【立山】雷鳥沢野営場・弥陀ヶ原
Posted: 2013年8月14日(水) 06:26
高い山といっても下から登ると暑いので、車で高いところまで行って後はウロウロする軟弱な(楽しい?)プランです。
ソンなのは登山とは言いません!
半月ほど前に六右衛門さんにレスをしたのだけれど・・・・
【 日 付 】 平成25年8月10日(土)11日(日)
【 山 域 】 立山
【 天 候 】 (初日)曇り (二日目)晴れ
【 ルート 】 室堂8:10---9:10雷鳥沢野営場
野営場6:40---8:00室堂---11:35弥陀ヶ原
【メンバー】 山の神 グー
毎年8月の暑い時期に山の神と涼しい所へ寝に行くことにしている。
「白山室堂には行ったから、次は立山室堂に行こう」山の神は涼しい顔でのたまう。
室堂の標高は2450m。グーの高山病限界ギリギリの標高だ。
弥陀ヶ原からボチボチ高度馴致しながら登ればいいかなの気でいた。
しかし、登りついたらそこはバス停だった。なんてのもなぁ~~。
テント場は室堂より150mも標高を下がった所、高山病安全圏内だ。
高度馴致の必要もなかろうと、バスで最高点まで乗り付けた。
バスを降りてユルユルと花見遊山しながら下る。
空気の薄い感じはするが、高山病の兆候は全くない。
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地獄谷は火山ガスの濃度が高いため通行止めになっている。
その進入禁止の道を一人下ってゆく男性がいる。
山の神は「研究者なのかな?」と言ってるが、一人では行かないだろう。
山は自己責任。規制なんか無視。の気概の人じゃないだろうか?
もし事故になったら多くの人に迷惑をかける事になるのにな。
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りんどう池を取り囲む斜面の木々は茶色く枯れている。
かなり濃い火山ガスにやられたのだろう。
雷鳥荘もヤバイ場所に建っているなぁ~。
急坂をあえぎながら登ってくる人とすれ違いながら下る。
雪解け水を集めた沢を跨いだら雷鳥沢野営場に到着です。
汗もかかずに本日の最終目的地に着きました。時刻は午前9時10分。
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テントはダンロップVL31。グーが山を歩き始めた当時の人気商品だった。
買ってはみたもの3年前の白山南竜ヶ馬場が初めてのテント泊だった。
防水シールは剥がれて浮き上がり、防水機能は失われている。
グランドシートをテントの内側に敷く。これが功を奏した。
夕方に小雨が降った。快適な夜を過ごし、朝、撤収にかかると、
テントの底とグランドシートの間は水でビショビショに濡れていた。
撤収を終え、忘れ物のないことを確認して野営場を出発する。
神「水を汲んでいく?」
グ「急坂を登るのだから荷物は軽い方がいい。玉殿湧水で汲もう」
1時間ぐらいは水無しでも歩けるだろうとの判断だった・・・・が、
今回の山行の一番のきつい坂だ。坂を登り切れない。
グ「ちょっと休憩させて。水が欲しいなぁ」
神「ゼリーを飲む?」
ゼリー飲料をすすっていると
「エネルギー補給ですか?」と通り過ぎる人に笑われた。
玉殿湧水で水を汲む。
山の神は2Lのペットボトルにも満タンに汲んでいる。
家で飲む分も担いで帰るのだそうだ。
室堂を出て、弥陀ヶ原へ下る。ほとんど人に会わない。
静かな散策が味わえる。ただ陽射しがきつい。
ジリジリ焼かれながら日陰のない草原を下る。
ガスが切れ、剣岳の姿も拝めた。
「いいトコだね~」
ところが谷を横切るトコだけは一転して難所となった。
山の神が顔を引きつらせながらクサリ場を下ってくる。
楽々木道の遊歩道とのギャップの大きすぎるルートだ。
弥陀ヶ原には多くの観光客が散策していた。
ちょっとだけ「登山」、ほとんど「降山」のレポでした。
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付録
初日に時間が余ったのでちょっと散歩に出ることにした。
【 ルート 】 雷鳥沢野営場10:20---13:10奥大日岳---15:20野営場
「ここまで来たら剣岳の姿を眺めたいな」
高い所はガスに覆われていたが「晴れ」の天気予報を信じてテント場を出た。
称名川を渡り、大日岳へのルートをゆるゆると登ってゆく。
標高2360mの室堂乗越で昼食を食べながらガスの切れるのを待つ。
が、剣岳は姿を見せてはくれなかった。
通り過ぎる団体さんの「あと1時間半だ。がんばろう」の声が聞こえた。
「あと1時間半だって。時間はタップリあるのだから行こう」山の神は涼しい顔でのたまう。
ゆるゆると後ろを付いてゆく。歩きやすいルートだ。花も楽しませてくれる。
奥大日岳に着いた。標高2606m。頭痛はするが足は充分に動いていた。
(これはもしや高山病克服なのか?)そんな気になっていた。
テント場に戻る。ちょっとだけ疲れた。横になる。
・・・・頭痛がだんだん強くなってきた。気分も悪くなってきた。
神「夕食にする?」
グ「食べられない。一人で食べて」
何も口にせず、身体を起こす事も出来ないまま朝まで死んでいた。
朝になると軽い頭痛は残っているものの気分は良くなっていた。
朝食も美味しく食べられた。さすが標高2277mだ。
高山病に苦しむ経験のない人には理解できないレポだろうなぁ~。
グー(伊勢山上住人)
テント場に戻る。ちょっとだけ疲れた。横になる。