【鈴鹿】かもしか荘リニューアルオープン!! 最速レポート
Posted: 2013年7月21日(日) 23:56
前夜通りかかった時に、かもしか荘はどうなったかなと気になって寄ってみると、見違えるようにきれいに建て直された施設が駐車場の照明に浮かび上がった。もう出来ていたのか。玄関を覗いてみると、「7月20日オープン」の文字が。明日じゃないの。下山後の温泉をどうするか悩んでいたが、これで決まりだ。元越谷やスカイライン側からの雨乞岳登山の帰りに汗を流す場所として貴重な存在だった国民宿舎かもしか荘は、数年前からリニューアルのために閉館していた。もっとも最後の方はあまりに狭い脱衣場と露天しかない風呂(内湯は宿泊者専用で離れた場所にある)、洗い場の少なさ等々の故に敬遠していたのだが。
明けて7月20日。駐車場はほぼ満車状態だ。うだるような暑さである。カンカン照りの空の下、オープニングイベントでなんとかレンジャーのような色とりどりのコスチュームを着けた人々が季節外れの餅つき大会をしている。一般の参加者は誰もいない。それより横で参加を呼び掛けている司会の超ミニスカのお姉さんの方が気になった。
[attachment=4]DCIM0005_1_1.JPG[/attachment]
建物の中は老老男女でごった返していた。驚くべき平均年齢の高さである。ロビーでもなにやらイベントが行われているようで、券売機で入浴券を買って建物の一番奥へ進む。
温泉棟は離れになっており、こちらは意外に静かだった。浴客も3~4人程度。みんな既に風呂に入り終えたのか、オープニングイベントが目当てなのか。とにかく静かなのはいいことである。脱衣場は心持ち広くなった程度だろうか。クーラーがよく効いて涼しい。
内湯は6~7人程度入れるぐらいの大きさか。超ミニサイズのサウナも設えられている。
カランは5ヶ所。以前は2つしかなかったから大いなる進歩である。
露天風呂は少し大きく、10人ぐらいは入れるかもしれない。屋根が付いているので雨天でもOKだし、今日のようなカンカン照りの日にはありがたい。
せっかく作り直すのだからもう少し大きくしてもいいのではと思うが、宿の収容人数や温泉の湧出量を考えればこれ以上は大きくできなかったのかもしれない。
さっぱりとしてロビーへ戻るとのど自慢大会が始まっていた。先ほどのなんとかレンジャー戦隊がスリッパを履いて歩いてきたのには笑ってしまった。やはりヒーローにスリッパは似合わない。ロビーでは落ち着けず、コーラを買って外に出る。暑い。
今日はこれから帰って孫娘と万博スタジアムでJリーグ観戦だ。
おっと、今日は山にも登ったんだった。あまり中身のない一日だったが一応書いておこう。
【日 付】2013年7月20日(土)
【山 域】鈴鹿 鎌ヶ岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】稲ヶ谷登山口7:20---7:45松山谷出合---9:45西鎌尾根---10:30鎌ヶ岳---12:30駐車地
稲ヶ谷の登山口に駐車して歩き始めた。夕方からのJリーグ観戦に備えて早めに帰らねばならない。短時間で楽しめる場所をと選んだのが松山谷である。
ガードレールを乗り越えて谷に下りる。いきなり勘違いして下流方向へ進んでしまった。前も同じことをやったような気がする。
本流右岸の踏み跡を辿って堰堤上で河原へ下りればすぐにニゴリ谷の出合。ニゴリ谷へ入るとほどなく松山谷の出合に着く。しかしどう考えても入りたいとは思えない荒れた出合だ。しかも水さえ流れていないのである。知らなければそのままやり過ごしてしまいそうな谷は前回と比べても相当な荒れようだ。暗澹たる気持ちで進むと谷が急激に左折する地点から壁が立ち、正面に20m以上ありそうな滝が現われた。こんな滝あったか?と思いながら近付くと、その左に3段25mの松山谷大滝があった。大滝は健在だったが右の滝が全然記憶にないのが不思議である。
一服して1段目、2段目と滝芯を直登。流木の刺さる3段目は上部で左へ逃げたが、落ち口へトラバースする1~2歩が少し緊張させられる。
[attachment=3]P1150116_1.JPG[/attachment]
大滝の上からはナメが続く美しい渓相だったという記憶がある。断片的に頬が緩むようなナメを見せてくれるものの、土石流の爪痕があちこちに残って美しさを感じることができない。家に帰って前回(8年前)の写真を見ると、滝がひとつなくなっていた!!
