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新型コロナウィルスと登山を考える

Posted: 2020年4月20日(月) 23:20
by おど+
以下、2つの団体より登山に関する指針が発表されていたのでご紹介します。

一般社団法人登山医学会 → http://www.jsmmed.org/indexSub1.html
山岳四団体 → https://www.jma-sangaku.or.jp/informati ... 826-558505


 山岳四団体の要請(お願い)は、日本山岳スポーツクライミング協会や日本山岳ガイド協会が含まれているので その性質上登山禁止を謳ったものとなっています。 一方、登山医学会のお願いは、医学的な見地からも注意点などが書かれており参考になるかと思います。

 正直、この時期に「山に行く」と言いにくい雰囲気がこのサイトにも漂っていたので敢えて紹介しました。

 自分は幸い?人のいない山が好きなのと低山も分け隔てなく登るので、以下の要領で登山を続けようと思っています。

・自家用車による移動。(登山口へ戻る時に公共交通機関も利用しない)
・家族以外の同行者との登山は禁止。(自分の場合は単独行で)
・登山口と自宅間はピストン。(食料は事前に用意、または近くのコンビニを利用。パーキングにも寄らない。)
・遠出しない。(途中でトイレへ寄るような距離は避ける)
・人のいない山へ。(人がいそうな所は、マイナールートで)
・小屋泊は、少なくとも今年は取りやめ。(テント泊も避ける → 原則、日帰り)
・怪我などのリスクがあるコースは自制。(岩場や雪山など、滑落の危険がある所)
・体調に少しでも異常(変化)があれば中止・中断。
・少しでも天候が悪い場合は中止。

この状態がいつまで続くのか、また、上記の内容がいつまで適用できるのか分かりませんが、感染防止に向けて心がけていくつもりです。

ご意見などありましたらどうぞ。

おど+

Re: 新型コロナウィルスと登山を考える

Posted: 2020年4月21日(火) 14:18
by biwaco
おどさん、御無沙汰です(^^♪
情報ありがとうございます。医学会と山岳4団体の指針、読ませていただきました。

ウイルスが見えない、感じない、匂いすらない…ため、感染拡大防止のためには「移動自粛」はやむをえないんでしょうね(@_@。
李下に冠を正さず、君子危うきに近寄らず…ってことでしょう。

両団体の指針でも触れているように、登山そのものは「3密」にはなりにくい行為なのですが、行き帰りの交通、立ち寄り場所、同行者などが問題になりますね。
おどさんの「十戒」(9戒?)ほど厳密じゃないけれど、私も<マイカー移動、単独行、マイナー山域&ルート、日帰り(避難小屋泊も自粛)、危険&ハードルート禁止、雨天予報は中止…>などは同じです。
ま、これは通常時でもそうなんですけどね(^^♪

>「山に行く」と言いにくい雰囲気がこのサイトにも漂っていた

確かにみなさんコンプライアンス意識の高い方が多く、「○○山、行ってきましたヨ~!」なんて能天気にアップしにくい感じですね(>_<)
山には行っても、ネタは取り置きにしておいて、終息してから吐き出そうということでしょうか?
そんな寂しい、悲しい状態から脱して、解凍トピで掲示板が爆発しそうになる日が早くやってくることを願うばかりです。

                   ~びわ爺

Re: 新型コロナウィルスと登山を考える

Posted: 2020年4月22日(水) 17:28
by 山日和
おどさん、こんにちは。
この指針は読んでいました。

 正直、この時期に「山に行く」と言いにくい雰囲気がこのサイトにも漂っていたので敢えて紹介しました。

そうですね。「山に行く」ことの考え方は人それぞれですが。

 自分は幸い?人のいない山が好きなのと低山も分け隔てなく登るので、以下の要領で登山を続けようと思っています。
 この状態がいつまで続くのか、また、上記の内容がいつまで適用できるのか分かりませんが、感染防止に向けて心がけていくつもりです。

その通りだと思います。
登山団体としては、ごく一般的な登山者に対してと、傘下の加入組織に対しての物言いになるので
このような意見表明にならざるを得ないのだと思います。
ことさら自分ややぶこぎネットを特別視するつもりはありませんが、リスクの低い登山まで自粛しようとは思いません。
静かに黙って登ればいいと思います。もちろん、救助や医者の世話にならない前提で。

                    山日和


Re: 新型コロナウィルスと登山を考える

Posted: 2020年4月22日(水) 23:36
by グー(伊勢山上住人)
4/19に歩いた山肌。
4/19に歩いた山肌。


おどさん、こんばんは。
おどさんって、「武士道の達人だ」とあらためて思います。
グーの「自制の利かない大声アナウンス」とは大違いです。

ワクチンがまだ出来ていない現在は集団免疫が完成するまで感染は続きます。
医療崩壊の起きないように、少人数ずつ順番に感染していく方策を現在取られています。
感染爆発が起き、「助けられる命も助けられない」事態を避けるためです。
東京都でさえ倍々と増えていかないなんて「日本人って真面目なんだな」と思います。

感染爆発が起きても現在の状況を見ていると3/4の人類は生き残るように思います。
人類滅亡にはならないでしょう。人類発生以来何度も起こってきたことです。
しかし1/4の死亡を「可」と声をあげると人非人とそしられます。
ここはグーもおとなしく従うこととします。1/4に割り振られないことを祈りながら。

「STAY AT HOME!」の意味は
「家から外に出て人と接触することをしないでください」だと思うのです。
「公園のランニングはお互いが両手を横に広げても触れない間隔をあけて」
なんてテレビでやっていました。

登山自粛も山小屋・交通機関等々「人と接触」があるから「自粛」要請なのでしょう。
直接「人」と接触しなくても、人が接触した「物」との接触も「接触」です。

その意味でおどさんの投稿は自制の利いた的確なものと称賛したいですね。
おどさんの投稿を頭の隅に置きながら人との接触を避けて山に行きましょう。


                    グー(伊勢山上住人)

Re: 新型コロナウィルスと登山を考える

Posted: 2020年4月23日(木) 11:33
by 通風山
皆さん、こんにちは。
いろいろとやりにくい世の中になってますね。
山日和さんの言われるように登山4団体の表明はまず、第1に傘下団体への通達と指針ととらえています。
第2に一般登山者が追随してくれることを希望している。こんなニュアンスではないでしょうか。
実は4日ほど前にうちの山岳会の会員が単独で出かけて、林道から車ごと転落して亡くなっているんです。
会員への告知はまだですが、これも遭難扱いです。
こういう考えも及ばないようなケースも出ています。
亡くなった方が残した教訓としてあえてここに書きましたが、こんなケースもありますのでぜひとも皆さんお気をつけて。
    つう