ネットのコミュニケーション
Posted: 2016年8月10日(水) 02:05
電脳網浪々モノの独り言です。
オイラは、ネット(パソコン通信!)は、「情報民主主義」という世代で、給与より高いpcを買って、日本語fepも出てない頃から繋いでいた。あの頃の大手の全国ネット?は、アスキーとpc98を擁すNECで、富士通は随分後発だった(このヤブの母体は、富士通のnifty)。大手よりも活発だったのが各地の草の根ネット。
有名どころでは、大分のコアラだとか。
当時、現場のpcからネットに情報を流せば、どの新聞社よりも早かった。新聞社はまだpcなど導入前でビビットにわたしが関わる市民運動に情報が流せたものだ。
ワールドワイドなインターネットの時代が幕開けする。その頃はまだ期待感はあった。
しかし、今はどうだ!?
ツイッター、フェスブック!?ネットに接続した人々がどんどん囲われていく・・・、本人は無自覚なままで。
自らの投稿には、ヨイショ!コメントで埋め尽くされ、ちょっと変なことを云うと批判コメントとみなしちゃう。という二進法でしか感じられない人が増えちゃってるようだ。議論はしない、そういう人たちが。
なんでだろ?
まずは、ネット上での書き込みが今の世の中全世界に配信されうることを知らないからなんだろうね。
その書き込みで影響を与えることを。ベッキーの不倫騒動じゃないけどね。
まぁ、山レポの自己満足な書き込みgpsデータ付きはあまた多数ですし、具体的に言えば、バリエーションルートだった鈴鹿孫田尾根は、死にました。この山に入った人たちが、ここの石灰岩採掘に反対を唱えれば立ち向かうことを願いますが、そんなのないしね。
まぁとりあえず、わたしの大好きな山域に訪れる登山者のレポには、おひおひ!とかコメント入れてます。それへの対応は、概ね納得される対応が多いんだけど、削除されたり、「自己満足批判」だとお叱りを受けたりもします。そういう人は、究極の自己満足なんだろうね。
まぁ、わかってないのだ。山(山草)レポを上げるということはどういう風に影響をおよぼすかということが。自らのPCからネットに上げれば個人的な備忘録ではありませんよ。
登山地図、登山ガイドにも載ってないバリルートを歩いてgpsデータを載せる、というのが果たしていいんでせうかね?gpsを持ってれば、そのルートも歩けるとおもってしまうのかな?
山歩きを求めない山草採掘者は、そんなレポを検索して調べ上げるからね。経済が関わってる山草屋は過去のレポも調べ上げるでしょう。
山の日を前に、ネットと山歩きにちと苦言を!です。