[attachment=2]P7180015_1.JPG[/attachment]
そして10mのアーチ型の斜瀑も健在。ここは右壁を登るが、剥がれそうなホールドに気が抜けない。続く10m斜瀑はど真ん中を気持ち良く直登。楽しいところはここまでだった。
ここから上流は又川谷の再現のような荒れ河原が続いて暗い気持になる。こんなことなら元越谷へ行けばよかったか。
二俣を過ぎても谷は荒れるにまかせている。Ca820mの三俣状では正面のガレ谷がそのまま続いているように見えず、右の脆そうな滝がかかる谷へ入った。本当は前回同様、まっすぐ上がって西鎌尾根から派生する尾根を乗り越して、水量谷から鎌を目指すつもりだったのだ。選んだ谷は強烈な傾斜でほとんど水のない滝が続くルンゼとなった。これはこれで面白いと言えるのかも。片っ端から登って行くと最後は蟻地獄のような砂地のルンゼに変わったので左の小尾根へ逃げる。
青息吐息で西鎌尾根に辿り着いたが鎌の山頂まではまだ遠い。
[attachment=0]P1150151_1.JPG[/attachment]
問題のキレットが現われた。十数年前、小学生だった息子の小山日和とこの道を下ったことがあった。小学生の子供が通れたのだからその当時は大して難所でもなかったのだろう。
最近のレポを読むといかにも恐ろしげなところらしい。目の前に広がる光景は、最狭部で靴の幅ほどしかないザレた尾根に3本のトラロープが渡されているというものだった。
2、3歩を慎重に進めば越えられるが、その先の斜面にホールドがなさそうで、ロープも固定されている状態がわからないので全体重を預けるのは恐い。意を決して手早く渡り、3本のロープを束ねてなんとか安全地帯へ這い上がった。このロープがなければ通過不可能な場所だが、いつまでも使える保証はない。
[attachment=1]P1150160_1.JPG[/attachment]
後は気楽にしっかりした踏み跡を辿るのみ。鎌尾根を眺めながら山頂に立つ。ここは日蔭がないので暑い。頭上はいい天気なのだが御在所方面は雲が湧いて何も見えなかった。前回と同じようにアキアカネが乱舞している。食欲も湧かないので写真を撮ってすぐに下山にかかる。ニゴリ谷道を少し下った樹林の中でひと休み。今日も朝起きてからサンドイッチひと切れとゼリーしか食べていない。おにぎりを食べてやっと人心地が着いた。
下りは渓流シューズのままニゴリ谷の流れを下るつもりだったが面倒くさくなってしまった。靴を履き替えてそそくさと下り、12時半には駐車地に帰着した。どうやらゆっくり温泉に浸かって帰れそうだ。
山日和
明けて7月20日。駐車場はほぼ満車状態だ。うだるような暑さである。カンカン照りの空の下、オープニングイベントでなんとかレンジャーのような色とりどりのコスチュームを着けた人々が季節外れの餅つき大会をしている。一般の参加者は誰もいない。それより横で参加を呼び掛けている司会の超ミニスカのお姉さんの方が気になった。
[attachment=4]DCIM0005_1_1.JPG[/attachment]
建物の中は老老男女でごった返していた。驚くべき平均年齢の高さである。ロビーでもなにやらイベントが行われているようで、券売機で入浴券を買って建物の一番奥へ進む。
温泉棟は離れになっており、こちらは意外に静かだった。浴客も3~4人程度。みんな既に風呂に入り終えたのか、オープニングイベントが目当てなのか。とにかく静かなのはいいことである。脱衣場は心持ち広くなった程度だろうか。クーラーがよく効いて涼しい。
内湯は6~7人程度入れるぐらいの大きさか。超ミニサイズのサウナも設えられている。
カランは5ヶ所。以前は2つしかなかったから大いなる進歩である。
露天風呂は少し大きく、10人ぐらいは入れるかもしれない。屋根が付いているので雨天でもOKだし、今日のようなカンカン照りの日にはありがたい。
せっかく作り直すのだからもう少し大きくしてもいいのではと思うが、宿の収容人数や温泉の湧出量を考えればこれ以上は大きくできなかったのかもしれない。
さっぱりとしてロビーへ戻るとのど自慢大会が始まっていた。先ほどのなんとかレンジャー戦隊がスリッパを履いて歩いてきたのには笑ってしまった。やはりヒーローにスリッパは似合わない。ロビーでは落ち着けず、コーラを買って外に出る。暑い。
今日はこれから帰って孫娘と万博スタジアムでJリーグ観戦だ。
