金剛山のように花が多くて、霧氷も氷瀑もそれなりにあれば、毎日でも登りたい山になるのだろうけれど・・・
片道１５キロくらいで近くていいし、８００メートルに満たないのにプチ霧氷、プチ氷瀑程度は拝めるので、有り難いことに変わりはない。
【日付】 ２０２５年１月２４日（金）
【山域】 布引山地・霊山
【メンバー】単独
【天候】 快晴
【ルート】 霊山寺駐車場 １０：４０ ー 霊山 １２：００ ー 駐車場 １２：４０
こうも毎日のように暖かい日が続くと駄目だろうなと思いながら歩いていると、登山道から見えた氷らしき白いかたまり。
見えてしまうと確かめに行きたくなるのは悲しい性かも？
伊賀の北海道とも称される柘植地区にある山の面目躍如といったところだろうか？
かなり崩れているものの、溶けずに残っていることに驚く。
日当たりの悪いこの谷だからこそかもしれないが。
足を乗せると崩れる岩が多くて、自分で落とした石に直撃されないように慎重に降りていく。
最盛期にはもう少しマシなプチ氷瀑だけど、残っていてくれただけでも有り難いことだと思う。
以前は南峰を訪れる人は少なかったと思うけど、今やテープベタ貼りの登山道になっている感じ。
特に何かある訳では無いが、霧氷狙いならこちらの方が良いかもしれない。
霊山山頂もついでだから寄っておくかな。
下山を始めると９合目くらいで単独男性と、３合目くらいで単独青年と出会う。
驚いたのは後者の青年で、ハーフパンツに素足という出で立ちだ。
落忍『裸足で登山ですか？凄いですね。』
青年『案外怪我もしないですし、何よりも歩きやすいので。』
落忍『雪がある時も？』
青年『先日は上部に雪がありましたけど、その時も裸足でした。歩いているうちに足が慣れてくるので大丈夫です。』
登山者にも其々の登山スタイルがあるので、とやかく言う筋合いのものでもないしな。
オフ会で初めて会ったマッキナさんにも驚いたけど、それを凌駕するビックリだった。
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