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[中国・内モンゴル自治区] 錦秋の大興安嶺
Posted: 2015年9月19日(土) 08:14
by シュークリーム
Re: [中国・内モンゴル自治区] 錦秋の大興安嶺
Posted: 2015年9月20日(日) 21:09
by Kasaya
シュークリームさん こんばんは
大興安嶺ときいう題名を見て昔よんだ梅棹 忠夫氏の大興安嶺探検を思い出しました。
内容は忘れましたが、何だがかすごいことをしていたような記憶があります。
シュークリームさんもモンゴルへそんな探検に行ったのかと思いましたが
仕事でしたか。
しかしうらやましい仕事です。普通はなかなか行けないでしょう。
短期間の滞在のようですが、目一杯楽しめたでしょう。
kasaya
Re: [中国・内モンゴル自治区] 錦秋の大興安嶺
Posted: 2015年9月21日(月) 07:12
by シュークリーム
kasayaさん,おはようございます.
一昨日,長春に戻ってきました.移動だけでそれぞれ丸1日づつかかってしまいますので,4泊5日といっても現地での活動時間は3日間しかありませんでした.中国はさすがに広いです.
大興安嶺ときいう題名を見て昔よんだ梅棹 忠夫氏の大興安嶺探検を思い出しました。
内容は忘れましたが、何だがかすごいことをしていたような記憶があります。
私も今西錦司のグループが探検したところだなと思いながら感慨深く大興安嶺を見ていました.
おそらく生涯で2度と来ることはないと思います.
長春に行くときはこんなところまで来ることになるとは思っていなかったんですが,中国人にとっては国内ですからね.
シュークリームさんもモンゴルへそんな探検に行ったのかと思いましたが
仕事でしたか。
しかしうらやましい仕事です。普通はなかなか行けないでしょう。
短期間の滞在のようですが、目一杯楽しめたでしょう。
今から思うと,仕事を通じて通常の人は行かないようなところに結構行っていますね.南米のアンデス山脈に入ってみたり.
海外に出たら日本人的な生真面目さは捨てるようにしています.だいたい目標の50%が達成できればいいかなと思ったりして.
中国でも長春みたいな大きな町ではお店の感じは日本と変わらなくなりましたね.女性もおしゃれだしね.
ついでに,中国のインターネット事情を少し.
Googleは全くつながりません.日本ではよくGoogleを使うので,結構不便です.
Yahoo JAPANは繋がるけど,Yahooブログとかその他のブログも繋がらないことが多いです.
その中で,なぜかヤブコギネットは日本と同じようにサクサクつながります.管理人,太っ腹ですねえ
以下に,内モンゴルで食べた料理を少し紹介します.
Re: [中国・内モンゴル自治区] 錦秋の大興安嶺
Posted: 2015年9月21日(月) 23:38
by zipp
シュークリさん、こん●○は!
かの地でもお元気でなによりです(^^)。
[attachment=1]DSCN2351_800.jpg[/attachment]
4泊5日の日程で,中国・内モンゴル自治区の大興安嶺東南側の麓に調査に入っています.
いまわたし、今春亡くなられた作家、船戸与一の遺作「満州国演義」が文庫本化されて発刊中で読んでいるところです。
(この作家の作品は、豊浦志郎(だったっけ?)名の頃からずーっと長年読んでいるお気に入りの作家なんです。)
「満州」を舞台としてますから当然ながら長春も興安嶺も出てきます。
小説では、張学良の部隊がソウコンエフ廟に近い興安嶺の山裾で、資金獲得のためのケシ栽培がおこなってる場面が出てきます。
また、「満州」の風景として、広大なコウリャン畑の風景がよく描かれています。いまもコウリャン畑が広がってるのかな?
出張なのにフィールド調査などもあるんですね。
オモシロイ食菌なんてもあるんでしょうが・・・(^^;
[attachment=0]DSCN2368_800.jpg[/attachment]
Re: [中国・内モンゴル自治区] 錦秋の大興安嶺
Posted: 2015年9月22日(火) 06:37
by シュークリーム
zippさん,おはようございます.
いまわたし、今春亡くなられた作家、船戸与一の遺作「満州国演義」が文庫本化されて発刊中で読んでいるところです。
(この作家の作品は、豊浦志郎(だったっけ?)名の頃からずーっと長年読んでいるお気に入りの作家なんです。)
「満州」を舞台としてますから当然ながら長春も興安嶺も出てきます。
小説では、張学良の部隊がソウコンエフ廟に近い興安嶺の山裾で、資金獲得のためのケシ栽培がおこなってる場面が出てきます。
船戸与一は私も好きで,良く読みました.「砂のクロニクル」「蝦夷地別件」「虹の谷の5月」など,面白かったですね.「満州国演義」も今度読んでみます.
また、「満州」の風景として、広大なコウリャン畑の風景がよく描かれています。いまもコウリャン畑が広がってるのかな?
今は,トウモロコシとひまわりが多いです.トウモロコシは飼料やバイオエタノールの原料として使われるようです.ひまわりはひまわり油用ですね.コウリャンらしきものも時々植えられていますが,それほど多くはないです.稲は松原(長春の北方の街)の付近でみましたが,吉林省全体ではごく一部で栽培されているにすぎません.内モンゴルでは稲は全く見ませんでした.
出張なのにフィールド調査などもあるんですね。
オモシロイ食菌なんてもあるんでしょうが・・・(^^;
フィールド調査はしょっちゅうですね.とくに私たちにとっては秋はフィールド調査の季節なので,良く行きます.
キノコは中国の人たちもよく食べます.市場でもよく売っていますね.