おっと、今日は山にも登ったんだった。あまり中身のない一日だったが一応書いておこう。
【日 付】2013年7月20日(土)
【山 域】鈴鹿 鎌ヶ岳周辺
【天 候】晴れ
【コース】稲ヶ谷登山口7:20---7:45松山谷出合---9:45西鎌尾根---10:30鎌ヶ岳---12:30駐車地
稲ヶ谷の登山口に駐車して歩き始めた。夕方からのJリーグ観戦に備えて早めに帰らねばならない。短時間で楽しめる場所をと選んだのが松山谷である。
ガードレールを乗り越えて谷に下りる。いきなり勘違いして下流方向へ進んでしまった。前も同じことをやったような気がする。
本流右岸の踏み跡を辿って堰堤上で河原へ下りればすぐにニゴリ谷の出合。ニゴリ谷へ入るとほどなく松山谷の出合に着く。しかしどう考えても入りたいとは思えない荒れた出合だ。しかも水さえ流れていないのである。知らなければそのままやり過ごしてしまいそうな谷は前回と比べても相当な荒れようだ。暗澹たる気持ちで進むと谷が急激に左折する地点から壁が立ち、正面に20m以上ありそうな滝が現われた。こんな滝あったか?と思いながら近付くと、その左に3段25mの松山谷大滝があった。大滝は健在だったが右の滝が全然記憶にないのが不思議である。
一服して1段目、2段目と滝芯を直登。流木の刺さる3段目は上部で左へ逃げたが、落ち口へトラバースする1~2歩が少し緊張させられる。
[attachment=3]P1150116_1.JPG[/attachment]
大滝の上からはナメが続く美しい渓相だったという記憶がある。断片的に頬が緩むようなナメを見せてくれるものの、土石流の爪痕があちこちに残って美しさを感じることができない。家に帰って前回(8年前)の写真を見ると、滝がひとつなくなっていた!!
[attachment=2]P7180015_1.JPG[/attachment]
そして10mのアーチ型の斜瀑も健在。ここは右壁を登るが、剥がれそうなホールドに気が抜けない。続く10m斜瀑はど真ん中を気持ち良く直登。楽しいところはここまでだった。
ここから上流は又川谷の再現のような荒れ河原が続いて暗い気持になる。こんなことなら元越谷へ行けばよかったか。
二俣を過ぎても谷は荒れるにまかせている。Ca820mの三俣状では正面のガレ谷がそのまま続いているように見えず、右の脆そうな滝がかかる谷へ入った。本当は前回同様、まっすぐ上がって西鎌尾根から派生する尾根を乗り越して、水量谷から鎌を目指すつもりだったのだ。選んだ谷は強烈な傾斜でほとんど水のない滝が続くルンゼとなった。これはこれで面白いと言えるのかも。片っ端から登って行くと最後は蟻地獄のような砂地のルンゼに変わったので左の小尾根へ逃げる。
青息吐息で西鎌尾根に辿り着いたが鎌の山頂まではまだ遠い。
[attachment=0]P1150151_1.JPG[/attachment]
問題のキレットが現われた。十数年前、小学生だった息子の小山日和とこの道を下ったことがあった。小学生の子供が通れたのだからその当時は大して難所でもなかったのだろう。
最近のレポを読むといかにも恐ろしげなところらしい。目の前に広がる光景は、最狭部で靴の幅ほどしかないザレた尾根に3本のトラロープが渡されているというものだった。
2、3歩を慎重に進めば越えられるが、その先の斜面にホールドがなさそうで、ロープも固定されている状態がわからないので全体重を預けるのは恐い。意を決して手早く渡り、3本のロープを束ねてなんとか安全地帯へ這い上がった。このロープがなければ通過不可能な場所だが、いつまでも使える保証はない。
[attachment=1]P1150160_1.JPG[/attachment]
後は気楽にしっかりした踏み跡を辿るのみ。鎌尾根を眺めながら山頂に立つ。ここは日蔭がないので暑い。頭上はいい天気なのだが御在所方面は雲が湧いて何も見えなかった。前回と同じようにアキアカネが乱舞している。食欲も湧かないので写真を撮ってすぐに下山にかかる。ニゴリ谷道を少し下った樹林の中でひと休み。今日も朝起きてからサンドイッチひと切れとゼリーしか食べていない。おにぎりを食べてやっと人心地が着いた。
下りは渓流シューズのままニゴリ谷の流れを下るつもりだったが面倒くさくなってしまった。靴を履き替えてそそくさと下り、12時半には駐車地に帰着した。どうやらゆっくり温泉に浸かって帰れそうだ。
山日和
前夜通りかかった時に、かもしか荘はどうなったかなと気になって寄ってみると、