察したいというので、藤内沢を下ることにした。スキー場の脇を通り、国見岳方面への分岐を右に分け、中道の下山
口に進む。途中で「キケン通行止」鉄柵の左端から藤内沢に入っていく。ここで今日初めてアイゼンを装着した。 気がつけば、今日は本谷
遡行ではアイゼンをつけなかったのだ。すぐに鎧岩の下にある第三ルンゼの氷瀑に出てきた。2人のクライマーが氷壁に取り付いている。
ここは、水量も多く気温も低いので十分な氷瀑が形成されていた。少し見学した後、前尾根のヤグラ(P2)などを前方に見ながら、藤内沢を
下っていく。藤内沢を下る登山者は私たち以外にはなく、登ってくる登山者とすれ違うたびに、第三ルンゼの様子を質問される。やがて右に
トラバースして第二ルンゼに向かう。第二ルンゼ上部の奥又壁も氷のつきが少なく、これからまだ大きくなるのを待つという状態であった。
マイナス滝の上部のところまで降りて、上部でやっているアイスクライミングを観察してから、もう一度登り返して藤内沢に戻った。コーモリ滝
もクライムダウンで下り、フランケの氷柱もまだまだ小さく、これからというところだった。藤内壁の入口に降りてくるとあとはどんどん下ってい
き、藤内小屋に着いた(11:10)。今日は本谷詰めも直登、藤内沢の下りも直降下なので、時間的には4時間足らずの行程である。ようやくラ
ンチタイムにすることにした。正午前には藤内小屋を出発し、途中で中道登山道へのトラバース(登り)を経て、駐車地まで戻ってきた(12:25)。
第三ルンゼ-アイスクライミング
第三ルンゼ-アイスクライミング
第二ルンゼ-ツルムを前方に見る
第二ルンゼ-ツルムを前方に見る
<コースタイム>
7:30駐車場 7:35御在所山の家 8:15不動滝 8:30大岩 8:50大黒滝 9:05三角岩(潜り岩) 9:30大黒岩 9:40アゼリア 9:50国見岳分岐
 10:00藤内沢下降口 10:05第三ルンゼ10:10 10:20第二ルンゼ10:30 10:50藤内壁出合 11:10藤内小屋(昼食)11:50 11:55中道分岐 
12:15中道出合 12:25駐車場
written by kitayama-walk
シュークリーム
記事: 2188
登録日時: 2012年2月26日(日) 17:35
お住まい: 三重県津市

Re: 【鈴鹿中部】 御在所岳-本谷を登り、藤内沢を下る

投稿記事 by シュークリーム »

KWさん、こんにちは。
私も2年前にこの逆コースを歩いたことがあります。本谷や藤内沢だけでは歩き足りないので、どちらかを下りに使うか、あるいは鎌ヶ岳まで縦走したりしたくなりますね。危険性の少なさを考えるとKWさんの今回のコースの方がよいかもしれません。本谷は下手をすると下りで滑落しそうなところが何箇所かあります。


不動滝を左から巻きながら、登っていく。ここは結構急登になっている。さらに2つの滝を越えると、眼前に巨岩が見えてきた。この巨岩は
右から越えるのがやさしい。この巨岩の上で1本立てる。前回は、ここで谷を直進し、コーモリ谷に入ってしまった。


私もこの前コーモリ谷に迷い込みました。引き返すほうがより危険そうなのでそのまま登って行ったら一の谷新道にでました。あまりお勧めできるコースではないですね。

<コースタイム>
7:30駐車場 7:35御在所山の家 8:15不動滝 8:30大岩 8:50大黒滝 9:05三角岩(潜り岩) 9:30大黒岩 9:40アゼリア 9:50国見岳分岐
 10:00藤内沢下降口 10:05第三ルンゼ10:10 10:20第二ルンゼ10:30 10:50藤内壁出合 11:10藤内小屋(昼食)11:50 11:55中道分岐 
12:15中道出合 12:25駐車場


KWさんにしては早い下山だったですね。お疲れ様でした。スノー衆でご一緒できるのを楽しみにしています。
                         @シュークリーム@
kitayama-walk
記事: 719
登録日時: 2011年6月06日(月) 01:33
お住まい: 京都市中京区
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Re: 【鈴鹿中部】 御在所岳-本谷を登り、藤内沢を下る

投稿記事 by kitayama-walk »

 シュークリさん、こんばんは。

> 私も2年前にこの逆コースを歩いたことがあります。本谷や藤内沢だけでは歩き足りないので、どちらかを下りに使うか、ある
> いは鎌ヶ岳まで縦走したりしたくなりますね。危険性の少なさを考えるとKWさんの今回のコースの方がよいかもしれません。


 そうですよね。本谷にしても、藤内沢にしても、登ったり下ったりするだけでは物足りないでしょうから、もうひとつ組み合わせてみた
いと思うものですね。藤内沢は下ってもよいと思いますが、本谷の方は下る値打ちがあまりないと思います。

 鎌ヶ岳まで縦走して周回するというコースもGOOD!です。ほかに、国見尾根あるいはヤシオ尾根まで縦走して周回するというコース
設定もあるかなと思います。

> 私もこの前コーモリ谷に迷い込みました。引き返すほうがより危険そうなのでそのまま登って行ったら一の谷新道にでました。

 そうですよね。あの巨岩の上に出たら正面に谷が続いているので、経験がなかったらそのまま直進してしまうのがほとんどだと思い
ますよ。今回は注意してみたら、小さな黄色のテープが右方向の谷筋につけてありました。

> KWさんにしては早い下山だったですね。お疲れ様でした。スノー衆でご一緒できるのを楽しみにしています。

 連れがいたこともありますね。藤内沢に下り、アイスをする手もあったのですが、用意がありませんでした。
 2/16の大御影山ですね。髙島トレイルの山で、無雪期には2回登ったことがあります。1回は藪漕ぎしてノロ尾の途中に出たことがあ
ります。
written by kitayama-walk
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